16/07/05 10:31:26.18 .net
>>895
SFは苦手で読めてないと思うのでテキトーな感想。マジでSF音痴なんだ。
短いレス数の中で二次元と三次元を縦横無尽に描いていてスケールが大きいのは好印象。
ラストでなんで宇宙錬金術師がオーバーチューリングモンスターに捕まったのか分かりにくい。
なので勝手に想像(妄想)してしまが、それが作者の狙いなのかな?
オーバーチューリングモンスターこそ真の神(上位の神といった方が良いのか)なのにお株を奪いそうになった存在に怒ったのか?
オーバーチューリングモンスターは、この物語においてもっとも上位の神のような存在。
幾人か架空宇宙の創生ができる者が登場するので上位の神とエセ神々の話なのだろう。
人間(?)の大坪アゲハや錬金術者まで架空とはいえ宇宙を作れるので宇宙の創生ってそんなに簡単なのか?
と疑問には思ったけれど、そこは物語においては誰もが神になれるという作者の概念が色濃いのだろう。(良い意味で)
二次元の世界に漬かっている作者が現実を恋うているのが反映されている気もした。
現実宇宙への帰依を前面に出すと、グッと刹那さが醸されたかもしれない。