17/10/04 21:48:42.80 ibR1KWgt.net
キオスク文学の明日
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新聞で本に関するおもしろい記事を見つけた。
スウェーデンにはかつて「キオスク文学」と呼ばれるジャンルの本があった。
(ちなみにスウェーデンでも駅の売店はキオスクという)
内容は大別してウェスタン物、刑事物、そして女性向のロマンス物の三種類で、
文字通り駅のキオスクで売られており、
通勤や旅行の時列車の中で人々が退屈をまぎらわすために読む軽いエンターテインメントの本だった。
このキオスク文学、六、七十年代に最盛期を迎えた後衰退の一途をたどり、
1993年に配給会社が倒産してからもうほとんど見られなくなってしまった。
今ではわずかにハーレクイン系ロマンスが一部の大きなキオスクに置かれているのみだ。