フランツ・カフカ Franz Kafka 10at BOOK
フランツ・カフカ Franz Kafka 10 - 暇つぶし2ch100:吾輩は名無しである
15/09/14 02:45:37.04 .net
「変身」城山良彦訳がなかなか良い。

101:あきちゃん
15/09/15 01:14:37.01 .net
翻訳の良い悪いはおれにはよくわかんねーな
宿屋のオヤジがいい味出してるのはなんとなくわかる

102:あきちゃん
15/09/16 01:01:27.19 .net
Kと宿屋のオヤジの肖像画を前にした会話は笑える

103:あきちゃん
15/09/17 07:48:44.53 .net
学校の先生の連れている生徒たち

104:あきちゃん
15/09/17 20:53:02.19 .net
洗濯の日w

105:吾輩は名無しである
15/09/18 14:58:04.31 .net
「審判」「訴訟」
どちらの訳が良い?

106:吾輩は名無しである
15/09/18 21:48:02.22 .net
どっちも読め
全くの別物だし、優劣もつけ難い

107:あきちゃん
15/09/18 23:56:26.06 .net
ゲルシュテッカーの橇をひく馬が哀れっぽい

108:あきちゃん
15/09/19 02:20:29.15 .net
ふたりの助手との“再会”

109:あきちゃん
15/09/19 23:32:42.23 .net
オズワルドが電話に出る前の音が凄い

110:あきちゃん
15/09/20 00:29:26.44 .net
バルナバス君、可憐に登場

111:あきちゃん
15/09/21 00:40:42.31 .net
ふたりのメイドが寝ている屋根裏部屋に通す不思議さ

112:あきちゃん
15/09/21 20:45:09.02 .net
文字に書かれたものを読む行為というのは会話以上に解釈の政治だあ

113:あきちゃん
15/09/22 23:37:55.70 .net
その土地の農民の性質というのはよそ者には曖昧で謎めくもの

114:吾輩は名無しである
15/09/23 01:11:25.75 .net
あんまり農民を馬鹿にするなよ

115:吾輩は名無しである
15/09/23 02:07:33.94 .net
マイナー文学

116:あきちゃん
15/09/23 02:14:01.35 .net
>>114, >>115
ようわからん
バルナバスを介した口頭での返答というクラム(城)との駆け引き

117:あきちゃん
15/09/23 03:03:22.42 .net
Kとバルナバスの身長は変わらないながら目線の高さが違うなんてのがクオリティだよな

118:吾輩は名無しである
15/09/23 07:25:49.62 .net
最初に読むなら
審判

アメリカ
どれがいい?

119:吾輩は名無しである
15/09/23 10:13:22.07 .net
「カフカ短篇集 」池内 紀編訳

120:あきちゃん
15/09/24 01:36:47.60 .net
どれを読んだらいいかとか聞くのはどうせなにも読まないやから
子供のころの記憶
教会の墓地を囲む高い塀を乗り越えた勝利感

121:あきちゃん
15/09/25 02:27:23.76 .net
バルナバスに引きずっていって貰おうという戦略

122:あきちゃん
15/09/26 00:06:54.89 .net
バルナバス家の面々にごあいさつ

123:吾輩は名無しである
15/09/26 00:49:29.59 .net
こんにちは

124:あきちゃん
15/09/26 02:16:04.34 .net
ここでは測量士様を思いがけずお迎えした格好だね

125:あきちゃん
15/09/26 04:15:19.60 .net
バルナバスの父と母がKへ向かう様子の描き方が如何に予感に満ちたものであることか

126:あきちゃん
15/09/26 05:39:31.36 .net
オルガの一見男性原理的な造形の陥穽

127:吾輩は名無しである
15/09/26 15:19:05.48 OUE1Lt386
>>118

断食芸人

128:吾輩は名無しである
15/09/26 15:55:05.89 OUE1Lt386
127ですが、ちょっとお付き合い願いたい。

経済学板でこのように書きました。

「19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/26(土) 14:58:35.86 ID:7oK5jQ2Bm
あんたらね、この国では与党はアメリカに反対できないのに、何を
提言するのかね? ww 新自由主義については、どう考えるのか?

日本の株式会社化をどう考えんの?

これって日本人の奴隷化だろ。あんたらそれ無視してどうすんの?
文系の学問では、精神を抜かれている。特に分析哲学とか。文学
でもそうだ。先日、H.G.WELLSの『盲人国』に関して哲学版で少々
紹介したら、それは相対主義の小説だよねっていわれたよ。
それは違うんだがね。ウェルズは天才だからな。ww
精神とは、思考と感性が統合されたものだ。

こいつらはね、人間社会を精神抜きで分析しようとする。あなた方は
知らないだろうな。この邪道は<人間>を研究するのではなく、
動物社会の研究をしている。

ゆえに新自由主義がもたらす、人間への影響が言われたことすらない。
こんなものは人を素粒子扱いするものだろ? 違うのか? すべては
確率がしはいするからねぇ。

129:吾輩は名無しである
15/09/26 15:56:22.79 OUE1Lt386
続き

数学者の落ちこぼれ如きが、人間の何をわかるのか?

すべては金持ちのための社会システムなのだ。

それ知らないなら、経済学も精神撲滅学である。

まあ、あなたがたに言っても無意味かもしれないが、
人から精神がなくなれば単なる奴隷だ。

よく考えたまえ。」と。

人間の精神は、ある国の人々の生活条件によって全く変わってしまう。
それが発達するか、中学生並か。労働のみをさせることにおいては、中学生並みの方がよいのだ。

俺は君たち種々の学問間をつなぐtubeだ。おそらくカフカは人として生きるために、小説群を書かざるを得なかったのだろう。それは彼の精神が欲していたからに他ならない。どうしてそれをこの世界に<生きようとする>人間は欲するのか?

俺は君たち種々の学問間をつなぐtubeだ。おそらくカフカは人として生きるために、小説群を書かざるを得なかったのだろう。それは彼の精神が欲していたからに他ならない。どうしてそれをこの世界に<生きようとする>人間は欲するのか?

130:吾輩は名無しである
15/09/26 16:02:04.66 OUE1Lt386
続き

答えは明らかだ。もしその欲望を維持し続けなければ、
おのれが一瞬たりとも存在できないからだ。彼は存在しようとしたが、
家族にとっても不気味な虫でしかなかった。
この悲惨な状況こそが、イエスが言った言葉、「わたしはあなたがたと
たたかうために来たのだ」ということを裏付けている。

131:あきちゃん
15/09/27 00:05:18.24 .net
幾何学的に配されるアマリアの視線

132:あきちゃん
15/09/27 07:52:42.58 .net
城の紳士御用達の宿の主人の目は小さい

133:あきちゃん
15/09/27 08:32:49.26 .net
この宿のバーで飲んでいる農民もフリーダも身体が小さい

134:吾輩は名無しである
15/09/27 12:04:34.91 .net
お前らは、臆病者だ、wwwwwwwwwwwww
真実を言えない者に、文学を語る価値なし。
奴隷国家においては、学問はいらない。あんたらもいらんということだ。

135:吾輩は名無しである
15/09/27 12:12:21.05 .net
>>1
そうだろ。お前削除しやがって。
おまえら、自分が優れているなどと思うなよ。
あほ同然だお前らは。ふふふ
女男は扱いにくいねー!

136:あきちゃん
15/09/27 22:44:14.06 .net
覗き穴を塞ぐ木片はフリーダのガードルに提げられた革袋から出てくる

137:吾輩は名無しである
15/09/28 00:31:52.94 .net
カフカのイメージする城には当然、天守閣のようなものはない

138:あきちゃん
15/09/28 00:45:57.66 .net
女が取り返しのつかなくなるであろう挙に出る前に男には越境の感慨が来している

139:吾輩は名無しである
15/09/28 01:49:26.48 .net
カフカがローベルト・ヴァルザーを評価してたけど、
ヴァルザーの持ち味である淡々とした感じが自分と同じものを感じたから
そう思ったのか、またはあの独特なテンポを気に入ったからなんだろうか

140:吾輩は名無しである
15/10/01 17:22:34.51 .net
53 :吾輩は名無しである:2014/09/10(水) 03:08:17.91 かつて日本ではカフカを暗く読もうとしすぎたかもしれない反動とはいえ
池内紀氏はカフカのユーモア部分を拡大喧伝しすぎだろう
カフカ自身は作品は読者を刺すようなものでなければと書いているのに
誤訳や曲解や必要ない読点付け、人物が馬鹿にしか見えない平易すぎる訳などは作者への冒涜だろう
池内訳から読んでしまう読者はカフカを読んだとは言えないこの状況は悲しい
ドストエフスキーの亀山氏と共に文学史から消し去りたい
小田島訳シェイクスピアを加えて、消し去るのは三つにしてもらいたい。

141:吾輩は名無しである
15/10/01 20:55:17.87 .net
前田敬作訳の『城』が好きだな。

142:吾輩は名無しである
15/10/01 21:14:05.44 .net
シェイクスピアは最近のでは松岡訳がよろしい

143:吾輩は名無しである
15/10/01 21:44:02.22 .net
作品より日記と手紙に惹かれる。

144:吾輩は名無しである
15/10/01 22:42:27.18 .net
>>143
私生活に興味はないな。

145:吾輩は名無しである
15/10/02 01:22:19.61 .net
俺は作家論って無意味の口だけど、日記とか手紙も作品として読めるものもあるだろ。
日記ってのが必ずしも事実の書かれたものとも言えないし。
日本語を考えると、どうしても自分の母語であるだけに、文章は感覚的に読んでしまい、
好き嫌いが最初に来て、かえって分析的に読めなくなることも多い。
その点、外国語は辞書引いたりは無論、文化的な背景はなんだろう?とか触発されて
むしろお勉強できるって気がする。きちんと分析的に読めるかって言われると自信はないけどな。
まあ、読書ってのは面白いから読むのが王道だから、興味がないってんなら
別に止めはしない(笑

146:吾輩は名無しである
15/10/02 09:33:26.49 .net
小林秀雄がいうには気に入った作家がいたらその作家の全集から書簡、日記まで全部読めだって
そうすればその作家がやっと見えてくる

147:吾輩は名無しである
15/10/02 10:21:08.88 .net
作家「作品を見て!」

148:吾輩は名無しである
15/10/02 10:40:45.49 .net
作家なんてそのへんのごろつきとかわりません。
それに作品を読書するのに、作家がどうたら、関係ないだろ。
読者がなにかを妄想できるネタを提供するだけで、作品の面白さが変わるわけでもなし。
ランボーがアル中だったとして、作品は作品だ。

149:吾輩は名無しである
15/10/02 10:42:13.77 .net
全集を片っ端から読むという読書は経験ないし、するつもりもない。
国内、海外のさまざまな作家の代表作3つくらいをあれこれ読みまくるという読書だ。
まあ、人それぞれだろうがね。

150:吾輩は名無しである
15/10/02 10:44:54.51 .net
俺もそれだけど、カフカとドスト氏だけはいつか全部読みたいと思ってる

151:吾輩は名無しである
15/10/02 10:53:13.47 .net
どっちにも同意
あとあまりはまってない割にそこそこ面白いからいつの間に全集読破してたパターンもある

152:吾輩は名無しである
15/10/02 11:52:22.74 .net
>>148
誰かが言ってた
作家は家のある乞食。作家は職業のあるきちがい。

153:吾輩は名無しである
15/10/02 11:55:07.33 .net
ちょっと作品を読んだだけでその作家の思想なり表現したかったことなど全部分かった顔するやつ嫌い

154:吾輩は名無しである
15/10/02 12:21:32.11 .net
作家より作品が好き

155:吾輩は名無しである
15/10/02 12:42:08.60 .net
カフカに限って言えば作家より作品が好きかな
フローベールやトーマスマンの書簡や日記は面白いから一概には言えん

156:吾輩は名無しである
15/10/02 12:43:18.33 .net
好き嫌いの問題じゃないんだよなぁ

157:吾輩は名無しである
15/10/02 14:33:43.08 .net
粘りけのある

158:吾輩は名無しである
15/10/02 21:31:08.31 .net
日記や書簡は必ずしも全て読まなければならない訳ではない
作品との関連度合いによっては読まなくていいものもあるだろう
たとえ遺っていても、遺族や関係者が大幅に手を入れたものは価値が下がるだろうし

159:吾輩は名無しである
15/10/02 22:53:11.37 .net
カフカの手紙や日記はひとつの作品として素晴らしいよ

160:吾輩は名無しである
15/10/03 00:18:41.45 .net
手紙や日記を読んで、カフカエスクな世界が更に奥行きを増すかも。
俺は読んでないので。
カフカがポルノ写真を秘蔵していた話は聞いてるが。
彼にも平凡なマスカキストの時間があったw

161:吾輩は名無しである
15/10/03 08:03:59.25 .net
宮沢賢治が春画コレクターだったことを思い出した

162:吾輩は名無しである
15/10/04 21:42:16.57 .net
変に私生活まで覗きみることで、逆に作品を楽しめなくなることもある
天才的作家は大抵の場合、嘘つきの天才でもある

163:吾輩は名無しである
15/10/04 22:41:06.99 .net
>>160
ポルノ写真じゃなくて、エロい絵がいっぱい載ってる雑誌じゃなかったっけ?

164:吾輩は名無しである
15/10/04 23:23:41.99 .net
>>162
例えばどういう?

165:あきちゃん
15/10/06 22:12:45.46 .net
『城』読了
これはコクのある小説でございました
未完ってのもまた乙
これをガッツリ読んでる人がいたらいろいろとお話をうかがいたいものであります

166:吾輩は名無しである
15/10/06 23:02:53.06 .net
カフカの作品では『城』が最も読むのに時間がかかった一冊だった。とにかく読んでいると疲れてくる。

167:吾輩は名無しである
15/10/07 02:54:28.21 .net
>>162
作家なんてフィクションで物語書いてる以上、全員嘘つき

168:あきちゃん
15/10/08 00:00:51.26 .net
『審判』
まず、向かいのババアがこっちを見てるってのがおもろい

169:吾輩は名無しである
15/10/08 00:36:07.80 .net
向いの美女が俺を見つめてると、書けば、
「こいつナルちゃんw」と、笑われる。

170:あきちゃん
15/10/08 14:58:35.67 .net
理由を告げられることなく逮捕される
冗談ないし誰かのウソによる誤認逮捕だろうと
最初のうちはタカをくくっているが・・・

171:あきちゃん
15/10/08 22:09:05.19 .net
見張り番の出腹が鬱陶しい

172:吾輩は名無しである
15/10/08 22:33:54.49 .net
『城』は、テレビ映画にもなったよな。
原作に近かったけど、限界があったな。。。

173:あきちゃん
15/10/09 22:50:55.11 .net
ハネケの『城』は詰まらんかったなあ
朝の教室の場面で肝心のデブ猫が出てこないんじゃシラケるよ
『審判』続き
法治国家に住んでいるということを自らに言い聞かせるんだな

174:吾輩は名無しである
15/10/09 23:07:10.64 .net
あきちゃんは城派?審判派?

175:あきちゃん
15/10/09 23:22:53.40 .net
派?

176:吾輩は名無しである
15/10/09 23:48:24.00 .net
166だけど、城派です。

177:吾輩は名無しである
15/10/10 07:39:09.88 .net
名無しだけど、城派です。

178:吾輩は名無しである
15/10/10 08:02:18.10 .net
ウサギ小屋だけど城派です。

179:あきちゃん
15/10/10 21:35:41.63 .net
その法律がどこにあるのかといえば相手の頭の中だけにある

180:吾輩は名無しである
15/10/11 03:23:38.27 .net
古来、『審判』は、何度か映画化されたけど、『城』は、大作としては映画化は
されないよね。
やはり、複雑だからかな・・・

181:吾輩は名無しである
15/10/11 06:57:52.12 .net
『審判』においては、登場人物の誰1人として、主人公Kの罪状を知らないし、
各々の行動の究極の意味や目的を知らされていない。
これは、田舎の工場や支店で働く人間達の生活そのものではないか?
生産のプロセスに中途から加入して、プロセスに順応して行くことだけが
求められており、「何のために?」という問いが徹底的に禁じられている。
これは大都市の中下層労働者も同様だろうが。
「何のために?」という問いが禁じられることは、言論や思想の自由以前の
問題だと、ナチス・ドイツのユダヤ人の偉い先生はかつて言ったが。

182:あきちゃん
15/10/11 21:36:05.72 .net
いろんな解釈が出来ることもカフカの作品の魅力だね
『審判』続き
ヨーゼフ・Kは自分を逮捕しに来た二人を階級的に侮蔑しているな

183:吾輩は名無しである
15/10/12 07:15:08.31 .net
キーともいえる、『掟の門』とは・・・

184:あきちゃん
15/10/12 23:20:38.23 .net
あのババアが自分より年のいったジジイをひっぱってきてまだ見ている

185:あきちゃん
15/10/14 01:35:05.64 .net
前の晩、洗面台においといたリンゴを朝食として齧る

186:吾輩は名無しである
15/10/14 20:40:20.72 .net
「変身」の恐ろしいところは、「ある朝」、ザムザに起こる異変が虫への変身以外(例えば急に脚が動かなくなったとか)でも話が通るところ

187:吾輩は名無しである
15/10/15 04:34:47.78 .net
夢から覚めての噺だもんな・・・

188:吾輩は名無しである
15/10/15 14:01:22.18 .net
>前の晩  洗面台においといた  リンゴを朝食として  齧る
こういった変体俳句?はありだろな。うまいかどうかは勿論別だが。

189:吾輩は名無しである
15/10/21 19:57:43.06 .net
カフカ ポケットマスターピース 01 (集英社文庫) 文庫 - 2015/10/27
フランツ・カフカ (著), 多和田 葉子 (翻訳), 川島 隆 (翻訳), 竹峰 義和 (翻訳), 由比 俊行 (翻訳)
¥ 1,404
カフカの面白さを1冊に凝縮。新訳『変身(かわりみ)』を筆頭に、短編『お父さんは心配なんだよ』長編『訴訟』など、
さらには彼の遺した書簡集や公文書も加え、その魅力を現代に伝える。(解説/多和田葉子)
808ページ

190:吾輩は名無しである
15/10/21 21:45:14.66 .net
多和田葉子の翻訳は文芸誌に載ってたやつかな
無理にでも厳密に翻訳しようとして読みにくかった記憶がある
そうでもしないと「個性」が発揮できずに意味がないからだろうけど

191:吾輩は名無しである
15/10/21 21:53:11.96 .net
なんかこのごろ葉子バアサンがうざったいな。死ぬのか?

192:吾輩は名無しである
15/10/21 22:54:53.94 .net
800ページって京極夏彦並みだな

193:吾輩は名無しである
15/10/22 00:11:43.36 .net
Er wäre gewiß nicht viel später auch ohne Störung erwacht
①べつにこれということがなくとも、晩かれ早かれもうそろそろ眼を覺ます時刻であった。
②別にもう邪魔がはいらなくとも、遠からずきっと目をさましたことだろう。
③きっと、別に妨げがなくともそれほど遅く目ざめるというようなことはなかったろう。
④別にじゃまがはいらなくても、きっとまもなく目をさましたことだろう。
⑤そのままでも彼はまもなく眼をさましていたことだろう。
⑥たとえ邪魔されなくても、彼はそれ以上もう眠っていることはできなかったろう。
⑦物音で目が覚めたのだが、べつに眠りを妨げられなくても、これ以上眠っていなかったろう。
⑧邪魔がなくても、もうそろそろ目を覚ますときだった。
⑨眠りを乱すものがなくても、それより目をさますのがよほど遅くなることはなかっただろう。
⑩邪魔がなくても、きっともうそろそろ目醒めるころだったろう。
⑪いずれそのうち、おのずと目覚めるはずだった。
⑫べつに邪魔がはいらずとも、いずれそのうち目を覚ましていただろうが、
⑬なにかに起こされなくても、きっとそのうち目覚めていただろう。
彼はきっともうその同じ時にさえたとえ物音に邪魔されることがなかろうと目を覚ますことだってできたであろう。
以上で本稿を終わることにしたい。最後に筆者は次のことを是非云っておき
たい。問題になっているのは、主人公が物音に邪魔されて目を覚ましたと云う
ことだけなのである。夕暮れ時の同じ時に自然に目を覚ますこともできたであ
ろうが、それはあくまで架空の話にすぎないと、作家は但し書きをしているの
である。此の但し書きに惑わされてはいけない。従って大部分の訳者が考えて
いるような、主人公は物音に邪魔されて目を覚ましたが、物音によらずともそ
の後まもなくして目を覚ましたであろうと云ったようなことは問題となっては
いない。亦少数の訳者が考えているような、主人公は物音に邪魔されて目を覚
ましたが、その時にはそれ以上眠ってはいられなかったなどということは云わ
れていないのである。
カフカ作『変身』の翻訳をめぐって
諏訪田清URLリンク(ir.lib.shizuoka.ac.jp)

194:吾輩は名無しである
15/10/22 07:02:38.63 .net
メジャーな邦題をわざわざ変えるやつって何なの

195:吾輩は名無しである
15/10/22 07:10:06.45 .net
審判よりは訴訟の方がしっくりくるらしいじゃん

196:吾輩は名無しである
15/10/22 07:25:05.76 .net
>>194
(変わったことをして目立たないと売れないからかな)

197:吾輩は名無しである
15/10/22 11:46:18.35 .net
>>194
光文社古典新訳文庫のも「訴訟」だったし、新しさを狙ってるってほどでもないよね。

198:吾輩は名無しである
15/10/22 11:49:22.30 .net
「かわりみ」のほう

199:吾輩は名無しである
15/10/22 12:39:02.52 .net
「家父の気がかり」(かふのきがかり、Die Sorge des Hausvaters)は、フランツ・カフカの短編小説。
1917年執筆。1919年『自衛』誌に掲載され、1920年に作品集『田舎医者』に収められた。
虫とも動物ともつかない奇妙な生き物「オドラデク」をめぐるごく短い作品。
『お父さんは心配なんだよ』って岡田あーみんかよ

200:吾輩は名無しである
15/10/22 19:53:31.22 .net
グレゴール・ザムザがある朝のこと、複数の夢の反乱の果てに目を醒ますと、寝台の中で自分がばけものようなウンゲツィーファー(生け蟄にできないほど汚れた動物或いは虫)に姿を変えてしまっていることに気がついた。

201:吾輩は名無しである
15/10/22 20:36:39.41 .net
変身(かわりみ)って酷すぎやろ
自己顕示するなら本文の訳でやれや

202:吾輩は名無しである
15/10/22 20:56:10.89 .net
>>200
本文

203:吾輩は名無しである
15/10/22 21:14:34.96 .net
アメリカを語る人間がいない
城に次ぐ大作なんだけども誰も語らない

204:吾輩は名無しである
15/10/22 21:42:16.13 .net
いえ

205:吾輩は名無しである
15/10/23 14:38:29.41 .net
>>200
たしかに「変わったことをして目立た」とうとしてる訳だわw

206:吾輩は名無しである
15/10/23 20:16:57.46 .net
>>200
これが何年か前に日本で流行った超訳というやつか

207:あきちゃん
15/10/23 21:51:12.98 .net
頭木弘樹さんの『絶望名人カフカの人生論』は良い本だな~

208:吾輩は名無しである
15/10/23 22:09:57.53 .net
>>206
超訳ってのは、読みやすくするために(原文への忠実さを犠牲にして)大胆に意訳することだからなあ。
>>200
は、あえて読みにくくするために無理やり意訳してる感じ。
だから原文にはむしろ忠実。

209:吾輩は名無しである
15/10/23 22:41:04.61 .net
>>208
そういう意味やったんか。意味も碌に知らんと発言すんのは控えたほうがええなあ

210:吾輩は名無しである
15/10/23 23:38:00.23 .net
まずは手元の飯吉訳。
Kは部屋を見まわしてみた。すっかり元通りになっていた。今朝方、窓のそばの小卓にのせてあった食事のあとも、
きれいにとりかたづけられてあった。「女性の手は知らぬ間にいろんなことをやってのけるものだ」とかれは考えた。
つぎが丘沢訳。
Kは部屋のなかをみまわした。すっかり元通りになっている。朝、窓のそばのテーブルの上に置いてあった朝食の食器も、
片づけられていた。女の手というものは黙ってさっさと片づけるものなんだな、とKは思った。
原文
K. sah sich im Zimmer um, es war wieder vollkommen in seinem alten Zustand, das Frühstücksgeschirr,
das früh auf dem Tischchen beim Fenster gestanden hatte, war auch schon weggeräumt.
Frauenhände bringen doch im Stillen viel fertig, dachte er
「すっかり元通りになっている」と現在形に訳しているところもすでに忠実ではない。
代名詞erをわざわざ固有名Kも戻しているのも忠実ではない。まあそこは文意にはたいして影響しないところだが、
問題なのは weggeräumt と fertig/bringen に同じ「片づける」という訳語をあてているところ。
カフカが違う動詞を使って表現している箇所を同じ語で訳すのが、忠実? じょうだんじゃない。
忠実な訳者であれば、とうぜん二つの違った動詞を探さなければならない。
わたしにはこれは翻訳の初歩的なルールにすら思えるが、違うのだろうか?
それにviel の意味も訳出されていない。
それに「さっさと」という語は、どの語に対する訳語か? 
それに、そもそも、(手元の辞書によれば)fertigbringen という動詞の意味は
「①(うまく)やり遂げる、・・・・しおおせる②仕上げる、済ます」である。
「片づける」は意訳(かあるいは誤訳)の範疇に入る。忠実とはとてもいえない。
URLリンク(blog.livedoor.jp)

211:吾輩は名無しである
15/10/24 02:38:39.80 .net
ごめん、書き間違えた・・・
>>208
× 無理やり意訳してる
○ 無理やり直訳してる

212:あきちゃん
15/10/24 06:58:31.18 .net
君は君の不幸の中で幸福なのだbyマックス・ブロート

213:吾輩は名無しである
15/10/24 13:24:13.85 .net
厳密で正確な翻訳で「従来の読みを覆す大胆な試み!」
・・・みたいな「売り」なんじゃないの

214:あきちゃん
15/10/24 14:03:50.62 .net
生きることは絶えずわき道にそれていくことだ
本当はどこへ向かうはずだったのか
振り返ってみることさえ許されない

215:あきちゃん
15/10/24 22:49:58.81 .net
風呂場では僕はまるで孤児のように見える

216:吾輩は名無しである
15/10/25 00:07:54.72 .net
包茎だからだろ

217:あきちゃん
15/10/25 00:21:50.71 .net
ただ人間的な弱みしか持っていない

218:あきちゃん
15/10/25 01:07:03.11 .net
別な人生を生きたところで状況が変化するわけではない

219:吾輩は名無しである
15/10/25 01:16:30.57 .net
>>210
たしかに丘沢訳は正直ひどい訳だと思うし、言うほど忠実な訳でもないと思うけどね。
ただ、そもそも「忠実な訳=いい訳」じゃないので・・・

220:あきちゃん
15/10/25 02:02:28.96 .net
僕は文学では食べていけないでしょう

221:あきちゃん
15/10/25 02:15:03.91 .net
この現世の短い夜たちのために
永遠の夜に対する不安さえ抱きかねません

222:あきちゃん
15/10/25 02:28:56.43 .net
いつだったか足を骨折したことがある
生涯でもっとも美しい体験であった

223:吾輩は名無しである
15/10/25 07:12:31.46 .net
>>216
仮性包茎は包茎に入る?

224:あきちゃん
15/10/25 11:22:46.85 .net
あなたがたは親友がしょっちゅう下手な詩を書くからといって
その親友が好きでなくなるだろうか?
byミラン・クンデラ

225:吾輩は名無しである
15/10/25 11:36:14.99 .net
>>223
仮性包茎は包茎

226:吾輩は名無しである
15/10/26 23:16:19.67 .net
ムッ

227:吾輩は名無しである
15/10/27 18:01:12.09 .net
存在の耐えられない重さ。

228:吾輩は名無しである
15/10/27 18:38:12.11 .net
222

229:吾輩は名無しである
15/10/28 09:16:17.51 .net
カフカもオナニーをしてたんだろうか。

230:吾輩は名無しである
15/10/28 09:38:38.03 .net
そりゃしただろう
オナニーしたあと罪悪感に苛まれてる絵が思い浮かぶ

231:吾輩は名無しである
15/10/28 22:12:24.19 .net
マックス@ブロートがいたからこそ
カフカは成功した
カフカは生きていれば大富豪になれた
人生が暗いものだったことは真実だ

232:吾輩は名無しである
15/10/29 11:27:20.55 .net
出来ることなら会ってみたいな。
彼の知り合いはカフカに魅了されていたと言うし。

233:吾輩は名無しである
15/10/29 16:20:49.51 .net
集英社の新訳作品集どう?

234:吾輩は名無しである
15/10/29 20:19:22.04 .net
>>189
公文書の訳が出るのって、もしかして初めて?
内容が気になるなー

235:吾輩は名無しである
15/10/29 20:30:54.80 .net
一説によればカフカが安全ヘルメットを発明したらしいし、それ関係じゃないかな

236:吾輩は名無しである
15/10/29 22:07:45.95 .net
Management professor Peter Drucker credited writer Franz Kafka with developing the first civilian hard hat
while employed at the Worker's Accident Insurance Institute for the Kingdom of Bohemia (1912),
but this information is not supported by any document from his employer.
URLリンク(en.wikipedia.org)
カフカがヘルメットを発明したと書いてるのはドラッカーだけで他にソースはない
「外科手術的な雨が/屋根の上に降っていた時/ぼくはカフカの帽子のような/アイスクリームを食べた。//」
「With the rain falling/surgically against the roof, /I ate a dish of ice cream/that looked like Kafka's hat. //」
[=雨が屋根に向かって/外科的に降ってくるので/ぼくは一皿分のアイスクリームを食べた/
それはカフカの安全ヘルメットみたいに見えた。//]
URLリンク(blog.livedoor.jp)
このサイトではブローティガンの詩に出てくるKafka's hatを
アイスに似てるからヘルメットと訳したみたいだが
Kafka's hatで検索してもヘルメットは出てこないし
もともとカフカの帽子ってアイスっぽい
URLリンク(www.descant.ca)

237:あきちゃん
15/11/01 03:28:37.38 .net
また『審判』に戻ってみる
状況の変化
いわんや悪い方向へのそれを確定させるのは
実は防御であったり先手を打つといった
一見主体的とも思える反応である
ヨーゼフ・Kは銀行での地位を利用することや
グル―バッハ夫人から有利な証言を引き出すことを
たとえ心の中でとはいえ計算している
何が起こっているのかについての確証が得られていないにもかかわらず
その何かを状況として認め、受け入れ、仮定から前提へと昇格させているのだ

238:吾輩は名無しである
15/11/01 08:31:50.95 .net
失われた世代
アメリカ人以外で、同じ時代に生まれた者
1880年代中期から1890年代まで(1883年 - 1900年)に生まれた世代は、「第一次世界大戦に遭遇した世代」でもある。
日本で言えば、概ね明治10年代後半から明治20年代までの生まれ(1882年 - 1896年生まれ)が、この世代に該当する。
83ベニート・ムッソリーニ、フランツ・カフカ
84東條英機
85ルカーチ・ジェルジ
86ヤン・マサリク、ディエゴ・リベラ、谷崎潤一郎
87蒋介石、クヴィスリング、バーナード・モントゴメリー、マルク・シャガール
89チャーリー・チャップリン、アドルフ・ヒトラー、アントニオ・サラザール、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン、マルティン・ハイデガー、和辻哲郎
90ホー・チ・ミン、シャルル・ド・ゴール、フリッツ・ラング、ボリス・パステルナーク
91近衛文麿、エルヴィン・ロンメル、アントニオ・グラムシ、セルゲイ・プロコフィエフ
92芥川龍之介、ハイレ・セラシエ1世、J・R・R・トールキン
93毛沢東、ヘルマン・ゲーリング、ジョアン・ミロ
94ニキータ・フルシチョフ、オルダス・ハクスリー
95マックス・ホルクハイマー、ジョージ6世
96ゲオルギー・ジューコフ、岸信介、ナジ・イムレ
97パウロ6世
98エーリッヒ・マリア・レマルク
00ルイス・マウントバッテン

239:吾輩は名無しである
15/11/01 19:25:36.26 .net
>>234
書類は二つらしい。ヘルメットの話は直接は出てこないのかな

それよりおどろいたのが、“公文書選”としてカフカが保険局の仕事で書いていた書類がふたつ入っていること。「[一九〇九年次報告書より]木材加工機械の事故防止策」と、「[一九一四年次報告書より]採石業における事故防止」。
URLリンク(twitter.com)

240:吾輩は名無しである
15/11/01 19:43:00.68 .net
こんな感想も。何を書かせてもカフカはカフカってことか

個人的には、カフカが保健局員時代に書いた公文書に、(笑わそうとは少しもしてないのに)可笑しさを感じてる。
〈支給されたゴーグルは作業中、作業員のポケットの中に仕舞い込まれることになる。そんなことが可能になるのは、現場監督が不十分であるか、そもそも実施されていないためである〉
URLリンク(twitter.com)

241:あきちゃん
15/11/02 01:34:55.44 .net
たまには『アメリカ』について
失態を演ずるということが新世界の可能性なのではないか
カール・ロスマンが物語のヒーローとして在ることを許されているのは
過ちを動因として新しい場所へと動いていくからではないか

242:あきちゃん
15/11/03 00:21:17.44 .net
「変身」で、ザムザがチーズを貪り食ってしまうシーンは
なんだか読んでて泣けてきてしまう
ザムザ本人も涙を浮かべながらの食餌なのね
新鮮なものはダメってのも切ない

243:吾輩は名無しである
15/11/03 00:43:41.16 .net
職をやめて、両親と又同居している、誰も心配してくれないchief clerkに
当たる上司も居たんだが一回も来てくれないし、案じてくれる妹も居ない俺。
1日二回は両親の顔を見ないで食事をするが、胸の中に冷たい空気が流れ痛い。
verminなんだろうな、俺は、
俺が死んだら両親は郊外にドライブ(今だからね)して俺を忘れるんだろうか、
それも良いな。

244:吾輩は名無しである
15/11/03 04:44:05.71 .net
三十代後半のババアは臭いからキショい
自分のことをまだ若いと思っててぶざまw

245:吾輩は名無しである
15/11/04 16:41:48.76 .net
訳がもっとも原文に忠実なのって誰?
池内が意訳気味ってことは知ってる

246:あきちゃん
15/11/09 01:46:48.54 .net
頭木弘樹さんの本はやっぱり面白い
『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』から
ゲーテ:百万の読者を期待して書かないでどうするよ
カフカ:僕は鼠穴の中でも自分を試せるはずだ

247:吾輩は名無しである
15/11/09 01:52:06.79 .net
鼠穴という落語があったな

248:あきちゃん
15/11/09 02:37:00.62 .net
圓生のそれということで言うのなら俺も真剣にいろいろ書くけどな

249:吾輩は名無しである
15/11/09 21:09:34.53 .net
圓生と談志のを聞いた

250:あきちゃん
15/11/11 02:32:09.62 .net
違いがすっと判る人というのはなかなかいないようで
ゲーテ:苦しみも過ぎてしまえば甘い
カフカ:軽減されるだけでかえって苦い感情が残る

251:吾輩は名無しである
15/11/11 20:46:01.23 .net
白水社のカフカ全集はどうだろう
これを全部読み切った
カフカは新作をいくつも創作したけども
結局一文だけで終わったものも多い

252:あきちゃん
15/11/12 00:24:53.80 .net
ゲーテ:人の感情でもっとも高貴なのは希望である
カフカ:自分の状態に果てしなく絶望している権利がある

253:吾輩は名無しである
15/11/12 22:28:16.48 .net
ゲーテ:彼女なしでは生きられない
カフカ:彼女といっしょでは生きられない

254:吾輩は名無しである
15/11/12 22:34:26.80 .net
with or without you

255:吾輩は名無しである
15/11/15 01:34:03.57 .net
「小さいころから側溝で遊んでいた」 女性歩く側溝に関心か
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

カフカの小説みたいな男やなw

256:あきちゃん
15/11/16 01:21:08.47 .net
絶望することができない者は生きるに値しない

257:吾輩は名無しである
15/11/19 15:59:42.49 .net
変身が好き

258:吾輩は名無しである
15/11/20 07:57:04.77 .net
城、読んでるんだけどなんか幻想的だね。

259:吾輩は名無しである
15/11/20 22:41:41.01 .net
冬ってのがいいよね
雪があるだけで城の神秘性が増す

260:吾輩は名無しである
15/11/20 22:57:37.73 .net
そうそう、冬、雪はポイントだね。

261:吾輩は名無しである
15/11/21 01:38:47.98 .net
カフカは描写が弱い
トーマスマンとは対照的だ

262:吾輩は名無しである
15/11/21 04:25:08.98 .net
カフカって特別枠だよね
なんかプロとして見られてないって感じ

263:吾輩は名無しである
15/11/21 04:53:13.99 .net
最近の公務員を叩く風潮を気にしてか、
カフカが公務員だったと知るとその事実をあたかもカフカの傷のように扱い、
隠蔽に走る人間がこのスレにもいる。

264:吾輩は名無しである
15/11/21 08:59:00.28 .net
国と時代によるものなのに

265:吾輩は名無しである
15/11/21 15:24:14.63 .net
吉富 有治
11月13日 17:20 · 編集済み ·
▼ポンコツ都構想が法定協議会でギロンされる前、
府議会総務常任委員会において公明党府議は、もし府市が統合すれば
借金総額は8兆円を超えて実質公債費比率は31.1%に跳ね上がり
大阪府はたちまち早期健全化団体に転落すると指摘されました。
これに慌てた大阪府の幹部は総務省に泣きつき、8兆円超の借金の一部を
特別区に肩代わりさせることで合意。これによって統合後の大阪府は
一応、財政破綻を免れるとしたのです。
▼ですが、私の当時の下記コラムにもある通り、
今度は特別区が借金を抱えたままスタートすることになり、
それでも府市の財政営は苦しいままなのは相変わらず。
特別区に至っては、「財政が好転するまで売ってしのげ」という補てん財源
(大阪市が保有する公有地)にしても、売れるかどうかすらわからない土地が混じっていたりと
(この点も公明党市議が法定協で指摘)、
ずさんな財政計画が法定協でもさんざん指摘されてきました。
▼「もっと勉強を」と有権者に宣う橋下市長。それに喝采する熱烈歓迎支持者たち。
相手の無知につけ込む政治家とそれに踊らされる有権者の姿こそ哀れです。
■私が大阪都構想に反対する理由とは
URLリンク(homepage2.nifty.com)

266:あきちゃん
15/11/22 09:18:20.28 .net
下のフレーズを書き写して頭木さんの本を一旦終えよう
救いがもたらされることは決してないとしても
ぼくはしかし
いつでも救いに値する人間でありたい
あしたからまた『審判』を少しずつ読んでいこう、と思う

267:吾輩は名無しである
15/11/27 13:32:00.15 .net
「審判」読んでるけど、池内訳ってどうなの?
今どっちが喋っているのか分かりづらかったりして何か読みづらいな

268:吾輩は名無しである
15/11/28 07:46:21.57 .net
瑆訳の方が良いよ

269:吾輩は名無しである
15/12/07 02:20:41.86 .net
頭木弘樹って10年前までカフカ掲示板で、ホント排他的で時には極論書きまくってたけど
今は360度方向転換し、カフカをネタに情弱ビジネス展開している
ダメだわ

270:吾輩は名無しである
15/12/07 02:26:04.33 .net
人の音楽趣味をせせら笑い、坂本龍一を冷笑し、
有名な『アルビノーニのアダージョ』を聞くに値する音楽ではないと一刀両断してた、
あの頃の頭木弘樹どこに?自分の病気体験なども利用し日々情弱ビジネスだからな

271:吾輩は名無しである
15/12/07 15:42:18.92 .net
360度方向転換したら元通りだ、と一応レスしてみる

272:吾輩は名無しである
15/12/07 20:10:50.45 .net
カフカはいくつかの短編の模索をしていた
一行だけで終わっている作品が多いよ
かなり試行錯誤があったようだ

273:吾輩は名無しである
15/12/07 23:14:59.39 .net
一行だけってそれらはそれぞれ独立した作品なのか?

274:吾輩は名無しである
15/12/08 12:09:24.54 .net
未発表の作品では

275:吾輩は名無しである
15/12/12 21:49:14.26 .net
集英社文庫版の仕事の文書、読んだ人いる?

276:吾輩は名無しである
15/12/13 13:15:59.59 .net
城は原田訳と前田訳どっちがいいですか?

277:吾輩は名無しである
15/12/13 17:30:07.83 .net
前田だね私なら

278:吾輩は名無しである
15/12/13 18:12:03.25 .net
前田訳なら新潮文庫と全集で読むのどっちがいいですか?

279:吾輩は名無しである
15/12/13 18:45:43.91 .net
そういうときは新しい方で。

280:吾輩は名無しである
15/12/13 19:02:46.09 .net
んじゃ全集か

281:吾輩は名無しである
15/12/13 19:46:56.44 .net
全集がいいでしょう

282:吾輩は名無しである
15/12/16 08:07:42.05 .net
足立正生監督「断食芸人」16年2月末公開&荒木経惟撮影のビジュアル完成
URLリンク(eiga.com)
>足立正生監督がフランツ・カフカの短編小説を映画化する「断食芸人」が、2016年2月27日に劇場公開されることが決定した。
>あわせて、写真家で現代美術家の荒木経惟氏が撮り下ろした写真を使用したキーアートビジュアルがお披露目された。
>“アングラの旗手”として知られる足立監督が、「テロリスト 幽閉者」以来約9年ぶりにメガホンをとり、奇想天外な世界をエモーショナルに描き出す新作。
>「テロリスト 幽閉者」でタッグを組んだ田口トモロヲが、ナレーションを担当する。
>物語は、残酷で不条理な国で紡がれる。
>男は長い時間のなかで人類の愚かさ、絶望を見つめ、「断食芸人」として見世物にされていく。
>やがて断食芸人の周囲は加熱し、グロテスクで不穏な禍々しい異様な世界へと姿を変えていく。
>キーアートビジュアルは、荒木氏撮影の安達監督、主演俳優・山本浩司とともに、
>無表情に並ぶマネキンが赤と青色で染められ、足立監督が生み出すシュールな世界を垣間見ることができる。
>「断食芸人」は、16年2月27日から東京・渋谷ユーロスペースほか全国で順次公開。

283:吾輩は名無しである
15/12/16 09:03:41.02 .net
0点

284:吾輩は名無しである
15/12/16 20:18:10.88 .net
静かな劇だといいが

285:吾輩は名無しである
15/12/18 21:21:02.32 .net
カフカは映像化に向かない

286:吾輩は名無しである
15/12/19 08:57:06.08 .net
フラン~~~ツカ~フ~カ~~~ と

287:吾輩は名無しである
15/12/20 16:18:54.25 .net
池内訳悪くないな

288:吾輩は名無しである
15/12/25 00:19:52.10 .net
白水社のカフカコレクション『ノート 万里の長城』
アマゾンで中古しか出てないけど絶版なの?

289:吾輩は名無しである
15/12/26 20:03:21.99 .net
>>275
読んだよ~
ほんとに身もふたもなく仕事の文書なんだが(笑)
報告書にしてはやけに不安をあおるような内容だったり、逆説的な言い回しが多いのがカフカらしいと言えば言えるのかな。

290:吾輩は名無しである
15/12/28 23:14:07.11 .net
カフカ論書いた人誰だっけ

291:吾輩は名無しである
16/01/03 14:22:16.33 .net

やっぱり今ひとつだな
出だしが全てで、後は一点に止まったまま動きがない話に特有の読みにくさ

292:吾輩は名無しである
16/01/06 02:31:34.06 .net
カフカつまんねーってぽんとおもろい本かけるやつ出てこないかな

293:吾輩は名無しである
16/01/06 13:17:28.28 .net
>>出だしが全てで、後は一点に止まったまま動きがない話に特有の読みにくさ
俺も丁度、今、城読んでるとこ。
同じような感想。読む人を選ぶね。
「変身」「アメリカ(失踪者)」と読んできて、なかなか良かったので「城」に入ったけど、
結構キツい。
本棚には、次の「審判」がスタンバってる。

294:吾輩は名無しである
16/01/06 13:56:50.00 .net
城が一番好き

295:吾輩は名無しである
16/01/08 12:54:04.53 .net
>>55
俺も今それ読んでる
何となくカフカ読んでみようと思って訳とか気にせず角川のを買ったら
読みにくい日本語だなこれ
変身はグレーテがあまり献身的ではなくなってきて
グレゴールの部屋が物置扱いされだした辺りから一気に読み進んでいけたが(あまりに救いがなさすぎてちょっと鬱になった…)
その次のある戦いの描写を今読んでる途中なのだが
私の知人とやらと外に出た辺りからの展開がさっぱりかっぱりワケわからん
何回か初めから読み直してみたがやっぱりわからん
仕方なく読み進めてるがなんか表現が荒唐無稽すぎて読んでて苦痛になってきてるわ

296:吾輩は名無しである
16/01/08 22:49:22.78 .net
暗過ぎて救い様がないうえに助長なので読んでいて楽しめない>城
絶望を書くときはユーモアを散りばめないと、クソ真面目な日本人は鬱になる

297:吾輩は名無しである
16/01/09 06:00:05.55 .net
>>絶望を書くときはユーモアを散りばめないと、
変身はそれがあったなぁ

298:吾輩は名無しである
16/01/10 19:00:05.27 .net
変身は短編だからね
審判や城に比べればさして助長でもない・・・

299:吾輩は名無しである
16/01/10 20:51:02.21 .net
ある戦いの描写やっと読み終わった。
結局最後までワケわからんかった。
私と私の知人がゴッチャになったり
途中から4人の運搬夫に輿で支えられて現れた肥大漢とか
その肥大漢の物語に出てくる祈祷者の語りとか
どのパターンになっても会話が奇妙すぎて
てんでワケがわからねー。
最後の解説を読んで理解しようと努めたが
シュルレアリスムの絵画的とか何とか書いていて
読者自身が好きに解釈をすればいいみたいな感じで具体的な事は一切書かれていないし。
無理に理解しようとすると余計にワケがわからなくなる。
変身は読みにくい訳ながらすんなり入っていけたが、これは曲者だったわ。

300:吾輩は名無しである
16/01/10 22:31:47.81 .net
変身以外は大体が未完の習作じゃなかったっけ?
知人だか友人が勝手に発掘して発表しちゃったんじゃなかったっけ?
でも、カフカ嫌いじゃない。
変身以外はほとんどよく分らないんだけど、たまに物凄いキラリと光る一節があったりするんだよ。
思わず膝叩いて「そうなんだよ! よくぞ書いてくれた!!!」って言いたくなるような、
現代にも通じる不条理みたいのが書かれてる時がある。

301:吾輩は名無しである
16/01/10 23:01:14.79 .net
そうなのかぁ
ある戦いの描写は一応無理やり読み込んだが
始めの出だし以降のあらすじをまるで語れないし
話の脈絡もないし、小説としてマトモに展開してるような箇所すらないように思える
会話の内容も意味不明だし
って事で、カフカって言ったら変身から入っていく人が多いと思うんだけど
もし読み始めようと思ってる人は角川のはやめた方がいいと思う
「おっしゃることが私にはさっぱり理解できない、というのもまた一興ですな」
by.ある戦いの描写の中の一文

302:吾輩は名無しである
16/01/14 15:22:33.77 .net
プラハの生家見に行った人いる?博物館でグッズ買いたい
あっちのカフェでカフカ読んでドヤりたいんだけど

303:吾輩は名無しである
16/01/16 20:38:49.55 .net
城、やっと読み終った。いやーキツかった。アンナ・カレーニナより長く感じた。
冗長なんだよね。
推敲し直したら1/4位になっちゃうんじゃない?
でも、嫌いになれない。今回は新潮の 前田 敬作訳で読んだんだけど、他の人の訳でも
読んでみたい気になるから不思議。

304:吾輩は名無しである
16/01/17 08:51:42.74 .net
カフカはその冗長さ~つまり物語などの意味づけをかいた描写~
がなくなったら何の意味もないのだがw

305:吾輩は名無しである
16/01/17 21:27:14.28 .net
それは浅はか過ぎ
冗長さそのものに意味はない
その先だよ アホw

306:吾輩は名無しである
16/01/17 22:07:18.94 .net
いや、カフカの場合、永遠の未完作品なんだし、冗長さにも意味があるんだよ。
とくに『審判=訴訟』や『城』なんかは。

307:吾輩は名無しである
16/01/17 22:40:52.57 .net
うん。意味あるあるw

308:吾輩は名無しである
16/01/18 06:48:01.29 .net
>>306
お前読んでないだろ、カフカ。
もしくは読んだ気になってるだけで読めてない。

309:吾輩は名無しである
16/01/18 06:54:09.10 .net
>>308
どう読めてないのか詳しく

310:吾輩は名無しである
16/01/18 08:46:15.94 .net
>>306
どう意味があるのか詳しく

311:吾輩は名無しである
16/01/18 21:50:27.40 .net
>>308
どう読めてないのか詳しく

312:吾輩は名無しである
16/01/18 21:53:04.51 .net
具体的な指摘がない罵倒のための書き込みがいかに不毛かわかりますね

313:吾輩は名無しである
16/01/18 22:35:23.17 .net
>>306
どう意味があるのか詳しく

314:吾輩は名無しである
16/01/18 23:24:47.22 .net
審判は裁判の話で、それ自体永遠に続くもののように思えるから冗長さなしだとなんか違うなってなりそう

315:吾輩は名無しである
16/01/19 08:28:30.36 .net
カフカの中でも城は異色。城でカフカを語るのは誤解を生むね。

316:吾輩は名無しである
16/01/20 17:07:48.91 .net
言い訳が延々と続くんだよね
グダグダ言ってるうちに意外と面白い事言えちゃうことお前らにもあるでしょ?

317:吾輩は名無しである
16/01/20 21:34:38.41 .net
城以外はそれほど冗長な印象はないな

318:吾輩は名無しである
16/01/20 21:36:37.41 .net
城は恋の話

319:吾輩は名無しである
16/01/21 17:39:30.31 .net
カフカイズマイフェイヴァリットオーサーAGE!

320:学術デジタルアーカイヴ
16/01/21 19:16:52.49 .net
カフカの日記は深刻だけど名文。

321:吾輩は名無しである
16/01/22 19:54:57.68 .net
『流刑地にて』
これは、突き抜ける孤独感が凄いよね。
初めて書き込みました。

322:吾輩は名無しである
16/01/22 22:10:01.97 .net
日記読みたい!

323:吾輩は名無しである
16/01/27 09:33:30.64 .net
久しぶりに読んだ。

324:吾輩は名無しである
16/01/27 09:44:43.73 .net
何を読んだのかな?

325:吾輩は名無しである
16/01/27 10:31:50.81 .net
アメリカ

326:吾輩は名無しである
16/01/27 21:02:43.44 .net
アメリカはいいよね。
生き生きとしてるし読みやすい。
それでいてカフカ的不条理もしっかり描かれてる。

327:吾輩は名無しである
16/01/27 22:32:29.23 .net
希望が感じられるのって「アメリカ」くらいだよね。

328:吾輩は名無しである
16/02/01 12:02:28.35 .net
あなたは40代ロサンゼルス府警新聞作りですか?ドーハの悲劇「中国衝撃イヤフォン」「中国悪夢イヤフォン」ですか?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん?

329:吾輩は名無しである
16/02/07 19:02:29.08 .net
>>327
あれはマックスブロートが無理やり希望があるっぽく編集しただけかと

330:狂奇幸(皇)帝:学術デジタルアーカイヴ教授
16/02/07 19:38:16.55 .net
第一印象よりだんだん見えなくなっていく作家は珍しいよ。

331:吾輩は名無しである
16/02/08 10:18:24.43 .net
>>329
どういうこと?

332:吾輩は名無しである
16/02/10 21:34:57.23 .net
カフカと太宰の共通点
実家が金持ち
勉学優秀
女にモテモテ
後世に作品が残る芸術的才能
これほど何もかも揃っているにもかかわらず極端に自虐的
ここにいつもイラつくw
違いは生前にある程度認められたかどうかくらいか
まあカフカは死後、世界レベルで20世紀最高の作家の一人になったが

333:吾輩は名無しである
16/02/10 22:04:44.77 .net
顔がでかい

334:吾輩は名無しである
16/02/11 13:02:07.33 .net
久しぶりに読みますよ。

335:吾輩は名無しである
16/02/12 00:53:08.21 .net
>>334
どれを読むの?僕と感想を語り合おうよ。

336:吾輩は名無しである
16/02/13 13:10:18.42 .net
街道の子供たちって短編いいね。

337:吾輩は名無しである
16/02/13 18:17:39.31 .net
白水Uブックス読みやすいね。

338:吾輩は名無しである
16/02/19 07:38:17.92 .net
太宰なんかと一緒にするな

339:吾輩は名無しである
16/02/19 13:42:28.80 .net
顔がでかいw

340:吾輩は名無しである
16/03/02 00:10:05.01 .net
kafkaって名前からしてかっこいい!
ラブです。

341:吾輩は名無しである
16/03/03 23:46:28.86 .net
城が好き
未完とは思えない出来栄え

342:吾輩は名無しである
16/03/04 00:01:57.17 .net
城が特に好きなの?結末はどうなるべきだと思う?

343:吾輩は名無しである
16/03/04 07:28:31.95 .net
城という管理社会になじめなかったことは、
挫折と取るか、救いと取るか
個人的には、あんな所で飼いならされるなら出て行った方がいいな
あの後、どんな話に繋げるつもりだったんだろ
まあ城はミステリーとして普通に面白い、ムードがある

344:吾輩は名無しである
16/03/04 11:49:41.97 .net
女性とすれ違うところがいいな。

345:吾輩は名無しである
16/03/22 12:10:53.13 .net
新潮文庫 変身 アメリカ 城
岩波文庫 短編集 寓話集
この後コスパ良く買うには何がいい?

346:吾輩は名無しである
16/03/22 12:15:00.26 .net
角川文庫 審判忘れてた アメリカも角川だった

347:吾輩は名無しである
16/03/22 12:35:01.85 .net
何が読みたいのですか?

348:吾輩は名無しである
16/03/22 12:44:50.29 .net
残りのカフカです
白水社のアフォリズムってので全部揃いますか?

349:吾輩は名無しである
16/03/22 13:41:23.79 .net
こういうのでコスパとか意識したことがないけどね
翻訳によって全然違うし
で、あえて答えるとちくま文庫のカフカセレクション3冊を買うと良い

350:吾輩は名無しである
16/03/22 13:55:00.61 .net
カフカ・セレクション〈1〉時空/認知 (ちくま文庫)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
カフカ・セレクション〈2〉運動/拘束 (ちくま文庫) URLリンク(www.amazon.co.jp)
カフカ・セレクション〈3〉異形/寓意 (ちくま文庫) URLリンク(www.amazon.co.jp)

351:吾輩は名無しである
16/03/22 14:18:24.68 .net
>>350
おいおい、もう品切れなのかよ
重版がかかるくらいには売れてたはずだが。。。

352:吾輩は名無しである
16/03/22 15:02:57.82 .net
>>351
これは>>345の掲載作を除くとどんな作品が載っていますか?

353:吾輩は名無しである
16/03/22 15:12:04.32 .net
>>352
それくらいはご自分で調べられるのがよろしいかと

354:吾輩は名無しである
16/03/22 15:59:29.28 .net
はい…

355:吾輩は名無しである
16/03/23 16:27:44.10 .net
>>345
集英社文庫のポケットマスターピース「カフカ」

356:吾輩は名無しである
16/03/23 19:08:35.67 .net
>>355
お勧めではあるが質問の趣旨に沿ってないな

357:吾輩は名無しである
16/03/30 07:53:22.45 .net
あげ

358:吾輩は名無しである
16/03/30 23:30:52.89 .net
>>55
俺もそれ読んだわ
あれは訳が変なのか元からそうなのかわからん
どうもあの訳は評判良くないが
本当に意味不明だったが、二度目に読んだ時は案外面白かった

359:吾輩は名無しである
16/04/03 21:00:48.35 .net
日記とか手紙以外は白水社で揃う

360:P ◆ZLBBb2oY8k
16/04/03 23:56:00.76 .net
手紙と日記を読みたいです。図書館で借りたいので書名を教えて下さい。

361:吾輩は名無しである
16/04/03 23:59:38.17 .net
カフカのドイツ語は意味不明にならないとほんとはおかしい

362:吾輩は名無しである
16/04/04 00:55:04.66 .net
>>360
『決定版カフカ全集』全十二巻 新潮社

363:吾輩は名無しである
16/04/14 18:20:35.91 .net
この翻訳はやめておけというやつは

364:P ◆.uKag/vUmY
16/04/15 16:41:44.80 .net
>>362
ありがとうございます!

365:P ◆.uKag/vUmY
16/04/15 16:44:14.60 .net
カフカ全集 7―決定版 日記
URLリンク(www.amazon.co.jp)
カフカ全集 9―決定版 手紙 1902ー1924
URLリンク(www.amazon.co.jp)
これかな?

366:吾輩は名無しである
16/04/16 15:18:27.93 .net
>>365
そう
頭木本によると7巻が日記、8巻~12巻が手紙

367:吾輩は名無しである
16/04/16 15:20:21.28 .net
アンカーミス
>>365じゃなくて>>365

368:吾輩は名無しである
16/04/16 15:35:41.85 .net
あれ、scでみたらミスってない。まいいや
レス浪費すまん

369:吾輩は名無しである
16/04/16 17:45:30.28 .net
一番優れたカフカ訳者って誰なんだ?
俺は高橋義孝と辻瑆が好きなんだが

370:吾輩は名無しである
16/04/17 09:54:48.79 .net
カフカは一行だけで終わっている作品が多い
おそらくはそれなりの作品に仕上げる予定だったのだろうけど
発想が浮かばなかったのだろう
うまくいかせば成功しそうな一行ものがいくつも見ることができる

371:吾輩は名無しである
16/04/17 10:21:02.46 .net
どんなかんじ?

372:P ◆.uKag/vUmY
16/04/18 01:03:43.10 .net
>>366
ありが㌧

373:吾輩は名無しである
16/04/18 20:57:40.75 .net
ねずみのジョセフィーヌを主人公にしようとした作品が多い。
どれもこれも一行もので終わっている
カフカは短命だったからこういう未完の作品が多かったのだろう
トーマス・マン、ヘッセの半分くらいしか分量がない
ここがカフカの致命的な部分だろうと思う
短命だったことがカフカの惜しまれるところだ

374:吾輩は名無しである
16/04/18 23:14:31.21 .net
爆裂カフカ大噴火!なにをいう!

375:P ◆.uKag/vUmY
16/04/19 22:02:57.80 .net
カフカはものすごくストイックな人だったから、自分の書いたものの多くを否定していた。そういう人の書いたものは信頼できるよな。

376:吾輩は名無しである
16/04/21 06:03:54.47 .net
>>299
章構成も異常だしね(Ⅰ・Ⅱ〔1・2・3{a・b・(c)・d}・4〕・Ⅲ)
けど面白いという人はカフカの中で一番面白いと言ってたりするね
まあ中にはただ通ぶりたくて面白いとか言ってるアレな人もいるかも知れないけど
下のサイトを見てるとワケがわからんってのは至極もっともだと思うよ
色々解説されてる
URLリンク(www.geocities.jp)
>カフカはこの「ある戦いの描写」の朗読会で、クスクス笑いながら朗読をしていたとのこと。
>この作品だけが残された現在僕達はこの作品に対してどういった姿勢で取り組めば良いのか、
>それすら分からないという大変に困難な状況に置かれていることも「難解」と言われる原因なのかもしれませんが
>このやり取りだけでも非常に愉快であると思いませんか?

377:吾輩は名無しである
16/04/21 13:25:47.34 .net
それって角川文庫にしか収録されてないの?

378:吾輩は名無しである
16/04/21 15:16:37.40 .net
>>377
今現在は角川だけだと思う
大昔には他からも出てたかも知れないけど

379:吾輩は名無しである
16/04/21 17:09:10.40 .net
ちくま文庫の「カフカセレクション」にも収録されてると思う

380:P ◆.uKag/vUmY
16/04/22 00:56:42.17 .net
>>379
どの巻ですか?

381:吾輩は名無しである
16/04/22 07:29:29.89 .net
第1巻の「あるたたかいの記」

382:P ◆.uKag/vUmY
16/04/22 08:12:11.43 .net
ありがとう!
カフカ・セレクション〈1〉時空/認知 (ちくま文庫)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

383:吾輩は名無しである
16/04/22 11:00:47.32 .net
どっちの翻訳がいいだろう?

384:吾輩は名無しである
16/04/22 11:03:35.72 .net
世界三大無能作家の一人がフランツ・カフカです。
深層心理が夢となって現出したものを、紙に書き著しただけの能無し。
心理学者として、反ナチスを標榜すればよかったのではないでしょうか。

385:P ◆.uKag/vUmY
16/04/22 19:32:31.84 .net
「反ナチスを標榜すればよかった」って言うけど、あなたカフカが何年に亡くなったか知ってます?

386:吾輩は名無しである
16/04/22 19:33:47.70 .net
ちくま文庫は絶版なのか・・・

387:吾輩は名無しである
16/04/23 06:10:00.58 .net
>>386
そういう意味では「ある戦いの描写」は今現在は角川のが一番手に入りやすい。
だがアマゾンのレビューでは、
「『ある戦いの描写』はこの本にしか入っていないようですので買って損はありません
が、『変身』は他の訳で読んだ方が良いかもしれません……。」
との事で、言われてる通り訳が不評のようだ。(角川版の訳者は中井正文)
他に確認できる限りでは
白水社から「カフカ全集 第5巻 万里の長城ほか 池内紀(訳) 」
新潮社から「カフカ全集 決定版 2 ある戦いの記録、シナの長城  前田 敬作 (訳)」
に収録されている。
>>383
それはもう読んで自分で判断するしかないんじゃないか?
どの訳がいいかなんて人によって好みもあるだろうし。
ちなみに言うと、
角川版の肥大漢、祈祷師は、他では太った男、祈る男と訳されている様子。
個人的には肥大漢、祈祷師の表現の方が好みだ。
・・・しかし訳が不評のようだから(ry

388:吾輩は名無しである
16/04/23 10:23:51.89 .net
白水Uブックスで出てないんだっけ?

389:吾輩は名無しである
16/04/23 11:54:13.25 .net
出てるな

390:吾輩は名無しである
16/04/23 12:29:35.75 .net
品切れ中なのかな

391:吾輩は名無しである
16/04/23 13:39:07.93 .net
結局現在でも新品で買えるのは角川だけだろ。
他のが欲しければ古書店に行くかアマゾン等のネット通販やオクで落札して中古で買うか
図書館で借りるかって選択肢になるな。

392:吾輩は名無しである
16/04/23 14:35:27.49 .net
ヘレンツケフケの変人ばりばり

393:吾輩は名無しである
16/04/23 18:33:56.09 .net
『失踪者』を『アメリカ』などと誤解し、カフカは偉大であるなどと賞賛するプラハの豚共はおめでたい。
カフカなんてのは、ラヴクラフト以下の5流作家にしかない。
ボードレールの原作者の、自己陶酔日記の亜流以外のなにものでもない

394:吾輩は名無しである
16/04/23 18:46:55.23 .net
まーた歴史を知らないナチ野郎か

395:吾輩は名無しである
16/04/23 20:30:36.51 .net
まーた素手で殴り合いカンフーか

396:吾輩は名無しである
16/04/27 00:28:31.79 .net
フランーーーツカーフーカーーーー っと

397:吾輩は名無しである
16/04/29 00:15:26.47 .net
投げ売りされてた

398:吾輩は名無しである
16/05/03 17:02:39.91 .net
投げ売りなんてカフカに限らずされてるだろ

399:吾輩は名無しである
16/05/04 13:14:00.94 .net
『ある戦いの記録』の太った男の話は、広重の「興津」にインスピレーションを得て書いたんだな

400:吾輩は名無しである
16/05/11 09:39:25.85 .net
2016年04月23日
カフカ『変身』書き出し部分、翻訳一覧
URLリンク(lagado.seesaa.net)
(カフカ『変身』高橋義孝訳、新潮文庫、1952)
(カフカ『変身』山下肇訳、岩波文庫、1958)
(『変身・断食芸人』山下肇・山下萬里訳、岩波文庫、1958)
(『筑摩世界文學大系65 カフカ』辻瑆訳、筑摩書房、1972)
(『河出 世界文学大系58 カフカ』原田義人訳、河出書房新社、1980)
(カフカ「変身」、『ドイツ3・中欧・東欧・イタリア「世界の文学」12』所収、城山良彦訳、集英社、1989)
(『カフカ 世界の文学セレクション36』辻ひかる訳、中央公論社、1993)
(『世界幻想名作集』種村季弘訳(抄訳)、河出文庫、1996)
(『変身ほか カフカ小説全集4』池内紀訳、白水社、2001)
(カフカ『変身』中井正文訳、角川文庫、2007)
(カフカ『変身/掟の前で 他2編』丘沢静也訳、光文社古典新訳文庫、2007)
(『カフカ・セレクションIII 異形/寓意』浅井健二郎訳、ちくま文庫、2008)
(新訳カフカ「変身」、『すばる』2015年5月号所収、多和田葉子訳、2015)

401:吾輩は名無しである
16/05/11 09:50:06.27 .net
グレーゴルなのかグレゴールなのか

402:吾輩は名無しである
16/05/14 08:06:20.85 .net
多和田の訳が日本語になってない

403:吾輩は名無しである
16/05/14 18:36:40.82 .net
確信犯でしょ

404:吾輩は名無しである
16/05/20 17:36:55.19 .net
カフカの「城」他三篇
森泉 岳土 (著)
ハードカバー: 80ページ
出版社: 河出書房新社 (2015/3/26)
1975年生まれ。水、墨、爪楊枝、割り箸など、特異な技法で漫画を描く注目の新鋭。
「森のマリー」にて商業漫画誌デビュー。著作に「夜のほどろ」「祈りと署名」「夜よる傍に」「耳は忘れない」がある。
URLリンク(www.kawade.co.jp)

405:吾輩は名無しである
16/05/22 18:34:14.49 .net
 「一説によるとオドラデクはスラブ語だそうだ。ことばのかたち
  が証拠だという。別の説によるとドイツ語から派生したもので
  あって、スラブ語の影響を受けただけだという。どちらの説も
  頼りなさそうなのは、どちらが正しいというのでもないからだ
  ろう。だいいち、どちらの説に従っても意味がさっぱり判らな
  い。」
 「ちょっとみると平べったい星形の糸巻きのようなやつだ。実際、
  糸が巻き付いているようである。もっとも、古い糸くずで、色
  も種類もちがうのを、めったやたらにつなぎ合わせたらしい。
  いま糸巻きといったが、ただの糸巻きではなく、星条の真中か
  ら小さな棒が突き出ている。これと直角に棒がもう一本ついて
  いて、オドラデクはこの棒と星形のとんがりの一つを二本足に
  してつっ立っている。」
 「屋根裏にいたかと思うと階段にいる。廊下にいたかと思うと玄
  関にいる。おりおり何ヶ月も姿をみせない。よそに越していた
  くせに、そのうちきっと舞い戻ってくる。ドアをあけると階段
  の手すりによっかかっていたりする。そんなとき声をかけてや
  りたくなる。むろん、むずかしいことを訊いたりしない。チビ
  助なのでついそうなるのだが、子どもにいうように言ってしま
  う。」
 「この先、いったい、どうなることやら。かいのないことながら、
  ついつい思案にふけるのだ。あやつは、はたして、死ぬことが
  できるのだろうか。死ぬものはみな、生きているあいだに目的
  をもち、だからこそあくせくして、いのちをすりへらす。オド
  ラデクはそうではない。いつの日か私の孫子の代に、糸くずを
  ひきずりながら階段をころげたりしているのではなかろうか。
  誰の害になるわけでもなさそうだが、しかし、自分が死んだあ
  ともあいつが生きていると思うと、胸をしめつけられるここち
  がする。」

406:吾輩は名無しである
16/05/22 18:54:54.62 .net
400

407:ホプキンス
16/06/03 01:06:39.45 .net
オドラデク かわいいよな

408:吾輩は名無しである
16/06/06 12:14:55.14 .net
モーツァルト創作8時間+音楽レッスン4時間
フロイト創作8.5時間+患者診察4時間
カフカ創作7時間+保険局でのサラリーマンとしての執務6.5時間、午前2時以降に就寝、不眠症

409:P ◆.uKag/vUmY
16/06/10 09:33:03.33 .net
オドラデクのかたちを3Dプリンターで出力して欲しい。どうしても無理だと聞いたのだけど…

410:吾輩は名無しである
16/06/10 10:56:04.28 .net
カフカの作品も面白いけどカフカとの対話とか関連本も良作多いくて楽しい

411:P ◆.uKag/vUmY
16/06/10 23:22:29.98 .net
日記と書簡と対談とインタビューが読みたい…時間がない…

412:吾輩は名無しである
16/07/15 16:06:03.54 .net
共和国
【1日遅れ・1】日本で最初(とされている)カフカ論。岡村宏「フランツ・カフカ」、『独逸文学研究』第1号所収、1932年6月。
URLリンク(pbs.twimg.com)
【1日遅れ・2】日本で最初(とされている)カフカの翻訳。林兼道訳「万里長城を築くに当りて」、『エルンテ:独逸文学研究雑誌』1933年1月号所収。
URLリンク(pbs.twimg.com)
【1日遅れ・3】日本で最初(とされている)カフカの単行本、本野亨一訳『審判』白水社、1940年10月。
当時は7、8部しか売れず、そのうちの1冊を安部公房が買ったという伝説が。「審判」という誤訳が根付いてしまったのもここからか。
URLリンク(pbs.twimg.com)
【1日遅れ・4】戦後に刊行された花田清輝訳『カフカ小品集』(左)無刊記(叢書「世紀群1」1950年9月?)。
初版200部だか300部だかを手作りしたという。貼りこまれたイラストを描いた桂川寛は、ブックデザイナーの桂川潤さんのご尊父。
URLリンク(pbs.twimg.com)
4 Jul 2016

413:吾輩は名無しである
16/07/16 11:12:59.13 .net
>>412
いつもはtwitterのコピペとかうっとうしいだけだけど、これは面白い
教えてくれてありがとう
最初の翻訳である「審判」の書き出し部分も見たかった
ひょっとして国会図書館の電子ライブラリーで見られるかな?

414:吾輩は名無しである
16/08/03 03:40:26.52 .net
なんちゅう変身だ
スレリンク(ascii2d板:61番)

415:吾輩は名無しである
16/08/03 09:21:11.27 .net
>>414
怖くて踏めない

416:吾輩は名無しである
16/08/04 22:39:18.64 .net
炎がメラメラ燃えている

417:吾輩は名無しである
16/08/11 01:58:25.83 .net
やっぱマックスブロートのおかげだろう
カフカは短命だったけど
いい友達にめぐまれた
生きていれば大富豪になれたんだろうけどね

418:吾輩は名無しである
16/08/11 17:11:37.20 .net
カフカの影響力を一番理解していたのはやはり友人だ大富豪どころか親父に認められただろうに

419:吾輩は名無しである
16/09/06 19:31:19.09 .net
>>207
今読んでるけど、おもしろいね、これ。

420:吾輩は名無しである
16/09/08 20:10:29.52 .net
>>419
これ、おもしろすぎる。
文庫出てるけど買おうかな。

421:吾輩は名無しである
16/09/08 21:19:33.94 .net


422:吾輩は名無しである
16/09/10 18:56:03.39 .net
ネガティブすぎて笑える。

423:吾輩は名無しである
16/09/10 21:20:27.93 .net


424:ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz
16/09/10 23:23:30.16 .net
お邪魔しますよ
投票実施中 9/11(日)23:59までに投票して下さい
文学板ID制を導入に関する投票スレ [無断転載禁止]©2ch.net
スレリンク(vote板)

425:吾輩は名無しである
16/12/15 22:40:00.33 iqm/JK4i.net
自分に自信がある人とか楽観的だったりポジティブな人ってカフカ読んで楽しめるの?

426:吾輩は名無しである
16/12/15 22:53:03.61 d8BY8b9k.net
大勝利だぜ!

427:吾輩は名無しである
16/12/15 22:58:09.70 XEYRPe1t.net
公明党

428:吾輩は名無しである
16/12/16 01:50:23.37 BL/tEap5.net
巨大化している

429:吾輩は名無しである
16/12/28 01:03:39.81 erFbrXFi.net
長編は途中で挫折

430:記憶喪失した男& ◆WSFRN7wyiQ
17/03/04 10:12:45.22 jWw5iQj0.net
「審判」 フランツ・カフカ
184位/318作品。翻訳小説SF以外。
凡庸な話だと思うのだが、何の意味ももたないという特徴に関しては、
確かに何の意味も持たないという奇妙な味がある。
が、まあ、読む必要もない古びた古典であろう。

431:学術 ディジタル rare shinscake adanei
17/03/04 17:36:48.91 eTMf87RX.net
カフカ 小説中盤の 運動量 プラハ。ユーべ。

432:吾輩は名無しである
17/03/04 20:21:23.38 6lHjIjQq.net
カフカは過大評価されてるなあ

433:吾輩は名無しである
17/03/05 01:40:42.36 zPv/5GIj.net
つまらんね
俺は悪くない言いたいだけちゃうか

434:ギャングスタラップは幻想文学
17/03/07 20:54:09.84 ZtQx3oS2.net
カフカの短編といえば「夜に」が好きだな。
谷川の「ビリイ・ザ・キッド」ぐらいハードボイルドだ。ランボーっぽいしな。
まあしかしこんな世の中でまともな奴なら有名人になりてえとか思わないわけだよ。
小説家なんかだったら偽の性別とかプロフィールとかで済ましてしまうわけ。
カフカもそう。ししどカフカってねーちゃんいるじゃん。カフカって本当はあいつなわけ。
それにしちゃ長生きだなと思うだろうけど、そのとおり長生きなんだよ。
死の鳥はカフカの新作だ。最近のいろいろに関する教科書的にも読める。

435:ギャングスタラップは幻想文学
17/03/07 21:04:00.45 ZtQx3oS2.net
「strangefruit fc2」でぐぐってみろ。前のコテ捨ててからしばらく書いてた小説サイトが出てくる。
下のほう、1をクリックして最初から読め。
フランス人がよく言うのはランボーっぽいということかな。
おっとそういえばあいつも街のケンカ自慢のギャングスタラップだったらしいな。
ししどカフカの目つきもギャングとかマフィアの女みたいだろ。

436:学術
17/03/07 21:14:24.82 /3NXeHgU.net
プラハ人のペニス。

437:ギャングスタラップは幻想文学
17/03/07 21:17:06.63 YNReWi78.net
思いつく限り書いておく。まず俺はきくちなるよしじゃないし勘弁じゃない。勘弁は石川の漆器屋じゃなくてご近所さんだ。
ネットであんま個人情報垂れ流すのもあれだから東京にいるのに茨城いるとかそういう嘘はよくあるだろ。
そういう嘘ついてたらその嘘にのっかった偽者があらわれてしまったとそういうことだな。イクシオンとかも近所で元気にしてる。
菜の花ちゃんは数少ないまともなヤクザの娘だよ。
といってもまともなヤクザをみわけたりお前らには出来ないだろうから、ヤクザ全般を信用するのはやめたほうがいいが。
ごうりきあやめはあんなものはお前、華僑の殺し屋だっつーの。
最近は俺の下で働いてるけど、みんなお前らほど呑気じゃねえんだよ。

438:ギャングスタラップは幻想文学
17/03/07 21:32:14.45 YNReWi78.net
おっと1じゃねえ7だった。
石原なんて気持ち悪いじじい知らないし偽者の龍の顔はなんだあれ。ゾンビそのものだな。
本物の龍はこっちにいるし中田ヒデの本物なんかもこっちにいる。真面目な勤労青年やってるよ。
ギャングスタラップだからといってロンとかでもない。あんな百貫ぶーでーじゃねえよ。
とにかく日本人だろうが外国人だろうが差別はないから、
話にのっかりたけりゃ誰かに連絡してから横須賀に来い。会おうと思えばその日のうちに会える。
戦争はじめたいんだよ。さっさとしろ。

439:吾輩は名無しである
17/03/07 21:45:13.49 bFESC0Qi.net
気持ち悪いのでそばに寄らないでくれる?

440:ギャングスタラップは幻想文学
17/03/07 21:53:07.36 ZtQx3oS2.net
ああそうかみんなそれ知らねえのか。
魔法としか言いようがない。
整形じゃなくて顔変えてんだよ。そういう術なんだ。ニュアンスは残してあるが。本物はもっと凄い。
URLリンク(youtu.be)
URLリンク(youtu.be)
URLリンク(youtu.be)

441:ギャングスタラップは幻想文学
17/03/07 22:02:24.39 ZtQx3oS2.net
まあまじなんだ。色々事情知ってたら有名人になんかなりたくねえんだ。
止むを得ず有名人やらなきゃいけない場合にはそういう各種防衛的な処置をするわけ。
それ知らないでふいに有名人になっちゃった奴らいるけどな、最近こっちにも。
見るからに結構大変そうだけどな。

442:学術
17/03/07 22:35:27.70 /3NXeHgU.net
側近 侍中

443:吾輩は名無しである
17/03/07 22:51:30.14 bFESC0Qi.net
死者五乳 獅子土壌
麒麟微異瑠

444:吾輩は名無しである
17/03/07 22:54:55.46 bFESC0Qi.net
犬吠埼 猫柳 メロン記念日

445:吾輩は名無しである
17/03/07 22:57:03.30 bFESC0Qi.net
撮っ(怒)侮羅臼妊寓

446:吾輩は名無しである
17/03/07 23:04:53.81 bFESC0Qi.net
充血空間
ご叱声阿弥陀ヶ滝?

447:吾輩は名無しである
17/03/07 23:08:42.05 bFESC0Qi.net
璽九蔵巴誦流

448:吾輩は名無しである
17/03/07 23:34:09.21 bFESC0Qi.net
茶鴉履射茶不倫

449:吾輩は名無しである
17/03/08 10:58:16.62 U9oola60.net
卍堅め 奥途巴巣包ル(怒)

450:吾輩は名無しである
17/03/11 03:00:55.69 8/+PMkJu.net
天網恢恢 暗黒漫画
深層糺明 四十九履
餡洞納通 式測是宮

451:吾輩は名無しである
17/03/18 09:07:28.83 4VnCu9ut.net
家の本棚を見たらカフカ関連本はこれだけです。
彼の作品にはどうも馴染めませんが、日記と手紙は
一気に全部読みました。
URLリンク(sokuup.net)
URLリンク(sokuup.net)

452:吾輩は名無しである
17/03/23 20:37:36.98 HWkJsrZv.net
一応白水社の全集を全部読んだ
カフカって一行で終わった作品が多いんだな
もう少し生きていればドストエフスキーくらいの
分量がかけたのではないか

453:吾輩は名無しである
17/03/24 10:26:51.57 dmE4r0L+.net
>カフカって一行で終わった作品が多いんだな
ノートにメモしてたのも作品として出てるからね

454:吾輩は名無しである
17/03/24 19:54:21.65 M1sPzZtK.net
>>451
全集持ってんじゃん。それで充分だろ。

455:吾輩は名無しである
17/03/28 23:57:01.43 8TQDL2YW.net
今更問うけど結局カフカは何をしたのさ!
僕は「個人」の時代を予期して、ルソーが「告白」を書いたみたいに
カフカは「誰でもない人 nobody」の時代を予期して城やら書いた人だと見ている

456:吾輩は名無しである
17/03/29 03:52:35.67 sgZb8CtE.net
??? 変身の話さえ…w 何に変身したと思う?天才

457:吾輩は名無しである
17/03/29 10:10:27.88 qPj00c22.net
誰でもない人の話は昔からイーパイあります

458:吾輩は名無しである
17/03/29 21:04:59.87 c1t6jksf.net
カフカという人は、自分自身の死の予兆を覚えたのだろう
だからこそ小説を書くことによって自分の種の保存の身を投じたのだろう
子供がいるわけでもないカフカには、文章こそが唯一の自分の生の証であった
のだろう
そう思うとカフカの毎日の執筆についての説明がつく

459:吾輩は名無しである
17/03/30 00:32:06.94 g4p+Hp6h.net
451 なる~。たしか、ボルヘスは、ゼノンのパラドクスや、肝油、キルケゴールとかを
カフカの文学的先祖だと言った。しかも、カフカが現れたことで、初めてそれらのカフカ的
文学が一つのものに見えるようになった、というようなことを言っていた。
つまり僕の説と君の説が一つに合わさり、すばらしい力を手に入れた。
452 なる~。
ここで、「そのまま」見てはどうだろう
掟の門の門番は、カフカの父親で、
酷いエディプスコンプレックスがカフカを動けなくした。
もし、カフカが門番を押し切って、向こう側まで行けたらロマンになるだろう。
ところがカフカにとって、何かを達成することは嘘になる。
「物語にならない物語」とでも言おうか、それだけがカフカに書けるものだった。
さて、ここで僕は新説、「カフカ・キャラクター論」をとなえたい!
眼鏡っ娘、どじっ娘、ツンデレと並んで、カフカっ娘(別に娘じゃなくてもいいが)というわけだ。
ザムザも、ゲオルクも、Kも、みんなカフカ娘である、と言ったとて、誰も反論しないと思う。
そして僕たちはツンデレに萌えるように、カフカに萌えればいいのでありゅ。
カフカかわいいよカフカうわあああああカフカうわああああああああカフカたんの耳もふもふしたいお!

460:吾輩は名無しである
17/03/30 01:15:31.60 kA14oD03.net
なるほど~。カフカは、カフカっ娘というキャラだったのか。

461:吾輩は名無しである
17/03/30 01:18:10.20 kA14oD03.net
だから、小説でもないものを一生懸命書き続けるカフカっ娘というキャラが愛されたのか~。

462:吾輩は名無しである
17/03/30 01:35:40.86 yB8f3lFW.net
大学の成績表で「カフカ」というのは落第確定

463:吾輩は名無しである
17/03/30 18:14:14.52 g4p+Hp6h.net
絶望のカタルシス説、というのは?
検討の余地ありでしょ

464:吾輩は名無しである
17/04/09 01:04:10.60 5OVKp04h.net
カフカは死の予兆を覚えたからこそ執筆に走ったんだ
病気がちでいつも失望の中にいた
それこそがカフカの原動力だったと思う
いわば長時間かけて描いた遺書だというほうが正しいと思う
しかしカフカはいい友人に恵まれたよな
マックス・ブロートがいなけらば誰も気が付かなかった

465:吾輩は名無しである
17/04/09 01:04:11.76 5OVKp04h.net
カフカは死の予兆を覚えたからこそ執筆に走ったんだ
病気がちでいつも失望の中にいた
それこそがカフカの原動力だったと思う
いわば長時間かけて描いた遺書だというほうが正しいと思う
しかしカフカはいい友人に恵まれたよな
マックス・ブロートがいなけらば誰も気が付かなかった

466:吾輩は名無しである
17/04/09 04:45:25.03 jQTrE0pl.net
カフカはそんなにいいだろうか? ルイス・キャロルやウォルト・ディズニーは必要だと思うが、カフカは必ずしも必要な作家だったか、どうか?

467:吾輩は名無しである
17/04/09 20:22:27.80 jjHTuH6n.net
残ってるし、新訳も続々出てるやん

468:吾輩は名無しである
17/04/11 20:14:59.43 r2HPzqRc.net
カフカはすごいよ
ボルヘスだってカフカがいたからこそ出た作家だ
安倍公房だってカフカの世界に入り込んだ
こうしてみるとどれだけ意義をもった作家かがわかる
本当はカフカは死ぬ前に全集をだしておけばよかった
そうすればカフカは金持ちになって
もっとその世界を広げただろう
カフカは当時は評価が低かったけど
トーマス。マンやヘッセは評価していた

469:学術
17/04/11 20:48:07.21 F6x5QKce.net
走った 書いた から死ねたんだね。幸せにさ。追随を許さず、後塵を拝させ。

470:吾輩は名無しである
17/04/11 22:47:08.51 GxDix2/w.net
いま! 時代はカフカブランド!

471:吾輩は名無しである
17/04/15 00:29:54.95 ciU7qHiL.net
少なくともカフカを金持ちにさせてあげられればよかった
もっと早く全集だしていれば、もっと文壇の交友関係も
広がったと思う
そう思うと惜しい作家だ

472:吾輩は名無しである
17/04/15 10:15:42.45 Pz9C4kn+.net
貧しくて才能を感じないまま死んだから心に響くんだろが

473:学術
17/04/15 10:36:38.19 SVKvx/hi.net
自分の限界を超えて生に執着せずのりを超えず、天才として
いいものを書き始めたのかもしれない。死にゆくときから死後まで。

474:吾輩は名無しである
17/04/15 11:17:27.57 0sZ3F0+F.net
ぶっちゃけ作家志望でない限り読まなくていいな

475:学術
17/04/15 11:32:16.76 SVKvx/hi.net
作家たって昔は人気あったけど、出版物には興味ない人の中の
作家の方が古典時代の栄光かもなあ。

476:吾輩は名無しである
17/04/16 01:28:37.90 4MHvqJcl.net
それはおおいにいえる

477:記憶喪失した男& ◆WSFRN7wyiQ
17/04/19 06:46:59.96 TWF202HJ.net
「城」 フランツ・カフカ
147位/330作品。翻訳小説SF以外。
評価の非常に難しい作品である。まず、読書初心者にはおすすめしない。
冒頭の10ページくらいが笑えるだけで、後の600ページは退屈極まりない。
しかし、これは見事な設定をもった作品であり、誰かが新しく書き直す価値ある古典である。
もっと読みやすくて短い「城」のような作品を誰かが書くべきであろう。
ネタバレだが、城の許可がいるといいながら城に一回も行くことがなく、
泊まった宿屋で出会った娘と結婚までしようとしてしまうこの物語は、
それなりに魅力あるものである。

478:吾輩は名無しである
17/04/30 09:59:12.90 ojOz62P1.net
過負荷

479:吾輩は名無しである
17/05/01 16:47:43.99 lhf2ff6E.net
腐乱通

480:吾輩は名無しである
17/05/02 18:40:54.78 JDSASQiF.net
そこはかとなく漂うエロい女子なのだがエロいのは頭の中のアーッ!な妄想のみ臭

481:吾輩は名無しである
17/05/22 01:53:58.40 kmeoEl2Q.net
兄貴いる?

482:ウンコ兄貴
17/05/22 01:56:10.83 YlMdQNHz.net
すまんが眠る

483:吾輩は名無しである
17/05/22 02:02:09.62 YlMdQNHz.net
既に習得してそうだが、これを伝授しておくわ
URLリンク(xup.cc)
おやすみー

484:吾輩は名無しである
17/05/22 02:02:20.01 kmeoEl2Q.net
兄貴~
URLリンク(xup.cc)

485:吾輩は名無しである
17/05/22 02:06:33.43 YlMdQNHz.net
凄い技をいただいた(^_-)
あっちでは話し合わせるわ
おやすみ~

486:吾輩は名無しである
17/05/22 02:08:38.30 kmeoEl2Q.net
こんな素晴らしい本持ってないです!!
おいらも色んな本ありますよ♪
兄貴お疲れ様でした!!
ここは我らが文学修業道場です^^ちょくちょく来ます^^
謝謝

487:吾輩は名無しである
17/05/22 02:10:20.70 YlMdQNHz.net
ワシは週末しか現れられんでの謝謝
習得に励むぞい

488:吾輩は名無しである
17/05/22 02:20:10.36 kmeoEl2Q.net
了解です!!切磋琢磨あるのみです^^

489:吾輩は名無しである
17/05/22 19:26:40.42 jquoDR1A.net
絶望名人読んでみたけどカフカってスペック高いよね
嫌な仕事だったけど出世してたし

490:吾輩は名無しである
17/05/22 21:32:37.33 97fJJgXa.net
もともと勉強得意なんだろ
人格的にも善良だったみたいだし

491:吾輩は名無しである
17/05/23 13:18:36.87 YSFKdwS/.net
>>489
確か最初は普通に就職だろ?
事務系のリーマンだっけ?
で、8-14時の特殊勤務で帰宅後に執筆する生活スタイルだったはず。

492:吾輩は名無しである
17/05/23 14:37:33.45 YSFKdwS/.net
司法研修を終えたカフカは叔父に推薦を頼み、1907年10月にイタリアの保険会社に入社した。
しかし、この伸び盛りの会社では毎日10時間の勤務に加え、時間外労働と日曜出勤などの過酷な労働を強いられた。そのため、入社数ヶ月で転職活動を始めている。
1908年8月、知人の父親に推薦を頼み、プラハ市内にある半官半民の「労働者傷害保険協会」に職場を移した。
この職場では勤務時間が8時から14時までで昼食を取らずに働くという、当時のハプスブルク家の官僚体制で「単一勤務」と呼ばれていたシステムを取っていた。
そのため、カフカは、残った午後の時間を小説の執筆に当てることができた。入社に先立って、カフカはプラハ商業専門学校で労働者保険講座を受けている。
※一部抜粋&省略

493:吾輩は名無しである
17/05/23 20:25:23.58 bX+rx3rT.net
根は実直だよなあ

494:吾輩は名無しである
17/05/24 14:58:56.09 o41v70QV.net
清掃のおばさんにも、挨拶や気遣いの言葉を絶やさなかったらしい
おばさん曰く「あのお方は他のどの人とも違います」と
何故夭折した…

495:吾輩は名無しである
17/05/25 00:14:19.30 Zil02PXZ.net
色々、無理し過ぎたんだろう

496:吾輩は名無しである
17/05/25 08:29:40.22 eAjtr6hr.net
うむ

497:吾輩は名無しである
17/05/25 21:36:38.12 MKw87tOA.net
カフカもやっぱ長生きは望んでなかったのかな

498:吾輩は名無しである
17/05/26 15:38:12.89 Uc6xFFgS.net
享年40歳

若すぎる

499:吾輩は名無しである
17/05/27 06:32:54.77 grCzHfRZ.net
海辺で見知らぬ男と一緒に写した写真を見ても
ギスギスに痩せてるよね。裸だから余計にわかる。

500:吾輩は名無しである
17/05/27 07:21:52.49 258c2mgb.net
カフカの恋人ミレナ(う~ん、やったことはあるのかな?いちゃいちゃぐらいか?)はナチスの収容所で亡くなったね。なかで親友ができたけど。

501:吾輩は名無しである
17/05/27 07:25:12.20 258c2mgb.net
ミレナ・イェセンスカー。こちらは享年48歳。

502:吾輩は名無しである
17/05/27 07:38:55.69 258c2mgb.net
フェーリッツエはカフカの審美眼を疑ったが、ミレナは美人なほうだな。

503:吾輩は名無しである
17/05/27 07:48:04.18 258c2mgb.net
どうやら、ミレナはカフカの死を看取ったらしい。

504:吾輩は名無しである
17/05/27 13:02:59.29 VL4mA/+v.net
兄貴~

505:吾輩は名無しである
17/05/27 14:15:46.70 X87WwBWs.net
収容所になんて入れられたら生存率1割くらい(?)だから
ナチスが侵攻してくる前に病死でまだマシだったのか…?

506:吾輩は名無しである
17/05/27 20:19:14.23 258c2mgb.net
ミレナはゲシュタポに逮捕され、ゲシュタポはナチス親衛隊の下部組織だったから実質的にナチスに逮捕されたと考えてもかまわないと思いますね。

507:吾輩は名無しである
17/07/25 21:05:23.18 nG14l0xf.net
☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆

508:吾輩は名無しである
17/09/19 05:40:17.96 j6SZTO8h.net
短編のほうが好きな作品多いかも。
まだ全部読んでないからわからないけど。

509:吾輩は名無しである
17/09/21 21:24:07.63 AoKuneIH.net
長編、全部挫折した

510:吾輩は名無しである
17/09/22 07:43:45.95 /HoOw98S.net
「城」難解だったなぁ。ようわからんのよ。どう展開しているか判らなかった。読んだ人の話を聞いて、そういう話だったのかと。
粘液性という言葉はこのような文章にあるのではないか。とは言えど、殆んどのカフカの小説を読んだよ。後は短篇集だ。

511:吾輩は名無しである
17/09/22 08:19:36.22 92KMljVH.net
中学生の読書感想文で城を挫折した俺

512:吾輩は名無しである
17/09/22 16:15:38.59 kSiYNj9D.net
南が丘文庫
URLリンク(www.minamigaoka.info)
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会

513:吾輩は名無しである
17/09/22 22:20:48.91 QcF/C2jU.net
ヘラクレスオオカフカ

514:吾輩は名無しである
17/09/26 15:47:51.22 5cVS58MU.net
『城』はチャーミングな可愛い作品で、カフカのモテ体験が反映されている

515:吾輩は名無しである
17/10/18 01:54:21.00 NWqswYlw.net
ポセイドン
下らなくていいです

516:吾輩は名無しである
17/10/26 19:53:09.04 ClJ8glDd.net
カフカ〈新訳〉: マイナー文学のために (叢書・ウニベルシタス)
ジル・ドゥルーズ (著), フェリックス・ガタリ (著), 宇野 邦一 (翻訳)
出版社: 法政大学出版局 (2017/10/26)

517:吾輩は名無しである
17/10/26 20:02:01.29 ClJ8glDd.net
カフカ〈新訳〉: マイナー文学のために (叢書・ウニベルシタス)
ジル・ドゥルーズ (著), フェリックス・ガタリ (著), 宇野 邦一 (翻訳)
出版社: 法政大学出版局 (2017/10/26)

518:吾輩は名無しである
17/11/04 18:53:47.28 bvZU63EJ.net
「城」で疑問があるんだけど
主人公の後から来る予定だった昔からの助手って結局どうなったんでしょうか?
最後まで触れられなかったけど

519:吾輩は名無しである
17/12/05 20:13:54.98 O3VJggzUQ
カフカはかなり良いな

520:匿名
17/12/07 17:37:26.06 Ej+VjHuqF
いぬづ*さんへ

いぬづ*さんがくクリックしたものすごいAVがありますよね。尻ももんでますね。

521:匿名
17/12/07 21:57:09.82 Ej+VjHuqF
いぬづ*さんへ

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522:匿名
17/12/07 21:57:45.67 Ej+VjHuqF
いぬづ*さんへ

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523:匿名
17/12/07 21:58:16.96 Ej+VjHuqF
いぬづ*さんへ

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524:匿名
17/12/07 21:58:40.71 Ej+VjHuqF
いぬづ*さんへ

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525:匿名
17/12/07 21:59:01.99 Ej+VjHuqF
いぬづ*さんへ

いぬづ*さんがクリックしたものすごいAVがありますよね。尻ももんでますね。

526:匿名
17/12/07 21:59:40.65 Ej+VjHuqF
いぬづ*さんへ

いぬづ*さんがクリックしたものすごいAVがありますよね。尻ももんでますね。

527:匿名
17/12/07 22:00:05.64 Ej+VjHuqF
いぬづ*さんへ

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528:匿名
17/12/07 22:00:32.14 Ej+VjHuqF
いぬづ*さんへ

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529:吾輩は名無しである
18/04/23 00:09:02.25 sHm05VYo.net
約半年放置かよ

530:吾輩は名無しである
18/05/29 03:31:45.15 vuKE2rL4.net
この時期になると読みたくなる変身

531:吾輩は名無しである
18/05/30 09:15:18.22 oox3TRmp.net
オラはカフカは冬のイメージだ
変身も審判も城も短編集も冬に読んだからかな

532:吾輩は名無しである
18/07/13 09:42:37.52 wQSqmVBC.net
Kが望んでいるのは何だろう?

533:吾輩は名無しである
18/07/13 10:14:39.67 0WE82TTx.net
『城』のKかな?それなら、「定住」でしょう。
実はKは測量士じゃなくてただの放浪者、ルンペンだった、という研究が今は普通だそうです。
大雪でヤバイと思ったので、早いとこ衣食住が欲しかったのでしょう。

534:学術
18/07/13 10:24:21.73 YGVzRIYz.net
桂春院とか桂離宮のはなしね。

535:学術
18/07/13 10:25:00.61 YGVzRIYz.net
最恵国待遇の方が若くして成功だよね


536:517
18/07/13 11:01:17.79 0WE82TTx.net
追伸

517を現在のヨーロッパの難民問題に移し変えて論じることもできるわけです。

537:吾輩は名無しである
18/07/13 15:16:28.47 wQSqmVBC.net
Kが人が記号化されて職でしか現せなくなった姿なら
疎外論的には城は失われた自己のあるべき姿なのかなって感じるけど

538:517
18/07/13 15:47:38.14 0WE82TTx.net
いわゆる実存主義的解釈ですね。それもありでしょう。ヨーロッパでも1950-60年位だったかな?からある伝統的な解釈です。
理想の自己、本当の自己、砕けて言えば自分探し、これは普遍的なテーマですからね。
で、城は「望んでも到達できないもの」だから、どこまでも目標でしかない。それでも求めずにはいられない、という絶望という解釈。

539:吾輩は名無しである
18/07/13 17:23:28.39 5e66H1An.net
城ってブランショが言うマルグリッド・デュラス「死の病」で示される彼女のイメージもあるな

540:吾輩は名無しである
18/07/13 22:58:49.99 tr6RaN0S.net
最後に
あなたの仕事は何ですか?
測量士とはどういう仕事ですか?
と宿のお内儀にきかれて説明したところ
嘘ばっかり言いますねと呆れられた
つまり「測量士」という職業自体が認知されていないので
ならず者扱いをされてしまう
最初から村民にとって「測量士」とは
Kの自称に過ぎず実態はよく分かっていない
そこでとりあえずは「測量士さん」という名称で片付けられる
もちろん職業を裏付ける書類や権威が無いので
たらい回しにされていく
なぜならそういう人間を納める場所が存在しないから
存在「様式」としての職業すら認知されない者は流浪を余儀なくされる
しかしこれは世界の「外部」ではなく「内部」においての流浪であり
この世界を総合的に判断する職業をめぐる承認は
部分の移動という形に留なる
この種の徒労は
私を酷く悲しませるのは個々の出来事ではなく全てをひっくるめた全体ですわ
(「カラマーゾフの兄弟」第2部第4篇 ホフラコワ夫人談要約)
という嘆きに近い

541:吾輩は名無しである
18/07/14 02:45:43.97 jYCJUFA8.net
レヴィナス的な他者としての城って解釈はどうなの
絶対に理解できない他者として、読者とKに立ちはだかる城みたいな

542:学術
18/07/14 09:00:46.61 OiNvVJtv.net
他者である存在 者 が 城、籠城策 は 構成素材構造上、雰囲気もいいし、
城をクリアするときに偏執的であることはないが、それができないなら
城は簡単なゲームになってしまう。老嬢は孫子の兵法続編
いあるとおり、回復不能性の全体の恐れがあるから、城をやぶるよりは、
城からライフタームに合わせて外である他者と鉢合わせにすればいい。

543:学術死
18/07/14 09:02:39.81 OiNvVJtv.net
死に至る病は絶望である 
絶望の先に希望を見つけたろう
合わせてラーメンのニンニクの当たりはずれのことかもね。アルミでニンニクつぶすのと
かじるのでは、運命が違うが、どちらにしろ、当たりはずれがあるという。

544:吾輩は名無しである
18/07/15 01:02:32.64 HFXdcd3v.net
ニンニク入れますK?

545:吾輩は名無しである
18/08/08 23:09:20.18 55hTNSfI.net
カフカって色々な人があーだこーだ言ってるけど
本人は別に深い意味もなくなんとなく書いてる可能性もあるの?

546:吾輩は名無しである
18/08/09 00:02:33.68 9Q2OLybw.net
橋みたいな文章はカフカの発明でも何でもないからな

547:吾輩は名無しである
18/08/09 00:04:25.77 MsP0axrz.net
城は意識しないと書けないと思うな

548:吾輩は名無しである
18/08/09 05:29:35.83 97Feqrqx.net
カフカは楽しい地獄
ベケットは苦しい地獄

549:吾輩は名無しである
18/08/09 16:07:37.63 1/LV9KyT.net
ジョイスは苦しい天国

550:吾輩は名無しである
18/08/09 16:23:30.41 9uMO7vbn.net
カフカの新潮文庫変身 城 審判 しかもってないんだけどナンバリングが 1,2,4で3が欠けてるのよ
だれか3を持ってる人いたら何の本か教えてくれない?

551:吾輩は名無しである
18/08/09 21:01:06.77 rzOhu1zl.net
>>550
中野孝次訳の審判じゃなかったっけ

552:吾輩は名無しである
18/08/09 21:07:36.24 rzOhu1zl.net
ごめん、中野の前に原田義人が審判訳してて新潮文庫に入ってるからたぶんそれ

553:吾輩は名無しである
18/08/09 22:27:57.25 9uMO7vbn.net
なるほどサンクス
翻訳にあまりこだわりはないし探さなくていいかな

554:吾輩は名無しである
18/08/09 22:52:36.72 7mj+Msok.net
ゴージャスカフカ!

555:吾輩は名無しである
18/08/10 08:27:20.98 F6DD3ryA.net
わけわかんねぇだろ!?

556:吾輩は名無しである
18/08/10 10:23:28.11 hfbjF9qj.net
>>553
原田義人訳の審判は青空文庫に入ってるので、KindleとかKoboでどーぞ

557:吾輩は名無しである
18/08/21 15:54:54.17 e+w+GJDo.net
ロビンソン・クルーソーという話がよい

558:吾輩は名無しである
18/09/26 13:16:12.82 KoVvPxrK.net
URLリンク(i.imgur.com)

559:吾輩は名無しである
18/10/13 17:12:52.75 42NQkn6H.net
長生きしてコンスタントに変身城審判レベル刊行してたらノーベル賞?
そのためには亡命しなきゃだが

560:吾輩は名無しである
18/10/13 17:17:12.95 42NQkn6H.net
>>417
生きていたらホロコーストの可能性
妹全員ガス殺?ってむごすぎ
早死にも幸運かも知れず、全体に実は恵まれた人なのかも

561:吾輩は名無しである
18/10/13 19:06:29.10 iuxN/Hm4.net
長生きしてたら本当に自分で原稿を燃やしてしまってたかもしれん

562:吾輩は名無しである
18/10/14 13:21:18.37 aeZQeSe6.net
そうか、おトラちゃんも強制収容所で、か···

563:学術
18/10/14 13:23:16.93 7GUl1Qu5.net
ベンヤミンを公開してシフトすれば?

564:吾輩は名無しである
18/10/16 10:42:27.81 vK9f2V63.net
四十近い無職で結核のオッサンが、二十歳そこそこの女の子を引っ掛け献身させるという...作品以上に尊敬している

565:吾輩は名無しである
18/11/17 10:23:01.83 V8jwJORS.net
『審判』の章の順番ってもう確定しているのでしょうか?「自由でいい」のなら、嬉しいというか、困るというか…w

566:吾輩は名無しである
18/11/17 16:31:18.82 /FVQhqNf.net
確定なんかするわけないじゃん

567:ホプキンス
19/01/17 20:27:51.05 KF9xdDB9.net
『審判』ってループものみたいに最後まで読むと最初の章に戻ってくる気がしない?

568:吾輩は名無しである
19/01/17 20:45:17.11 bC8wuA23.net
まだ星のようなUFOを見てないのか? 世界教師マYトレーヤが現れるぞ!

569:学術
19/01/18 08:29:55.64 NxmbBLeb.net
流刑地にてインターネットではどういう刑があるのだろう。

570:吾輩は名無しである
19/01/18 15:13:22.11 nRzbxDT2.net
作品は一作も読んでないのに日記と手紙だけは読んだ。

571:学術
19/01/18 18:42:55.39 NxmbBLeb.net
日記は鬱々しくてすごいものだよ。日記こそ創作や虚実の世界を離れて
書く衝動にそって書きたいものが書ける血汗がかよったものになる可能性がある。
つづるものが自己であり自分の生活だということは不思議だなあ。
手紙はというとラブレターの事だろうな、他者に相対して、他人の事ばかりをつづるだろう。

572:吾輩は名無しである
19/01/19 03:49:32.13 RZwrUfJD.net
俺のカフカ

573:吾輩は名無しである
19/01/24 13:30:14.60 5HaRfsg/.net
カフカの本って、みんな結構持ってる?

574:吾輩は名無しである
19/01/24 17:58:09.03 VsCj2AQN.net
長編短編の主要な作品は全部持っていると思う
青空文庫にもあるしね

575:吾輩は名無しである
19/01/25 00:07:11.41 f/MRgih8.net
ほかの人は知らんが俺はカフカ全集12冊含めて40冊くらい、評論10冊くらい持ってる

576:吾輩は名無しである
19/02/04 15:22:18.12 MOmAlLPC.net
↓amazonで見たら色々出てるけどどれオススメ?
何度も諦めようと思ったけど、やっぱり好きなんだ
いつか想いあふれても
だから、そばにいて
ただそれだけで、恋しくて。
好きでいて

577:学術
19/02/04 15:28:38.95 BnOGe+ix.net
シシド カフカ に残るね。歌姫よぜふぃーねとか、娼婦の段ぐらいだろうな。

578:吾輩は名無しである
19/02/11 01:02:36.61 6dt+0ene.net
>>575
じゃあ八つ折り判ノートや日記も読んだんだ
そのうえで一番カフカを理解してる評論家は誰だと思う?
カミュのように絶望してるのに最後は恩寵に行き着くというのやサルトルみたいな解釈は微妙
ブランショなのか、ショーレムなのか、ベンヤミンなのか。

579:吾輩は名無しである
19/02/17 03:29:16.82 uDinIhbf.net
カフカ論ならカネッティもサロートもおるで

580:ヨシダタスク
19/07/07 03:41:46.94 yZzJJgen.net
URLリンク(youtu.be)
カフカの変身は不条理な事はかいていない。
この動画を出した本人です。
もの凄く具体的にほぼ本文のみを使い解説しています。
これを完全に論破できる人間はいないと思います。
現在色んな人間に接触してこの真実を広げようとしていますが、難航しています。
世界の認識を変えるつもりだけど、その前に死ぬかもしれないし、だれかに手柄を取られるかもしれない。
力になって欲しいとは言わないので、あなたの目で確認して欲しい。私が生きた証です。

581:学術
19/07/07 10:32:58.07 GBp/Fyz/.net
カフカじゃないけど世界中走り回って 何を撃ってもええじゃないか 何を切ってもええじゃないか
のええじゃない会宇宙祝祭ムードモードの乱舞があと3万年後に預言された。

582:学術
19/07/07 10:33:42.01 GBp/Fyz/.net
ヘブン シスターズ と ヘル マイセン

583:吾輩は名無しである
19/07/07 18:18:03.54 c/CXZ3Cx.net
会社をさぼって土手の草むらで横になっていた人間の考えそうなことだね
作者たるカフカ本人なら「やったー!これで会社に行かなくすむ」
と考えるんだろうけど
主人公のザムザは社畜根性が染みついているのでいろいろ考える
意地悪な作者は面白おかしくいじくってるんだけど
そこら辺の滑稽さがうまく伝わらないんだよね

584:吾輩は名無しである
19/07/08 13:13:13.89 WVtQSuSb.net
カフカは旧約聖書を書いた人と同じ次元で思索してる
根源的にという意味においてね
だから他の作家とは文章の強度が異質だし唸らされる

585:吾輩は名無しである
19/07/13 06:23:52.43 eHXoN0eB.net
>>584
まるで意味不明。思い付きで書き散らしているのだろうけど面白くないよ。

586:吾輩は名無しである
19/07/13 07:11:56.42 aS062q1p.net
>>558
ナンチャンじゃん

587:学術
19/07/13 09:44:24.63 rJz0TTBG.net
マスコミの話題に検閲規制編集校正いれといて。

588:吾輩は名無しである
19/07/13 15:58:07.07 PH5g+Q3J.net
>>584
ユダヤ系だから旧約聖書はよく読んでいるだろうけどね
基本的に旧約とは別次元だよ
旧約には19世紀後半から20世紀初頭にかけて登場した
法治と厚生拡大を根拠とする官僚機構などないからね
それと黙示録の根拠となったエゼキエル書的思想を否定するのがカフカであり
そういう意味ではどこかでメシアニズムを有するユダヤ的発想でもないんだよ
基本的に怠けることに精勤だった人だから

589:吾輩は名無しである
19/07/19 18:34:53.76 uEKbtwUv.net
えけせてね

590:吾輩は名無しである
19/07/24 12:15:39.74 rIUAbEV1.net
保守あげ

591:吾輩は名無しである
19/07/30 22:03:01.88 C+XyGsqT.net
雑種とか父の心配とかの小品って、シオニズムにも雑居生活にも馴染まなかったカフカってのを想像してしまうな
もちろんあるのは作品だけ、解釈は解釈を生むってのは分かるんだが

592:吾輩は名無しである
19/08/11 16:04:03.73 K05d2ZBb.net
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)


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