16/07/05 23:31:46.24 .net
>>901
>こういうことがある。
>何を根拠にしてかはよく知らないが、岸は北の思想に心酔していた、という人も少なくない。
学生時代の岸が最初に心酔していたのは上杉慎吉で
そこからマルクス主義経由で北の計画主義的に触れて商工官僚を志した。
商工官僚としての岸が学んだのは3つの手法で
1つはフォード主義的大量生産・大量消費型で
残り2つはドイツ流の生産管理と初期ソヴィエトの計画経済で
残りの2つに影響を受けた、と晩年のインタビューで答えている。
岸はこの手法をおもに朝鮮・満州での社会実験でブラッシュアップし、
敗戦後の本土復興計画で適用されたとも言われている。
まあ、岸個人というか満州人脈だけど。