【静かなる】ミハイル・ショーロホフ【ドン】at BOOK
【静かなる】ミハイル・ショーロホフ【ドン】 - 暇つぶし2ch36:吾輩は名無しである
22/11/30 09:32:27.38 X6GF5RQh.net
渡邉:地政学的に今後の世界をどのように見ていますか? 
ロジャーズ:以前から言っていますが、私は、いちばんの脅威はアメリカだと感じています。アメリカは戦争が大好きです。独立して以来、
15年ほどの期間を除いてずっと戦争をし続けてきたと言ってもいいくらいです。私に言わせれば、1945年が戦争に勝った最後の年で、あまり最近は戦争が得意ではありませんね。
しかし、アメリカの経済が悪化していく中で、今後、政権が戦争をするタイミングを探しにいくのではないかと危惧しています。現在のウクライナ情勢に関しても、私は発端をつくったのは、
アメリカの政権からではないかと思っています。例えば、戦前の1941年にもアメリカは日本を世界の貿易から事実上締め出しました。アメリカがどこかの国や地域に喧嘩を売り、
パンチをし続けたら、相手もどこかで相手も反撃をする可能性はあるのです。
私は今年ではなくても、やがて日本にもこうしたショックが降りかかると思います。そのときに、どういった思想の人がトップに上り詰めるのか、興味があります。
今の日本は、危機に陥る中でアメリカの言いなりになっているのではないでしょうか。景気が悪化する中でも、さらにアメリカに頼る傾向があると言わざるをえません。それは決して正しいことではありません。
このままでは、日本はアメリカの政権が将来引き起こす戦争の巻き添えを食らってしまう可能性が非常に高いと感じます。日本は何か問題があると、「アメリカはどう考えているのか」とすぐに気にするのではなく、アメリカから完全に自立するべきです。「これは日本、東京の問題だ。われわれが解決するんだ」と気づくべきです。
渡邉:残念ながら、今は、日本の将来に対する多くの警告に対して、ほんのひと握りのひとしか、反応をしてくれません。
ロジャーズ:賛同してくれる人が多くなるように変えていくには非常に長い道のりで、われわれは努力をしていく必要がありそうですね。
イタリア料理ひとつとっても、私は世界中のイタリアンレストランの中でも東京のレストランが最高級の品質だと思っています。
このように、日本人は何かをやるときは世界一級クラスです。しかし、このままでいくと、破綻をするときにも一級クラスの破綻になるのではないかと恐れています。その前に私たちの警告に気づき、行動を起こしてくれる日本人が増えることを願っています。

37:ロジャーズ
22/12/30 11:53:17.18 HE9917RC.net
2年以上にわたるコロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻によって世界は激変しています。
食料やエネルギー価格は高騰を続け、急激な円安に対する不安を感じている人も多いでしょう。
けれど、災害や危機に関する記事を見たら投資を考えるときです。よい投資家になりたいなら、「危機」を念頭においてほしい。
私の投資のキーワードは「割安」と「変化」につきます。
安いこと+変化が起きているものを見つけ出して買うことです。投資基準を満たしている候補が見つかれば、十分に調査をして確信が持てたら慎重に購入する。
できれば自分が得意な分野に投資することをお勧めします。
私は近い将来、確実にコモディティ(商品)の時代が到来すると予測しています。
ウクライナ侵攻で農作物を植え収穫する人が少なくなれば、自然と食料生産高も減り、需給のゆがみで物価は上昇する。
それに加えて、各国の中央銀行がこれまでに行ってきた大規模な金融緩和によって、ゆがみはさらに大きなものになっています。
世界を見渡せば株や債券だけでなく、不動産もバブルになっているようです。しかし、商品だけはまだ割安だと感じます。
例えば、銀は高値圏から約50%も下がっているので割安、砂糖も同様です。少し上昇したといっても、ピーク時の価格を大きく下回っているので、バブルにはほど遠い。
私は長期保有できるものに投資したいので、今はテクノロジー株よりは商品を注視しています。皆さんも資産ポートフォリオを考え直すべきです。
私はずっと商品には注目し投資をしてきました。長期的に見れば、商品ほどもうかっている資産は少ないのです。

38:ロジャーズ
23/01/04 14:30:53.72 C1H61o5J.net
これまでいたるところで何度もお話ししていますが、私は1966年から74年にかけて砂糖の先物が1.4セントから66セントに上昇する間、安く買った砂糖を持ち続け、価格が45倍以上にもなったときは、とても興奮しました。
株式と商品の価格変動には逆の相関があって、およそ18年程度のサイクルで両者が入れ替わります。
06年から23年にかけては、商品が上昇し株式は行き詰まっていましたが、その後は逆でした。一方、70年代には商品相場が過熱し、
株式が不振でした。この間、米国は史上最悪のインフレ期で、株式とは対象的に商品市場は上昇を続けました。
砂糖以外にも、トウモロコシは295%も上昇し、石油も70年代に15倍に上昇、金や銀は10年間で20倍以上も上がっています。
今、しばらく続いた「株式の時代」が終わり、再び「商品の時代」が到来しようとしているのです。
しばらくインフレが続くと見ているので、ポートフォリオにはある程度、商品を組み込んでおくことをお勧めします。商品投資は、
株式の下落相場やひどいインフレに対してだけではなく、深刻な不況に対しても有力なヘッジ手段となりうるものだからです
。この先来ると思われる過去最大級のバブルの破裂により、私が懸念する究極のベア(弱気)相場に突入したときにも、きっと皆さんの資産を守ってくれるはずです。
過去、商品投資はプロの世界のものでした。しかし今はいろいろな投資法があります。商品関連のETF(上場投資信託)やETN(指標連動証券)、
インデックスファンド(指標に連動した投資信託)など、個人でも気軽に投資できる金融商品が多く出てきており、これらに投資することで、大きなリスクを取らなくても、商品で利益を上げることができるようになりました。インデックスファンドはプロも含む大半の投資家をアウトパフォームするという研究結果もあります。

39:ロジャーズ
23/01/04 14:32:26.97 C1H61o5J.net
株式についても同じです。大企業や中小企業などさまざまなインデックスファンドが存在します。私は現在、日本の小型株のインデックスファンドを持っています。なぜなら、ブル(強気)相場の最後には、次の急騰する株を探す中で小型株が最も上昇する傾向があるからです。
 農業インデックスファンドに関しては米国の取引所に上場しているロジャーズ農業インデックスファンドを買っています。東証にも農業インデックスは5銘柄上場しているようですが、個別銘柄を探すのが面倒な人でも投資ができます。
ただし、インデックス投資もわからないという人は銀行に現金を置いておくことを勧めます。
 まとまった資金がないとか忙しい人は、インデックスファンドの積み立てもよいでしょう。毎月の収入から一定の金額を投資することを日本ではドルコスト平均法というようですが、これは多くの場合、良い投資方法であることが証明されています。
 お金を守るための3カ条
1. 安く買って、高く売る
2. 商品はまだ割安
3. 初心者はインデックス投資

40:吾輩は名無しである
23/03/08 22:08:02.46 iJJzrqZI.net
(  Д ) ゚ ゚

41:ロジャーズ
23/03/29 18:07:46.87 p6pHGQGY.net
皆さんもご存じのとおり、日本は食料自給率が低い。食料自給率とは、その国に供給される食料のうち、どれくらいの割合を国産が占めているかを示す数字で、分子を「国内生産」、分母を「国内消費志向」として算出される。
これは、小麦、大豆、牛肉などいろいろな品目ごとに算出されているが、肉類を国内で生産するために必要不可欠なのが、とうもろこしなどの飼料である。日本は、この飼料自給率も低い。
 たとえば、牛肉を1㎏生産するために必要な穀物は、とうもろこしで換算すると11㎏、豚肉では6㎏、鶏肉では4㎏だ。これだけの量のとうもろこしを収穫するためには、潤沢な農地が必要であることは容易に想像できるだろう。肉類の安定供給を図るためには、外国産の飼料に頼りきりでは心もとない。食料安全保障上、これは非常に危ういことである。
 食料安全保障とは、その国に住むすべての人が生命を維持し、活動的で健康的な生活を送るために、将来にわたってよい食料を適正な価格で手に入れられるようにすることで、これは国家の責務だ。
2022年、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、世界レベルで状況が悪化したことを受け、多くの国々が食料安全保障の重要性を再認識することとなった。
世界のなかでも、とりわけ日本は深刻な状況にある。もともと食料自給率が低いことに加えて、急激な円安なども重なっているためだ。
こうした背景のなか、食料価格は高騰している。この状況が続けば、食料を入手できない人も出てくるだろう。国民の生活への影響は計り知れない。

42:ロジャーズ
23/03/29 18:09:26.70 p6pHGQGY.net
 日本の人口は、10年間ほど減少を続けているが、労働人口が減り続ければ、食料、
そのほかの価格は今後も上がり続けるだろう。
過去を振り返ると、食料危機や食料価格の高騰をきっかけに暴動が起こり、崩壊してしまった国は多数存在する。主食であるコメの高騰が続いたとしたら、
日本国民はさぞかし困るだろう。そのような状況にならないよう祈っている。
では、どうすれば「食料安全保障」に関する諸問題を抜本的に解決できるだろうか。
たとえば、ブラジル、オーストラリア、アルゼンチン、ロシアなどの国が大量の農産品を輸出しているが、こういった国は広大な土地を保有しているので農地が潤沢だ。つまり最初から優位に立っている。
逆に、日本やシンガポールなどといった国土の小さい国が、土地を増やすことは難しい。こうした国においていちばん重要なことは、農家の保護主義をやめることだ。
日本は、主に次の2つの保護策をとることで自国の農家を守っている。
1つ目は、輸入食料に高い関税を課すことだ。
コメを例に挙げよう。外国産の安価なコメが国内に輸入されると、「より安価なものが有利」という資本主義経済の原理によって、価格の高い国産米は市場から排除されてしまう。
しかし、外国米の関税を高くすればどうなるだろう。相対的に国産米のほうが安価になり、国産米の需要が増える。なお、外国米にかけられる関税は280%である。
2つ目は、所得補償などといった経済的支援だ。当然、税金があてられる。
こうした過保護を見直すことが必要だ。

43:ロジャーズ
23/03/29 18:11:44.06 p6pHGQGY.net
多くの日本人は、「日本米はほかの国のコメよりもずっとおいしい」と思っているかもしれない。しかし、日本品種はアメリカや中国でも生産されていて、中国産(日本品種)のコメの価格は、
国産米の実に約5分の1~10分の1の価格で販売されている。これはすべての農作物にいえることだが、まずは安価でないかぎり、日本の農作物は国際競争力が低い。
農作物をより安価にするためには、生産量を増やすことも重要だ。そのためには人手を増やすことが必要になる。農業大国・アメリカでは、積極的に外国人労働者を雇って人手を確保している。
この点においては、日本はアメリカをロールモデルにするべきだ
 食料自給率という点では、農業だけではなく、漁業についても考えておく必要がある。
「日本は島国という地の利を生かし、漁業でよいポジションをとれるか?」という問いに対しては、私は必ずしもそうではないと答える。なぜなら、日本の魚は非常に高価だからだ。
たとえば北朝鮮においても日本と同じような魚介類がとれるが、非常に安価だ。おそらく北朝鮮はその魚を中国に売り、中国はそれを「中国産」と呼んで売っているだろう。
ここで課題になるのが、農業と同じく「誰が担い手になるか」である。国内の担い手は、平成から今まで絶えず減少している。1988年から2018年までの30年間で約60%も減少し、15万1700人となってしまった。解決のための選択肢は、
1. 少子化に歯止めをかけて、子どもを増やす
2. 移民を積極的に受け入れる
 この2つだ。漁業従事者を増やすことと、漁業の収益性および魅力の底上げが重要だ。
近ごろ、日本政府は「毎年6万9千人の外国人を受け入れる」と言ったが、総人口1.25億人に対して、これはとてつもなく低い数字と言わざるをえない。受け入れる外国人を増やすことに加えて、彼らに永住権だけではなく国籍も与えるなどの工夫が必要だ。
食料自給率を上げることは食料安全保障のうえで不可欠だが、そのためには農業や漁業の担い手を育てることが欠かせない。国内に担い手が乏しいなら、海外に求めるべきだ。私は日本を愛し、この国の食べ物が大好きだ。
日本の食文化を守るためにも、食料自給率向上を目指し、今すぐ行動してほしい。

44:1
23/04/10 12:04:13.89 gwoNXgKU.net
 本稿では、この国が「捨てられない」ためにとるべき方策について述べたい。
今の日本にはいろいろな課題が山積しているが、「危機」は同時にチャンスでもある。現在到来している円安もまた、チャンスと見ることができる。
これは30年間誰も予想してこなかったことだが、今後3年以内に日経平均株価は史上最高値の4万円に到達する可能性がある。もし日銀が今後も紙幣を刷り続け、さらに円安になれば、日経平均株価は上昇する可能性が高い。このようにいうと意外に感じるかもしれないが、「円安が続いているからこそ日経平均株価が過去最高に到達する」のだ。
外国人は、円安で安くなった日経株を買うことができるし、輸出などで一部の日本企業は円安の恩恵を受けて儲かるはずだ。儲かる「はず」と言った理由は、輸出する製品をつくるためにたいていの場合は原材料を輸入する必要があり、輸入は割高になるからである。
たとえばウール素材のジャケットをつくる企業は、ウールをオーストラリアなどから輸入する必要がある。そのウール素材はインフレと円安で高価になってしまう。
しかし、すべての原材料を日本国内で賄える商品は、競争力が増して儲かるだろう。うまくいけば値段を上げることもできるかもしれない。
同時に円安が続けば、国民は徐々に現金預金から、もっとバリューのある貴金属や株式、不動産などといった資産に手を出すだろう。歴史を振り返れば、国の通貨が安くなっているときにはその国の株式市場が上昇しやすい。ジリジリと資産が目減りするよりは実物資産を購入したいという意欲が強まるからだ。これは日本にとって、大きなチャンスである。
今の日本の状況は、1920年代のドイツ(ワイマール共和国)の状況とも重なる

45:2
23/04/10 12:05:27.71 gwoNXgKU.net
当時ドイツは、第1次世界大戦の敗戦国となり、戦勝国から多額の賠償金を課せられていた。そこで中央銀行が取った方策は、日銀と同様に大量の紙幣を印刷することだった。その結果、通貨・マルクはあまりにも弱くなり、1921年、1兆倍ともいわれるハイパーインフレが起こった。
国民がたくさんの札束を持って買い物へ行ったことから、この年のことを「手押し車の年」と呼ぶ。このハイパーインフレは、第1次世界大戦の戦費を国債で賄ったことがそもそもの発端と言われるが、どれほど状況が悪化していたか想像できるだろう。多数の失業者や破産する人が生まれた。
しかし、このような状況をチャンスに変えて、ドイツの株式市場で巨額の富を得た人も存在した。現金だけを保有することにリスクを感じたドイツ国民が、焦って株式市場に投資したのである。彼らは貴金属を購入するなどの代替金融投資を行うことで、ハイパーインフレを回避した。これから日本でも、1920年のドイツと似たような現象が起こるかもしれない。
 このような例が示すように、負債のおかげでチャンスを手にできる人も一部存在する。ただし、負債をしっかり管理できなければ国家は破綻してしまう。これは個人も同様で、船や不動産などの負債をうまく管理して大金持ちになった人もいるが、他方で、破綻してしまった人も数知れない。うまく管理できるか否かが明暗を分けるのだ。
■日本初・ビジネスの勝ち筋
円安をチャンスに変えるために、日本企業にとって肝心なことは質とイノベーションだ。
今はもう高度経済成長の時代ではなく、2023年だ。日本はロボットや農業器具の生産を得意としてきたが、ベトナム、中国、韓国、インドなども農業器具の生産を行っており、日本製品と同等あるいはそれ以上の成功をおさめるかもしれない。こうした国々との熾烈な価格競争に、日本が勝てるとは限らない。
また、日本は得意分野であるゲームやアニメなどのコンテンツビジネスで成功してきたが、近年はK-popや映画、韓国ドラマといったコンテンツの人気が高く、日本は後れをとっている。

46:3
23/04/10 12:06:49.24 gwoNXgKU.net
 韓国がアジアのエンターテインメントの中心になることを、20年前に誰が予測しただろうか。韓国は、国を挙げたエンターテインメントの育成と海外進出への取り組みで、今日の地位を築き上げた。私もK-popのプラットフォームを運営する韓国のスタートアップに投資している。
コンテンツビジネスでは、言語の要素もとても重要だ。日本のコンテンツは日本語にしか対応していないものが多い。しかし韓国ドラマやK-popは英語にも対応しているので外国人が楽しめ、世界的なブームを巻き起こした。
韓国は国内マーケットが小さいため、最初から世界を意識していたのである。アーティストたちはアメリカのショービジネスで勝負するため積極的に英語を学び、インタビューやスピーチまでこなしている。はたして日本のアーティストたちはそこまでの準備をしているだろうか。
日本は韓国より人口が多く市場も大きいため、ビジネスを国内だけで完結しようと思えばできてしまう。
この業界にかかわらず、日本企業はまず国内市場で売ることを意識するあまり、多くの商品やサービスが「ガラパゴス化」した。日本のコンテンツビジネスも、同じ道をたどってはいないだろうか。
日本語以外の言語に対応していないコンテンツを今後も出し続ければ、さらに後れをとってしまうのは明らかだ。
■超高齢化は商機になる
これから超高齢化時代を迎える日本において、社会を生き抜くための技術革新や、サービスの分野でイノベーションが起これば勝算は大きい。国内だけでなく、同様に高齢化に悩まされる諸外国へ、そうした技術やサービスを売り込むことができる。
発明とは「必然性」から生まれるものである。日本にも、画期的発明が生まれることを願う。

47:4
23/04/10 12:08:33.87 gwoNXgKU.net
きたる超高齢化社会にビジネスチャンスを感じ、チャレンジしている日本企業があれば是非とも知りたい。その企業は非常にいい投資先になるからだ。
「日本企業は生産性が高い」という人もいる。たしかに昔はそうだった。しかし、天下を取った企業の後継者は怠けてしまう傾向があるものだ。
実際、日本企業の生産性は徐々に下がってきていると私の目には映る。怠けてはいないかもしれないが、先代ほどの成功意欲はないようだ。
私が初めてバイクで世界一周し、日本に立ち寄ったのは1990年のことだ。当時、日本は最も豊かな国の1つであり、
東京はとてもエキサイティングで活気のある都会だった。当時のガールフレンドのタバサと旅を終えた後、「日本に移住しようか」と思うほど強く惹きつけられたが、気になる点もあった
。それは、日本の子どもたちが彼らの親世代のように一生懸命働いていなかったことだ。アリのように働く日本の労働者の次世代は、親世代のような犠牲を払うつもりがないように見受けられた。
それから30年あまりが経ち、日本を「奇跡の復興」へと導いた戦後第1世代から第2世代へ、そして今の労働者は第3世代、第4世代に交代している。残念ながら、私が1990年に予見したとおりのことが起きているとしか思えない。
これはあくまで私の感覚だ。日本社会の生産性低下を、統計などの数字で証明することは非常に難しい。もちろん日本という国はすばらしく、私がこれまで出会ってきた日本人はとても優秀だが、残念ながら国民全体の労働意欲や向上心は低下しているように思われる。
同様の状況はアメリカにも存在する。そしてこれは繁栄していたころのイギリスでも起きた現象である。

48:吾輩は名無しである
23/04/11 11:56:14.02 Dl/Hap6u.net
米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は11日、都内で日本経済新聞の単独インタビューに応じ、「追加投資を検討したい」と日本株に強気な見方を強調した。伊藤忠商事など5大商社株の保有比率がそろって7・4%に高まったことも明かした。バフェット氏の訪日は2度目。世界の市場関係者に言動が注目されており、海外マネーの日本株投資に影響する可能性がある。

49:吾輩は名無しである
23/04/11 11:58:44.43 Dl/Hap6u.net
日本への関与についてバフェット氏は「今後10年、20年とうまく続いていくようなビジネスや人々を探している。私の理解を超えるようなものでない限り、全ての日本の大企業について見続けている」などと述べ、さらなる投資の拡大に意欲を示した。
バフェット氏が90歳の誕生日を迎えた2020年8月30日、バークシャーは子会社を通じ、日本の5大商社の三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事の
発行済み株式のそれぞれ5%超を取得したと発表した。日本への本格的な投資は初めてだった。
 22年にはこれらの商社株を買い増し、保有比率をそれぞれ6%超にまで高めたことが明らかになった。バークシャーは9・9%まで保有比率を高める可能性があると説明している。
 商社株への投資と並行して、バークシャーは円建ての社債を19年から発行しており、調達額は累計で約1兆円に達した。
 バークシャーは近年、米国以外への投資を拡大する方針を示している。バークシャーは日本への関与を強めている。市場では、バフェット氏が日本企業の可能性をどう評価するのかに関心が高まっていた

50:吾輩は名無しである
23/04/15 18:35:35.46 uX1vu4Bp.net
「失われた30年」の正体。世界一裕福な国だった日本に起きた異変
ジム・ロジャーズが語る、日本と中国の差がここまで開いた理由
ジム・ロジャーズが「日本は韓国に学べ」と主張する理由
URLリンク(zuuonline.com)
ジム・ロジャーズ氏の著書『捨てられる日本』(SBクリエイティブ)の中から一部を抜粋・編集しています。

51:吾輩は名無しである
23/12/22 00:20:56.94 eYcjbC5t.net
ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、作家のドミートリー・ブィコフが
国を主語にものごとを考えることの危険性を訴えています。

52:吾輩は名無しである
24/04/12 19:27:21.59 DgKXG7FV.net
吉本隆明
皇国思想から一気に戦後民主主義になり、全然違うものになります。
 ということは、社会的な理論からあぶれてしまった自分を、どこか持て余すことになるのです。
そして内向的になっていくわけです。内向的になっていきながら、社会化されている言葉でそれが語れないときに人はどうなるかというと、
詩人になるのです。詩の言葉でしか自分の心を、自分の思いを語ることができなくなります。
 そして最初に、その詩の言葉と内的な言葉と社会的な批評の言葉を、どこか橋渡ししようと思って書いたのが『高村光太郎』です。この人自身も詩人ですが、戦前において詩人として出立して、
造形美術、彫刻などもやりながら、戦争中は皇国史観、つまり国体思想にずいぶんと肩入れした人です。
そして、大正デモクラシーや大正教養主義を語っていた高村光太郎がなぜ皇国思想に行ったのかを問うような、そのような著作を書いたりします。

53:吾輩は名無しである
24/04/30 13:28:30.50 LbL1+WEo.net
スレリンク(book板)
サマセット・モームはどうでしょう part4
「人間を見てきて、私が最も感銘を受けたのは、首尾一貫性の欠如だと思う。
 首尾一貫した人など一人も見たことがない。
 同じ人間の中にとうてい調和できぬ諸性質が存在していて、それにもかかわらず、
 もっともらしい調和を生みだしている事実に私は驚いてきた。」
モーム(「サミング・アップ」より)

モームの言葉としてこんな自己主張をしている。
「働いているあいだは自分を忘れることができるので、労働は賛美されるのである。
愚かな人間は何も仕事がないと退屈する。
労働は、大多数にとっては、アンニュイ(倦怠)から逃れる唯一の道だ。
で、だからといってそれを神聖と呼ぶのは笑止千万。
怠惰でいるためには、多くの才能と豊かな教養が必要である。あるいは特別製の頭がいるのだ

男は目で恋をし、女は耳で恋に落ちる サマセット・モーム

虹も15分出ていると もはやそれを眺めている者はいない   ゲーテ

マザーテレサ
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

人の言葉は善意にとれ。その方が5倍も賢い。 シェイクスピア

結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。
これまで見たものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした」グレタ・ガルボ

54:吾輩は名無しである
24/04/30 13:39:51.56 ccyYAHev.net
agemasu

55:吾輩は名無しである
24/04/30 16:46:35.98 PfQV/NEO.net
らりるれろしあ

56:吾輩は名無しである
24/05/22 01:19:55.14 hnFlVqzx.net
ショーロホフは、ソビエト共産党の御用作家であったと言えるでしょう。ソビエト連邦が崩壊した今、彼の小説も時代とともに忘れ去られていく運命なのかもしれません。しかし、彼の作品には普遍的な人間ドラマが描かれており、時代を超えて多くの人々に読み継がれていく可能性も秘めていると思います。


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