15/01/11 13:13:30.22 .net
>>363
>入水は、二番煎じの感じがするから腹切り
これはナイなw
三島ファンが見s間の文学作品に関心を持たないということはナイと思うけど
あの死を無視して三島文学を語れつうのもちょっと無理があると思うよ
ただあなたの言いたいことは分かる
結局ネットで三島のことを言う人はあの事件だけを知っていて
ほとんど三島作品を読んだことがないようだ
相手が三島を読んでいるか否かは自分は三島を読んできたと自尊心ある人ならすぐ分かるはず
もっともこう書いたところで「おまえこそ読んでない」と言われて平行線つうのがネットだけどね
370:吾輩は名無しである
15/01/11 13:14:37.13 .net
× 見s間
○ 三島
371:吾輩は名無しである
15/01/11 13:16:14.87 .net
このスレの人たちは、右翼ってなんだと思ってる?
372:吾輩は名無しである
15/01/11 13:19:43.15 .net
つか「右翼」とか「変態」という言葉が結論めいたレッテルとしてばかり
使われているのが問題ではないのか
「三島は変態」つわれたら三島ファンなら怒るか失笑するしかないよ
373:吾輩は名無しである
15/01/11 13:22:39.80 .net
いやそれで怒るか失笑する奴が三島ファン
普通の文学愛好者は、ああその通りですねって言うよ。
374:吾輩は名無しである
15/01/11 13:23:34.25 .net
それと三島はああいう政治的な死に方(少なくとも外面上)をしたので彼に対して
政治的アプローチする人が、文学的アプローチする人と別に存在している
この二種の人種の話が合うとはちょっと思えない ましてやネットでは
下らんレスは無視すりゃいいよ
375:吾輩は名無しである
15/01/11 13:25:42.29 .net
>>368>>369
君たちにとって、右翼とはなに?
376:吾輩は名無しである
15/01/11 13:33:37.51 .net
>>371
しらね おれ右翼じゃないし 政治思想には興味ないから
377:吾輩は名無しである
15/01/11 13:38:50.61 .net
ホモで切腹マニアだもん変態だよな言葉通りの意味で。
あとは変態でもいいかどうかってだけで変態でないわけがない。
378:吾輩は名無しである
15/01/11 13:41:02.53 .net
>>372
三島文学には政治性はないと思う?
政治性というのは、社会のあり方に対して、なんらかの理念を提示することという意味で使ってるんだけど。
379:吾輩は名無しである
15/01/11 13:43:20.53 .net
>>374
そんな定義なら戦後の純文学では政治性のない人の方が少ないのでは
380:吾輩は名無しである
15/01/11 13:47:02.71 .net
>>375
そうだね。
だから、三島が右翼であるか左翼であるかの議論になるんだ。
中立、という場合もまず、右翼とは(左翼とは)なにかということになる。
381:吾輩は名無しである
15/01/11 15:02:16.03 .net
>>363
お前の文学的見聞も大したことなさそうw
382:吾輩は名無しである
15/01/11 15:06:08.20 .net
やたらと三島の政治性を否定する奴も、ネトウヨと同類だと思うわ
文学と政治や社会性は切り離せないものだからね
383:吾輩は名無しである
15/01/11 15:07:55.87 .net
三島程度で変態呼ばわりしている奴は文学愛好者じゃないだろwww
384:吾輩は名無しである
15/01/11 15:14:35.18 .net
否定する の意味がよくわからない。
三島に政治性が存在しないと言う人はいないと思うし、それはネトウヨと同類ではありえない。
三島にみられる政治的見解に賛成できないという人は、もちろんネトウヨと同類なわけはない。
385:吾輩は名無しである
15/01/11 15:16:42.72 .net
>>379
怒るような奴は文盲確定だよな
386:吾輩は名無しである
15/01/11 15:23:04.89 .net
キンタマ芸者だよw
387:吾輩は名無しである
15/01/11 15:25:22.21 .net
キン色
キン閣寺
キン代能楽集
388:吾輩は名無しである
15/01/11 15:33:08.07 .net
>>381
やたらに三島を変態呼ばわりするお前の方が
文学読みではないな
389:吾輩は名無しである
15/01/11 15:42:50.91 .net
信者と書いて儲
390:吾輩は名無しである
15/01/11 15:46:06.35 .net
谷崎も変態だしいいんじゃないの
391:吾輩は名無しである
15/01/11 15:48:04.00 .net
三島より川端康成や谷崎潤一郎の方が変態なんだけどね
392:吾輩は名無しである
15/01/11 15:51:11.67 .net
変態性欲 っていう当時の言葉からすればホモはストライクの変態
393:吾輩は名無しである
15/01/11 15:54:51.23 .net
川端康成がホモだということも知らないバカがw
394:吾輩は名無しである
15/01/11 15:56:08.83 .net
ホモ程度で変態とか、どこの田舎者なのやら
395:吾輩は名無しである
15/01/11 15:57:39.27 .net
当時はそうだったことを忘れたら読めないだろうに
396:吾輩は名無しである
15/01/11 16:04:17.57 .net
ホモ文化は大昔からある日本文化
変に異端視や弾圧するのはむしろキリスト教文化
397:吾輩は名無しである
15/01/11 16:06:37.09 .net
>>391
当時も美輪明宏ブームとかあったわけだから、言われるほど日本では差別されてはいないと思う
398:吾輩は名無しである
15/01/11 18:32:16.30 .net
マツコデラックスとかなw
キンタマ芸者なんて全員アウシュビッツでガス殺するかシベリアのキリングフィールド送っちまえよw
三島のボディービルヌードで肛門マスターベーションしているネトウヨと一緒によw
399:吾輩は名無しである
15/01/11 18:43:01.03 .net
結構ケダラケ猫灰だらけ、キンタママワリはクソだらけ、ってなw
きったねーだけだな、肥溜め右翼w
400:吾輩は名無しである
15/01/11 19:24:48.68 .net
URLリンク(archives.bukkyo-u.ac.jp)
ノーベル委員会の三島評もみれる
401:吾輩は名無しである
15/01/11 19:56:10.81 .net
>>396
面白かった。
これを見ると、三島はノーベル賞をとることはあり得なかったという気がする。
作品の出来不出来のばらつきと右翼的な表現は、委員会に受け入れられそうもない。
よく言われる安倍公房についても、一部の評価は高かったようだけど、言葉の壁もあって西洋文学の焼き直しという評価を抜けるのは難しかったかも知れない。
これからも開示されていく資料を紹介して欲しい。
数か月後が楽しみだ。
402:吾輩は名無しである
15/01/11 20:18:30.72 .net
クソと精液ぐちゃぐちゃ混ぜの直腸オーガズムでよがっててw
何が美学だ憂国だだよw
低脳穢拙文学ファンの阿呆どもwww
403:吾輩は名無しである
15/01/11 21:05:33.97 .net
>>392
「ホモは昔からある日本の文化」
ってのは腐女子の言い草だw
404:吾輩は名無しである
15/01/11 23:30:54.26 .net
>>399
性的異常であるかどうかは別にして、日本では昔から多いし、非難されることもなかったのは、確かだよ。
405:吾輩は名無しである
15/01/12 01:58:26.14 .net
女がいない環境では普通にあったな。軍隊とか刑務所とか。
「痔」ってのは寺の僧のそれから来ているって説があるな。
女がともかくもいてそれなりにでいいならさして不自由もしない環境下でやってるのは、殿様と小姓ならいざしらず、嘲笑と軽蔑の対象でしかない。
昔がどうだったかはどうだっていい。今の時代での三島の性癖は嘲笑と軽蔑の対象でしかない。きったねえなあ、と言うだけだ。
406:吾輩は名無しである
15/01/12 03:15:46.59 .net
お尻の穴を舐めるのは確かに汚い。必要ない。
だから飛ばして観てる。
407:吾輩は名無しである
15/01/12 09:19:19.30 .net
>>400
確かってお婆さんですか?
408:吾輩は名無しである
15/01/12 09:35:13.74 .net
>>401
適当なこと言いなさんなw
昔の武将は知らんが近代軍にはホモはほとんどない
腐女子が自分の趣味を正当化するような言い分がネットでは出回りすぎ
409:吾輩は名無しである
15/01/12 09:52:16.06 .net
近代軍はホモを排斥した。
その代わり現地で女を外部調達したり、隊列に帯同させた。
軍と性は切っても切り離せないもの。規律に関わるから。
410:吾輩は名無しである
15/01/12 10:08:16.99 .net
>>403
日本の歴史を知らない?
411:吾輩は名無しである
15/01/12 10:12:40.01 .net
「ダフニスとクロエ」にもホモ野郎が出てくる
412:吾輩は名無しである
15/01/12 10:13:11.76 .net
>>404
実は、大学の運動部ではその種の噂がときどきあった。
女を買いに行くことは当然の行動としていたが、その種の話は噂どまりだが。
413:吾輩は名無しである
15/01/12 10:18:53.44 .net
どうでもいいが、今話していることと三島の同性愛はあまり関係ない気がする。
414:吾輩は名無しである
15/01/12 10:20:18.99 .net
陰間茶屋「流鈍」
415:吾輩は名無しである
15/01/12 10:22:52.84 .net
三島が変態だというと怒るのが当然だという変態が昨日から居座ってるからな
416:吾輩は名無しである
15/01/12 10:25:28.55 .net
日本の歴史にあるのは「少年愛」だろ 女の代用としての少年
三島の同性愛はそれとは違う
それと昔もその「少年愛」が非難されなかったというのは違うと思うわ
非難されなかったのはあくまである限度の中においての話だと思う
417:吾輩は名無しである
15/01/12 10:29:45.98 .net
しかしカメコク見てたら主人公はいつも男の腹が切り裂かれて血が噴出すので
興奮するんだよな そこらがやっぱ切腹と結びついているんじゃねえの
自分に血が不足しているから血を見ると興奮するという記述もあった
なんつーか生命の印としての血。生命の喜び
それを持っているからこそ近江や逞しい男たちを羨望し嫉妬し、
それを自分も得んとしてボディービルを始めたつう順序かと
418:吾輩は名無しである
15/01/12 10:34:48.93 .net
>>412
どんな限度?
419:吾輩は名無しである
15/01/12 10:41:39.81 .net
そう考えたらここでもよく主張されている「まず切腹ありき」つうのも分かる
自分の体から血が大量に噴出すことで生きている実感を確かめられるのが喜びという性向だったというか
そうであるなら自傷が確実であってそれの究極は確かに切腹であるだろう
つまり切腹で「死ぬ」ことによって生の実感、生の陶酔を獲得できると考えていたつうか
420:吾輩は名無しである
15/01/12 11:13:03.96 .net
なんか三島もボディービルを始めた30歳から35歳のあいだは結婚もし
一般市民としての生きかたを目指そうとしていた希ガス
作品でいえばちょうど「金閣寺」から「鏡子の家」だけど、
それらにもそれが反映されている希ガス
ただ35歳あたりでまたぞろ生来の「死」「血」への欲望が再帰してきたつか
結局そこから逃れられなかったというか「憂国」を書いたり、
「死」と「血」をヤクザ映画出演などで仮想体験し、
やがては自衛隊、楯の会と遊びがマジになっていったのではないか
でも結局「死」に踏み込んだ決定的要因となったのは森田必勝だと思う
森田も彼の伝記を読めば儀に殉じて死にたがっていたのは確実
「もし三島がここまできて何もしないのなら俺が三島をやる」
って言葉は複数の証人がいるとのことらしい
421:吾輩は名無しである
15/01/12 12:45:58.62 .net
じゃあなんで戦争で死ななかったんだろう
422:吾輩は名無しである
15/01/12 12:52:36.61 .net
ホモホモ心中w 三島がよつんばい愛人w 性同一性障害はタダのキチガイw
423:吾輩は名無しである
15/01/12 13:45:30.65 .net
焼夷弾が避けて通ったんだよw
424:吾輩は名無しである
15/01/12 14:38:16.07 .net
夜の車書いて、戦争で死ねばそれでよかったじゃないか
425:吾輩は名無しである
15/01/12 14:40:44.86 .net
何の話をしているのだ
426:吾輩は名無しである
15/01/12 15:11:58.01 .net
>>421は変態ホモだって話をしているのだw
427:吾輩は名無しである
15/01/14 09:03:23.72 .net
三島由紀夫って右翼じゃないよな
反自民だったし人間天皇を内心では嫌ってたし
むしろ体制批判のアナーキストって感じじゃん
歴史上の人物でいったら織田信長タイプだわ
自分の価値や理想に則った新しい社会構造を創るのが一番の理想
428:吾輩は名無しである
15/01/14 09:47:08.34 .net
>新しい社会構造を創る
これほど三島の気質と遠いものはないと思う
最期は何やら政治に首突っ込んで死んだように見えるが
むしろ政治的「行為」がいきなり死で終わったことが
三島と政治の遠さを表したと思う
429:吾輩は名無しである
15/01/14 10:29:58.18 .net
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
430:吾輩は名無しである
15/01/14 10:36:16.26 .net
お誕生日おめでとう
三島由紀夫万歳
431:吾輩は名無しである
15/01/14 10:38:57.53 .net
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
三島由紀夫生誕90年 定太郎と公威(6)横尾忠則氏が語る
432:吾輩は名無しである
15/01/14 10:39:51.00 .net
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
三島由紀夫生誕90年 定太郎と公威(7)松本徹・三島由紀夫文学館長に聞く(上)
433:吾輩は名無しである
15/01/14 11:20:31.55 .net
いい記事だけど、どっかの支局長が変態行為でつかまってるしなぁw
変態つながり、なんてことは言わないよ、もちろん。
434:吾輩は名無しである
15/01/14 15:56:33.79 .net
45年の生と45年の不在
435:吾輩は名無しである
15/01/14 16:40:09.34 .net
>>426
なんで万歳なの?
まさか、死んだのがうれしいとかいうことじゃないだろ?
というか、万歳の意味わかってる?
436:吾輩は名無しである
15/01/14 19:42:41.09 .net
現実生活では、彼は彼、私は私であつて、彼がどんなに巧みな告白をしても、
私が彼になり切ることはできません。ですから、むやみやたらにそんな告白をする人間は、
小説と人生とをごつちやにしてゐるのです。
三島由紀夫「不道徳教育講座 告白するなかれ」より
437:吾輩は名無しである
15/01/14 19:47:18.04 .net
>>424は政治というものが解ってないバカだわねえ
438:吾輩は名無しである
15/01/14 19:47:58.26 .net
でごつちやにしていない三島はハラキリで自分の変態性欲嗜好癖をカミングアウトしたってわけだw
439:吾輩は名無しである
15/01/14 19:51:36.78 .net
>>423
自民党は右翼じゃないからね。
三島の方が真の右翼とも言えるし左翼とも言えるんだよね。
440:吾輩は名無しである
15/01/14 19:52:10.65 .net
>>433
そうなの?
政治とはなんなの?
441:吾輩は名無しである
15/01/14 19:53:37.08 .net
>>435
右翼とか左翼とは、どういうものなの?
442:吾輩は名無しである
15/01/14 19:53:39.26 .net
>>434
ごっちゃにしている間抜け発見したわねえ。
443:吾輩は名無しである
15/01/14 19:55:53.47 .net
大体卵が先か鶏が先かよくわからぬが、政治家がみんな腰抜けになつたので暗殺がなくなつたのと同時に、
暗殺がなくなつたから、政治家はますます腰抜けになつた。命の危険がなくて、金がフンダンに入つて、威張り放題に
威張れるといふのでは、こんな好い商売はないといふわけである。これでせめて、自分の政見に忠実に行動すれば、
暗殺されるといふスリルがあつたら、もう少し、嘘八百を並べられなくなるだらうと思ふ。イノチガケといふことが
なくなつたので、政治家といふ職業は、もう全然、男らしい仕事ではなくなつたと私は考へます。もしかしたら、
現在の日本で一等女性的な職業は、男性洋裁師や、男性美容師と共に、政治家かもしれない。それは、お客に
対する媚びを忘れないで、手先だけでコチョコチョと綺麗事を作成する仕事なのである。命の心配と云つたら、
脳溢血とガンぐらゐなものである。
三島由紀夫「不道徳教育講座 暗殺について」より
444:吾輩は名無しである
15/01/15 07:41:43.10 .net
>>439
わざわざ書き起こしご苦労なんだがはっきりいって
厨二的ガキの思いつきに過ぎないんだよなあ
445:吾輩は名無しである
15/01/15 09:09:41.36 .net
戦後の頽廃は、すでに戦時中銃後に兆してゐたのだ。戦後のあのもろもろの価値の顛倒は、卑怯者の平和主義は、
尻の穴より臭い民主主義は、祖国の敗北を喜ぶユダヤ人どもの陰謀は、共産主義者どもの下劣なたくらみは、悉くその日に兆してゐたのだ。
ああ、金色のヴァルハラの広場に、ヴァルキュリーたちによつて運ばれた、気高い戦場の勇士たちの亡骸は、ひとたび霊に目ざめるや、
祖国ドイツのこの有様をのぞみ見て、いかに万斛の涙を流したことであらう。楯の格天井、鎧の椅子は、卓上の焔に照り映えて、
悲嘆の響きを鏘然(さうぜん)と高鳴らせたことであらう。
三島由紀夫「わが友ヒットラー」より
446:吾輩は名無しである
15/01/15 09:10:34.61 .net
もう貧血症の、屁理屈屋の教授連は一切要らん。銃一つ持てないほど非力だから、我身可愛さにヒステリックな平和主義の叫びをあげる、
きんたまを置き忘れたインテリは一切要らん。少年に向つて亡国の教へを垂れ、祖国の歴史を否定し歪曲する非国民教師どもは一切要らん。
三島由紀夫「わが友ヒットラー」より
447:吾輩は名無しである
15/01/15 09:28:44.01 .net
やたら飾った文であることを除けば内容はネトウヨの糞レスと変わらんな
448:吾輩は名無しである
15/01/15 09:53:46.26 .net
て
449:か三島の威を借りようとするだけのところはウヨもこの引用者も同じだね なぜ日本人は自分の言葉で語れないんだろう?
450:吾輩は名無しである
15/01/15 10:32:27.95 .net
自分の言葉で語っている日本人はいっぱいいるだろうし他人の言辞の引用で偉くなってる気分の欧米人もいっぱいいるだろう。
日本人は、の問題じゃなくて単純に>>442はバカだからってことなだけ(笑
451:吾輩は名無しである
15/01/15 10:36:54.55 .net
>>441の意図はわからんけど、小説家のスレでその作品の一節を引用したのに対して
自分の言葉で語れだのってのは斜め上なのでは
452:吾輩は名無しである
15/01/15 10:46:41.57 .net
どっちにせよ読んでないけどね>引用文
全部のレスを読む義務もそれに応答する義務もないからね
453:吾輩は名無しである
15/01/15 10:52:22.38 .net
しかしここ一ヶ月ほど見てたけどこのスレにはがっかりした
政治的に三島を捉えているだけの者 ただ三島を誹謗するためだけの者
スノッブ的に三島を読んでいるだけという者 ただ三島を擁護するだけの者
そして何より表面的な「言い合い」だけに勝つことしか考えてない者
そんな人たちばかり
もしかしたら普段はもう少し真剣なこと考えているのかもしれないけど
2chではやっぱりこうなっちゃうのかな
じゃあな
454:吾輩は名無しである
15/01/15 10:58:20.32 .net
>>447は無意味な糞レスの典型だな
読む義務がないところでないと恥ずかしくて書けない
455:吾輩は名無しである
15/01/15 11:09:51.56 .net
>>443
三島とネトウヨの違いは、自分の言っていることを客観的に評価、判断することができるかできないかということ。
まあ、いうまでもないが。
三島の「自分は知識人の多くが左翼となっているので自分は右翼になることにした、天皇を至上の価値とすることにした」という趣旨の発言は、真に受けたほうがいいと思う。
「卵」についての自分の感想や、「太陽と鉄」などを読んでも、三島は、自分を戯画化することが自分の本質なんだということを、静かに言い続けていたと思う。
456:吾輩は名無しである
15/01/15 11:11:11.83 .net
>>448
がっかりした、なんて悦にいってないで、自分で、その真剣な思いを書き込めばいいんじゃないか?
457:吾輩は名無しである
15/01/15 11:46:51.42 .net
>>444
三島や三島の支持者を腐してないと不安で仕方がないお前みたいなタイプが一番日本人っぽいよな
一切自分の意見を書かず三島の意見や主張を批判するだけの無能って意味でも
典型的な小心者の日本人って感じだ。自覚あるだろ?負け続けだもんなお前の人生って
458:吾輩は名無しである
15/01/15 12:19:10.66 .net
>>452
横だけど、他人を決め付けるのはいいとして、三島の支持者って、三島のなにを支持してるの?
459:吾輩は名無しである
15/01/15 14:09:37.61 .net
三島を貶すことに足りずに三島ファンをも貶すバカ
なにをムキになっているのやらw
460:吾輩は名無しである
15/01/15 15:03:58.57 .net
>>454
君も結構ムキになってるように見えるよ。
なにをムキになってるの?
461:吾輩は名無しである
15/01/15 15:38:43.45 .net
ムキムキ三島
462:吾輩は名無しである
15/01/15 16:21:07.89 .net
花ざかりの森を読みました
文章が非常に美しく
とても良い気持ちになれました
主人公を覆う憂鬱すら私には羨ましく感じるほど美しかったです
463:吾輩は名無しである
15/01/15 16:45:37.66 .net
>一切自分の意見を書かず三島の意見や主張を批判するだけ
これは意見をかいているのではないだろうか
464:吾輩は名無しである
15/01/15 17:11:03.53 .net
>>458
三島エピゴーネンの女(あるいはネカマ)の人みたいだから、察してやれよ。
465:吾輩は名無しである
15/01/15 20:04:06.01 .net
オトコっぽく書き込んでも
なんとなく「女性かも?」と気づくことって多いよね。
日本語の特性なのか、なんなのか不思議。
466:マグナ ◆vI4NRkhGyA
15/01/15 20:57:12.62 .net
チワワがまた来
467:たのか。
468:吾輩は名無しである
15/01/16 07:21:16.97 .net
>>458
書けてないぞ
弁証法的に見てもジンテーゼに向けての反証となってない
出された料理を「ぼくはこれ大嫌い」とお子様が言ってるだけのレベル
まぁネットでアンチやってる分にはそのレベルでいいんだろうけどな
469:吾輩は名無しである
15/01/16 09:54:36.09 .net
>>462
君のレスはそのレベルではない、と?
470:記憶喪失した男
15/01/16 22:18:50.30 .net
「音楽」読んでるんだけど、こっから面白くなるのかなあ。
42ページ。
471:吾輩は名無しである
15/01/17 10:36:51.14 .net
>>464
心配いらない。
君の予想通りの展開になって、読み終わったら、時間の無駄だった、と思えるから。
472:吾輩は名無しである
15/01/17 14:47:59.88 .net
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
URLリンク(archives.bukkyo-u.ac.jp)
スウェーデン在住の大木ひさよという人の、ノーベル賞に関する論文である。
いささか新発見の事実もある。もっとも、安部公房が生きていたらとっていただろうというのは
大江の場合であろうし、ハインリヒ・ベルをヘンリシュ・ボールとか書いているのは謎。
あと三島が『宴のあと』のために左翼だと思われたという変な説があるが、
これで見ると、むしろジャーナリスティックではないかと思われたのだということが分かる。
要するに通俗的ということだ。
473:吾輩は名無しである
15/01/17 15:30:05.88 4vABMpmP.net
>>466
>安部公房が生きていたらとっていただろう
残念ながら、その話のインタビューの相手は安倍公房のどこが良いとか悪いとか言ってないんだね。
なぜ聞かなかったんだろう?
一番大事な事なのに。
474:吾輩は名無しである
15/01/17 18:03:49.87 .net
『禁色』なんだが、やっと半分以上読んだよ(全部で574p)
何とも言えない味わい深さ。ホモもノンケも女も心理描写が非常に巧い。
哲学的なところが多いのがやや疲れる。だが面白い。
475:吾輩は名無しである
15/01/17 23:22:04.16 .net
三島は右翼じゃない
別に天皇を心底から崇めていたわけではない
西洋カトリックにみるような絶対的権威が民族統合に必要として
日本ではたまたま天皇がいたからそれを利用しただけという話
ゆとり社会学者の古市が「日本に天皇がいたのはラッキーなだけ」と言ったのと
本質的には同じ
476:吾輩は名無しである
15/01/18 00:37:43.77 .net
「右翼」とか「天皇」とか「武士道」とかそういう迷彩に惑わされがちであるが、
三島は「文学のたをやめぶり」を信じていたのではなかろうか。
どぎついものは目につきやすいが、艶にあえかなるものを見失ってはなるまい。
477:吾輩は名無しである
15/01/18 00:51:45.33 3WSN//nc.net
そうなんだよ
大義となる存在が必要と説いただけで封建君主でもなんでもいいと言っている
日本の歴史から考えて今でも存在して適しているから天皇を出しているだけで
まぁ大日本帝国憲法でボロボロに負けた直後に天皇持ち出したら勘違いされて当然だが
478:吾輩は名無しである
15/01/18 07:29:14.64 .net
>>468
ジジィが川端康成で
主人公を三島由紀夫として読むと真の意味に到達できるぞ
あれは作家としての川端康成の死を、愛憎入り混じった三島の視点から書いてる
479:吾輩は名無しである
15/01/18 09:52:13.93 .net
一つ一つ「現実」に置き換えなくては、面白さがわからないのだな。
まあそういう読み方も悪くあるまい、それで気が済むなら。
480:吾輩は名無しである
15/01/18 10:26:00.11 .net
禁色って三島がいかに通俗作家かということのいい見本だよね
それを哲学的でとか笑ってしまう
481:吾輩は名無しである
15/01/18 10:26:23.29 .net
>>472
檜俊輔=川端康成
南悠一=三島由紀夫
こういう想定があるの? 始めて知りました。
482:吾輩は名無しである
15/01/18 21:02:24.97 .net
禁色は面白かったけど
最後の方の檜俊介論とかいうのはとばして読んでしまった
483:吾輩は名無しである
15/01/19 00:50:53.37 .net
篠山鬼神が撮影した三島の写真集の中で、
彼奴の書斎が紹介されている。
本棚の中で日本人作家の本はほとんどなかったが、
谷崎潤一郎のものは相当数並んでいる。
日本人作家の中で一番好きだったみたいだな。
なぜか漱石とか芥川や鴎外の本は一冊もなし。
484:記憶喪失した男
15/01/19 07:11:30.56 .net
「音楽」 三島由紀夫
343位/500作品。日本語小説。
三島の通俗小説ということで期待して読んでみたが、ちょっと期待外れだった。
音楽が聞こえるというのはとてもよい着想だが、精神分析についてはもっと詳しい話を聞きたかった。
去勢、抑圧、原父のような要素は書いてあるが、いちばん重要視しているのは母のようだ。
まあ、読む必要はない作品な気がする。
485:吾輩は名無しである
15/01/19 07:41:07.06 .net
でも三島って鴎外が大好きだよな
漱石のことは殆ど語ってないよな
486:吾輩は名無しである
15/01/19 13:27:46.36 .net
自分的には三島の小説は修行。できれば避けて通りたいくらい。
しかし、奴に負けたくないので、とりあえず読むしかないと思っている。
そんな小説家だな。俺にとって奴は
487:吾輩は名無しである
15/01/19 13:35:34.89 .net
>>479
実際の鴎外は奥さんと母親に翻弄される気弱なパッパ。
漱石は奥さんと子供に暴力を振るうDV男。
三島の好みはわからん。
488:吾輩は名無しである
15/01/19 14:15:29.16 .net
撮影後、隠してた本をダンボールから取り出して並べなおす三島の姿があった。
489:吾輩は名無しである
15/01/19 14:32:05.00 ESgG4Dfn.net
今日も今日とて三島が少しでもカリスマ視されないために
ありとあらゆる芽を必死にかってる元三島信者のレスが痛々しいな(笑)
490:吾輩は名無しである
15/01/19 18:14:09.68 gGQYj/V2.net
D.キーンさんだか書いていたが、三島は鷗外の名を口にするときは、
手をあわせて拝むポーズをしたらしい。鷗外は崇拝していたようだね。
小説家としての三島の存在の大きさは、今日の視点からは想像できない。
三島が死んだとき、某中堅作家が、「三島が読むと思うといい加減な文章は
かけなかった。」といっていたが、今そんなこと言われる作家はいない。
いや、「文章」というものがそもそも……
491:吾輩は名無しである
15/01/19 18:20:58.60 .net
三島はポストモダン批評家に瞬殺されたね
492:吾輩は名無しである
15/01/19 18:52:23.32 .net
而して、ポストモダンは何も生まなかった……
493:吾輩は名無しである
15/01/19 18:57:39.45 ypwmqrh/.net
>>483
三島のカリスマ性って、どんなとこ?
494:吾輩は名無しである
15/01/19 19:23:53.67 .net
中学二年生のカリスマ
495:吾輩は名無しである
15/01/19 19:25:05.60 sl5LdPy6.net
人物造形が類型的で陳腐
496:吾輩は名無しである
15/01/19 20:11:14.24 .net
三島は早死することでカリスマになった。
大江健三郎みたいに老醜を曝すことなく死んじまったから、全盛期の姿のままで信者の神になった。
(大江健三郎は若い頃は良かったが、今は・・・)
497:吾輩は名無しである
15/01/19 20:21:26.67 .net
>>490
だから、なんのカリスマ?
三島を崇拝してる人を見たことないんだけど?
498:吾輩は名無しである
15/01/20 04:33:00.67 .net
手に余ると思ってるのか、ネトウヨもあまり近づいてこないね。
499:吾輩は名無しである
15/01/20 07:44:37.42 .net
>>490
書けなくなったから自殺ってあると思うんだよね
歳取ればとるほど自在に小説が書けるようになる大江が老醜さらしていると思わない
500:吾輩は名無しである
15/01/20 12:25:17.16 .net
>>492
だって、三島は、「実は私は「愛国心」といふ言葉があまり好きではない。」とか、「この言葉には官製のにほひがする。」とか朝日に書いてたんだから、ネトウヨ殺虫剤みたいなもんだろ。
三島が自民党を嫌っていたことも有名だから、安倍自民の下請けのネトサポのさらに下請けのネトウヨには、煙たい煙の上の存在なんだろう。
501:吾輩は名無しである
15/01/20 13:14:49.88 .net
>>491
三島+カリスマって文字列を見ると発狂しちゃういつもの人?
お前一匹が必死に否定してても三島の影響力はびくともしないよ残念
俺なんて三島を崇拝していて全集も集めて毎月3冊は三島の著作を読み返す習慣を課してるは
三島教ってぐらい崇拝してて文章も書き写して勉強してるもんね
どう?発狂しちゃう?
502:吾輩は名無しである
15/01/20 15:07:01.28 .net
>>495
虫けらの日常を書かれても
503:吾輩は名無しである
15/01/20 16:15:27.51 .net
>>495
三島がカリスマでも三島を崇拝しててもいいんだが、三島のなにがカリスマで、どこを崇拝してるの?
何回も聞いてるんだが、誰も答えてくれないw
504:吾輩は名無しである
15/01/20 16:21:26.19 .net
>>497
分かる人には分かるし、分からない人には分からないので、誰も答えないのだと思う。
強いて答えるなら、三島由紀夫全集を読め。その労を厭うなら、そんな質問はしないでください。
505:吾輩は名無しである
15/01/20 16:30:13.97 .net
>>498
なんで質問されるのが嫌なの?
答えられないから、全集読め、とかいって逃げてるんだろ?
三島崇拝者には臆病者もいるの?
臆病なのは、むしろいいことだけど。
506:吾輩は名無しである
15/01/20 17:28:53.06 .net
URLリンク(www.youtube.com)
507:吾輩は名無しである
15/01/20 17:42:40.07 .net
>>495
こいつが一人でこいつが「いつもの人」と言ってるような側が複数いると思うのだが
508:吾輩は名無しである
15/01/21 08:45:18.97 .net
>>497
答えるわけねーじゃん
お前は何言っても発狂して否定する低能だから真面目に相手するつもりなんざぁないw
世の中ってのはお前みたいなアンチにかまってあげるほど優しくないんだよ・・・・(ため息
お前は三島スレで三島に対する評価レスすべてに噛み付かないと平静をたもってられないアスペなんだから
そんなアスペをからかうことはあっても真剣に相手する人間なんざいないって学習しような!
まぁそれを理解できないからアスペなんだろうけどな・・・・(再びため息
509:吾輩は名無しである
15/01/21 08:58:02.87 .net
三島を等身大に評価しようという多数と>>502こいつ一人という構図なんだけどな・・・・(ため息
510:吾輩は名無しである
15/01/21 11:31:51.23 .net
アスペは会話ができないから困る
遊んでやってることさえ気づかないコミュ障ぶり
511:吾輩は名無しである
15/01/21 13:00:29.29 .net
ゲイのためなら 女房も泣かす
それがどうした 文句があるか!
・・・・・
ド阿呆切腹男児!
512:吾輩は名無しである
15/01/21 14:12:51.85 .net
つまり唯識論とはなんですか?
視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚を、末那識によって実体のない空虚な現象を自我のなかに見ることですか?
そしてそれらの経験が阿頼耶識に蓄積され、それがカルマとなって人間はカルマの浄化が訪れるまで輪廻を繰り返すという考えなのでしょうか?
513:吾輩は名無しである
15/01/21 14:20:23.77 .net
>>502
自分がからかわれているっていう自覚がないのは、なぜ?
514:吾輩は名無しである
15/01/22 05:40:54.52 .net
>>507
お前が必死になって質門続けてる時点で遊ばれてるって気づこうぜアスペくん
それも知らずに荒らした気になってたとか恥ずかしくて顔真っ赤なんだろうけど(爆笑)
515:吾輩は名無しである
15/01/22 10:36:24.45 .net
ああやっぱり一人だと思い込んでるんだ…
516:吾輩は名無しである
15/01/22 11:22:54.95 .net
アスペってからかわれてる指摘されると発狂するよね
自分がこのスレに受け入れられていると思ってたのかな?
得意気にレスしてるつもりでみんな笑いながらからかってたのに本人だけ知らなかったとか笑っちゃうっ
517:吾輩は名無しである
15/01/22 13:04:44.55 .net
>>508
やっぱり、自覚はないんだな。
真性なのかも知れないな。
518:吾輩は名無しである
15/01/22 16:35:59.78 .net
アスペのおちょくられっぷりがひたすらおもしろい
519:吾輩は名無しである
15/01/23 09:15:32.06 .net
三島を右翼として賛美する人も、右翼として批判する人も、そう多くはないだろうな。
なにより、三島が右翼であったのかどうか、それ自体が疑問だ。
ひとつの政治思想に殉じたのは確かだが、その思想がどういうものなのかはいまだに不明だ。
520:吾輩は名無しである
15/01/23 14:34:36.74 .net
『禁色』(600頁弱もある)をようやく読み終えた。
終盤の檜俊輔論はちょっと毛色が違ってて難解すぎ。
それ以外は総じて味わい深いものがあった。
特に前半から中盤に掛けては三島ワールド全開で面白い。
最後の最後、檜俊輔爺と南悠一青年の対談は哲学的で難しいが、
終り方としてはコレもありかなあ・・ ちょっと劇的な終り方。
521:吾輩は名無しである
15/01/23 17:00:46.53 .net
>>514
三島の小説を読む、当たり前のことですが、これが案外行われていない。
作品に虚心に立ち向かうこと、これが正道でしょう。
三島事件をめぐって、ジャーナリスチックな言葉ばかり取り巻いています。
それでは三島の大切な部分は見えない。
今後も作品をしっかり読んでください。
「禁色」高校時代に読みましたが、流石に難しかった。
522:吾輩は名無しである
15/01/23 17:22:14.41 .net
「禁色」ってタイトルが反則的にカッコいいよな
523:吾輩は名無しである
15/01/23 18:17:41.82 TBya8jCTC
言葉のセンス抜群 凝った題名が多い
「花ざかりの森」「仮面の告白」「潮騒」「永すぎた春」「愛の渇き」「美徳のよろめき」「沈める滝」「金閣寺」「午後の曳航」「豊饒の海」「春の雪」等
漱石と正反対
「吾輩は猫である」「坊ちゃん」「彼岸過ぎまで」「それから」「こころ」
「門」「道草」
524:吾輩は名無しである
15/01/23 19:39:03.89 .net
バカな死に方しなければよかったのに
525:吾輩は名無しである
15/01/23 22:23:39.12 .net
バカな死に方というか、初期の作品から死の匂いがしてる。
刃物の書き方なんか妙に艶があってかなりゾクゾクする。
初等教育は戦前ベースなんで、死に対する観念が今と違って死に急いでいる。
526:吾輩は名無しである
15/01/24 10:00:04.99 .net
【重要】今日だ!!
Eテレ 2015年1月24日(土)午後11時~翌0時30分
戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 知の巨人たち 第7回 三島由紀夫
URLリンク(www.nhk.or.jp)
527:吾輩は名無しである
15/01/24 10:59:57.37 .net
>>520
予約したよ。そのあとの、日本人論も面白そう。むしろ、こっちのほうが
深そう。
528:マグナ ◆vI4NRkhGyA
15/01/24 17:46:45.94 .net
相変わらずな流れだねえ、チワワはまだか。
529:吾輩は名無しである
15/01/24 18:32:35.94 .net
>>522
街の掲示板に、迷い犬を探してます、とか貼っとけば?
530:吾輩は名無しである
15/01/25 00:17:20.63 .net
Eテレ見てるけど、結局三島の死も無駄だったんだな。
すべては夢であり虚無だ
531:吾輩は名無しである
15/01/25 01:14:14.02 .net
やっぱ谷崎はたいした人間だった。
この人に悩みってあったのだろうかと思うくらい図太い。
自分もそうでありたいと思う。
532:吾輩は名無しである
15/01/25 03:32:17.07 .net
Eテレの知の巨人たち三島由紀夫偏とても面白かった
533:吾輩は名無しである
15/01/25 08:52:26.26 .net
特に目新しいものはなかった。
「鏡子の家」が一つのターニングポイントだったのだな。
昔読んで、退屈だった。再読すると、どうか。
東大の元全共闘A氏、相変わらず饒舌だな。
534:吾輩は名無しである
15/01/25 09:09:45.30 .net
三島のドキュメンタリーでは最高の出来だったかもね
棺桶に片足を突っ込んでいても中曽根の風見鶏っぷりはかわらないんだな
NHKは解体させるべきだがNHKでしかつくれない番組だよ
535:吾輩は名無しである
15/01/25 10:34:28.59 .net
>>528
ネトウヨ君の感想は参考にならないな。
君は政府の発表を無批判で報道するのがマスコミじゃなければならないと信じてるんだろうな。
536:吾輩は名無しである
15/01/25 11:10:33.60 .net
録画したよ。後々じっくり見ます。
ちなみに前々回の吉本隆明編を見たが、彼の思想は私(38歳)にはどうにも響くものが無いんだよなあ。
吉本隆明は当時学生運動をしていた世代じゃないと響かないんじゃないかな。
もう1個ちなみに、このシリーズは偏向報道がなくて良いと思う。
「昭和維新の指導者たち~北一輝と大川周明」はかなり見応えがあった。
URLリンク(www.youtube.com)
537:吾輩は名無しである
15/01/25 11:15:19.83 .net
思想家としては興味なし
538:吾輩は名無しである
15/01/25 12:31:51.49 .net
>>530
偏向がない報道、あるいは番組なんてありえないよ。
現状を是とするか、否とするかによってだけでも見かたは違う。
中立だと思ってる人は現状肯定してるだけだし。
それは歴史の見かたについても同じこと。
539:吾輩は名無しである
15/01/25 12:59:44.82 .net
質問
豊饒の海の4巻って当然に続き物だよね?
それぞれに独立しているような作品ならば順番通りに読まなくてもいいかと思って。
540:吾輩は名無しである
15/01/25 13:09:02.59 .net
順番どおりに読まない理由は?
541:吾輩は名無しである
15/01/25 13:17:28.95 .net
>>532
そりゃあそうだけど、そこまで厳密に追求しちゃえば何も言えない。
542:吾輩は名無しである
15/01/25 13:22:40.79 .net
>>535
だから、三島は絶対的な空虚の中で現実を生きた、というキーンさんの感想が読者を追いかけてくるのかもしれないね。
543:吾輩は名無しである
15/01/25 13:50:15.15 .net
映画『春の雪』って面白いですか?
544:吾輩は名無しである
15/01/25 16:12:01.25 .net
>>533
つづきものです。順番に読まなくてはわかりません。
545:吾輩は名無しである
15/01/26 16:44:34.65 .net
>>527
A氏
時間を否定していながら当時の部屋に40年以上住んでいるこの矛盾
唯物論者でありながら当時の床の石ころを懐かしむ
これってどうなんだろうね
546:吾輩は名無しである
15/01/26 19:03:13.31 .net
>>539
唯物論者に感情はない、と ___φ( ̄^ ̄ )めもめも
547:吾輩は名無しである
15/01/26 20:23:40.33 .net
>>540
三島が言葉巧みに時間の価値、歴史伝統文化の重み(要するに皇統二千数百年の重みについて言いたかったんでしょう)を認めさせようとしたことに対して敢然とナンセンスと言い切った
それはいいとして、A氏自身は自分の全共闘の歴史をああいう形で頑ななまでに守り通している事に可笑しくなって、皮肉のひとつも言いたくなっただけですよ
548:吾輩は名無しである
15/01/26 20:36:42.95 .net
一見最もらしいが、よく考えてみれば自分の思想のためにわざわざ罪を犯して自殺した人よりかたくなだとはいえない
549:吾輩は名無しである
15/01/26 20:42:27.24 .net
>>539
昔、あれを読んだのを思い出しましたよ。よくわからなかったな。
本も探したが見つからなかった。
A氏もあのまま老人になった感じですな。四十五年経過したわけか。
三島の「富裕な空虚な国が残る」という予言はあたりましたな。
550:吾輩は名無しである
15/01/26 21:51:38.03 .net
国民の多くが富裕になるイメージだったけど、
そうじゃなかったんだな。
551:吾輩は名無しである
15/01/26 22:51:54.35 .net
「一億総中流」といわれた時代ですからね。
三島がいくら絶叫しても、耳を貸さない市ヶ谷駐屯地の自衛隊員、
あの写真が、この国を象徴しています。あれを、狂人のたわ言とみるか、
警世の檄と見るか、その後のこの国の歩みが示しています。
三島は早く死んでよかったかも?
552:吾輩は名無しである
15/01/26 23:35:29.93 .net
>>543
その「空虚な国」になってしまった日本にも、あの演劇人のように豊穣な心を持ち続けている人もいるということだね。
553:吾輩は名無しである
15/01/26 23:37:10.13 .net
>>545
耳を貸したのは、全共闘に参加していた新左翼だけだったということだな。
これは、日本の悲劇なのか喜劇なのか。
554:吾輩は名無しである
15/01/26 23:48:46.86 .net
村上健夫の本読んでる
「君たちには分からない」だそうだ
555:吾輩は名無しである
15/01/26 23:50:15.07 .net
>>548
だれ? それ?
556:吾輩は名無しである
15/01/27 01:48:59.67 .net
>>549
楯の会の人
557:吾輩は名無しである
15/01/27 09:14:19.40 .net
ラジオでは三島が切腹したのどうのとがなり立てていた。だが、それは僕たちにはまるで関係ないことだった。ラジオを消して僕たちはセックスした。by村上春樹
558:吾輩は名無しである
15/01/27 09:18:42.84 .net
>>546
>あの演劇人のように豊穣な心を持ち続けている人
A氏もまた、三島の語彙を借りるなら、「時の止まった人」でしょうかな。
559:吾輩は名無しである
15/01/27 09:28:16.77 .net
>>551
切腹とセックス。巧みなぶつけかただなあ。ナイフと財布
560:吾輩は名無しである
15/01/27 11:55:49.95 .net
>>551
これってなんの本?
羊をめぐる冒険はちょっと違った気がする
561:吾輩は名無しである
15/01/27 17:44:24.65 .net
不細工同志で獣になったのだろう。哀れだ。
こんな馬鹿が今世界作家と言われているらしい…
562:吾輩は名無しである
15/01/27 17:59:00.92 .net
>>553
>>554
なに釣られてんだw
563:吾輩は名無しである
15/01/27 18:35:59.64 .net
>>555
村上と春樹は通俗作家として同じラインだよ
564:吾輩は名無しである
15/01/28 13:23:16.71 .net
中曽根は体制維持側だから「不愉快だ」「影響なんて皆無」と三島の割腹自殺騒動を否定的に語ってたけど、
大勲位なんだから、もう少し哲学的な気の利いた事を言って欲しかったなあ。ありゃ安臭い官僚答弁でしたぜ。
大勲位は「影響なんて殆ど無い」「日本も変わった」と自画自賛していたけど、
俺から言わせれば、大勲位は衝撃的事案を直視しないように逃げ、棺桶に足突っ込んでいるだけ。
あれから時代が過ぎたが、三島の檄文は色褪せることはない。
むしろ益々身にしみる様な状態になりつつあって暗示した通りになっている様に思える。
あ、だからといって割腹自殺しちゃあダメだよ(笑)
565:吾輩は名無しである
15/01/29 09:44:52.04 .net
>>558
中曽根のどこが批判されるべきで、三島のどこが称賛されるべきだと思ってるの?
戦前のような天皇親政にするべきだと思ってる?
566:吾輩は名無しである
15/01/29 19:38:34.04 .net
三島が生きていたとしたら、今現在のイスラム国の件について聞いてみたいよな。
おめーらもそう思うよな。
567:吾輩は名無しである
15/01/29 23:09:54.18 .net
>>560
自分で考えればいいだけのことだろ?
なんで他人に頼るんだ?
568:吾輩は名無しである
15/01/30 00:06:55.00 .net
>>559>>561 → 悉く突っ掛かる因縁兄貴
569:吾輩は名無しである
15/01/30 00:09:43.48 .net
>>562
逃げてばかりで、自分が惨めにならないかい?
いくら女でも、もう少し自分の感じ方を把握する努力をしろよ。
570:吾輩は名無しである
15/01/30 08:36:54.92 .net
三島「湯川氏の生首を拝見して、何か体の内から湧き上がるものを感じた。それは神々しいまでの日本男児の壮絶な最期であった。私も今年で90、卒寿になったがこのような終わりをしたいものだと切に感じた。」
571:吾輩は名無しである
15/01/30 09:39:25.23 .net
川端康成の自殺は、三島由紀夫の自殺は原因のひとつ?
572:吾輩は名無しである
15/01/31 18:29:00.95 .net
そうゆうことは誰にも分からないことだと思います。
573:吾輩は名無しである
15/01/31 18:55:44.22 .net
>>560
まったく思わねーよ
574:吾輩は名無しである
15/02/02 20:39:44.67 .net
>>567
URLリンク(www.youtube.com)
575:吾輩は名無しである
15/02/03 11:35:22.59 .net
越路吹雪にチンコ握られて誘惑されたのに当時は男性経験は豊富だったけど
女性経験に自信がなくて逃げたらしいね
576:吾輩は名無しである
15/02/03 13:48:23.78 .net
三島は若者集めて自衛隊に体験入隊するよりも田舎に引きこもって畑耕して野菜作ってたほうがよかったんじゃないの。
577:吾輩は名無しである
15/02/03 16:38:01.78 .net
NHKの特集見て興味をもち、齢41にして初めて三島由紀夫を読んでみた
作品は仮面の告白
正直、読みにくいなって思ったけど、後半の園子とのやり取りは切なかった
しかし、初長編の時点で男色趣味を告白してたんだな・・・
当時の周囲の扱いはどんなんだったんだろ?
578:吾輩は名無しである
15/02/03 20:38:17.63 .net
>>570
なんで?
579:吾輩は名無しである
15/02/07 10:00:43.64 .net
録画しておいたEテレの特集みました
肉声が聞けてよかった
580:吾輩は名無しである
15/02/07 10:40:53.93 .net
アベ政権は、憲法を改正し、海外で戦える自衛隊にしようと目論んでいるが、
三島はアベ政権を支持するだろうか?
581:吾輩は名無しである
15/02/07 16:43:44.13 .net
ただの商人でも死の商人でも商人は嫌いなんじゃないの。
582:吾輩は名無しである
15/02/07 18:21:28.90 .net
>>574
三島は天皇と一体になった日本を夢想していたんだから、ひたすら金儲けとアメリカ追随の安倍とは完全に相容れないだろ。
まして、欧米に組してイスラム国と戦うなんてことを支持するわけもないと思うが。
憲法改正で天皇親政の専制王政に戻すというなら改正を支持するだろうが、ただ戦争をして、政府主導の全体主義にするだけの改正案になるだろうから、三島の理念とはかけ離れている。
安倍にしろ石原にしろ、さらに小物の橋下にしろ、こうした威勢のいいことを言うだけの理念のない独裁傾向に賛同するとは、とても思えない。
583:吾輩は名無しである
15/02/07 19:51:31.31 .net
また天皇かよwウゼエw
鎖国解いて西洋化したおかげで
スポットライト浴びた一族が日本に指図すんなよw
584:吾輩は名無しである
15/02/07 20:42:16.57 .net
>>577
しょうがないだろ?
ここは、天皇賛美の三島のスレなんだから。
585:吾輩は名無しである
15/02/07 21:03:28.54 .net
自分が憧れる理想郷に高い頻度で出てくる
登場人物Aってだけだべ。
そう言えばいっぱいいるもんなw
586:吾輩は名無しである
15/02/07 21:16:32.16 .net
>>579
三島にとってはもっと根源的なことだと思うよ。
仮構の中であったとしても。
587:吾輩は名無しである
15/02/07 22:12:16.93 .net
無数の人間の仮構を乗り継ぎ乗り継ぎ生き抜いてきた一族だからなw
三島氏は過去の人間の仮構に負けないように必死だったとしても、
天皇はただの原稿用紙だと思うよ。
588:吾輩は名無しである
15/02/07 22:15:24.59 .net
厳格なキリスト教の家に育って葛藤した、とかの方が大きな作家になったかもしれんと思うことはある。
なんかそういう核がほしかったのになかったから天皇見つけてきた、みたいな痛々しさを感じる。
589:吾輩は名無しである
15/02/07 22:20:44.54 .net
イスラム(教)文学ってあんの?
コーラン以外焼き尽くせ!の勢いだけどw
590:吾輩は名無しである
15/02/08 09:45:18.31 .net
>>583
スレ違いだし無知も甚だしい。
591:吾輩は名無しである
15/02/08 14:00:58.15 .net
>>582
面白い見方だ。だから文学的な空想なんだよね。現実の政治は、
中曽根や石原みたいに妥協と嘘と騙しあいの世界。
文学的な理想に殉じたのかな。
592:吾輩は名無しである
15/02/08 15:04:20.92 .net
厳格なキリスト教の家庭に育った程度の安い葛藤だったら
日本文学史に残る大作家にはならなかったろうな
三島が心の底では天皇なんて歯牙にもかけない、道具として利用していた点が成功の秘訣だったんだろう
天皇を本気で崇拝してたら絶対に金閣寺は書けなかった
593:吾輩は名無しである
15/02/08 17:47:45.76 .net
死刑こそ公開すべきと言ってたから
最近のイスラム処刑公開はウハウハですね
594:吾輩は名無しである
15/02/08 20:05:25.78 .net
やむにやまれぬ天皇エル・オー・ヴィ・イー
595:吾輩は名無しである
15/02/08 20:35:56.68 .net
ある文芸批評家によると「(××を)ぶった斬ってやりたい」と自決前に口走っていたそうです。
三島の祖父である平岡定太郎は原敬のブレーンとして宮中某重大事件後の山縣有朋追放運動に加担しており、
原敬の政治力低下と殺害に随伴する形で醜聞によって政界を追われた人物でもあります。
まあ、ひとことで言えば“内情”について非常に詳しいか、
少なくとも“詳細”を知り得る立場にあったわけですね、公威少年は。
よく言われるように「豊饒の海」第一部が宮中某重大事件、第二部が2.26事件を背景にしたものだとするのなら、
戦中戦後に跨る期間を舞台にした第三部は何に該当するのだろうか?
漆黒の肌を持つ異郷の月光姫とは何を指すのだろうか?
そういえば幼少時に“黒姫さま”の異名をもった肌の浅黒い方はおられました。
一説によるとその方は蛇ならぬ龍の祟りを非常に怖れており、
それが周囲の人間を恐懼させるほどの信心につながったのだとか。
596:吾輩は名無しである
15/02/09 09:01:30.24 .net
イスラムの公開処刑は野蛮だから三島の美意識的に認めないだろうな
597:吾輩は名無しである
15/02/09 09:12:28.71 .net
三島はキレ者だから、テロよりもテロに至るプロセスを批判するだろう。
つまりはアメリカの中東政策を "痛烈に" 批判するんだと思う。
598:吾輩は名無しである
15/02/09 09:32:14.75 .net
ホルモン焼を連想するだけだよw
599:吾輩は名無しである
15/02/09 16:08:54.20 .net
そしてアメリカ訪問ですっかり懐柔された昭和天皇のアホに辟易し
日本の天皇も批判するだろう
600:吾輩は名無しである
15/02/09 23:03:22.09 .net
>>593
戦争世代の天皇への憧憬は現代人には想像もできない深みがあるようだ。
あの、三島事件と誕生日が同じ吉本隆明も、昭和天皇への尊敬を持ち続けていた。
601:吾輩は名無しである
15/02/11 16:23:57.01 .net
三島由紀夫の最大の代表作は何ですか?
金閣寺?潮騒?仮面の告白?豊穣の海?
候補はこの辺だよね
602:吾輩は名無しである
15/02/11 20:01:58.37 .net
三島の最高傑作は自決
603:吾輩は名無しである
15/02/11 21:06:47.26 .net
>>595
潮騒は爽やかで三島らしくない。
三島らしいのは、ホモ・刃物の艶・切腹・女の心理描写。
604:吾輩は名無しである
15/02/12 00:33:52.94 .net
「葡萄パン」「月」、出来はこれがもっともよい。
長編もこういう線で行けば「世界的水準」のものを書けたはずだが、
たぶん日本では需要がなかったのだろう。
605:吾輩は名無しである
15/02/12 05:03:49.11 .net
読む前の三島由紀夫のイメージとピッタリ合致したのは
606:やはり英霊の聲に収録されている短篇かな 最高傑作というのは難しいけど 花ざかりの森・憂国の短編集はどれも素晴らしい
607:吾輩は名無しである
15/02/12 06:46:43.27 .net
読む前のイメージ通りだったのが禁色だな
あれは難解で読んでて途中わけわからん部分が何度かあった
逆に取っ付きにくい印象で読むの面倒だなと思ったけど実際は読みやすくて面白かったのが
金閣寺や仮面の告白だな
やっぱこの二作は偉大だわ、これのおかげで一気に三島文学にはまれた
608:吾輩は名無しである
15/02/12 08:28:13.14 .net
仮面の告白って小説か?
たんなる自然主義エッセイだよ。
あまりに過大評価され過ぎだな。
609:あぼーん
あぼーん
あぼーん
610:吾輩は名無しである
15/02/12 20:47:53.07 .net
>>601
小説だよ
たんなる自然主義エッセイじゃないから評価されてる
告白体の文章=自然主義文学とか短絡的すぎ
まぁ名作を陳腐化して腐すのが格好いいと思ってた時期も俺にはあったよ
中学生ぐらいまでだったが
611:吾輩は名無しである
15/02/12 21:23:47.00 .net
とゆーわけで601は肛門期小学生に戻って今に至っているってわけだw
612:吾輩は名無しである
15/02/12 21:27:36.29 .net
いかにも最近始めてフロイト読んだっていう
613:吾輩は名無しである
15/02/12 21:32:30.72 .net
三島好きは変な奴が多いな
614:吾輩は名無しである
15/02/13 01:08:16.66 .net
スレに粘着して必死に遊んでほしがってる>>603みたいなホモニートよりマシだわな
615:吾輩は名無しである
15/02/13 01:09:47.18 .net
>>607は訂正
スレに粘着して必死に遊んでほしがってる>>604みたいなホモニートよりマシだわな
616:吾輩は名無しである
15/02/13 10:07:56.07 .net
なんか自問自答禅問答みてーな馬鹿が一匹いるみたいだな
617:吾輩は名無しである
15/02/13 10:55:08.77 .net
>>609
>馬鹿が一匹 ??
オール馬鹿
618:吾輩は名無しである
15/02/13 13:16:13.25 .net
>>610
↑コイツが一番の大馬鹿大低脳ウンコちんこまんこ
619:吾輩は名無しである
15/02/15 18:50:34.61 .net
三島はサイコパスの典型だよね
620:吾輩は名無しである
15/02/15 20:27:38.17 .net
「人の目に私の演技と映るものが私にとっては本質に還ろうという要求の表れであり、人の目に自然な私と映るものこそ私の演技であるというメカニズムを、このころからおぼろげに私は理解しはじめていた」
↑
サイコパスの表明、無自覚w
621:吾輩は名無しである
15/02/15 23:27:23.98 .net
ただ太宰の真似してカッコつけてみただけだろ?
622:吾輩は名無しである
15/02/16 09:43:31.16 .net
『鏡子の家』を読んでいるが、筋肉自慢の武井が、華奢な身体の収に、
筋肉の素晴らしさをギリシャ彫刻などを例に延々と感動的に説明し、
異常な筋肉愛ぶりを存分に発揮して、収に熱い指導をする様には失笑してしまった。
収は筋トレ前の三島にダブる。
三島は刃物の艶や内臓の描写などにも異常に拘るが、それが三島らしくて素晴らしい。
623:吾輩は名無しである
15/02/16 15:44:01.87 .net
恋が盲目であるやうに、国を恋ふる心は盲目であるにちがひない。しかし、さめた冷静な目のはうが日本を
より的確に見てゐるかといふと、さうも言へないところに問題がある。さめた目が逸したところのものを、
恋に盲ひた目がはつきりつかんでゐることがしばしばあるのは、男女の仲と同じである。一つだけたしかなことは、
今の日本では、冷静に日本を見つめてゐるつもりで日本の本質を逸した考へ方が、あまりにも支配的なことである。
さういふ人たちも日本人である以上、日本を内在的即自的に持つてゐるのであれば、彼らの考へは、いくらか自分を
いつはつた考へだと言へるであらう。
三島由紀夫「愛国心」より
624:吾輩は名無しである
15/02/16 15:45:42.03 .net
アメリカと日本では、国の観念が、かういふ風にまるでちがふ。日本は日本人にとつてはじめから内在的即自的であり、
かつ限定的個別的具体的である。観念の上ではいくらでもそれを否定できるが、最終的に心情が容認しない。
そこで日本人にとつての日本とは、恋の対象にはなりえても、愛の対象にはなりえない。われわれはとにかく
日本に恋してゐる。これは日本人が日本に対する基本的な心情の在り方である。(本当は「対する」といふ言葉さへ、
使はないはうがより正確なのだが)しかし恋は全く情緒と心情の領域であつて、観念性を含まない。
三島由紀夫「愛国心」より
625:吾輩は名無しである
15/02/16 15:46:34.97 .net
日本のやうな国には、愛国心などといふ言葉はそぐはないのではないか。すつかり藤猛にお株をとられてしまつたが、
「大和魂」で十分ではないか。
三島由紀夫「愛国心」より
626:吾輩は名無しである
15/02/18 07:18:18.01 .net
あ~
627:吾輩は名無しである
15/02/20 15:47:45.64 .net
↓美しい星っぽい
浅川 私がきいている情報の中にこういうものがあります。
宇宙人の中には2通りの考え方がある。つまり、急進派と穏健派があって、
穏健派は人類の創成にかかわった人たちで愛情が非常に豊かだから、
多くの人に気づいてもらうように時間をもう少しかけようと考えている。
しかし、急進派の人たちは銀河系の外の星の人たちであり。
そんなに待つことはない、あまり待っていると地球人のことだから、
核戦争を起こす可能性もゼロではない。
そうしたら、進化どころか、地球そのものがなくなってしまう事態もあり得る。
だから急がないといけない。
そのような2つの意見があると私は聞いています。
628:吾輩は名無しである
15/02/21 22:58:10.15 .net
奔馬が三島の作品ではなく、後に他の誰かによって書かれたものだったとしたら
「これは三島を批判・揶揄している作品だ」って言われていたと思う
629:吾輩は名無しである
15/02/22 19:47:36.53 .net
三島の一人称はクール
630:吾輩は名無しである
15/03/01 16:55:11.93 .net
三島の妹美人だな
631:吾輩は名無しである
15/03/01 21:18:05.85 .net
『鏡子の家』を読んでたら、筋肉の美に関して例によって賛美してたが、
「筋肉なんて幻だ、そんなに好きなら衰える前に自殺するしかない」
みたいなことを書いていてドキッとしたなあ。
三島文学を読んでいると、時々こういう自殺に至る伏線が張られているのが分かる。
632:吾輩は名無しである
15/03/02 19:38:52.17 .net
檄の一部抜粋になるけど、
「生命尊重のみで魂は死んでも良いのか」
の一文は俺みたいなクソゆとりには強烈に響いた。
ところで、全然関係無いが、三島さんがタバコについて語ったことってある?
633:吾輩は名無しである
15/03/02 19:41:48.14 .net
厨マインドに響いたか
ゆとりはちょろいなw
634:吾輩は名無しである
15/03/02 19:55:05.54 .net
自殺願望の身勝手なオッサンが何を言うのも勝手だが
生命を守る以上の魂の要請など一般にはない
635:吾輩は名無しである
15/03/03 00:50:06.40 .net
>>594
吉本って天皇制廃止論者だろ
636:吾輩は名無しである
15/03/03 16:16:49.72 .net
天皇制廃止とかフッフッフッフッ不可能だ。
637:吾輩は名無しである
15/03/03 17:33:23.73 .net
>>628
実はそうでもない。
吉本は庶民に根付いた感覚を肯定する保守主義者。
638:吾輩は名無しである
15/03/03 18:03:03.91 .net
実は保守じゃないのかって評価はあるけど、
天皇制については遠からずなくなるものだ、と何度もいってるよ
639:吾輩は名無しである
15/03/03 22:52:05.43 .net
現在の天皇制というのは18世紀初頭に新井白石が制度存続のために整備したものだから
GHQによる戦後改革でこれを支えていた宮家・摂家体制がなくなったら制度存続は厳しい。
さいきんの宮家復活を企図する竹田氏などの主張は正しいのね。
たとえ祭器や祭祀があってもその継承と維持を保証する社会制度が必要なわけ。
640:吾輩は名無しである
15/03/03 23:03:40.90 .net
三島信者は右翼多そうだな
641:吾輩は名無しである
15/03/03 23:17:55.14 .net
>>630
それがなんで保守になるんだ
642:吾輩は名無しである
15/03/03 23:19:23.90 .net
>>631
なくなるというか憲法から天皇制の条文なくせっては生前言ってただろ
643:吾輩は名無しである
15/03/03 23:39:52.86 .net
>>634
天皇を前提としないナショナリストとか最近多いぞ
吉本が保守なんじゃないのかってのは消費肯定とか原発賛成とか
わりとマイホーム主義っぽいとことかに着眼した評価で本人の自称してる建前は確かに違う
644:吾輩は名無しである
15/03/03 23:57:10.87 .net
安倍は天皇崇拝者だし愛国を名乗ってる奴らはだいたいが天皇制支持者だけどね
645:吾輩は名無しである
15/03/04 00:09:06.98 .net
天皇に関する条項をなくせ、というのは、
ほんとうは右翼こそが言うべきだ。
そもそも神聖なるお方を、法によって規定する、なんてのが不敬極まりないというべきだろう。
目帝国憲法の「神聖にして侵すべからず」にしても、だいたい矛盾だったのだ。
法によって規定する、なんてのが、侵していることなんだからな。
そういう矛盾があったから、たとえば「天皇機関説」のような考え方がでてきた。
646:吾輩は名無しである
15/03/04 00:37:41.31 .net
でも天皇が選挙権持ったり名字持ったらおかしくね?
647:吾輩は名無しである
15/03/04 00:52:32.51 .net
国家制定法によって規定されない、ということは、
国民ではないということでもある。
というか、君は、仕えるべき臣民ではないし、
選挙権などという穢れたものを有することはない。
また、苗字は好きに名乗れるが、
しかし、氏はもともと天皇から賜るものなので、
天皇ご自身がそれを有するということが大体ない。
648:吾輩は名無しである
15/03/04 05:13:26.39 .net
天皇の代わりに死んだようなもんだよな。
宮中三殿に参ったって噂を聞いたけど、
誰が許可したんだ?ありえない話に思えるけど。
649:吾輩は名無しである
15/03/04 07:45:21.81 .net
>>640
それなら今と変わらないぞ
650:吾輩は名無しである
15/03/04 10:10:08.80 .net
>>631 >>635
そんなこと言ってる?
一つ二つ例を挙げて。
651:吾輩は名無しである
15/03/07 09:27:27.04 .net
鏡子の家を読み終わった。
ホモくせぇ話はほんの一部しかなかった。
三島ワールドとしてはちょっと味が薄め。
652:吾輩は名無しである
15/03/07 11:25:14.86 .net
三島のホモはポーズだから
ファッションホモ
653:吾輩は名無しである
15/03/07 11:39:02.78 .net
>>645
私信は本音じゃないのかね?
それまで疑うのもひとつの見かただと思うけど、三島の文学自体を軽く見ることにもつながりそうだ。
654:642
15/03/07 13:56:25.90 .net
ファッションホモというか・・・(呆れ顔)
仮面の告白にあるように、心と体が一致しない、ホモ臭いノンケじゃないかな。
心は男の肉体に目を奪われるが、肉体は女に無反応な訳じゃない・・が厳しい。
美輪明宏に言わせれば、ガチホモではないらしいね。
655:吾輩は名無しである
15/03/07 14:32:02.68 .net
>>647
ソースはあるの?
他の人への私信では、ガチみたいだけど。
656:吾輩は名無しである
15/03/07 14:41:45.91 .net
トルストイも若いころホモセックスの経験があるな
作家の好奇心は性癖を超越してるんじゃないか
実生活でも演者としてもうひとりの自分が演出しているみたいな
657:吾輩は名無しである
15/03/07 14:46:36.47 .net
>>649
ソースはあるの?
658:吾輩は名無しである
15/03/07 15:40:13.24 .net
フィクションを作家の意識の表出ととらえる奴はピュアだな
ピュアな野郎が盾の会に入ったりするわけだ
659:吾輩は名無しである
15/03/07 16:03:25.14 .net
蘭陵王は見事な文章だな。逆立ちしてもハルキには書けない文章。
三島死して、日本文学は滅びた。
660:吾輩は名無しである
15/03/10 00:56:58.84 .net
君らって太宰と三島は似てると思う?
661:吾輩は名無しである
15/03/10 08:48:11.38 .net
>>653
強さを売り物にしている者と、弱さを売り物にしている者と、演技している者
として共通点がある。
662:吾輩は名無しである
15/03/10 09:30:45.34 .net
>>653
似てないと思う。
三島はマッチョ志向・ハラ
663:キリ。 太宰は中二病みたい。弱弱しい。 自殺したのは同じだけど、様式が全く違う。
664:吾輩は名無しである
15/03/10 09:52:13.32 .net
>>653
人間である、という点で似ている。
665:吾輩は名無しである
15/03/10 10:24:47.00 .net
>>653
似ているというより、三島は太宰の後姿を追って、太宰の真似をし続けたともいえるだろうな。
太宰は女を女として見つめたが、三島は男を男として掴んだ。
666:吾輩は名無しである
15/03/10 11:11:03.61 .net
>>653
現実の自分に対しての自己嫌悪からのアプローチが異なるだけで、基本的には似てると思う。
太宰は自己嫌悪によって現実自己を正当化したが、結局葛藤によって自殺した。
三島は幻想に依存することによって、いわば現実逃避を行い、その大義によって自殺した。
どちらも自分の誇大理想が勝った結果という点では近い。
667:吾輩は名無しである
15/03/10 12:53:21.71 .net
自殺と言いますが、実際息の根を止めたのは介錯?なわけでして、頭が転がってました~っていう最後はやっぱスゴい
668:吾輩は名無しである
15/03/10 16:25:42.62 .net
>>653
似ている。
一卵性双生児が、環境の違いによってどれだけ違うか、ということ。
669:吾輩は名無しである
15/03/10 16:26:56.26 .net
散文の書き手として太宰のほうが圧倒的に上
別に太宰が好きなわけではないが事実としてそうだ
670:吾輩は名無しである
15/03/10 16:29:18.37 .net
芥川龍之介
↓
太宰治
↓
三島由紀夫
↓
川端康成
671:吾輩は名無しである
15/03/10 16:34:57.14 .net
>>661
そうか? 太宰は読み難いぞ。
672:吾輩は名無しである
15/03/10 17:09:09.34 .net
>>661
そんな分かり切ったことを、エラそげに書くな。
673:吾輩は名無しである
15/03/10 17:13:34.78 .net
村松剛に「今の三島さんはあなたが大嫌いな太宰と同じだよ」と言われて
「そう俺は太宰といっしょ」
みたいなこと言ってるね
右と左は表裏一体だよね
ネトウヨの理想国家は北朝鮮だし
674:吾輩は名無しである
15/03/10 18:47:25.91 .net
太宰治を読みにくいと思う奴いるとはな
675:吾輩は名無しである
15/03/10 19:11:44.20 .net
>>662
なぜ4番目がつながるのかわからない。
そもそも3、4番目は文学史としては逆だし。
676:吾輩は名無しである
15/03/10 19:20:19.51 .net
>>661
太宰の圧倒的な散文の力は何を読めば感じることができますか?
自分は『人間失格』つまらなかったもので…
677:吾輩は名無しである
15/03/10 19:25:58.91 .net
>>668
右大臣実朝あたりが一番わかりやすいかな。
678:吾輩は名無しである
15/03/10 20:40:18.42 .net
>>666
『人間失格』だったか、頭可笑しいんじゃないか・・と思うくらい
数頁にも亘るような読点が無くて永遠と続く文章があったりして読み辛かった。
679:吾輩は名無しである
15/03/10 21:03:09.21 .net
>>667
亡くなった順なんじゃないかしら
680:吾輩は名無しである
15/03/10 21:06:43.68 .net
俳句や短歌を彷彿させる短いセンテンスを
リズミカルにつないでいくのが太宰の作風だけど。
青空文庫で「葉」とか読めばよく分かる。
681:吾輩は名無しである
15/03/10 21:08:28.54 .net
>>653
憂鬱なものを抱え込んでいるような感じが似ている
文章は似ていない
682:吾輩は名無しである
15/03/10 21:18:26.19 .net
>>672
トカトントンなんかのあの畳み掛ける文章の躍動感は三島にはまったくない
比すると三島の文は死んでいる
683:吾輩は名無しである
15/03/10 22:55:39.20 .net
みなさまありがとうございます
色々集めてみます!
684:吾輩は名無しである
15/03/11 00:23:45.24 .net
太宰で読めるのはメロスだけ。
大江と同じ腐臭を感じる。
太宰⇒大江⇒村上
685:吾輩は名無しである
15/03/11 01:45:46.36 .net
三島至上主義者は頭悪いし見識眼がない
686:吾輩は名無しである
15/03/11 01:54:39.42 .net
>>676
俺にはメロスはないな。陳腐過ぎ。
まあエロスならいいが。
一体全体に、あのストーリー展開は無理がありすぎだろ。
すべてはメロスのせい。メロスって太宰そのままだな。
687:吾輩は名無しである
15/03/11 19:00:46.07 .net
太宰が読みにくいとか言う奴って
どんな作家が読みやすいと思うんだww
688:吾輩は名無しである
15/03/11 20:04:15.04 .net
三島は文章構成が緻密で読み易いと思うぞ。
大江は初期は素直だが、時代が経つにつれ、政治発言やら伊丹の自殺(他殺説あり)やら右翼からの脅迫やらで
精神的に追い詰められてしまい、一見さんお断り的なとても気難しい文章になってしまった。
689:吾輩は名無しである
15/03/11 21:28:46.82 .net
三島や谷崎のように論理・構成がしっかりした文章と
太宰のように詩的イメージをリズミカルな文章で喚起する文章とでは
分かりやすさの質が違う。
太宰は「日本は万葉古今の国だ」ということでドストやトルストイのような小説的構成を重視した大作主義ではなく、
プーシキンやチェーホフといった詩的喚起力のある短篇作家の方をとる、とまで言っている。
太宰に限らず日本の短篇作家というのは詩的イメージと文章美を重視する傾向があるので、
あまり論証的じゃないのね。
これが論証や構成力の重視される長篇になるとその弱さが
ある種の「分かりにくさ」」になるのかもしれない。
三島は構成力と詩的イメージ(レトリック)のバランスに腐心しているので
太宰ほどの歯切れよさと詩的喚起力はないのだけれど、まあ作品の骨格はしっかりしている。
ただ、この構成美は設計図や論文に近い美質ではあるのだけれど…。
晩年の作品になるとこのレトリックと構成美の剥離が目立ち始める。
690:吾輩は名無しである
15/03/11 23:01:37.70 .net
三島も太宰も読みやすいが
691:吾輩は名無しである
15/03/11 23:05:23.87 .net
読みにくいといえば、埴谷雄高が代表選手かな?
692:吾輩は名無しである
15/03/12 08:04:20.27 .net
>>681
論文みたいに文章が綺麗なんて文学の文体として美質にならないんだよ
谷崎がなんで三島と並ぶんだよ
あれだけ文体実験した作家が
693:吾輩は名無しである
15/03/12 17:36:34.87 .net
「公威の小説は、『英霊の声』あたりから、小説ではなくなっていました・・・」って公威ママが言ってたそうだよ。
ちなみに公威ママは文学に造詣が深く、三島の子どものときに書いた処女作『すかんぼう』から『豊饒の海』までの
全作品の第一読者だった人。(『豊饒の海』の最終稿は市ヶ谷駐屯地に行ったので、たぶん読めていない。)
だから、一口に三島といっても、初期と晩期は分けて考えた方がいいのかもね。
694:吾輩は名無しである
15/03/12 17:45:04.10 .net
この人は自分的には兆戦の意味で小説はすべて読破するのが残りの人生の目標。
普通に書けばよいのをあえて小難しく表現するそのヤツの策を読み込んでみたい。
別に駄作でもなんでもいいが、とりあえず小説は全部読むことだ。
彼の人となりを理解する道標になるはずだから。
彼の人間性だけに興味がある。作品にはとくに興味はない。これは修行。
695:吾輩は名無しである
15/03/12 20:47:45.54 .net
>>684
>谷崎がなんで三島と並ぶんだよ あれだけ文体実験した作家が
三島も文体実験はかなりしていますけどね。
ただ、文章の構成はしっかりしていますよ。
696:吾輩は名無しである
15/03/12 21:04:16.15 .net
>>686
作品の感想アップしてね。作品に触れるレスがほとんどないので期待してます。
しかし、作品を通して「人となり」を理解するというのはどうかな。
それは三島の文学理論にもないだろう。
オレ的には、人間には興味がない、作品だけが問題。
697:吾輩は名無しである
15/03/12 21:05:46.38 .net
谷崎も文章の構成しっかりしてるけど?
てか谷崎や太宰をまともに読まないで比較してないか?
文章の構成がどうのこうの言ってる人は町田康を破綻してると言いそうだ
698:吾輩は名無しである
15/03/13 20:28:31.15 .net
>>685
三島自身は、自分の文学の長所も短所も、『英霊の声』を読んでもらえば分かると、
自信を持っていたようだ。
699:吾輩は名無しである
15/03/14 17:04:44.30 .net
高校生くらいだと、三島の漢字の使い方なんて勉強になるでしょう。
私は恬然って言葉を三島を読んでいて知った。
百科事典的な知識はともかく、漢語などは辞書を引く気持ちで読むのも一興。
たかが小説だけど、勉強しようと思えばね。
700:吾輩は名無しである
15/03/14 21:04:13.98 .net
688の『英霊の声』は『憂国』の間違いだった。スマン。
701:吾輩は名無しである
15/03/15 20:07:31.67 .net
唐突ですが、『仮面の告白』が、三島の人生=舞台の幕開けだったと思う。
彼はこの作品で、「こうあると美しい」という舞台を、これから仮面をかぶって演じますよ、と宣言しているように見える。
彼の人生のテーマは「男らしさ」。
いつの日からか始めたガッハッハ笑い、ゲイ寄りのバイなのに子づくり、言うまでもない筋肉トレーニング、
盾の会で軍人もどき。そして彼がことさら拘ったのは、筋肉隆々の男の腹を裂くシーン。
『仮面の告白』でも男の腹を裂く妄想を描写し、『憂国』の映画でも生々しい割腹のシーンを演じてみせた。
そんな彼にとって、もっとも美しい幕引きは、男らしく皆の前で割腹すること。
彼が演技好きだったのは知られていますが、まさか自分を犠牲にするとは。
ほんとうに、こんな人は後にも先にもいないと思う。
皆さんは、どういう読まれ方をしましたか?
702:吾輩は名無しである
15/03/15 20:33:41.47 .net
『仮面の告白』は三島の半生回顧=自己清算だったと思う。
703:吾輩は名無しである
15/03/15 22:04:05.96 Zdv6djSLB
「仮面の告白」は「金閣寺」よりも重要な作品だよね。私小説としての告白ではなくて、フィクションとしての告白だから。
三島の思い出を語る著名人は沢山いるけど、人によって受けた印象が違うから、結局死ぬまで仮面をかぶり続けて、誰にも素顔を見せぬまま、死をもってフィクションとしての人生を完結させたのかもしれない。
そう考えてあの小説を読むと、ちょっと痛ましい気がするね。
704:吾輩は名無しである
15/03/16 09:13:58.51 .net
>>694
>>693 ですが、同意です。
ここからはわたしの考えになりますが、『仮面の告白』はそのタイトル通り、これから仮面をかぶることになるが、
その前に過去を告白しておこうという意図が見えるように思います。ただの自伝ならば、タイトルが意味不明になってしまうので。
705:吾輩は名無しである
15/03/16 10:49:46.07 .net
>>694>>696
>これから仮面をかぶることになるが、その前に過去を告白しておこう
「これから仮面をかぶることに」なるのでは、「半生・過去の告白」が『素顔の告白』
になる。「仮面の」としたところに深い含蓄があるわけで、つまりこれは普通の
「告白」とは違いますよ、ここにある「私」は「仮面をかぶった私ですよ」と宣言し
ているわけで、そこを間違うと、「タイトルが意味不明になってしまう」だろう。
これはなかなか深刻な問題で三島文学全体を解く一つのカギである。
706:吾輩は名無しである
15/03/16 12:56:01.07 .net
そんなあんたらの解釈はどうでもいいが、
三島の小説ってそんなに面白いか???
俺には魅力がよくわからない
707:吾輩は名無しである
15/03/16 14:01:27.01 .net
>>698
そう思う
理の落ちた拵え物で何の驚きも無い
708:吾輩は名無しである
15/03/16 15:20:44.64 .net
三島の小説好きだけどな
でも人に勧めたりは絶対しない
709:吾輩は名無しである
15/03/16 15:20:47.41 .net
>>697
何度もすみません。でも、いろんな方の読み方を知るのは参考になります。
「半生・過去の告白が、素顔の告白になる」というのは、まさにその通りです。
普通の告白とは違うのも同意です。
問題は、仮面をつけた状態で過去を吐露しているのか、仮面をまだつけていない状態で吐露しているのかですよね。
確かに、仮面をすでにつけていると考えた方が、タイトルから考えると合理的です。
でも、三島は自らの人生を舞台にした説を取ると、すでに仮面をかぶって舞台に出ているときに、
精算した過去を出してくるかなというのが、疑問として残ります。
難問ですね。
710:吾輩は名無しである
15/03/16 15:26:27.47 .net
名乗り忘れました。
>>701 = >>693 = >>696 です。
711:吾輩は名無しである
15/03/16 16:25:53.74 .net
あの古狸はきらいだけど
風呂屋の富士山は言い得て妙やね
三島を持ち上げてる奴らって文学的感受性のなさそうなのばっかだしね
712:吾輩は名無しである
15/03/16 17:05:12.12 .net
などと意味不明なことを話しており
713:吾輩は名無しである
15/03/16 17:07:06.23 .net
>>703
三島は学校の国語の授業の延長に文学を捕らえてる人間にアピールする
714:吾輩は名無しである
15/03/16 17:29:38.17 .net
>>701
『仮面の告白』に「清算する」という意識があるのだろうか、
中間決算の意識はあるだろうが、三島の中で問題意識はずっと継続しているはずだ。
715:吾輩は名無しである
15/03/16 17:37:13.64 .net
>>705
三島の小説は「国語の教科書」、いい得て妙やね。
716:吾輩は名無しである
15/03/16 18:22:01.41 .net
言い得て妙やね
717:吾輩は名無しである
15/03/16 18:34:58.47 .net
三島は野上弥生子に
「あなたの小説は下手くそ、わたしが教えてあげる」
と言われて
「面白いおばさんだ」と苦笑交じりにもらしてたけど
野上女史は至極まじめにアドヴァイスしたかったんだと思う
その時に女史の弟子になってたら変な方向に行くこともなく
島崎藤村、谷崎潤一郎クラスの大文豪になったかもね
中期以降の三島の周りは文学的感受性のないひとばかりだった
718:吾輩は名無しである
15/03/16 20:03:40.35 .net
>>709
三島というのはやっぱり天才だから、自分の文学的な才能の限界が見えていたのかも知れない。
719:吾輩は名無しである
15/03/17 14:22:28.55 .net
>>706
「精算する」はずだったと思う。しかし、三島も人間なので、性的志向や脆弱な身体などのコンプレックスは、ある時期まで継続してしまったと思う。
だがそれらは、結婚して子どもをつくることや、身体を鍛えあげることで、かなり解消されたと思う。
限りなくゲイに近い性的志向は残ったが、むしろそこは途中から開き直った感がある。(現在のゲイ雑誌「さぶ」は、彼が関わっている。)
720:吾輩は名無しである
15/03/17 17:00:54.31 .net
精算→清算
721:吾輩は名無しである
15/03/17 17:19:07.27 .net
その字でいいんじゃない?
精神で清算できなくて肉体で精算してた文学だったんだからw
722:吾輩は名無しである
15/03/18 01:13:10.73 .net
このスレに常駐してる三島信者は他の作家の本を全然読んでないよなw
723:吾輩は名無しである
15/03/18 02:25:53.16 .net
そりゃ当然では?すきでもない、いいと思わないものを読む気はしないね。
724:吾輩は名無しである
15/03/18 07:40:16.11 .net
>>714
他の作家の本をまともに読むちからがあれば三島信者にはならない
725:吾輩は名無しである
15/03/18 09:48:11.61 .net
vs東大全共闘って本で全共闘C芥正彦にだけは一目置いてたのがしゃべり口
から分かってそこは面白かったな。後に芥が三島のことを元全共闘の面々と
喋ってる座談会があって、思想的には三島のことを最も分かってるように思えた
ことがある。絶対者に捧げる供儀sacrificeとして燃焼させた死だとか。これに
よって真の国民国家創出を狙ったんじゃないかとか。
三島とのあの日の対話でも、サシで対面してやってる感があるのは芥だけ
だよね。
最後の古林尚との対談でも「なにが何でも絶対者を再生させる。それしか
ないと思ってます」と言ってるし、それが何を意味するのか、古林にも
分からなかったろう誰にも分からなかったろうと思うんだが。
726:吾輩は名無しである
15/03/18 10:28:17.39 .net
失礼。サシで喋っていたのはあの日色んな人がサシでやってる。それを忘れて
いた(笑)
若者は地位も名誉もないし集団になれば容易に権威や建造物やを破壊でき
る。しかしその後に逮捕されたり前科がついたりする。またその後も生きな
がられなければならない。三島は反対に切腹頓首で自を滅ぼしおさらばした。
戦後日本のテロの系譜ってものを見直すと、資本制の支配と、そこで
生きながらえる生活、負の隠蔽、家族の偽りにたいするアンチの心性さが
あって、70年代の企業爆破、90年代のオウム事件まで尾を引いてる。て気が
するんだけど。
三島も全共闘も、当時は元気で威勢がよかったわけで、しかし根底では
押し寄せてくる相対主義や貨幣価値の浸透、全面化にたいする後退戦ていう
のが本質だったんじゃないか。で、時を経た今ではすっかり世界全体は
浸透されてしまったということ。
727:吾輩は名無しである
15/03/18 12:00:07.54 .net
三島がフリーメーソンのメンバーだったという事実を抜きにして考察すると
三島現象の本質はみえてこないよ
728:吾輩は名無しである
15/03/18 12:53:02.63 .net
>>717
>真の国民国家
なんだ、それw
729:吾輩は名無しである
15/03/18 13:16:02.09 .net
>>720
まあ他国家にたいし日本人という民族の独自さを主張しうる、天皇
という絶対者を信仰することによって成立する共同体ってことでしょうね
。彼はいかにして日本という国家の意味を国際的に成立させるかを
考えていたろうから。そこで三島の考える天皇には供儀sacrificeを後
から考えてみれば思いおこさせる暗部が当初から秘められていた。
あの生前から演技や小説で描いていた切腹への過剰な思い入れはそれ
と、すなわち三島の絶対者信仰と表裏一体のものでしょう。あの
「聖セバスチャンの殉教」にも通ずる。
730:吾輩は名無しである
15/03/18 13:25:33.40 .net
もう少し言えばその絶対者とは現世の時間や価値やによっても聊かも
腐食させられない神性を帯びている。三島の考える絶対者はそうで、
よって貨幣価値や時間や物理によって腐食するモノは絶対者とは
言えない。むしろ欺瞞でしかない。
ここまで考えればその絶対者とは、他界のもの、あの世のもの、
この世のものにはないことも想像可能。絶対者の衣装を着た偽善を
焼き尽くし、自らは時間や価値の腐食を受けないあの世に旅立つこと
がどうしても必須な行為となっていく。その行為は絶対者への
供儀としての切腹。という論理に見えるんですが。
731:吾輩は名無しである
15/03/18 16:17:45.09 .net
>>721-722
切腹が武家の作法であるとするなら、三島は天皇とは無縁なところで死んだことになる。
天皇は宗教の長であり、武家はその警護役に過ぎないのだから。
三島ほどの天才がそれを自覚していないはずはない。
それでも切腹を選んだのは、自身の天皇賛歌は劇であるということを自ら表現したためだ。
全共闘との対話でも、自身を劇化(戯画化)していることがよくわかる。
劇としての革命と劇としての天皇賛歌だから、和やかに敵対して終了した。
多くの人が指摘しているように、三島の死は、ただ、劇の幕を下ろしただけだ。
732:吾輩は名無しである
15/03/18 16:24:51.48 .net
三島の潮騒が好きだ。
733:吾輩は名無しである
15/03/18 17:26:16.64 .net
三島が青年時代軍隊を経験していたら、後年軍隊ごっこに興じることは絶対
なっかただろうな。反戦平和主義の先頭に立っていただろう。
734:吾輩は名無しである
15/03/18 17:37:27.93 .net
>>725
それは言い切れない。
東大卒の大蔵キャリアだ。
余程の懲罰召集ではない限り二等兵で戦地に送られることは無い。
東大卒の通産キャリアの中曽根は主計中尉で応召だ。
将校にとって軍隊は天国だ。軍隊賛歌をするヤツの方が圧倒的に多い。
735:吾輩は名無しである
15/03/18 17:40:14.35 .net
言い落とした。
ネズミの地獄はネコの天国。それが軍隊だ。
736:吾輩は名無しである
15/03/18 17:50:35.01 .net
日本の徴兵は平等でイギリス軍の捕虜になった一兵卒が帝大卒とか
イギリス人には信じられなかったとか
日本は戦前から平等社会だったからね
737:吾輩は名無しである
15/03/18 17:54:46.31 .net
ネトウヨ三島厨は歴史まで書き換えるのなw
738:吾輩は名無しである
15/03/18 18:00:22.67 .net
>>722
>という論理に見えるんですが。
↓
という妄想に見えるんですが。
739:吾輩は名無しである
15/03/18 18:05:58.35 .net
田中角栄は終戦時上等兵か?
だから彼氏が日本を平和国家にしておく、だけは信じられるな。
ちなみに福田は軍隊にとられていない。
ただ彼は大蔵省主計官で現地視察に行っている。
そのときのおもてなしは将官級だったんだよ。
官官接待ならぬ軍官接待。大蔵キャリアってのはそういうものだったんだ。
だから福田の日本を平和国家にしておく、は信じられない。
740:吾輩は名無しである
15/03/18 18:19:08.86 .net
ト-、___
_,,-‐‐‐‐‐‐t-:、_ `‐、、_
__,,,-‐'´ .:. ,,:.:``‐、;:;:;ヽ_
,,,_____,,..、_,,,,,-‐‐‐-、、_,,-'´ ............:.:/: .:. ````ヽ、_
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ヒ;-'´ ````:‐:‐:-:-.:__,,、、、、、 ....:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:,;,;,;,;.:.:.;,;...........ヽ、ヽT ◎ ヽ、
````‐--:-:‐:':´:`:`´:: :::``:..、_:.:.:.:.:.:.:.ヽ、__ ,-==, ポニョ モウ ニンゲン
````‐‐:-:-:-:-:‐"
741:吾輩は名無しである
15/03/18 18:25:41.51 .net
事実に接していないから、自分の確たる意見は持てないよね。
しかも、GHQのWGIPで、日本弱体化政策の中で育ったんだから。
初等教育で優等生なら、反日になってもやむをえない。
でも、もうそろそろ、うそで塗り固められた戦後史は正常に戻すべきだと思うな。
742:吾輩は名無しである
15/03/18 18:42:37.82 .net
だいたい三島が大蔵省に入ったのは戦後だろ
三島は醤油のんで徴兵忌避しなければ文系学生だったし
太平洋の藻屑となっていただろう
743:吾輩は名無しである
15/03/18 19:41:25.67 .net
>>726
丸山真男とか竹内芳郎とか。
読んだこともないだろうし、名前も知らないんだろうな。
744:吾輩は名無しである
15/03/18 20:12:40.99 .net
読んだことも無いし名前も知らんw
だからなんだ?w
ニュートン・シェイクスピア・モーツアルトなどなどと匹敵するほどの
その人は知らなきゃならん名前なのか?w
人類史的普遍な人しか知らんw 小物を知ってドヤで商売はしないw
オマエみたいな低脳とは違うw 悪しからずwww
745:吾輩は名無しである
15/03/18 20:16:11.78 .net
>>736
三島と同じぐらいの大物かな。
746:吾輩は名無しである
15/03/18 20:19:37.89 .net
三島? おいおい そんな小物を出してくるなよw
ニュートン・シェイクスピア・モーツアルトなどなどと匹敵するほどの大物だwww
747:吾輩は名無しである
15/03/18 20:42:14.68 .net
三島は、気管支炎を胸膜炎と間違われて、即時帰郷になった、と書いているが、
三島にとっては、信じられない幸運だった。しかしこれが、自衛隊の美化、楯の会へ
つながった、と思えば、皮肉だ。
748:吾輩は名無しである
15/03/18 21:13:55.94 .net
これは本当の話だけど、盾の会のユニフォームは、高島屋製なんだよ。
軍隊にしては、立派だよね。
749:吾輩は名無しである
15/03/18 21:56:13.98 .net
>>728
嘘こくな。財閥の息子とかコネ入隊な奴らは安全な内地とかに配置されてた。
750:吾輩は名無しである
15/03/18 22:10:40.78 .net
>>740
あの格好いいユニフォームは堤清二が手配したんだってな。
751:吾輩は名無しである
15/03/18 22:12:08.18 .net
メーソンつながりですね
752:吾輩は名無しである
15/03/18 22:27:21.79 .net
>>742
いかにもおもちゃの兵隊っぽいな。
そういえば、「おもちゃのチャチャチャ」という歌があったな。
悪友・野坂昭如の作詞だった。
「なまりのへいたいトテチテタ/らっぱならして今晩は」
楯の会の隊歌らしい。
753:吾輩は名無しである
15/03/18 22:48:15.04 .net
どっかの建物の屋上で行進パレードやってたなあ。
754:吾輩は名無しである
15/03/18 22:48:56.30 .net
学徒出陣で二等兵で入隊した学生は士官候補生扱いで、
実際ほとんどが1年足らずで将校になっている。
真空地帯にほっぽりこまれた尋常小学校卒の水呑小作人新兵とは全く違うんだよ。
なにが平等だよ。ノラクロバカw
755:吾輩は名無しである
15/03/19 02:45:05.32 .net
>>735
丸山?普遍性のない、似非思想家。あまたいる反日の税金大学奉職者だね。
756:吾輩は名無しである
15/03/19 08:05:50.02 .net
三島が軍隊に何を求めていたかは「蘭陵王」を読めば分かる。
しかしそれは普通軍隊ではあり得ないことであることを三島が知らなかった0
はずがない。それが非現実的なことを知っていて、楯の会に夢を託したのだな。
757:吾輩は名無しである
15/03/19 20:37:51.83 .net
盾の会って、まさに三島のファンタジーの産物だよね。
しかしどうして、自衛隊に入隊しなかったのかな。
歳とってたらダメなの?
758:吾輩は名無しである
15/03/19 22:06:18.74 .net
1月ETVで放映された「知の巨人たち」で『金閣寺』を紹介するとき、
‘コンプレックスから放火する’と紹介してたと思うが違いますよね。
「三島はコンプレックスに苛まれた人間が、絶対の美を燃やして
生きようとする姿を描きました」(ナレーター)
これをドナルド・きーンが語る以下のコメントが裏付ける。
「美は主人公の敵。彼は非常に醜い人。言葉はほとんどできない。彼は
子供の頃から美しいもの、誰か美しい刀を持っていてそれを傷つけ
る。何も理由なしに、ただ美であるから。そういう人。美は一番
自分の敵だと。それを殺さなければならないと三島さんは考えた」
たしかに美しい刀の鞘を傷つけるシーンは前半で出てくるが、あれ
は単に美を傷つけるのではなく、現存する美の非-絶対性、物理的
力による侵入にいともたやすく失われてしまうその寓話として
描かれている。単なる美への反感とはちょっと違う。コンプレッ
クスはそのまま直載には美への殺意へは向かない。媒介として、
主人公における美のイデアが挟まってくる。
759:吾輩は名無しである
15/03/19 22:08:09.30 .net
747つづき
やはり前半にある主人公の内部の金閣への讃歌と、実際の金閣への失望を
みれば、もはやあの時点で現存する金閣とは美に値しないことはもう萌して
いる。また、やはり前半にある、近所の女が脱走兵と病院で知り合い交わり
妊娠し、その男を寺に匿い、ばれて二人とも掴まりそうになる直前で心中
するエピソードとも照合する。現世では成就しない愛は滅びることで成就
しうるという思想。
自分の内部で輝く金閣をそっちの方が真実に美なのだと、金閣とは主人公
が見出す美に付きまとい同一化する美の観念である。そういう妄想から
実際にある金閣とは贋物である。また真の美とは物理的な条件や相対性に
左右されるものではない。そこから現存としての金閣を滅ぼすべき結論に
達する。それは彼の内部にあるイデアこそが金閣であり真の美であるという
思想ですね。現存する美としての実在する金閣を焼かねばならないという
結論はそれでしょう。
三島という特異なイデアリストにのみ、それが根底にあって初めて
描けた小説ということでしょう。
760:吾輩は名無しである
15/03/19 22:13:46.20 .net
水上勉の「金閣炎上」読んだあとだと三島の金閣寺なんぞバカバカしく思える
三島は小林秀雄との対談で「あんな事する奴はなんにも考えてません」だと
三島こそなんにも考えてない人間だったのではないか
三島の人生観は間違ってたからこそああいう悲惨な最期だった
761:吾輩は名無しである
15/03/20 00:11:04.78 .net
>>749
体験入学はしている。ある程度自衛隊ごっこはしている。
762:吾輩は名無しである
15/03/20 11:49:42.57 .net
>>752
少なくても他人を巻き込んじゃいけなかったし、さらに多くの他人を巻き込もうとしたのが悲惨だったといえるかもしれない。
同行者たちは三島との長期間の接触によって納得していたからいいのだろうが、演説された自衛隊員は不愉快だっただろうな。
自分と他人の境界を見失った知識人というのは、惨めだ。
なぜ、自分の劇の中に、観客ですらない外部の通行人を取り込もうとするという、大きな錯誤を持ち込んでしまったのだろう?
763:吾輩は名無しである
15/03/20 15:18:43.27 .net
もともと三島は、「大義がなければ人は生きていけない」と言っている。
左翼化していく日本のなかで、彼は生きていく大義をなくしていったのではないか。
幕引きはあらかじめ自分で行うことにしていたので、もはやこれまで、と人生の幕を引くことに決めた彼は、
フィナーレとして演説をし、日本の男として華々しく散る、そのことによって、自衛隊員のこころに、
自分の主張が残ると、一縷の望みを賭けたのではないだろうか。
764:吾輩は名無しである
15/03/20 15:46:20.76 .net
>>755
そうだとしたら、なぜ他人を巻き込んだんだろうね?
他人の一人は三島とともに死ぬことを選び、他の人も、結果はともかく、そのときは自分の人生のすべてを賭けたと思う。
自分の行為が他者にとってはなんの価値もないことは、三島自身が一番良く知っていたんじゃないかな。
なぜ、他人を巻き込んだのか、そこが一番理解しにくいところだ。
765:吾輩は名無しである
15/03/20 16:58:04.65 .net
ここは下世話な話になるから、文学を語りたい人は読まないでね。
>>756
他人の一人って、森田必勝のことだよね? 自説だが、彼と三島は肉体関係があったんじゃないかな。
なぜなら、剣道が上手い人材は他にもいたのに、わざわざ剣道が下手な彼に介錯させたから。
いわば心中。あとの3人は、もともと死ぬ気はなかったと思うよ。
766:吾輩は名無しである
15/03/20 18:35:34.77 .net
>>757
それには同意したくないんだ。
かりにそうだとしても、他にも人生を賭けた人がいたし、演説を聞かされたり、目の前で巻き込まれた人にとっては、それは許せないことだと思うんだ。
767:吾輩は名無しである
15/03/21 11:27:21.24 .net
≫体験入学はしている
花嫁学校か?
768:吾輩は名無しである
15/03/21 14:03:25.71 .net
URLリンク(www.mod.go.jp)
自衛隊生活体験のページ♪
769:吾輩は名無しである
15/03/21 17:43:13.64 .net
体験入隊したけど使いもんにならなかったんだよな
770:吾輩は名無しである
15/03/21 19:36:52.56 .net
なるほど・・・。それで、記念撮影だけして、帰ったのか。
771:吾輩は名無しである
15/03/22 10:45:48.47 .net
>>757
あれは恋人というより分身もしくは親子だと思う。
禁色とか天人五衰の関係。
彼は敗戦のときに生まれた子だから辻褄合うし。
772:吾輩は名無しである
15/03/22 13:03:57.19 .net
流れ遮ってごめん
中島らものエッセイのなかに
三島由紀夫はその文学論の中で「悲劇の主人公というものは愚か者でなければならない」ということをいってる
とあったんだけど、
これ、もしくはこれに近い記述が載ってる三島由紀夫の本を知ってる奴タイトル教えてほしい
773:吾輩は名無しである
15/03/22 19:05:36.21 .net
代表的なのは『金閣寺』かな・・・。
774:吾輩は名無しである
15/03/22 19:48:41.22 .net
>
775:>765 金閣寺と潮騒は読んだ。 物語じゃなくて、論述とかエッセイ(あるかしらんが)形式のものがいいんだ。 できるだけ>>764の記述に近い言葉が載ってると有難い。 三島ソムリエはいないのかな。
776:吾輩は名無しである
15/03/22 21:21:09.41 .net
>>764
いろんなとこでその質問しているようですね
777:吾輩は名無しである
15/03/23 08:50:26.53 .net
>>764
どこかで見た記憶が……でも、思い出せばない、ここまで出かかっているのだけれど……
778:吾輩は名無しである
15/03/23 09:09:49.80 .net
>>767
全く情報が出てこないんだもの
らもの創作なのかなー。
三島由紀夫ってファン多いだろうから誰か知ってると思ったんだけど
>>768
えっがんばれ!!がんばれ!!!
思い出して!頼む!
779:吾輩は名無しである
15/03/23 10:45:56.62 .net
文化防衛論か不道徳教育講座
780:吾輩は名無しである
15/03/23 11:38:52.53 .net
サド侯爵夫人
わが友ヒットラー
とか・・・。
781:吾輩は名無しである
15/03/23 13:00:39.51 .net
天才バカボンを子供と取り合って読んでる話でも
英雄はいつもひどい目に遭うって言ってたけど
782:吾輩は名無しである
15/03/23 17:09:14.81 /+nAlsxb7
人にもの尋ねるのに「知ってる奴」はないだろ w
783:吾輩は名無しである
15/03/23 17:09:50.20 /+nAlsxb7
ニーチェ論だろ
784:吾輩は名無しである
15/03/23 17:08:33.55 .net
>>770
別スレで聞いた時は不道徳教育講座には無かったって言われたんだけど…
まあ読んでみる
>>771
サンクス買うわ
>>772
ニュアンスが違う気がするww
三島由紀夫ってバカボン読んでたんだ
785:吾輩は名無しである
15/03/23 19:03:11.63 .net
【社会】三島由紀夫の東京五輪取材ノート、全集未収録の全58ページ発見 取材記者としての意外な一面がうかがえる内容[03/23] ©2ch.net
1 :すらいむ ★ 転載ダメ©2ch.net:2015/03/23(月) 16:22:56.42 ID:???*三島の東京五輪取材ノート=全集未収録の全58ページ発見
昭和期を代表する作家の三島由紀夫(1925~70年)が、64年の東京五輪を取材した
ノートが見つかり、23日までに発売された雑誌に内容が掲載された。選手のリアルな表情が
生き生きと具体的に描かれ、三島の取材記者としての意外な一面がうかがえる。
三島は朝日、毎日新聞などの特派記者として五輪を取材。寄稿記事は全集にも収録されたが、
ノートの全体像は分かっていなかった。
ノートには10月10日の開会式から各競技の模様、同24日の閉会式までを58ページに
わたり記録。重量挙げで金メダルを獲得した三宅義信選手については「上げる前に、両手を
つかへ天を仰ぎ、口をモグ※(※=くの字点)させる。更に上を仰ぎアウッと叫ぶ」と生々しく
描写されている。
三島由紀夫文学館を運営する山梨県山中湖村が遺族より入手した資料から発見。佐藤秀明
近畿大教授らが確認を進め、全文を研究誌「三島由紀夫研究(15)」に掲載した。実物は
24日から同館で展示する。
文芸評論家の松本徹同館館長は「三島に国粋主義的な態度が現れていた時期だが、それが
全く出てこない。日本を代表する作家として、国際的視野に立ち表現しようとした姿勢が
うかがえる」と話している。