【伯爵夫人】蓮實重彦 その?【陥没地帯】at BOOK
【伯爵夫人】蓮實重彦 その?【陥没地帯】 - 暇つぶし2ch200:吾輩は名無しである
16/05/03 17:41:53.32 .net
URLリンク(mainichi.jp)
なにを書くかを真剣に問わないから、そこにどうにもならない「ステレオタイプ」が紛れ込み、その「保守反動」を「書き方の試み」で粉飾した作品が評価さ
れるようなことも起きる。そんなことを思っていたら、先月発表された蓮實重彦の長(ちょう)篇(へん)「伯爵夫人」(『新潮』四月号)を取り上げた『群像』
「創作合評」で、福嶋亮大がその非リアリズム的で「書き方の試み」に満ちた作品を「現状肯定的な小説でもある」と評している。なるほど。わたしもその
品は、既視感のある言葉でしか語れないと感じた。

201:吾輩は名無しである
16/05/03 20:27:49.03 .net
ばふりばふり

202:P ◆.uKag/vUmY
16/05/04 01:27:04.74 .net
ぷへー

203:吾輩は名無しである
16/05/04 12:08:41.67 .net
伯爵夫人の単行本まだあ?

204:吾輩は名無しである
16/05/04 16:54:04.92 .net
昨日100円で入手した者だが
途中まで読んでてじゅうぶん面白いけど
蓮實の持論がうまく溶け込まず説明的なまま放り出されてたり
歳をとると些細なことに対する粘りが足りなくなるなとは思った(蓮實にしては、だが)。
ただ、エロ表現に関しては現在の主流たるルサンチマン的なものがなく
そこは相変わらず蓮實だなあと思った。

205:P ◆.uKag/vUmY
16/05/04 22:35:01.59 .net
>>200
説明的というのはどういった部分を指すのでしょうか?(ちなみに僕はまだ3分の1くらいしか読んでないです)

206:吾輩は名無しである
16/05/05 05:54:25.82 .net
ルサンチマン的なエロ描写ってどんなの?

207:P ◆.uKag/vUmY
16/05/06 01:38:57.20 .net
女性を極度にいたぶったりするのはルサンチマン的なエロですね。「バッキー事件」について調べたりすると思うけど。

208:吾輩は名無しである
16/05/06 06:36:32.79 .net
漱石や谷崎に対する蓮實の言葉を思い出してみよう。
中村光夫「グロテスク」を読み返したくなった(面倒だから読まないと思うけど)。

209:吾輩は名無しである
16/05/07 14:53:05.78 .net
ともの読書日記

210:吾輩は名無しである
16/05/07 14:54:11.57 .net
ともの読書日記
"憲法など、改憲されようが九条が残されようが、それをことさら意識することなく、「好きなこと」をやるつもりである"
(蓮實重彦 「好きなこと」の大がかりな連帯に向けて)
これからどうする―未来のつくり方 岩波書店
2016年5月6日

211:吾輩は名無しである
16/05/11 09:23:08.35 .net
2016-03-08
寺田緑郎さんのこと
URLリンク(shin1973.hatenablog.com)
寺田さんは立教大学の映研出身。蓮實重彦氏の講義を受け、映研の後輩には青山真治監督がいた。
『どろろ』のアクションパートのカメラマンになったと伝え聞くととても嬉しかったし、
石井隆監督作品の共同撮影を経て、周防正行監督の『ダンシング・チャップリン』『終の信託』(三浦賞受賞)、『舞妓はレディ』を担当された。

212:吾輩は名無しである
16/05/12 10:33:21.93 .net
Given to See: A Tribute to Shigehiko Hasumi
An exclusive excerpt from an essay in tribute to the great critic, scholar and teacher Shigehiko Hasumi.
Adrian Martin 29 MAR 2016
URLリンク(mubi.com)
Hasumi is always in search of the rekindling of that particular sense of wonder in cinema – not nostalgically
(for, alongside Nicholas Ray, ‘we can’t go home again’), but as an ideal. And this ideal also reminds us what is,
for Hasumi, essential: that the cinema is essentially a visual art, images, gestures and actions in motion.
In his long-considered view, the soundtrack is a kind of afterthought in the medium’s history,
a technological prosthesis never truly integrated into what Raymond Bellour calls the ‘body of cinema’.

213:吾輩は名無しである
16/05/13 15:15:27.49 .net
新潮 2015年 10 月号 [雑誌]
筒井康隆(330枚一挙掲載)
「モナドの領域」
最高傑作にして、おそらくは最後の長篇
特別対談
大江健三郎+古井由吉
「漱石100年後の小説家」
赤坂真理(100枚)
「大津波のあと」

新潮 2016年 04 月号 [雑誌]
蓮實重彦「伯爵夫人」

214:吾輩は名無しである
16/05/14 00:42:18.78 .net
ボヴァリー夫人論はみんな期待外れだったみたいだね

215:吾輩は名無しである
16/05/15 09:56:24.72 .net
小ぶりな本。『ボヴァリー夫人』譯刊に合せて一気呵成に書き上げたやうだ。
また、「先に書いたプルースト論『謎とき『失われた時を求めて』』(新潮社)で、徹底してわかりやすく書くことを求められ、
それになんとか応えたことで、こちらの書くものに、以前には考えられないくらい「私」が出るようになった」(「私的「あとがき」のために」p.230)とあり、
輕いエッセイ調。その所爲か、あまり論が深まらない。
自由間接話法については、シャルル・バイイを引き、
工藤庸子『恋愛小説のレトリック―「ボヴァリー夫人」を読む』より「自由間接話法と紋切り型」の章を引き、
その工藤の所引からバフチン『マルクス主義と言語哲学』に及んでゐる程度で、基礎に留まる。
佛文なら知らぬ筈がないジェラール・ジュネット『物語の詩学 続・物語のディスクール』さへ出て來ない。
 自分が自由間接話法について最も啓發されたのは岩波書店『文学』一九八八年十二月號ギュスターヴ・フローベール」特輯に載った
中山眞彦「日本語はフローベールをどこまで受容できるか―「蒲団」の仏語訳と「ボヴァリー夫人」の日本語訳」であった。
學生時代から自由間接話法が氣に懸ってゐたと語る著者なら疾うに讀んでゐさうなものだし、
『ボヴァリー夫人』の新たな飜譯者としても大いに參考になりさうなものだが、參照されてなかった。殘念。
中山眞彦もどうしてあれを本に入れなかったのだらう。
 自由間接話法を離れると、「テクスト論者から見た主題論[ルビ:テマティスム]批判」(p.232)と稱して
蓮實重彦『『ボヴァリー夫人』論』俎上に載せる第六章は、謂はゆる物質的想像力の胡散臭さを突いて、傾聽に價すると思はれた。
しかし、代ってテクスト論者としての芳川泰久が持ち出す「テクスト的共起」「テクスト契約」の例になる「ほこりと脈拍」が、どうもいただけない。
細部に執した想ひ着きであり、讀まうとすれば「そのようにも読める、という可能性」(p.213)はあるかしれないが、
著者自身疑ふやうに「たまたまのテクストの偶然」(p.213)かもしれず、それより何より、もしさう讀めたとしても別に面白くならないのが致命的である。
この點、讀むと可笑しくなる蓮實重彦の人を喰った馬鹿馬鹿しさには比肩しがたい。

216:吾輩は名無しである
16/05/15 10:54:56.84 .net
文學界での鼎談で認識論的布置という言葉が使われていたけれど、
そういう読み方は面白くない。

217:吾輩は名無しである
16/05/15 11:14:27.58 .net
ボヴァリー夫人て本当に面白いか?
くだらん小説とすら思ってしまうw

218:吾輩は名無しである
16/05/15 14:19:07.86 .net
冒頭だけ面白い 
あとは仏文講読に出てきた 襞がどーのこーのしか記憶にない

219:吾輩は名無しである
16/05/16 02:32:53.53 .net
本日18:00からニコ生で
選考発表結果の生中継だそうです

220:吾輩は名無しである
16/05/16 02:38:58.34 .net
5月16日(月)の三島由紀夫賞・山本周五郎賞の選考発表・受賞者記者会見が、「ニコニコ生放送」で中継されます。
出演は大森望・豊崎由美・井上トシユキの3氏。17:50開場18:00開演だそうです。
URLリンク(twitter.com)

221:吾輩は名無しである
16/05/16 14:07:56.35 .net
>>213
つまらない古典文学を研究するのが文学研究です

222:吾輩は名無しである
16/05/16 17:38:13.44 .net
受賞はないだろうな

223:吾輩は名無しである
16/05/16 17:48:21.01 .net
いしい しんじ(1966年2月15日 - )
2004年 『プラネタリウムのふたご』で第17回三島由紀夫賞候補
2006年 『ポーの話』で第19回三島由紀夫賞候補
2007年 『みずうみ』で第20回三島由紀夫賞候補
2009年 『四とそれ以上の国』で第22回三島由紀夫賞候補
2012年 『ある一日』で第25回三島由紀夫賞候補
2016年 『悪声』で第29回三島由紀夫賞候補

224:吾輩は名無しである
16/05/16 19:09:51.03 .net
受賞したみたいですね

225:吾輩は名無しである
16/05/16 19:17:03.46 .net
墓場へようこそ。

226:吾輩は名無しである
16/05/16 19:17:49.41 .net
222

227:吾輩は名無しである
16/05/16 19:35:05.15 .net
第29回三島由紀夫賞・山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の選考会が16日行われ、
三島賞は蓮實重彦さん(80)の「伯爵夫人」(「新潮」4月号)に、
山本賞は湊かなえさん(43)の「ユートピア」(集英社)に決まった。
黒沢 清(1955年7月19日 - )
立教大学では、自主映画製作集団「パロディアス・ユニティ」に所属した。蓮實重彦の授業を受講し、強い影響を受ける。
『贖罪』は、湊かなえによる日本の小説。2012年にWOWOWの連続ドラマW枠でテレビドラマ化され放送された。脚本・監督 - 黒沢清

228:吾輩は名無しである
16/05/16 21:30:40.77 .net
NHKで三島賞のこと触れるかなと思ってたが
地震でそれどころじゃなさそうだ

229:吾輩は名無しである
16/05/16 21:31:36.57 .net
三島賞作家 蓮實重彦の誕生ですw

230:吾輩は名無しである
16/05/16 21:38:23.66 .net
mtmt
>(フランス語のクラスで)蓮實さんはひどく攻撃的で、先行者の翻訳と註釈を罵倒することに歓びを感じているかのように思われた。
授業中に「わたしがいずれ文部大臣になれば」という言葉を繰り返すのがおかしくて、何人かの学生がその真似をした。(四方田犬彦『歳月の鉛』)
>後に彼(蓮實重彦)は東大の学長の座に就いたが、はたしてそれで彼の野心は満足したのだろうか。(四方田犬彦『歳月の鉛』)
2016年5月16日

231:吾輩は名無しである
16/05/16 22:20:06.91 .net
蓮實重彦
「私の中に心境という言葉はないので答えません」
「全く喜んでいない。はた迷惑な話。80歳の人間にこのような賞を与えることが起こったのは日本の文化にとって非常になげかわしいこと」
「蓮實を選ぶという暴挙。それは非常に迷惑な話だ」
外山恒一
「こんな国は滅ぼせ!」
「スクラップ&スクラップ、すべてをぶち壊すことだ!」
「所詮選挙なんか、多数派のお祭りに過ぎない!」
「ぶっちゃけて言えば、もはや政府転覆しか無ァァい!」
「最後に一応言っておく。私が当選したら・・奴らはビビる!私もビビる…」

232:吾輩は名無しである
16/05/16 22:28:05.14 .net
四方犬は事実を歪めてまで蓮實叩きを繰り返すが
ハスミ虫第1号であり臆面もなく蓮實をイショしまくってた過去については一切言及しない。

233:吾輩は名無しである
16/05/16 22:28:48.69 .net
イショ→ヨイショ

234:吾輩は名無しである
16/05/16 22:34:04.74 .net
次は芥川賞受賞

235:吾輩は名無しである
16/05/16 22:37:29.65 .net
受賞おめ

236:吾輩は名無しである
16/05/16 22:55:21.01 .net
 「はた迷惑な話です」。第29回三島由紀夫賞に決まった蓮実重彦さん(80)。16日夜、
東京都内で開かれた受賞記者会見は重苦しい雰囲気に包まれた。
 蓮実さんは会見の冒頭、司会から「心境は」と問われると「私の中に心境という言葉はないので、
お答えしません」。続く記者からの質問も「ばかな質問をやめていただけますか」などと次々却下。
「(受賞は)はた迷惑な話だと思っております。日本の文化にとって非常に嘆かわしい。
もっと若い方を選ぶべきです。選考委員が暴挙に出られたわけで、迷惑な話だと思っています」と言い切った。
 受賞作「伯爵夫人」は、評論「『ボヴァリー夫人』論」を書いた影響が大きいと明かし
「その100分の1の労力も費やしておりません。散文のフィクションの研究をしている者は、
あの程度のものはいつでも書けます」とも話した

237:吾輩は名無しである
16/05/16 22:58:41.19 .net
蓮實チルドレンの反応
阿部和重 @abekazushige
:)
青山真治 @cooff 
奇妙な日だ…酒を呑むべきだろうか?

238:吾輩は名無しである
16/05/16 23:01:40.95 .net
蓮實重彦
「他人の目もはばからずにむしゃぶりつきたくなるほどみごとなものを
いただきまして、まことに光栄でございます」

239:吾輩は名無しである
16/05/16 23:09:04.81 .net
三月うさぎ(兄)
『ボヴァリー夫人論』の100分の1も労力をかけてませんwww 単なる知的な操作で出来ただけです。
書く理由はまったくありません。向こうからやってきただけです。それじゃいけませんか? 何をお訊きになりたいのですか?
「何について書いたのでしょうか?「
「いや、まったく何も書いてません。あの、お読みになったんででしょうか?」
2016年5月16日

240:吾輩は名無しである
16/05/17 00:01:22.71 .net
東浩紀@来週は沖縄 @hazuma 2時間前
豆知識ですが、三島由紀夫賞は、候補になるとき
「もし受賞したらお受けするつもりはありますか」
と確認の電話がかかってきます
(ぼくは6年くらいまえの受賞者として経験済み)。
URLリンク(twitter.com)
東浩紀@来週は沖縄 @hazuma 2時間前
こういう「芸風」、かっこ悪いからやめればいいのに。
というか、まわりもそろそろ喜んであげるのやめればいいのに・・ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


241:吾輩は名無しである
16/05/17 00:08:35.80 .net
>受賞作「伯爵夫人」は、評論「『ボヴァリー夫人』論」を書いた影響が大きいと明かし
>「その100分の1の労力も費やしておりません。散文のフィクションの研究をしている者は、
>あの程度のものはいつでも書けます」とも話した
まさに期待通りのコメント
ボヴァリー夫人論から派生した手すさびといっていい、きちんとフローベールを反復したその手法
「オペラ・オペラシオネル」でも扱われた時代、テーマ。
改めて読んでみると、「オペラ・オペラシオネル」も普通に面白い。

242:吾輩は名無しである
16/05/17 00:18:36.94 .net
受賞おめでとうございます
次はノーベル文学賞ですね

243:吾輩は名無しである
16/05/17 00:23:43.95 .net
 ―今回、候補になったとき、事務局から連絡があったと思いますが、新人賞である三島賞の候補になることをお受けになったのは?
 「それもお答えいたしません」
 ―町田康さんの講評によると、さまざまな議論があった中で、
「言葉で織り上げる世界が充実していて、小説としての出来は群を抜く」という評価があったと。その評価についての思いは何かありますか。
 「ありません」
 ―司会 他に質問は?
 「ないことを期待します」
 ―通常こういう場ですと、受賞が決まった方に「おめでとうございます」という言葉を投げかけてから質問するのが通例なのですが、
ためらってしまう。受賞について喜んでいらっしゃるんでしょうか。
 「まったく喜んではおりません。はた迷惑なことだと思っています。
80歳の人間にこのような賞を与えるという事態が起こってしまったことは、日本の文化にとって非常に嘆かわしいことだと思っております。
もっともっと若い方、私は、順当であればいしいしんじさんがおとりになるべきだと思っていましたが、
今回の作品が必ずしもそれにふさわしいものではないということで、選考委員の方がいわば、
蓮實を選ぶという暴挙に出られたわけであり、その暴挙そのものは非常に迷惑な話であると思っています」
―蓮實さんは早稲田文学新人賞で黒田夏子さんを選ばれて、黒田さんはのちに芥川賞をとっています。
必ずしも80歳ということなのか、別の理由なのか。暴挙といわれる理由についてもう少し具体的にお答え頂ければ。
 「黒田さんは若い方ですのでいっさい問題ないと思います。文学としても若々しいものであると。
従って、若者的な若々しさとは違う若々しさがあったので私は選ばせていただきました」
 ―しかし今回の作品も舞台が戦争の始まる前、映画が好きな青年が主人公でして、なにか蓮實さんの若い青春期を思い起こさせるようなのですが。
 「それは全くありません。馬鹿な質問はやめていただけますか」
URLリンク(www.asahi.com)

244:P ◆.uKag/vUmY
16/05/17 00:33:08.36 .net
>>239
若々しさはあるけれども、ご自身の作品には若々しさはないということですか。
 「黒田さんはこれは傑作であり、私の書いたものは傑作と言えるものではありません。
あの程度のものは、私のように散文のフィクションを研究している者であればいつでも書けるものでありますから、あの程度のものはすなわち、相対的に優れたものでしかないということだと思っております」
 ―受賞作は小説としては3作目ということになると思いますが、今回執筆しようと思ったきっかけを教えてください。
 「全くありません。向こうからやってきたということです」
 ―依頼があったから?
 「違います」
 ―小説が向こうからやってきた?
 「そういうことです」
 ―研究者の目で相対的に優れたものでしかないとおっしゃりながら、小説というものが書けるものなんでしょうか。やはり、何か情熱やパッションというものはあるんじゃないかなと。
 「情熱やパッションはありません。もっぱら知的な操作によるものです」
 ―戦争に向かう今の時代の危うさとか、ひわいなイメージで読者を揺すぶってみたいとか、そういう意図というのはないのでしょうか。
 「申し訳ありません。おっしゃることの意図がわかりません」

245:P ◆.uKag/vUmY
16/05/17 00:34:17.35 .net
 ―小説が向こうからやってきた、ということですが、「『ボヴァリー夫人』論」を書かれたことも大きかったんでしょうか。
 「それは非常に大きいものであったことは確かです。『ボヴァリー夫人』論に費やした労力の、100分の1もこの小説には費やしておりません」
 ―さきほど、選考委員が三島賞を与えたことは暴挙とおっしゃった。それならば、候補を断ることはしなかったのでしょうか。
 「なぜかについては一切お答えしません。お答えする必要ないでしょう」
 ―講評の中で、「作品として一つの時代の完結した世界を描いている」という評価でした。この作品を現代で書く理由は蓮實さんの中にあったのでしょうか。
 「全くありません。向こうからやってきたものを受け止めて、好きな風に好きなことを書いたというだけなんです。それでいけませんか。何をお聞きになりたかったんでしょうか」
 ―80歳になられるところ。今年の執筆予定などを教えてください。
 「何についてでしょうか。小説を書くということですか」

246:P ◆.uKag/vUmY
16/05/17 00:36:39.38 .net
 ―何でも。
 「小説を書くという予定はありません。書いてしまうかもしれません。なんせ小説というのは向こうからやってくるものですから。あと、ジョン・フォード論は完結しなければいけないと思っております。この作品についてどなたか聞いて下さる方はおられないんでしょうか」
 ―何がやってきて、何について書かれたものであり、これを第三者だとしたらどのように評価されますか。
 「評価については先ほど申しあげた通りです。相対的に優れたものであり、あんなものはいつでも書けるということです。それから、最初の質問はなんでしょうか」
 ―何が来たんでしょうか。

247:P ◆.uKag/vUmY
16/05/17 00:37:19.50 .net
 「向こうから来たというのは、いくつかのきっかけがあったことはお話ししておいたほうがいいと思います。



248:現在93歳になられる日本の優れたジャズ評論家がおられますけれども、その方が12月8日の夜、あるジャズのレコードを聞きまくっていたという話があるんですね。『今晩だけはジャズのレコードを大きくかけるのはやめてくれ』と両親に言われたという話があり、 その話を読んだときに、私はその方に対するおおいな羨望(せんぼう)を抱きまして、結局、1941年12月8日の話を書きたいなと思っていたんですが、それが『伯爵夫人』という形で私の元に訪れたのかどうかは、私の中ではっきりしません」  ――書きたいと思われたのはいつ頃でしょうか。  「書きたいなとは一度も思っておりません」  ――何について書かれた作品なんですか。この中で、自分は何を書いたと。  「まったく何も書いていません。あの、お読みになって下さったんでしょうか。そしたら何が書かれていましたか」 「この小説は、私が書いたものの中で一番女性に評判がいいものなんです。細かいことは分かりませんが、たぶん今日の選考委員の方々の中でも女性が推してくださったと信じています」



249:P ◆.uKag/vUmY
16/05/17 00:37:44.06 .net
 ―今回、場所は日本ですけれども、海外もでてくる。歴史的な背景も出てきます。改めて小説的なディテールを書くときに、お調べになったのですか。
 「私の想像の中だけで書き進めたわけですけれども、同時に読んでいた書物の中からあ、これは面白いと拾ったケースもあります」
 ―伯爵夫人と若い青年との出会いというのが、蓮實さんが読んだり映画でご覧になったものが知らずに来たのか。それとも最初に伯爵夫人のような女性が先に来たのか、あるいは青年が先に来たのでしょうか。
 「私を不機嫌にさせる限りの質問ですのでお答えしません」
 ―冒頭の一文に「ばふりばふり」という変わった擬音語など、おもしろい日本語、言葉が多いのですが。どういうふうに使われたか伺いたいと思います。 
「戦前に中村書店という漫画を出している書店がありました。その中で2人の少年が東南アジアに旅する話がありまして、その中で、東南アジアの天井に張ったカーテンを冷房のために揺らすわけです。
そのときに『ばふりばふり』という言葉を使っていたので、私が今からほぼ70年前に読んだ言葉がそこにそのまま出てきたものとお考えになっていただければと思います」

250:吾輩は名無しである
16/05/17 00:52:16.44 .net
www.amazon.co.jp/dp/4103043539/
来たね

251:吾輩は名無しである
16/05/17 00:59:11.83 .net
文庫になったら買うわ

252:吾輩は名無しである
16/05/17 01:01:47.20 .net
薄いのにたけーな
何様だよという、値段だわ

253:吾輩は名無しである
16/05/17 01:53:29.06 .net
噂のオールドミス  浅田彰
若くしてデビューした頃の彼女はきらめくような才能をもった作家で、少女小説をそのまま現代文学にしたような作品を書いていた。
彼女がそのままのびのびと書き続けていたらどうなったかはわからない。
問題は、彼女がインフェリオリティ・コンプレックスの塊で、精一杯虚勢を張ってすべてをバカにしてみせながら、
実は、日本でいちばん賢くてセンスがいい(と田舎者には見える)おじさまに依存せずにはいられないということだった。
賢くてセンスがいいといえば、やっぱりフランス文学者、たとえば蓮實重彦。
こうして彼女は、おじさまに褒めてもらいたい一心で、必死に勉強し、スタイルを変えていった。
「こう書けば、蓮實さんなら、私がジャン・ルノワールを観ているってわかってくれるはず」。
そしておじさまの反応が冷たいと、「いや、蓮實さんより私のほうがルノワールのことを本当に分かっているのよ」。
もちろんルノワールの映画は素晴らしいが、ルノワール通であることを仄めかすために書かれた小説は絶望的に退屈で、
自分も「通」であることを示したい貧乏な田舎者のグルーピーが喜んで読むだけだ。悲惨な話ではある。
彼女は最近「噂の娘」という小説を出版したという噂だが、私はもはやそれを手にとってみようとさえ思わない。
私はかつてジャーナリスト専門学校で講演したとき、阿部和重を含む聴衆に、
「田舎者のひとつの定義は『蓮實重彦に幻惑される人間』だ」と言ったことがある。
噂のオールドミスの哀れな姿は、そんな人間の末路を赤裸々に示している。

254:ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz
16/05/17 02:02:48.03 .net
>>248
このねちっこい敵意w
たぶん浅田は金井に飲み屋かなんかで小馬鹿にされたか、
言い寄って振られただかの因縁があるんだろうなw

255:吾輩は名無しである
16/05/17 03:11:38.79 .net
いつも通り意地悪だがちゃんと小説を読んだ記者が内容について質問するとある程度答えるハスミン

256:吾輩は名無しである
16/05/17 07:37:39.64 .net
蓮實流に言えば「ちゃあんと」。

257:吾輩は名無しである
16/05/17 09:23:01.57 .net
今回の蓮実先生の記者会見は面白かった
文芸ジャーナリズムの馬鹿らしさと不勉強をここまで浮き彫りにした記者会見もないと思う
蓮実先生はとにかく勉強してないやつには厳しかったな。昔を思い出したよ

258:吾輩は名無しである
16/05/17 09:39:15.50 .net
「感無量」と蓮実さん
 「感無量です」。第29回三島由紀夫賞に決まった蓮実重彦さん(80)。16日夜、
東京都内で開かれた受賞記者会見は終始和やかな雰囲気に包まれた。
 蓮実さんは会見の冒頭、司会から「心境は」と問われると「冥土への良い土産が出来ました」とニッコリ。
続く記者からの賞金は何に遣うのかという質問も「孫が妖怪ウォッチが好きでね」と好好爺然笑みを浮かべる微笑ましい場面も。
受賞の喜びを誰に一番伝えたいかとの質問には「今まで散々苦労をかけてきた妻に」と涙ぐむ場面もあった。
 受賞作「伯爵夫人」は、評論「『ボヴァリー夫人』論」を書いた影響が大きいと明かし
「長生きして頑張ってきた天からのご褒美と思いこれからも精進したい」とも話した。


こういう記事読みたかったぜ蓮實先生

259:吾輩は名無しである
16/05/17 10:05:27.14 .net
島田裕巳
駒場で蓮実重彦先生にフランス語を習ったとき、テキストはバタイユの「死者たち」だった。
なかに性的な描写があり、そこがあたったのが女子学生。
先生も含め、彼女がその場面の訳読を読み上げていくのを、じっと聞き入っていた、あの厳かな雰囲気は忘れられない。
2016年5月16日

260:吾輩は名無しである
16/05/17 11:43:31.09 .net
>>253
孫が居たら変わってたかも

261:吾輩は名無しである
16/05/17 11:53:22.22 .net
ちょっとここで引用されてる部分はことごとく読んでみたけど
そんなにエロいか?
女の台詞が、レトロを気取ってるところに金玉とかの直接的な言葉をちりばめているだけで、
ただアホらしいとしか思えない。 
初めから全部読むと勃起して抜けるのかね?
好きな女と実際にやる方が良くないか(笑)

262:吾輩は名無しである
16/05/17 11:56:36.81 .net
行為の最中に、金玉とか言う女、それだけで萎えるわ、俺。

263:吾輩は名無しである
16/05/17 12:03:17.54 .net
会見があちこちで話題になってるなあ
新潮社は本当に蓮實に感謝すべき
単行本発売前にここまでプロモーション
してくれてるんだから

264:吾輩は名無しである
16/05/17 12:23:03.64 .net
>>253
糞!コーヒー吹いたw

265:吾輩は名無しである
16/05/17 13:34:31.66 .net
じいさんがうれしいですなんて言ってもなんの話題にもならないからね
田中は反撃しない石原にけんかうっていてある意味ズルかったけど
今回は新潮と記者にけんか売ってる
それでいて新潮の宣伝と記者にとってもいいネタ提供
さすがジイさんだよw

266:吾輩は名無しである
16/05/17 14:02:17.73 .net
2016/05/16 に公開
蓮實重彦26:52~
URLリンク(www.youtube.com)

267:吾輩は名無しである
16/05/17 14:30:10.22 .net
あずまんの指摘も一理ある
こんな対応するくらいなら最初から賞レースの参加辞退しとけよ、というw
意外とはすみんって、承認欲求のカタマリなんだなあ
まあ文芸誌に自分の書いた小説載っける時点でそうなんだろうけど

268:吾輩は名無しである
16/05/17 14:39:13.28 .net
デブ福田あたり威勢良かった頃ならここぞとばかりに蓮實をバカにして得意顔だっただろうな。
どうでもいいけど。

269:吾輩は名無しである
16/05/17 15:25:47.83 .net
>>262
どこが一理あるんだよw
辞退しないところにパフォーマンスの意味があるんじゃん
>>263
言えてるw

270:吾輩は名無しである
16/05/17 15:52:19.87 .net
高橋源一郎 ?@takagengen 5時間前
蓮實さん、覚えているかなあ。ぼくが三島賞を受賞した後、お会いしたら、
「どうして、拒否しなかったんですか? あなたに賞をあげようなんて、失礼なことを許しちゃいけません。
賞をあげるなら、あなたの方から選考委員にでしょう」
っておっしゃったんですよね。なので、今回の発言でもおとなしすぎ。

271:吾輩は名無しである
16/05/17 16:05:25.53 .net
高橋源一郎
いや、三島賞のためにも、というか小説の未来のためにも、ぜひ『QF』にはとってもらいたいよね。
2010年4月21日
東浩紀@来週は沖縄
このたびの受賞は、単にQFという一冊の小説に与えられただけでなく、
もう少し大きな期待を背負わされて与えられたものと厳粛に受け止めております。
文学とその外、評論とその外、「権威」とその外を繋ぐ通路となるべく、今後も努力していくつもりです。今後ともよろしくお願いいたします。
2010年5月18日

272:吾輩は名無しである
16/05/17 16:23:53.80 .net
授賞式で話題になる場合、取り澄ました場所(という先入観)を不躾さ(を装ったパフォーマンス)で引っ掻き回すパターンはよくあるけど、今回のは異色。
相変わらずの蓮實ぶり。
ニューメディアの為のシンポジウム(?)がテレビ放映された時もゴダールを真似てカメラを指差しながら発言したり面白かった。

273:吾輩は名無しである
16/05/17 17:04:16.40 .net
あんな子供みたいなパフォーマンスでもハスミファンは喜ぶのね

274:吾輩は名無しである
16/05/17 17:21:37.17 .net
パッションや情熱でエロ小説を書いたとは、元東大総長は言えんよな。
小説におけるエロは、知的操作の一環なんです、としておく。

275:吾輩は名無しである
16/05/17 17:58:55.91 .net
ここの社会不適合者の奴らが騒ぐ程度の芸能ニュースにはなったみたいね
作戦成功?西村、羽田の次は蓮實か?
まさか人騒がせなジジイキャラで晩節を締め括りたいのだとは思わなかったな
最後の啓蒙へと下準備か?

276:吾輩は名無しである
16/05/17 18:18:03.66 .net
最後くらい好きなようにやらせてやれ。

277:吾輩は名無しである
16/05/17 19:10:28.09 .net
宝塚 ブスの25か条
1.笑顔がない ◎
2.お礼を言わない ◎
3.おいしいといわない ◎
4.目が輝いていない ◎
5.精気がない ◎
6.いつも口がへの字をしている ◎
7.自信がない
8.希望や信念がない
9.自分がブスであることを知らない 
10.声が小さく、いじけている ◎
11.自分が正しいと信じこんでいる ◎
12.愚痴をこぼす ◎
13.他人をうらむ ◎
14.責任転嫁がうまい ◎
15.いつも周囲が悪いと思っている ◎
16.他人に嫉妬する ◎
17.他人につくさない ◎
18.他人を信じない ◎
19.謙虚さがなく傲慢である ◎
20.人のアドバイスや忠告を受け入れない ◎
21.何でもないことにキズつく 
22.悲観的に物事を考える 
23.問題意識をもてない
24.存在自体が周囲を暗くする ◎
25.人生においても、仕事においても、意欲がない
ハスミシゲヒコさんの会見の診断結果
-----◎ 18個
あなたはブスです

278:吾輩は名無しである
16/05/17 19:44:21.99 .net
↑みたいに本当につまらんやつって
似たようなやつとつるんでるのかな
誰か周りから注意してやればいいのに

279:N ◆.a7VUr.VD.
16/05/17 20:24:33.37 .net
まあ確かにエロ小説というよりは教養小説と俺は感じたなあ。 教養小説というのは
知的な小説であるから、つまり伯爵夫人は知的な小説というわけだ。

280:吾輩は名無しである
16/05/17 20:27:27.99 .net
こんな気難しい人だったんですね・・
というか、選考委員会側と蓮實氏の間で、
なにか、嫌味の言い合いみたいなのがあるの?
・お前なんて新人扱いだ
・断るに断れないはずだ
とか、そういうの。
蓮實氏にしてみれば、この俺に上から目線で賞なんて寄越してんじゃねえ、ってことなんだろうけど

281:吾輩は名無しである
16/05/17 21:14:20.92 .net
蓮實重彦さん、報道陣に「馬鹿な質問はやめていただけますか」 三島由紀夫賞を受賞
URLリンク(www.huffingtonpost.jp)

282:吾輩は名無しである
16/05/17 21:33:09.22 .net
>>274
体位やハウツーの教養でしょうか?

283:吾輩は名無しである
16/05/17 22:34:00.68 .net
やはりジョン・フォード論が最後の大仕事になるのか

284:吾輩は名無しである
16/05/17 22:44:44.80 .net
記者4 たびたびすいません。例えば冒頭の1文目の文章に「ばふり、ばふり」といいうちょっと変わった擬音語みたいのが出てきたり、
なにかおもしろい擬音語とかおもしろいひらがなが多い小説だなと思うんですけれども。
こういう言葉というのは、もちろん小説は向こうからやってくるものだとは思うんですけれども、
どういうふうに使われたのかなというのをうかがえたらと思うんですけれども。
蓮實 「ばふり、ばふり」というのは、戦前に中村書店という漫画を出している書店がありました。
そのなかで2人の少年が東南アジアに旅する話がありまして。そのなかで、東南アジアの、天井に貼ったカーテンを冷房のために揺らすわけですね。
その時に「ばふり、ばふり」という言葉を使っていたので、
私が今からほぼ70年前に読んだ言葉がそのままあそこに出てきているというふうにお考えいただいていいと思います。
新美ぬゑ
戦前に中村書店という漫画を出している書店がありました。
(中略)その中で、東南アジアの天井に張ったカーテンを冷房のために揺らすわけです。そのときに『ばふりばふり』という言葉を(後略)
URLリンク(pbs.twimg.com)
↑の作品は『不思議の国 印度の旅』(旭太郎作、渡辺加三画、中村書店、1941年) 画像は創風社の復刻版。
白峰彩子
おおお、あっという間に特定。創風社のんは読んでいるはずですが、なんか南国っぽいくらいの記憶でした。
新美ぬゑ
舞台がアジアで少年二人と言うので何となくこれじゃないかと思って調べてみましたが、70年前に読んで覚えてるってすごいなぁ。
白峰彩子
リアルタイム読者の証言は貴重ですね。だいたい子供時代の話なんでぼんやりしてるんだけどw パパが買ってくれたのかしら?
新美ぬゑ
学習院初等科入る様な良いとこのお坊ちゃんみたいですから、色々買い与えてもらえてたんでしょうねぇ。
白峰彩子
私もパパがナカムラマンガを買ってくれるようなおうちに生まれたかった……
2016年5月16日

285:吾輩は名無しである
16/05/17 23:02:33.02 .net
で、面白いのか(笑)?小説本体は?

286:N ◆.a7VUr.VD.
16/05/17 23:08:34.34 .net
>>277
教養はハウツーとは違うし、まああの小説における身体的な知といえば
二郎が伯爵夫人にキスしようとして夫人を抱き寄せようとするところとか
金玉にデッドボールくらったところとか、そういう部分にあるように思うね。

287:吾輩は名無しである
16/05/17 23:10:38.57 .net
URLリンク(ameblo.jp)
・蓮實鐵太郎 正五位勳三等功四級
明治5、旧・羽藩祐筆、栃木縣士族・蓮實啓之進の長男
陸軍士官學校卒
陸軍歩兵中佐
靜岡俘虜収容所長
地主
二男・重康
明治37
分家して一家を創立す
URLリンク(ameblo.jp)
・蓮實重彦 Commandeur dans l'Ordre des Arts et des Lettres
昭和11、蓮實重康長男

288:吾輩は名無しである
16/05/18 00:25:46.76 .net
>>278
大昔には、「紋切型辞典」を晩年の愉しみにしたいと言っていたが、奇妙に似通ってきてはいるな。
フローベールにきちんと注目があつまるような会見だった。

289:吾輩は名無しである
16/05/18 00:33:01.56 .net
yoichiro hiroki
ニコ生追視聴したけど、これはすごい。
「なぜ?という質問に答える気は全くありませんから」という蓮實重彦のセリフは、
黒沢清の「ドレミファ娘の血は騒ぐ」で明らかにハスミンをモデルにしてるだろう伊丹十三扮する大学教授のセリフと全く同じだ。
YS@GPCR
東大総長の時に、学生新聞の先生方から年賀状を集めるという企画で、一人「年賀状という習慣はない」と断っていたハスミン相変わらずだ
2016年5月16日
玉川カルトット
中村とうようと蓮實重彦がバトってたのどかな時代が、あった。
URLリンク(pbs.twimg.com)
2016年5月17日
【贈賄】元東大総長蓮実某が「ハロプロ映画おもろい」
1 :名無し募集中。。。:2006/10/01(日) 14:24:55.92 0
>>トークショー、ハシゴした
詳細はめんどくさいので控えるが一番印象に残ったのは
澤井信一郎のモーニング娘。2作品(仔犬ダンの物語、17才 旅立ちのふたり)を絶賛していたこと。
どのくらい絶賛していたかというとホウ・シャオシェン特集のシネマヴェーラのトークショーで
この2作品を観に行こうと宣伝していたくらい。
両方とも上映時間は70分と短く、2本立てで観ても1時間40分です、
とオモシロ足し算を披露してくれたこともあわせて衝撃的だった。

290:吾輩は名無しである
16/05/18 02:28:22.63 .net
石原慎太郎より感じがわるい文化人をはじめて見た
作家としての実力も人格も数段劣るね

291:吾輩は名無しである
16/05/18 03:25:54.77 .net
さすがにそれはない

292:吾輩は名無しである
16/05/18 03:55:44.46 .net
芥川賞とった石原と比べるのは流石に可哀想だろw
じいさんの手習いだぜw

293:吾輩は名無しである
16/05/18 06:40:26.26 .net
私の中に人格という言葉はないので話したくもありません
と無碍にされるだけだろうな

294:吾輩は名無しである
16/05/18 06:41:54.50 .net
蓮實さんの三島賞受賞記者会見での発言を読んだ。受賞したら絶対いうだろうなあと思っていたことをみんなしゃべっていて、爆笑。「紋切型辞典」のフローベールの研究
者だもの、ああいう場所だと正論しかいわないにきまってるよね。きちんと「感情教育」していた蓮實さん、1ミリも変わってない……。
- 高橋源一郎 (@takagengen) 2016年5月17日
だいたい、今回のコメントで騒いだでいる人のほとんどは、蓮実重彦の文章なんてまったく読んでないわけでしょう。だから彼のあの発言が、何十年も繰り返されてきた「
芸風」であることも知らないわけで、すべてが茶番。そしてむろん主催者はそんな茶番でももういいやと思っているわけで、それも茶番。
- 東浩紀@来週は沖縄 (@hazuma) 2016年5月17日
「はた迷惑」という言葉には、簡単には同意、調和しない、という不屈さが表れていて、それは、知性の一つの印だと思う。
蓮實重彦さんのような頑固さが、メディアで見られなくなって久しいからこそ、新鮮で痛快だった。
- 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2016年5月16日
昨日の三島賞。僕は他の作品を推していて、『伯爵夫人』には最後まで反対でした。詳しくは来月の『新潮』の選評に書き
ます。僕の意見は、最後まで理解されませんでした。僕も支持した選考委員の意見には賛同しませんでした。
- 平野啓一郎 (@hiranok) 2016年5月17日
照れてらっしゃるんだと思いますよ。
- 佐々木敦 (@sasakiatsushi) 2016年5月16日

295:吾輩は名無しである
16/05/18 09:11:46.68 .net
>>253
蓮美さんって優しい人なんですね!
感動しました!
シェアさせていただきます!

296:吾輩は名無しである
16/05/18 09:29:53.67 .net
中二病とか書かれてるし。

297:吾輩は名無しである
16/05/18 09:55:45.22 .net
作家芸術家平野啓一郎と辻の常識人
アカデミズムハスミンの傍若無人

298:吾輩は名無しである
16/05/18 10:11:47.42 .net
ケチをつけるのがわかりやすいザコキャラばかりなのでつまらない。

299:吾輩は名無しである
16/05/18 10:57:09.04 .net
>>293
あのライター有名なの?

300:吾輩は名無しである
16/05/18 12:21:38.22 .net
貰ってから因縁つけてあれこれ文句を言うというのは、下劣な朝鮮人並!
金が欲しかったんだろうと言われてもしかたないだろうって!

301:吾輩は名無しである
16/05/18 12:38:07.30 .net
小谷野敦 @tonton1965 2時間2時間前
「伯爵夫人」はくだらん。新人が書いてきたら没になるレベル。

302:吾輩は名無しである
16/05/18 12:41:32.03 .net
メディアゴン2016年05月18日 07:30
<三島賞>蓮實重彦氏「中二病」会見は日本の文化にとって非常に嘆かわしいこと
矩子幸平[ライター]
URLリンク(blogos.com)

303:吾輩は名無しである
16/05/18 13:06:09.49 .net
>>296
くだらんかどうかはわからないけど、確かに新人が書いて新人賞に送っても受賞しないだろうな。

304:吾輩は名無しである
16/05/18 14:55:07.43 .net
>>296 くだらんけど新人なら天才だろ 技術だけで驚愕されて没にはならんわ



306:吾輩は名無しである
16/05/18 15:34:57.31 .net
300

307:吾輩は名無しである
16/05/18 16:10:31.70 .net
>>299
没になる。
新人としては技巧に凝り過ぎてると判断されて一次落ちになる。
蓮實も会見で言っていたように新人賞には新人作家としての未熟練と表裏一体の「若さ」が必要なので。

308:吾輩は名無しである
16/05/18 16:31:40.02 .net
あらすじだけ聞いたらおもしろそうなんだけどな
まあでも話題づくりの受賞だろう

309:吾輩は名無しである
16/05/18 16:39:24.88 .net
そういえば一応、老人対決だったんだよね。

310:吾輩は名無しである
16/05/18 16:47:13.20 .net
なんかアレだな
壷ん中に毒蟲を数種類入れて 最強・最悪の毒蟲を作り上げる みたいな

311:ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz
16/05/18 17:10:26.59 .net
>>297
単純に頭悪いなこいつ

312:吾輩は名無しである
16/05/18 18:44:49.05 .net
>>301
そーかな。技巧に溺れてても、そこに可能性は感じると思う

313:吾輩は名無しである
16/05/18 19:05:39.97 .net
天下の東大のトップだった人間がそれで良いのか。退任してもなお、教育者・学者として、国民の手本になるような対応をすることが求められるべきではないのか。例え演技でもそうすべきではないのか。

ジョークなのか本気なのかにわかには判別し難い

314:吾輩は名無しである
16/05/18 19:11:39.45 .net
>>274 知的というより痴的。いい意味で

315:吾輩は名無しである
16/05/18 21:53:22.53 .net
いちばん本が売れる応対をしたというわけだ。

316:吾輩は名無しである
16/05/18 22:04:30.92 .net
もう単行本出てるの?

317:吾輩は名無しである
16/05/18 22:06:58.56 .net
6月22日発売。2160円もする。誰も買わなそう。

318:吾輩は名無しである
16/05/18 22:12:03.70 .net
次の憂国呆談で浅田はチクリと嫌味の一つでも言うだろうな

319:吾輩は名無しである
16/05/18 22:24:57.98 .net
>>312
それまで含めてお約束w

320:吾輩は名無しである
16/05/18 23:00:30.21 .net
小谷野敦の尼レビューが楽しみ
するかわからんけど

321:吾輩は名無しである
16/05/18 23:35:21.79 .net
小谷野のtwitterの感想、
「abさんご」への感想と同じじゃねえかw

322:吾輩は名無しである
16/05/18 23:39:18.52 .net
『ユリイカ 2016年5月号』
 特集*石原慎太郎
『ユリイカ 20××年×月号』
 特集*蓮實重彦

323:吾輩は名無しである
16/05/19 00:36:44.87 .net
なんかオリヴェイラ並みに長生きしそうだな。
ボケた風もないしお身体が相当頑健なんじゃないかしら。

324:吾輩は名無しである
16/05/19 00:41:02.37 .net
ぽっくりなタイプ

325:吾輩は名無しである
16/05/19 00:42:08.36 .net
この人、他にも小説書いてるの?

326:吾輩は名無しである
16/05/19 00:48:26.01 .net
>>303
老人対決どころか候補者全員50以上w
異常w

327:吾輩は名無しである
16/05/19 00:49:56.02 .net
又吉『火花』が売れるのと
どっちが出版にとってプラスになるんだろう

328:吾輩は名無しである
16/05/19 01:29:50.65 .net
記者相手の会見なのに、アカハラのノリそのままで応答していて呆れたわ
結局、何故候補を辞退しなかったのか?と言う問いには答えてないし
こんな奴がアカデミズムの頂点にいるような世の中だから、文系廃止なんて言い出すアホが出てくるんだよ

329:吾輩は名無しである
16/05/19 01:40:44.92 .net
文系廃止はおかしいかもしれんが文学部ってのはいらんと思うよ
芸術大学が受け皿になればいいんじゃね

330:吾輩は名無しである
16/05/19 03:32:09.36 .net
オリヴェイラのように100歳超えても現役w

331:吾輩は名無しである
16/05/19 03:49:13.09 .net
「ばふりばふり」の元ネタ漫画の原作者が小熊秀雄であることを知った。勉強になった。
「93歳のジャズ評論家」瀬川昌久氏のお名前も初めて知ったが、蓮實・瀬川対談お読みになった方、どんな内容か教えてください。

332:吾輩は名無しである
16/05/19 06:27:44.10 .net
「ぷへー」の元ネタを知っている人がいたら教えてください

333:吾輩は名無しである
16/05/19 07:41:19.15 .net
みんなどう批評していいんだか困ってる時こそ浅田彰さんには「拍車夫人」をザックリ批評していただきたい。

334:吾輩は名無しである
16/05/19 07:47:39.34 .net
>>320
他って誰がいたっけ?w
新人不作なんだな。

335:吾輩は名無しである
16/05/19 11:39:15.41 .net
この筆おろしの話には興味ないけど
このひとの半生を2時間ドラマで観てみたい

336:吾輩は名無しである
16/05/19 11:52:48.20 .net
このゴキブリに血税が使われてたことを国民は徹底的に糾弾すべきだろ。
非常識な偏屈な小説家がいてもいいだろう。
しかしこんな子供じみたバカが東大総長や教授してたこと自体、税金泥棒だろ。
しかもこんな未成熟な中二病みたいなヤツが教育者だったなんて、笑止千万だろ。

337:吾輩は名無しである
16/05/19 11:57:07.45 .net
この蓮貫のバカは、
はた迷惑
なら選考過程で辞退しろよ。
結局百万円欲しかっただけだろ。
目立ちたかっただけだろ。
ゴキブリ以下の値打ちもない、どうしようもないゴミクズだな。

338:吾輩は名無しである
16/05/19 12:04:44.04 .net
このクソは会見でバカ対応して目立って、本を売って儲けたかったんだろうな。
こういう思い上がったテイノウが、東大総長だったなんて東大の恥だろ。

339:吾輩は名無しである
16/05/19 13:42:52.26 .net
その東大にも入れないお前はなんなの

340:吾輩は名無しである
16/05/19 13:57:43.59 .net
三島由紀夫賞の蓮實重彦「はた迷惑」に田中康夫「老いぼれた欲ボケですよ 愉快犯ですよ フェアじゃない」 [モーニングCROSS]
URLリンク(www.youtube.com)

341:吾輩は名無しである
16/05/19 14:03:34.24 .net
あの程度の審査員に選ばれたのが癪に障るんだろうね。

342:吾輩は名無しである
16/05/19 14:12:37.21 .net
「はた迷惑」と言うのはあくまでポーズにすぎない。
本当に迷惑なら、候補になることを辞退していたはずだ。
芥川賞も受章辞退にならないように候補を受けるか本人に打診する。
蓮實も80歳か。老い先短いし、まあ話題作りには良かったんじゃないの。

343:冷酷無比
16/05/19 14:15:53.59 .net
>>327
京大に追い出された馬鹿に発言権ない

344:吾輩は名無しである
16/05/19 14:18:28.16 .net
三島賞が大人の事情を表に出して皮肉れる愉快な賞と世間に認識されて良かったのではないかな。
世間でまったく関心の持たれていなかった内輪向けの賞にはじめて脚光が当たったね。

345:吾輩は名無しである
16/05/19 15:03:34.21 .net
若い才能のための賞だと自分で言ってるくせに、辞退はしない
矛盾、言行不一致ですよ見苦しいね

346:吾輩は名無しである
16/05/19 15:08:13.22 .net
三島賞なんて第一回以来ほとんど話題なかったからなw

347:吾輩は名無しである
16/05/19 15:11:40.55 .net
全てがY野氏の思惑通りに
進んでいることに戦慄

348:吾輩は名無しである
16/05/19 15:39:20.69 .net
作品の内容では話題にならないから、会見で傍若無人に振舞ってバズれば良いと
そりゃ、文学が馬鹿にされる訳だわな

349:吾輩は名無しである
16/05/19 15:41:18.98 .net
この会見の報道だけでも本の売れ行きは良くなる。
新潮社と蓮實の見事な戦略だ。

350:吾輩は名無しである
16/05/19 16:00:14.00 .net
01高橋源一郎(1951年1月1日 - )
02大岡玲(1958年10月16日 - )
※90年代
03久間十義(1953年11月27日 - )
04佐伯一麦(1959年7月21日 - )
05
06車谷長吉(1945年7月1日 - 2015年5月17日)、福田和也(1960年10月9日 - )
07笙野頼子(1956年3月16日 - )
08山本昌代(1960年8月18日 - )
09松浦寿輝(1954年3月18日 - )
10樋口覚(1948年1月20日 - )
11小林恭二(1957年11月9日 - )
12鈴木清剛(1970年5月11日 - )、堀江敏幸(1964年1月3日 - )
※00年代
13星野智幸(1965年7月13日 - )
14青山真治(1964年7月13日 - )、中原昌也(1970年6月4日 - )
15小野正嗣(1970年11月27日 - )
16舞城王太郎(1973年 - )
17矢作俊彦(1950年7月18日 - )
18鹿島田真希(1976年10月26日 - )
19古川日出男(1966年7月11日 - )
20佐藤友哉(1980年12月7日 - )
21田中慎弥(1972年11月29日 - )
22前田司郎(1977年 - )
※10年代
23東浩紀(1971年5月9日 - )
24今村夏子(1980年 - )
25青木淳悟(1979年5月9日
26村田沙耶香(1979年 - )
27本谷有希子(1979年7月14日 - )
28上田岳弘(1979年 - )
29蓮實重彦(1936年4月29日 - )

351:吾輩は名無しである
16/05/19 16:38:03.88 .net
文学の不振を痛感する。若者が文学を読まないから、力のある新人が出てこない。

352:吾輩は名無しである
16/05/19 17:28:54.36 .net
佐伯一麦しか読んだ事ないな。

353:吾輩は名無しである
16/05/19 17:43:28.45 .net
>>344
一気に重圧感が出たな(笑)

354:吾輩は名無しである
16/05/19 18:13:20.19 .net
村田は本谷になれるだろうか。

355:吾輩は名無しである
16/05/19 19:07:03.49 .net
よくわかんない賞だよね。
福田や松浦の評論が受賞したり。

356:吾輩は名無しである
16/05/19 19:17:12.35 .net
2009-08-23
穂積生萩「折口信夫」虚像と実像
こういう本は教えてもらわないとまず読むことはないので、少しでもご紹介すべく、図書館で
借りてきた。(勉誠社、平成8年)この本は文庫化されないだろうから、以下に。
三島由紀夫賞をとり、最近筑摩から文庫本可された松浦寿輝「折口信夫論」が何箇所か話題になっている。鈴木亨、米津千之氏との鼎談。
・「松浦寿輝氏はもっと文章が極端でして、さっきみたいなわけの分からん事の中に、折口の性生活のところが、わかるやすい文で出てくる。
江藤淳さんは『著しく卑俗な匂い」と評していますし、石原慎太郎氏は「なにかの弾みで受賞してしまった」と評しています。」
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
選考委員:青野聰、石原慎太郎、江藤淳、筒井康隆、宮本輝
第9回(1996年)
受賞作:松浦寿輝『折口信夫論』
候補作:石黒達昌『94627』、水村美苗『私小説 from left to right』(野間文芸新人賞受賞)、
角田光代『学校の青空』、辻仁成『アンチノイズ』、野中柊『ダリア』

357:吾輩は名無しである
16/05/19 19:58:26.58 .net
もらっといてやるw

358:吾輩は名無しである
16/05/19 20:08:10.44 .net
三島賞第1回(1988年)
選考委員:大江健三郎、江藤淳、中上健次、筒井康隆、宮本輝

受賞作
高橋源一郎『優雅で感傷的な日本野球』
候補作
:井口時男『物語論/破局論』
朝吹亮二『OPUS』
松浦理英子『ナチュラル・ウーマン』
小林恭二『ゼウスガーデン衰亡史』
中沢新一『虹の理論』
佐伯一麦『雛の棲家』
岩森道子『雪迎え』
高瀬千図『嵐の家』
島田雅彦『未確認尾行物体』
山田詠美『風葬の教室』
吉本ばなな『キッチン』

359:吾輩は名無しである
16/05/19 20:18:04.42 .net
サルトルがノーベル賞辞退したけど
いまはどんな賞でも事前に受けるかどうか確認があるんだろうな

360:吾輩は名無しである
16/05/19 20:19:56.87 .net
はた迷惑とか言いながら
選考会場の裏でスタンバってたハスミン
あれ候補者全員来てるわけじゃないよね?

361:吾輩は名無しである
16/05/19 20:28:51.83 .net
映像見たらしぶしぶしがらみで候補を受諾したら受賞しちゃってマジで怒ってたんかなと思ってしまったw

362:吾輩は名無しである
16/05/19 20:41:40.69 .net
蓮実重臣さんのお父さんって、こんな人だったんですねw
インパクトありすぎです
重臣さんが作った『ささめきこと』
というアニメの音楽が好きで
たどり着きました

363:吾輩は名無しである
16/05/19 20:43:17.85 .net
舞城王太郎のときは新潮の編集者かなんかが代理で来てたよね。
嫌なら来なきゃいいのに。

364:吾輩は名無しである
16/05/19 20:44:50.35 .net
身内同士で面白がってるだけの日本のつまらない文壇の象徴

365:吾輩は名無しである
16/05/19 20:50:55.40 .net
確かに。

366:吾輩は名無しである
16/05/19 21:01:51.13 .net
987 :風吹けば名無し@\(^o^)/ :2015/09/05(土) 23:16:01.61 ID:O9lGimaj0
蓮實重彦の息子が劇伴してるんだよなささめきこと
ボヴァリー夫人論読んだらあとがきで言及してて笑い死ぬかと思った
古波蔵
「(蓮実重臣について)彼が父親の『「ボヴァリー夫人」論』執筆にかかり始めた時期に、
アニメ作品「ささめきこと」のために作曲した音楽は、その繊細さと、思いもかけぬ大胆さとにおいて、母親と父親と心から驚かせた」(蓮實重彦)
2014年7月7日
いけだたかし@34歳無職さん⑦発売中!
そういえばアニメささめきで劇伴を担当して下さった蓮実重臣さんのお父上で評論家の蓮實重彦さんが
この度上梓した「ボヴァリー夫人論」のあとがきでアニメに言及なさってるそうなのでちょっとボヴァリー夫人を読まねばならない
2014年6月28日

367:P ◆.uKag/vUmY
16/05/19 21:11:24.65 .net
>>253
ハスミンもフランス人の奥さんに沢山迷惑かけてきたけど、ようやく彼女に恩返しが出来たな。

368:吾輩は名無しである
16/05/19 21:26:07.34 .net
ハスミンは映画、文学に関するあらゆるフェーズに水際立った存在だけど
蓮實重彦という稀有のキャラクターに演技をつける演出家としては3流
砂を噛むようなひどい会見だった

369:吾輩は名無しである
16/05/19 21:34:51.02 .net
ビートたけしあたりが頓珍漢な言い方で噛みついてくれないかな。
不本意ながら蓮實に媚びてきた鬱憤(たけしが勝手に媚びていただけなのだが)が溜まってるだろうし。

370:吾輩は名無しである
16/05/19 21:37:05.30 .net
>>361
奥さんはベルギー人

371:吾輩は名無しである
16/05/19 21:41:40.39 .net
ハスミンの死後に、代表作として今回の会見映像がテレビで流される予感がしてならない!

372:吾輩は名無しである
16/05/19 21:56:26.19 .net
内田裕也の都知事選政見放送みたいに伝説の面白映像として後世に残るかもね。

373:吾輩は名無しである
16/05/19 22:34:23.45 .net
>>311
2160円くらいで高いのか。最近の若者はホント金がないんだな。カワイソス。

374:吾輩は名無しである
16/05/19 22:34:57.85 .net
>>363
ビートたけしにそんな根性ないよ。そもそも東大総長に認められたオレ、を後生大事にしてる男だしw

375:吾輩は名無しである
16/05/19 22:38:58.91 .net
「許されざる者なんてただの西部劇じゃないか。それを東大の先生が持ち上げて…」
なんて言うのが関の山。
東スポ映画賞の授賞式に浅田といっしょに引きずり出そうとして失敗してるし。

376:吾輩は名無しである
16/05/19 22:40:52.77 .net
しかし出版社がいちいち受賞の意思があるかを事前にいちいち確認するのもつまらんな。
変わり者の受賞拒否も賞の華の一つなのに。

377:吾輩は名無しである
16/05/20 07:36:29.48 .net
私のような権威のある学者に賞を与える?
選考員は何様のつもりだね
という意味でいちゃもんつけてるんだったら、尊敬するわw

378:吾輩は名無しである
16/05/20 07:58:21.30 .net
>>367
こんなくだらない本に2000円も払うなら洋書とか他の本買うよって話。

379:吾輩は名無しである
16/05/20 08:00:22.63 .net
価値がないってことだね。

380:吾輩は名無しである
16/05/20 08:09:43.30 .net
>>364
ポワロ枠だねwしかし蓮見先生、候補を受諾しておいて、これはないな
三島賞も芥川賞も候補発表前に受諾の意思確認あるのに

381:吾輩は名無しである
16/05/20 08:58:19.24 .net
断ったほうが格好よかったんじゃない。

382:吾輩は名無しである
16/05/20 09:37:45.96 .net
これ買うなら文芸誌買うわw

383:吾輩は名無しである
16/05/20 09:58:38.97 .net
誰か読んだ人いる?

384:吾輩は名無しである
16/05/20 10:05:54.05 .net
本当は地味に鏡花賞あたりをそっと貰うのがふさわしい作品なのにねw
版元の新潮社主宰の賞だし裏でいろいろあったのかな?w

385:吾輩は名無しである
16/05/20 10:35:20.08 .net
鏡花賞・・・金沢まで行って 「本当はこんな田舎には来たくなかったのだが云々」とか言いそう

386:吾輩は名無しである
16/05/20 10:58:56.47 .net
論じたいのは、溝口健二と鏡花のどちらを選ぶかという問題です。

387:吾輩は名無しである
16/05/20 11:24:13.45 .net
金井美恵子がずっと選考委員やってるんだよねw

388:吾輩は名無しである
16/05/20 11:54:46.52 .net
URLリンク(www.tadanoriyokoo.com)

389:吾輩は名無しである
16/05/20 12:36:37.29 .net
鏡花賞
第1回(1973年)- 半村良「産霊山秘録」、森内俊雄「翔ぶ影」
第2回(1974年)- 中井英夫「悪夢の骨牌」
第3回(1975年)- 森茉莉「甘い蜜の部屋」
第4回(1976年)- 高橋たか子「誘惑者」
第5回(1977年)- 色川武大「怪しい来客簿」、津島佑子「草の臥所」
第6回(1978年)- 唐十郎「海星・河童(ひとで・かっぱ)」
第7回(1979年)- 眉村卓「消滅の光輪」、金井美恵子「プラトン的恋愛」
第8回(1980年)- 清水邦夫「わが魂は輝く水なり」、森万紀子「雪女」
第9回(1981年)- 澁澤龍彦「唐草物語」、筒井康隆「虚人たち」
第10回(1982年)- 日野啓三「抱擁」
第11回(1983年)- 三枝和子「鬼どもの夜は深い」、小檜山博「光る女」
第12回(1984年)- 赤江瀑「海峡」「八雲が殺した」
第13回(1985年)- 宮脇俊三「殺意の風景」
第14回(1986年)- 増田みず子「シングル・セル」
第15回(1987年)- 倉橋由美子「アマノン国往還記」、朝稲日出夫「シュージの放浪」
第16回(1988年)-泡坂妻夫「折鶴」、吉本ばなな「ムーンライト・シャドウ」(「キッチン」に所収)
第17回(1989年)- 石和鷹「野分酒場」、北原亞以子「深川澪通り木戸番小屋」
第18回(1990年)- 日影丈吉「泥汽車」
第19回(1991年)- 有為エンジェル「踊ろう、マヤ」
第20回(1992年)- 鷺沢萠「駆ける少年」、島田雅彦「彼岸先生」

390:吾輩は名無しである
16/05/20 12:42:37.36 .net
第21回(1993年)- 山本道子「喪服の子」
第22回(1994年)- 該当作品なし
第23回(1995年)- 辻章「夢の方位」
第24回(1996年)- 柳美里「フルハウス」、山田詠美「アニマル・ ロジック」
第25回(1997年)- 村松友視「鎌倉のおばさん」、京極夏彦「嗤う伊右衛門」
第26回(1998年)- 田辺聖子「道頓堀の雨に別れて以来なり─川柳作家・岸本水府とその時代」
第27回(1999年)- 吉田知子「箱の夫」、種村季弘「種村季弘のネオ・ラビリントス 幻想のエロス」ほか
第28回(2000年)- 多和田葉子「ヒナギクのお茶の場合」
第29回(2001年)- 久世光彦「蕭々館日録」、笙野頼子「幽界森娘異聞」
第30回(2002年)- 野坂昭如「文壇」およびそれに至る文業
第31回(2003年)- 丸谷才一「輝く日の宮」、桐野夏生「グロテスク」
第32回(2004年)- 小川洋子「ブラフマンの埋葬」
第33回(2005年)- 寮美千子「楽園の鳥―カルカッタ幻想曲―」
第34回(2006年)- 嵐山光三郎「悪党芭蕉」
第35回(2007年)- 立松和平「道元禅師」(上下)、特別賞- 大鷹不二雄「鏡花恋唄」
第36回(2008年)- 南木佳士「草すべり、その他の短編」、横尾忠則「ぶるうらんど」
第37回(2009年)- 千早茜「魚神」
第38回(2010年)- 篠田正浩「河原者ノススメ―死穢と修羅の記憶」
第39回(2011年)- 瀬戸内寂聴「風景」、夢枕獏「大江戸釣客伝」
第40回(2012年)- 角田光代「かなたの子」
第41回(2013年)- 磯崎憲一郎「往古来今」
第42回(2014年)- 中島京子「妻が椎茸だったころ」、小池昌代「たまもの」
第43回(2015年)- 長野まゆみ「冥途あり」、篠原勝之「骨風」

391:吾輩は名無しである
16/05/20 12:52:24.78 .net
中原昌也文学賞もいいんじゃない?

392:吾輩は名無しである
16/05/20 13:28:44.74 .net
「15分で誰でも有名人になれるだろう (In 15 minutes everybody will be famous.)」
アンディ・ウォーホル(Andy Warhol、1928年8月6日 - 1987年2月22日)

393:吾輩は名無しである
16/05/20 14:31:08.48 .net
三島賞発表号の新潮に
受賞作全文載るんだっけ?
(芥川賞みたいに)

394:吾輩は名無しである
16/05/20 18:41:42.70 .net
まあなんだかんだこの年ですごい人だよね体力もある
昔蓮實に噛み付いた笠井潔とかいう小物もいたけど結局嫉妬なんだよな

395:吾輩は名無しである
16/05/20 19:07:33.87 .net
>>363
こびてたのか知らんかった

396:吾輩は名無しである
16/05/20 21:05:33.30 .net
>>387
確か掲載は


397:されない。



398:吾輩は名無しである
16/05/20 21:21:21.47 .net
ジョン・フォード論は必ず出るだろうが、50年代監督論はどうなったのだろう?

399:吾輩は名無しである
16/05/20 21:57:16.23 .net
>>388
同じ左翼でもそんな実績ない奴と比べちゃハスミンに失礼

400:吾輩は名無しである
16/05/20 22:19:04.96 .net
三島賞っていうのが皮肉だなw

401:吾輩は名無しである
16/05/20 22:47:08.43 .net
千葉雅也
僕も蓮實先生の文体に影響を受けたけど、でも、かっこいい!真似したい!というのではなく、かっこいいけどこれって過剰だわーという印象で、けっこう初期からネタ的に受容していた感じだ。
でも、このパロディでも出ているように、「逡巡してる」感じを書かないといけない、という影響は強く受けた。
今、「いわゆる」蓮實文体をぜんぜん知らない世代にとっては、こんなものがあったのかと珍重されるのではないだろうか。そして新たなフォロワーを生むのではないか。
(a)逡巡してる感じを地の論述と滑らかに織り交ぜて書く、あるいは、(b)基本は逡巡なしでパキッと書く&ところどころで逡巡や留保のポイントを素朴に書く、というのが、
(a)蓮實やデリダなどの一部のフランス現代思想系と、(b)それ以外の「普通」の論述、を分ける大きなポイントだと思う。
逡巡文体という点で言えば、ドゥルーズにはそういう感じはない。ドゥルーズがわかりにくいのは、概念の使い方が独自に圧縮的・省略的で、話に飛躍したハコビが多いというところかな。
デリダは逡巡文体を極めている例だと思う。フーコーの一部の文体にも逡巡性があるかな。
大学一二年の頃は、とにかく、逡巡してる感じを出して書くのが知的でかっこいいのだと思っていた。今でも、思想系ブログなんかでそういう文体の人がいますね。ある時期から、僕は、それはもういいやとなった。
今改めて蓮實文体に学ぶべきことはたくさんあるんじゃないかと思うな(たとえば、論述がイメージの連鎖のように、映画的になされるという特徴など)。
しばしば悪評を受けるし、ネタ扱いで敬して遠ざけられるけど、日本語の歴史に残る偉大な文体だと思う。

402:吾輩は名無しである
16/05/20 22:49:16.71 .net
千葉雅也 22時間22時間前
ここでも重要なのは「生成変化」であって、表面的な蓮實重彦の真似じゃないんですね。蓮實に「なる」というのは、そのときに蓮實もまた別の何かに生成変化してしまうプロセスでなければならない。
そのようにして蓮實に-なること。こういう概念枠で、あの文体で起きていることを再検討するわけだ。
蓮實文体(当人の)を明晰でないと思う人がいるとしたら、それは日本語力が乏しいからです。あれはむしろ超明晰。
逡巡や揺らぎや行きつ戻りつなど、リニアな論理展開で割り切れない面に権利を与え、それを高解像度で言語化するのがあの文体の狙いであり、それが読みとれないのはたんなる日本語力不足。
逡巡をできるかぎり思考の「エビデンス」として書くのが倫理なのだ、
そしてそれを真面目にやったら逡巡だらけになるのだ、というのと、結局は自己責任で割り切るしかないんだから逡巡を書くのは最小限でいい、というのの、倫理的あるいは政治的な違い、ね。
蓮實文体による思考の映画的上演感っていうのは、一種の「思考の現象学」なんだろうな。
極端な逡巡と極端な断言。この両極は、言語で考えるということの本質的な困難ゆえに生じるペアである。この両極はペアで表れる必要がある。
そしてこのペアは、「必要十分な論理展開できちんと納得させられる」などという「健常という病」に侵された言語感覚の人にはしばしば理解されないものである。
蓮實重彦はときに極端に逡巡し、ときに極端に断言する。この両極を僕もまた学んだ。というか、それに共感せざるをえなかった。

403:吾輩は名無しである
16/05/21 01:33:35.81 .net
文章もキモいがドヤ顔でコピペしてる奴はもっとキモいな

404:吾輩は名無しである
16/05/21 01:44:20.65 .net
あの会見見て、30年前に蓮実からもらったハガキの文面を思い出したね。
頭に来てすぐに捨ててしまったけど、とっておいたら価値が出ただろうかね。

405:吾輩は名無しである
16/05/21 03:24:40.56 .net
蓮實のことを知らないってことは、ほぼフランス現代思想や哲学方面の固有名もほとんど知らないんだろうけど
世代の問題というより、ここ十数年の日本において進行してる人文系教養の衰退の問題なんだろうな
普段からエラそうに、リベラルの逆張りしてるツイッターのアカウント(やや理系寄り)はほとんど蓮實の事知らない様子だった。

406:吾輩は名無しである
16/05/21 03:27:18.03 .net
要するに、フランス現代思想すら知らない分際で、左翼をバカにするのは100年早いと言いたい。

407:吾輩は名無しである
16/05/21 04:42:02.12 .net
記者たちにしてからが、これからインタビューする相手がどういうものを書いてきたのか、とんと認識していない様子であった。
あの会見は教師にあるまじきものとかいう奴がいるが、とんでもない、「予習をせずに授業に出るとひどい目に会いますよ」ということを教える、実に教育的な事件であった。
それにしても、どこかで「エルンストを知らないで新聞記者が務まるのか」とか書いておられたと思うが、もうそういうレベルじゃない。

408:吾輩は名無しである
16/05/21 08:58:26.93 .net
単行本のオビは中原昌也のようだ
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)

409:吾輩は名無しである
16/05/21 09:18:27.93 .net
>>400
偉そうに。たかが文学賞の記者会見に出席するために何故そこまで勉強する必要がある。
バカなことを言ってるんじゃないよ。世間知らずの一部のインテリの態度だな。

410:吾輩は名無しである
16/05/21 09:53:42.51 .net
偉そうじゃなくて、単に偉いんです。

411:吾輩は名無しである
16/05/21 10:31:01.88 .net
>>403
偉くないから偉そうにと書いたんだ。

412:吾輩は名無しである
16/05/21 10:55:03.49 .net
>>395
ほんまかいw
物事を決断できん男の典型ちゃうんかw

413:吾輩は名無しである
16/05/21 12:00:46.69 .net
>>402 まあ蓮實の著作全部読めとは言わんけど、せめて受賞作くらいは
ちゃんと目を通しておくのが礼儀だと思うがね。

414:吾輩は名無しである
16/05/21 12:48:28.79 .net
新潮社は笑いが止まらないんじゃないか
ゴロウ・デラックスから出演依頼が
来るな、こりゃ

415:吾輩は名無しである
16/05/21 13:46:30.94 .net
産経新聞カワシマがこのスレに紛れ込んでいるな

416:吾輩は名無しである
16/05/21 14:36:04.23 .net
>>404
 >>403が蓮實の有名なセリフなのも知らないのか。
ネタにベタで返す無知な世代

417:吾輩は名無しである
16/05/21 15:18:53.77 .net
ご心境~は無いとか、何故には答えないとか、あの態度応答のどこが教育的なんだか
実態は何も喋ってない、あるいは何も喋るつもりが無いくせ
あんな振舞いを称揚するなんて程度が知れる、教養と称したドグマティックな思考停止
これこそ人文系教養の衰退の原因だよ

418:吾輩は名無しである
16/05/21 15:37:20.98 .net
辻仁成「若手に失礼」重鎮・蓮實重彦を痛烈批判で称賛の声
URLリンク(taishu.jp)

419:吾輩は名無しである
16/05/21 16:32:39.39 .net
>>410
あの振舞いを称揚してる奴なんていないだろ
あの振舞いを叩いてる奴を嘲笑してるだけ

420:吾輩は名無しである
16/05/21 17:14:59.30 .net
>>412
批判されても仕方ない事をしているのだから、批判されるんだよ
それをフランス現代思想だの教養だのと摩り替えて擁護するのが見苦しいんだよ
この態度の何処が進歩的なんだよ?、だからドグマなんだよ

421:吾輩は名無しである
16/05/21 18:20:56.08 .net
樫原辰郎
@tatsurokashi
そして、蓮實重彦とよく並べられてしまう柄谷行人の文章はというと、
一見明晰そうに見えてよく読むとまったく意味がわからないという、魔
の日本語なのである。今後、このお二人を一緒くたにすることは禁止しましょう。

422:吾輩は名無しである
16/05/21 18:24:28.19 .net
樫原辰郎 @tatsurokashi 5月17日
あー!今思いついたけど、淀川長治さんが生きてたら、今回の蓮實
重彦三島由紀夫賞受賞をことのほか喜んだろうなぁ。
「あら偽伯爵、あんた三島さんの賞もらったの、ちょっとこのヒゲ
引っ張ったろか?僕ねえ、三島さんより谷崎先生の方が好きなの」とか言いそう。
樫原辰郎 @tatsurokashi 5月17日
久しぶりにハスミン読み返したくなったけどあいにく手元にない。やっぱ
『小説から遠く離れて』ですかね。僕はあれが80年代最高の小説だと思うのね。
『凡庸〜』ほど敷居は高くないし。

423:吾輩は名無しである
16/05/21 19:34:12.00 .net
賞って考えれば考えるほど不可解なもんだね。

424:吾輩は名無しである
16/05/21 19:56:53.61 .net
昔は人を見下すキャラが面白かったんだけど
本当に学長になってしまい
ねじくれた俗物であることがバレちゃった
以降、権威にしがみつく陰惨なイメージしかない

425:吾輩は名無しである
16/05/21 20:26:29.08 .net
別に蓮實叩きをしても蓮實のような実力が付くわけではないし。
それよりも蓮實読んだ方が生産的だよ。

426:吾輩は名無しである
16/05/21 20:44:39.76 .net
>>415の淀長さんのモノマネは似ているね
たいへん見事だ

427:吾輩は名無しである
16/05/21 20:57:20.27 .net
>>417 初めは本人はイヤイヤながら~とか言ってたが
段々 やる気充分じゃないですかになっていった
って東大仏文の教授が言ってた

428:吾輩は名無しである
16/05/21 21:24:39.99 .net
でもご自身が傑作でもなくほどほどに優れた小説と明晰に認識していらっしゃるものをわざわざ出版社に売り込んでまで
(依頼はなかったとおっしゃられてたから)出版しようとするってどういうことなんだろう?

429:吾輩は名無しである
16/05/21 21:47:52.78 .net
蓮實重彥小説三部作
『陥没地帯』『オペラ・オペラシオネル』『伯爵夫人』

430:吾輩は名無しである
16/05/21 22:05:50.32 .net
三島賞会見見たかぎりではやはり「伯爵夫人」は表象不可能性の問題を巡る小説なんでしょうか?

431:吾輩は名無しである
16/05/21 22:22:44.74 .net
蓮實重彦 なぜ書くのか。私はブランショのように、「死ぬために書く」などとは言えませんが、少なくとも発信しないために書いてきました。
マネやセザンヌは何かを描いたのではなく、描くことで絵画的な表象の限界をきわだたせた。フローベールやマラルメも何かを書いたのではなく、
書くことで言語的表象の限界をきわだたせた。つまり、彼らは表象の不可能性を描き、書いたのですが、それは彼らが相対的に「聡明」だったから
ではなく、「愚鈍」だったからこそできたのです。私は彼らの後継者を自認するほど自惚れてはいませんが、この動物的な「愚鈍さ」の側に立つこ
とで、何か書けばその意味が伝わるという、言語の表象=代行性(リプレゼンテーション)に対する軽薄な盲信には逆らいたい。

432:吾輩は名無しである
16/05/21 23:23:43.71 .net
小説家としての蓮實重彦はやはりフローベールというよりロブ=グリエの亜流じゃないかな

433:吾輩は名無しである
16/05/22 00:45:06.10 .net
陥没地帯だって。いやらしいなあ、この爺さん。

434:吾輩は名無しである
16/05/22 01:19:37.18 .net
>>424
偉大な芸術家の仲間に入りたくてたまらない
凡庸なる芸術評論家の屁理屈といえようw

435:吾輩は名無しである
16/05/22 01:40:43.47 .net
蓮實はブランショ嫌いだよね
極端なやつを殊更嫌悪するよな
そのとき、「愚鈍」ってのが小市民的な処世術に見えることもあるのよねー

436:吾輩は名無しである
16/05/22 01:41:39.24 .net
>>424
聡明=評論家   愚鈍=芸術家

437:吾輩は名無しである
16/05/22 02:53:23.62 .net
伯爵夫人は文学板で論じるほどの小説ではない。
ただのコミックであり、パルプである。
政治的メッセージも哲学的メッセージもない。
蓮實の記者会見を聞けば、本人もそんなものとして書いたと言ってる。
読者のターゲットは十代だろう。
学校でこっそりと本を回し読みするというイメージだ。

438:吾輩は名無しである
16/05/22 07:03:21.59 .net
あんなもん回し読みするかよ
世間ズレもたいがいにせえよ

439:吾輩は名無しである
16/05/22 07:44:00.10 .net
伯爵夫人
失楽園ならぬカエルの楽園で極楽往生か・・・

440:吾輩は名無しである
16/05/22 09:42:35.79 .net
>>253
葉隅さんの家族愛にほっこりしました~
奥さんのために泣くのって素敵❤❤❤
いまごろお孫さんと仲良く妖怪ウオッチ見てるのかなー(^0^)
やっぱりいい人だからいい小説が書けるんでしね!
私ももらい泣きしちゃいました°・(ノД`)・°・

441:吾輩は名無しである
16/05/22 10:32:13.50 .net
元東大総長のドエロ小説に大笑い。蓮實重彦「伯爵夫人」に学ぶ熟女のいたずら
URLリンク(joshi-spa.jp)

442:吾輩は名無しである
16/05/22 10:53:20.96 .net
蓮實の三島賞記者会見は、若いほうが関心が高かった。
伯爵夫人は、30才未満に訴える販促が良いと思うよ。

443:吾輩は名無しである
16/05/22 11:05:29.17 .net
だって、百二十度でそそりたっていようが、九十度で佇立していようが、あんなもの、
いったん女がからだの芯で受け入れてしまえば、どれもこれも同じですもの。
(中略)
「あんなもの」は長かろうが太かろうが、いったん出すべきものを出してしまえばあとはあえなく無条件降伏といった按配で、
勝つのはいつだって「熟れたまんこ」の方。

444:吾輩は名無しである
16/05/22 11:12:32.45 .net
予想外に若者に受けそうだな

445:吾輩は名無しである
16/05/22 11:42:42.63 .net
>>436
ニヒリズムを感じる。
がきデカと同じニヒリズムだ。

446:吾輩は名無しである
16/05/22 16:53:36.14 .net
がきデカ・筒井康隆・ロブ=グリエ

447:吾輩は名無しである
16/05/22 17:15:31.84 .net
いわばステロタイプの饗宴である。風景は絵葉書のように薄っぺらだし、人物は心理を剥奪された機械人形のようにぎこち
ない。女たちはいずれも典型的な娼婦のイメージにおさまり、男たちもまた、性的偏執者の類型そのものだ。想像力は豊か
に飛翔するというより、むしろ涸渇し、物語は無理に辻褄を合わせようとする者の言訳のように矛盾と反復に充ち、自分か
ら罠に落ちて、訊ねられたわけでもない秘密を漏らしてしまう。だからその物語は、隠されていたものが徐々に露呈されて
ゆくのではなく、はじめから露呈されていたものが、そのあからさまな露呈ぶりを重層化してゆく過程をたどることになる
だろう。この重層化の過程が、決してひとつの真実の意味にはたどりつくことのないイメージの多声的戯れへと見るものを
導きいれ、表面という名の奥行を欠いた迷路の中の、距離と深さを奪われた表層的な彷徨へと駆り立てる。

448:吾輩は名無しである
16/05/22 20:19:54.90 .net
そんなにガキにウケたいことにしたけりゃ1080円で売らないと

449:吾輩は名無しである
16/05/22 21:20:52.87 .net
鈍繁
2,000円は高いなと感じたが、この頁単価は黒田夏子さんの『abさんご』と同じ。
しかし次作『感受体のおどり』では半分の単価に大出世しており、蓮實氏が今後どこまで迫れるか。
☞伯爵夫人蓮實 重彦(著/文 他)(新潮社)| 版元ドットコム
2016年5月14日
どうもミシマ賞受賞により、定価が1,600円に下がったようだ。これで磯﨑憲一郎さん、小野正嗣さんに近づきつつある。
あくまでも出版社が考える商品価値(売れるかどうか)の話でありますが。
016年5月21日

450:吾輩は名無しである
16/05/22 22:10:36.63 .net
今回のは今までになく二次創作を誘発する内容かも。

451:吾輩は名無しである
16/05/22 22:46:15.59 .net
↑バカ

452:吾輩は名無しである
16/05/22 23:06:17.93 .net
「全米パニック蓮實重彦ヌード」の見出しが「映画評論家が東大の学長に就任」以来久々に東スポを飾る。

453:吾輩は名無しである
16/05/22 23:36:44.38 .net
あの会見がなかったら、元総長がポルノを書いて賞をとった
みたいな報道だったんだろうか?

454:吾輩は名無しである
16/05/22 23:39:16.62 .net
四畳半襖の下張りより面白いの?

455:吾輩は名無しである
16/05/22 23:40:32.95 .net
蓮實ヲタってつまらん奴が多いね
目に見える蓮實の限界だな

456:吾輩は名無しである
16/05/22 23:50:56.69 .net
6/7発売の新潮に講評と受賞者インタビューが載るんだな
今回の仕掛け人の中に、5時に夢中とかに
出てる中瀬ゆかりはいるんだろうか?
彼女、肩書きだと新潮社の出版部長だよね

457:吾輩は名無しである
16/05/22 23:57:24.17 .net
一昨日、新潮社の編集者(『新潮』編集長の矢野優さん、『新潮 g 』編集長の中瀬ゆかりさん、
『新潮 g 』担当編集者の中島麻実さん、『柳美里不幸全記録』担当の古浦部さん)と久しぶりに食事をしました。
初めて 2 ちゃんねるに勝ったひとを見たよ」と中瀬さんに言われ、
「炎上したら、水かけてもダメなんだよ、ガソリン注がないと、燃えろ燃えろ燃えろォォォって。
で、火の中で笑ってたら、コイツ、パいと思って退いてくわけだよ。
2 ちゃんねらーなんてみんなフッーのひとだからね。
フッーのひとが日々の暮らしで撃積した感情を爆発させる場所なんだよ、 2 ちゃんねるは」
と、わたしはパスタをフォークに巻き付けて口に運びました。
貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記
柳 美里
出版社: 双葉社 (2015/3/28)

458:吾輩は名無しである
16/05/23 00:08:49.60 .net
Shiguéhiko Hasumi

459:吾輩は名無しである
16/05/23 01:14:06.71 .net
いつも思うけど記者のレベルが低すぎると思わん?

460:吾輩は名無しである
16/05/23 01:22:03.97 .net
新聞社文化部の記者らがそんなに文壇事情に目配せしてるわけないだろ
蓮實だの批評空間だのフランス現代思想だのが一般教養だと思い込んでいる人ってもはや時代錯誤のマニアでしかないと思うけど

461:吾輩は名無しである
16/05/23 01:36:17.66 .net
文学の知識なんてなくてもいいから
ロジカルに質問すればいいと思うんだが
聞きたいことなんにもないんじゃないかとしか思えんな

462:吾輩は名無しである
16/05/23 01:38:33.75 .net
ちらっとネットで断片的に読んだけど
やっぱりあかんね蓮實重彦
エロのレベルが低すぎる
蓮實重彦に女のことがわかるわけがないな

463:吾輩は名無しである
16/05/23 04:57:01.03 .net
>>393
三島はやっぱり、戦前の東京のお坊っちゃんだけあって、
映画の好みは、意外なぐらい蓮實先生と似ていたけどな。
ルビッチとキューカーを褒めて、サタジット・レイをボロクソ。

464:吾輩は名無しである
16/05/23 06:44:28.65 .net
高倉健より鶴田浩二が好きなのも

465:吾輩は名無しである
16/05/23 07:50:21.45 .net
>>454
そもそも興味もなさそうだし、小説すら読んでるひと数えるほどしかいなさそう。
これは芥川賞の記者会見でもそうだけどね。

466:吾輩は名無しである
16/05/23 07:57:34.79 .net
上司に言われたから来てやってるんだ
という意識だな記者たちは
まあ毎日毎日これの繰り返しなんだから仕方ないか

467:吾輩は名無しである
16/05/23 08:00:37.53 .net
最初の数ページ読めるようになってるけど
1ページも読めんな
プロの小説家のテクニックというのがあるんだなやっぱり

468:吾輩は名無しである
16/05/23 08:58:35.74 .net
蓮實重彦より歌○師匠のほうが若いって知って驚いた

469:吾輩は名無しである
16/05/23 09:14:54.39 .net
この程度のものならいくらでも「書ける」と豪語していたけど
「書ける」というレベルのしろものではないな
失礼ながら

470:吾輩は名無しである
16/05/23 09:20:33.36 .net
他人のもんに文句ばっかり言ってるけど
じゃあ自分がやってみろや!
と言われてやったらこうなったという感じだな
自分でやるところは偉い
映画も作って欲しい

471:吾輩は名無しである
16/05/23 10:03:22.60 .net
なんか分からんけど小説の才能は小説の才能で別なんだね
小林秀雄とか加藤周一とか 最近だと小谷野敦とか酷いもんね
なんか分からんけど 小説を作るのに必要な何かが欠けてるんだね
それは生まれつきとか運命的なもので どれだけ頭が良くても
何ともならないみたいだ

472:吾輩は名無しである
16/05/23 10:15:42.20 .net
おもしろいもんだな
これだけいろんなことを知ってるんだから
すごいものができそうなのに
致命的に何かが足りないな

473:吾輩は名無しである
16/05/23 10:18:32.37 .net
素人の女子高生が書いた小説を読むときの気分になる
ちょっと頑張って読まなければ言葉が入ってこない
グワーッっと引き込まれる文章というのは相当なテクニックなんだな

474:吾輩は名無しである
16/05/23 10:54:34.16 .net
>>452



475:記者は所詮記者であって、評論家ではない。 文学の教養を期待する方が間違っている。



476:吾輩は名無しである
16/05/23 12:07:23.76 .net
確かにどれだけ読んでも
小説を読んだ気にはなれない作品だな
全ての行がタメになってしまう貧乏くささというか

477:吾輩は名無しである
16/05/23 12:43:21.23 .net
批評と戯曲に比べ、苦手とされてた小説で名前を残した三島は大したもんだよ

478:吾輩は名無しである
16/05/23 12:46:12.53 .net
× 苦手とされてた
○ 苦手と言われてた

479:吾輩は名無しである
16/05/23 17:21:40.40 .net
>>467
いや
文学の教養は必要ない
舛添への質問なんかでもイライラさせられる
靴の上から足を掻いているような

480:吾輩は名無しである
16/05/23 17:38:49.88 .net
しかしこんなんで話題作りしなきゃならんとこが
いかにも商売下手の新潮っぽいな

481:吾輩は名無しである
16/05/23 20:00:24.71 .net
伯爵夫人なんてタイトル、三島が書いてもおかしくない。
で、その三島について吉田健一が、いい青年だったけど
日本に貴族階級があると思いこんでいた、と言っている。
似たような長い文を書く癖に、吉田に冷淡だった蓮實は、
中村光夫をかつぐ理由を聞かれて、今からでも驚くような
エログロが出てくるかもしれないからだ、と答えていたね。
大岡昇平がルイズ・ブルックスに狂ったことも思い出して、
どうしても鉢の木会の連中のほうへ意識が行くものだから、
蓮實のこれがチャタレー夫人でもファニー・ヒルでもいいが、
とにかくエロで話題になったんだし、革装・箱入り本で出せ
と言いたくなる。でも、そんな洒落では商売にならないね。

482:吾輩は名無しである
16/05/23 20:50:12.71 .net
>>473
そういうのを太鼓持ちの作家やら評論家が解説して
「やっぱハスミンすげー」ってやるんでしょ?

483:吾輩は名無しである
16/05/23 21:00:57.84 .net
あれだけいろんなことを知ってるのに
小説を書いたらこれかい!というのがある
じゃあ知識というのは一体何の役に立つのかな?
これはイヤミではなくて真面目に興味がある

484:吾輩は名無しである
16/05/23 21:12:45.84 .net
批評と違って芸術作品はそんな甘いもんじゃありません

485:吾輩は名無しである
16/05/23 21:14:08.90 .net
はすみんの知識自体がすでに古いし
欧米でもフランスに偏ってんでしょ
今の主流は米独だしねえ

486:吾輩は名無しである
16/05/23 21:18:54.37 .net
>>477
おっと、東大表象の悪口はそこまでだ

487:吾輩は名無しである
16/05/23 21:20:32.87 .net
蓮實影響下の作家や映画監督の作品ってそれなりに質は高くてもぶっちゃけ退屈じゃん。

488:吾輩は名無しである
16/05/23 21:22:29.60 .net
黒沢清の映画は開始15分で観るのやめた

489:吾輩は名無しである
16/05/23 21:22:49.03 .net
それはない。

490:吾輩は名無しである
16/05/23 21:25:16.69 .net
何かの映画の試写会で、蓮實が
青山、阿部、中原が前に立たせて
それぞれ映画の感想を言わせたってのを読んだことあるな

491:吾輩は名無しである
16/05/23 21:34:41.70 .net
>>482
なんとなく折口信夫ちっくだな

492:吾輩は名無しである
16/05/23 21:42:56.88 .net
しかし中原が嫌で仕方なかったみたいで
「やめましょうよ」とこぼしてた

493:吾輩は名無しである
16/05/23 22:03:17.86 .net
やっぱり「先生」の顔色伺いながらじゃ突き抜けたもんはつくれないんじゃないかなあ。

494:吾輩は名無しである
16/05/23 22:17:59.44 .net
蓮實重彦が積み重ねてきた
小説とはこうあるべし
みたいな言葉は
本人には何の役にもたってない
ということだよな
芸術家にとって批評というのはどういうプラスになるのかな

495:吾輩は名無しである
16/05/23 22:18:41.43 .net
阿部がカウパーたらしながら
「ワタクシめが解説を書かせていただきます!!」っていう世界だからなぁ

496:吾輩は名無しである
16/05/23 22:24:41.56 .net
415: 名無しさん@恐縮です@無断転載は禁止 [] 2016/05/21(土) 21:19:33.49 ID:8LBL36Az0
三島由紀夫が割腹自殺したとき、
旧士族出身の蓮實重彦が、
「平民のくせに切腹しやがって」と言ったのは有名な話し。

497:吾輩は名無しである
16/05/24 01:05:01.63 .net
単行本になったら読もうと思ってるけど「伯爵夫人」は出来栄えはどうなの?
蓮實さんの小説だからストーリーや内容はどうでもいいとして言葉の運動性は多少よくなったのかな?
「陥没地帯」は批評と違って小説の言葉としてはえらく弱いなと落胆した記憶がありますが。

498:吾輩は名無しである
16/05/24 01:28:13.43 .net
今時ちょっと露骨なポルノ書いたってだからなんなの?としか思わないからね。

499:吾輩は名無しである
16/05/24 01:40:31.56 .net
読まないからどうでもいいな

500:吾輩は名無しである
16/05/24 01:51:30.82 .net
>>489
その感想で通じる

501:吾輩は名無しである
16/05/24 12:44:01.94 .net
>>486
そこから何かしらの交流でも生まれない限り、なんのプラスにもならない
同時代の「知識人」や自称インテリ学生への目配せを批評家を通じてしてもらう、といった程度
それによって箔が付くなりダメ作家の烙印を押されるなりして収入の増減があるくらいのもんだろ
とはいえ埋もれた作品が再発見されることなんて今後滅多にないだろうから
ニッチな文芸ビジネスにはそのときそのときの権威的な批評家に阿り続けるんじゃないの

502:吾輩は名無しである
16/05/24 13:04:49.74 .net
蓮實門下のほどよく良質な作品より村上春樹のほうがよっぽど貴重だなと思う今日この頃

503:吾輩は名無しである
16/05/24 13:16:32.27 .net
>>494
門下って?せいぜい阿部、松浦くらいしか思い浮かばん
小説というジャンルにおいては青山もちょっと違うだろうし
金井は蓮實より作家としては遥かに上だろうし

504:吾輩は名無しである
16/05/24 13:46:16.29 .net
この人に褒められたいと思って
作家が一生懸命がんばる
という効果があるのかな
批評家の役割は

505:吾輩は名無しである
16/05/24 13:53:26.23 .net
>>496
一番いらない存在じゃん

506:吾輩は名無しである
16/05/24 13:54:24.83 .net
>>494
当然のこと

507:吾輩は名無しである
16/05/24 14:09:15.21 .net
>>488
>旧士族出身の蓮實重彦
蓮實は旧華族の出身でなかった?
公家の末裔と聞いたことがあるが。

508:吾輩は名無しである
16/05/24 14:17:39.01 .net
いくら公家の末裔でも
あそこまでブサイクだと
女性経験もたいしたことないだろうに
なんでまたこんな小説を書いたのかね
中学生の妄想みたいになると思うんだが

509:吾輩は名無しである
16/05/24 14:26:43.63 .net
まあ、ハンサムではないかもしれんが、いかりや長介みたいに味のある顔だと思う。
香水つけるのが好きらしいし、男性器の描写にこだわるところからするとゲイ気質なのかも。
息子さんはまんまそうだし。

510:吾輩は名無しである
16/05/24 14:41:54.94 .net
6/22発売予定の単行本が
今回の受賞会見効果がどうかは
わからんが、定価が値下げになったな
1,700円か?

511:吾輩は名無しである
16/05/24 14:54:41.07 .net
間違えた
本体1600円みたいだ
ソースは紀伊國屋のサイト

512:吾輩は名無しである
16/05/24 14:56:35.64 .net
読まん
たとえ1600円くれるとしても

513:吾輩は名無しである
16/05/24 15:12:14.76 .net
>>494
30年経って結局村上の圧勝に終わった

514:吾輩は名無しである
16/05/24 15:19:14.68 .net
時間の無駄

515:吾輩は名無しである
16/05/24 15:31:23.93 .net
谷崎の瘋癲老人日記
みたいなつもりで
書いたのでは?

516:吾輩は名無しである
16/05/24 15:33:44.32 .net
それは違う。

517:吾輩は名無しである
16/05/24 15:43:36.46 .net
栗原裕一郎 @y_kurihara
ハスミン on ワイドナショー。まあ、こうなるであろうという絵図ではあるのだが、お前ら何にもわかっちゃいないよという気分が多少湧いたところを見ると、すっかり枯れたはずの我が心。にもまだ幾分か文芸に対する敬意が残っているのかもしれない。
‪URLリンク(www.youtube.com)

518:吾輩は名無しである
16/05/24 15:50:38.78 .net
文芸というより民度とか品性の問題だよな
エリートなんてもはや存在しないというのと同類で、そういうもんが平然と問われなくなってしまった
あの受賞会見は下劣な(しかし誰もいちいちそれについて気に留めない)記者の問いかけに、ただただ品性を損なわない回答をしただけでしょ

519:吾輩は名無しである
16/05/24 17:20:04.02 .net
ポルノ書いておいて品性もクソもないだろが

520:吾輩は名無しである
16/05/24 17:20:15.20 .net
栃木県の黒羽藩て小藩の右筆の家系。
お爺さんが陸軍少佐。
江藤淳との対談では海軍中将を祖父に持つ江藤淳に気後れしたんじゃないかしら?

521:吾輩は名無しである
16/05/24 17:24:44.96 .net
文学の師弟関係というと鴎外ー荷風ー谷崎のラインはそれぞれ鴎外先生、荷風先生と多大に尊敬しつつそれぞれ全く作風が違うところが面白い。
蓮實はどっちかというと漱石的かもしれない。

522:吾輩は名無しである
16/05/24 17:30:06.41 .net
>>502
1ヶ月後だと会見でなんとなく興味持った一般層も忘れた頃かもw

523:吾輩は名無しである
16/05/24 17:34:38.02 .net
又吉と対談して、徹底的に否定してほしい
「伯爵夫人」よりは面白いだろ

524:吾輩は名無しである
16/05/24 17:37:24.06 .net
なんでそんなしょうもない仕事に蓮實を動員せなあかんねん。
渡部にでもやらせとけ

525:吾輩は名無しである
16/05/24 17:46:03.60 .net
>>494
春樹がいいなんて言っている奴は今や頭の悪い素人しかいないぞ
スウェーデンの批評家13人にアンケート
(1)誰が獲るか
(2)誰に獲ってほしいか
(3)誰に獲ってほしくないか
URLリンク(www.aftonbladet.se)
獲ってほしくない人に春樹は5人の批評家に挙げられているだけしかもきびしい評言

Lennart Bromander・・・こっけいな女性差別主義者だ
Jenny Hogstrom:・・・ユーモア?女性たち?はっきりしろ!
Inga-Lina Lindqvist・・・過大評価のロマンチスト
Pia Bergstrom・・・・・不可解な過大評価
Elise Karlsson・・・漫画のほうが面白い

526:吾輩は名無しである
16/05/24 17:53:49.40 .net
俺読んだけど若者向けでもないぞ
もちろんラノベからは遠く遠く離れたものだから
お勉強気分でもなきゃ途中で投げ出すと思う(結果、良くわからんけどってなるし)
あとは教養だよね
本当にちゃんと読めてるかなんて誰も自信持てないと思う

527:吾輩は名無しである
16/05/24 18:01:52.59 .net
>>518
教養向け(笑)
そういうのはもう辞めよう
ニャル子さんの時に議論市尽くした

528:吾輩は名無しである
16/05/24 18:07:37.55 .net
「教養向け」という言葉は、私の中には存在しておりません。ですからお答えしません。
というかここ来るの初めてで知らんわ

529:吾輩は名無しである
16/05/24 18:10:33.29 .net
>>520
思考停止してるだけ

530:吾輩は名無しである
16/05/24 18:13:39.02 .net
思考停止で思い出したが
候補の連絡の時点で断れという考え方が一番酷いと思うわ
小学生の感想かよ

531:吾輩は名無しである
16/05/24 18:40:42.69 .net
>>522
お前、自分がどれだけバカかわかってないな。

532:吾輩は名無しである
16/05/24 19:03:17.68 .net
こんなブサイクな男に
エロい小説が書けるわけはないんだよ

533:吾輩は名無しである
16/05/24 19:09:16.65 .net
------蓮實重彦(東大学長)が、『俺に言えば賞なんかいつでも獲らせてやる』って言ってたらしいっスけど。
●山本:「蓮實さんはロカルノ(国際映画祭)の時、通訳してくれたからね。でも会話は全然成り立たなかったな(笑)。『こ
こは緯度が高いですから、あ、ほら人工衛星が見えるんですよ……』(と間延びした、もとい高貴な蓮實さんの口真似をする)
ってな調子だから、俺は『あっそーすか!』……ってな会話を繰り返してたんだけど。プレスのインタヴューとか全部、蓮
實さんが通訳してくれたんだけど、記者が『カメラマンはどうでしたか?』って訊くから『カメラマンとはセックスしてな
いのでよくわかりません』って答えてちゃんと訳してくれるかなと(笑)。プレス連中が笑ってたから『ああインテリも、ち
ゃんと訳してくれるんだな』って思ったり(『ロビンソンの庭』の撮影監督は、ジャームッシュ『ストレンジャー・ザン・パ
ラダイス』などのトム・ディシーロ)。……でもみんな権威にしがみつくよなぁ。今じゃもう(映画批評家の)“ハスミ病”も治
ってるんでしょ? 次は“映画祭病”がしばらく続いてるけどさ……。だからやっぱ、ずっと言ってるのは、ジャーナリズ
ムはアタマおかしいよ、狂ってるよってこと。自分の目でモノを見る判断がまるっきりできてないから。映画監督なんて、
もうずっと先に行っちゃってるじゃん。だってホウ・シャオシエン(侯孝賢)と俺がつき合い始めた時も、ベルリンで俺がどれ
だけ凄い映画があるってマスコミに言いまくってたか。でも『観てもわかんねえ』って言いやがって。で、後になってから
ホウがいいって言い出したでしょ。

534:吾輩は名無しである
16/05/24 19:10:07.52 .net
ワイドショー・ネタになって三島賞を一般に認知させた功績は大きいね。

535:吾輩は名無しである
16/05/24 19:19:03.00 .net
瘋癲老人日記みたいに「現代」の俗そのもののポルノを書いてほしかったよな。
戦前に舞台設定したのが蓮實の美意識の限界のような気がする。

536:吾輩は名無しである
16/05/24 19:20:03.36 .net
>>499
祖母が男爵家のご令嬢とか

537:吾輩は名無しである
16/05/24 19:21:43.71 .net
撮影に入った企画を2度も潰し、テレビ出演でも敬語使ったのを一度も見たことがない(大島渚でさえ昭和天皇を「陛下」とよんだ事を思いだす)山本監督だが
タルコフスキーにかぶれたら真似し、放射汚染にかぶれたら真似する(これを軽薄でチャランポランと言うと誉め言葉になるが、真似は真似でしかない)。
しかもマイノリティ(カッコいい外人以外の外人ならオーケー)に対する共感を示す作風には根の真面目さを感じる。
映画自体はつまらない。

538:吾輩は名無しである
16/05/24 19:29:03.44 .net
>>526
みんなもう忘れてるって

539:吾輩は名無しである
16/05/25 09:00:32.54 .net
福田和也が言及してるね

540:吾輩は名無しである
16/05/25 11:18:36.89 .net
>>531
どこに載ってる?
検索したけどわからなかった

541:吾輩は名無しである
16/05/25 13:01:24.62 .net
来月の授賞式が楽しみ。どうせ来るんだろうなw
本人も少しは記者の逆襲に期待してるだろ

542:吾輩は名無しである
16/05/25 15:20:03.61 .net
陥没地帯/オペラ・オペラシオネル
URLリンク(www.amazon.co.jp)
復刊決まったね

543:吾輩は名無しである
16/05/25 16:36:36.63 .net
まあ、あんな破廉恥な小説を世間に晒した以上、恥も外聞も関係ないだろ
80歳越えると、ある意味達観するんだろう

544:吾輩は名無しである
16/05/25 16:40:17.92 .net
蓮實重彦だいじょうぶか
一仕事終えたやれやれというタイミングで死ぬからな老人は

545:吾輩は名無しである
16/05/25 19:22:32.74 .net
>>527
それだな
字面に反して、全然エロさを感じなかったのは

546:吾輩は名無しである
16/05/25 19:28:05.77 .net
ネットで無修正のポルノいくらでも見放題な時代に
活字にエロさを求めるのには無理があるわ

547:吾輩は名無しである
16/05/25 19:42:50.86 .net
蓮實さんが援交コギャル(まあこれももう古いがw)の風俗ポルノ小説書いてたら尊敬したかもw

548:吾輩は名無しである
16/05/25 20:11:38.60 .net
>>538
無修正のポルノなんて、何一つエロくないんだが

549:吾輩は名無しである
16/05/25 20:17:07.44 .net
舞台が外国だったり戦前だったり宮崎駿かよ

550:吾輩は名無しである
16/05/25 20:25:08.16 .net
みんな80歳の老人にいろいろ求めすぎ
三島賞とっただけで褒めてあげろよ

551:吾輩は名無しである
16/05/25 20:38:48.37 .net
>>540
はいはい、陰影礼賛陰影礼賛

552:吾輩は名無しである
16/05/25 23:43:17.92 .net
>>532
SPA

553:吾輩は名無しである
16/05/25 23:58:34.59 .net
>>536
ジョン・フォード論の後がヤバい

554:吾輩は名無しである
16/05/26 00:45:54.53 .net
つか映画は撮らないのかよ。記者が当然質問するだろうと思ったらしないでやんの。ほんとに蓮實って無名なのかな。

555:P ◆.uKag/vUmY
16/05/26 01:04:45.64 .net
映画批評の神様だって事を記者たちは知らなかったんじゃないかな。たんなる元東大総長と認識してるんなら笑えるね。

556:吾輩は名無しである
16/05/26 01:50:10.76 .net
>>538
無修正ポルノ見まくってんだ?
俺なんかそんなに見ないからそれも性癖だな

557:吾輩は名無しである
16/05/26 02:08:41.61 .net
>>456
あれ?蓮實さんはサタジット・レイについては1作だけ褒めてなかったっけ?
インド映画で一番評価してるのはグル・ダットだけれども。

558:吾輩は名無しである
16/05/26 08:31:58.85 .net
山本晋也ってまだ生きてるんだね

559:吾輩は名無しである
16/05/26 09:16:33.63 .net
淀川さんと三島さんは大のヴィスコンティ好き
二人ともイメージ通りだ

560:吾輩は名無しである
16/05/26 11:08:36.18 .net
山本カントクは欽ちゃん(欽督)のシネマジャックで2本監督してるので、真の「カントク」はゴジだけになってしまった。

561:吾輩は名無しである
16/05/26 20:26:10.41 .net
>>539 村上龍の『ラブ&ポップ』のことかな?

562:P ◆.uKag/vUmY
16/05/27 01:02:49.00 .net
無修正ポルノは最高だけど、ああいうものを小学生が気軽に見れる時代は恐ろしいよな。

563:吾輩は名無しである
16/05/27 01:33:50.92 .net
恥ずかしいから蓮實を一般社会に出さないでやってくれよ。

564:吾輩は名無しである
16/05/27 02:59:19.98 .net
あれが彼の断り方だったのでしょうたぶん

565:吾輩は名無しである
16/05/28 17:42:39.73 .net
坂口安吾 文人囲碁会
URLリンク(www.aozora.gr.jp)

蓮實重彦が碁を打ったらどの型かな?

566:吾輩は名無しである
16/05/29 10:13:15.26 .net
URLリンク(www.hatorishoten.co.jp)

567:吾輩は名無しである
16/05/29 10:18:53.42 .net
URLリンク(twitter.com)

568:吾輩は名無しである
16/05/30 01:30:00.28 .net
URLリンク(okatae.fan.coocan.jp)
蓮實重彦の主な活動歴

569:吾輩は名無しである
16/06/01 18:57:14.00 .net
この茶番が最後っ屁ではなく、あと20年ぐらいは生きててほしい。

570:吾輩は名無しである
16/06/02 22:38:09.91 .net
インタビュー記者をいたぶったり煙に巻くのはジョン・フォードの
得意技だったけど、ハスミごときがフォードにでもなったつもりなのかな?

571:吾輩は名無しである
16/06/02 22:51:17.23 .net
ニンパイ
蓮實重彦はこないだ話題になったが、はるか昔に対談で読んだ「理解可能なゆえに傷つく最良の部分」という彼の言ったフレーズが気に入っている
2016年5月31日

572:吾輩は名無しである
16/06/03 11:20:59.24 .net
個人的には「論集 蓮實重彦」の
とよた真帆の文章の方が
「伯爵夫人」より楽しみ

573:吾輩は名無しである
16/06/03 11:31:28.06 .net
どういう繋がりと思ったが
青山真治の奥さんだったのね。

574:吾輩は名無しである
16/06/03 11:59:51.65 .net
ガルパン劇場版を4DXで見てきたが、椅子が揺れたり水がかかったりするのは映画にとってなんの意味もないことがよくわかった。
蓮實氏が「映画は視覚芸術ではない、全身で感じる触覚芸術だ」みたいなことを言っていたと思うけど、4DXっていうのはそういうこととは全然関係ない。
あれは遊園地のアトラクションだ。

575:吾輩は名無しである
16/06/03 12:33:06.25 .net
「映画道まっしぐら」永田雅一

576:吾輩は名無しである
16/06/03 13:26:34.60 .net
>>566
ツイッターでつぶやいておけよ…何を今更

577:吾輩は名無しである
16/06/03 13:40:30.80 .net
4DXで横並びで同じ体験をさせられたり、スクリーン上のアイドルにサイリウムを振ったり、と
ただでさえ暗闇の中で集団で一方向を眺めているにもかかわらず、全員が別個の感想を持って見るべきものだという前提が、
どんどん剥奪されていって、完全にファシズムの装置と化しつつ(戻りつつ)あることに、映画愛者はもっと敏感になったほうがいいんじゃね。
戦時下にはきっと4DXでニュース映画を見るんだぜ。

578:吾輩は名無しである
16/06/03 14:32:52.85 .net
艦これ~ガルパンのラインは見たら負け
抜き(萌え)x軍事
こんなもん見てシコシコやってるのはマジで動物以下

579:吾輩は名無しである
16/06/03 22:20:15.88 .net
>>551
「夏の嵐」みたいな作品だったら読みたいけどな

580:吾輩は名無しである
16/06/05 23:11:02.70 .net
新垣隆「彼の申し出は一種の息抜きでした。あの程度の楽曲だったら、現代音楽の勉強をしている者だったら誰でもできる。どうせ売れるわけはない、という思いもありました」

581:吾輩は名無しである
16/06/07 14:36:09.94 .net
URLリンク(www.hatorishoten.co.jp)
蓮實のおじ


582:ちゃま  とよた真帆(女優) 七月初旬発売予定か 待たせるなあ



583:吾輩は名無しである
16/06/07 15:28:29.72 .net
新潮に三島賞選評と蓮實のインタビュー載ってるよ
なんか上機嫌に語ってたよ
平野は新・カラマーゾフ兄弟推しだって


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