21/04/21 03:25:41.58 HLO1NUJ8.net
去年などは、「実体経済」は大恐慌に近かったが、
いまのところ「公理系」は、たいして揺らいでいるようには見えない。
「異端の経済学」のいう「財政赤字は怖くない」式の新たな公理を加えて乗り切れる、
という気分が濃厚である。
こういうときこそ「牧人司祭権力の批判」や「アンチ・オイディプス」「千のプラトー」的な考え方に立ち戻るべきだ、
というような声もきこえてこない(ただし、右にはすこしあるようだが)。
現代思想をやっている連中自身が、その思想を本気にしておらず、
たんに商売小売の飯のタネだとしてしか思っていないものを、いったい誰が真に受けますか。