18/08/18 20:19:29.30 0h1Lpa17.net
高橋が無意識にやっているのは
日本文学のパロディではないか？
それを許される位置にあるんだよ。
たとえば五十代の手練れの作家が
やってみせても誰も評価しない、
というような。
39:P
18/08/18 20:25:36.89 UHOh6KsM.net
先行作品に規定されたところから始めるという姿勢は共感できる
40:吾輩は名無しである
18/08/18 23:06:21.79 8eKw0d0h.net
送り火は中編なのにテーマを詰め込みすぎてる感じがした
41:吾輩は名無しである
18/08/19 04:39:22.27 CS4vSnhf.net
Pは読んでからおいで（苦笑
個人的にPには指の骨の感想聞きたい。
戦争文学はお好き？
薄いからすぐ読めるよ。
42:P
18/08/19 13:52:22.84 mRYighz5.net
どちらも読んでないけど、できれば戦争文学で獲ってほしかった。
43:吾輩は名無しである
18/08/19 14:21:57.07 aYvDLwxk.net
色々問題あるけど
安倍総理頑張れって思う
私は自民党と維新を支持している
byヒキ板ぬか子 ◆v0rRuL.yIXQ9 (´ｰ ｀) URLﾘﾝｸ(hikky.tm.land.to)
44:P
18/08/20 20:34:39.82 zXjcoic4.net
ごめん、間違えて文藝春秋3月号を買ってもうた。もうだめぽ…
45:吾輩は名無しである
18/08/22 09:52:14.76 qZt3qFOp.net
「送り火」読み進めてるけど何だか凡庸だな。
風土記的な描写とか田舎出身の作者がわざわざする必要があるのか？
46:吾輩は名無しである
18/08/23 12:41:32.89 KQUYbAXB.net
「送り火」読了。
全ては最終章の為にある！ かのような。
圧倒的な不条理感は現代に相応しく、
文末に“了”の文字もなく終わる途切れた感じもかっこいい。
（文春に掲載されたものを読んだ）
47:学術
18/08/23 12:57:46.25 0uCIeASS.net
ほたるのかわ の方がいい文学だよ。
48:吾輩は名無しである
18/08/23 19:54:29.68 rV84F7y7.net
＞風土記的な描写とか田舎出身の作者がわざわざする必要があるのか？
だからさ、手練れがやったら噴飯ものも、今はまだ許されるのさ。
どうやってそこを抜け出すかが、今後の高橋の課題だろうね。
大江でいえば『芽むしり仔撃ち』の時代なので、高橋の『個人的な体験』が
次の壁だろう。
49:吾輩は名無しである
18/08/23 21:31:41.84 RXNKGDMY.net
いうほど噴飯ものか？
50:吾輩は名無しである
18/08/24 01:50:09.01 yi51ksMR.net
サンデーピープル路線の小説も書いていってほしいな。
51:45
18/08/24 09:37:15.43 IhbblE/V.net
>>48
いや、最後まで読んだらこの風景描写の意図が分かった気がしている。
つまりは描写することで環境に順応し、乗り越えた気分になっている主人公が
最終章でちゃぶ台返しされたって感じのことなのかと。
といっても読んでいる最中はちょっと散漫な、冗長な感じは否めなかったけど。
52:吾輩は名無しである
18/08/25 00:13:09.89 Yhtd9ByF.net
むしろスイミングスクールが一番好きだが
あれぜんぜん評価されなかったよな
53:吾輩は名無しである
18/08/25 07:48:28.98 QBhn1cUf.net
朝顔の日が好きなんだけど、みんなに暗いだなんだ言われてたな。
54:吾輩は名無しである
18/08/25 12:40:02.68 9TF19pdl.net
>>51
深読みしすぎだろ
描写なんて普通はリアリティのある舞台づくりためにするもの
55:吾輩は名無しである
18/08/26 08:29:17.04 WV8sefP/.net
高橋弘希さん「ローストビーフを食べて帰りたい」
島本理生さん「先輩作家に背中押された」
8/24(金) 19:32配信 産経新聞
第１５９回芥川賞・直木賞の贈呈式が２４日、東京都内で開かれ、芥川賞に選ばれた高橋弘希（ひろき）さん（３８）、直木賞の島本理生（りお）さん（３５）がそれぞれ喜びと抱負を語った。
芥川賞を受けた「送り火」は、青森への転入生と地元の少年グループが織りなす日常が失われ、
暴力がむき出しになる瞬間を描いた作品。選考委員の小川洋子さんは「高橋さんの小説を読むと、
『日本語はまだこんな秘密を隠しているんだな』と思わされる。これからどんな作品を書くかが楽しみ」
と高く評価した。
高橋さんは「大変光栄であり、身の引き締まる思い。
この受賞におごることなく、これからも誠心誠意作品に向き合っていきたい」とあいさつ。
「今日はパーティーなので、ローストビーフを食べて帰りたいと思います」と飄々（ひょうひょう）と語り、
会場を和ませた。
56:吾輩は名無しである
18/08/27 06:43:44.42 hRANlewH.net
「日曜日の人々」読み始める。
描写に力を入れた「送り火」と違ってこちらはナラティブ重視だが、
やはり文体が安定しているのは読みやすい。のめり込んでいけそうな予感。
57:56
18/08/28 09:32:45.05 US/GXzwF.net
「日曜日の人々」四章まで読み終える。
「指の骨」「送り火」と読んだけど、これの方が代表作に相応しいな。
描く対象に対する距離感の絶妙さが、絶妙な距離感が孕む緊張感が堪らない。
58:吾輩は名無しである
18/11/03 00:35:33.64 2dS1h4my.net
新潮に新作載るね