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日本共産党のひきおこしたスパイ査問事件は、
戦前の治安維持法下の暗黒時代に起きた事件であり、事件そのものについては、
日本共産党を弁護する余地が全く無いわけではない。
しかし、
◎ スパイ容疑者が死んだのは本人が異常体質だったから。
◎ 両手両足を縛っていたのは本人の了解を得ていた。
◎ 死体を床下に埋めたのは仮埋葬だった。
という言い訳は1980年代に出されたものであり、これは、あきれかえって
ものが言えないくだらないものだった。
事件の関係者である宮本顕治が、その時になっても最高責任者に居座っている状態でなければ、どう考えてもありえないデタラメな言い訳だったのである。
宮本顕治が常識のある人間だったら、おそかれはやかれ、
スパイ査問事件が共産党潰しの手段として使われることは
わかっていたのであるから、火炎ビン事件後の混乱を静めたあたりで、
党の重職から引退し、離党し、隠居生活をしていたのではないだろうか。
しかし、彼は最高責任者の地位から断固降りようとはしなかった。
日本共産党の独裁的で非民主的な組織体質では、
彼を辞めさせるような動きも一切おきなかったようである。