岩波文庫/ちくま文庫/河出文庫総合2at BOOK
岩波文庫/ちくま文庫/河出文庫総合2 - 暇つぶし2ch249:吾輩は名無しである
19/03/11 17:42:54.15 xxUXygC2.net
マーシャル (著), 馬場 啓之助 (翻訳)
経済学原理〈第1〉
URLリンク(www.amazon.co.jp)
経済学原理〈第2〉
URLリンク(www.amazon.co.jp)
経済学原理〈第3〉
URLリンク(www.amazon.co.jp)
経済学原理〈第4〉
URLリンク(www.amazon.co.jp)
売ってた

250:吾輩は名無しである
19/03/11 19:54:10.12 J7iahgxg.net
わろた

251:吾輩は名無しである
19/03/11 20:00:57.67 J7iahgxg.net
>>248
一般書籍板にまで書きに来るな
目障りだ

252:吾輩は名無しである
19/03/12 07:53:10.23 lcckKZtR.net
>>249
新訳があると便利かもしれない。
そうじゃないという判断なのかもしれないけど。

253:吾輩は名無しである
19/03/12 12:05:48.85 saryCfmS.net
新約聖書を新訳だと思ってたのは俺だけか?

254:吾輩は名無しである
19/03/12 13:32:39.68 C7q8kNGi.net
マーシャルはケインズが乗り越えた、みたいな理解が昔はあったように思うよ
誰か強力な経済史家が復権計れば復権するんじゃね

255:吾輩は名無しである
19/03/22 10:54:02.08 53fCy8qa.net
「書経」と「詩経」を文庫で出してくれ。
儒教がなんなのか全然わからない。
うまくいけば、すごい良い話になるかもしれない。
「書経」も「詩経」も読んでないぼくが儒教を格好よくいうとこうだ。
国が興る時に、神霊が降り、巫女が神懸かりになり、人々の徳を計る。
これは「春秋左氏伝」だ。
そして、中国の王家は、王朝の交替を許可する文書「詩経」を焚書して、
王朝の交替を防ごうとする。
しかし、それでも「詩経」は伝わってしまい、国が亡びる時に神霊が巫女に降って、
新しい王朝を起こす。

256:吾輩は名無しである
19/03/28 08:33:36.38 F9hAXnV4.net
「詩経」をちょっと見てみたが、
本文と、書き下し文と、日本語訳とで、ぜんぜんちがうことが書いてあるので、
この日本語訳は、訳文ではなくて、ただのこの翻訳家のメモであるとぼくは思うのだが。
たぶん、これ、訳されていないよ。

257:吾輩は名無しである
19/03/28 20:42:05.68 A7A7QYqV.net
>>256
お前の訳は読みたくない

258:吾輩は名無しである
19/03/30 18:54:50.79 ia+r6O6t.net
『トムジョウンズ』
『寓話』
どうして重版しないのかな?
米川訳『悪霊』『未成年』も重版して欲しい!

259:吾輩は名無しである
19/03/31 13:43:32.72 0paoWRRv.net
ヘッセの岩波文庫の『ナルチスとゴルトムント』を重版してほしい
ヘッセ最高傑作がどうしてずっと絶版のままなんだ
『車輪の下』ばかり読まれても仕方がない

260:吾輩は名無しである
19/03/31 15:22:04.03 GXXhqaZs.net
>>259
新潮文庫

261:吾輩は名無しである
19/03/31 20:42:18.98 WcR5lFQr.net
四書五経が聖典として位置づけられたのは朱熹の時代であり
これは儒教ではなく儒学
いわゆる孔子の時代は後世の産物である四書は存在しなかったので
五経の方が重要になる
詩経、書経、春秋はまあいいとして礼記、易経は
後世の人間からすればちんぷんかんぷんだよ
ただ、これが重要なんだよね
これが分からないと儒教ではなく儒学になる

262:吾輩は名無しである
19/04/01 08:04:38.47 9dwWTdWb.net
昨日購入。
『ハリネズミと狐』
『われら』
『イワーン・イワーノウィッチとイワーン・ニキーフォロウィッチとが喧嘩をした話』
『貧しき人々』
『光あるうちに光の中を歩め』
『ルーヂン』

263:吾輩は名無しである
19/04/01 08:07:02.72 9dwWTdWb.net
岩波が「リクエスト復刊」をしたら、
とりあえず買うことにしている。

264:吾輩は名無しである
19/04/01 09:22:41.87 fLBi5qDF.net
おかしいね。今年の春のリクエスト復刊は34点もあるのに買ってないじゃないか。それに、トルストイだけしか該当しないぞ。ゴーゴリとドストエフスキーは去年の復刊。その他の本はいつの復刊やら。嘘はすぐばれるよ。

265:吾輩は名無しである
19/04/01 09:33:29.94 fLBi5qDF.net
おっと、ルーヂンも今年だったね。2点だけ正解という訳だ。

266:吾輩は名無しである
19/04/01 09:35:50.54 fLBi5qDF.net
ああ、今日はエイプリル・フールだったか。

267:吾輩は名無しである
19/04/01 10:24:59.02 9dwWTdWb.net
「ehon」で買うのね。
一度に買うのは6冊。それ以上だと本が傷む。
主に文学関連しか買わない。
『ハリネズミと狐』は『戦争と平和』の理解のため購入。

268:吾輩は名無しである
19/04/01 10:29:54.40 9dwWTdWb.net
1冊目と2冊目以外は今年2月の「リクエスト復刊」だろ。

269:吾輩は名無しである
19/04/01 12:03:55.02 rIeN39X4.net
>>260
高橋健二じゃだめなんだよ

270:吾輩は名無しである
19/04/01 17:30:42.51 UoV0FOiz.net
>>268
そうか?

271:吾輩は名無しである
19/04/01 19:21:40.37 /GYfIXDX.net
僕にはトルストイとツルゲーネフの二冊しか見えんけどな。どうした事だろうな。

272:吾輩は名無しである
19/04/01 19:32:07.10 /GYfIXDX.net
263は不完全な文章なんだろう?
岩波文庫がリクエスト復刊したら、そのなかのロシア文学関係はとりあえず買うことにしている。が完全な文章なんでしょうね、おそらく。

273:吾輩は名無しである
19/04/01 20:50:04.13 Bi4ZGYUb.net
>>259
あれが最高傑作なのか?
感性と理性の二元対立ってのはドイツ文学にはよくあるテーマだな
あの時期のペストで人がバタバタ死んでいく場面の描写は良かった
でも車輪の下のほうが好き

274:吾輩は名無しである
19/04/18 00:56:18.83 fDgpGs4D.net
岩波にはポミャロフスキークープリンあたりをラインナップに加えてほしい
世界文庫や創元文庫などの絶版本でしかお目にかかれないのは残念だ

275:吾輩は名無しである
19/04/22 17:16:32.42 BODqmVWP.net
質問です。
岩波文庫の「ロランの歌」は、「恋するオルランド」との内容が同じと考えていいのだろうか。

276:吾輩は名無しである
19/04/25 03:12:22.87 9AIzIzSY.net
傑作が揃うぜ

277:吾輩は名無しである
19/04/27 01:11:17.47 1wouSbCu.net
>>275
意味がわからない。皮肉か何かか?

278:吾輩は名無しである
19/05/07 15:59:52.64 Z6MEab9I.net
中古で「リグヴェーダ」を買ったけど、本がボロボロだ。岩波書店さん、「リグヴェーダ」を復刊してくれ。

279:吾輩は名無しである
19/05/07 19:21:03.56 jNeuDVY4.net
出会いは色々だ

280:吾輩は名無しである
19/05/07 21:25:20.03 p+kRcnOn.net
>>259
ヘッセの最高作は『デミアン』

281:吾輩は名無しである
19/05/09 09:35:05.64 7h6e5jG/.net
ゼビオの通販いいな

282:吾輩は名無しである
19/05/09 23:01:52.72 oZ+SqQV6.net
>>259
このスレで言うのもなんだけど、新潮じゃダメ?知と愛(高橋建二訳)。

283:吾輩は名無しである
19/05/09 23:04:29.78 UOV3cpyk.net
やあ!みんな、面白い本読んでるねえ!

284:吾輩は名無しである
19/05/10 00:52:52.20 sbj9j5ef.net
>>282
高橋健二訳を読んで、何も不満を感じないなら、相当な文学的鈍感だろう

285:吾輩は名無しである
19/05/10 06:53:36.30 lkXnwdux.net
鈍感でいいや

286:吾輩は名無しである
19/05/10 13:21:59.72 TVU9a97P.net
高橋健二訳のほうがいいな

287:吾輩は名無しである
19/05/10 20:09:39.43 2lbg3qHn.net
新潮文庫って義孝ばかりかと思っていた。

288:吾輩は名無しである
19/05/10 23:44:45.56 2w4ZQaU9.net
>>287
むしろ健二ばかりだったような気がする

289:吾輩は名無しである
19/05/11 01:12:33.29 CcjPBg3e.net
角川文庫の健二訳ファウストはオレの青春の書

290:吾輩は名無しである
19/05/11 10:08:15.27 FoZue8qJ.net
けんじすげー普通の訳じゃね

291:吾輩は名無しである
19/05/12 16:33:49.62 UkP/vGTv.net
井筒俊彦の「神秘哲学」、たぶん、今年の二月に文庫化されたと思うけど、すごいよかったよ。
まとめたのを書いてみたので、読んでくれ。ネタバレだが。

292:吾輩は名無しである
19/05/12 16:34:15.31 UkP/vGTv.net
  19、神秘主義に寄せて
 中江兆民の著作に「三酔人経論問答」という本がある。明治の哲学書で広く読まれたものである。
 それは、古代中世の征服者を良しとする豪傑君と、啓蒙の思想家である紳士君の意見の対立を扱った哲学書である。
 紳士君がいくらギリシャ哲学を根拠に理想主義を唱えても、そんなものは、豪傑君の暴力主義に殴り倒されてしまうと書かれている。
 紳士君と豪傑君の思想には、それぞれ、現実を反映したものがあり、
両者の良いところを抽出する現実主義によって政治は動くとして終わる。
 これは、百年前の明治の思想であり、現代だとさらにちがうと思われる。
 しかし、紳士君の理想主義とはどんなものなのか。それは、
井筒俊彦の「神秘哲学」という書にある記述が最も典型であると思われる。
理想主義者の井筒俊彦は1949年の書で何をいったか、それは以下のようなことである。
 哲学者は、生きて帰って来なければならない。
 井筒俊彦によると、神秘主義とは、宇宙の究極的救済を目的とするものである。
哲学者は、哲学の散策の中でそれを発見して、さらに、生きて帰って来なければならない。
 哲学の神秘主義とは、それが宇宙の究極的救済を目指すことを発見することである。
 井筒俊彦はいう。「人が神に成り、神であること」が神秘主義であるが、神に成るとは、力強い力を得ることではなく、
人間の身に許された限り、宇宙を救済することである。
世界を救済する理想によって神に似ることが、神秘主義哲学である。
 これが、暴力主義に対しての、理想主義である。

293:吾輩は名無しである
19/05/12 16:34:33.99 UkP/vGTv.net
 暴力主義で最強を目指すという哲学者もいるかもしれない。
 机上の空論と呼ばれても、理想主義を追求する哲学者もいるかもしれない。
 しかし、ぼくは、哲学者すべてが宇宙的救済を目的とすることには、不安を感じる。
哲学の目的は、もっと多様であるべきだ。そして、志だけを高く掲げるのではなく、
目的の実現のために策を練らなければならない。
 ぼくは、暴力主義でも、理想主義でもない、第三の道、現実主義を訴えたい。
 科学によって、事実の確認をくり返して積み重ねる現実主義こそ、現代における哲学だと思う。
 哲学を読んで感動したというだけではダメなのだ。あくまでも、物質的な実利を得るために作戦を練らねばならない。
 明治の哲学者である大西祝はいった。「天地の間のすべてを物質的に解釈すべきである」と。
 理想主義も良い。だが、物質的な探究の積み重ねが、暴力主義の豪傑君にも、理想主義の紳士君にも、おそらくは勝つであろう。

294:吾輩は名無しである
19/05/12 16:48:02.67 z4iYZGBA.net
>>291
マジレスするとここは文板なので井筒は岩波文庫総合が適当

295:吾輩は名無しである
19/05/12 16:53:05.17 UkP/vGTv.net
>>294
そうかあ。

296:吾輩は名無しである
19/05/12 17:55:12.95 BtK8WC8q.net
マジレスすると内容がない
朱子学並み

297:吾輩は名無しである
19/05/12 17:59:57.68 UJsGRbVB.net
井筒は絶賛と全否定割れ過ぎてるのでどっちの意見もクソとわかる
実態はどちらにもないことが明白

298:吾輩は名無しである
19/05/18 18:39:57.96 xd3Srfgw.net
しかし、ここ数年、明治以降の日本の哲学者や仏僧がどんどん文庫化されている。
良い本が多いので、やはり、日本の出版社の知識はすごいのだろうと想像する。
出版に関わってる人が先に読んで理解しているはずなのだ。
田辺元、大西祝、波多野精一、井筒俊彦、山崎弁栄、鈴木大拙。
ぼくが気づいただけでもこれだけ。
本当に、どんどん良書が出ている。
岩波文庫になった哲学者たち。
2010年:田辺元選集
2013年:波多野精一
2014年:大西祝選集
2016年:鈴木大拙
2018年:山崎弁栄
2019年:井筒俊彦

299:吾輩は名無しである
19/05/18 20:22:37.20 oemhKHg5.net
>>292
>哲学者は、生きて帰って来なければならない。
>井筒俊彦によると、神秘主義とは、宇宙の究極的救済を目的とするものである。

ソクラテス的には「死を準備する者」であり
濁世たる現実の迷妄から離れて真理へと到達することを目的とする
だから現世に帰ってくることを前提としては哲学とはならない
それゆえソクラテスの弟子であるプラトンにしてもアリストテレスにしても
現実とどう折り合いをつけるかが問題となる
これが「東洋」の思想家である井筒になると帰還が前提となる
しかしこれはギリシア的真理主義ではなくインド思想の梵我一如の発想に近い
しかしそれなら「哲学」である必要はない
素直に東洋思想の道を極めれば良いだけ
それと「梵我一如」なら仏教思想と融合した
奈良・平安期の天皇も似たようなものであり
人が神となる「神秘主義」でもあり衆生済度という点では現実的でもあるのだが
天皇やその周辺宗教文化を「神秘主義」と考える者はいても
哲学者と考える者はいない

300:吾輩は名無しである
19/05/19 09:45:28.42 aDcgvfOQ.net
>>299
井筒俊彦は、仏教ではなく、イスラム学者でしょう。
井筒は、一冊目で「アラビア思想史」をやってるから。
最初から、イスラム研究者だと思うよ。
二冊目が「神秘哲学」として、ギリシャ哲学をやってるけど。
ぼくは、井筒は「神秘哲学」を書いていた時に頭にあったのは、梵我一如ではなく、イスラム思想だったと思うよ。

301:吾輩は名無しである
19/05/20 20:49:04.92 YR3mSReA.net
>>21
は?

302:吾輩は名無しである
19/05/20 21:39:24.76 kauADcR1.net
>>301

303:吾輩は名無しである
19/06/01 18:20:50.93 U8KkB6Pv.net
高橋健二の訳はいいときと悪い時があるだろ
それを感じ取れないなら翻訳読む以前に文学読むの辞めろ
日本語では一人称を全部訳したらくどくなるのにご丁寧に訳しててリズムが悪いとかよくある

304:吾輩は名無しである
19/06/01 19:30:44.88 pwNiZyX/.net
以上、キモヲタでした。

305:吾輩は名無しである
19/06/02 09:21:19.16 ygQQoxF9.net
高橋健二は右翼

306:吾輩は名無しである
19/06/02 11:40:54.49 UrJhxZ8i.net
ドイツ戦歿学生の手紙 ヴィットコップ編 高橋健二訳
第二次世界大戦戦没者の手紙と手記 人間の声1939-42 ハンス・W・ベーア編集 高橋健二訳編
第二次世界大戦戦没者の手紙と手記 人間の声1943-45 ハンス・W・ベーア編集 高橋健二訳編
こんな翻訳するんだもんな左翼だわ

307:吾輩は名無しである
19/06/02 13:09:48.51 5HkGPDiN.net
ナチスシンパから戦後左翼になっただけだろ
謎はない

308:吾輩は名無しである
19/06/02 14:30:00.85 QKbVdGE9.net
『デミアン』のこの箇所の高橋の誤訳はひどい
[原語]
Oder aber, man muesste sich einen Gott schaffen, der auch den Teufel in sich einschliesst und vordem man nicht die Augen zudruecken muss, wenn die natuerlichsten Dinge von der Welt geschehen.
[高橋健二訳](新潮文庫)
「彼らは神をいっさいの生命の父とたたえながら、生命の基である性生活というものをすべてどんなにむぞうさに黙殺し、あるいは悪魔のしわざだとか、罪深いことだとか、説明していることだろう!
あのイェホヴァの神をあがめることにぼくはすこしも、露ほども異議はない。
だが、この人工的に引き離された、公認された半分だけでなく、全世界を、いっさいをあがめ重んじるべきだ、とぼくは思うんだ。
そこでつまり、神の礼拝と並んで悪魔の礼拝を行わねばならない。それが正しいだろうと思うんだ。
あるいはまた、悪魔をも包含している神を創造しなければならないだろう。
それにたいして人は目を閉じてはならない。この世の最も自然なことが起きるのだとすれば」
[実吉捷郎訳](岩波文庫)
「たとえば、みんなはあらゆる生命の父として、神を礼讃するくせに、生命のどだいになっている性生活全体を、あっさり黙殺するし、わるくすると、それをあくまのしわざで、罪ふかいものだと宣言する──というわけさ。
ぼくは、みんながこのエホバの神をあがめることに、反対はしない。決してしない。
しかしぼくは考えるんだが、ぼくらはいっさいのものを、あがめもし、尊重もしなければいけないんだ。全世界をだよ。この人工的にきりはなされた、公式の半分だけでなくね。
だからそうなれば、ぼくらは神の礼拝とならんで、あくまの礼拝も行わなけりゃならない。それが正当だと、ぼくは思うんだがね。
それでなかったら、あくまをさえ含んでしまうような神を、作り出すほかはあるまいね。
そしてこの世でいちばん自然なことが行われるときに、こっちに目をつぶらせないでくれるような神をね。」

309:308
19/06/03 12:10:38.65 HaDcm3Wp.net
おっと、タイプミスしてた
× vordem
○ vor dem

310:吾輩は名無しである
19/06/03 18:15:03.09 Lw4bXYjw.net
ひどいな
誤訳の下2行だけじゃなく全体的に実吉のほうが意味がわかりやすい

311:吾輩は名無しである
19/06/05 12:49:30.00 ug/mEwgk.net
高橋健二訳の『車輪の下』は、戦前は岩波文庫から出てたんだね

312:吾輩は名無しである
19/06/13 14:35:35.47 I3u45HIr.net
「下流老人」ブームの火付け役に 「貧困ビジネス」の過去
URLリンク(www.sentaku.co.jp)
"十万部を超えるベストセラーとなった『下流老人』(朝日新書)。
著者の藤田孝典氏は、 メディアから引っ張りだこになっている。
しかし、福祉業界内では藤田氏の評判は悪い。 原因は藤田氏の「前科」にある・・・ "

#カルト・セクト新歓
"#東京大学 の #人権問題研究機構 は、新左翼セクトやフロント団体 #NPO法人POSSE と関わりがあるサークルです。
政治団体との関わりを隠し、チラシ等を渡さず(渡すこともある)に個人情報を収集して、メール等で勧誘します。
気をつけて下さい。写真は東大生提供(本当です)。"
URLリンク(twitter.com)
"今年の #一橋大 では、POSSEと同じ左翼セクトのフロントとして活動していた「クリティカルラボ」や
「スウォーム」と同じ手法で勧誘していたのは「 #反レイシズム情報センター (#ARIC)」でした。 ビラ入手。
で、先日の東大同様にまた警備員に通報されました。
URLリンク(twitter.com)
やや日刊カルト新聞: ブラック企業対策NPO「POSSE」はブラックな左翼セクトだった
URLリンク(dailycult.blogspot.com)
“ #POSSE からは抗議メールも来ないしプロバイダへの削除要求が来ているという連絡もありません。”
URLリンク(archive.is) 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1322b9cf791dd10729e510ca36a73322)

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313:吾輩は名無しである
19/07/20 20:09:43.31 ELmN4CpG.net
かきくけ74

314:吾輩は名無しである
19/08/12 22:06:48.11 z9rU31Un.net
ちくま文庫で絶版になってるディケンズのKindle版を出して欲しいな。
我らが共通の友、マーティン・チャズルウィット、リトル・ドリットは是非おねがいしたい。

315:吾輩は名無しである
19/09/08 18:23:41.34 nG0705dA.net
.
岩波文庫
三十三年の夢 宮崎滔天
pp507 1993年 2011年刷3 1200円
自叙伝 日本脱出記 大杉栄 pp434 1080円
買った。

316:吾輩は名無しである
19/09/09 14:55:59.95 k5EqfnSO.net
滔天の33年の夢はURLリンク(dl.ndl.go.jp)
大杉の日本脱出記は青空文庫にある。

317:吾輩は名無しである
19/09/13 06:04:02.77 qHd5e8r2.net
>>312
ちくまは金持ち父さん貧乏父さんで不動産投資の片棒担いだからな
投資は自己責任だから詐欺というより煽動かw
眉唾本で学術文庫の維持してる
真実は苦いね

318:吾輩は名無しである
19/09/15 02:02:48.60 3T9ADyv4.net
文庫本はいいなあ
この連休はなにをよもうかな

319:吾輩は名無しである
19/11/04 19:05:54.66 IEXR45LX.net
URLリンク(i.imgur.com)

320:吾輩は名無しである
19/11/22 18:24:52 SWFIfVSF.net
岩波文庫『失われた時を求めて』最終第14巻が刊行された
吉川一義訳は過去最高の翻訳といえる
次は『特性のない男』の個人決定訳を岩波文庫に期待する

321:吾輩は名無しである
19/11/22 20:13:42 fbAAzN0r.net
売れ行きを考えるとそれは難しいと思います

322:吾輩は名無しである
19/11/22 21:08:05 SWFIfVSF.net
出版文化の発展のためには営利追求のみではいけない

323:吾輩は名無しである
19/11/23 01:37:05.60 H9yi11WA.net
いいからさっさと黄帝内経出せや
知名度レベルでいったら出てないのが異常だろ
どうせ利権で出せないんだろうけどそんなん無視して出せ
あと呂子春秋と准南子、史記も出せ

324:吾輩は名無しである
19/11/23 08:47:22 qbtIkInt.net
ユリシーズは出して欲しいな
柳瀬訳は未完に終わったし

325:吾輩は名無しである
19/11/23 14:46:47 GBWjucrh.net
岩波文庫のユリシーズ、持ってるよ。
5冊+1冊

326:吾輩は名無しである
19/11/23 15:31:45 zMvg73hi.net
岩波文庫版のユリシーズなんてあるのか
古本屋回るのが趣味だけど一度もみたことがない

327:吾輩は名無しである
19/11/23 22:30:41 OZTe/Ran.net
あるよ

328:吾輩は名無しである
19/11/26 19:04:52.53 jkiX22Od.net
辰野隆って「ゆたか」って読むんだね。
居島一平に教えられた。

329:吾輩は名無しである
19/11/26 23:57:57 a2djlWL4.net
父は東京駅を設計した辰野金吾やぞ

330:吾輩は名無しである
19/11/27 00:01:24 56nVWbMT.net
>>323
鍼灸師辺りの利権が煩そう
バカみたいな値段で売ってるよな

331:吾輩は名無しである
19/11/27 20:33:41 BN8yDrBw.net
>>325
旧版新潮社世界文学全集の伊藤整訳ユリシーズは持ってるけど、岩波文庫版ユリシーズがあるとは知らなかった。欲しいなあ。

332:吾輩は名無しである
20/02/20 00:51:46.32 yHzcUEar.net
伊藤整の戦前のやつでしょ
さすがに古すぎ?

333:吾輩は名無しである
20/02/20 20:21:29.19 LVNCcoB/.net
伊藤整訳って途中までじゃなかった?
実物見たことないけど。
岩波文庫の戦後の名原・藤田・村山訳も(一)が出たきりで中断。
岩波文庫の戦前の六人訳は完結。

334:吾輩は名無しである
20/02/20 20:24:14.98 LVNCcoB/.net
六人の一人に、森田草平がいるんだよね。
英文科卒業だけど「カラマーゾフの兄弟」の英訳本を読むのに一ヶ月もかかったと、誰かに笑われていた。

335:吾輩は名無しである
20/02/20 20:32:39.51 eqBiCw/F.net
日本語でも1ヶ月かかっておかしくねーわw

336:吾輩は名無しである
20/02/21 00:27:03 2ffNs17p.net
ドストエフスキーのドライブ感は異様。

337:吾輩は名無しである
20/02/21 00:57:36 UOxpOh9A.net
>>333
>伊藤整訳って途中までじゃなかった?

新潮社世界文学全集21の伊藤・永松訳は全訳

338:吾輩は名無しである
20/04/12 15:50:55.12 a+RQVndL.net
筑摩は、石川文康の純粋理性批判文庫化しないかな。

339:吾輩は名無しである
20/04/13 15:55:42 F3Ra1L3s.net
中山元の訳より分かりやすいんか?
石川さんのカント入門はいい本だったなあ

340:吾輩は名無しである
20/04/13 15:59:38 HntSP2bJ.net
判断材料になるかはわからんが
中山元訳は永井均が否定的評価をしていたな

341:吾輩は名無しである
20/04/14 01:05:01 /zFuTL5R.net
中山元はちょいマシな長谷川宏
これで判断して
フロイトとか微妙だった

342:吾輩は名無しである
20/04/14 02:14:00.05 hsY+aFXO.net
>>314
その三つの文庫、持っているけど、まだ読んでいない
いつになったら、読めるだろう

343:吾輩は名無しである
20/04/14 02:32:22.32 /zFuTL5R.net
フロイトなら一部訳語は変だけど岩波の全集でいいのでは

344:吾輩は名無しである
20/04/23 01:57:41 XhkVjkKM.net
21日の読売新聞に野崎歓が
「巣ごもり勉強術 岩波赤帯」
っての書いてるらしい。
読みたい。
どなたか至急貼ってください。

345:吾輩は名無しである
20/04/23 11:15:17 NZe58Yid.net
図書館で読め

346:吾輩は名無しである
20/04/23 12:30:23.49 3YaY9bOt.net
思いがけず読書の時間が出来たので何を読んだらいいか、ということで、『赤と黒』『戦争と平和』『魔の山』『ノートルダム・ド・パリ』の名を上げている

347:吾輩は名無しである
20/04/23 20:20:16.15 gnK/Bn1N.net
『失われたときを求めて』を読みますか。
それともサルトルの『自由への道』か。

348:吾輩は名無しである
20/04/23 23:03:28 NZe58Yid.net
ちくま文庫のディケンズを次から次へと読んでいけば、大型連休を楽しく過ごせるだろう
やることがないからと、感染リスクがあるのに、パチンコに行くなんて恥ずかしい
『骨董屋』『荒涼館』『ピクウィック・クラブ』『リトル・ドリット』
『マーティン・チャズルウィット』『我らが共通の友』『オリヴァー・トゥイスト』

349:吾輩は名無しである
20/05/07 12:57:26 DrVD6j7x.net
岩波お気に入りの藤田センセー、ますます窮地に

URLリンク(twitter.com) (スレッド)
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350:吾輩は名無しである
20/05/07 13:40:50.84 DrVD6j7x.net
>>312 >>349
The new article is coming soon!
URLリンク(archive.is)

351:吾輩は名無しである
20/05/11 10:58:36 CcZ9fPHN.net
岩波文庫からかつて新潮文庫で出ていたパステルナーク『ドクトル・ジバゴ』江川卓訳を出せばいい
自分は新潮文庫を持っているから困らないが、最近古書価が値上がりしてきて入手しづらくなっている
また、プレスコットという新人作家の『あの本は読まれているか』が『ドクトル・ジバゴ』にまつわる
CIAの作戦を描いた小説なので、今後さらなる復刊希望の声が増えるだろう

352:吾輩は名無しである
20/05/11 14:58:52 CoEzA/KD.net
今復刊キャンペーンで復刊してるジッドの法王庁の抜け穴は絶対買いだぞ
石川淳の訳はちょっと古いけど話自体が面白い
ジッドのすぐ読めるものが狭き門と背徳者と田園交響曲だけってのはジッドへの風評被害だろw
もっと面白い作家なのに

353:吾輩は名無しである
20/05/11 16:50:50 CcZ9fPHN.net
>>352
同感だ
ジッドは代表作はあらかた読んだが、『法王庁の抜け穴』がもっとも面白い
『狭き門』や『贋金つくり』より出来は上

354:P ◆.uKag/vUmY
20/05/17 00:48:30 NOKTGWqY.net
「失われた時を求めて」コロナで全部読んだけど内容一切覚えてないとか言いたいな

355:吾輩は名無しである
20/05/18 22:16:17.61 a9G6mG7X.net
小林信彦によると戦前から終戦直後にかけての
ジッド人気は相当なものだったらしいけど
ブームが終わると水に落ちた犬状態で叩かれる
こういう扱いはサルトルやマルケスのようなものだろうか

356:吾輩は名無しである
20/05/18 22:39:32.48 1vfSvjoz.net
小林信彦の言うことを信用する奴はいない

357:吾輩は名無しである
20/05/19 19:26:19 k09eMTXU.net
でもノーベル賞受賞だったから戦後の一時期のことは本当だったかも知れないよ
まあ、ブームの常として消費されるだけで終わったんだろうけど

358:吾輩は名無しである
20/05/19 22:27:42 uAtiB0Vm.net
昔程、ツヴァイク、ロマン・ロラン、ゴーリキー、イプセン、
チェーホフ、ホイットマン、ハイネなんかも読まれなくなった気がする

読み継ごうと出版業界や読者が努力しないと、
どんな名著も悪書の洪水に埋もれてしまうね

359:吾輩は名無しである
20/05/20 01:48:49 5C/fGERi.net
ストリンドベリは大正時代に全集が出た時が人気のピークだった

360:吾輩は名無しである
20/05/22 18:28:13.53 BlSchX0W.net
らくだのシアンツってもう絶版なった?
コロナで在庫がないだけかな?

361:吾輩は名無しである
20/07/31 16:17:34.95 rJlmdDZh.net
>>360
うちの本棚に1冊あるから送ってあげよう
しばらく待ってなさい

362:吾輩は名無しである
20/07/31 16:26:47 BPjLcEJW.net
絶版と品切の区別がついていない人が多いね。ブログでも単なる品切を絶版と書く人がいる

363:吾輩は名無しである
20/07/31 17:41:57.89 RDeOTKHi.net
>>358
こういう言説は腹立つわ
自分が努力して宣伝すりゃいいじゃん
他力本願は死ね

364:吾輩は名無しである
20/08/12 08:46:54.38 QWyog5bX.net
>>358
そのなかではチェーホフは残るんじゃね?
それ以外は読まれなくなった理由があるわけで
単に歴史の波にもまれて消えていくだけ
それはそれでいい

365:吾輩は名無しである
20/08/12 08:49:50.88 QWyog5bX.net
>>351
ドクトル・ジバゴつまらないよね
期待して読むとがっかりするよ

366:吾輩は名無しである
20/08/12 09:07:12.69 UJaf9hSs.net
>>365
あれは読者を選ぶ小説だね
自分にとっては非常に優れた文学作品だった

367:吾輩は名無しである
20/08/12 20:55:08.88 QWyog5bX.net
丸谷才一はつまらくて途中で読むのを辞めて最後まで読んでないと言ってたな
ナボコフは「ドクトルジバゴ」に名作というレッテルが貼られているのは単なる迷妄だと断じた
ノーベル賞をめぐる馬鹿騒ぎで名前のみ有名なってしまった隠れた駄作

368:吾輩は名無しである
20/08/12 20:57:15.07 2puvizsn.net
>>367
丸谷、ナボコフ両者とも作家だよね。
嫉妬しているのかな?

369:吾輩は名無しである
20/08/12 21:12:48.82 QWyog5bX.net
丸谷もナボコフも俺には批評家、文学研究者だな
丸谷の小説なんてまるで面白くないが
評論の「忠臣蔵とはなにか」とか書評はめちゃくちゃ面白い
ナボコフはアメリカに亡命後は大学で文学の講義をずっとやった人
講義録がたくさん出てて、これがめっぽう面白い
筋金入りの芸術至上主義者で批評にブレがない

370:吾輩は名無しである
20/08/12 21:31:40.37 8LP7nSig.net
>>369
ドストエフスキーを酷評していて笑った

371:吾輩は名無しである
20/08/12 23:00:08 UJaf9hSs.net
>>369
ナボコフ、丸谷の批評をキミは鵜呑みにしちゃうのか

372:吾輩は名無しである
20/08/12 23:53:20.11 QWyog5bX.net
>>371
あなた読解力ないねー
だから小説も読めないんだね
俺が「ドクトルジバゴつまらないよね」と書き
それへのリプライとしてあなたは「あれは読者を選ぶ小説だね」と書いた
つまり「非常に優れた文学作品」なのにつまらないと感じるのは読者である俺が悪いと言ったわけだ
そう言いたい気持ちは俺にもよく分かるよ
ただの名無しが「つまらない」といくら言ったところで
そりゃお前が読めてないだけだと言いたくなる
だから俺は小説の読み巧者の意見を日本人と外人で1人ずつ紹介したまでだ
どこの誰か分からない俺だけではなく
偉い人もはっきりつまらないと言ってるよと

373:吾輩は名無しである
20/08/13 00:19:56.68 3qnt2p+F.net
ナボコフの批評は好みの落差が大きすぎて参考にならない
トルストイ、ディケンズ、フローベール、カフカを好む
ドストエフスキー、バルザック、トーマス・マンを貶す
これでは彼が何をどう評価しようが、どうでもよい
丸谷は1980年代後半に『ドクトル・ジバゴ』を絶賛している
おそらく最初の新聞記者によるお粗末な翻訳に嫌気がさして
途中放棄したが、江川卓訳が出て読んだら評価が一変したのでは

374:吾輩は名無しである
20/08/13 00:38:28.88 jFDzK9oT.net
>>373
丸谷の途中でやめたは2005年の文藝春秋なのでそれはない

375:吾輩は名無しである
20/08/14 01:10:05 1phPPVcN.net
>>374
途中で放棄した奴、小谷野敦だぞ

376:吾輩は名無しである
20/08/14 01:27:49.80 A8vx/iEA.net
小谷野って・・・最高のオチだなwwww

377:吾輩は名無しである
20/08/14 01:34:33.14 dQ2+2Lfh.net
>>375
URLリンク(i.imgur.com)

378:吾輩は名無しである
20/08/14 17:09:14.75 0n81HlE2.net
ナボコフの文学講義の翻訳が出たとき
江川卓はナボコフのドストエフスキーディスに怒って
懸命にナボコフへの反論を書いた
沼野充義はナボコフの言ってることは基本的に正しくて
江川卓の反論には説得力がないと評した
面白いね

379:吾輩は名無しである
20/08/14 17:30:37 gp3X3MuJ.net
丸谷もナボコフ好きのドスト嫌いだな
ドストの晩年の大作は文体が荒いのは確かだ

380:吾輩は名無しである
20/08/14 17:38:02.60 0n81HlE2.net
>>379
ナボコフのドストエフスキー嫌いはそんなんじゃないよ
ナボコフはドストエフスキーなんて二流のセンチメンタルな通俗作家に過ぎないと言っている
罪と罰は娼婦と殺人者と聖書の組み合わせで低俗な三題噺だ
こんなひどいメロドラマはないと
まあひどいメロドラマだからこそ日本人に受けるわけだけれども

381:吾輩は名無しである
20/08/14 18:33:44.32 uuuihm7o.net
ナボコフなんて所詮ロリコンだからな

382:吾輩は名無しである
20/08/15 08:04:40 GpkzDd3e.net
商売敵に嫉妬しているだけ

383:吾輩は名無しである
20/08/15 16:11:22.06 wqX0a6aS.net
>>83
なんだ、こいつ?

384:吾輩は名無しである
20/08/15 16:52:52.62 oRMlaNJJ.net
>>383
2年半も前のレスに今頃w

385:吾輩は名無しである
20/08/15 17:39:07.73 iJljfFYT.net
ガルシア=マルケスが日本での文庫化に反対してる
とかまあ確かに頭湧いてるとは思う
百年の孤独が文庫化されないのは単に新潮が稼ぎたいだけの話で
それは出版社としては全く正当で健全な判断だろう

386:吾輩は名無しである
20/08/15 17:39:28.01 Q9dZlrWh.net
>>380
>罪と罰は娼婦と殺人者と聖書の組み合わせで低俗な三題噺だ
>こんなひどいメロドラマはないと
でも強盗バラバや
「罪深き女」(娼婦という説もある)マグダラのマリア
が聖書に登場するからね
罪びとである人間の中でも罪業の深い者が
イエスの受難に立ち会って救済の可能性を見出すというエピソードを
現代風にアレンジして物語として世に問う事は
別に通俗的ではないだろう
福音書を重視するプロテスタンでは神(あるいは良心)との対話
によって生じる葛藤が不可避なので
その結果、心理主義的問答中心の記述になるのも
別にグロテスクでも通俗的でもない
ここら辺は信仰と危機意識の問題であり
ナボコフの危機意識がドストエフスキーのそれとは違うだけの話だね

387:吾輩は名無しである
20/08/15 17:42:10.92 iJljfFYT.net
>>386
いやそれめっちゃ通俗的
渡辺淳一かよって突っ込み入れたくなる

388:吾輩は名無しである
20/08/15 17:45:13.25 iJljfFYT.net
まあでもナボコフのドストディスは
めっちゃ芸があって面白いので
現物を確認するといいと思う

389:吾輩は名無しである
20/08/15 17:46:10.87 L75p+el6.net
そういやガルシア=マルケスって死んじゃったんだな

390:吾輩は名無しである
20/08/15 18:03:29.88 iJljfFYT.net
ナボコフ先生によるロシア文学成績表
トルストイ:A+
プーシキン:A
チェーホフ:A
ドストエフスキー:C-/D+

391:吾輩は名無しである
20/08/15 18:10:39.83 G3FGatAI.net
>>386
ドストエフスキーはプロテスタントじゃないよね

392:吾輩は名無しである
20/08/15 18:16:08 gTjdgKsF.net
>>391
ロシア正教だろうね
反ユダヤ主義者でアーリア主義者でもある

393:吾輩は名無しである
20/08/16 09:34:31 mVAiqZW2.net
『作家の日記』では3行に1回カトリックの悪口を言っている。

394:吾輩は名無しである
20/08/16 10:17:49 mVAiqZW2.net
3行に1回は言い過ぎだった。
3ページに1回だ。

395:吾輩は名無しである
20/08/17 03:00:58.18 6dm1nj7N.net
ドストエフスキーはトルストイべた褒めなんだよな
作家の日記の第五巻(ちくま文庫)で褒めまくってる

396:吾輩は名無しである
20/08/17 22:28:29 qu2w5Gxd.net
>>390
ナボコフは単純にドストエフスキーの良さが理解出来ないだけだと思うぞ

397:吾輩は名無しである
20/08/17 23:50:17.52 3gi9HyUq.net
>>391
>ドストエフスキーはプロテスタントじゃないよね
登場人物が福音主義者であり、プロテスタント批判が含まれている
たとえばラスコーリニコフが分離派を意識したネーミングであり
白痴のロゴージンも去勢派であるかのような記述がある
で、そういう人間がロシアの大地やロシア正教に屈服するという物語だね
悪霊だって家でしたステパンが福音書売りの寡婦である
ソフィア・ウリーチナと一緒にスパソフを目指すが
ワルワーラ(殉教者ワルワーラの名)に看取られて
領地であるスクヴォレーシニキに骨をうずめることになる
まあ、ドストの説く大地主義という奴だね
もちろん批判対象はプロテスタントにとどまらず
西欧かぶれの知識人やカソリックも含まれる
その批判の土台がロシアの土俗性とこれを基盤とするロシア正教なわけだな

398:吾輩は名無しである
20/08/18 00:17:31.30 naiUE3jr.net
>>396
反ユダヤ主義が関係していると思うな
ナボコフの妻はユダヤ系で友人にもユダヤ人が多かった
ドストエフスキーは反ユダヤ主義のアーリア人種主義者だから反感があるのではないかと

399:吾輩は名無しである
20/08/18 14:43:53.85 BAGGidHF.net
ドストエフスキー嫌いな人って漱石も嫌ってそうだな
そんで泉鏡花とか谷崎潤一郎が好きそう(笑)

400:吾輩は名無しである
20/08/19 14:21:43.65 hjcQxL7m.net
辻原登は、ドストエフスキーは20歳くらいまでに読んでその「毒」にあてられることが必要で
それまでにドストと出会わなかったり、読んでも毒に当たらなかったらその人にとってはドスト読む意味なし、みたいなこと言ってる
あと、ナボコフがドスト嫌いなのは度を越したドストエフスキー礼讃者にたいする嫌味だろう、とも言っている
日本でもドスト好きな人ってちょっと好きを超えて心酔しているというか熱狂的な人がまま見受けられるような気がする

401:吾輩は名無しである
20/08/19 14:28:09.57 kIubmlMb.net
ドストエフスキーとシェイクスピアは表現がオーバーでもう少し品よく書いてほしかったと思う
古典だからといって完全無欠なわけではないから批判はあっていい

402:吾輩は名無しである
20/08/19 15:22:07.66 XjBoiKDg.net
品性なんか気にする必要ないっしょ

403:吾輩は名無しである
20/08/19 15:24:30.52 xUi0Cczg.net
だいたいが作家は「こいつたいしたことないな」と思った作家をほめる。
「こいつには敵わん」と思った作家を攻撃する。

404:吾輩は名無しである
20/08/19 17:04:40.49 kIubmlMb.net
>>402
頭悪そう

405:吾輩は名無しである
20/08/19 18:06:00.98 bJ9n12Ol.net
嫉妬心が攻撃に変わることあるよね。

406:吾輩は名無しである
20/08/19 19:23:16.44 YB00wmIS.net
>>405
もちろんあるだろう
ただナボコフの場合は反ユダヤ主義の問題の方がよっぽど大きいと思うけどね

407:吾輩は名無しである
20/08/20 17:46:40.65 6uhkMjdh.net
作家ともあろうものが差別ごときで評価を決定するのはいかがなものか
人間を見つめると差別が根源的問題であることは明白だ

408:P
20/08/20 20:13:17.83 O0lcJ7Vj.net
「ごとき」なのか「根源的問題」なのかどっちやねん?

409:吾輩は名無しである
20/08/28 19:08:32.48 XmM94bWp.net
トルストイは性格が悪い
若いゴーリキーを嫉妬して本人の前で悪口をよく言っていた
ゴーリキーも尊敬しつつトルストイの奥にある本質的な他人への冷淡さを看破していた

410:吾輩は名無しである
20/08/29 14:03:11.94 YGY4lzGZ.net
「チェーホフ君、君は私がシェイクスピアをどのように評価しているかよく知っているだろう。
君の戯曲よりはマシだと評価しているんだよ。」

411:吾輩は名無しである
20/09/15 18:48:39.27 bbY4h5Do.net
岩波文庫は有名どころの古典でもけっこう品切れが多くて残念
オースティンもゴーゴリもショーロホフも魅せられたる魂もみんな品切れ
できれば新潮や光文社より岩波で買いたいんだよな

412:吾輩は名無しである
20/09/16 13:48:12.06 sXdSAKK+.net
古本屋が緩やかな倉庫のように機能していた時代ならよかったが、
今はAmazonマケプレの高値釣り上げに実店舗が引きずられる時代なんだよなあ

413:吾輩は名無しである
20/09/16 15:52:05.48 KVRUDLG0.net
>>411
岩波文庫は他の文庫と異なり、書店買い切りで、少部数出版だが、絶版にはせず、
10年おきくらいに再刊行するから、その時買い逃さないことが大切だ
自分は4年前のゴーゴリ『死せる魂』平井肇訳の刊行は助かった
>>412
絶版本を自分の足で古本屋巡りをして探さなくてよくなった代わりに、
ネットだと古書価が高騰してきたのは痛いね
世界文学全集の中の一冊なんて、かつては数百円で買えたのに、
今や数千円が珍しくない

414:吾輩は名無しである
20/09/16 19:54:30.56 xNibZP21.net
欲しいときに買いたいのよ。他の文庫であるときはそちらで買っちゃうなあ

415:吾輩は名無しである
20/09/16 21:53:38.04 WJybHc0i.net
全四冊、五冊の本のうち一巻目だけないとか抜けがあっても岩波だと補充されないんだよね…
大きな書店でも小さなところでも
一方、何十年前から置いてあるのだろう、と思われる古ぼけた新品本があったりして切ない

416:吾輩は名無しである
20/09/18 14:21:06.47 6ojb70Dl.net
1巻目だけ買って読み進められなくて2巻以降買わない人が多い
限定復刊だと各巻同数印刷するから、1巻だけ売り切れなのはよくある

417:吾輩は名無しである
20/09/18 19:06:02.71 xxqkEtrS.net
その点、新潮なんかはすぐに抜けが埋まるからありがたい。岩波も一巻は多目に発行するなど、もうちょっと工夫して欲しい

418:吾輩は名無しである
20/09/26 08:55:00.59 0AUGNjr7.net
古い翻訳を改版とあるのは、訳をいじったのではなくて単に活字を今風のものに改めただけですか?
内容に変化はないのでしょうか

419:吾輩は名無しである
20/09/26 10:54:44.37 5bF7m/Bh.net
昔の文庫は字が小さかったから、改版で字を大きくし、ページが増え、価格も高くなった
岩波文庫は字を大きくしないが、新字新かなに変える改版をしてきた
翻訳自体が古くなった場合は改訳ではなく、新訳に変えてしまう

420:吾輩は名無しである
20/09/26 11:29:57.62 0AUGNjr7.net
>>419
お答えありがとう
岩波文庫のカラマーゾフの兄弟を買おうと思ったのですが、岩波のサイトに1927年刊行とあって
ずいぶん前のものなので読みづらいかと心配で伺いました
最近刊行された文庫は字も大きくて読みやすくていいので、全部そうしてくれるとありがたいのですが

421:吾輩は名無しである
20/09/26 11:58:13.59 5bF7m/Bh.net
>>420
岩波文庫の『カラマーゾフの兄弟』は戦前から翻訳をしてきた米川正夫(1965年死去)訳
新潮文庫、光文社古典新訳文庫ではもっと新しい翻訳も出ていて、売れ行きは新しい方がいい
でも、米川訳の方が文章に独特のリズムと味があって、固定ファンがいるのも事実
時々今では使わない難解な漢字を使った言葉が出てくるが(例えば輸贏、畢竟)、
スマホでググれば意味はすぐ判明する
個人的な体験をいうと、米川訳で読んだドスト作品にはどれも感銘を受けたが、
他の人の訳で読んだドスト作品はイマイチだったので、翻訳の相性は重要だと思っている

422:吾輩は名無しである
20/09/26 13:17:37.98 0AUGNjr7.net
>>421
昔に書かれた小説は昔の翻訳のほうがたとえ国は違っても昔の雰囲気が伝わるのでは、と勝手に思っています
理屈からいえば新しいほうが間違いも少ないだろうし、研究も進んでいるのでよくなるはずですが
芸術分野ではそうもいいきれないのではないかと考えて岩波を選好しています

423:吾輩は名無しである
20/09/26 14:17:52.92 /aTm7G30.net
これを買うべき
詳注版 カラマーゾフの兄弟
ドストエフスキー(著)
杉里直人(訳)

424:吾輩は名無しである
20/09/27 12:02:19.14 RoEr12Kj.net
『カラマーゾフの兄弟』は劇詩「大審問官」が素晴らしい
降臨したイエス・キリストを牢に閉じ込め、
難詰する中世スペインカトリックの老審問官
ヨーロッパ2000年の歴史が展望される
(ドストスレがまともに機能していないのでこちらに書き込み)

425:吾輩は名無しである
20/09/27 13:17:37.79 6BJr92wg.net
>>423
それは文庫ではないですよね

426:吾輩は名無しである
20/09/28 00:31:29.87 airsm7LA.net
>>424
昔、埴谷雄高の『死霊』の自序を読んだとき、「大審問官」を的確に論じているのに感心した

427:吾輩は名無しである
20/09/29 00:26:15.58 gL+5vyFT.net
>>426
詳しく

428:吾輩は名無しである
20/09/29 00:33:33.61 J0oFeBUq.net
>>427
『死霊』自序を読め

429:吾輩は名無しである
20/10/03 11:19:42.87 V3PAB4Iv.net
>>421
わかる

430:吾輩は名無しである
20/10/04 17:20:19.58 zg87s31r.net
ねえ、レ・ミゼラブルを岩波文庫で四冊まとめ買いしてきて、さあ読むぞと思って巻頭の翻訳者の序を読んだら
誰が死ぬとか結婚するとかあらかた筋と結末が書いてあってそりゃないよと思ったよ
まあ名作は筋を知っていても楽しめる濃厚さがあるからいいんだけど、ちょっとどうかと思った

431:吾輩は名無しである
20/10/04 22:34:20.33 rJWoxXKp.net
最近はネタバレ気にしすぎ
ネタバレしたら読む価値のない本ばかりなのだろうが

432:吾輩は名無しである
20/10/04 23:08:21.76 gRDIQB7a.net
>>430は何の問題もない
ミステリじゃないんだからネタバレもクソもない

433:吾輩は名無しである
20/10/05 09:19:54.89 4YHEc9OB.net
>>432
巻頭にあらすじを詳細に書く必要も特にないと思うぜ

434:吾輩は名無しである
20/10/05 13:36:40.61 YvtMNona.net
必要があるかって言われたら別にないけど大人であればレミゼの内容はほぼ知ったうえで読むんだから
筋が書かれていても気にするようなことじゃなくないか

435:吾輩は名無しである
20/10/05 14:39:55.97 NHqFcpNP.net
自分はあらすじを先に読んだ方がいいな
その方が作家が細かいところをどう表現したかを集中して読める
話の展開は評価基準の一番目ではないから

436:吾輩は名無しである
20/10/05 15:59:17.14 LDFen6wC.net
岩波文庫はなんで連冊の一巻目が売れても補充しないんだよ。二巻から読み始める新規はいないだろ?

437:吾輩は名無しである
20/10/05 19:10:24.64 8CadUfNG.net
やる気がないから

438:吾輩は名無しである
20/10/07 17:06:33.64 5xtw99a9.net
小さな書店では10年以上棚に置きっぱなしの岩波文庫がたくさんあるよね

439:吾輩は名無しである
20/10/07 17:19:41.35 BZANYQ0B.net
書店で茶色くなった岩波文庫を定価で売ってんの笑う

440:吾輩は名無しである
20/10/07 18:46:45.05 Npj6pd+v.net
グラシン紙の岩波文庫を置いている新刊書店ってまだあるのかな?
飴色になるんだよね。

441:吾輩は名無しである
20/10/07 19:52:45.78 HGDeyaCC.net
>>434
大人でも知らんもんは知らんだろ
何十代を対象にしてるのか知らんけど
今の20歳前後が知っていて当然と思ってるなら
大人どころかただの老害
ネタバレは別にいいと思うけどな

442:吾輩は名無しである
20/10/08 19:09:39.28 SWnFCaNE.net
>>441
何十代を対象かはさておき、豊島与志雄があの序を書いた1917年当時に岩波を読んでるような教養水準の大人を想定して>>434を書いた
今の20代は想定してなかった

443:吾輩は名無しである
20/10/08 20:21:28.83 vZa+HUIY.net
100年以上前に翻訳された本がいまだに書店で売ってるってすごいことだよね

444:吾輩は名無しである
20/10/08 20:36:45.85 IXm0r/E4.net
レミゼ・戦争と平和・カラマーゾフ・失われた時を求めて・ユリシーズ辺りはある程度ネタバレしとかないと読破出来ないだろ
>>443
メリメの杉捷夫訳も戦前からだったはず

445:吾輩は名無しである
20/10/08 23:59:45.37 1xSEfrX7.net
岩波文庫の翻訳で思い出すのは、ロレンス『息子と恋人たち』とハーディ『日蔭者ヂュード』。
両者とも翻訳が遅れたことを訳者があとがきで謝罪しているのだが、読む方が恐縮してしまうくらいの平謝り。

446:吾輩は名無しである
20/11/11 14:59:31.90 J5zg2HxJ.net
いつの間にかめちゃくちゃ高くなってきてないか

447:吾輩は名無しである
20/11/11 21:17:44.37 Dzb13aKR.net
社員の高給維持のためには仕方ない
労働組合強いし
危機感持った社員は他社に移籍しとる(互氏とか)

448:吾輩は名無しである
20/11/12 10:11:07.84 D7mE/8Oc.net
講談社の方が圧倒的な高給……

449:吾輩は名無しである
20/11/12 10:13:25.82 G8R6aPX+.net
コミックやら雑誌やらラノベやら辞典、児童書…色んなことやってる講談社は比較にならないだろうに

450:吾輩は名無しである
20/11/12 21:40:28.15 pxRzIVQY.net
それでも講談社文芸文庫の値段は高いけどね

451:吾輩は名無しである
20/11/12 21:53:54.03 sgdI2MWK.net
最近じゃ学術文庫も高い
教養も金持ちのものになるとか中近世に戻りつつあるな
貧乏人はネットで匿名で情報だけガブ呑みして右往左往してて下さいってことだ

452:吾輩は名無しである
20/11/13 00:15:29.34 +e0V/eEG.net
高校生でも一寸したバイトで買えるだろ
どんだけ貧乏なんだよw

453:吾輩は名無しである
20/11/13 01:25:46.57 AcAW2iVu.net
学術文庫はそれほど上がってもいないよ
ちくま学芸は上がったかなとは思うけど
それでも単行本なら最低でも4000~5000円台はするであろう
人文・社会科学系の書籍が
高くとも2000円程度で読めるわけだからお得だとは言える
学術文庫はこう言ってはなんだけど玉石混交だから
たまに新書からというパターンもあるわけで

454:吾輩は名無しである
20/11/13 02:27:53.83 WXUSgYsg.net
学術文庫の海外から見た幕末明治日本路線はまだ続いてるのかな?
結構好きだからもっと出してほしい

455:吾輩は名無しである
20/11/13 02:57:03.64 40qKMQEN.net
文庫化してほしい本。電子書籍もつけて頼む。

456:吾輩は名無しである
20/11/13 10:32:36.93 sRRglvi+.net
岩波文庫は
ジャケットもつけるようになったし、
製本もよくなったし、
紙質もよくなったし、
買い取り制だから本屋も少しは手取りが多くなるように
高価になったのかもな。

457:吾輩は名無しである
20/11/13 10:34:20.81 sRRglvi+.net
岩波のワイド版は重版しないのか?
品切れ解消して欲しい。

458:吾輩は名無しである
20/11/13 14:30:19.65 WXUSgYsg.net
500~800円なら新刊でも買うけど1000円前後はちょっと高い

459:吾輩は名無しである
20/11/13 17:43:20.14 1kN0oGhX.net
1万円で10冊買えなくなったからな

460:吾輩は名無しである
20/11/14 01:30:28.53 BHlLeG33.net
昔より本が売れなくなっている以上、単価を上げないと出版社がやっていけない
貧乏人は図書館で借りればよい

461:吾輩は名無しである
20/11/14 10:22:56.27 yRVldJ2g.net
やっぱり複写機の存在が原因だな。
本を買わなくとも必要な部分をコピーすればよいから。

462:吾輩は名無しである
20/11/14 12:26:30.76 BHlLeG33.net
コピー機はもっと昔からある
IT革命によりインターネットが普及したことが本の売れ行き不振の原因

463:吾輩は名無しである
20/11/14 12:56:52.25 GYXL1CWE.net
単純に実質所得が減ったからだよ
晩年の三島由紀夫は当時の売り上げ減少の要因を
テレビに娯楽の座を奪われたからだ、と分析していたけれど
実際はつい最近までミリオンセラーのメガヒットが出ていた
イノベーションによる陳腐化は一因であっても
決定的な理由とはならない
最近はそのテレビですら
ボリュームゾーンのアダルトシニア層に絞っているのに
視聴率が落ち込んでいる
こちらの方は製作予算の落ち込みで
魅力ある番組が作れなくなったのが原因だろうね
半沢直樹のように中高年の琴線にふれるエグイ演出なら
観る方はタダなのでやはり視聴率は上がるわけで
本は図書館で借りるにしても
そこまで行く費用などを考慮すれば身銭を切ることが多いから

464:吾輩は名無しである
20/11/14 13:01:38.41 GYXL1CWE.net
しかし、売れ行きが悪いせいか文庫でもすぐに品切れになって
アマゾンマーケットプレイスで古書価格が高騰する
というパターンが増えたな
それなら文庫化ではなく単行本で細々と中長期的スパンにたった販売戦略で
継続的に提供したほうがまだマシなのかも知れない

465:吾輩は名無しである
20/11/14 14:31:14.02 yRVldJ2g.net
最近は自炊は流行っていないのかい?

466:吾輩は名無しである
20/11/14 14:33:46.87 LrB/TMNS.net
ちくまの百閒集成とかホームズ全集が絶版とか品切とは許せないな
一時の流行本じゃなくて、ずっと新規の読者がいるはずなのに

467:吾輩は名無しである
20/11/14 14:37:16.35 yRVldJ2g.net
絶版ってないんじゃないの?
最近は紙型を使わない印刷でしょ?

468:吾輩は名無しである
20/11/14 15:36:35.80 3K3kuMyi.net
前は「思想」も「世界」も買っていたが、コピーで済ませるようになったな
ただ個人の客なんて岩波にとっちゃどうでもよくて
図書館が買ってくれなくなったら、本当の危機なんだろうが
そんな時は果たしてくるのかな

469:吾輩は名無しである
20/11/14 17:45:16.53 WXNQdyGS.net
みんな本を読まなくなったよな。スマホゲームとかそんなんばっかり

470:吾輩は名無しである
20/11/14 19:22:34.16 ZtUrMtP+.net
ちくまと岩波はすぐ飽きるからw

471:吾輩は名無しである
20/11/15 01:04:27.70 7sS84b5u.net
娯楽が増えたら本読む人も減るのは当然のこと

472:吾輩は名無しである
20/11/15 05:27:44.90 s/j2PJVR.net
特に純文学は100年かけてタコツボ化しちゃったからな
どこで何を競い合ってるのかも素養がないと理解不能
明晰でわかりやすく要点をまとめてるものに対してはバカ扱い
もはや漫画やドラマが先行ってるんじゃないの?

473:吾輩は名無しである
20/11/15 07:35:27.03 3RxMny0F.net
分かりづらいけど深く考察する価値があるものって、あると思うのだよね

474:吾輩は名無しである
20/11/15 10:46:20.71 fDQvQHOA.net
>>472
それはup-to-dateな作品のことだよね
谷崎や三島は普通の主婦も読んでいたんだから

475:吾輩は名無しである
20/11/15 23:12:45.93 dUtGZizV.net
>>473
それは少数でちまちまやってりゃいいんじゃん?
分かる人だけが分かる深い考察とやらが平均化されることはないだろうし
>>474
だから三島は今も現代の純文学作家より読まれてるんじゃない?
谷崎は細雪以外は微妙だと思うけど
その細雪も今じゃ長いというだけで読む人を選ぶ

476:吾輩は名無しである
20/11/16 11:59:11.45 ri+qECXP.net
谷崎は春琴抄の方が読まれてるんじゃないか
読書メーターの登録数を今見てみたら、新潮文庫版で春琴抄10135、細雪は(上)でさえ4400、(中)2842、(下)2754

477:吾輩は名無しである
20/11/29 12:58:25.39 d2S47yyN.net
谷崎の代表作は戦時中暇つぶしで書いたダラダラ長いだけの『細雪』では断じてない
『春琴抄』『痴人の愛』『吉野葛』『蘆刈』が四大名作

478:P
20/11/29 18:38:28.71 a6ESccBr.net
細雪は谷崎が暇潰しで書いたダラダラ長いだけの作品とかお前よく言えるな。

479:吾輩は名無しである
20/11/29 21:13:03.60 udGlIS8i.net
478の日本語がおかしい

480:吾輩は名無しである
20/11/30 08:22:50.36 1vvOWoFg.net
>細雪は谷崎が暇潰しで書いたダラダラ長いだけの作品とかお前よく言えるな。
解説しよう。
「『細雪』は谷崎が暇潰しで書いたダラダラ長いだけの作品」とかお前よく言えるな。
これで解ったかね?

481:吾輩は名無しである
20/11/30 13:23:34.13 XWcN+udd.net
別に文学の評価は主観的でいんじゃね
他人に同じ評価を強要することでもないだろ

482:吾輩は名無しである
20/11/30 20:42:34.82 iLHRNWTZ.net
>>481
禿同

483:吾輩は名無しである
20/12/01 00:51:02.99 JHQN6coW.net
普通の主婦が『吉野葛』『蘆刈』を読むかね
『春琴抄』は短い上に近代文学の名作扱いされてるから中高生の頃に皆読むだけでしょ
ほおとかへえとか言いながらとりあえず読んでおく『高野聖』とかと同じ
『痴人の愛』は主婦も読むかもしれんが『細雪』に比べたら内容の質が落ちる
ま、主観ですがね

484:吾輩は名無しである
20/12/01 02:44:16.10 SDVKpyBr.net
「普通の主婦」がなぜ出てくるのかわからない

485:P
20/12/01 09:50:08.70 It3UxMbT.net
>>479
ごめんレス忘れてた
>>480
ありがとうその通り!

486:吾輩は名無しである
20/12/01 12:44:30.69 oFpQF65k.net
痴人の愛は主婦よりも女子高生とかがまず読む感じ
私は高校1年の時に読んでたし、周囲の女子も似たようなものだった
ナオミと同世代だから休み時間に痴人の愛の話で盛り上がる

487:吾輩は名無しである
20/12/01 19:16:26.24 O/lNlDDc.net
うちの高校は伊勢物語でキャアキャア言ってたな
業平様~とか

488:吾輩は名無しである
20/12/01 20:12:33.25 ESGyKFtD.net
>>487
Eテレの100分de名著に出ていた

489:吾輩は名無しである
20/12/01 23:15:55.26 2GBsIAeq.net
>>484
>>474が言いだしたからだよ
その線で谷崎のどの作品かという話題が始まってんじゃんw
どのみち漫画やドラマのヒット作には敵わんよ

490:P
20/12/05 17:33:06.59 dqSlS4Rk.net
そんな高校生いるんだ。文学オタが妄想しそうな状況だよな。

491:吾輩は名無しである
20/12/07 15:35:33.15 r7bi8UYP.net
■社会学者「社会学はインチキで、大学では不要ではないか」
URLリンク(togetter.com)

492:吾輩は名無しである
20/12/07 16:21:01.60 zyQ+I5M0.net
文ストが近代文学作家の文庫本の売り上げに結構貢献してるって話はよく聞くな
ただあれに出てくるのは有名どころばっかりなのがちょっと物足りん
坂口安吾を出すなら牧野信一を出してもいいし谷崎とくれば永井荷風を持ってきても
悪くないと思うが中の人がニワカだからそこまで求められないか。。

493:吾輩は名無しである
20/12/07 17:24:46.27 CRM0s3IY.net
よくいるよなにわかを馬鹿にして悦に浸る痛い奴

494:吾輩は名無しである
20/12/07 18:14:24.40 ayT7tCL/.net
超有名どころばっかりじゃないと「誰これ聞いたことなーい」って言われて終わりだろうよ
文ストって女性向けだから荷風みたいな素行の人は登場させてもあんまり人気出ないだろうし

495:吾輩は名無しである
20/12/07 18:22:47.49 xSnqdCjZ.net
文スト?

496:吾輩は名無しである
20/12/07 18:48:03.88 pVOTzCPU.net
文学ストックドッグ

497:吾輩は名無しである
20/12/08 09:35:43.22 ANFkxxpz.net
文豪ストレイドッグス・朝霧カフカ

498:吾輩は名無しである
20/12/27 14:32:19.89 mrhXJmOC.net
デイヴィッド・コパフィールドが映画化されるから書店で新潮文庫が大量に積まれてる
これを機会に岩波文庫も復刊してくれないの?

499:吾輩は名無しである
20/12/27 15:39:25.18 hxRuCtRt.net
岩波文庫からはちょっと外れるけど
岩波少年文庫で「山椒魚」復刊して欲しい
あと「グスコーブドリの伝記」を含めた宮沢賢治作品を載せて欲しい
そっちは無理があるか?

500:吾輩は名無しである
20/12/27 17:23:41.59 mrhXJmOC.net
皆そういう要望は岩波にメール送ったり電話して伝えてるの

501:吾輩は名無しである
21/01/25 01:31:22.23 l8cCnGXu.net
山椒魚は早川文庫版が完全訳だろうからなあ

502:吾輩は名無しである
21/02/18 00:02:08.44 r4yUrZWM.net
河出文庫のコンラッド「ロード・ジム」
待ってた、嬉しい

503:吾輩は名無しである
21/02/25 03:10:47.93 ZXJIAspe.net
「ラッキー・ジム」もよろしくお願いしますわ

504:吾輩は名無しである
21/02/25 09:41:00.43 CYAFJ8vP.net
ちくま文庫から『ノストローモ』はまだ出ないか

505:吾輩は名無しである
21/02/25 17:31:08.49 Urci4SOr.net
『荒涼館』
ちくま文庫と岩波文庫なら
どちらの翻訳がいいですかね?

506:吾輩は名無しである
21/02/26 09:15:12.90 uKhdODr4.net
難しい質問だ。両方を読んでから決めてみてはどうだろう

507:吾輩は名無しである
21/02/26 09:31:25.61 HNEAFzQX.net
>>506
名案だ
両方全巻読んで翻訳の出来をここで報告してくれ

508:ラスコーリニコフ
21/02/26 11:33:33.37 Xoztk+gw.net
迷ったら新訳の方を読むのがよろしい

509:吾輩は名無しである
21/02/26 11:40:55.54 HNEAFzQX.net
>>508
新訳の方がよいはずと盲目的に信じ込むのは危険だ
日本語の下手な翻訳者の文章は読んでいられないから

510:吾輩は名無しである
21/02/26 13:33:26.06 1dzSrquJ.net
>>505
できれば両方あったほうが理解が進みます
どちらかひとつといったなら全体的に読みやすい岩波
ただ一人称の章のひらがな多用の訳が読みにくいと思う人もいるかと思います

511:505
21/02/26 18:10:55.76 F+2KDBcf.net
>>510
ありがとう
岩波のケース入りを買いました
筑摩のも買います

512:吾輩は名無しである
21/02/26 18:42:59.20 qYnQ+rzR.net
同時に二つも荒涼館なんて長い小説を買うの?すごいね

513:吾輩は名無しである
21/02/26 18:59:34.00 HNEAFzQX.net
自分が『荒涼館』を読んだ時は、まだ筑摩しか出ておらず、
選択のしようがなかったな

514:吾輩は名無しである
21/02/27 09:33:30.68 eSlfkbZ7.net
岩波のが新しいんだけど評判良くないんだよな

515:吾輩は名無しである
21/02/27 11:14:12.81 YsN3Mfzz.net
>>509
新訳の妄信。自分も避けるべきと思う。
そのうち、今様ことばの訳で過去の有名作品が出版されるとなったら
怖い!
「戦争と平和」トルストイ著のアンドレイが「それって、○○じゃね?」
とかね(笑)やめてもらいたいです。

516:吾輩は名無しである
21/02/27 12:53:08.54 LCzVXrR/.net
ナボコフ『ロリータ』
「もうっこのお、いやらしいスケベおやじ」
若島正訳

517:吾輩は名無しである
21/02/27 13:14:38.54 XHCSH7PD.net
昭和期の翻訳は誤訳もあるのだろうけど、素晴らしい日本語だな
繰り返し称賛されているのは、堀口大学のフランス詩、神西清のチェーホフ、中野好夫のモームなど
もっと遡れば上田敏など
青空で読めるが、坪内逍遙のシェークスピアはヘンテコで面白い
聖書を文学として読むなら、文語訳だな

518:吾輩は名無しである
21/02/27 15:23:10.58 YsN3Mfzz.net
うん、「月と6ペンス」も新訳で出回ってしまっているものな。
それをまだ読んではいないが・・・。

519:吾輩は名無しである
21/02/27 15:54:57.02 4CHagnDL.net
岩波文庫から『ヘミングウェー短編集』が消えたな
人気ないのかな?

520:吾輩は名無しである
21/02/27 16:38:35.96 dzMxnl5f.net
>>519
月と六ペンスは新潮の金原瑞人や光文社古典新訳の土屋政雄の新訳が結構良かった
>>518
新潮で短編全集あるからな
谷口訳好きだが残念
まあヘミングウェイならそのうち重版かかるでしょ

521:吾輩は名無しである
21/02/27 16:45:06.88 XHCSH7PD.net
>>518
「月と6ペンス」はちょっと数えても10近く翻訳がある!

522:吾輩は名無しである
21/02/27 16:52:41.29 LCzVXrR/.net
>>520
谷口陸男は素晴らしい翻訳者だ
彼が訳した『日はまた昇る』『夜はやさし』『怒りのぶどう』すべて感銘を受けた

523:吾輩は名無しである
21/02/27 18:36:26.63 cNj7vPWS.net
世界文学大系を文庫に!!

524:吾輩は名無しである
21/02/28 21:08:01.10 XofEM5EU.net
ゴーゴリの死せる魂も新訳が単行本で出てるけど平井肇訳の岩波文庫のほうがよかった記憶がある

525:吾輩は名無しである
21/02/28 22:02:39.16 v7RVgzcy.net
>>519
岩波書店は、復刊もいずれまたすると思うよ。ただ、そのタイミングに
新訳に替えて出す可能性が、最近高い様に思う。
そして、吉と出るか、凶と出るか
だよね。

526:吾輩は名無しである
21/03/01 15:05:07.15 gbLifQSX.net
>>524
じじいにとっては旧訳がそりゃいいだろう

527:吾輩は名無しである
21/03/01 16:27:58.62 HllAkMct.net
読書量が大したことないようだね
望月訳『アンナカレーニナ』には
「新人類」なんて言葉がでてくるんだぜ
新しい翻訳がいいとは限らない

528:吾輩は名無しである
21/03/01 19:40:07.44 JMNcgGhV.net
いちいち喧嘩を売らないと書き込めないのかね?

529:吾輩は名無しである
21/03/02 08:57:38.99 6iHPO9DG.net
>>527
う~ん。おれにとっては、そう言う翻訳が現れるって「恐怖」とすら
言えるね。幻滅であり、絶望だよな。現代小説ならよしとしてもさ。
単純、バカな意見を投げつけて、話の流れを分断しようとするやつは
いろいろな所で同じような事をやって、疎ましがられているだけの
憐れな生き物ですから、相手にせず行きましょう。

530:吾輩は名無しである
21/03/02 09:05:25.23 pZ0hHbzS.net
>>527
しかし、あの翻訳はロシア本国から賞をもらっている
「新人類」程度ではどうってことないな

531:吾輩は名無しである
21/03/02 10:17:14.08 fjr4Q+Er.net
で、お前は望月訳を読んだのかよ?
どーせ読んでいないんだろw

532:吾輩は名無しである
21/03/02 10:26:46.61 fjr4Q+Er.net
>しかし、あの翻訳はロシア本国から賞をもらっている
ボンクラ!
ロシア政府が望月の日本語訳にお墨付きを与えたワケじゃねーだろ
「日露友好」で賞を与えたんだろ
北御門が3大長編翻訳完成のときには駐日大使が祝賀会に参加して挨拶している
実際に読んでからモノを言えゴミ

533:吾輩は名無しである
21/03/02 11:43:47.04 tJS6fFrj.net
「新人類」と言うのは、一応普遍化した言葉として捉えても良いのではないかなと思う。
一概に今様の「新語」とも言い切れないのでは?
例えば「旧人類」の反対語でもあるしね。
だから、これはいいじゃん!って事で(笑)

534:吾輩は名無しである
21/03/02 11:50:09.51 Kd2Oqq3m.net
そんなに嫌なら岩波の中村融訳新潮の木村浩訳、古本なら中村白葉訳などを読めばいいだけの話
アンナ・カレーニナなんて邦訳いくらでもあるんだからいいじゃん
邦訳が一種類しかない本のが悪訳だった時の方が悲惨

535:吾輩は名無しである
21/03/02 11:59:02.98 pZ0hHbzS.net
>>532
何も知らないんだな、おまえ
ロシアの学者が望月訳を精査した上で、優秀な翻訳だと賞をあげたんだ

536:吾輩は名無しである
21/03/02 13:50:31.36 OMcZ4jwQ.net
戦争と平和の望月訳は文学板のスレで英訳含めて読み比べたけど
誤訳は少ないとは言え日本語がそこまでこなれてなかったな
他の訳に比べて一等読みやすい訳ではないが誤訳が少ないのが良い訳

537:吾輩は名無しである
21/03/02 14:08:12.49 N3xz+PHN.net
これだけ有名な作品で翻訳も作品論も数多く出版されているのに誤訳なんて起こりうるの?

538:吾輩は名無しである
21/03/02 14:55:23.37 Ru2u1acC.net
>ロシアの学者が望月訳を精査した上で、優秀な翻訳だと賞をあげたんだ
ロシアの学者は日本語に通じているのかよ?
当代最高の翻訳者であるボルコンスキー女史でさえ
英訳で誤訳をしている
他人の評価を鵜呑みにしているのかよゴミ
「新人類」のほかにも笑っちゃう言葉遣いがいくつもある
望月訳を読んでいるのかよ?
読んでから言え!

539:吾輩は名無しである
21/03/02 14:59:47.72 Ru2u1acC.net
日本語訳なのにロシア人の評価をありがたがるゴミ
日本人が読んでみてどう感じるかが重要だろ
碌な読書経験もないマヌケだな

540:吾輩は名無しである
21/03/02 15:37:50.54 HrmqxMGb.net
「新人類」の訳語だけを捉えて作品をくさす方がどうかと思う
まったく違和感のない言葉だしアンナ・カレーニナは望月訳を買うつもり

541:吾輩は名無しである
21/03/02 15:43:41.87 Ru2u1acC.net
>新人類」の訳語だけを捉えて
おまえ、よく他人のレス読めよ
だから、いくつも変な表現があるって
この程度の短文を理解できないのに、長編読んで理解できないだろ

542:吾輩は名無しである
21/03/02 15:49:14.71 HrmqxMGb.net
この流れの件でははじめての発言だったが
まあおれの判断なんで勝手にさせてもらう

543:吾輩は名無しである
21/03/02 16:05:26.27 tJS6fFrj.net
>>542
それで全くオーケーでしょう!
あと、誤訳ってえのは語学的な間違えから起こるものと
訳者自身が、原文を意図的に旧来のものと違う解釈で
「歪めて」訳している例もあるみたいね。
もうこうなると、翻訳と言う手続きを悪用した改変と
取られても致し方ないよね。

544:吾輩は名無しである
21/03/02 17:19:08.33 Kd2Oqq3m.net
もうトルストイスレでやれよ
ロードジムとかゼーノの意識の感想聞きたい

545:吾輩は名無しである
21/03/02 18:14:23.70 pe7Ud4Ve.net
理想をいえば意味の同定と訳文を練るのをある程度分けた作業が必要だな
誤訳というのは知的意味の間違いなんで

546:吾輩は名無しである
21/03/02 21:35:57.01 jKnMSz2t.net
ロードジムは昔出た池澤編の文学全集と同じじゃないの?
感想ってどういうこと?

547:吾輩は名無しである
21/03/02 21:40:35.36 OMcZ4jwQ.net
ロード・ジムって3月8日文庫発売じゃない?

548:吾輩は名無しである
21/03/02 21:44:51.37 jKnMSz2t.net
まだ発売すらされてないのかw
じゃあ感想なんか言いようがないよな
俺はブックオフで100円で買った紫色の全集版持ってるからいらないけど

549:吾輩は名無しである
21/03/02 22:00:08.69 n//OiqNv.net
豆知識 ロード・ジムの映画化には伊丹十三が出演している

550:吾輩は名無しである
21/03/02 23:57:31.61 gWhEfvh+.net
たしかにロード・ジムは楽しみだな。
いい値段するし、相当分厚くなるんじゃね?
まあ、小口研磨される前に買っとけって本だわな。

551:吾輩は名無しである
21/03/03 00:24:49.29 e+qJ0zUh.net
「ロード・ジム』は昔新潮文庫から出たときには上下巻2分冊だった

552:吾輩は名無しである
21/03/03 20:20:03.57 C9q/Vp0R.net
>>551
古本屋で5千円で買った。
その直後、ちくま文芸文庫から発売された。

553:吾輩は名無しである
21/03/03 22:02:42.83 NmxWNDQG.net
岩波文庫なんて、おれが自分の判断で本を買うようになった(小4の)頃は、
★一個が50円だったんだぜ。背表紙下部に縦並びで★がな。4つなら二しゃく円だ。
200円も出しゃぁ、結構な長編小説が買えたもんだ。

554:吾輩は名無しである
21/03/03 23:49:14.00 PxJ1fCML.net
>>553
おい、おまえたち一体いくつなんだ。

555:吾輩は名無しである
21/03/03 23:55:07.70 YMenPzNy.net
ネタだろ。

556:吾輩は名無しである
21/03/04 00:12:28.18 CsmkCxLr.net
>>552
講談社文芸文庫だろう

557:吾輩は名無しである
21/03/04 10:23:53.35 KKqioTTM.net
お前さんたちが、親父のきんたまの中で泳いですらいなかった時代
の話しの様だ。貴重な話しではないか!

558:名無し募集中。。。
21/03/04 11:24:10.17 CxDrAzdz.net
今日一歳になったんだけどオッサンたちみたいにはなりたくないなバブー

559:吾輩は名無しである
21/03/04 13:07:49.97 KKqioTTM.net
大丈夫さ!君にはオッサンたちの様になれないよ!

560:吾輩は名無しである
21/03/05 06:35:09.54 jZRuRApE.net
みたらい
@46wtcFjxWqXmCbi
2月19日
ある大学教授の韻文。身体感覚を旨として作っているらしいが、客観性を持つがあくまで主観的な観点から発せられる言葉をもって、その感覚が読み手に伝わるとは思えないケド。難解好きなインテリがはまる陥穽じゃないかなあ。
むしゃくしゃしたんで、庭に立った霜柱を踏みつけた。はあ、スッキリ。

561:吾輩は名無しである
21/03/10 17:01:41.34 s4L7+uKa.net
2000円握りしめて「ロード・ジム」買いに行ったら、
「禁忌習俗事典」があって、
面白そうだから、そっち買っちゃった。

562:吾輩は名無しである
21/03/13 16:19:07.49 LoDE4kNT.net
岩波は高いんだよな。どうにかしろってんだよ

563:吾輩は名無しである
21/03/13 16:58:22.66 x9L4cKmE.net
千数百円で高いって、どんだけビンボー人なんだか
早く金を稼げるように策を練ろよ

564:吾輩は名無しである
21/03/14 14:50:33.08 7YBc9X0+.net
岩波が高価なのは「買い取り制」だからじゃないのか
定価が高くなると書店の儲けも多くなる
旨味が多くないと本屋もやっていられないだろ

565:吾輩は名無しである
21/03/14 15:33:50.50 6fiCp4Pz.net
岩波はそこまで高くないと思う
講談社学術やちくま学芸も内容考えたらまあいいかって気になる
ただ講談社文芸だけはなぜか高く感じる、あの価格帯なら新書かペーパーバックで出してくれた方がいい

566:吾輩は名無しである
21/03/14 16:50:04.40 +f2Iwrbw.net
基本方針である古典や学術書を安価で提供することを考えれば
昔に比べると価格は上昇しているだろう
とはいえ内容を考えれば高いともいえない
とくにさいきんはレヴィナスやラカンの本まで出版しているのでお得感はあるだろう
「夫婦善哉」の続編が見つかるとほどなくして文庫に収録して出版するし
「旅愁」の検閲前の版を文庫化したりするし
出版不況なのに岩波は頑張っているよ

567:吾輩は名無しである
21/03/14 17:03:53.09 6oCnYfeg.net
レヴィナス新訳かよ、すげー

568:吾輩は名無しである
21/03/14 17:49:36.89 1y+sFu7b.net
レヴィナスって何の話だ?全体性と無限は2005年だよな?

569:吾輩は名無しである
21/03/14 18:15:02.58 r+c6Kce/.net
さっき駅前の書店に『ロード・ジム』を買いに行ったが、置いてなかった
しょうがないから、アマゾンでポチッた
使えないな、書店は

570:吾輩は名無しである
21/03/14 18:29:33.68 6oCnYfeg.net
>>568
検索してみて

571:吾輩は名無しである
21/03/14 18:34:30.49 6oCnYfeg.net
>>568
悪い、誤爆した

572:吾輩は名無しである
21/03/14 20:16:16.75 I+/hToKs.net
誤爆じゃなくて自演だろw

573:吾輩は名無しである
21/03/14 22:08:06.81 1y+sFu7b.net
一体何の話なんだ

574:吾輩は名無しである
21/03/18 22:45:52.86 V5hikyJt.net
印刷が古いままになってるのがたまにあるね。

575:マグナ
21/03/18 23:46:59.40 W7gh4xx/.net
>>516
「スケベキモジジイ」
ぐらいくだけて良いと思う。俺も考えが変わってな、昔はこんな訳は好きではなかったのだが。

576:吾輩は名無しである
21/03/19 00:02:49.36 /HC89D86.net
スケベなんか誰も言わねえよ
なんこのエロジジイきっしょ←これですら古い

577:吾輩は名無しである
21/04/01 19:26:52.27 spUstG+V.net
原文では「スケベのおっさん」だよ

578:吾輩は名無しである
21/04/06 17:15:59.32 5y0uReUE.net
岩波少年文庫も良いものはちょこちょこ復刊してほしい。子供向けは電子書籍では読まないのだから

579:吾輩は名無しである
21/04/08 13:04:57.93 BVjPT7h3.net
新訳で頼む

580:吾輩は名無しである
21/04/08 13:29:42.68 /fwdIxqe.net
岩波少年は石井桃子訳のだけは新訳に代えないんだよね。産みの親みたいなもんだから敬意を表してるのかね
改訳はしてるからそれで良しということかな

581:吾輩は名無しである
21/04/08 15:48:16.26 06A9o1qv.net
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)

582:吾輩は名無しである
21/05/16 08:55:03.08 VuwYALri.net
岩波文庫にはランボー詩集が三冊も刊行され続けている
小林秀雄訳、中原中也訳、最新の研究成果を取り入れた対訳
上田敏も入れると、この100年間にランボー理解がどれだけ深まったか、素人にもわかる
老舗出版社のプライドを感じるなあ

583:吾輩は名無しである
21/05/26 23:54:34.02 K95ZGxrT.net
ランボーはいいよなあ
小林秀雄の文体にはシビれたぜ
あと、ちくまと河出の全詩集も持っている

584:吾輩は名無しである
21/05/27 18:34:38.76 XKsy6QcL.net
韻文を翻訳で鑑賞するのかい

585:吾輩は名無しである
21/05/28 19:28:50.28 FG2M2KYY.net
ランボー詩集って面白いの…?
まど・みちお 谷川俊太郎 茨木のり子 吉野弘

読んでみて心に残ってハマった詩集はない

586:吾輩は名無しである
21/05/28 19:29:42.38 FG2M2KYY.net
どんな読み方したら詩集が面白くなるのでしょうか?読み方がおかしいのかも知れない

587:吾輩は名無しである
21/05/28 19:53:08.49 lCdjMayC.net
詩集は翻訳を経てメロディが失われるから面白さ半減だよね
漢詩は好きだけど西欧の詩人の楽しみ方わからん

588:吾輩は名無しである
21/05/28 20:22:24.00 fEluXktI.net
ボードレールの「パリの憂愁」は散文詩だから、エッセイでも読むつもりで読んでみたら、「何か」を感じるかも
韻とか歌謡性とか関係ないから、翻訳でもOKだろ

589:吾輩は名無しである
21/05/28 20:41:47.11 0dbvibyM.net
岩波文庫の対訳シリーズとか読めば
日本語の訳詩集だと上田敏・西条八十・堀口大学・吉田健一とかも文庫であるからチェックしてみてもいいかも

590:吾輩は名無しである
21/05/29 07:36:35.84 OBVK7O8Y.net
ランボオ『地獄の季節』小林秀雄訳
「もう、秋か。―それにしても、何故に、永遠の太陽を惜むのか。
俺たちは光の発見に心ざす身ではないのか、―季節の上に死滅する人々からは遠く離れて。」
~別れ~
小林の訳文自体が高らかな詩を形成しているこの文を読んで何も感じない人は詩は無縁と諦めるべし

591:吾輩は名無しである
21/05/29 08:32:07.75 rkwLatD4.net
小林秀雄崇拝は文藝フェチに過ぎず文学と関係ない

592:吾輩は名無しである
21/05/29 09:02:40.09 XSVgKHhQ.net
それは小林の詩であってランボーの詩とはいえないだろ

593:吾輩は名無しである
21/05/29 09:33:12.88 KRciQU7r.net
洛陽城裏 秋風を見る
家書を作らんと欲して おもい萬重
また恐るそうそう 説きて尽くさざるを
行人発するに臨んで また封を開く

594:吾輩は名無しである
21/05/29 10:19:45.11 OBVK7O8Y.net
>>592
頭が悪い奴だな
詩は響きと意味から成り立つが、翻訳したら普通は意味しか残らない
しかし、それでは詩の魅力が伝わらない
そこで、翻訳詩にも響きを持たせようとするのが、名翻訳者のわざだ
国語の教科書にも載る上田敏訳ヴェルレーヌ「秋の日のヴィオロンの~」もそうだ

595:吾輩は名無しである
21/05/29 10:26:53.06 XSVgKHhQ.net
原文で読めマヌケ
翻訳で韻文を鑑賞できるかゴミ
何が名翻訳者だカス
「音訳」なんか不可能だ知障

596:吾輩は名無しである
21/05/29 10:28:48.64 XSVgKHhQ.net
「詩」は至高の文学
翻訳なんか不可能

597:吾輩は名無しである
21/05/29 10:30:17.49 OBVK7O8Y.net
アホ丸出しの書き込みには笑うしかない

598:吾輩は名無しである
21/05/29 10:32:37.38 XSVgKHhQ.net
わかったつもりになっているだけの低能
さっさと吊れよ
酸素がもったいない

599:吾輩は名無しである
21/05/29 12:25:30.27 rkwLatD4.net
上田敏、堀口大學、小林秀雄の過大評価は、絶望先生みたいなもので「日本文藝」のコスプレ趣味な

600:吾輩は名無しである
21/05/29 20:00:56.95 hrF3hsY+.net
多くの人が評価しているなら過大評価とは言わないでしょ
自分の好みが合わなかっただけじゃん

601:吾輩は名無しである
21/05/29 22:26:27.72 o0Tq1usv.net
そもそも詩は訳せない

602:吾輩は名無しである
21/05/30 00:40:03.47 5bE4t6GN.net
>>601
一人でそう思いこむのは自由
それを他人に強要するな

603:吾輩は名無しである
21/05/30 11:19:26.90 NIYnFY3D.net
>>590
これはホモの痴話喧嘩のなかで書かれたもの
書いた奴は浮浪者同様で、シラミが巣くっていて、臭かった
そんな奴が書いたものなど理解できないというのは、むしろ普通

604:吾輩は名無しである
21/05/30 22:34:51.65 SAl5I2bX.net
こいつ ⇒ ID:OBVK7O8Y
ホモだろ
結構毛だらけホモ糞だらけw

605:吾輩は名無しである
21/05/31 09:49:10.55 u6oZberN.net
翻訳家を神の如く崇拝しているんだな
う~ん、エライ、エライw

606:吾輩は名無しである
21/05/31 14:55:27.49 ZA/LLTHY.net
>>595
とても原文で詩を読める知性があるようには考えられない文章だねwww

607:吾輩は名無しである
21/05/31 16:44:18.15 CX2i16uW.net
まあ岩波は詩集に対訳が多いのは嬉しいな
ヴィヨンとかも対訳出して欲しいわ、鈴木訳は難解過ぎる(鹿島茂が「あれはマラルメが書いたヴィヨンですよ」と『文学全集を立ち上げる』で言っていた)

608:吾輩は名無しである
21/05/31 17:36:25.96 H0I1SRFT.net
書物のエピグラフに詩の一節が揚げられることがある
翻訳ながら「なかなかいいな」と思ってその詩人の詩集(翻訳)でその詩をみると案外だったりする
一節だけの翻訳と、詩としての言葉の流れの中での該当部分の翻訳とでは印象が異なる
翻訳の詩集なんて読む意味ないな
岩波の対訳詩集では「ダン詩集」が品切れ状態
「ダン詩集」は「グレート・ブックス」所収の作品

609:吾輩は名無しである
21/05/31 18:06:17.25 CX2i16uW.net
>>608
ホメロスやダンテも原文で読んでるの?

610:吾輩は名無しである
21/06/01 00:34:35.83 MT709ayG.net
世界の詩をすべて原語で読める人間はいない
エラそうなことを言うヤツほど知的レベル低いぜ

611:吾輩は名無しである
21/06/01 09:02:19.95 BfPIJLNB.net
>世界の詩をすべて原語で読める人間はいない
>エラそうなことを言うヤツほど知的レベル低いぜ
ID:OBVK7O8Y のことだなw
原語で読めもできないのに翻訳がいいと根拠もなく主張する低能のホモw

612:吾輩は名無しである
21/06/01 11:32:17.55 uKYStDU5.net
原語で読んでて凄いね
そりゃ他人のこと馬鹿にしまくるわな

613:吾輩は名無しである
21/06/01 11:44:01.82 azQZWjhz.net
岩波・ちくまは割りと出してるけど河出は詩集の文庫本少ないな
鈴木創士訳のランボー詩集くらい?

614:吾輩は名無しである
21/06/01 15:01:47.96 ZFQe3Ct3.net
詩の良さが分からない俺は読んでも悲しい

615:吾輩は名無しである
21/06/01 19:59:26.99 7QYLhPeb.net
文学なんてわからなくても良し
ランボーなんて20歳くらいですっかり文学を捨てて、その後はアフリカで商人をやってたのは周知のとおり
そっちのほうが、よほど手応えがあっただろう

616:吾輩は名無しである
21/06/01 21:19:56.24 vfarQcUR.net
速読が偉いみたいな価値観ってあるでし
小説一冊読みきるのに速いほど偉いみたいな
詩はそういうのとは無縁に位置する

617:吾輩は名無しである
21/06/01 21:22:06.34 v164cYJt.net
つ小林一茶

618:吾輩は名無しである
21/06/01 22:10:54.83 L5d7QqH2.net
詩をどう読んでいいかわからない人は金子光晴の「マレー蘭印紀行」はどうだろう。
詩ではなく紀行文だが、詩と同じくらいポエジーが満載。散文詩と言っていいんじゃないの?
沢木耕太郎の長い「深夜特急」を読んだ収穫は、沢木の本文よりもこの本に遇えたことかな。熱帯雨林のジメジメ感が文章で良く表現されているよ。

619:吾輩は名無しである
21/06/02 06:52:59.62 nGzIxcis.net
詩は己のソウルで感じるんだよッ!

620:吾輩は名無しである
21/06/02 10:18:48.03 ZA9D7l6m.net
文学板でよく海外文学は原書で読まないとわからないと書き込む人がいるが、
そういう人は何ヵ国語を読めるのか、気になる
読めない言語の場合は翻訳で読むのか
だとしたら、他人に翻訳では意味がないと言う資格がないではないか

621:吾輩は名無しである
21/06/02 10:34:41.33 wV3h4Ta5.net
逆に和歌や俳句のいわゆる「英訳」なるものを読むと
翻訳というものの限界は感じるわなw
散文は知らんが

622:吾輩は名無しである
21/06/02 11:23:09.10 U10TAVZb.net
詩集は基本対訳にした方がいいのはわかる
散文は分量的に無理だろう
>>620
ジャズやクラシックで初心者をバカにして目上に立ちたがる面倒くさいオタクと一緒だろ
相手にしても無駄
原書読むことは大事だけど、言語の天才でも無い限り全ての本を翻訳に頼らずにいるのは専門家でも不可能

623:吾輩は名無しである
21/06/02 11:49:00.49 MQLT7lsg.net
三島の幼少期のラディゲ好きは、堀口大學の翻訳文の魅力によるところも大きかったと三島本人が書いてたり

624:吾輩は名無しである
21/06/02 21:47:28.21 tQBqxFir.net
ランボーなら粟津則雄の訳のを持ってる。赤い装丁で黒い箱入り。
いつ買ったのか覚えていないが、しばらく段ボール箱の底に眠っていた。
9歳で書いた散文詩も載ってる。本人写真とランボー自筆の詩の写しも
載っている。いま見ると結構貴重なものに思える。

625:吾輩は名無しである
21/06/02 23:34:54.08 zbcEPVjO.net
ランボーの生涯は研究が進んでいて、翻訳もたくさんあるので読むと面白い。
ヴェルレーヌとの関係ばっかり注目されるが、とてつもなく頑固なお母ちゃんの存在と奇妙な母子愛に驚く。
暗く辛い人生だったが、ドラエーとの友情は、この天才にもありふれた美しい青春があったことを記憶させる。

626:吾輩は名無しである
21/06/03 23:54:09.31 LrCN2tC4.net
>>619
そのとおり
「歌の本体、政治をたすくる為にもあらず、身をおさむる為にもあらず、ただ心に思う事をいふより外なし」

627:吾輩は名無しである
21/06/04 19:09:55.04 zc4yyUZW.net
自演ウザい

628:吾輩は名無しである
21/06/04 19:15:11.37 UUjuDjjT.net
こういうこと言ってるやつって詩どころか
こういうスレすら向いてないって思う

629:吾輩は名無しである
21/06/04 19:36:42.78 bHEbycbA.net
文庫のスレで文芸全般のこと語られても

630:吾輩は名無しである
21/06/04 19:53:44.23 pjxjjf51.net
もっと大らかになれよ。

631:吾輩は名無しである
21/06/05 08:01:11.57 ARNocy97.net
河出も岩波も文庫カバーもらえるフェアやってるけど今欲しいのないな

632:吾輩は名無しである
21/06/05 08:11:54.95 uTOhsVv8.net
そう。ブックカバーもっとかわいいのがほしい。

633:吾輩は名無しである
21/06/05 21:30:27.02 ijba94/f.net
失われた時を求めて、は長さはともかく一般の海外文学好きの読者が楽しく読めるものなの?

634:吾輩は名無しである
21/06/05 21:39:37.56 AEhYn87v.net
あれって意識の流れ手法の心理小説だから少なくとも形式的な面白さは保証されてるんじゃね

635:吾輩は名無しである
21/06/05 22:47:04.25 Pz9Hy0oU.net
無内容な会話だな

636:吾輩は名無しである
21/06/06 08:18:41.67 Qso/2b1o.net
>>633
物語しか読もうとしない読者は数ページで放り出す
細部の描写や数ページに及ぶ一文の構造を面白がれるなら読み通せる

637:吾輩は名無しである
21/06/06 09:42:14.58 m/uFv9is.net
>>634 >>636
なるほど癖が強いんだね。いきなり全14巻を買うのはやめて一巻ずつ読んでみる

638:吾輩は名無しである
21/06/06 14:30:28.84 wgeL2ZfD.net
映画とかマンガ版あるからそっちから入るとか

639:吾輩は名無しである
21/06/06 15:32:44.21 KVt9uSRv.net
福永武彦も失われた時は最後まで読んでないって書いてたぞ

640:吾輩は名無しである
21/06/06 15:43:46.80 poJqD3J3.net
スワン家の方へ(文庫1~2巻)とナボコフの文学講義(下巻)だけ読むというのもある
あと岩波版訳した吉川一義が今月入門編の新書出すし

641:吾輩は名無しである
21/06/06 18:43:09.87 Qso/2b1o.net
そんなもの、読んだからといって『失われた時を求めて』を
完読できる保証はないのに、挙げている連中はアホばかりだ

642:吾輩は名無しである
21/06/06 19:00:28.70 eKVUvbUY.net
ガイド本にそんな保証を求めるやつがいるか??意味不明

643:吾輩は名無しである
21/06/06 19:01:35.62 QTLx9Odr.net
かなりの文学好き、読書好きでも完読した人の少ない作品
ネット上で完読したと言っているのがチラホラいるけど眉唾ものだ
加賀乙彦さんは完読者

644:吾輩は名無しである
21/06/06 19:04:48.74 eX8YuGOp.net
ナボコフの文学講義?そんな他人が書いた文芸批評でお茶濁していの?

645:吾輩は名無しである
21/06/06 19:06:54.22 QTLx9Odr.net
兎に角、読み始めること
いつかは読了できる
1日1ページでもよいから継続すること
いつの日か読了できる

646:吾輩は名無しである
21/06/06 19:08:57.11 /1HA7/tH.net
岩波文庫版は挿し絵や訳者解説も充実してるから読みやすい
同じくらい光文社古典新訳文庫版もいいんだがまだ半分弱しか出てない

647:吾輩は名無しである
21/06/06 19:36:01.49 +6Z8Eate.net
失われた時を求めてを完読することが偉いとでも思ってんのか?

648:吾輩は名無しである
21/06/06 19:55:59.34 /1HA7/tH.net
柳田国男の葬送習俗事典面白そう
河出文庫は山田風太郎の復刊も進めてるし楽しみ

649:吾輩は名無しである
21/06/06 21:26:24.39 WqMmRYXl.net
>>647
偉くはないかもしれないが、根性があるのは
確か、フルマラソンを完走するようなもんだろう、

650:吾輩は名無しである
21/06/06 22:09:09.26 PwyA7xEx.net
>>640
「ソドムとゴモラ」以降が面白いのにな

651:吾輩は名無しである
21/06/07 07:33:00.01 0ZzRywF5.net
■社会学者「社会学はインチキで、大学では不要ではないか」
URLリンク(togetter.com)

652:吾輩は名無しである
21/06/07 08:56:33.35 ocr2vhh8.net
>>650
登場人物で唯一面白いのがシャルリュス男爵で、小説の後半に出てくる

653:吾輩は名無しである
21/06/07 10:23:59.94 YVfSoSZb.net
失われた時を求めてといえばちくまの井上訳は絶版か
電子書籍で半額とかにしたらそれなりに売れそう

654:吾輩は名無しである
21/06/07 10:43:56.75 ocr2vhh8.net
>>653
30年前は井上訳か新潮の共訳しかなかったから、自分は井上訳で完読した
翻訳には寛容な自分ではあるが、読みづらい翻訳で読み通すのに苦労した
岩波の吉川訳はそれに比べれば遥かに読みやすい(吉川は井上門下)
今、井上訳を売っても読める読者はほとんどいないだろう


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