芥川って才能ないよねat BOOK
芥川って才能ないよね - 暇つぶし2ch2:吾輩は名無しである
13/11/26 10:53:41.52 .net
地獄篇とか天才じゃないと書けないよ
凄惨で荘厳
歴史上の偉人に楯突く俺センスあるとでも思ってるのか
センスなんて何かしらの創作のベースになって初めて価値があるんだよ

3:吾輩は名無しである
13/11/26 23:24:57.80 .net
センスなくても批判するくらいいいだろ
歴史上の偉人の作品はすべておもろいんか?おん?

4:吾輩は名無しである
13/11/26 23:58:31.48 .net
卑弥呼ってブスじゃね?w

5:吾輩は名無しである
13/11/27 00:22:01.14 .net
wwww

6:吾輩は名無しである
13/11/27 19:11:13.91 .net
美意識も思想もあったが俗物を名のる勇気はなかった

7:吾輩は名無しである
13/11/28 08:56:25.09 .net
津島「へえ、そうなんだ」

8:吾輩は名無しである
13/12/02 16:24:25.58 .net
才能はもちろんある

9:吾輩は名無しである
13/12/02 18:11:11.83 .net
才能ありありでしょ

10:吾輩は名無しである
13/12/02 23:09:02.06 .net
羅生門から侏儒の言葉までちゃんと読まなきゃダメよ、或旧友へ送る手記も

11:吾輩は名無しである
13/12/03 02:18:53.09 .net
青空文庫のおかげで南部修太郎が気軽に読めるのはありがたい
下手な作品も多いが芥川にライバル意識燃やしてるのが伝わる

12:吾輩は名無しである
13/12/03 10:27:29.72 .net
南部修太郎って今初めて知って読んでみたけどいい感じだね、thanks!

13:吾輩は名無しである
13/12/06 23:40:03.90 .net
丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士「文学全集を立ちあげる」
架空の文学全集を作る話。
「漱石、谷崎3巻。志賀直哉1/2巻、芥川は外してもいい」
「まさか!」

14:吾輩は名無しである
13/12/07 10:17:44.78 .net
詰まり芥川は鋭利で短くてページ数稼げないから彼等は編集売文業が出来辛い故に仲間に入れなく無いんでしょうかね

15:吾輩は名無しである
13/12/07 18:32:16.11 .net
いや編集本は短篇集の方が売れる。

16:吾輩は名無しである
13/12/15 17:57:46.25 .net
はげどう

17:吾輩は名無しである
13/12/15 23:03:05.64 .net
>>3
おまえに文学を批評できる程の見識なんてあるのか?
面白い、面白くない程度なら構わんが、才能が無いとか、えらそーに

18:吾輩は名無しである
13/12/16 21:02:03.79 .net
( ´,_ゝ`)プッ

19:吾輩は名無しである
13/12/17 02:50:45.34 .net
わかる気がする

20:吾輩は名無しである
13/12/17 21:41:21.27 .net
北は相変わらず清〃しいまでに日本の良き敵国だな
敵ながら嫌悪感を抱かせないのは反米・反日で見事なまでに人格の統合が保たれているからだろう
潔い北とは対照的に下チョンが世界中のあらゆる国から嫌われる理由は忠米反日に象徴されるその醜悪な卑しさにある
力で敵わないから言い付けるといった卑しい幼児性は、幼児なればこそ許される物なのだ

21:吾輩は名無しである
13/12/18 00:10:48.83 .net
清貧譚はまあまあ好き。

22:吾輩は名無しである
13/12/18 01:08:13.41 .net
清貧譚は太宰ぢゃないの

23:弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg
14/01/09 22:41:32.65 .net
日本では、太宰、芥川は売れる。川端や三島より売れてるだろう。
しかし、海外だと違う。川端や三島のほうが売れている。
謎だ。

24:吾輩は名無しである
14/01/10 10:49:19.98 .net
日本と海外。
海外はぜんぶ一括りか・・・ジンバブエからハワイからフランスまで。
こういう杜撰な頭が存在するのか。
謎だ。

25:吾輩は名無しである
14/01/10 11:05:35.02 .net
ちょっと頭の良い中学生が厭世的になったって幹事

26:吾輩は名無しである
14/01/10 11:46:22.86 .net
芥川の作品は骨と皮だけの内容って感じで、本質が空っぽという感じ。
欧米人は、内容が空っぽ、肉がないと思うだろう。

日本では彼を文学の神様扱いにして「芥川賞」を創設した。だから、あの
賞を貰った作家達も本質が薄っぺらい物書きばかりになるんだろう。

27:吾輩は名無しである
14/01/10 13:50:32.74 .net
贅肉がないというだけの話じゃ

28:吾輩は名無しである
14/01/10 14:40:40.75 .net
天才。惜しげもなく削り込んでいる。創造する力より、より研ぎ澄ますという
才能に天才がある。
小川洋子botだって言ってたぞ。

>八百枚の小説でも、本当に大切なのは、その中のたった一行なのかもしれない。 
-バルセロナの夜(アンジェリーナ)

29:吾輩は名無しである
14/01/10 16:30:34.42 .net
文学の価値って贅肉だよね?

30:吾輩は名無しである
14/01/10 17:27:15.04 .net
>>29

商売人なん?だったらそう思うだろうね。

31:吾輩は名無しである
14/01/10 18:11:51.37 .net
頭の悪い人が小説家になる、自分は頭がいいから詩人になったって誰かが言ってた

32:吾輩は名無しである
14/01/11 21:37:48.32 .net
芥川龍之介は鋭いがどこか抜けている。
削ることに集中して、内容が希薄な作品だ。

33:吾輩は名無しである
14/01/12 20:29:02.91 .net
食い物で言うとお粥と沢庵だけっつう感じ

34:吾輩は名無しである
14/01/12 22:26:21.09 .net
「桃太郎」みたいな子供向け(?)の作品だけは面白いとはよく言われる

35:吾輩は名無しである
14/01/15 11:29:02.58 .net
「トロッコ」って好きでした。

36:吾輩は名無しである
14/01/15 13:34:54.35 .net
「桃太郎」は酷い

37:吾輩は名無しである
14/01/15 15:10:07.56 .net
「桃太郎」は関東軍の中国統治を皮肉ったもので
現代アメリカと中東の関係を予見してすらいる

38:吾輩は名無しである
14/01/15 15:54:22.02 .net
まぁそうかもしれんが
なんとも悪趣味な文章だったな「桃太郎」
そんなに感心もしなかった

39:吾輩は名無しである
14/01/16 00:08:51.30 .net
「将軍」にしてもそうだが芥川はあれでけっこう反骨の作家だ
逆に、プロレタリア文学なんかは敗北主義に見えていたかもしれない
社会主義で人の世は変えられないと言ってるからな

40:吾輩は名無しである
14/01/21 18:50:39.67 .net
黒沢映画で見事に小説世界が蘇った。
イメージを喚起させる力はすごい。
映画界が不振ならば、芥川でいけばいいのに
鼻などは、マジックリアリズム。

41:吾輩は名無しである
14/01/22 11:24:51.90 .net
脂腺?っていうのか分からないけど
鼻の脂を取る癖が着いたのは芥川の鼻を読んでから

42:吾輩は名無しである
14/01/27 16:55:39.21 .net
             ,..-─- 、
             /. : : : : : : : : : \
            /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
           ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',  
           {:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}
           {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :} そんな事より野球やろうぜ
           { : : : :|   ,.、   |:: : : :;!
_∧        ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ        ∧
(   \       ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐ ′     //~⌒ヽ スチャ
|( ● )| i\     _,,ノ| ` ー一'´//\     /i |( ● )|
\_ノ ^i | _,,..r''''" ノ | \`', /  /  / ̄`''ー | i^ ゝ_ノ
 |_|,-''iつl/´    ヽノ| /\   / 、│     l⊂i''-,|_|
  [__|_|/〉ヽ、  / |/ );;;;/\/   'く    /〈\|_|__]
   [ニニ〉  ',  ヽ. | /⌒| /   ゚/    / 〈二二]
   └―'                        '─┘

43:吾輩は名無しである
14/01/28 10:43:26.77 .net
「河童」「歯車」etc.

44:MOJO ◆wonaVoLdpg
14/01/31 20:28:48.11 .net
『蜜柑』が良い。
梶井の『檸檬』より好きだ。

45:Kummer ◆TFWBMdHdF7zL
15/08/20 07:30:07.67 .net
退屈で面白くないんだよな。
だからどうしたのと言いたくなる。
これは多分、漱石の影響があると思ってる。
漱石は長編が多いが同じような感じ。

46:吾輩は名無しである
15/08/20 07:59:17.71 .net
↑このスレまで来て漱石批判をするな!
卑怯者

47:吾輩は名無しである
15/08/20 11:21:52.54 .net
>>46
>>45はいろんなとこに名前を変えて出没してどこへ行っても嫌われてるばかちん。

48:吾輩は名無しである
15/08/20 14:06:04.00 .net
まあ卑怯者だからな。

49:吾輩は名無しである
15/09/15 12:24:50.16 .net
評論家に転身すべきだったな。
小説家ではきつ過ぎた。なんせ長編が書けなかったのが。

50:吾輩は名無しである
15/12/11 16:47:15.46 .net
ブックオフに行くと解ることがある。
漱石は絶対的にスペースを取っている。
その次が芥川。やはりスペースを取っている。
そのてん藤村や谷崎はかなりマイナー。
今なお我々に影響を及ぼしている明治大正文豪の力のほどが解るってことだな。
大正以降では川端、太宰、三島のぶっちぎり。
国語教科書の影響もあろうが、それ以上に作家の魅力があるから残っているってことだろうな。

51:吾輩は名無しである
15/12/30 01:15:51.71 .net
「二階級特進」的な部分があると思う

52:吾輩は名無しである
16/03/01 02:56:47.06 .net
もしフランスで同じ傾向の同程度の作家がいたら短編の名手であり、
かつ実験的な試みをした作家として知られていると思う

53:吾輩は名無しである
16/03/04 16:11:04.95 .net
芥川自身も自分の限界を分かってたフシはある。
古典から拾ってきたネタで器用にストーリーを
再構築する物語作家から真の小説家に
なりたかったんじゃないかな。
晩年、志賀直哉に傾倒し始めるのは
お利口さんな物語作家から脱皮したいが故かと。
小島政二郎がその辺を辛口に書いてるね。
久米正雄とか佐藤春夫が歯車なんかを
評価してるのも、芥川の問題点を知ってたからだろう。

54:吾輩は名無しである
16/03/14 15:39:04.41 .net
宇野浩二の「芥川龍之介」の中で、宇野も芥川の創造のとぼしさを指摘していたしな。
小説家ってのは知識だけではないんだよな。
そういった意味では、漱石はなぜあそこまでの小説家になれたのだろうか?
それまでは単なる英語の先生だっただけなのに。

55:吾輩は名無しである
16/03/14 15:45:42.14 .net
おいおい芥川は才能あるだろ

56:吾輩は名無しである
16/03/14 16:05:59.35 .net
芥川は享年35歳。
漱石が猫や坊ちゃんを書いたときすでに38,9歳くらい。
漱石のほうも49歳でなくなっているので、ほぼ10年の短期間にあれだけの
作品を残したのは驚異的だけれど、それにしてもい35歳で亡くなってしまった、
残した業績は恐ろしいばかり。
いまどきは35歳じゃ、作家デビューの年代。

57:吾輩は名無しである
16/03/14 16:28:25.73 .net
神経すり減らして生きてるタイプだったから、
もし現代にいてもそう長生きはできなかっただろうな。

58:吾輩は名無しである
16/03/14 16:34:57.07 .net
>>55
才能にも色々あるということ。
芥川という人は物語作家としての才能は抜群だったが、創造の才能はとぼしかったらしい。
友人だった宇野がそのように語った。
なるほど、創造の才能があったならば長編小説の一つは残せたはずであろう。
志賀なんて何十年もかかってようやく暗夜行路を簡潔できた。
内容の如何は問わず、とりあえず残せた。
ぶっちゃけ残せなければ、この人はただの人だった。
それほどに小説家にとって長編は重要ってことだ。

59:吾輩は名無しである
16/03/14 16:43:50.99 .net
七八年で全集できるんだから大したものだと思うね

60:吾輩は名無しである
16/03/14 17:18:44.08 .net
>>58
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

61:吾輩は名無しである
16/03/14 23:59:40.84 .net
>>60
文句があんなら宇野浩二に言ってくれ。
俺がいったんじゃねーよ。
つーかおめーその本未読だな。
今直ぐアマゾンかなんかで購入して読みたまえ。
そしてその後にコメントをだしやがれ!
低脳めが

62:吾輩は名無しである
16/03/15 00:00:18.97 .net
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

63:吾輩は名無しである
16/03/15 00:00:31.06 .net
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

64:吾輩は名無しである
16/03/15 00:00:58.63 .net
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

65:吾輩は名無しである
16/03/15 02:14:56.19 .net
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

66:吾輩は名無しである
16/03/15 05:55:41.72 .net
小島政二郎も「芥川龍之介」で宇野と
似たような事書いてるな。
物語作家であって、小説家ではない、と。
友人・知人の作家連中の間でも
芥川の才能の在り方は、
疑問を持たれてたのかも知れん。
限界を一番分かってたのは、芥川本人だが。
晩年の志賀直哉への傾倒、
死の直前の作品群など、
脱皮したい焦りを感じる。
佐藤春夫は歯車とかある阿呆の一生が
芥川の最高作と褒めてた気がする。
やっと小説になってきた、って事かな。

67:吾輩は名無しである
16/03/15 08:30:15.29 .net
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

68:吾輩は名無しである
16/03/15 09:00:07.09 .net
おおっ、きのうの仕込み、大成功だった!(笑

69:吾輩は名無しである
16/03/15 17:14:50.24 .net
>>67
だから、馬鹿はお前だって。
気づかないのが馬鹿さの証明。

70:吾輩は名無しである
16/03/15 17:30:46.19 .net
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

71:吾輩は名無しである
16/03/15 17:31:21.24 .net
おおっ、きのうの仕込み、大成功だった!(笑

72:吾輩は名無しである
16/03/15 17:31:43.06 .net
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

73:吾輩は名無しである
16/03/15 17:32:57.63 .net
おおっ、きのうの仕込み、大成功だった!(笑

74:吾輩は名無しである
16/03/15 17:35:23.88 .net
おおっ、きのうの仕込み、大成功だった!(笑

75:吾輩は名無しである
16/03/15 17:39:33.81 .net
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

76:吾輩は名無しである
16/03/15 17:40:04.23 .net
おおっ、きのうの仕込み、大成功だった!(笑

77:吾輩は名無しである
16/03/15 18:15:21.48 .net
おおっ、きのうの仕込み、大成功だった!(笑

78:吾輩は名無しである
16/03/15 18:15:38.32 .net
おおっ、きのうの仕込み、大成功だった!(笑

79:学術デジタルアーカイヴ@院教授
16/03/15 18:20:25.61 .net
ない。

80:吾輩は名無しである
16/03/15 18:24:49.04 .net
おおっ、きのうの仕込み、大成功だった!(笑

81:吾輩は名無しである
16/03/15 19:04:47.52 .net
話の中の話なんですよね
だから完成度も高い

82:吾輩は名無しである
16/03/16 19:27:51.27 .net
おおっ、きのうの仕込み、大成功だった!(笑

83:吾輩は名無しである
16/03/16 19:28:20.99 .net
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

84:吾輩は名無しである
16/03/16 19:38:28.40 .net
物語性のない小説の方が好きだわ
じわじわと自分のペースで読んでいけるから

85:吾輩は名無しである
16/03/17 09:32:04.10 .net
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

86:吾輩は名無しである
16/03/17 09:42:44.35 .net
ばかだね、物語の才能があるとすればそれは創造の世界だよ。
長編小説うんぬんのハナシも含めてきみの言ってることはハチャメチャだ(笑

87:吾輩は名無しである
16/03/17 09:43:11.40 .net
おおっ、きのうの仕込み、大成功だった!(笑

88:吾輩は名無しである
16/04/08 23:14:40.67 .net
自殺で二階級特進
さらに田舎漢菊池の商売に利用され今の地位

89:吾輩は名無しである
16/04/17 12:10:34.51 .net
熊本地震の報道をみていると
芥川の得意とした人間のエゴがよくわかる。
井上なんとかの芸能人だけが大変じゃないのに、自分のことばかり語り、
それを報道するマスコミ。情けなさ過ぎるぜ。芸能人ってのは

90:吾輩は名無しである
16/04/18 08:38:07.13 .net
不眠症
真夜中の廊下の隅に
笠の青い電燈のスタンドが一本
ひつそりと硝子戸に映ってゐる。­ーーー
いつも頭の中を見つめる度に。
----------
風の靡いたマッチの炎ほど不気味にも美しい青いろはない。
-----------
火事はどこか祭礼に似てゐる。
-----------
最も美しい石竹色は確かに蟇(ひきがえる)の舌の色である。
-----------
わたしは或雪霽の薄暮、隣の屋根に止まってゐた、まっ青な鴉を見たことがある。
-----------
若楓は幹に手をやつただけでも、もう梢に簇(むらが)つた芽を神経のやうに震はせてゐる。植物と言ふものの気味の悪さ!

91:吾輩は名無しである
16/04/18 08:40:33.64 .net
「凩(こがらし)や目刺に残る海の色」
「青蛙おのれもペンキ塗りたてか」
{
「鼻水や喉にも残る秋の暮」(作者不詳)

92:吾輩は名無しである
16/04/18 08:53:34.51 .net
言うまでもなく今昔物語の顕彰者は芥川龍之介だが、それよりもなによりも、
このたった4頁余りの『今昔物語に就いて』が実に面白い。
この一篇が芥川龍之介の古典論での白眉と言われているのも納得できる。

93:吾輩は名無しである
16/04/18 08:56:45.48 .net
そもそも芥川龍之介という人は、彼の親友だった久米正雄によれば、
『古今東西の文学に対する鑑賞家としての彼は類を絶していた。
その方面では彼ほどのものは遂にない。』のだそうで、
『作家としてより、大学教授として長生きしていたら、とてもえらい大学教授になれた。』そうだ。
確かに、この『今昔物語に就いて』を読んだだけでも、少なくとも私は久米正雄が言うことは、なんの誇張もないと感ずる。
もし長生きして大学教授になっていたら・・・これも歴史につきものの儚(はか)ない if である。

94:吾輩は名無しである
16/04/18 08:59:44.29 .net
な、醒(さ)めそねや、さ公(きん)だちや。
市(いち)に立ちたるはたものに
烏はさはに騒ぐとも、
豊(とよ)の大美酒(おおみき)つきぬまは
な醒めそねや、さ公(きん)だちや。
   
           (『今昔物語に就いて』)

95:吾輩は名無しである
16/04/18 09:04:30.66 .net
『たとへば金剛峰寺の不動明王はどこか精神病院の夢に似た、気味の悪い荘厳を具へてゐる。
あの気味の悪い荘厳は果たして想像だけから生まれるであらうか?』
           (『今昔物語に就いて』)
「怪しさや夕まぐれ来る菊人形」

96:吾輩は名無しである
16/04/18 09:47:13.54 .net
『黒衣聖母』が好きだよ~ん。本人は嫌ってみたいだけど。

97:吾輩は名無しである
16/04/18 09:50:27.38 .net
昭和39年初版の筑摩書房の全集が良い。装丁がシンプルで余計な、お飾りがない故に。

98:吾輩は名無しである
16/04/18 10:00:15.60 .net
『あの頃の自分のこと』と『或阿保の一生』を読みくらべるといい。
芥川の辛さが分かる人には分かるだろう。
***
友人総代として弔辞を読んでのは菊池寛だよな。
『芥川龍之介君よ君が自ら擇み 自ら決したる死について 我等 何をか云はんや
たゞ我等は 君が死面に 平和なる微光の漂へるを見て 甚だ安心したり
友よ 安らかに眠れ! (以下略)』

99:吾輩は名無しである
16/04/18 10:06:40.69 .net
文芸春秋の巻頭言を最初に書いたのは芥川だよな。今は立花隆だけど。
芥川の巻頭言を読みたいな。>>97の全集には無い。

100:吾輩は名無しである
16/04/18 17:21:34.42 .net
慶応大学の教授になれたらればプロの小説家にはなっていなかっただろうな。
そうであったら今頃芥川龍之介という名前は俺たちのだれもが知らなかっただろう。
これだけは事実だ!

101:吾輩は名無しである
16/04/18 17:26:07.02 .net
やっぱ井上なんとかって乳女相当のバッシング受けて、
ブログやめますだってよ
自分だけのエゴを出したら人間おしまい。
芥川はそれが出したくなかったから自殺したんだぜ。

102:吾輩は名無しである
16/04/18 20:48:09.18 .net
国語の教科書で芥川龍之介が一番イケメンに見えた

103:吾輩は名無しである
16/04/18 23:20:50.37 .net
正三角形

104:吾輩は名無しである
16/04/19 06:47:45.86 .net
燃えよドラゴン芥川

105:吾輩は名無しである
16/04/19 09:42:17.30 .net
>>103
逆正三角形だろ。

106:吾輩は名無しである
16/04/19 13:01:48.07 .net
長辺がないな

107:吾輩は名無しである
16/04/22 11:30:25.30 .net
>>102
おまえ。中学校の劣等女生徒か。

108:吾輩は名無しである
16/04/22 11:31:53.40 .net
>>1
2chも質が落ちたな。こんなアホスレ立てて。

109:吾輩は名無しである
16/04/22 23:05:47.49 .net
続きはオフラインで

110:吾輩は名無しである
16/04/24 12:24:16.24 .net
何故、助を介に変えたのか?

111:吾輩は名無しである
16/04/24 13:24:55.32 .net
私は介になりたい

112:吾輩は名無しである
16/04/24 14:13:50.38 .net
>>110
芥川龍之助か。イメージ変わるな。

113:吾輩は名無しである
16/04/24 15:43:45.63 .net
>>1の言う「才能」がどういうものを指しているのかよくわからない

114:P ◆.uKag/vUmY
16/04/25 08:22:15.19 .net
全然関係ないかも知れないけど、芥の文字に介が含まれているんだな

115:無駄話
16/05/03 12:31:42.96 .net
>>114 べつに絡むわけではないが、
>芥川の文字に介が含まれているんだな
全然関係ないと自認しているから、なんだが、貴殿の説は解説が必要だね。
そんな難しい話ではなくて、単に字面の問題じゃあないかね。
「助」だと何か軽い感じする。「三助」みたいに。
もし変えるとすれば芥川龍之輔か。これもピンとこない。

116:吾輩は名無しである
16/05/03 15:07:08.65 .net
どうせならば芥川龍之助平にすればよかったのにな

117:吾輩は名無しである
16/05/03 21:29:14.90 .net
介にならなきゃ 介にならなきゃ なにもはじまらない

118:吾輩は名無しである
16/05/06 14:38:55.84 .net
輔でいいじゃん
某晩熟作家の「大導寺信輔の半生」は面白いよ

119:吾輩は名無しである
16/05/11 11:20:39.10 .net
芥川の小説には、接続助詞「が」が圧倒的に多い。

120:吾輩は名無しである
16/05/13 02:45:33.64 .net
たしかに大学教授になっていれは、自ら自殺に追い込むほどの内向癖には陥らなかったかもしれない
所詮たらればだけどね
菊池寛は嫌いだ

121:120
16/05/13 09:51:43.47 .net
>>119
って書いたら、或るSNSの女のおばさんが、『或日の大石内蔵助』には、
「そして」が三箇所(だったかな)あるよ、と言われてしまった。
此のおばさん今どうしてるかな、気になる。

122:↑
16/05/13 09:54:43.03 .net
>>121
男のおばさんはいないだろ(笑)

123:吾輩は名無しである
16/05/20 11:43:00.79 .net
>>1 君よ。頭の良いことは認めているからアンタは偉い。
ところで『黒衣聖母』は俺は好き。

124:吾輩は名無しである
16/05/21 08:55:17.25 .net
芥川賞選考委員ってセンスないよね

125:P ◆.uKag/vUmY
16/05/29 22:53:22.59 .net
まあ、ないよね。とくに誰がですか?

126:吾輩は名無しである
16/09/19 19:26:33.51 7qiNc5qW.net
そこそこ面白い

127:吾輩は名無しである
16/09/19 20:01:17.79 7qiNc5qW.net
蜘蛛は、なんとなく殺しにくい

128:吾輩は名無しである
16/09/19 21:05:01.42 BO+xtN/r.net
批評者としては芥川は非常に見通しの効いた人だったんじゃないかな。
久米の芥川評は過少に過ぎて、多分嫉妬が入ってる。
三島その他への影響大だろ。

129:吾輩は名無しである
16/09/23 18:01:57.04 VppN7jkX.net
でもこいつ、芥川賞作家だろ?

130:吾輩は名無しである
16/09/23 18:16:36.50 cAUQlL4c.net
才能あるでしょふつうに

131:吾輩は名無しである
16/09/23 22:38:53.81 RKg8NvK5.net
才能あるやつみんなこい

132:P ◆.uKag/vUmY
16/09/25 15:31:35.09 5Wn3isAs.net
芥川は当時の文人としては珍しい本物の教養を持っていた、みたいにポモの人たちが「近代日本の批評」で評価している事を確認。

133:吾輩は名無しである
16/09/25 15:55:22.31 zXxszU6+.net
当時としては研究者ですらその存在を知らなかった
「今昔物語集」を素材にして近代小説に再構築しただけでも評価に値する。
新聞の訃報記事でも「博学の人」とされていたのに貶す人間が多い。
逆にボルヘスのように博学で理知的な作風で知られる外国人作家の方が評価する。

134:吾輩は名無しである
16/09/25 16:01:14.87 zXxszU6+.net
しかしまあ、本格的物語作家の谷崎や批評意識の鋭い芥川を軽んじて
志賀直哉を「神様」として持ち上げる変な評価基準が跋扈しているわけだけど
これは俳句(しかも近代俳句)や漢詩の影響を受けた旧制高校の価値観なんだろうね。
あるいは禅宗とか。

135:吾輩は名無しである
16/09/25 23:35:46.68 RSYe+QFz.net
志賀直哉
いや、もうほとんど論じてる人も居ないでしょ

136:吾輩は名無しである
16/09/30 15:58:36.35 /40mvpYs.net
博学であることを讃えて芥川が喜ぶかどうか怪しい

137:吾輩は名無しである
16/10/01 09:57:56.53 67So2/2Y.net
芥川ってどこかで小説を軽蔑してたんじゃないかな
小説は小説じゃなきゃいかんという視点で藪の中を軽蔑してる作家もいるけどさ

138:吾輩は名無しである
16/10/01 11:13:19.55 E9W9V1AG.net
油絵が描けないから小説を書いた
つまり漫画が描けないから小説を書いてる西尾維新みたいなもん?

139:吾輩は名無しである
16/10/01 16:09:48.54 D4tg07rM.net
芥川は絵もうまいと思うけどな
河童の墨絵とか

140:吾輩は名無しである
16/10/01 16:54:20.15 kNxaFKlY.net
内田ひゃっけんの随筆集の表紙イラストは芥川が描いてる

141:吾輩は名無しである
16/10/01 19:19:27.17 faXrbsQX.net
芥川は横溢する才能に恵まれていたと思いますよ

142:吾輩は名無しである
16/10/03 21:03:30.26 1xn0EN9q.net
この人の鬼才は或る病いによるのかもしれない
西洋の音楽家や文学者が狂気に近い才能を発揮したことで有名な病い
寂聴尼が断言してるからまず間違いない

143:吾輩は名無しである
16/10/03 22:20:49.59 4pGzxE6Z.net
統合失調かな

144:吾輩は名無しである
16/10/03 22:45:38.21 1xn0EN9q.net
ノン
口に出すのも憚られる病気だよ
寂聴は「芥川はシナで感染った」と言ってる

145:吾輩は名無しである
16/10/04 00:32:58.03 CPNFHHzw.net
梅毒ですか

146:吾輩は名無しである
16/10/04 23:22:28.10 kTbk/vC1.net
どうせ「南京の基督」からの安易な連想だろう
梅毒性の狂気なら岡本かの子に書かれたような衰弱の仕方はないと思う

147:吾輩は名無しである
16/10/05 06:45:25.22 K9263S9D.net
寂聴って相当の馬鹿野郎だな
そんなゴシップを真に受けて。
それはまったくの嘘。
主治医だった小島勲の本を読めば芥川の病気については殆どなかったと書いてある。
少しは芥川の研究本(身内等の信憑性のあるもの)くらい読もうな。おまえらも

148:吾輩は名無しである
16/10/05 06:46:16.20 K9263S9D.net
>>142
低脳目が!

149:吾輩は名無しである
16/10/05 10:22:29.49 Ynjb083x.net
>>147
あの時代の作家は性病だらけだったからね
宇野浩二も同病だし、谷崎も檀も佐藤も周囲の人が公言してる
映画監督の溝口も自分で言ってるし

150:吾輩は名無しである
16/10/05 14:16:22.76 Vz0ztokP.net
芥川の晩年は文学全集の編集に絡むダブルブッキング
あと義兄の自殺に
もとからあった女性問題と、関東大震災の喪失感も尾を引いてたと思う
それに読者受けのする作品が書けなくなってて
まあ悲観的になる要素は多かった

151:吾輩は名無しである
16/10/05 18:01:23.24 K9263S9D.net
>>149
だからってあの糞尼が芥川との接点も何もいのにそんな嘘を言っていいのか?

152:吾輩は名無しである
16/10/05 18:03:36.79 K9263S9D.net
あの死にぞこないの糞尼こそがセックス依存症じゃんかwww

153:吾輩は名無しである
16/10/07 11:24:00.48 O0FYBFri.net
>>142
おまえが神仏と崇めるあの寂聴がまた馬鹿な発言をしてニュースになってるぜw

154:吾輩は名無しである
17/04/18 19:55:53.19 +COyYGz4z
教科書に載ってた羅生門くらいしか読んだことなかったんで
とりあえず歯車読んでみたんだけど
或、或、或、或、或、或、或、或、或、或、或、或ばっかりうぜえ!!!
文章力高いとか表現力があるとか嘘だろ
全然語彙力ないじゃないか

155:吾輩は名無しである
17/09/25 21:53:36.66 r4WSkZDd.net
自分でも何故かわかりませんが、藪の中、杜子春は定期的に読みたくなります。名作とは何度も読みたくなるものだと私は思います。

156:吾輩は名無しである
18/01/18 09:21:07.33 mQ3jOkqG3
全作品読んだが、悪魔の文学たる日本文学に影響受けすぎ。悪魔の言葉だとしても憂鬱になりすぎ

157:吾輩は名無しである
18/01/20 19:26:18.73 6JN7AwCI.net
芥川の『芋粥』をオマージュしたのけどどう?読んでもらえれば嬉しい。
URLリンク(shortshortnovel.com)

158:吾輩は名無しである
18/02/06 18:06:25.93 IhJYEM9k.net
何で長編が書けなかったのだろうか?
頭の回転が速過ぎたせいなのだろうか?
俺も結論や本質を射抜くのが早いのでまどろっこしい話ができないのだが。
どう思う???

159:DJ学術 
18/02/06 18:15:44.10 9+JDBCL9.net
兵法集の方が上


160:DJ学術 
18/02/06 18:16:23.06 9+JDBCL9.net
孫子から始まったかどうか。

161:DJ学術 
18/02/06 18:17:57.10 9+JDBCL9.net
2chでスレ長編が短くてつまらないといっている読者も多いよ。
短編何てもう劇評されてるし。

162:吾輩は名無しである
18/02/11 17:49:51.25 gHHVyD5n.net
他の文豪と比べると素人臭いね。

163:吾輩は名無しである
18/02/11 19:36:31.78 t4YhbJb7.net
初代ガンダムみたいな存在だよ

164:吾輩は名無しである
18/02/16 22:39:08.72 RxJLsaWZ.net
アムロ川シャア之介

165:吾輩は名無しである
18/02/22 10:01:08.99 e38i5i5Ji
>>158
一言でゆーと「人間を描く」タイプの作家ではなかったからだね

166:吾輩は名無しである
18/02/28 01:36:22.73 JhMKbgRf8
>>165
「落語の域を出なかった人」と小林秀雄に言われたくらいだからね

167:吾輩は名無しである
18/02/28 01:51:17.89 JhMKbgRf8
>>154
語彙力とゆーか博識ではあったと思うんだよね
ただ、本当の意味での「知識人」ではなかった、そこが中島敦との決定的な差だと思う

168:吾輩は名無しである
18/02/28 04:38:27.09 JhMKbgRf8
>>91
「くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」
どちらが重みがあるか?少しでも詩人の感性があるなら判断できるだろ

ついでに書いておこーか
「心なき身にもあはれは知られけり鴫立沢の秋の夕ぐれ」(西行)
「夕されば野べの秋風身にしみてうづらなくなり草深の里」(俊成)
この二つの歌を「生活人の歌と審美家の歌との微妙だが紛れようのない調べの相違が現われてくるだろう」と
小林秀雄は評した、さらに、定家の「見わたせば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋のゆふぐれ」を
「外見はどうあろうとも、もはや西行の詩境とはほとんど関係がない、新古今集で、この二つの歌が肩を並べているのを見ると
詩人の傍らで美食家がああでもないこうでもないと言っているように見える」

芥川には、こーゆー「微妙な調べ」を見抜く感受性が無かった
小林秀雄は言う「芥川氏の自殺は痛切な出来事ではあったにせよ、作品との論理的因果関係はなにも無い」

169:吾輩は名無しである
18/05/19 23:14:55.31 1Dg0qCcup
三浦恭子は美人で頭もいい

170:吾輩は名無しである
18/05/21 07:57:04.98 NuJNSHb47
創価学会公明党は
大阪の仲間健二
に対する集団ストーカー行為を止めろ
日常生活で付きまとうな

創価学会信者を動員した集団ストーカー行為止めろ
表と裏の顔の違い
やっていることの下劣さ
恥を知れ
穴開けてない 言いがかり 
バイト先に信者の動員
平成の魔女裁判

171:吾輩は名無しである
18/05/21 18:24:23.43 Zb3qHKR3R
URLリンク(shuttyouma.gpeasy.com)

172:吾輩は名無しである
18/08/21 14:51:02.16 j/oGAgVB4
三島由紀夫曰く「芥川は短編を書く天才、私は短編小説が書けない」

才能は一長一短

173:吾輩は名無しである
18/11/21 03:59:53.58 9qNCh1ey.net
>>116
宛名が「龍之助」ってなってる手紙は、封も開けなかったってくらいの人なのに。


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