ラテンアメリカ文学総合スレッド 7at BOOK
ラテンアメリカ文学総合スレッド 7 - 暇つぶし2ch900:吾輩は名無しである
17/02/09 12:44:22.67 9gE1Ijc1.net
>>883
『光の世紀』だね。カルペンティエルのバロック的文体は荘重すぎて疲れる。
歴史を忠実に再現しようとして、筆が硬くなってしまっている。
もう少し人物の内面に踏み込んだ描写がほしい。
ソフィアの情熱は印象的だが、描き足らずの感はある。

901:吾輩は名無しである
17/02/10 18:24:19.50 qTUIJlxV.net
>>900
ありがとう
カルペンティエルみたいなエリートの作品を読みたくなる

902:吾輩は名無しである
17/02/21 03:43:49.07 AjCuMq4J.net
パチェーコ良いね
戦争は、どんな戦争でも、映画の材料のようなものと思っていた。
の一文にはドキリとした
なぜなら普段自分が思っていたこととまったく一緒だったから

903:吾輩は名無しである
17/02/25 19:30:22.55 C/bOvvPB.net
だれ

904:吾輩は名無しである
17/02/27 23:37:41.05 1x5W87Ci.net
リャマサーレス『黄色い雨』が文庫化されたから読もうかと思ったけどラテンアメリカ文学じゃないんだな

905:吾輩は名無しである
17/02/28 16:58:46.79 bsKjxIhv.net
リャマサーレス、その後翻訳でないね
三冊目の自伝ぽいのが売れなかったのかな

906:吾輩は名無しである
17/02/28 20:57:14.74 bsnTLzC0.net
騎士団長殺しの話しよーぜ

907:吾輩は名無しである
17/02/28 21:11:36.76 s18Ub4w0.net
「フリアとシナリオライター」メチャおもろい
もっと早く読めば良かった

908:吾輩は名無しである
17/02/28 21:18:35.92 bsnTLzC0.net
緑の家が最高

909:吾輩は名無しである
17/02/28 21:20:39.05 s18Ub4w0.net
緑の家は今んとこリョサで一番好きじゃないw

910:吾輩は名無しである
17/02/28 22:20:03.56 T+4Ho+gL.net
>>906
まったく読んでないけどラテンを意識して世界にアピールしてノーベルゲットだぜ!みたいな流れを狙っているイメージ(適当)

911:吾輩は名無しである
17/02/28 22:30:59.16 bsnTLzC0.net
ラカデドラルの対話は駄目だわ

912:吾輩は名無しである
17/03/01 00:18:12.50 HzTlwzVc.net
>>911
同意。昔、タイトルに惹かれて読んだんだが。

913:吾輩は名無しである
17/03/01 09:00:37.19 qrDSC/6Y.net
密林の語り部は読みやすいね

914:吾輩は名無しである
17/03/02 23:16:15.76 NXKnaOYW.net
鳥と人間をめぐる思考: 環境文学と人類学の対話
野田 研一 (著), 奥野 克巳 (著)
出版社: 勉誠出版 (2016/11/30)
URLリンク(pbs.twimg.com)

915:吾輩は名無しである
17/03/02 23:18:21.07 jLT/camL.net
オワコン北野武「あああん、日本会議&安倍ガイジ晋三さまあんっ、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、アナルが裂けちゃううううううっ!」

916:吾輩は名無しである
17/03/03 08:21:55.13 xLNnLtYR.net
>>914
1970年代の対話かと思ったわ
こんな話まだやってるんだな
それとも過去の再録か

917:吾輩は名無しである
17/03/03 20:25:43.62 Awpf6sy9.net
開いてみたけど俺は好きやな
読書に疲れた時にさらっと目を通すのにちょうどいい

918:吾輩は名無しである
17/03/04 20:17:55.79 oocFk41x.net
アイルランドのエンカルナシオン修道院みたいな事件が白日のもとに!

919:吾輩は名無しである
17/03/05 09:51:45.89 773hYd3p.net
リョサは苦手だ
硬質なイメージがあるが、実は細部が雑で飛躍が多いと思うのだが

920:吾輩は名無しである
17/03/05 10:18:02.56 NeVmzjOw.net
具体的に言うと?

921:吾輩は名無しである
17/03/05 17:44:39.62 46ip2bXI.net
「都会と犬ども」おすすめ

922:吾輩は名無しである
17/03/06 07:55:37.59 NvFEB4ED.net
>>921
ドノソは若造のくせに、って思ってたらしい

923:吾輩は名無しである
17/03/13 22:25:01.86 gzosF2Rp.net
「族長の秋」や「夜のみだらな鳥」、コルタサルの作品群はこれで言うとポストモダニズム?

リアリズム→近代的価値観と共に発展した、内界の言語と外界の指示対象が緊密に結びつく手法→フローベール、バルザック、ドストエフスキー
モダニズム→内界をも描写の対象にすることでリアリズム(あるいはそれに付随した近代的価値観の破壊)を目指す→ジョイス、プルースト、ウルフ、エリオット
ポストモダニズム→内界が指示対象になりえないほど複雑化した世界の中で、リアリズムの問題に向かい合いつつモダニズム的な心的描写以外のやり方を探す→ピンチョン、ベケット、バロウズ、ナボコフ

924:吾輩は名無しである
17/03/13 22:38:10.00 gzosF2Rp.net
ああ、ベケットはモダニズムだったわ

925:吾輩は名無しである
17/03/13 22:39:56.69 tVcU9o7D.net
はるか昔から>内界が指示対象になりえないほど複雑化した世界だと思うけど

926:吾輩は名無しである
17/03/13 22:42:11.19 gzosF2Rp.net
言い方が悪かったな
帝国主義から後期資本主義への転換、の方が分かりやすいか

927:吾輩は名無しである
17/03/13 22:43:58.42 tVcU9o7D.net
多分世代の問題じゃない?
前の世代の影響が断絶してるわけじゃないし

928:吾輩は名無しである
17/03/14 06:38:26.92 kFv4N0O4.net
リアリズム→社会学
モダニズム→新興宗教
ポストモダニズム→物語論

929:吾輩は名無しである
17/03/14 11:22:44.09 Fy0AH9UD.net
佐藤亜紀復活したのかな
読売の書評に載ってたよ

930:吾輩は名無しである
17/03/14 17:12:02.93 XIUq3KZb.net
え?このスレ 隠れサトアキスレなの?とスレ内検索しちまったじゃねぇかよ

931:吾輩は名無しである
17/03/14 21:08:59.95 BqTTwhtT.net
>>923
そんな区分けに意味があるのか

932:吾輩は名無しである
17/03/14 21:16:44.97 /JhnCwnn.net
後期資本主義言う奴は馬鹿しかいない

933:吾輩は名無しである
17/03/15 21:21:44.49 wb7KrPyy.net
クサすだけで誰も応えてあげないのね…
自分は地場の異なるモダニズムだと思います

934:吾輩は名無しである
17/03/15 22:57:40.11 PoAeFGwZ.net
夜みだ新訳楽しみ

935:吾輩は名無しである
17/03/15 22:58:21.51 bfVKU5lW.net
うせろデブw

936:吾輩は名無しである
17/03/15 23:18:36.02 XYrHDGrV.net
アスーラ博士のおかげでスリムビューティです

937:吾輩は名無しである
17/03/15 23:26:49.79 2nqoTQ/x.net
 あるいは、ラテンアメリカ文学について。その特質、美点として挙げられる「マジック・リアリズム」なるものが厳密に言えばどんなことであるのか、依然として明確な理論化はなされていない―しかし、改めて考えてみれば、一つだけ確かに言えることがある。それは、マジック・リアリズムの実態とは、言葉が指示するその対象として従来のリアリズムでは扱われなかったようなものまでもが
含まれることになったという意味でリアリズムが拡張された、もしくは乗り越えられたとされる技法であるだろう。……ということはつまり、言葉と指示対象とが緊密に結びつくこと自体は疑われていないという、モダニズムによって破壊されたリアリズムの前提が、ここでも延命させられているということである。

938:吾輩は名無しである
17/03/16 00:07:39.31 Rx12uLBg.net
マジックリアリズムは

説話的なイケてる突飛な筋立てのことだよ
文体の多くはモダニズムから生まれたもので
描写のリアルさは近代小説以降のもの

組み合わせが創作として傑作なだけで
深遠なものがあるわけではない

939:吾輩は名無しである
17/03/16 00:09:16.91 Rx12uLBg.net
それを言語学的な言葉で理論化するのは
馬鹿げてる

940:吾輩は名無しである
17/03/16 00:36:54.61 Rx12uLBg.net
モダニズム文学はより多様な様式を持っている
ひとつには世界大戦とキリスト教世界の崩壊という
歴史性を持っているので、却ってその時代性への
反応は人それぞれということになってしまうから

941:吾輩は名無しである
17/03/16 01:23:07.69 yKIMwqJl.net
世界大戦とキリスト教世界の崩壊という歴史性
ムージル『特性のない男』はまさにそのようなモダニズム文学の金字塔だ。

942:吾輩は名無しである
17/03/16 01:34:07.08 f5TpRzQ8.net
ドスパソスは今ちょいと気になるモダニズム作家
いろいろ読み終わったら手を出すぞ

943:吾輩は名無しである
17/03/16 01:47:41.17 Rx12uLBg.net
ドスパソスはヘミングウェイよりも面白い
ハリーパーチの音楽を流しながら読むのが良

944:吾輩は名無しである
17/03/16 10:14:29.58 M+QxyhJE.net
懐かしいな

945:吾輩は名無しである
17/03/16 11:23:21.39 Rx12uLBg.net
モダニズムが生まれた時の(崩壊しつつあった)
世界観を理解するには名高いブリタニカ1911を
読むのもいい

946:吾輩は名無しである
17/03/20 22:18:36.36 xA7HVn+F.net
94546~

947:吾輩は名無しである
17/03/30 19:57:06.09 zteGHCn4.net
これって
URLリンク(i.imgur.com)

948:吾輩は名無しである
17/03/30 20:01:14.97 C0p2jGG4.net
>>947
なんでいまさら…?

949:吾輩は名無しである
17/03/30 20:20:17.71 C0p2jGG4.net
関ジャニの人が主演なんだ、アイドルパワーすげえな

950:吾輩は名無しである
17/04/06 17:42:44.74 /yFtIzfP.net
これがドノソを好む作家


筒井康隆? @TsutsuiYasutaka
URLリンク(twitter.com)
…長嶺大使がまた韓国へ行く。慰安婦像を容認したことになってしまった。
あの少女は可愛いから、皆で前まで行って射精し、ザーメンまみれにして来よう。

951:吾輩は名無しである
17/04/06 18:14:39.42 F8nfC0Yt.net
>>950
通常運転じゃん

952:吾輩は名無しである
17/04/06 19:33:21.92 uXdepgBk.net
流石筒井先生!俺らに言えないことを平然と言ってのける!

953:吾輩は名無しである
17/04/06 20:23:38.13 N2UBYt3g.net
年老いてこの切れ味
流石ですわ

954:吾輩は名無しである
17/04/06 21:20:16.94 cBid4z8b.net
確かに下品だけど慰安婦像しつこく設置してる韓国のが下劣だからな

955:吾輩は名無しである
17/04/06 21:57:43.67 7lPL+YMO.net
筒井大尊師先生万歳!
パパパパパヨク涙目w
今回も、またまたまたまたまたしても!!
わが軍の大勝利ですわよん★!!!!
森友学園疑惑大解消の巻ですわ!!!!!
パヨクのあらぬ言いがかり!w
パヨク連続大失態w
パヨクは薄汚いユダヤなり!!
われはカンパしたり!!!
パヨクパヨパヨ歯ぎしりですなあwwww
安倍昭恵さんこそ和賀郡の正義なりとぞっ!!!!!!!
パヨクは一人で朝鮮に帰って一人で忖度でもしておるがよかろう!
とにもかうにも!!大プレミアムフライデーでアベノミクスは大大大大大大大大勝利ですわよ!☆
経済今日車のアベノミクス大臣安倍晋三尊師にはパヨクは手も足も出んぞよ!!!!!!!!

956:吾輩は名無しである
17/04/07 23:44:43.61 5/gbYf8J.net
リョサ「楽園への道」文庫化やったぜ

957:吾輩は名無しである
17/04/08 00:01:01.38 Wox/hNRV.net
えマジかよキター
リョサいろいろ文庫化してよ

958:吾輩は名無しである
17/04/09 14:37:13.95 Krh3Lexz.net
今、生きている小説家で一番偉いのはリョサだろうか?

959:吾輩は名無しである
17/04/09 14:38:24.18 Krh3Lexz.net
今、生きている小説家で一番偉いのはリョサだろうか?

960:吾輩は名無しである
17/04/09 22:54:47.09 7AKh73mX.net
>>950
年取っても素敵

961:吾輩は名無しである
17/04/09 23:38:32.76 R5nQbfkk.net
『都会と犬ども』も文庫化して欲しいナリ

962:吾輩は名無しである
17/04/09 23:48:18.54 e7emKtDH.net
このご時世少しでも読まれて欲しいてことなんかの

963:吾輩は名無しである
17/04/10 06:26:05.41 edgziC9q.net
新潮社の装丁でリョサ全小説でもええで、というかやってください

964:吾輩は名無しである
17/04/10 17:22:07.52 BMvoBAbD.net
コルタサルの秘密の武器の最後よくわからなかったんだが
ピエールは幽霊だってことなの

965:吾輩は名無しである
17/04/10 18:41:50.75 J/iVtixm.net
新潮社正直微妙哉

966:吾輩は名無しである
17/04/10 19:37:46.95 xG4nHc9t.net
しかし百孤はなんで文庫化しないかね。
君ら理由知ってます?

967:吾輩は名無しである
17/04/10 21:18:30.65 aH4bOY4I.net
>>966
嫌儲板からのコピペだけど、「新潮の営業さんに聞いたら作家側との契約で文庫化出来ないとの事」

968:吾輩は名無しである
17/04/11 19:57:23.05 PB83dKjQ.net
サトアキを切った新潮の言うことなんぞアテにならん

969:吾輩は名無しである
17/04/14 01:24:27.00 Dh51bt8d.net
作家は文庫嫌いなのか
埴谷雄高の死霊は本人の意向を無視して文庫になってしまったな

970:吾輩は名無しである
17/04/14 09:41:15.69 .net
ハードカバーのほうが価値があるからな。
どうにしてもそこら辺は作者の意向を尊重すべきだね。

971:吾輩は名無しである
17/04/14 14:26:11.14 .net
勝手な後書きを拒否する作家もいるよな。

972:吾輩は名無しである
17/04/14 14:48:33.14 .net
それは分かるけど、文庫嫌いはなんでだろう?

973:吾輩は名無しである
17/04/15 09:45:54.60 oaxrgMrt.net
大きさや文字のレイアウトや紙の種類が自由じゃないからか

974:吾輩は名無しである
17/04/15 11:58:22.05 uoqQa0x6.net
単にあの値段、規格?(ハードカバー)でも売れ続けているからでは?

975:吾輩は名無しである
17/04/16 06:36:15.85 pGj/XFMV.net
一回読んだものが、文庫化されようがされまいが、別にどーでもよくないですか?

976:吾輩は名無しである
17/04/16 15:39:16.18 oK59LI3w.net
持ち運びしやすい
汚れても気楽に買い替えられるってのがある

977:吾輩は名無しである
17/04/16 18:48:15.11 jlYzfqWR.net
字が小さいのが難点

978:吾輩は名無しである
17/04/18 00:19:54.58 M56cHg/H.net
電子書籍がほとんどないのが痛い。。。
老眼には小さい字は辛い。

979:吾輩は名無しである
17/04/18 09:17:25.08 Zm9eCF1A.net
電子書籍はすぐネットに浮気しちゃう
ラノベくらいならサラサラ読めるけど

980:吾輩は名無しである
17/04/20 20:51:09.62 n7QHohv2.net
うめ

981:吾輩は名無しである
17/04/25 12:21:25.14 veTFdVfJ.net
『方法異説』の訳が覚悟していたよりひどい。手抜きもいいところだ。憤死しそうだ。カルペンティエールが哀れだ。
URLリンク(twitter.com)

たとえば『トリスタンとイゾルデ』の話題で "el gran solo de como inglés del tercero" とあれば、
少し勘が良くて音楽の知識があれば "como inglés" は "corno inglés"の誤植だと気づくはずだ。イングリッシュ・ホルンだ。
URLリンク(twitter.com)

「第三幕のイングリッシュ・ホルンのすごいソロ」。
勘など働かずとも "como inglés"では文法的に説明不可能だから他の版を調べたり『トリスタンとイゾルデ』を聴いて確かめたりして欲しいところ。
「豪勢なイギリス風ソロ」では何のことかわからない。こういう細部が気にならないのか?
URLリンク(twitter.com)

982:吾輩は名無しである
17/04/25 14:27:16.27 rA3nEXzM.net
よくOCRでミスるねrnをmと読む

983:吾輩は名無しである
17/04/25 18:29:20.89 aTpB2EkP.net
『バロック協奏曲』復刊のタイミングで良いバトルが始まりましたね!

984:吾輩は名無しである
17/04/25 23:04:01.75 e6gPJQhu.net
この程度って言ったらあれだけど、この人も翻訳やってる人だから、誤植から誤訳みたいなありがちなミス捕まえてここまでボロクソには言わんだろうから
もっと色々やらかしてるのかね

985:吾輩は名無しである
17/04/25 23:46:49.28 O+2WvWOr.net
方法異説 (フィクションのエル・ドラード)
アレホ カルペンティエール (著), Alejo Carpentier (原著), 寺尾 隆吉 (翻訳)
出版社: 水声社 (2016/10)

986:吾輩は名無しである
17/04/25 23:57:44.33 ZnX8E5qU.net
実際読んでないからわからんけど読者もここはあれかなと予想できそうなレベルな気がする
もっとほかに例があれば…

987:吾輩は名無しである
17/04/27 09:14:26.71 or67VWaB.net
他にどんな指摘が?


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