24/03/17 10:41:23.63 esTSctoh.net
文庫本「飛ぶ男」買ったんだけど、本文の文字が…これ大き過ぎない?何だかカッコ悪い。老眼には優しいのかもしれないけど。
それと表紙の帯、デカデカと「鬼才・安部公房」って、何だか安部公房に似つかわしくない表現に思える。
全体にセンスが悪い。
昔の“水色の背”のシリーズが良かったな。
996:吾輩は名無しである
24/03/17 17:21:32.41 nm9AdkJy.net
>>985
1500冊ほどスキャンしてもらって、書庫が一つ空いた上に海外出張中でも読みたい本が一瞬で開けるのは便利この上ない。
電子書籍化されていない本はこの手に限る。
997:吾輩は名無しである
24/03/24 16:15:38.88 7kWHnvqu.net
やっとkindle来たか
胸熱だなぁ
998:吾輩は名無しである
24/03/26 00:08:05.23 yJ7Lzycd.net
題未定40年くらい前の単行本持ってるが
文庫で買い直そうかな
安部公房は自分が10代の頃に買った文庫が殆どで
だいぶボロくなっているため少しずつ買い直している所
999:吾輩は名無しである
24/04/04 22:31:46.69 ijBovYq4.net
ここ見て芸術新潮のこと知れて購入できたよ
ありがとう
生誕100周年は箱男の映画もあるとのことで楽しみだ
1000:吾輩は名無しである
24/04/05 20:48:40.54 uvsslve+.net
あれ映画化できるのかな……
文章でしかできないトリックとかいっぱいあるけどどうやって映像に移し替えるのか楽しみ
1001:吾輩は名無しである
24/04/06 19:03:45.52 Vs7ih6uF.net
箱男のビジュアル見たけど。映像化には向いてないかも。引く人多そうに思うわ。
1002:吾輩は名無しである
24/04/13 16:53:29.71 zJwDVkaM.net
クレメンス・J・ゼッツが『インディゴ』で安部公房に影響を受けたと語っているのが印象的だった
カンガルー・ノートへの言及も作中にある
1003:吾輩は名無しである
24/04/15 20:15:30.73 2ZYUGbvb.net
安部公房が死んでなかったら、ノーベル賞を取ってたらだろうな。
1004:吾輩は名無しである
24/04/30 13:25:56.75 VtkeetCQ.net
age
1005:吾輩は名無しである
24/05/11 21:21:14.85 AgIbv/gS.net
電子書籍きっかけで安部公房読み始めたんだけど電子は解説がないのがほとんどなのでたまに本屋に行ったついでに立ち読みでチェックしてて、
今日「燃えつきた地図」の解説でドナルドキーン氏がエピローグで坂道を上って行く男は失踪者である根室洋だと書いてるのを読んで意外だった。
それまで当然のように記憶を失くした「ぼく」だと思っていたので本当に驚いた。あれが根室洋だとどうなるのか・・・と考えながら帰ってきたけど、
ちょっと無理があるんじゃないか?という気がしてる。もう一回読み直しながら考えてみるけど。
1006:吾輩は名無しである
24/05/12 04:41:36.86 fuOcMdql.net
解説あるじゃん
1007:吾輩は名無しである
24/05/15 22:55:46.11 HpTy0rLo.net
>>992
箱男ってワイの中では公房作品の中で最も抽象度が高く、解像度が低く、命題が混乱している故に何度でもどこからでも読める最高傑作って位置づけなんだけど、これ映像化して納得する読者っているんかね?
1008:吾輩は名無しである
24/05/15 23:15:23.93 HpTy0rLo.net
>>998
池澤夏樹が公房の本質は演劇人だったのでは、みたいなことをどこかで書いてたんだけどその通りだと思う。公房作品のビジュアルイメージって舞台でのブラックアウトを想定されたもので、映画のカット割りでは、それこそ箱男の後半の描写は無駄な違和感しか残せなさそう。
当然、映画が原作を超訳して良くなる場合もあるけど、箱男の場合どうだろう。
1009:吾輩は名無しである
24/05/15 23:37:43.96 HpTy0rLo.net
>>999
箱男って、小説のテクニックとして、主観が巧みに切り替わるって方法が採られていて、前半は本文自体がダンボールの内側に書き込んでいる文章で読者はそれをダンボールの内側で「物理的」に、唯一特権的に箱男の独白を読んでいるんだが、ワイみたいな素人はこの設定ならエンタメ小説であればソリッドシチュエーションとして最も面白く出来たと思うが、箱男が文学的に優れているのは、主観のエクリチュールを先ず描き、後半で対極としての他者を対比させた一点である。
なにかの物語ソフトを読み聞きしていて、主人公の視点に同一化し没頭し、後半で唐突に他者が現れ裏切られる、って展開はエヴァの旧劇に懐かしいが、箱男ってずっと昔に同じことをやってたんだよね。
1010:吾輩は名無しである
24/05/15 23:55:07.82 HpTy0rLo.net
>>1000
そう、エヴァの旧劇って安部公房的なんだよ。
なにか大きな力になし崩し的に取り入られることを拒否する程度の主体性はあるが、でもそれを最終的には拒んだ理由を言語化できないまま、ただ圧倒的な他者と二人ぼっちにされちゃったエヴァ旧劇と、言わずなが、箱男が後半で滑稽なほど恋愛小説に変化していく様が似ているのは、偶然ではない。
1011:吾輩は名無しである
24/05/18 07:34:39.31 zk6IOriV.net
あべ
1012:吾輩は名無しである
24/05/18 07:34:58.51 zk6IOriV.net
こう
1013:吾輩は名無しである
24/05/18 07:35:21.89 zk6IOriV.net
ぼう
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