20/01/26 14:27:36.24 TAaJUJ2a.net
平安期からの日記文学なんていかが？公開するのと非公開ではアウトプットが違うよな。公開日記に秘密を載せたりしないし、日記に公のことは書かないだろう。
死んでないと戦場の記事書けないんじゃないの。最後の一兵。
手に入らぬものに真実があり手に入る者には虚飾があった。嘘真の文学が日記です。
3:学術
20/01/26 14:28:24.09 TAaJUJ2a.net
アミエルの日記が日記作品としては最有名最重要。卒論に引いたよ。日記について。
4:吾輩は名無しである
20/01/27 00:27:47.87 BBYKRnpc.net
佐藤栄作日記は死後に公開されるであろうという想定のもとで記されており
大野伴睦や河野一郎の死に際しては悪口を書いている
中上健次の19歳の地図のようで非常に面白い
5:吾輩は名無しである
20/01/27 00:29:07.57 BBYKRnpc.net
そういえば永井荷風の日記も死後公開が前提で
やはり悪口ばかりだな
6:学術
20/01/27 10:44:10.96 bl+Pbtmj.net
文学は日本の教科じゃないから日本文学とかの流れでは。国文学は各国文学という意味だ。
7:吾輩は名無しである
20/02/01 11:32:47 fAA0uW2b.net
日記は大きく三つに分かれると言うことだな。
A 公開を前提として書かれたもの
B 死後公開を前提として書かれたもの
C 非公開を前提とした書かれたもの
8:学術
20/02/01 13:06:51.60 tgu3l4Su.net
Ｄ死後や生前に出版を前提としたもの。アンネの日記が代表的。
9:吾輩は名無しである
20/02/02 07:57:09 ERZhrcz6.net
>>8
アンネの日記は本人が意図したのは、いわゆる性的な記述を除いた「生前版」だけだったっけ？
10:学術
20/02/02 08:30:32.85 8D7zZV36.net
だいたい日記を書いている相手がネコらしいから、公開もそれに届くようにかもな。
性的な記述は子供が目にしない様に削除されたんだろう。
11:吾輩は名無しである
20/02/02 10:46:49.40 ERZhrcz6.net
石川啄木のローマ字日記は、Cか？
12:学術
20/02/02 15:03:27 8D7zZV36.net
最後まで隠してヒミツの日記の方が価値が高いのは当然だ。
読まれたら困るものを書く快楽を超えるものはない。
13:吾輩は名無しである
20/02/09 18:39:06.01 y59W1ZMY.net
回顧録もまあ一種の日記か。
14:吾輩は名無しである
20/02/24 09:42:05 gwbc4ZnH.net
>>4
政治家の日記というのは、歴史資料的な価値に加えて文学的にも面白そうだな。木戸幸一の日記なんて読んでいたい。
今の政治家は日記なんてつけているのだろうか。そもそもその前に本を読んでいるのだろうか。
15:吾輩は名無しである
20/03/05 15:52:20.03 lGAmhgVZ.net
アンネの日記は少しエロい
16:吾輩は名無しである
20/03/21 18:49:54.67 Ji8zaaJB.net
>>15
まあ、父親がその部分をカットしたのも分かる。ただ性に関する描写がある分だけ、文学的な価値も高い。
17:吾輩は名無しである
20/06/28 21:20:57.47 mvVhTPDn.net
和泉式部日記を読んでみることにする。
18:吾輩は名無しである
20/11/10 11:17:52.58 eeCPyQXqU
日記と言えば、くるり。「NIKKI」。聞いたことない？