岩波文庫/ちくま文庫/河出文庫総合2at BOOK
岩波文庫/ちくま文庫/河出文庫総合2 - 暇つぶし2ch868:吾輩は名無しである
24/05/11 22:24:42.47 fQtER3+C.net
大澤聡 出版の第二思春期?『図書』2024年5月号
 発売から九年、『批評メディア論』が「定本」と冠され岩波現代文庫に入った。
 先日、ビジネス教養系の音声コンテンツを都内で収録する機会がたまたま三件つづいた。各社
のコンセプトは微妙に異なっているが、新書に書きおろすような内容を著者にライブ感覚でしゃ
べらせることで、ユーザーが肩ひじ張らずに学習できるサービスを提供するところに狙いがある
らしいのは共通していた。そこに「読む」が入る余地はない。
 十五年ほど前、雑誌がつぎつぎと廃刊してゆくなか、ひとむかし前なら巻頭論文や特集記事に
なったであろうオピニオンの居場所が、新書というワンテーマ独立型のパッケージに移ったと誰
かが指摘していた(当時は何度目かの新書ブームで、新書の役割も大家の手になるガイダンスではな
く、若手の腕試しの場へと変化していた)。事態はそこからもっと悪化(?)して、いまや文字です
らないというわけだ。
 コンサマトリーな論説から、サプリメント感覚の新書へ、そしてサブスクリプショナルな音声
へ……。読者は聴者へ転身した。かつてであれば雑誌や新書の読者になったかもしれない層のか
なりの部分は、いまや無料の解説動画や、せいぜいが教養寄りの有料音声コンテンツへ、しゅる
しゅるしゅるとものすごい勢いで巻きとられている。
 新書ブームのころは各レーベル、毎月の新刊ノルマが決まっていて、著者の仕事が弾になぞら
えられもしたものだけれど、いまとなっては一発二発と数えられる弾ですらない。スポティファ
イでも独自のプラットフォームでも、サブスクのサービスを肥らせる一コンテンツに、書き手と
しての自分の思考をコンバートしつつあるその決定的な瞬間をまざまざと体感しながら、わたし
はマイクを前にほとんど泣き出しそうだった
 二葉亭が没した四十五歳もこえて、ことしわたしは四十六歳になる。
 ミッドライフ・クライシスは俗っぽく「第二の思春期」ともいうのだとか。出版の世界も最晩
年ではなく、第二思春期をむかえたのだと思いたい。

869:吾輩は名無しである
24/06/01 11:24:26.07 SvIJgy1H.net
岩波文庫がバルザックのレズビアン小説『金色の眼の娘』を出す
同性愛容認の風潮に配慮したのだろうか
それだったらドストエフスキー『ネートチカ・ネズワーノワ』
も是非出してもらいたい

870:吾輩は名無しである
24/06/01 17:46:35.08 RxXYjIKu.net
他に読むべきものが沢山あると思うがな

871:吾輩は名無しである
24/06/01 17:56:07.19 ucfoW93a.net
>>870
例えばどんな?

872:吾輩は名無しである
24/06/03 13:00:10.12 Zi29VAqY.net
>>870
お前が他人の読むべきものを決めなくてもいい
そんなもんは人それぞれ

873:吾輩は名無しである
24/06/19 16:39:30.92 BPS98Sci.net
本のコレクターなのか❓
どーせろくに読んでもいないんだろ
バカの見本だな

874:青木康善
24/06/20 00:00:27.87 Kd+OOHQ2.net
岩波という駅が、山梨にあるんだ、と40面のおっさんになって初めて知りましたよ。

875:吾輩は名無しである
24/06/20 01:20:00.81 0Z2ZjoLd.net
岩波は御殿場線、静岡県ではないかね

876:青木康善
24/06/20 01:38:54.12 Kd+OOHQ2.net
静岡でしたか!しかし、河口湖の水は飲んだ事があったかなあ?俺。母方の祖母が山梨なんで。富士山が噴火したら、宇宙全体、このよの終わりですな。

877:吾輩は名無しである
24/06/20 19:18:56.86 7wKuZ8Y1.net
どうでもいい話

878:青木康善
24/06/20 20:07:26.89 xJlUtlVJ.net
どうでも良くないですよ。富士山は、山梨県民の物か、静岡県民の物なのか?
中央高速の談合坂パーキングエリアが、政治家の方が談合出来ないような場所に変わってて、ピンチでしたよ。


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