岩波文庫/ちくま文庫/河出文庫総合2at BOOK
岩波文庫/ちくま文庫/河出文庫総合2 - 暇つぶし2ch2:吾輩は名無しである
17/12/17 04:46:29.40 issKpGuR.net
文庫化してほしい本。電子書籍もつけて頼む。
プラトン
「パルメニデス」イデアはこれを読まなければ理解できない。
「ヒレポス」快楽主義についての批判。
「クラテュロス」「ヘラクレイトス思想について書いたもの。
キルケゴール
「おそれとおののき」単独者について書かれたもの。シンギュラリティの語源。実存主義の原典であり、キルケゴールの最高傑作。
自主性、自由、孤独について書かれた重要な哲学書。ぜひ文庫化を。
文庫化依頼。
サルトル「嘔吐」
ヴィトゲンシュタイン「哲学探究」
プラトン「ティマイオス/クリティアス」

3:吾輩は名無しである
17/12/17 04:49:17.01 issKpGuR.net
現代語訳してほしい仏典。
この辺、現代語訳ある? ないなら現代語訳して。
242 : 名無し物書き@推敲中? 2017/07/10(月) 19:46:27.68
地蔵三経
『地蔵菩薩本願経』
『大乗大集地蔵十輪経』
『占察善悪業報経』
243 : 名無し物書き@推敲中? 2017/07/10(月) 19:48:56.03
弥勒三部経を構成する経典は以下の三つ。
◾『弥勒大成仏経』 鳩摩羅什訳
◾『弥勒下生経』 竺法護訳
◾『観弥勒菩薩上生兜率天経』 沮渠京声訳
244 : 名無し物書き@推敲中? 2017/07/10(月) 19:51:43.37
閻魔大王は、
晩唐代に撰述された偽経である『閻羅王授記四衆逆修生七往生浄土経』(略して『預修十王生七経』)により
十王信仰と結び付けられ、地獄の裁判官の一人であり、
その中心的存在として、泰山王とともに、「人が死ぬと裁く」という役割を担い、信仰の対象となった[6]。
釈尊が生まれてすぐに「天上天下唯我独尊」といったのは「大唐西域記」の中の記述。
あと、日本成立のお経、「地蔵十王記」

4:吾輩は名無しである
17/12/17 04:54:53.68 issKpGuR.net
ルソーの「新エロイーズ」全四巻も新訳して出して。
親鸞の「教行信証」も新訳して。
ちくまは、「マハーバーラタ」復刊して。

5:吾輩は名無しである
17/12/17 04:55:47.24 issKpGuR.net
ちくまは、「史記」全7巻を電子書籍化して。

6:吾輩は名無しである
17/12/17 10:30:57.39 issKpGuR.net
文庫本は1927年に日本の岩波文庫で作られた。
日本人が電子書籍よりも文庫本を選ぶ理由=中国メディア 
URLリンク(www.excite.co.jp)
 記事は「電子媒体がすでに主流となりつつある時代において、
なおも紙媒体を愛する人が多くいる。特に日本でその傾向が強く、
電車の中では日常的に小さな本を読んでいる姿を見かける。
この本は、われわれが普段読む本よりも一回り小さいもので、
日本で最も人気のある『文庫本』なのである」と紹介した。
そして、日本の文庫本は岩波書店の創業者・岩波茂雄氏が
1927年に「岩波文庫」として小さなサイズの本を出版するようになったのが最初であるとし、
軽便さからたちまち市民のあいだで人気となり、
その後各出版社が続々と文庫本を出版する文庫本ブームが巻き起こったと説明している。

7:吾輩は名無しである
17/12/17 20:11:05.50 5TVa7Bu2.net
新潮文庫(一次)のほうが、岩波文庫より早く出たのに

8:吾輩は名無しである
17/12/17 23:43:28.72 vrjeuO+x.net
カミュの作品もそろそろ岩波あたりで出そうだけど出ない。

9:吾輩は名無しである
17/12/18 05:46:29.02 /250j+RJ.net
ちなみに、「源氏物語」より「竹取物語」のがおれは優れていると考えているが、
「源氏物語」を研究する人が後を絶たないので、
決定版が出版されることになった。
現在刊行されている岩波文庫の「源氏物語」である。
河出書房の池澤夏樹監修の「源氏物語」はまがいものなのでごまかされないでください。

10:吾輩は名無しである
17/12/18 09:35:51.86 qJXIWLt/.net
岩波信者かよ

11:吾輩は名無しである
17/12/19 08:04:24.97 v1V2zbUw.net
角田光代訳の「源氏物語」が決定版になるとはとても思えないお。

12:吾輩は名無しである
17/12/19 10:02:42.01 +SYqP/yw.net
与謝野晶子訳だろう

13:吾輩は名無しである
17/12/19 11:07:26.52 bjY5Nymu.net
岩波はプルーストやってるならジョイスのユリシーズも出さないのかな
丸谷も柳瀬も死んじゃったから結城英雄辺りにでも頼むしかないのか

14:吾輩は名無しである
17/12/21 17:54:26.80 HS5/WSpm.net
忍者歴史資料を出してはどうかな。
一覧はこのスレに書いてあるが、転載しておく。
【ニンジャ】忍者・忍術の文献話等を書いていくスレ [無断転載禁止]©2ch.net
スレリンク(budou板)
まだ、こんなに忍者の歴史資料が残ってるんだね。

15:吾輩は名無しである
17/12/21 17:54:47.16 HS5/WSpm.net
【関連資料等】
忍秘傳服部 明暦1(1655)
萬川集海 延宝4(1676)
正忍記 延宝9(1681)
忍術秘書應義傳之巻 天正13(1585)
忍術應義傳
伊賀流間法水鏡之巻
甲賀忍之傳未来記 宝歴5(1755)
伊賀者火術秘書
忍小鏡之巻 寛永12(1635)
伊賀忍火之巻 寛永元(1624)
伊賀流火術
兵法秘要竊盗之巻 延宝3(1675)
忍大意 享保9(1724)
忍之極意目録 享保14(1729)
忍之目録
当流忍大極秘 享保16(1731)
当流忍術極秘
服部流忍法秘伝 宝暦10(1760)
福島流忍術之書
忍術賀士誠
忍術水鏡
義経流忍術伝書
忍術秘伝竊盗目録
忍術秘伝竊忍目録
忍術伝書 内川半助、半右衛門、半兵衛
伊賀者火術秘書
伊賀者火術秘伝書
出抜忍之巻

16:吾輩は名無しである
17/12/21 17:55:06.08 HS5/WSpm.net
【関連資料等2】
伊賀流忍術隠火之巻
当流忍衆覚語之抄
楠流奪口忍之巻
忍次之火巻
忍法行巻
忍術極法 天保13(1842)
義経流陰忍
明心極意秘要書
秘伝忍之書
忍術奥義傳之巻 天保10(1839)
老談集
山本勘助伝 (忍術書馬術書)
忍之巻 慶安2(1649)
楠正成火術傅
喜多家由緒書
龍虎之巻
六韜龍之巻抜粹秘法
鳩溪平賀國倫士彝
鞍馬寅之巻
(魔王大僧正 伝)
黄石公兵秘術之巻
源義家傅張良神通一巻
甲賀流砲術秘書 寛政3(1791)
甲賀流砲術伝書
伊賀流甲賀流竊盗秘伝書
忍法書 賀士手牒 享保5(1720)
伊賀流忍法極秘巻 正徳6(1716)
忍法秘巻
伊賀問答忍術賀士誠
伊賀国忍術秘法
隠密秘事忍大意 享保9(1724)

17:吾輩は名無しである
17/12/21 17:55:25.52 HS5/WSpm.net
【関連資料等3】
忍具図絵
忍家雑記聞書
引光流忍法註書
附長家伝
福嶋流蜜忍之註書
福島左衛門大夫家秘伝
忍法水鏡
忍之巻手鏡
忍者軍用火術
傾城忍術池
伊賀者大由緒記
伊賀附差出帳 寛永13(1636)
甲賀忍士由緒書
甲賀流忍之法 寛永元(1624)
甲賀組由緒書
伊賀士者御由緒之覚書
甲賀二十一家先祖書
忍術具之図会
甲賀忍之伝来記 文化2(1805)
竊盗秘密手鑑
忍一流密書之巻
郷家流竊盗秘伝
忍術奥之巻 慶長9(1604)
忍術極意秘密巻
一子相伝当流忍大極秘 享保12(1727)
忍極秘伝 享保16(1731)

18:吾輩は名無しである
17/12/21 17:55:41.78 HS5/WSpm.net
【関連資料等4】
忍術奥義秘書
軍随応記忍之巻、軍随応童記忍之巻
八門遁甲之巻
忍秘術 永禄3(1560)
甲賀流忍術秘書奥義伝 天正13(1585)年
忍術応義伝
忍術奥の巻 慶長9(1604)
忍術軍用火術
松明要集
火箭之次第
村雨大秘之巻 正徳5(1715)年
楠流火術 慶応2(1866)
自鑑古今之書
相図のしおり
提要流火薬法書
火薬薬量
伊賀軍法
忍松明書
伴党水党并甲賀侍由緒書

19:吾輩は名無しである
17/12/21 21:19:16.98 HS5/WSpm.net
「正忍伝」が29800円とはがっぺむかつく。
忍道とは最強の兵法で、子孫繁栄の術だとさ。
読みてえ。

20:吾輩は名無しである
17/12/22 12:18:50.41 MSgg1cJg.net
おい、「群書治要」が文庫になってないぞ。
古典なんたらかんたらとかいう叢書で全七巻で発刊されてるけど、
一冊14000円もするし、
唐の太宗が政治についての要略として編集して、家康が日本最初の活版印刷をした「群書治要」を
文庫化しないとは何事か。
貴様ら、それでも誇りある日本の出版社か。

21:吾輩は名無しである
17/12/22 12:35:07.12 A4LB4wsB.net
今更支那に学ぶことなんぞないわな

22:吾輩は名無しである
17/12/23 06:43:30.20 Q6Y5L3Dz.net
初歩的な質問なんですがちくま文庫とちくま学芸文庫は何が違うの?

23:吾輩は名無しである
17/12/23 08:40:33.07 uG/eWGk+.net
>>22
学術の方は社会科学や自然科学の分野が多い

24:吾輩は名無しである
17/12/23 12:17:17.94 jDd/eoq/.net
>>1
講談社文芸文庫も入れてやってくれ

25:吾輩は名無しである
17/12/23 12:46:40.94 pGdgn1yQ.net
>>24
だって単独スレあるから

26:吾輩は名無しである
17/12/24 02:18:40.73 kN0CEF8v.net
>>20
>貴様ら、それでも誇りある日本の出版社か。
平凡社の東洋文庫くらいしかやる所はないだろうね

27:吾輩は名無しである
17/12/24 03:11:43.71 LzC2Uqtj.net
パワーがみなぎるねえ

28:吾輩は名無しである
18/01/02 10:42:11.11 nhd6FctM.net
やっぱり、頼むからキルケゴールの「おそれとおののき」を翻訳して文庫化して電子書籍化してくれない?
自由という概念を重要なものだと考えたのは、キルケゴールであり、それを実存主義と呼ぶ可能性がある。
気になって仕方ない。

29:吾輩は名無しである
18/01/02 21:46:09.77 ZKGJPRxb.net
お前もしつこいな。

30:吾輩は名無しである
18/01/06 23:04:03.97 N0gEE95Q.net
村山富一回顧録とかパスタ嘔吐も書いてるのか?

31:ぶんた
18/01/10 12:18:14.26 klhAm+Ju.net
2ちゃんでまともに読書会を開催します
ハンドルネームをあきらかにすること
糞すれはスルーすること
互いの意見を尊重して有意義な読書経験を希望していること
そういう人の集まりにします
文庫本、それも最初は岩波あたりの作品から始めます
私ぶんたの読書会希望作品は『オイディプス王』です

32:吾輩は名無しである
18/01/15 12:16:18.58 4nWieBw3.net
岩波には「斜陽」という文字がよく似合う

33:吾輩は名無しである
18/01/16 20:39:27.58 BDvtP6Ho.net
岩波は文庫や理系専門書はマシだったからこのスレ的には問題なし
その他専門書や新書や世界は酷かったが

34:吾輩は名無しである
18/01/16 20:43:39.39 q9ZqPVhi.net
新発見の反映や注を詳しくした古典は
かなりいいけどな
たとえば老子とか
文庫でこの方向はロングテールになる

35:吾輩は名無しである
18/01/17 13:04:32.17 JmdlcDGn.net
ぜひ、文庫化してくれ。
「正忍伝」読了。
作者、名取兵左衛門。名取とは匿名という意味で、本名は藤一水子正武だといわれている。
堂々と、忍者とは盗人であると書いてある。ありえんだろ。ぶっ殺すぞ、忍者。
盗人から見た日本の歴史が書いてある。
盗人を手下としてよく使ったのは、聖徳太子、源義経、楠正成、徳川吉宗であるという。
忍者の起源をたどると、中国の黄帝や孫武にまでさかのぼるという。
夏王朝を滅ぼしたのが、盗人を従えた伊尹であると伝わっているので、忍者は王朝を滅ぼす技術であったのは常識のようだ。
忍者は、よく人の近づくものが良いとされ、美男美女を堂々と人のよく近づくものとして認識している点は凄まじいの一言である。
「人の善意は最大の隙なり。」と書いてあるよ。ありえねえよ。
大将と敵大将の使者についていくことが牛馬の術というらしい。
「喜怒哀楽愛悪欲」この七つの心はもともと先天的に人が持っている感情だと述べている。

36:吾輩は名無しである
18/01/24 20:14:10.83 aIFdAjTM.net
おーい、これ絶版かよ。
本居宣長の代表作は「古事記伝」岩波文庫全四巻であったようだ。
初めて知った。
絶版。復刊してくれ。

37:吾輩は名無しである
18/01/25 17:03:36.59 YJpyaeOy.net
オコナー復刊決定してるやんいつのまにか

38:吾輩は名無しである
18/01/25 17:13:08.69 gL/bFeXH.net
文庫高くて全集をバラでも買った方が安いとか
よくあるよな

39:吾輩は名無しである
18/01/27 07:45:48.50 cNXnHpba.net
>>36
乞食伝は、初めの方だけな

40:DJ学術 
18/01/27 08:23:48.06 ja75L9A4.net
フロイトよりオイディプス王か。

41:DJ学術 
18/01/27 11:19:36.26 ja75L9A4.net
フロイトの神話からの着想も近親相姦ネタでヴォケないほうが。

42:吾輩は名無しである
18/01/27 15:12:04.99 6U8IoWO1.net
>>36
国会図書館がフォト版を公開してるし
それを元にした安いのがkindleにあるし
紙で再販するわけない

43:吾輩は名無しである
18/01/27 15:21:32.44 PzshpX8M.net
乞食伝を読みたいぞ

44:吾輩は名無しである
18/01/30 09:29:30.69 gjlAAFoc.net
文選よさげだな

45:吾輩は名無しである
18/01/30 21:34:38.23 DGUu1cBm.net
坂口安吾の文庫、あと3冊ぐらい出してくんさい。

46:吾輩は名無しである
18/02/05 18:05:52.49 QrkFXdm5.net
そろそろ、岩波の新源氏の感想はどう?

47:吾輩は名無しである
18/02/05 19:00:35.88 2q/PgAB+.net
かわりなく源氏物語

48:吾輩は名無しである
18/02/05 20:30:18.69 mvF+aL/b.net
どの文庫も理系のやつもっといっぱい出してほしいな~。
お手軽にポケットに忍ばせてちょっとずつ読み進めていくのが好きだ。
スキルは身にはつかんけど。

49:吾輩は名無しである
18/02/05 20:56:55.25 K21HFL1A.net
インディア紙の文庫欲しい
日本文学史序説がまるまる半分の厚みになる

50:吾輩は名無しである
18/02/06 16:42:40.72 nen9GYZm.net
>>49
厚さは同じ
ずっしりと重い
1冊本になるだけ

51:吾輩は名無しである
18/02/06 16:49:15.91 zsuUvZ+x.net
厚みは半分だよ
手元で比較しているからわかる

52:吾輩は名無しである
18/02/06 18:01:41.76 nen9GYZm.net
>>51

半分になるなら
上下巻本だから
同じ厚さの1冊になる
違った?

53:吾輩は名無しである
18/02/06 18:04:19.76 zsuUvZ+x.net
ああそういうことね
文庫500ページ一冊の厚みで
1000ページ入るということ
俺は多少の重みはいい
嵩張るのが気になるだけで

54:吾輩は名無しである
18/02/07 17:32:17.72 t6VaaltY.net
>>48
理系の本は売れないのだ
理解できる奴が少なすぎる
理系を扱った一般書文庫くらいでないと

55:吾輩は名無しである
18/02/07 19:25:43.07 +1aFiu/M.net
>>54
まあ、やっぱり売れないのかね。
確かに自分も大して理解できないくせに好きなのは好きなんだよな~。
自分のような理系バカコレクターもいるし、
落合陽一さんとかの台頭でこれから理系の若者が来るかもだし、
ちくまのノイマン・コレクションの第二弾みたいな感じで
若き出版マンが経営陣に神プレゼンして実現してくれないかな。
買うぞ俺は。

56:吾輩は名無しである
18/02/08 08:59:08.92 itvD+eKT.net
そもそも、中国の儒教は過小評価されすぎだ。
まだ詳しく調べてないけど、ニュートンの科学に負けたのであって、
中国の儒教は、宗教的にはマニ教以外には負けてない。
物質の起源が、一個であると信じていた儒教はそれを「気」と名付けていたが、
原子が百個もあることがわかった時点で、中国は敗北を覚悟した。
中国の儒教は、むかしから物理学がいちばん大事だと教えていたのだから。
物理学での儒教の敗北は、確かに儒教の敗北だった。
原子がダメなら、素粒子と中国は必死に「気」を探しもとめたが、
素粒子も十七個もあった。
この次どうする? と中国の儒学者は考えて悩んでいることだろう。
中国は、マニ教の教えの通り、天国と地獄で多重層結界を張ってから大発展している。
天国は多重層結界を張っていたが、地獄も多重層結果にするということに気付かなかったのである。

57:吾輩は名無しである
18/02/08 09:16:52.27 toNWM6eW.net
物質ー万物ーの起源は、「理」じゃなかったけ?

58:吾輩は名無しである
18/02/11 20:30:59.40 cyAEGVdL.net
そいついろんなところにマルチポストしてる有名な気違いだよ

59:吾輩は名無しである
18/02/12 17:02:00.77 UqXYBThi.net
なっとく

60:吾輩は名無しである
18/02/13 00:44:14.05 Gqq6nYYn.net
送料込みでアマゾンより安くしてますよ。
URLリンク(www.mercari.com)

61:吾輩は名無しである
18/02/19 22:05:21.32 kcdl+auK.net
岩波文庫はベケット、シモンを出せ

62:吾輩は名無しである
18/02/20 00:00:33.91 qo9APprs.net
ベケットなら白水Uブックスで出せばいいだけだよ
シモンなら河出文庫とか
出さないのは採算が取れないから

63:吾輩は名無しである
18/02/20 16:03:20.24 JtTwz7gU.net
岩波文庫も20世紀世界文学をもっと充実させるべきだろうけど戦後文学はどうも弱いね。版権の問題とか需要とかいろいろあるのだろうが。

しかしカルヴィーノの文庫が各社から妙に出てる印象あるがそんな需要あるのかね?

64:吾輩は名無しである
18/02/20 19:19:10.50 z8Trmb39.net
戦後文学なんていらない
20世紀の文学もいらない

65:吾輩は名無しである
18/02/20 19:40:32.85 qM0umrFH.net
ユリシーズと特性のない男は出して欲しいな
特に後者

66:吾輩は名無しである
18/02/20 20:11:57.21 JtTwz7gU.net
サルトルの自由への道出して嘔吐出さないのは不思議だな

67:吾輩は名無しである
18/02/20 21:29:08.52 Udx84GCZ.net
どうせ読まないんだろ?

68:吾輩は名無しである
18/02/20 22:50:10.30 v9SB9TXM.net
岩波からユリシーズが出るとしたら訳者は結城英雄だと思うな

69:吾輩は名無しである
18/02/20 22:54:23.96 IqykwfZW.net
嘔吐は人文書院が版権を独占しているから、文庫化は不可能

70:吾輩は名無しである
18/02/21 00:18:29.74 vVdxHYv1.net
特性のない男はほしいな
ベケットやシモンの時代の佳作たちはどこにいくんだろう
もったいないけどこれが繰り返されてる歴史なのかね

71:吾輩は名無しである
18/02/21 00:29:40.75 n68boEgR.net
ちくま文庫でセリーヌ亡命三部作を文庫化せよ。

72:吾輩は名無しである
18/02/21 00:57:17.03 IDxoePhf.net
>>69
人文書院が潰れればいい

73:吾輩は名無しである
18/02/21 01:21:40.48 IcCaW2hm.net
独占?
中公が世界文学全集でビュトールの時間割とカップリングしていたけど?
ということは中公文庫で出すことも可能だと思いますが
実際、ビュトールの「時間割」は中公文庫で出ていたわけで
どういった経緯で文庫化しなかったのかよく分からないけどね

74:吾輩は名無しである
18/02/21 01:27:12.42 8G3su7UT.net
>>73
あれは貸し出してるんだよ
「新潮世界文学」でもサルトルの巻に入ってるけど、同じ

75:吾輩は名無しである
18/02/21 02:24:49.20 DMxjE4ez.net
版権を独占している会社が他社にある本に限定して出版を許可している
もちろんそれなりの代価を得た上でだが

76:吾輩は名無しである
18/02/21 02:29:15.93 DMxjE4ez.net
そういえば、集英社がギャラリー世界の文学を企画した際、
サルトルの『嘔吐』を入れようと人文書院に交渉したが、却下されたんだった

77:DJ学術 
18/02/21 07:24:52.27 61NCuIIW.net
所詮医者の息子だよ。かけてないし出来てないね。

78:吾輩は名無しである
18/02/21 08:25:39.26 8G3su7UT.net
>>76
へえそうだったんだ
なんで中公や新潮はよかったのに集英社はだめだったんだろう

79:吾輩は名無しである
18/02/21 13:49:39.71 DMxjE4ez.net
>>78
使用料をふっかけられて集英社が断念したのかもしれない
『ドクトル・ジバゴ』新潮文庫も絶版になっているが、
あれも版権のある時事通信社から期限付で借りていたんだろう
『百年の孤独』は著者が文庫化を許さないらしい
読者にはわからない諸事情が出版にはつきまとう

80:吾輩は名無しである
18/02/21 20:31:33.94 L7oEnfPn.net
>>56
アウグスティヌスはマニ教だったからな、若いころ。
くわしくは岩波新書。

81:吾輩は名無しである
18/02/21 22:57:36.43 n68boEgR.net
岩波はモダニズム小説以降はガタガタだな。いきなりクンデラ、ルクレジオ、リョサまで飛んだり。
河出は頑張ってると思うが…バロウズなら「おかま」も出せばいいのにね。

82:吾輩は名無しである
18/02/22 01:01:09.47 YU7+YCuz.net
>>79
著者ってマルケス? それとも翻訳した鼓直?
アメリカだとペーパーバックになってるよね
あと日本だとマルケス作鼓訳だとエレンディラや族長の秋なんかは文庫化されてる
なぜ百年の孤独だけここまで特別扱いなのかよくわからん

83:吾輩は名無しである
18/02/22 01:11:06.38 0G8Uyc8q.net
>>82
著者はガルシア=マルケス一人だろ
鼓直は訳者だ
『百年の孤独』の特別扱いがよく分からんとはお前も
つくづくバカだよなあ
誰が見てもこの作家の代表作だから、作家自身も大事にしている
あと、出版契約は国ごと違うのだから、アメリカの例を
出されても意味がない

84:吾輩は名無しである
18/02/22 01:35:51.60 Z/WBnxjm.net
>>81
>岩波はモダニズム小説以降はガタガタだな。
しかしノサックを「弟」や「待機」ではなく
短篇集で出したりするわけです、何故か
他にはラーゲルクヴィストも出すし
よく分からない出版基準

85:吾輩は名無しである
18/02/22 10:52:03.81 4XclNorA.net
モダニズム以降は出す人の趣味程度でいいよ

86:吾輩は名無しである
18/02/22 17:17:58.13 Y7Ry5WSG.net
>>79
>>83
著者が日本で文庫化を許さないというのはソースがある話ですか?

87:吾輩は名無しである
18/02/22 17:55:50.87 0G8Uyc8q.net
>>86
ネットで読んだ
ある読者が新潮社に文庫化しないのか問い合わせたら、
最初の出版契約で文庫化しないことになっていると
返答されたとのこと

88:吾輩は名無しである
18/02/22 18:35:58.89 DZkNOh/R.net
そもそもコロンビア人は文庫が何か知ってるのだろうか

89:吾輩は名無しである
18/02/22 18:53:46.14 8c6qrdjw.net
最初の契約がそうだという話と
著者が許さないから今も未文庫化
というのは飛躍があるが...

90:吾輩は名無しである
18/02/22 19:16:44.44 0G8Uyc8q.net
>>89
お前、社会人か  学生で契約をしたことがないのか
新潮社が1970年代前半『百年の孤独』の邦訳出版をしたいと
コロンビアの著者と交渉した  その際、この小説は
日本では単行本のみ出版し、文庫本にはしないという
条項が契約書に入れられたということだ
その契約は今も有効だ どこに飛躍があるのか

91:吾輩は名無しである
18/02/22 19:24:23.99 8c6qrdjw.net
いや契約に入っていないという
現状認識が、今も許していないという
意志があるという読みにスライドしているよ
読めてないな
文庫で出す契約をすることが今も
不可能という含意になっている

92:吾輩は名無しである
18/02/22 20:32:25.27 Z/WBnxjm.net
『百年の孤独』だけは別格なのか
同じ新潮社でも「予告された殺人の記録』は文庫化されているのだが
どうしてそういうややこし契約になったのか

93:吾輩は名無しである
18/02/22 20:34:14.80 8c6qrdjw.net
新しい岩波の雨月物語買うわ

94:吾輩は名無しである
18/02/22 20:35:57.27 8c6qrdjw.net
百年の孤独は英訳で読んでる
青と白のハードカバー持ってるけど

95:吾輩は名無しである
18/02/22 20:46:16.98 0G8Uyc8q.net
>>91
今も日本では文庫が出ていないのだから、著者は文庫化を許さぬ意思と思われる

96:吾輩は名無しである
18/02/22 22:25:10.89 sUATU5Yh.net
>>89>>91
ごめん意味がわからん

97:吾輩は名無しである
18/02/22 22:28:25.25 p9E4qNsE.net
モダニズムの新訳も勿論素晴らしいことではあるがビュトールとル・クレジオ出すならシモンとソレルスも出しなさい。
ドラマ以降の小説岩波文庫で訳せばいいのに。

98:吾輩は名無しである
18/02/22 23:52:25.63 SelJ52eH.net
スレチかもしれんが、福武文庫っていつ復活するのかな。
岩波よりラインナップがよかった記憶があるんだけど

99:吾輩は名無しである
18/02/23 00:35:04.81 W2FdXEv0.net
福武文庫はドストエフスキー前期後期短編集とトルストイの前期後期短編集が印象に残っている。

100:吾輩は名無しである
18/02/23 00:48:45.89 3MwzRTv0.net
日本文学の場合野間宏や原民喜あたりが長い間「最近」だったのに
小田実が死んだらすぐに「大地と星輝く天の子」が文庫化された
あるいは大江健三郎の「自選短篇」や伊藤整の「鳴海仙吉」とかね
戦後小説では他にも出すべきものがあると思うけどなあ

101:吾輩は名無しである
18/02/23 01:08:06.30 NbtYA1YC.net
福武文庫ではピランデッロの『生きていたパスカル』がとても良かったな
イタリアの小説で好きなのはこれとモラヴィアの『軽蔑』

102:吾輩は名無しである
18/02/23 01:59:42.90 ehnXzwDh.net
福武はマルケスとかも何冊か文庫化してたよな

103:吾輩は名無しである
18/02/23 02:10:36.60 NbtYA1YC.net
ナボコフやマッカラーズもあったな

104:吾輩は名無しである
18/02/23 06:48:47.38 ZlmDfFM9.net
>>98
儲からなくて撤退したのに復活するわけがない

105:吾輩は名無しである
18/02/23 15:08:46.14 zq9ZyUwa.net
社長の代変わりで批評空間とかもろもろ切っちゃったみたいよ。浅田彰が言ってたな。

106:吾輩は名無しである
18/02/23 21:01:52.93 JN3rUOtt.net
>>87
じゃあ包括的出版契約になってなかったんだろうけど
現代世界の文学やガルシア=マルケス作品集には新潮社が入れられてるんだから
かなり変わった契約だな

107:吾輩は名無しである
18/02/24 15:17:50.53 AWiPLbOc.net
百年の孤独と薔薇の名前は著者二人とも亡くなったけどこの先文庫化は無さそうか
個人的にはペーパーバックみたいな軽装版はあってもいいと思うけど

108:吾輩は名無しである
18/02/24 15:23:26.85 PjRi/gY7.net
なんで「あってもいい」とか上から目線なの
「出してほしい」とかなら分かるが

109:吾輩は名無しである
18/02/24 16:42:14.61 JO4MlB5n.net
文学好きにはイヤミなのが多い

110:吾輩は名無しである
18/02/24 17:37:45.43 i5gowW9D.net
流石に過敏すぎでしょ

111:吾輩は名無しである
18/02/24 17:38:34.84 4D2+LbRh.net
文学は他人の意見にイライラしているダメ男だらけ
というウルフ女史の言葉もある

112:吾輩は名無しである
18/02/24 17:48:08.65 aWR66k3r.net
オレの経験だと、他人の目を気にするのは
絵画・彫刻 > 文学 > 音楽

113:吾輩は名無しである
18/02/24 18:17:54.06 y/wKDycq.net
ムージル『特性のない男』
ダレル『アレクサンドリア四重奏』
ミラー『薔薇色の十字架』
岩波文庫君なら出来る!

114:吾輩は名無しである
18/02/24 19:10:11.96 AWiPLbOc.net
>>113
アレクサンドリア四重奏は河出の方が可能性あると思う
最近の価格帯からすると一冊1500円前後になりそうだけど

115:吾輩は名無しである
18/02/25 00:32:30.24 76OY5D7E.net
ムージルは岩波よりも筑摩あたりが出しそうな気がする
ブロッホの「夢遊の人々 」を出したぐらいだから
しかし出してもそれほど売れないと思うな

116:吾輩は名無しである
18/02/25 01:27:58.79 d9za2+dZ.net
ムージルは正直ものすごく面白い
J.M. Coetzeeが「特性のない男」を“book overtaken by history during its writing."と言っている
時代に押しつぶされそうになってあがいている作家の作品は、ドス・パソスやトマス・ウルフもそうなんだけれど細々とでも残るものだと思う
クッツェやトーマス・ベルンハルトはこういうseriousな作家として残る本当に数少ないいい作家

117:吾輩は名無しである
18/02/25 02:16:45.90 Lq5Tn9V1.net
『特性のない男』はわが生涯最高の文学作品だ
まあ、世界でも完読した人はきわめて少ないだろう
あの知性、色気、かっこよさ、晦渋さ、ユーモア・・・

118:吾輩は名無しである
18/02/25 02:26:13.80 Ae+Lv55F.net
ちくま文庫のフラナリー・オコナー全短篇復刊、更に重版かかったのね。

119:吾輩は名無しである
18/02/25 03:13:44.79 3J/W5zQv.net
あひる

120:吾輩は名無しである
18/02/25 07:40:01.43 GIQF7Q6r.net
白水社絶版多いから岩波文庫で拾えないものか?

121:吾輩は名無しである
18/02/25 12:12:35.25 il1yU4Zi.net
>>111
文学系の論文読むとそれは納得行く
こじらせた人が結構いる
まともな人だって多いけどな

122:吾輩は名無しである
18/02/25 13:21:31.52 s1z2UAPw.net
>>118
古本でかなり高値がついてたから、今回の再販で買えて助かったわ

123:吾輩は名無しである
18/03/03 09:50:07.45 JRiWHC+4.net
レニエの『生きている過去』面白かったから岩波文庫はもっとレニエ出してくり

124:吾輩は名無しである
18/03/13 05:24:48.60 qpLBQEuM.net
ボードレールの批評集とかプルースト評論選とかちくまは昔は個人全集からたくさん文庫化してくれてたのになくなっちゃったのかな
ネルヴァルの東方の旅とか文庫化しないかなーって淡い期待を持ってる

125:DJ学術 
18/03/13 06:53:59.68 LLXqVAPL.net
ネルヴァルはいいよなあ。ボードレールやプルーストは売れているから。

126:吾輩は名無しである
18/03/21 19:39:22.75 IhScXZsC.net
さすがにネルヴァルは無理と思う

127:吾輩は名無しである
18/03/22 09:39:26.82 DGw/Q+fO.net
筑摩が全集を文庫化するのを待つんだな

128:吾輩は名無しである
18/03/22 12:24:28.47 2dc3hTyG.net
とりあえず『火の娘たち』の復刊からだろうな

129:吾輩は名無しである
18/03/22 13:43:37.53 A+vw7Wi+.net
仏文学ぶやつ激減してるからどうかなあ
現代文学もほぼウェルベックだけの人気だし

130:吾輩は名無しである
18/03/23 02:14:14.45 /nwQnd3Z.net
>>129
文庫本・単行本・世界文学全集の端本含めて、古本屋に行くとフランス文学が山のように売ってるね
ネルヴァル「火の娘たち」も、ちくま文庫ではなく世界文学全集の端本で手に入れた。300円くらいだったと思う

131:吾輩は名無しである
18/03/23 09:15:54.21 +WpWc/UU.net
そうだね。仏文全盛期に売れた本をとっとと古書として回収するのが良いと思う

132:吾輩は名無しである
18/03/23 09:31:29.54 GT++g+jR.net
安部公房の『内なる辺境 / 都市への回路』てまた延期になったの?
去年の7月の予定がいったん消えて、今年3月に出る予定だったのに。

133:132
18/03/23 09:32:45.12 GT++g+jR.net
すいません中公文庫なのでスレ違いでした。

134:吾輩は名無しである
18/03/23 09:47:45.95 wgOGxidC.net
>>130
文庫よりも文庫化前の箱本の方が
安いとか多いからなあ
文庫600円
箱本200円
みたいな
お陰で箱だらけだわ

135:DJ学術archive gemmar髭白紫の上
18/03/23 10:18:21.56 7WVdjDKl.net
三省堂は?

136:吾輩は名無しである
18/03/23 11:15:42.45 +J/yFHYx.net
河出の方でベケットが出るらしいが

137:吾輩は名無しである
18/03/23 11:23:35.81 LgYDI1t8.net
>>136
ゴドー以外ならええな 

138:吾輩は名無しである
18/03/23 13:59:37.32 0EbFPJyA.net

URLリンク(o.8ch.net)

139:吾輩は名無しである
18/03/23 19:14:07.11 +J/yFHYx.net
>>137
モロイ、マロウンは死ぬ、名づけえぬもの3部作らしい

140:吾輩は名無しである
18/03/23 19:17:54.69 +J/yFHYx.net
URLリンク(mobile.twitter.com)
ソース

141:吾輩は名無しである
18/03/23 23:01:53.78 Lo8hvfUA.net
モロイの前半、マロウンの雰囲気、名付けえぬものの最後らへんが好き
あのへんの名作や佳作図書館で借りてばかりだったから買えるのが嬉しい♪

142:吾輩は名無しである
18/03/23 23:15:52.48 d+7dm3wM.net
文庫で出すのかなあ?

143:吾輩は名無しである
18/03/23 23:25:30.49 StAEnslE.net
大爆笑

144:吾輩は名無しである
18/03/23 23:38:17.57 Lo8hvfUA.net
文庫だったら大朗報だね

145:吾輩は名無しである
18/03/23 23:40:58.44 d+7dm3wM.net
河出はドゥルーズのマゾッホ論の新訳文庫で出したりしてるからさ。

146:吾輩は名無しである
18/03/24 04:35:27.04 f4mm3Hzq.net
スレチで悪いんだけど、中公でなぜかエリオットの荒地が文庫化するらしい
ダンテの帝政論とか、ロレンスの批評が文庫化したりぶっとびすぎてて基準がまったくわからない

147:吾輩は名無しである
18/03/24 07:52:31.17 tvOvjqwc.net
セリーヌとかビュトールとか。

148:吾輩は名無しである
18/03/24 08:23:43.95 gl6Xo+P0.net
>>146
中公はもともとそういう出版社
ぶっ飛びすぎてて一度潰れた

149:吾輩は名無しである
18/03/24 12:57:44.69 Y1RuTQpb.net
>>134
でも筑摩世界文学大系は三段組で読みにくいので、ちくま文庫で文庫化されたら買い直すようにしている
E・M・フォースター「インドへの道」とか

150:吾輩は名無しである
18/03/24 13:15:48.99 Y1RuTQpb.net
>>147
セリーヌ「夜の果てへの旅」、ビュトール「時間割」、クノー「地下鉄のザジ」、ロレンス・ダレル「黒い本」
この辺は翻訳も良かったね

151:吾輩は名無しである
18/03/24 13:37:21.67 G4D7K2rt.net
>>149
そっかー俺はかえって詰まっている方が好きなんだよ
漱石全小説B6二段組2000ページとか夢見る

152:吾輩は名無しである
18/03/24 14:11:07.36 RspCwvg3.net
「ザ・漱石」か
辻元清美が出した本だよね

153:吾輩は名無しである
18/03/24 16:26:25.88 dxmsf0qD.net
>>149
筑摩大系ではコンラッド『ノストローモ』がちくま文庫にならないね

154:吾輩は名無しである
18/03/24 17:45:05.92 tvOvjqwc.net
>>150
本当謎のチョイスだよな。といってマニアックな小説をガンガン拾ってくというわけでもなくw

155:吾輩は名無しである
18/03/24 20:24:33.10 23szlSxJ.net
「海」とかを出していた出版社だから

156:吾輩は名無しである
18/03/24 21:07:40.28 gl6Xo+P0.net
筒井康隆に前衛を初めてやらせたのって中公じゃなかったっけ
それが未だに残って売れ続けて本屋で平積みになってるから大したもんだ

157:吾輩は名無しである
18/03/24 21:37:23.08 amfFDuyk.net
大爆笑

158:吾輩は名無しである
18/03/24 21:45:08.29 Y1RuTQpb.net
>>155
当時の編集者が村上春樹の翻訳原稿を社外に持ち出して神田の古書店に売り払っていたことが後に判明して、大問題になったんだよね

159:吾輩は名無しである
18/03/24 22:50:53.48 gl6Xo+P0.net
>>158
安原顯ね
大問題になんかなってない
ただ村上春樹がブチ切れたというだけ(当然だと思うが)

160:吾輩は名無しである
18/03/24 22:57:08.71 23szlSxJ.net
>>158
>後に判明して、大問題になったんだよね
売り払ったのはは退社後のような気もするけど
あの人は在職中に他誌掲載の匿名批評で
有名作家たちへの罵詈雑言を平気で吐くような問題児だから

161:吾輩は名無しである
18/03/24 23:03:23.57 23szlSxJ.net
しかし村上春樹訳のレイモンド・カーヴァーの文庫化は
まあ分かるとして(売れるから)
丸谷才一訳の「ボートの三人男」を出すのはよく分からないね
あれは自社刊行の単行本ではなかったはず

162:吾輩は名無しである
18/03/24 23:07:37.46 OsVatXET.net
売ったのは死ぬ前だから当然退社後だね
普通の読者にも有名になった頃は
スーパフリー編集者だったわけだからw
ちゃんとしまってあった筈が
持ち帰ってたんだから大問題だよな
担当がずっと持ったままだったってのとは全然違うから
春樹以外にも持ち帰られてた人がいた

163:吾輩は名無しである
18/03/25 01:23:48.21 uJYMnCXv.net
大問題なんかになってないってw
村上春樹にしてみりゃふざけんなって話だけど

164:吾輩は名無しである
18/03/25 19:47:12.40 UzCDgW2+.net
窃盗だよ死んでるから不起訴なだけで
編集が作家に刑事罰ある犯罪をするって出版界的には大事件

165:吾輩は名無しである
18/03/25 20:29:25.73 SHuRzj57.net
古本市場に出回っている自筆原稿って、編集者が横流ししてるんでしょ。

166:吾輩は名無しである
18/03/25 22:57:34.02 xb9chDZw.net
ヤスケンは本当晩節汚したな。

167:吾輩は名無しである
18/03/26 00:07:38.95 Kjl4ikji.net
>>164
横流しはよくないことだが、あれは窃盗かというと微妙だろう
倫理的にしか責められない事案だろう

168:吾輩は名無しである
18/03/26 01:52:46.71 bohXmdFM.net
本来なら出版社が保管している筈の原稿を
担当編集者が宝物として私物化していたというケースで
所有権の帰属については筆者か出版社かという争いがあるのだけど
この場合は単純に出版社の管理が杜撰で
担当者による売却で明るみに出た
文学作品の場合は担当者が企画や訂正・加筆で関与しているケースが多いので
ああいう作家や作品に思い入れの強い編集者が
この様な行為におよぶのも何となく心情的には理解できる

169:吾輩は名無しである
18/03/26 02:27:28.80 0Qo34u9f.net
>>153
ちくま文庫以外から新訳が出る可能性もある
筑摩大系 ウォー「ブライヅヘッドふたたび」吉田健一訳
 ↓
岩波文庫 ウォー「回想のブライズヘッド」小野寺健訳

170:吾輩は名無しである
18/03/26 03:05:51.13 0Qo34u9f.net
>>168
>『海』1980年12月号に掲載されたスコット・フィッツジェラルドの翻訳『氷の宮殿』の生原稿73枚は100万円を超す値段で神保町の古書店で売られていた
村上春樹がワープロに切り替える前の手書き原稿だから価値が高いということを、プロの編集者なら充分に分かっていたはず
盗品売買だけでなく、文学研究資料の散逸という点でも極めて悪質だと思う

171:吾輩は名無しである
18/03/26 04:26:23.34 wls2Vo6w.net
>>168
安原は村上の作品内容に全く関与してない
完成原稿を渡しただけ
これは村上がはっきり書いてる
よしもとばななのようなケースがあることを知ってるから言っとくべきだと思ったんだろう

172:吾輩は名無しである
18/03/26 09:35:39.72 t19pAXsA.net
>>169
じつは吉田健一訳の方は1990年にちくま文庫から出ている
自分はそれを買って読み、今も所有している
ちくま文庫はコンラッドの短篇集を新訳で出しているのに
代表作を出そうとしないのは何か出版上の事情があるのかも

173:吾輩は名無しである
18/03/26 18:46:34.83 TyNlbiCy.net
>>169
小野寺訳のウォーは他社の文学全集からだよね
木村彰一訳のクオ・ワディスも同じルートだった気がする

174:吾輩は名無しである
18/03/27 15:54:45.35 nTIsQNnZ.net
ディケンズの「エドウィン・ドルードの謎 」はもともと講談社の文学全集に入ってたけど、まず創元社の文庫になって今は白水社の新書だな。

175:吾輩は名無しである
18/03/27 16:16:34.08 8xBtIWKg.net
古典と現代で、心を癒されるような、洗われるような
随筆文学ってあるかな?

176:吾輩は名無しである
18/03/27 16:17:23.15 8xBtIWKg.net
質問スレで聞けばよかった。ごめん。

177:吾輩は名無しである
18/03/27 16:29:39.98 M460478g.net
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
これとか好き

178:吾輩は名無しである
18/03/31 08:10:02.98 7nY06EqW.net
>>175
徒然草

179:DJ学術archive gemmar髭白紫の上
18/03/31 08:28:51.94 +p5+phOi.net
つれづれ草は平凡でひなびた時間だから、方丈記の方がいいに決まってるさ。

180:吾輩は名無しである
18/03/31 16:01:39.41 JppwGTcj.net
科学にも少し興味があれば寺田寅彦の随筆集をお勧めします。

181:吾輩は名無しである
18/03/31 18:00:10.05 STPGu1BU.net
映画に興味がある方も、寺田寅彦随筆集を

182:吾輩は名無しである
18/04/01 17:53:17.02 0GaC1l1s.net
おーい、ウェルズの「新世界秩序」が翻訳されてないので、
訳してくれ。文庫で電子書籍付きで頼む。
超重要な本だ。

183:吾輩は名無しである
18/04/01 19:08:08.97 0LT9A82P.net
そんなに重要な本なら原文で読むべきでは
英語でしょ?

184:吾輩は名無しである
18/04/01 20:19:40.59 ESrkQM9m.net
わからないところあったら
教えてあげるよ

185:吾輩は名無しである
18/04/01 23:27:53.80 w3zKt7Yk.net
>>182
1980年代に訳されて、2006年にも他の評論と一緒に再販されているよ
『ホモ・サピエンス将来の展望II 新世界秩序』 浜野輝訳、思索社、1983年。 - 巻末にウェルズ協会による著作目録付き
英語でも140ページちょっとだから数時間もかければ読めると思うけれど

186:吾輩は名無しである
18/04/01 23:33:06.08 ESrkQM9m.net
それよかそいつがなんで超重要と
思ったのかを知りたいな

187:吾輩は名無しである
18/04/02 01:07:21.83 4fJnWy2b.net
ウェルズは岩波文庫版の翻訳の評判がかなり悪い
まずはこれを改めるべきだと思うのだが

188:吾輩は名無しである
18/04/02 07:09:39.65 GWwY6ENr.net
こいつ古典新訳文庫のスレにもマルチしてるから死んでいいよ

189:吾輩は名無しである
18/04/02 12:06:24.33 /FbnExsZ.net
>>185
ありがと。助かる。
アマゾンで「新世界秩序」で検索しても出てこないから、困ってたんだ。
さっそく中古で買ったよ。
610ページと相当に分厚いようだけど。
1983年版は見つかったけど、2006年版は見つからなかった。

190:吾輩は名無しである
18/04/02 13:58:05.47 v2hep6k7.net
これじゃないのか
URLリンク(www.amazon.co.jp)

191:吾輩は名無しである
18/04/02 23:49:28.16 8WRToUSt.net
>>180
面白くないよ
文章がいまいち

192:吾輩は名無しである
18/04/03 05:56:53.16 daPHCFjo.net
英吾が原作の本を、早く訳してくれと云うの、これ、ホントウに恥ずかしい

193:吾輩は名無しである
18/04/05 20:35:24.65 AvsLKrI4.net
津駅別所書店
URLリンク(pbs.twimg.com)

194:吾輩は名無しである
18/04/05 21:05:26.25 vmnnauGW.net
岩波だけカバーとって並べてる
講談社学術文庫は好きだがダサい
どうにかせい

195:吾輩は名無しである
18/04/06 00:28:15.07 NYA90yRI.net
>>192
それはお前の偏見だ
恥ずかしいぞ、お前

196:吾輩は名無しである
18/04/08 07:47:47.78 XhWPS5As.net
ロマンチック

197:吾輩は名無しである
18/04/08 15:37:32.09 7fq7jtLC.net
>>192
高慢と偏見、だぞ

198:吾輩は名無しである
18/04/08 18:00:49.99 A5eRqfKU.net
酒と泪と男と女

199:吾輩は名無しである
18/04/08 19:58:52.95 gr52XMcE.net
I haven't any right to criticize books, and I don't do it except when I hate them.
I often want to criticize Jane Austen, but her books madden me so that I can't conceal my frenzy from the reader; and therefore I have to stop every time I begin.
Every time I read Pride and Prejudice I want to dig her up and beat her over the skull with her own shin-bone.
--- Mark Twain

200:吾輩は名無しである
18/04/09 08:05:58.12 vsgWd9QT.net
上の英語の訳が欲しい

201:吾輩は名無しである
18/04/10 16:42:49.95 86mz2I/w.net
この

202:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/10 17:19:05.35 wtsGTjmU.net
ちくわぶ きりたんぽ おいしいよな。

203:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/10 17:19:28.08 wtsGTjmU.net
ハンバーグ入りもいいな。

204:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/10 17:19:53.08 wtsGTjmU.net
大好物 という意味に おいての。

205:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/10 17:20:38.33 wtsGTjmU.net
ライフ ラリー ちくまぶ ぎりたんぽ

206:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/10 17:21:31.03 wtsGTjmU.net
表紙や装丁がないと繁殖にあらが出るから新刊の方がいいの?

207:DJgensei 学術artchive gemmar髭白紫の上
18/04/10 17:21:54.85 wtsGTjmU.net
洋書の方が頑固で反応がいいけどさ。

208:吾輩は名無しである
18/04/12 18:58:39.44 DzVgX7P/.net
天長六本宗書(てんちょうろくほんしゅうしょ)は、
淳和天皇の命によって天長7年(830年)に三論・法相・華厳・律・天台・真言の6宗から出された、各宗の教義解説書。
天長勅撰六本宗書ともいう。
各宗派の書名と著者は以下の通り。
三論宗 - 玄叡『大乗三論大義抄』 ←この六書のうち、空海しか現代語訳されてないんで、ちゃんと現代語訳して文庫で出して。
法相宗 - 護命『大乗法相研神章』 ←この六書のうち、空海しか現代語訳されてないんで、ちゃんと現代語訳して文庫で出して。
華厳宗 - 普機『華厳宗一乗開心論』 ←この六書のうち、空海しか現代語訳されてないんで、ちゃんと現代語訳して文庫で出して。
律宗 - 豊安『戒律伝来宗旨問答』 ←この六書のうち、空海しか現代語訳されてないんで、ちゃんと現代語訳して文庫で出して。
天台宗 - 義真『天台法華宗義集』 ←この六書のうち、空海しか現代語訳されてないんで、ちゃんと現代語訳して文庫で出して。
真言宗 - 空海『秘密曼荼羅十住心論』

209:吾輩は名無しである
18/04/13 06:22:41.84 CtnvD/yp.net
現代では十住心論以外ほとんど参照されないものばかりだけどな
強いて言えば護命、豊安、義真くらい

210:吾輩は名無しである
18/04/17 19:06:27.88 3WaJwVWA.net
【ネトウヨ必読!】「実録・レイシストをしばき隊」野間易通著【河出書房新社】
スレリンク(news板)

211:吾輩は名無しである
18/04/22 11:38:49.98 MhHVe7Gx.net
>>173
>>174
旧訳『青春のブライズヘッド』小野寺健訳(講談社世界文学全集)1977年
 ↓
改訳『回想のブライズヘッド』小野寺健訳(岩波文庫)2009年
この世界文学全集はマイナーだけど、編集がマニアックな面白い全集で、パゾリーニとか入っている。メジャーな作家でも他社の全集とは違う作品を収録している
木村彰一は編集委員を務めている

212:吾輩は名無しである
18/04/22 11:56:31.15 MhHVe7Gx.net
>>173
英文学者の小野寺健さんは、今年の元日に86歳でお亡くなりになっていました
ちくま文庫『息子と恋人』の後書きで、武藤浩史が「小野寺先生が体調を崩されたのでお手伝いした」と書いていたけど……御冥福をお祈りします

213:吾輩は名無しである
18/04/22 22:18:52.38 OD0KiMOB.net
パゾリーニの「生命ある若者」は講談社文芸文庫になりましたね

214:吾輩は名無しである
18/04/25 16:04:03.05 yDF2rp3H.net
>>199
>>192の奴に訳してもらったらw

215:吾輩は名無しである
18/05/01 12:42:46.08 mm4W8i10.net
曜日の原典である「宿曜経」を現代語訳して文庫で電子書籍化してよ。
文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経 ね。
ずっと読みたかったんだ。

216:吾輩は名無しである
18/05/05 19:12:54.00 di/+y1ZZ.net
これ、たぶん、どれも巻物一巻だから、文庫本一冊になるだろうから、文庫化して。
伊勢の経典の名前がわかった。
この五つらしい。
神道五部書(しんとうごうぶしょ)とは、伊勢神道(度会神道)の根本経典で、以下の5つの経典の総称である。
『天照坐伊勢二所皇太神宮御鎮座次第記』(御鎮座次第記)
『伊勢二所皇太神御鎮座伝記』(御鎮座伝記)
『豊受皇太神御鎮座本記』(御鎮座本記)
『造伊勢二所太神宮宝基本記』(宝基本記)
『倭姫命世記』
いずれも奥付には奈良時代以前の成立となっているが、
実際には鎌倉時代に度会行忠ら外宮祀官が、伊勢神宮に伝わる古伝を加味しつつ執筆したものとみられている。

217:吾輩は名無しである
18/06/10 12:53:39.94 rQAlhhNq.net
3 名前:名無しさん@1周年[] 投稿日:2018/06/10(日) 12:17:48.75 ID:kg+VSXPe0 [1/9]
犯人の蔵書『教行信証』『罪と罰』
URLリンク(www.news24.jp)
URLリンク(i.imgur.com)
831 名前:名無しさん@1周年[sage] 投稿日:2018/06/10(日) 12:47:44.33 ID:Lxbgb3Aj0
>>3
やはり岩波パヨク新書の影響を受けてたか・・・・
パヨクはとっと弾圧しないとな。
ほっておくと山岳ベース事件のようにリンチ殺人をするし、
今回みたいな無差別殺人がいつまでたってもなくならないぞ。

218:P
18/08/13 21:20:17.59 sd9G/QEZ.net
>>217
頭悪すぎてワロタ

219:吾輩は名無しである
18/08/16 22:27:48.78 f33nUEVD.net
南無妙法蓮華経

220:吾輩は名無しである
18/08/19 08:42:52.50 5PkH8X6v.net
>やや日刊カルト新聞: ブラック企業対策NPO「POSSE」はブラックな左翼セクトだった
URLリンク(dailycult.blogspot.jp)
>" #POSSE からは抗議メールも来ないしプロバイダへの削除要求が来ているという連絡もありません。"
URLリンク(twitter.com)

中村勝己氏(中央大学講師)
URLリンク(www.facebook.com)
"左翼だから悪いのでもセクトだから悪いのでもありません。簡単な話です。
「悪いセクトだから悪い」のです。今回の藤倉さんの記事は、これでも随分抑制された書き方をしていると私は感じております。
私は、教員としてこれまでにも POSSE を退会して深く傷ついた若者を複数知っています。
記事にも書かれている通り、「業績」をあげられないメンバーは激しく罵倒され、
カンパと称する上納金を払わされ、結局は退会するように仕向けられるようです。(以下、リンク先"
(deleted an unsolicited ad)

221:吾輩は名無しである
18/08/19 22:18:30.99 A5xmwCX0.net
精講漢文読むか~

222:吾輩は名無しである
18/08/21 03:04:05.38 dAnlzK6D.net
気合いが入ってるねえ

223:吾輩は名無しである
18/08/21 13:45:21.83 22Ic/sKB.net
>>175
寺田寅彦随筆集
ただ文字がかなり小さいのでワイド版がみつかればワイド版を推薦

224:吾輩は名無しである
18/08/30 12:27:55.31 1VkKq7Vw.net
ハズキルーペ買え包茎童貞w

225:吾輩は名無しである
18/08/30 22:06:07.62 cm/u9O+u.net
ハズキルーペは歪曲するので、実は文庫本は読みにくい。
いま、書店には必ず読書メガネが売ってあるじゃん。
あれがイイよ。
もしくは、百均の老眼鏡コーナーで+1.5あたらいから
+2.5くらいまでいろいろ試せ。
+2.5でも旧活字文庫本読めないなら、アキラめて眼科
に相談しなさい。

226:吾輩は名無しである
18/08/31 13:10:38.02 sxwsoKCP.net
>>225
ルーペは疲れる。
今は長編ではない限り拡大コピーして読んでいる。
欠点はインク代と紙代が馬鹿にならないところかな。
それにしても小さい文字にして紙代ケチるほど出版会社は儲からないんだな。

227:吾輩は名無しである
18/08/31 13:11:30.69 sxwsoKCP.net
>>224の間違い

228:吾輩は名無しである
18/08/31 13:13:06.33 sxwsoKCP.net
>>225
近視が強いと老眼鏡かけると余計ぼやける。

229:吾輩は名無しである
18/09/03 21:55:05.24 lFdW1k3Z.net
河出文庫で出てるアフリカの日々ってどうですか?
映画はイマイチだったんですが

230:吾輩は名無しである
18/09/03 23:44:02.28 ILhwdcWO.net
>>229
文庫になったんだ
晶文社の本が文庫って、珍しいね
『復讐には天使の優しさを』も文庫になってほしい

231:吾輩は名無しである
18/09/04 18:51:53.74 4xrcV6dv.net
>>230
河出書房新社の池澤夏樹編「世界文学全集」に収録されてた

232:P
18/09/04 20:22:52.42 wRPNrUar.net
ちくわ文庫に空目

233:吾輩は名無しである
18/10/24 05:24:40.56 SxJ7gx/e.net
>やや日刊カルト新聞: ブラック企業対策NPO「POSSE」はブラックな左翼セクトだった
URLリンク(dailycult.blogspot.jp)
>" #POSSE からは抗議メールも来ないしプロバイダへの削除要求が来ているという連絡もありません。"
URLリンク(twitter.com)

中村勝己氏(中央大学講師)
URLリンク(www.facebook.com)
"左翼だから悪いのでもセクトだから悪いのでもありません。簡単な話です。
「悪いセクトだから悪い」のです。今回の藤倉さんの記事は、これでも随分抑制された書き方をしていると私は感じております。
私は、教員としてこれまでにも POSSE を退会して深く傷ついた若者を複数知っています。
記事にも書かれている通り、「業績」をあげられないメンバーは激しく罵倒され、
カンパと称する上納金を払わされ、結局は退会するように仕向けられるようです。(以下、リンク先"
(deleted an unsolicited ad)

234:吾輩は名無しである
18/10/25 11:36:50.00 IKwsOb5b.net
>>229
おれはつまらなかった
作家の人生は面白そうだけど
作品はそんなに良いのかなあ

235:吾輩は名無しである
18/10/25 15:09:09.03 qG8ELw9D.net
池澤全集て地雷だらけだな
知らなかったよ

236:吾輩は名無しである
18/10/27 08:08:00.96 Qie2+VrO.net
No.178
転売しにくいな
URLリンク(page.auctions.yahoo.co.jp)

237:吾輩は名無しである
18/10/27 08:08:23.17 Qie2+VrO.net
↑誤爆

238:吾輩は名無しである
19/01/15 08:53:49.46 2FkCppom.net
仏典が読めねえ。
誰か、もっと仏典を翻訳して文庫にしてくれ。電子書籍で。

239:吾輩は名無しである
19/01/15 12:27:54.38 2FkCppom.net
ごめん。仏典けっこう見つかった。
kindle舷梯で、「大日経」「弥勒経」「宿曜経」はあった。
安価で。
助かる。
「華厳経」と「地蔵経」をあと頼む。

240:吾輩は名無しである
19/01/26 08:56:00.65 M8urtHHQ.net
インド哲学の本を出してくれ。文庫で電子書籍だととても助かる。近代インド哲学はちょっと日本で軽視されてる。
ラーマクリシュナ「不滅の言葉(コタムリト)」
ヴィヴェーカーナンダ「カルマヨーガ」「パクティヨーガ」「ギャーナヨーガ」「ラージャヨーガ」、
オーロビンド「マザー」、
タゴール:ノーベル文学賞受賞者。

241:吾輩は名無しである
19/01/26 13:11:45.63 RtDmoOzm.net
そもそも一度文庫化した書籍を再販してくれない>ガンジー
・真の独立への道―ヒンド・スワラージ (岩波文庫)
これは哲学とは違うけど100分de名著のガンジー本のテキストに宣伝として掲載されている
…にも関わらず販売されていない

242:吾輩は名無しである
19/02/02 15:12:37.25 Of29Wb9l.net
イスラム文学の代表作、イスマイール一世の「英雄詩」をアゼルバイジャン語から訳してくれ。
サファヴィー朝の建国者であり、「神」「預言者」と呼ばれるのを辞退したらしい。

243:吾輩は名無しである
19/02/04 15:19:41.46 nMNINBo6.net
イスラムもの。読んで感想くれ。
井戸の所有
スレリンク(bookall板:145番)

244:吾輩は名無しである
19/02/05 08:38:43.18 E3r8Yzso.net
バハーイー教の啓典を訳してくれ。
かなり気になる。

245:吾輩は名無しである
19/02/05 19:44:20.90 E3r8Yzso.net
ぼくは、八年間に及ぶ三百冊の哲学読書によって、
「霊魂は、無意識の古代における呼び名である」という認識に至りました。
「霊魂(無意識)とは、ヒトが知覚できないのに、精神と身体を制御してくる内部と外部にある存在」です。
こんなインターネットの片隅で一人で主張しても何も変わらないかもしれないですけど。

246:吾輩は名無しである
19/02/09 15:12:16.95 nCkfwZzr.net
神を近所で探す
スレリンク(bookall板:248番)

247:吾輩は名無しである
19/02/21 08:16:33.09 noLRKEv2.net
マヘンドラ・グプタ「不滅の言葉」全5巻、を文庫化してくれ。

248:吾輩は名無しである
19/03/11 17:09:48.27 RsIhI19y.net
需要供給曲線を考案したアルフレッド・マーシャルの「経済原理」全4巻は、
日本では売られていない。
これ、ちゃんと日本に流通させると、日本の経済も上向く気がする。
需要供給曲線はアダム・スミスが主張していたと勘ちがいしていたけど、
「国富論」を読んだけど、どこにも書いてなかったよ。
それで、ウィキを見たら、需要供給曲線を考えたのはアルフレッド・マーシャルだと書いてあるじゃないか。
びっくりしたよ。

249:吾輩は名無しである
19/03/11 17:42:54.15 xxUXygC2.net
マーシャル (著), 馬場 啓之助 (翻訳)
経済学原理〈第1〉
URLリンク(www.amazon.co.jp)
経済学原理〈第2〉
URLリンク(www.amazon.co.jp)
経済学原理〈第3〉
URLリンク(www.amazon.co.jp)
経済学原理〈第4〉
URLリンク(www.amazon.co.jp)
売ってた

250:吾輩は名無しである
19/03/11 19:54:10.12 J7iahgxg.net
わろた

251:吾輩は名無しである
19/03/11 20:00:57.67 J7iahgxg.net
>>248
一般書籍板にまで書きに来るな
目障りだ

252:吾輩は名無しである
19/03/12 07:53:10.23 lcckKZtR.net
>>249
新訳があると便利かもしれない。
そうじゃないという判断なのかもしれないけど。

253:吾輩は名無しである
19/03/12 12:05:48.85 saryCfmS.net
新約聖書を新訳だと思ってたのは俺だけか?

254:吾輩は名無しである
19/03/12 13:32:39.68 C7q8kNGi.net
マーシャルはケインズが乗り越えた、みたいな理解が昔はあったように思うよ
誰か強力な経済史家が復権計れば復権するんじゃね

255:吾輩は名無しである
19/03/22 10:54:02.08 53fCy8qa.net
「書経」と「詩経」を文庫で出してくれ。
儒教がなんなのか全然わからない。
うまくいけば、すごい良い話になるかもしれない。
「書経」も「詩経」も読んでないぼくが儒教を格好よくいうとこうだ。
国が興る時に、神霊が降り、巫女が神懸かりになり、人々の徳を計る。
これは「春秋左氏伝」だ。
そして、中国の王家は、王朝の交替を許可する文書「詩経」を焚書して、
王朝の交替を防ごうとする。
しかし、それでも「詩経」は伝わってしまい、国が亡びる時に神霊が巫女に降って、
新しい王朝を起こす。

256:吾輩は名無しである
19/03/28 08:33:36.38 F9hAXnV4.net
「詩経」をちょっと見てみたが、
本文と、書き下し文と、日本語訳とで、ぜんぜんちがうことが書いてあるので、
この日本語訳は、訳文ではなくて、ただのこの翻訳家のメモであるとぼくは思うのだが。
たぶん、これ、訳されていないよ。

257:吾輩は名無しである
19/03/28 20:42:05.68 A7A7QYqV.net
>>256
お前の訳は読みたくない

258:吾輩は名無しである
19/03/30 18:54:50.79 ia+r6O6t.net
『トムジョウンズ』
『寓話』
どうして重版しないのかな?
米川訳『悪霊』『未成年』も重版して欲しい!

259:吾輩は名無しである
19/03/31 13:43:32.72 0paoWRRv.net
ヘッセの岩波文庫の『ナルチスとゴルトムント』を重版してほしい
ヘッセ最高傑作がどうしてずっと絶版のままなんだ
『車輪の下』ばかり読まれても仕方がない

260:吾輩は名無しである
19/03/31 15:22:04.03 GXXhqaZs.net
>>259
新潮文庫

261:吾輩は名無しである
19/03/31 20:42:18.98 WcR5lFQr.net
四書五経が聖典として位置づけられたのは朱熹の時代であり
これは儒教ではなく儒学
いわゆる孔子の時代は後世の産物である四書は存在しなかったので
五経の方が重要になる
詩経、書経、春秋はまあいいとして礼記、易経は
後世の人間からすればちんぷんかんぷんだよ
ただ、これが重要なんだよね
これが分からないと儒教ではなく儒学になる

262:吾輩は名無しである
19/04/01 08:04:38.47 9dwWTdWb.net
昨日購入。
『ハリネズミと狐』
『われら』
『イワーン・イワーノウィッチとイワーン・ニキーフォロウィッチとが喧嘩をした話』
『貧しき人々』
『光あるうちに光の中を歩め』
『ルーヂン』

263:吾輩は名無しである
19/04/01 08:07:02.72 9dwWTdWb.net
岩波が「リクエスト復刊」をしたら、
とりあえず買うことにしている。

264:吾輩は名無しである
19/04/01 09:22:41.87 fLBi5qDF.net
おかしいね。今年の春のリクエスト復刊は34点もあるのに買ってないじゃないか。それに、トルストイだけしか該当しないぞ。ゴーゴリとドストエフスキーは去年の復刊。その他の本はいつの復刊やら。嘘はすぐばれるよ。

265:吾輩は名無しである
19/04/01 09:33:29.94 fLBi5qDF.net
おっと、ルーヂンも今年だったね。2点だけ正解という訳だ。

266:吾輩は名無しである
19/04/01 09:35:50.54 fLBi5qDF.net
ああ、今日はエイプリル・フールだったか。

267:吾輩は名無しである
19/04/01 10:24:59.02 9dwWTdWb.net
「ehon」で買うのね。
一度に買うのは6冊。それ以上だと本が傷む。
主に文学関連しか買わない。
『ハリネズミと狐』は『戦争と平和』の理解のため購入。

268:吾輩は名無しである
19/04/01 10:29:54.40 9dwWTdWb.net
1冊目と2冊目以外は今年2月の「リクエスト復刊」だろ。

269:吾輩は名無しである
19/04/01 12:03:55.02 rIeN39X4.net
>>260
高橋健二じゃだめなんだよ

270:吾輩は名無しである
19/04/01 17:30:42.51 UoV0FOiz.net
>>268
そうか?

271:吾輩は名無しである
19/04/01 19:21:40.37 /GYfIXDX.net
僕にはトルストイとツルゲーネフの二冊しか見えんけどな。どうした事だろうな。

272:吾輩は名無しである
19/04/01 19:32:07.10 /GYfIXDX.net
263は不完全な文章なんだろう?
岩波文庫がリクエスト復刊したら、そのなかのロシア文学関係はとりあえず買うことにしている。が完全な文章なんでしょうね、おそらく。

273:吾輩は名無しである
19/04/01 20:50:04.13 Bi4ZGYUb.net
>>259
あれが最高傑作なのか?
感性と理性の二元対立ってのはドイツ文学にはよくあるテーマだな
あの時期のペストで人がバタバタ死んでいく場面の描写は良かった
でも車輪の下のほうが好き

274:吾輩は名無しである
19/04/18 00:56:18.83 fDgpGs4D.net
岩波にはポミャロフスキークープリンあたりをラインナップに加えてほしい
世界文庫や創元文庫などの絶版本でしかお目にかかれないのは残念だ

275:吾輩は名無しである
19/04/22 17:16:32.42 BODqmVWP.net
質問です。
岩波文庫の「ロランの歌」は、「恋するオルランド」との内容が同じと考えていいのだろうか。

276:吾輩は名無しである
19/04/25 03:12:22.87 9AIzIzSY.net
傑作が揃うぜ

277:吾輩は名無しである
19/04/27 01:11:17.47 1wouSbCu.net
>>275
意味がわからない。皮肉か何かか?

278:吾輩は名無しである
19/05/07 15:59:52.64 Z6MEab9I.net
中古で「リグヴェーダ」を買ったけど、本がボロボロだ。岩波書店さん、「リグヴェーダ」を復刊してくれ。

279:吾輩は名無しである
19/05/07 19:21:03.56 jNeuDVY4.net
出会いは色々だ

280:吾輩は名無しである
19/05/07 21:25:20.03 p+kRcnOn.net
>>259
ヘッセの最高作は『デミアン』

281:吾輩は名無しである
19/05/09 09:35:05.64 7h6e5jG/.net
ゼビオの通販いいな

282:吾輩は名無しである
19/05/09 23:01:52.72 oZ+SqQV6.net
>>259
このスレで言うのもなんだけど、新潮じゃダメ?知と愛(高橋建二訳)。

283:吾輩は名無しである
19/05/09 23:04:29.78 UOV3cpyk.net
やあ!みんな、面白い本読んでるねえ!

284:吾輩は名無しである
19/05/10 00:52:52.20 sbj9j5ef.net
>>282
高橋健二訳を読んで、何も不満を感じないなら、相当な文学的鈍感だろう

285:吾輩は名無しである
19/05/10 06:53:36.30 lkXnwdux.net
鈍感でいいや

286:吾輩は名無しである
19/05/10 13:21:59.72 TVU9a97P.net
高橋健二訳のほうがいいな

287:吾輩は名無しである
19/05/10 20:09:39.43 2lbg3qHn.net
新潮文庫って義孝ばかりかと思っていた。

288:吾輩は名無しである
19/05/10 23:44:45.56 2w4ZQaU9.net
>>287
むしろ健二ばかりだったような気がする

289:吾輩は名無しである
19/05/11 01:12:33.29 CcjPBg3e.net
角川文庫の健二訳ファウストはオレの青春の書

290:吾輩は名無しである
19/05/11 10:08:15.27 FoZue8qJ.net
けんじすげー普通の訳じゃね

291:吾輩は名無しである
19/05/12 16:33:49.62 UkP/vGTv.net
井筒俊彦の「神秘哲学」、たぶん、今年の二月に文庫化されたと思うけど、すごいよかったよ。
まとめたのを書いてみたので、読んでくれ。ネタバレだが。

292:吾輩は名無しである
19/05/12 16:34:15.31 UkP/vGTv.net
  19、神秘主義に寄せて
 中江兆民の著作に「三酔人経論問答」という本がある。明治の哲学書で広く読まれたものである。
 それは、古代中世の征服者を良しとする豪傑君と、啓蒙の思想家である紳士君の意見の対立を扱った哲学書である。
 紳士君がいくらギリシャ哲学を根拠に理想主義を唱えても、そんなものは、豪傑君の暴力主義に殴り倒されてしまうと書かれている。
 紳士君と豪傑君の思想には、それぞれ、現実を反映したものがあり、
両者の良いところを抽出する現実主義によって政治は動くとして終わる。
 これは、百年前の明治の思想であり、現代だとさらにちがうと思われる。
 しかし、紳士君の理想主義とはどんなものなのか。それは、
井筒俊彦の「神秘哲学」という書にある記述が最も典型であると思われる。
理想主義者の井筒俊彦は1949年の書で何をいったか、それは以下のようなことである。
 哲学者は、生きて帰って来なければならない。
 井筒俊彦によると、神秘主義とは、宇宙の究極的救済を目的とするものである。
哲学者は、哲学の散策の中でそれを発見して、さらに、生きて帰って来なければならない。
 哲学の神秘主義とは、それが宇宙の究極的救済を目指すことを発見することである。
 井筒俊彦はいう。「人が神に成り、神であること」が神秘主義であるが、神に成るとは、力強い力を得ることではなく、
人間の身に許された限り、宇宙を救済することである。
世界を救済する理想によって神に似ることが、神秘主義哲学である。
 これが、暴力主義に対しての、理想主義である。

293:吾輩は名無しである
19/05/12 16:34:33.99 UkP/vGTv.net
 暴力主義で最強を目指すという哲学者もいるかもしれない。
 机上の空論と呼ばれても、理想主義を追求する哲学者もいるかもしれない。
 しかし、ぼくは、哲学者すべてが宇宙的救済を目的とすることには、不安を感じる。
哲学の目的は、もっと多様であるべきだ。そして、志だけを高く掲げるのではなく、
目的の実現のために策を練らなければならない。
 ぼくは、暴力主義でも、理想主義でもない、第三の道、現実主義を訴えたい。
 科学によって、事実の確認をくり返して積み重ねる現実主義こそ、現代における哲学だと思う。
 哲学を読んで感動したというだけではダメなのだ。あくまでも、物質的な実利を得るために作戦を練らねばならない。
 明治の哲学者である大西祝はいった。「天地の間のすべてを物質的に解釈すべきである」と。
 理想主義も良い。だが、物質的な探究の積み重ねが、暴力主義の豪傑君にも、理想主義の紳士君にも、おそらくは勝つであろう。

294:吾輩は名無しである
19/05/12 16:48:02.67 z4iYZGBA.net
>>291
マジレスするとここは文板なので井筒は岩波文庫総合が適当

295:吾輩は名無しである
19/05/12 16:53:05.17 UkP/vGTv.net
>>294
そうかあ。

296:吾輩は名無しである
19/05/12 17:55:12.95 BtK8WC8q.net
マジレスすると内容がない
朱子学並み

297:吾輩は名無しである
19/05/12 17:59:57.68 UJsGRbVB.net
井筒は絶賛と全否定割れ過ぎてるのでどっちの意見もクソとわかる
実態はどちらにもないことが明白

298:吾輩は名無しである
19/05/18 18:39:57.96 xd3Srfgw.net
しかし、ここ数年、明治以降の日本の哲学者や仏僧がどんどん文庫化されている。
良い本が多いので、やはり、日本の出版社の知識はすごいのだろうと想像する。
出版に関わってる人が先に読んで理解しているはずなのだ。
田辺元、大西祝、波多野精一、井筒俊彦、山崎弁栄、鈴木大拙。
ぼくが気づいただけでもこれだけ。
本当に、どんどん良書が出ている。
岩波文庫になった哲学者たち。
2010年:田辺元選集
2013年:波多野精一
2014年:大西祝選集
2016年:鈴木大拙
2018年:山崎弁栄
2019年:井筒俊彦

299:吾輩は名無しである
19/05/18 20:22:37.20 oemhKHg5.net
>>292
>哲学者は、生きて帰って来なければならない。
>井筒俊彦によると、神秘主義とは、宇宙の究極的救済を目的とするものである。

ソクラテス的には「死を準備する者」であり
濁世たる現実の迷妄から離れて真理へと到達することを目的とする
だから現世に帰ってくることを前提としては哲学とはならない
それゆえソクラテスの弟子であるプラトンにしてもアリストテレスにしても
現実とどう折り合いをつけるかが問題となる
これが「東洋」の思想家である井筒になると帰還が前提となる
しかしこれはギリシア的真理主義ではなくインド思想の梵我一如の発想に近い
しかしそれなら「哲学」である必要はない
素直に東洋思想の道を極めれば良いだけ
それと「梵我一如」なら仏教思想と融合した
奈良・平安期の天皇も似たようなものであり
人が神となる「神秘主義」でもあり衆生済度という点では現実的でもあるのだが
天皇やその周辺宗教文化を「神秘主義」と考える者はいても
哲学者と考える者はいない

300:吾輩は名無しである
19/05/19 09:45:28.42 aDcgvfOQ.net
>>299
井筒俊彦は、仏教ではなく、イスラム学者でしょう。
井筒は、一冊目で「アラビア思想史」をやってるから。
最初から、イスラム研究者だと思うよ。
二冊目が「神秘哲学」として、ギリシャ哲学をやってるけど。
ぼくは、井筒は「神秘哲学」を書いていた時に頭にあったのは、梵我一如ではなく、イスラム思想だったと思うよ。

301:吾輩は名無しである
19/05/20 20:49:04.92 YR3mSReA.net
>>21
は?

302:吾輩は名無しである
19/05/20 21:39:24.76 kauADcR1.net
>>301

303:吾輩は名無しである
19/06/01 18:20:50.93 U8KkB6Pv.net
高橋健二の訳はいいときと悪い時があるだろ
それを感じ取れないなら翻訳読む以前に文学読むの辞めろ
日本語では一人称を全部訳したらくどくなるのにご丁寧に訳しててリズムが悪いとかよくある

304:吾輩は名無しである
19/06/01 19:30:44.88 pwNiZyX/.net
以上、キモヲタでした。

305:吾輩は名無しである
19/06/02 09:21:19.16 ygQQoxF9.net
高橋健二は右翼

306:吾輩は名無しである
19/06/02 11:40:54.49 UrJhxZ8i.net
ドイツ戦歿学生の手紙 ヴィットコップ編 高橋健二訳
第二次世界大戦戦没者の手紙と手記 人間の声1939-42 ハンス・W・ベーア編集 高橋健二訳編
第二次世界大戦戦没者の手紙と手記 人間の声1943-45 ハンス・W・ベーア編集 高橋健二訳編
こんな翻訳するんだもんな左翼だわ

307:吾輩は名無しである
19/06/02 13:09:48.51 5HkGPDiN.net
ナチスシンパから戦後左翼になっただけだろ
謎はない

308:吾輩は名無しである
19/06/02 14:30:00.85 QKbVdGE9.net
『デミアン』のこの箇所の高橋の誤訳はひどい
[原語]
Oder aber, man muesste sich einen Gott schaffen, der auch den Teufel in sich einschliesst und vordem man nicht die Augen zudruecken muss, wenn die natuerlichsten Dinge von der Welt geschehen.
[高橋健二訳](新潮文庫)
「彼らは神をいっさいの生命の父とたたえながら、生命の基である性生活というものをすべてどんなにむぞうさに黙殺し、あるいは悪魔のしわざだとか、罪深いことだとか、説明していることだろう!
あのイェホヴァの神をあがめることにぼくはすこしも、露ほども異議はない。
だが、この人工的に引き離された、公認された半分だけでなく、全世界を、いっさいをあがめ重んじるべきだ、とぼくは思うんだ。
そこでつまり、神の礼拝と並んで悪魔の礼拝を行わねばならない。それが正しいだろうと思うんだ。
あるいはまた、悪魔をも包含している神を創造しなければならないだろう。
それにたいして人は目を閉じてはならない。この世の最も自然なことが起きるのだとすれば」
[実吉捷郎訳](岩波文庫)
「たとえば、みんなはあらゆる生命の父として、神を礼讃するくせに、生命のどだいになっている性生活全体を、あっさり黙殺するし、わるくすると、それをあくまのしわざで、罪ふかいものだと宣言する──というわけさ。
ぼくは、みんながこのエホバの神をあがめることに、反対はしない。決してしない。
しかしぼくは考えるんだが、ぼくらはいっさいのものを、あがめもし、尊重もしなければいけないんだ。全世界をだよ。この人工的にきりはなされた、公式の半分だけでなくね。
だからそうなれば、ぼくらは神の礼拝とならんで、あくまの礼拝も行わなけりゃならない。それが正当だと、ぼくは思うんだがね。
それでなかったら、あくまをさえ含んでしまうような神を、作り出すほかはあるまいね。
そしてこの世でいちばん自然なことが行われるときに、こっちに目をつぶらせないでくれるような神をね。」

309:308
19/06/03 12:10:38.65 HaDcm3Wp.net
おっと、タイプミスしてた
× vordem
○ vor dem

310:吾輩は名無しである
19/06/03 18:15:03.09 Lw4bXYjw.net
ひどいな
誤訳の下2行だけじゃなく全体的に実吉のほうが意味がわかりやすい

311:吾輩は名無しである
19/06/05 12:49:30.00 ug/mEwgk.net
高橋健二訳の『車輪の下』は、戦前は岩波文庫から出てたんだね

312:吾輩は名無しである
19/06/13 14:35:35.47 I3u45HIr.net
「下流老人」ブームの火付け役に 「貧困ビジネス」の過去
URLリンク(www.sentaku.co.jp)
"十万部を超えるベストセラーとなった『下流老人』(朝日新書)。
著者の藤田孝典氏は、 メディアから引っ張りだこになっている。
しかし、福祉業界内では藤田氏の評判は悪い。 原因は藤田氏の「前科」にある・・・ "

#カルト・セクト新歓
"#東京大学 の #人権問題研究機構 は、新左翼セクトやフロント団体 #NPO法人POSSE と関わりがあるサークルです。
政治団体との関わりを隠し、チラシ等を渡さず(渡すこともある)に個人情報を収集して、メール等で勧誘します。
気をつけて下さい。写真は東大生提供(本当です)。"
URLリンク(twitter.com)
"今年の #一橋大 では、POSSEと同じ左翼セクトのフロントとして活動していた「クリティカルラボ」や
「スウォーム」と同じ手法で勧誘していたのは「 #反レイシズム情報センター (#ARIC)」でした。 ビラ入手。
で、先日の東大同様にまた警備員に通報されました。
URLリンク(twitter.com)
やや日刊カルト新聞: ブラック企業対策NPO「POSSE」はブラックな左翼セクトだった
URLリンク(dailycult.blogspot.com)
“ #POSSE からは抗議メールも来ないしプロバイダへの削除要求が来ているという連絡もありません。”
URLリンク(archive.is) 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1322b9cf791dd10729e510ca36a73322)

(deleted an unsolicited ad)

313:吾輩は名無しである
19/07/20 20:09:43.31 ELmN4CpG.net
かきくけ74

314:吾輩は名無しである
19/08/12 22:06:48.11 z9rU31Un.net
ちくま文庫で絶版になってるディケンズのKindle版を出して欲しいな。
我らが共通の友、マーティン・チャズルウィット、リトル・ドリットは是非おねがいしたい。

315:吾輩は名無しである
19/09/08 18:23:41.34 nG0705dA.net
.
岩波文庫
三十三年の夢 宮崎滔天
pp507 1993年 2011年刷3 1200円
自叙伝 日本脱出記 大杉栄 pp434 1080円
買った。

316:吾輩は名無しである
19/09/09 14:55:59.95 k5EqfnSO.net
滔天の33年の夢はURLリンク(dl.ndl.go.jp)
大杉の日本脱出記は青空文庫にある。

317:吾輩は名無しである
19/09/13 06:04:02.77 qHd5e8r2.net
>>312
ちくまは金持ち父さん貧乏父さんで不動産投資の片棒担いだからな
投資は自己責任だから詐欺というより煽動かw
眉唾本で学術文庫の維持してる
真実は苦いね

318:吾輩は名無しである
19/09/15 02:02:48.60 3T9ADyv4.net
文庫本はいいなあ
この連休はなにをよもうかな

319:吾輩は名無しである
19/11/04 19:05:54.66 IEXR45LX.net
URLリンク(i.imgur.com)

320:吾輩は名無しである
19/11/22 18:24:52 SWFIfVSF.net
岩波文庫『失われた時を求めて』最終第14巻が刊行された
吉川一義訳は過去最高の翻訳といえる
次は『特性のない男』の個人決定訳を岩波文庫に期待する

321:吾輩は名無しである
19/11/22 20:13:42 fbAAzN0r.net
売れ行きを考えるとそれは難しいと思います

322:吾輩は名無しである
19/11/22 21:08:05 SWFIfVSF.net
出版文化の発展のためには営利追求のみではいけない

323:吾輩は名無しである
19/11/23 01:37:05.60 H9yi11WA.net
いいからさっさと黄帝内経出せや
知名度レベルでいったら出てないのが異常だろ
どうせ利権で出せないんだろうけどそんなん無視して出せ
あと呂子春秋と准南子、史記も出せ

324:吾輩は名無しである
19/11/23 08:47:22 qbtIkInt.net
ユリシーズは出して欲しいな
柳瀬訳は未完に終わったし

325:吾輩は名無しである
19/11/23 14:46:47 GBWjucrh.net
岩波文庫のユリシーズ、持ってるよ。
5冊+1冊

326:吾輩は名無しである
19/11/23 15:31:45 zMvg73hi.net
岩波文庫版のユリシーズなんてあるのか
古本屋回るのが趣味だけど一度もみたことがない

327:吾輩は名無しである
19/11/23 22:30:41 OZTe/Ran.net
あるよ

328:吾輩は名無しである
19/11/26 19:04:52.53 jkiX22Od.net
辰野隆って「ゆたか」って読むんだね。
居島一平に教えられた。

329:吾輩は名無しである
19/11/26 23:57:57 a2djlWL4.net
父は東京駅を設計した辰野金吾やぞ

330:吾輩は名無しである
19/11/27 00:01:24 56nVWbMT.net
>>323
鍼灸師辺りの利権が煩そう
バカみたいな値段で売ってるよな

331:吾輩は名無しである
19/11/27 20:33:41 BN8yDrBw.net
>>325
旧版新潮社世界文学全集の伊藤整訳ユリシーズは持ってるけど、岩波文庫版ユリシーズがあるとは知らなかった。欲しいなあ。

332:吾輩は名無しである
20/02/20 00:51:46.32 yHzcUEar.net
伊藤整の戦前のやつでしょ
さすがに古すぎ?

333:吾輩は名無しである
20/02/20 20:21:29.19 LVNCcoB/.net
伊藤整訳って途中までじゃなかった?
実物見たことないけど。
岩波文庫の戦後の名原・藤田・村山訳も(一)が出たきりで中断。
岩波文庫の戦前の六人訳は完結。

334:吾輩は名無しである
20/02/20 20:24:14.98 LVNCcoB/.net
六人の一人に、森田草平がいるんだよね。
英文科卒業だけど「カラマーゾフの兄弟」の英訳本を読むのに一ヶ月もかかったと、誰かに笑われていた。

335:吾輩は名無しである
20/02/20 20:32:39.51 eqBiCw/F.net
日本語でも1ヶ月かかっておかしくねーわw

336:吾輩は名無しである
20/02/21 00:27:03 2ffNs17p.net
ドストエフスキーのドライブ感は異様。

337:吾輩は名無しである
20/02/21 00:57:36 UOxpOh9A.net
>>333
>伊藤整訳って途中までじゃなかった?

新潮社世界文学全集21の伊藤・永松訳は全訳

338:吾輩は名無しである
20/04/12 15:50:55.12 a+RQVndL.net
筑摩は、石川文康の純粋理性批判文庫化しないかな。

339:吾輩は名無しである
20/04/13 15:55:42 F3Ra1L3s.net
中山元の訳より分かりやすいんか?
石川さんのカント入門はいい本だったなあ

340:吾輩は名無しである
20/04/13 15:59:38 HntSP2bJ.net
判断材料になるかはわからんが
中山元訳は永井均が否定的評価をしていたな

341:吾輩は名無しである
20/04/14 01:05:01 /zFuTL5R.net
中山元はちょいマシな長谷川宏
これで判断して
フロイトとか微妙だった

342:吾輩は名無しである
20/04/14 02:14:00.05 hsY+aFXO.net
>>314
その三つの文庫、持っているけど、まだ読んでいない
いつになったら、読めるだろう

343:吾輩は名無しである
20/04/14 02:32:22.32 /zFuTL5R.net
フロイトなら一部訳語は変だけど岩波の全集でいいのでは

344:吾輩は名無しである
20/04/23 01:57:41 XhkVjkKM.net
21日の読売新聞に野崎歓が
「巣ごもり勉強術 岩波赤帯」
っての書いてるらしい。
読みたい。
どなたか至急貼ってください。

345:吾輩は名無しである
20/04/23 11:15:17 NZe58Yid.net
図書館で読め

346:吾輩は名無しである
20/04/23 12:30:23.49 3YaY9bOt.net
思いがけず読書の時間が出来たので何を読んだらいいか、ということで、『赤と黒』『戦争と平和』『魔の山』『ノートルダム・ド・パリ』の名を上げている

347:吾輩は名無しである
20/04/23 20:20:16.15 gnK/Bn1N.net
『失われたときを求めて』を読みますか。
それともサルトルの『自由への道』か。

348:吾輩は名無しである
20/04/23 23:03:28 NZe58Yid.net
ちくま文庫のディケンズを次から次へと読んでいけば、大型連休を楽しく過ごせるだろう
やることがないからと、感染リスクがあるのに、パチンコに行くなんて恥ずかしい
『骨董屋』『荒涼館』『ピクウィック・クラブ』『リトル・ドリット』
『マーティン・チャズルウィット』『我らが共通の友』『オリヴァー・トゥイスト』

349:吾輩は名無しである
20/05/07 12:57:26 DrVD6j7x.net
岩波お気に入りの藤田センセー、ますます窮地に

URLリンク(twitter.com) (スレッド)
URLリンク(twitter.com)
URLリンク(twitter.com) (スレッド)
URLリンク(twitter.com) (スレッド)
URLリンク(twitter.com) (スレッド)
(deleted an unsolicited ad)

350:吾輩は名無しである
20/05/07 13:40:50.84 DrVD6j7x.net
>>312 >>349
The new article is coming soon!
URLリンク(archive.is)

351:吾輩は名無しである
20/05/11 10:58:36 CcZ9fPHN.net
岩波文庫からかつて新潮文庫で出ていたパステルナーク『ドクトル・ジバゴ』江川卓訳を出せばいい
自分は新潮文庫を持っているから困らないが、最近古書価が値上がりしてきて入手しづらくなっている
また、プレスコットという新人作家の『あの本は読まれているか』が『ドクトル・ジバゴ』にまつわる
CIAの作戦を描いた小説なので、今後さらなる復刊希望の声が増えるだろう

352:吾輩は名無しである
20/05/11 14:58:52 CoEzA/KD.net
今復刊キャンペーンで復刊してるジッドの法王庁の抜け穴は絶対買いだぞ
石川淳の訳はちょっと古いけど話自体が面白い
ジッドのすぐ読めるものが狭き門と背徳者と田園交響曲だけってのはジッドへの風評被害だろw
もっと面白い作家なのに

353:吾輩は名無しである
20/05/11 16:50:50 CcZ9fPHN.net
>>352
同感だ
ジッドは代表作はあらかた読んだが、『法王庁の抜け穴』がもっとも面白い
『狭き門』や『贋金つくり』より出来は上

354:P ◆.uKag/vUmY
20/05/17 00:48:30 NOKTGWqY.net
「失われた時を求めて」コロナで全部読んだけど内容一切覚えてないとか言いたいな

355:吾輩は名無しである
20/05/18 22:16:17.61 a9G6mG7X.net
小林信彦によると戦前から終戦直後にかけての
ジッド人気は相当なものだったらしいけど
ブームが終わると水に落ちた犬状態で叩かれる
こういう扱いはサルトルやマルケスのようなものだろうか

356:吾輩は名無しである
20/05/18 22:39:32.48 1vfSvjoz.net
小林信彦の言うことを信用する奴はいない

357:吾輩は名無しである
20/05/19 19:26:19 k09eMTXU.net
でもノーベル賞受賞だったから戦後の一時期のことは本当だったかも知れないよ
まあ、ブームの常として消費されるだけで終わったんだろうけど

358:吾輩は名無しである
20/05/19 22:27:42 uAtiB0Vm.net
昔程、ツヴァイク、ロマン・ロラン、ゴーリキー、イプセン、
チェーホフ、ホイットマン、ハイネなんかも読まれなくなった気がする

読み継ごうと出版業界や読者が努力しないと、
どんな名著も悪書の洪水に埋もれてしまうね

359:吾輩は名無しである
20/05/20 01:48:49 5C/fGERi.net
ストリンドベリは大正時代に全集が出た時が人気のピークだった

360:吾輩は名無しである
20/05/22 18:28:13.53 BlSchX0W.net
らくだのシアンツってもう絶版なった?
コロナで在庫がないだけかな?

361:吾輩は名無しである
20/07/31 16:17:34.95 rJlmdDZh.net
>>360
うちの本棚に1冊あるから送ってあげよう
しばらく待ってなさい

362:吾輩は名無しである
20/07/31 16:26:47 BPjLcEJW.net
絶版と品切の区別がついていない人が多いね。ブログでも単なる品切を絶版と書く人がいる

363:吾輩は名無しである
20/07/31 17:41:57.89 RDeOTKHi.net
>>358
こういう言説は腹立つわ
自分が努力して宣伝すりゃいいじゃん
他力本願は死ね

364:吾輩は名無しである
20/08/12 08:46:54.38 QWyog5bX.net
>>358
そのなかではチェーホフは残るんじゃね?
それ以外は読まれなくなった理由があるわけで
単に歴史の波にもまれて消えていくだけ
それはそれでいい

365:吾輩は名無しである
20/08/12 08:49:50.88 QWyog5bX.net
>>351
ドクトル・ジバゴつまらないよね
期待して読むとがっかりするよ

366:吾輩は名無しである
20/08/12 09:07:12.69 UJaf9hSs.net
>>365
あれは読者を選ぶ小説だね
自分にとっては非常に優れた文学作品だった

367:吾輩は名無しである
20/08/12 20:55:08.88 QWyog5bX.net
丸谷才一はつまらくて途中で読むのを辞めて最後まで読んでないと言ってたな
ナボコフは「ドクトルジバゴ」に名作というレッテルが貼られているのは単なる迷妄だと断じた
ノーベル賞をめぐる馬鹿騒ぎで名前のみ有名なってしまった隠れた駄作

368:吾輩は名無しである
20/08/12 20:57:15.07 2puvizsn.net
>>367
丸谷、ナボコフ両者とも作家だよね。
嫉妬しているのかな?

369:吾輩は名無しである
20/08/12 21:12:48.82 QWyog5bX.net
丸谷もナボコフも俺には批評家、文学研究者だな
丸谷の小説なんてまるで面白くないが
評論の「忠臣蔵とはなにか」とか書評はめちゃくちゃ面白い
ナボコフはアメリカに亡命後は大学で文学の講義をずっとやった人
講義録がたくさん出てて、これがめっぽう面白い
筋金入りの芸術至上主義者で批評にブレがない

370:吾輩は名無しである
20/08/12 21:31:40.37 8LP7nSig.net
>>369
ドストエフスキーを酷評していて笑った

371:吾輩は名無しである
20/08/12 23:00:08 UJaf9hSs.net
>>369
ナボコフ、丸谷の批評をキミは鵜呑みにしちゃうのか

372:吾輩は名無しである
20/08/12 23:53:20.11 QWyog5bX.net
>>371
あなた読解力ないねー
だから小説も読めないんだね
俺が「ドクトルジバゴつまらないよね」と書き
それへのリプライとしてあなたは「あれは読者を選ぶ小説だね」と書いた
つまり「非常に優れた文学作品」なのにつまらないと感じるのは読者である俺が悪いと言ったわけだ
そう言いたい気持ちは俺にもよく分かるよ
ただの名無しが「つまらない」といくら言ったところで
そりゃお前が読めてないだけだと言いたくなる
だから俺は小説の読み巧者の意見を日本人と外人で1人ずつ紹介したまでだ
どこの誰か分からない俺だけではなく
偉い人もはっきりつまらないと言ってるよと

373:吾輩は名無しである
20/08/13 00:19:56.68 3qnt2p+F.net
ナボコフの批評は好みの落差が大きすぎて参考にならない
トルストイ、ディケンズ、フローベール、カフカを好む
ドストエフスキー、バルザック、トーマス・マンを貶す
これでは彼が何をどう評価しようが、どうでもよい
丸谷は1980年代後半に『ドクトル・ジバゴ』を絶賛している
おそらく最初の新聞記者によるお粗末な翻訳に嫌気がさして
途中放棄したが、江川卓訳が出て読んだら評価が一変したのでは

374:吾輩は名無しである
20/08/13 00:38:28.88 jFDzK9oT.net
>>373
丸谷の途中でやめたは2005年の文藝春秋なのでそれはない

375:吾輩は名無しである
20/08/14 01:10:05 1phPPVcN.net
>>374
途中で放棄した奴、小谷野敦だぞ

376:吾輩は名無しである
20/08/14 01:27:49.80 A8vx/iEA.net
小谷野って・・・最高のオチだなwwww

377:吾輩は名無しである
20/08/14 01:34:33.14 dQ2+2Lfh.net
>>375
URLリンク(i.imgur.com)

378:吾輩は名無しである
20/08/14 17:09:14.75 0n81HlE2.net
ナボコフの文学講義の翻訳が出たとき
江川卓はナボコフのドストエフスキーディスに怒って
懸命にナボコフへの反論を書いた
沼野充義はナボコフの言ってることは基本的に正しくて
江川卓の反論には説得力がないと評した
面白いね

379:吾輩は名無しである
20/08/14 17:30:37 gp3X3MuJ.net
丸谷もナボコフ好きのドスト嫌いだな
ドストの晩年の大作は文体が荒いのは確かだ

380:吾輩は名無しである
20/08/14 17:38:02.60 0n81HlE2.net
>>379
ナボコフのドストエフスキー嫌いはそんなんじゃないよ
ナボコフはドストエフスキーなんて二流のセンチメンタルな通俗作家に過ぎないと言っている
罪と罰は娼婦と殺人者と聖書の組み合わせで低俗な三題噺だ
こんなひどいメロドラマはないと
まあひどいメロドラマだからこそ日本人に受けるわけだけれども

381:吾輩は名無しである
20/08/14 18:33:44.32 uuuihm7o.net
ナボコフなんて所詮ロリコンだからな

382:吾輩は名無しである
20/08/15 08:04:40 GpkzDd3e.net
商売敵に嫉妬しているだけ

383:吾輩は名無しである
20/08/15 16:11:22.06 wqX0a6aS.net
>>83
なんだ、こいつ?

384:吾輩は名無しである
20/08/15 16:52:52.62 oRMlaNJJ.net
>>383
2年半も前のレスに今頃w

385:吾輩は名無しである
20/08/15 17:39:07.73 iJljfFYT.net
ガルシア=マルケスが日本での文庫化に反対してる
とかまあ確かに頭湧いてるとは思う
百年の孤独が文庫化されないのは単に新潮が稼ぎたいだけの話で
それは出版社としては全く正当で健全な判断だろう

386:吾輩は名無しである
20/08/15 17:39:28.01 Q9dZlrWh.net
>>380
>罪と罰は娼婦と殺人者と聖書の組み合わせで低俗な三題噺だ
>こんなひどいメロドラマはないと
でも強盗バラバや
「罪深き女」(娼婦という説もある)マグダラのマリア
が聖書に登場するからね
罪びとである人間の中でも罪業の深い者が
イエスの受難に立ち会って救済の可能性を見出すというエピソードを
現代風にアレンジして物語として世に問う事は
別に通俗的ではないだろう
福音書を重視するプロテスタンでは神(あるいは良心)との対話
によって生じる葛藤が不可避なので
その結果、心理主義的問答中心の記述になるのも
別にグロテスクでも通俗的でもない
ここら辺は信仰と危機意識の問題であり
ナボコフの危機意識がドストエフスキーのそれとは違うだけの話だね

387:吾輩は名無しである
20/08/15 17:42:10.92 iJljfFYT.net
>>386
いやそれめっちゃ通俗的
渡辺淳一かよって突っ込み入れたくなる

388:吾輩は名無しである
20/08/15 17:45:13.25 iJljfFYT.net
まあでもナボコフのドストディスは
めっちゃ芸があって面白いので
現物を確認するといいと思う

389:吾輩は名無しである
20/08/15 17:46:10.87 L75p+el6.net
そういやガルシア=マルケスって死んじゃったんだな

390:吾輩は名無しである
20/08/15 18:03:29.88 iJljfFYT.net
ナボコフ先生によるロシア文学成績表
トルストイ:A+
プーシキン:A
チェーホフ:A
ドストエフスキー:C-/D+

391:吾輩は名無しである
20/08/15 18:10:39.83 G3FGatAI.net
>>386
ドストエフスキーはプロテスタントじゃないよね

392:吾輩は名無しである
20/08/15 18:16:08 gTjdgKsF.net
>>391
ロシア正教だろうね
反ユダヤ主義者でアーリア主義者でもある

393:吾輩は名無しである
20/08/16 09:34:31 mVAiqZW2.net
『作家の日記』では3行に1回カトリックの悪口を言っている。

394:吾輩は名無しである
20/08/16 10:17:49 mVAiqZW2.net
3行に1回は言い過ぎだった。
3ページに1回だ。

395:吾輩は名無しである
20/08/17 03:00:58.18 6dm1nj7N.net
ドストエフスキーはトルストイべた褒めなんだよな
作家の日記の第五巻(ちくま文庫)で褒めまくってる

396:吾輩は名無しである
20/08/17 22:28:29 qu2w5Gxd.net
>>390
ナボコフは単純にドストエフスキーの良さが理解出来ないだけだと思うぞ

397:吾輩は名無しである
20/08/17 23:50:17.52 3gi9HyUq.net
>>391
>ドストエフスキーはプロテスタントじゃないよね
登場人物が福音主義者であり、プロテスタント批判が含まれている
たとえばラスコーリニコフが分離派を意識したネーミングであり
白痴のロゴージンも去勢派であるかのような記述がある
で、そういう人間がロシアの大地やロシア正教に屈服するという物語だね
悪霊だって家でしたステパンが福音書売りの寡婦である
ソフィア・ウリーチナと一緒にスパソフを目指すが
ワルワーラ(殉教者ワルワーラの名)に看取られて
領地であるスクヴォレーシニキに骨をうずめることになる
まあ、ドストの説く大地主義という奴だね
もちろん批判対象はプロテスタントにとどまらず
西欧かぶれの知識人やカソリックも含まれる
その批判の土台がロシアの土俗性とこれを基盤とするロシア正教なわけだな

398:吾輩は名無しである
20/08/18 00:17:31.30 naiUE3jr.net
>>396
反ユダヤ主義が関係していると思うな
ナボコフの妻はユダヤ系で友人にもユダヤ人が多かった
ドストエフスキーは反ユダヤ主義のアーリア人種主義者だから反感があるのではないかと

399:吾輩は名無しである
20/08/18 14:43:53.85 BAGGidHF.net
ドストエフスキー嫌いな人って漱石も嫌ってそうだな
そんで泉鏡花とか谷崎潤一郎が好きそう(笑)

400:吾輩は名無しである
20/08/19 14:21:43.65 hjcQxL7m.net
辻原登は、ドストエフスキーは20歳くらいまでに読んでその「毒」にあてられることが必要で
それまでにドストと出会わなかったり、読んでも毒に当たらなかったらその人にとってはドスト読む意味なし、みたいなこと言ってる
あと、ナボコフがドスト嫌いなのは度を越したドストエフスキー礼讃者にたいする嫌味だろう、とも言っている
日本でもドスト好きな人ってちょっと好きを超えて心酔しているというか熱狂的な人がまま見受けられるような気がする

401:吾輩は名無しである
20/08/19 14:28:09.57 kIubmlMb.net
ドストエフスキーとシェイクスピアは表現がオーバーでもう少し品よく書いてほしかったと思う
古典だからといって完全無欠なわけではないから批判はあっていい

402:吾輩は名無しである
20/08/19 15:22:07.66 XjBoiKDg.net
品性なんか気にする必要ないっしょ

403:吾輩は名無しである
20/08/19 15:24:30.52 xUi0Cczg.net
だいたいが作家は「こいつたいしたことないな」と思った作家をほめる。
「こいつには敵わん」と思った作家を攻撃する。

404:吾輩は名無しである
20/08/19 17:04:40.49 kIubmlMb.net
>>402
頭悪そう

405:吾輩は名無しである
20/08/19 18:06:00.98 bJ9n12Ol.net
嫉妬心が攻撃に変わることあるよね。

406:吾輩は名無しである
20/08/19 19:23:16.44 YB00wmIS.net
>>405
もちろんあるだろう
ただナボコフの場合は反ユダヤ主義の問題の方がよっぽど大きいと思うけどね


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch