13/10/05 17:54:02.26 .net
武者小路実篤 友情
芥川龍之介 蜜柑
が好き
67:吾輩は名無しである
13/10/05 19:40:57.52 .net
神聖喜劇、で。
68:吾輩は名無しである
13/10/05 21:58:02.25 .net
>>66
蜜柑は良いよね
一瞬の出来事でも、文学になるんだなあと感心した
69:吾輩は名無しである
13/10/05 22:05:30.33 .net
神聖喜劇、で。
70:吾輩は名無しである
13/10/05 22:54:39.14 .net
泉鏡花「由縁の女」
川端康成だったかな、
鏡花の作品は長ければ長いほどいい、と言ったのは。
71:吾輩は名無しである
13/10/06 17:03:58.25 .net
>>62
水滸伝いいよなぁ、あと吉川英治の小説のイメージが世間に完全に定着させるほど影響力あったのは宮本武蔵だな
水滸伝、宮本武蔵、私本太平記が吉川英治だとベスト
72:吾輩は名無しである
13/10/06 20:10:49.05 .net
そういえば泉鏡花がいましたね。
「由縁の女」は読んだことが無いのですが
鏡花のあの文体を近代文学の中でどう位置付ければよいのだろうか?
近代教育制度下で高く評価される志賀、鷗外、漱石、芥川を
文章の規範として育った我々にとってなかなかとっつきにくい存在と目されがちなのだけれど
歌舞伎を娯楽として楽しんでいたような昔の庶民にとっては
あの語りこそなじみ深いものだったのかもしれない。
73:吾輩は名無しである
13/10/16 23:15:41.78 .net
手乗り文鳥
74:吾輩は名無しである
13/10/17 01:12:54.41 .net
最高傑作がこころかはともかくとして漱石が近代最高の作家というのはわかる気がする
小説内の文章で一つも陳腐で無駄な表現がない。全ての文が完成されている
これほどの表現と言葉のセンスは漱石唯一のものであり
それが長年日本人に愛され読まれ続けている理由の一つだと思う
75:吾輩は名無しである
13/10/17 01:16:50.57 .net
extend
76:吾輩は名無しである
13/10/17 03:01:47.62 .net
個人的な意見としてだと、梶井基次郎の「檸檬」かな。小学生の時、初めて読んだ時の衝撃が強かった
文学作品だったから。なぜか気付けば涙が滲んでる、そんな美しさを秘めてる。
77:吾輩は名無しである
13/10/17 12:21:28.61 .net
餓狼伝
78:吾輩は名無しである
13/10/17 13:18:27.27 .net
葛西善蔵
79:吾輩は名無しである
13/10/18 01:01:19.29 .net
蒼穹の昴
80:吾輩は名無しである
13/10/20 14:19:58.76 .net
すみだ川
81:吾輩は名無しである
13/10/29 18:52:24.59 .net
少女地獄
82:吾輩は名無しである
13/10/29 19:00:53.36 .net
「KAGEROU」
小説内の文章で一つも陳腐で無駄な表現がない。全ての文が完成されている
これほどの表現と言葉のセンスは水嶋唯一のものであり
それが長年日本人に愛され読まれ続けている理由の一つだと思う
83:吾輩は名無しである
13/10/31 08:45:10.90 .net
倉田百三 出家とその弟子
84:吾輩は名無しである
13/11/09 16:02:46.11 .net
>>57
>アメリカだと「アブサロム、アブサロム!」で、ロシアは「カラマーゾフの兄弟」が最高傑作なんでしょ?
アメリカはヘミングウェイで、ロシアは「戦争と平和」だと思ってた
ドイツなら「ファウスト」でフランスは「レミゼラブル」かな
85:吾輩は名無しである
13/11/09 17:45:14.42 .net
ヘミングウェイは無いだろ ハックルベリーフィンの冒険か白鯨じゃないの
86:吾輩は名無しである
13/11/09 21:14:15.81 .net
桜の森の満開の下
87:吾輩は名無しである
13/11/10 00:09:51.09 .net
春昼・春昼後刻
88:吾輩は名無しである
13/11/15 12:50:43.66 .net
海辺のカフカ
89:吾輩は名無しである
13/11/15 15:47:31.71 .net
べたべたでもないやん
「死霊」「豊饒の海」とかならベタベタだけれど
90:吾輩は名無しである
13/11/15 15:51:18.09 .net
>>17
おまえは全然だめだなw
>>18
文学の良さ美しさ芸術性をわかってらっしゃるね
91:吾輩は名無しである
13/11/15 17:27:31.50 .net
万延元年のフットボール
92:吾輩は名無しである
13/11/15 22:33:27.34 .net
滝口入道好きだけど、最高傑作ではないわな
93:吾輩は名無しである
13/11/15 23:16:20.86 .net
>>88
言われてみればそうかもね。
海辺のカフカ、奥行があって軽(かろ)みがあり余韻がのこる。
94:吾輩は名無しである
13/11/16 00:27:45.81 .net
残虐記
95:吾輩は名無しである
13/11/16 00:33:22.75 .net
残尿感
96:吾輩は名無しである
13/11/17 00:32:36.42 .net
糞尿譚
97:吾輩は名無しである
13/11/19 00:38:15.76 .net
破戒
98:吾輩は名無しである
13/11/21 10:38:46.92 .net
>>1
こころは 先生の手紙の部分が長い。(手紙としては長すぎる?)
現実に、あんな長い手紙が来たら驚くだろうね。
内容も重いし、受け取った封筒も託された思いも重かっただろう。
ただ、若い主人公の先生へのまっすぐな敬意や信頼がうらやましくもある。
99:吾輩は名無しである
13/11/22 17:35:07.46 .net
夜明け前
100:吾輩は名無しである
13/11/22 17:36:55.60 .net
キリ番ゲットを祝福するという美しい伝統を子々孫々にまで伝えていきたい
101:吾輩は名無しである
13/11/22 19:51:34.49 .net
自分はキリ番に餓えている。
102:吾輩は名無しである
13/11/22 20:02:28.44 .net
お目出たき人
103:吾輩は名無しである
13/11/25 20:19:38.75 .net
近代日本最高の作家は漱石だから好きな作品を1つ選べばよい
104:吾輩は名無しである
13/12/02 03:00:18.49 .net
日本の文豪というと漱石と鴎外だけどさ
鴎外が話題に挙る事って漱石より明らかに少ないよね…
105:吾輩は名無しである
13/12/02 06:04:14.34 .net
水島とかいう一発屋だの、村上だのがあがってる悪趣味スレッドだから
マジレスしない方針なのかもしれないが、
>>34この人は、教育者になれない人であって、倫理観というものがないね。節操がない。
三四郎読ませるなんて、源氏物語の意味を知らせるのと同じ位愚鈍だよ。
高校生によませるべきなのは、友情の物語である『こころ』でいいんだよ。
106:吾輩は名無しである
13/12/03 11:38:33.71 .net
たけくらべ
107:吾輩は名無しである
13/12/04 17:04:53.63 .net
>>105
>三四郎読ませるなんて、源氏物語の意味を知らせるのと同じ位愚鈍だよ。
>高校生によませるべきなのは、友情の物語である『こころ』でいいんだよ。
自分も全く同意見です。
(漱石の小説で)中高生の課題図書としては「こころ」が最もふさわしい
皆さんも率直な意見を述べてどんどんマジレスしましょうよ
というわけで私も超マジレスしますね
井伏鱒二『山椒魚』
108:吾輩は名無しである
13/12/05 18:11:46.54 .net
友情の物語て美化しすぎやないかい、
先生はKを殺したと思うけど
109:吾輩は名無しである
13/12/06 00:26:33.70 .net
こころなんて女の取り合いの話ぢゃん、源氏物語がだめならこれもだめだろ
110:吾輩は名無しである
13/12/06 19:19:13.68 .net
「こころ」があまりいい評価を受けていないようだけど、個人的にはかなり好きだ
教科書で読んだKの死体を見つけたときの一文にぐんと惹かれた
「もう取り返しが付かないという黒い光が、私の未来を貫いて、
一瞬間に私の前に横たわる全生涯を物凄く照らしました。」
この一文がこの上ない絶望感の表現としていまだに忘れられない
だが、個人的には中島敦の「山月記」もしくは「文字禍」を推したい
文章の濃密さとリズムはやはり優れていると思う
111:吾輩は名無しである
13/12/06 23:15:21.31 .net
「山月記」は当時DQN高校生で小説を読んだ経験が皆無だった自分が
授業で読んでから文学に興味を持つきっかけになった作品だった
十年以上たった今も頻繁に読む。一回読むのに一文一文を堪能しながら一時間はかける
112:吾輩は名無しである
13/12/07 18:32:50.75 .net
高校生で心に残ったのは教科書で読んだ「城之崎にて」だな。あれで自分は文章に
美しいものとそうでもないものがある。という事を知った。
113:吾輩は名無しである
13/12/07 18:44:07.30 .net
夏目ってそんなにすごいかね~ 自分はどうも遊民のたわごとにしか聞こえん。夏目友人長の方が好きだなww
114:吾輩は名無しである
13/12/07 19:10:39.10 .net
「坊っちゃん」なんか凄いと思うけど。
実生活のリアルさが嫌というほど描かれている。
115:吾輩は名無しである
13/12/07 20:53:16.70 .net
『坊っちゃん』を日本文学の最高傑作とは言わないが、
松山のエリート学校と英国帰りの気鋭の教師という実際をああいうユーモラス
な話にした漱石のセンスはいい。あれは後世の学園ドラマの元になっている?
116:吾輩は名無しである
13/12/07 21:41:06.01 .net
学園ドラマの元になんかなってねえし、『坊っちゃん』なんて顧みるに値しない小説だろ。
いつまでもあんなものを崇めてる奴なんて余程の鈍物だな。
漱石の小説にはもっといいのがあるだろ。
117:吾輩は名無しである
13/12/07 22:14:10.17 .net
ただひとつっていうなら、やっぱ物語の源氏、エッセイの枕の草子、詩の万葉集。
ってことになるんじゃないの? もはや好み以前の問題。
118:吾輩は名無しである
13/12/07 22:15:35.38 .net
もう黙る以外ない権威主義ww
119:吾輩は名無しである
13/12/07 22:25:35.07 .net
てか近代日本文学だって言ってんじゃん。
何が枕草子、源氏物語、万葉集だよタコどもが!
120:吾輩は名無しである
13/12/07 22:49:12.20 .net
源氏物語なんて、ポルノをカンサイ人はよく後生大事にほめたててるな?
121:吾輩は名無しである
13/12/07 22:51:17.93 .net
>>119
あっ すまん。よく見てなかったw
≡(・◎・)≡ タコより
122:吾輩は名無しである
13/12/07 22:52:31.53 .net
明治維新以来ならやっぱ「進撃の巨人」じゃねぇか?
123:吾輩は名無しである
13/12/07 22:54:32.52 .net
>>120
千年以上前から「美少女萌え」をやってたんだから、偉大としか言いようないじゃん。
124:吾輩は名無しである
13/12/07 22:56:31.03 .net
またトンキン土人か。カンサイ人と同類でご苦労。
125:吾輩は名無しである
13/12/07 22:59:20.55 .net
日本民族の恥、トンキン&カンサイ
126:吾輩は名無しである
13/12/07 23:21:54.41 .net
そういうおまいはフーガング人か?
127:吾輩は名無しである
13/12/07 23:22:49.93 .net
それともベイハイダオ人か?
128:吾輩は名無しである
13/12/08 01:57:34.95 .net
猫の事務所
129:吾輩は名無しである
13/12/08 13:11:42.57 .net
ん? それは作品名なのか?
130:吾輩は名無しである
13/12/08 13:12:57.32 .net
あぁ… 宮沢賢治ね~♪
131:吾輩は名無しである
13/12/08 13:29:38.58 .net
杳子
132:吾輩は名無しである
13/12/08 13:34:07.39 .net
>>128
別に最高傑作とは思わんが…
>かま猫はもうかなしくて、かなしくて頬のあたりが酸つぱくなり、
>そこらがきいんと鳴つたりするのをじつとこらへてうつむいて居りました。
>事務所の中は、だんだん忙しく湯の様になつて、仕事はずんずん進みました。
こういう文章は賢っぁん独特で他の人にはとてもマネできないなぁ
133:吾輩は名無しである
13/12/08 14:51:36.63 .net
教科書で読んだがよく意味がとれなかったなぁw 自分は何故か志賀直哉の文章は
ひじょ~によく分かった。あと漢詩。
134:吾輩は名無しである
13/12/09 20:52:50.65 .net
志賀直哉はおっさんになるとわかるとの話
若い頃は鼻で笑っていたが本当だった
135:吾輩は名無しである
13/12/10 12:10:51.99 .net
よだかの星
ここまで感動できる小説はない
136:吾輩は名無しである
13/12/10 13:00:19.49 .net
>>134
バカな若者はつまらんおっさんにしかならんってのは本当だな
137:吾輩は名無しである
13/12/10 14:02:52.08 .net
こういう最高傑作とかを語るところで死霊とか挙がらないのはなんで?
文学専攻じゃないし批評の世界とかよくわからんけど、個人的にスゲーって思ってたんだけどなぁ
138:吾輩は名無しである
13/12/10 17:47:19.88 .net
>>137
埴谷雄高のやつか?
あれは未完だし、第一作者があまりメジャーじゃないからあんまり手に取られていないように思う
それとあまりに観念的過ぎて、面白いは面白いが個人的にはあまり受け付けなかったな
139:吾輩は名無しである
13/12/10 17:54:08.70 .net
そうそう未完なんだよ
クラシックの交響曲で言えば
ブルックナーの9番みたいなもん
140:吾輩は名無しである
13/12/10 21:08:45.30 .net
バランス重視ならそりゃ挙がらないけどそれは寂しいもんだなぁ
最高傑作とかどーでもいいや
141:吾輩は名無しである
13/12/14 21:11:30.42 .net
「鬼子」新堂冬樹
142:吾輩は名無しである
13/12/14 23:04:38.08 .net
死霊読むならおとなしくドストエフスキーを読んどけとなるからな
143:吾輩は名無しである
13/12/14 23:31:37.04 .net
流れを変えるが、
三島の「豊饒の海」
144:吾輩は名無しである
13/12/15 02:09:19.57 .net
おまえはわかってる
145:吾輩は名無しである
13/12/15 04:20:02.56 .net
島崎藤村の夜明け前かなぁ
これほど日本の近代というものと真正面から対峙した作品はない
146:吾輩は名無しである
13/12/15 06:46:38.66 .net
こころは漱石ベスト3にも入らない。作家なら漱石一択
銀の匙は偏差値60ぐらいの作品
大江の万延元年のフットボールはありえる。豊饒の海もいい
杳子なら雪の下の蟹の方があれだが、とりあえず近代文学じゃない
芥川のトロッコでいいよ
147:吾輩は名無しである
13/12/15 11:41:27.49 .net
大江、三島も近代文学じゃないでしょ
148:吾輩は名無しである
13/12/15 17:41:52.62 .net
こころ
149:吾輩は名無しである
13/12/15 18:50:57.54 .net
全選手入場やらないの?
150:吾輩は名無しである
13/12/15 20:29:45.86 .net
基本近代日本文学好きじゃないけど(とはいえ数は読んだし、読書はする方)
「鼻」「地獄変」は面白い。
151:吾輩は名無しである
13/12/15 20:32:32.04 .net
夏目だったら「夢十夜」
がいいんじゃないか
152:吾輩は名無しである
13/12/15 20:39:37.86 .net
>>151
夢十夜ってフロイト心理学に基づいてるの?
だとしたら、過去の遺物だわ。記憶と感情の心理学の最近の専門書読むとよく分かる。
153:吾輩は名無しである
13/12/15 20:47:20.25 .net
古典心理学はオカルトだからね
154:吾輩は名無しである
13/12/15 22:50:22.79 .net
別に基づいてないと思うけど、「猫」にウィリアム・ジェイムズの名前が出て来るくらいだから、読んではいたかもね
155:吾輩は名無しである
13/12/15 22:58:12.85 .net
ルドルフとイッパイアッテナ
156:吾輩は名無しである
13/12/16 08:58:03.66 .net
どうして「猫」にウィリアム・ジェイムズの名前が出てくるとフロイトを読んでいた
と考える根拠になるのか?あんぽんたんなこと言いなさんなよ。
157:吾輩は名無しである
13/12/16 19:58:37.97 .net
フロイト心理学に基づいていようがいまいが
夢十夜の文章の美しさと言ったらこれはもうね
158:吾輩は名無しである
13/12/16 20:22:59.60 .net
>>156
同時代の心理学者だからだけど、何かおかしい?
159:吾輩は名無しである
13/12/16 22:12:03.60 .net
まさか同時代の文章だったらなんでも読んでると思ってんのか?あんぽんたん
160:吾輩は名無しである
13/12/16 22:32:01.81 .net
芥川 歯車
161:吾輩は名無しである
13/12/17 02:18:45.52 .net
>>156
確かに同時代の人ではあるし「夢判断」もそのころ出されてるけど、
たしか当時フロイトって学会からもまったく評価されてなかったのでは…?
確かにウィリアム・ジェイムズには傾倒していたそうだけど、
フロイトには触れていなかったと考えるのが自然では?
162:吾輩は名無しである
13/12/17 09:52:42.20 .net
>>158
ウィリアム・ジェイムズはどこへ行ったんだよ、あんぽんたん。
まあ、漱石はヘーゲルをドイツ語で読んでいたくらいだから、ドイツ語はOKだがな。
163:吾輩は名無しである
13/12/17 18:59:51.86 .net
>>161
フロイトが評価されるようになるのは欧州大戦後ですね
当時の科学観では最高の科学者の一人と目されていました
確か寺田寅彦が夢判断について何か書いていたと思い調べたところ、晩年の昭和になってからのことでした
夢十夜の頃では早すぎたかもしれませんね
164:吾輩は名無しである
13/12/17 21:35:40.57 .net
夢十夜のどこらへんをフロイト的と感じたのか知りたい
165:吾輩は名無しである
13/12/17 22:47:36.63 .net
フロイト的という話は今のところ出てないですね
166:吾輩は名無しである
13/12/17 23:01:30.13 .net
森鴎外はどうよ
近代ってあんまり読んだことないな
167:吾輩は名無しである
13/12/17 23:21:51.23 .net
鷗外って小説書くの向いてないよね
168:吾輩は名無しである
13/12/17 23:58:42.34 .net
フロイトと夢十夜を結びつけて論じている文章を、2,3回見かけたことがあったので
てっきり勘違いしていました(汗)
169:吾輩は名無しである
13/12/18 16:34:29.09 .net
漱石は英語で書かれた心理学の概説書を読んでるから
間違いってわけじゃないよ
170:吾輩は名無しである
13/12/19 12:16:49.06 .net
漱石は英語で書かれた心理学の概説書を読んでるから
間違いってわけじゃないよ (笑
171:マグナ ◆vI4NRkhGyA
13/12/19 14:29:10.00 .net
漱石の蔵書は見れるぞ。フロイトの著作はないようだ。以前に読んで売った可能性はあるが。
URLリンク(dbr.library.tohoku.ac.jp)
172:吾輩は名無しである
13/12/19 14:33:55.19 .net
ディケンズも出ない
173:吾輩は名無しである
13/12/19 23:18:46.65 .net
>>171
すごいなこれ。
他人の本棚みるのは面白いよな。
トリストラム・シャンディ2冊発見。
174:吾輩は名無しである
13/12/20 01:05:11.98 .net
>>171
漱石そんなに好きじゃないけど、覗き趣味が満たされて楽しいwww
175:吾輩は名無しである
13/12/21 00:22:07.48 .net
漱石は坊ちゃんとこころと草枕と猫しか読んだことないわ
後期三部作とかどうなの?
176:吾輩は名無しである
13/12/21 10:23:49.99 .net
>後期三部作とかどうなの?
あのねえ(笑
177:吾輩は名無しである
13/12/21 11:21:48.49 .net
もうさ、
明暗、細雪、山の音、夜明け前、春の雪
富士、抱擁家族、万延元年、枯木灘、ねじまき鳥
この辺を全部読んでないやつは書き込み自粛しろよ
読書してないやつに最高傑作なんて選べないだろ
おれも読んでないから、もう書き込まないからさ
178:吾輩は名無しである
13/12/21 17:40:02.99 .net
>読書してないやつに最高傑作なんて選べないだろ
それをゆーと悪魔の証明になるなw
179:吾輩は名無しである
13/12/22 17:10:22.98 .net
>>1が
>日本文学ベスト10作ぐらいなら誰でも同じような作品が挙がるでしょうが
>あえてベスト1を選ぶなら、皆さんはの場合はどの作品ですか?
>基準などはなく
って言ってるんだから、>>177の発言は的外れでは?
何を読み、何を最高傑作に選ぶかは個人の自由でしょう
180:吾輩は名無しである
13/12/22 20:48:51.00 .net
>>179
甘えたこといってないで>>177の半分でもいいから読んでこいよ
>>1みたく友人に失笑された上でさらにこのスレでも重ねて失笑されたくないだろ?
181:吾輩は名無しである
13/12/23 01:06:39.14 .net
そもそも近代・現代の分かれ目は第二次世界大戦前後なので
スレタイに沿うなら>>177の半分は現代文学に分類されると思う
それを言ってしまったらこのスレに挙がってる作品の何割かもアウトだが…
いや、確かに読まずに選ぶのは難しいが、あまり目くじら立てて
人に対して「書き込む権利がない」みたいな態度を取るのはどうかと思うって話だよ
気に障ったならすまん
182:吾輩は名無しである
13/12/23 15:50:30.59 .net
坂口安吾の「白痴」からが現代文学
183:吾輩は名無しである
13/12/23 18:04:02.90 .net
文芸的には戦前戦後で近代現代と分けるのにたいした必然性はないよ
浮雲以降はすべて近代文学でよろしい
現代contemporaryというのは動き続ける区分だからな
近代modernとは概念レベルがちがう
戦後文学を「現代文学」に含めなくなるときもそのうちくる
近代が終わって現代がくるというよりは近代の上に現代が乗っかって
動いていっていると考えるほうが正しい
184:吾輩は名無しである
13/12/23 23:15:11.61 .net
小説に限られてしまうのかい
185:吾輩は名無しである
13/12/24 08:31:41.25 .net
>>183
きみのおしゃべりは文学とはなんの関係もない話だな(笑
186:吾輩は名無しである
13/12/25 14:42:22.46 .net
>>185
関係なくないよ?
若干スレチだけど>>1が近代をちゃんと定義してないのがわるい
187:吾輩は名無しである
13/12/26 09:03:32.31 .net
>>186
自分の失態を人のせいにしてはしてはいかんな。
188:吾輩は名無しである
13/12/26 10:23:45.29 .net
近代文学の始まりは浮雲なのか
坪内逍遥の小説神髄あたりもか
189:吾輩は名無しである
13/12/26 16:59:30.33 .net
暗夜行路
190:吾輩は名無しである
13/12/27 05:15:02.74 .net
大菩薩峠
191:吾輩は名無しである
13/12/27 11:47:36.85 .net
細雪
192:吾輩は名無しである
13/12/27 17:53:20.51 .net
月に吠える
193:吾輩は名無しである
13/12/27 21:34:58.65 .net
猫町
194:吾輩は名無しである
13/12/27 21:40:29.26 .net
こころ
要するに恋愛競争で勝った奴が後ろめたいのでごちゃごちゃいっている
けの話。こんなものが小説かや?
195:吾輩は名無しである
13/12/28 00:03:42.46 .net
小説かもわからんが、まあ、とにかく退屈だ。
196:吾輩は名無しである
13/12/28 03:37:50.48 .net
子供時代に文学にふけてたもののすでに社会人に染まって思考もバカになっていっていく大人が選ぶ最高傑作もくだらないし
いつまでもオタクなまま本の世界に閉じ込もってる業界人なり言論人なりが選ぶ最高傑作もくだらないし
お気楽にお一人な時間を楽しんでるだけの専業主婦が選ぶ最高傑作もくだらないし
文学好きな子供が選ぶ最高傑作もくだらない
どんな奴が選ぶ最高傑作とやらがくだらなくないのか
197:吾輩は名無しである
13/12/28 09:37:36.58 .net
自分が選べよばか
198:吾輩は名無しである
13/12/29 02:58:24.94 .net
地上 島田清次郎
199:吾輩は名無しである
13/12/29 03:14:17.55 .net
「山月記」は永遠の青春小説。
200:吾輩は名無しである
13/12/29 09:24:01.48 .net
赤光
201:吾輩は名無しである
13/12/29 20:43:32.08 .net
萩原朔太郎「月に吠える」
202:吾輩は名無しである
14/03/24 12:22:56.21 .net
こうして見ると日本文学はろくなのがないな
203:吾輩は名無しである
14/03/24 12:49:40.31 .net
夏の花
204:吾輩は名無しである
14/03/25 01:08:48.88 .net
好色五人女
205:吾輩は名無しである
14/03/25 01:40:24.96 .net
はや
206:くしなねーかな
207:吾輩は名無しである
14/03/25 14:38:14.10 .net
こをつれて
208:吾輩は名無しである
14/03/25 16:11:42.34 .net
檸檬
209:吾輩は名無しである
14/03/25 17:54:24.85 .net
金閣寺だろ!!古代から日本人が受け継いできた美意識の到達点を示してんだから
これを最初に上げないのはどうかしてる!
210:吾輩は名無しである
14/03/25 20:55:23.78 .net
日本人が言う日本人の美意識の到達点なんていう「美意識」なんて所詮その程度のものだ
211:吾輩は名無しである
14/03/25 21:11:27.38 .net
暗夜行路とか上げてるやつって馬鹿なの?
あれって作品全体としてのまとまりは糞じゃん
前半は細切れの日記をまとめただけの糞私小説だし(読んだらわかるが前半はマジで風景描写が殆ど無い)
後半はスタイルが変わって(というかミーハーな志賀の指向が変わって)風景描写が過多になって
益々小説全体のバランスも崩れる始末
執筆期間も長いし結局は思い出したようにつぎはぎしながら書いてるから
小説としてのバランスは糞で決して名作ではない
駄作
志賀直哉は文壇の中で政治力があって小説の神様()と祭り上げられただけで
長編も書けない凡庸な作家でしかない
212:吾輩は名無しである
14/03/25 23:31:27.02 .net
日記的小説こそ至高なのだよ君。
ブラジル文学最高峰の、『ブラス・クーバス死後の回想』もそうなのだよ。
くずが。
213:吾輩は名無しである
14/03/25 23:36:21.01 .net
開高健の貝塚をつくる
214:吾輩は名無しである
14/03/26 03:01:49.73 .net
>>210
まとまりがクソだからその作品がクソだというわけではない
貴様はいつの時代の文学観を引きずっているんだ
215:吾輩は名無しである
14/03/26 04:48:05.74 .net
近代日本という範疇だけではなく世界中のテロリストから実践的に愛されている
梶井基次郎の檸檬だね
216:吾輩は名無しである
14/03/26 05:17:55.21 .net
>>213
それじゃ今の時代の文学論を語ってみろよ
ちょっと遊んでやるから書いてみろ
217:吾輩は名無しである
14/03/26 05:20:29.47 .net
>>211
>日記的小説こそ至高なのだよ君。
なぜ日記的小説こそ至高なのか説明してみろ
それと日記的小説とはなんなのか具体的に説明した上で断定しないと説得力がないぞ
くずが。(爆笑)
218:吾輩は名無しである
14/03/26 16:16:09.23 .net
ほにゃららを語ってみろよ、ちょっと遊んでやるから書いてみろ
という「遊び」は、自分の勝ちたいやり方でしか遊べないという低俗なものだな
こいつにとって内容なんてどうでもいいんだから
219:吾輩は名無しである
14/03/26 16:24:49.50 .net
馬霊鶴悩み
220:吾輩は名無しである
14/03/26 19:24:27.55 .net
>>210
あれはなんの主題もなくただ自分を哀れんでるだけの昼ドラのようなもんだからな
221:吾輩は名無しである
14/03/26 21:08:39.41 .net
太宰も暗夜行路が糞長いだけのゴミって言ってたのもうなずける
222:吾輩は名無しである
14/03/26 22:56:58.19 .net
>>217
いいから書けよ逃げないで
中身が無いこと書いて批判したつもりが具体的に突っ込まれて敗北宣言してもお前の人生のプラスにならんぞ?
殺すわけじゃないんだから普通にお前の考えを述べてみろ無知蒙昧なニートよ
223:吾輩は名無しである
14/03/27 01:03:09.81 .net
>>221
お前が遊びたがってる相手213として言ってんじゃねーよ
224:吾輩は名無しである
14/03/27 01:05:16.95 .net
オタクって遊び方が直線的なだけだからくだらない
225:吾輩は名無しである
14/03/27 16:51:39.51 .net
>>221
遊んでほしいのは君のほうだろ。
人に意見を言うよううながして、つっこみを入れるのは誰にだってできるよ、汚いやつだ。
遊んで欲しいならまず自分が意見を言うことだな。
実質、逃げてるのはお前のほうではないか。
226:吾輩は名無しである
14/03/27 18:23:08.42 .net
こころ
227:吾輩は名無しである
14/03/27 18:58:22.69 .net
>>213
今の時代の文学観とやらを教示願おうか
さぞ立派な高説を聴かせてもらえることだろう
228:吾輩は名無しである
14/03/27 23:34:40.27 .net
夏目漱石の本には、生き辛い世の中をいかに生きていくかのヒントがいっぱい書かれてるように思う。全て漱石の考え方に賛成ではないが、自分の考え方も交えてこういう方向性でいけば
いいのかっていうのがなんとなく掴めたような。漱石だけでなく、色んな作家の本を読んで参考にしてみたい。で、一番自分が「なるほど!」って思って感動し、是非他の人にも読んで
欲しいと思ったのは「草枕」。最初の10ページ位だけでもいい。日本の芸術、非人情の意味を理解して欲しい。目から鱗です。
最初の10ページも難しいが、他の所も難しすぎるので、最初の10ページ位をなんとなく理解出来たら上等だと思う。
229:吾輩は名無しである
14/03/28 02:00:45.40 .net
長尾剛著 「心が強くなる漱石の助言」
個人的に最高の座右の書。今までこの本にどれだけ助けられたことか・・・
230:吾輩は名無しである
14/03/28 03:20:33.70 .net
『それから』もいい
彼はしばらくして「今日始めて自然の昔に帰るんだ」と胸の中で云った。
斯う云ひ得た時、彼は年頃にない安慰を総身に覚えた。
何故もっと早く帰る事が出来なかったのかと思った。
始から何故自然に抵抗したのかと思った。
彼は雨の中に、百合の中に、再現の昔の中に、純一無雑に平和な生命を見出した。
其生命の裏にも表にも、欲得はなかった、利害はなかった、自己を圧迫する道徳はなかった。
雲の様な自由と、水の如き自然とがあった。
さうして凡てが幸(プリス)であった。だから凡てが美しかった。
231:吾輩は名無しである
14/03/28 08:14:32.88 .net
暗夜行路はそこまでボロクソ言われるほどかな・・・
確かに過大評価されてる感じはするしご本人の小説の神云々は
失笑モノと思うが、普通に読める文学作品くらいにはなるんじゃね?
232:吾輩は名無しである
14/03/28 08:34:03.96 .net
>>228
そんな本があるんですね。是非読んでみたい。斜陽で「世の中の事がわかってる人なんて誰もいない」ってフレーズが出てくるんですが、夏目漱石�
233:ヘわかってるって感じるから夏目漱石の本から世の中の仕組みを学びそれを活かせるような気がします。 >>229 それは、草枕でいう非人情の境地ですね。夏目漱石は、西洋文明がもたらす競争社会から生じる個人主義を嫌っていて、 日本古来の生活スタイル(自分が世の中において置かれた状況を全て受け入れ、その中で心豊かに暮らすことを模索する) その生活スタイルを前提とした非人情の境地、 そして、自分を信頼してくれる存在がいかに大切か(坊ちゃんにおけるお清の存在) この3つの考えが夏目漱石の根幹にあるような気がします。
234:吾輩は名無しである
14/03/28 11:04:50.16 .net
やっぱり夏目漱石好きな奴嫌いだなー
235:吾輩は名無しである
14/03/28 11:13:57.51 .net
さっさと自殺すればいいのに
信者も後追い集団自殺すればいいのに
236:吾輩は名無しである
14/03/28 16:44:47.20 .net
文語訳聖書
237:吾輩は名無しである
14/03/29 08:40:21.09 .net
蘭学事始
238:吾輩は名無しである
14/03/30 11:25:04.92 .net
「鬼子」新堂冬樹
239:吾輩は名無しである
14/03/30 14:23:31.14 .net
友情
240:吾輩は名無しである
14/04/06 11:17:07.55 .net
田山花袋 少女病
241:吾輩は名無しである
14/04/13 17:53:38.77 .net
垰 西村寿行
242:吾輩は名無しである
14/05/01 01:53:20.75 .net
外国人に自信を持って勧められるのは『細雪』かな
243:吾輩は名無しである
14/05/01 06:04:20.14 .net
夏目漱石を尊敬したのが芥川龍之介。
その芥が龍之介を尊敬したのが太宰治。
その太宰治を認めなかったのが川端康成。
その川端康成が認めたのが三島由紀夫。
その三島由紀夫が大嫌いだったのが太宰治。
その三島由紀夫が認めたのが谷崎潤一郎。
その谷崎潤一郎が尊敬したのが夏目漱石。
その夏目漱石と谷崎潤一郎を尊敬するのが村上春樹。
そしてその村上春樹は川端康成と三島由紀夫が大嫌い。
以上
244:吾輩は名無しである
14/05/01 11:39:35.91 .net
志賀直哉『暗夜行路』
245:吾輩は名無しである
14/05/01 13:56:55.59 .net
242は割と、作家の性向がはっきりと出てる感じだな。
夏目、谷崎、村上が父権的で、川端、三島,太宰は母権的と、
言って良いかも。
中上は後者に属するだろうね。
日本の近代の作家は父権、母権的で比較的はっきり分かれる
のではないかな?
海外では日本ほど分けるのが簡単ではない気がするが。
三島の太宰嫌いは、太宰のイエスやお伽草紙など、
古代や中世文化の近代的解釈が、気に入らないだけ。
ユダのイエスに対する悪口や、カチカチ山の狸に対する
兎の冷酷さは、明らかに女性的だ。男はああいう悪口は
苦手なはずなんだな。
246:吾輩は名無しである
14/05/01 14:10:24.33 .net
春樹は日本の小説はほとんど読んで来なかったとか言ってなかったけ?
247:吾輩は名無しである
14/05/01 14:31:53.78 .net
村上はいわゆる「日本文学の良い読み手」、つまり面白いと思って
読んだことはないんだろうが、一応読んではいるだろう。そうで
ないと、それから遠ざかろうとする気も起きない訳で。
248:吾輩は名無しである
14/05/02 00:59:21.08 .net
春樹は何かのエッセイで(大学時代を通して?)
自分より読書経験の多い人物にお目にかからなかった
とか言ってたから、きっとひと通り読んでいると思う。
若くして結婚し店を持ってからは読書に費やす時間はかなり減っただろうけど。
249:吾輩は名無しである
14/05/02 12:57:56.69 .net
金閣寺。
日本で唯一真の天才による作品と実感した。
漱石は毒気がなさすぎ。
250:吾輩は名無しである
14/05/02 14:00:19.89 .net
>>242
どこが一番なのか君の感想を教えてくれないか?
どうにも俺には理解できないので。
251:吾輩は名無しである
14/05/02 17:36:37.96 .net
>金閣寺。
>日本で唯一真の天才による作品と実感した
冗談は寝てから・・・ry
252:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=29,xxxPT】(2+0:5)
14/05/02 18:18:21.42 .net
小野寺�
253:ョ「テキスト9」 聖書に代わる物語を日本人が描き上げた。必読の傑作。
254:吾輩は名無しである
14/05/03 00:57:51.42 .net
>>248
この小説は日本人が日本語のテクストを読まない限り、その魅力を味わえないと思う。
西洋的な美学的見地からでは絶対に高く評価できない作品だ。
とにかく文体の官能性、これに尽きる。読みながら恍惚とした感覚に襲われたのは
これ以外では、中上の『枯木灘』くらいだ。
言っておくが、俺は蓮実重彦シンパではないよ。
255:吾輩は名無しである
14/05/03 03:41:52.87 .net
愛国心 → ゴロツキの最後の砦
文 体 → 無芸無能の最後の砦w
256:吾輩は名無しである
14/05/03 07:43:44.57 .net
>>251
なるほど了解。
ストーリーの完成度ではないというわけだ。
それなら納得できるかもな。
257:吾輩は名無しである
14/05/03 20:49:13.54 .net
>>249
金閣寺は日本語による審美的表現の極限にまで挑んだ画期的な作品だろ
あの作品に多大な影響を受けた作家や文学愛好家は枚挙にいとまがない
好き嫌いは別にして
その凄みの片鱗すら感受できないお前の方こそどうかしてるよw
258:吾輩は名無しである
14/05/03 22:41:17.22 .net
>>254
どこがw
知らぬが仏の典型だな
259:吾輩は名無しである
14/05/03 22:51:44.44 .net
『金閣寺』あれは駄目だ。修辞に淫して感覚が死んでいる。
260:吾輩は名無しである
14/05/04 07:28:15.91 .net
>>254
こういう独りよがりなのがいるんだよな。自分の感性だけが正しいと思ってるバカが。
261:吾輩は名無しである
14/05/04 11:28:28.99 .net
春琴抄に一票!
文句のつけようのない小説だと思う。
痴人の愛しか読んだことがなかったおれは、ぶっ飛んだ。
262:吾輩は名無しである
14/05/04 17:31:11.92 .net
大江健三郎
取り替え子(テェンジリング)
か
懐かしい年への手紙
263:吾輩は名無しである
14/05/04 21:12:14.19 .net
『暗室』
吉行淳之介
264:吾輩は名無しである
14/05/05 07:51:50.19 .net
>>257
誰が「自分の感性だけが正しい」みたいな書き込みをしたんだよw
そう解釈したお前の方こそ大ばか者だ
これではあの作品自体まともに読めていない(or読んでいない)と疑わざるを得ない
265:吾輩は名無しである
14/05/05 20:52:13.34 .net
しね
266:吾輩は名無しである
14/05/05 21:13:58.96 .net
三島のファンて >255みたいなのばかりなのか?
ろくなもんじゃねえな
267:吾輩は名無しである
14/05/05 21:15:13.78 .net
金閣寺を模写したら、日本語能力が格段に上がる的な話をどっかで聞いた記憶がある。
268:吾輩は名無しである
14/05/05 22:15:06.38 .net
反面教師ならぬ反面教材ならなるな
269:吾輩は名無しである
14/05/05 22:20:44.21 .net
>>263
ワン・フレーズの反論なら誰でも出来る。
そろそろ理詰めの反論をどうぞ。
あっ、でも読んでないから無理か?
270:吾輩は名無しである
14/05/06 10:49:31.60 .net
『金閣寺』ごときで「俺読んでるもーん」自慢かい? 素敵ですねw
271:吾輩は名無しである
14/05/06 15:24:17.39 .net
TOTO『金隠し』
272:吾輩は名無しである
14/05/07 00:28:41.24 .net
>>267
今度はこっちが読書自慢をしていることになってしまったw
お前は読解力以前に妄想癖があるようだ。
もっとも、ろくに読んでもいない著作を頭ごなしに批判するあたり、人としてもどうかと思うが。
273:吾輩は名無しである
14/05/14 16:40:36.57 aSLW+NbsX
×金閣寺を模写したら、
○金閣寺を筆写したら、
274:吾輩は名無しである
14/05/17 22:22:40.90 .net
■
通名の方々:
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275:吾輩は名無しである
14/05/17 22:23:27.88 .net
■
通名の方々:
NHK・TBS(JNN、ニュースバード、NewsBird)・テレビ朝日(ANN)・日本テレビ(NEWS24、NNN24)・フジテレビ(FNN)
共同通信(Kyodo・47News)・時事通信
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ヤクザ・暴力団・暴走族・部落(同和)
■
276:吾輩は名無しである
14/06/19 21:46:00.62 .net
三四郎だなぁ
あんまり感動したから名古屋駅までいってみた
277:吾輩は名無しである
14/06/21 03:01:43.15 .net
不道徳教育講座
三島由紀夫はとことん秀才だと思った
後は芥川の歯車
この人病気だと心底思った
278:吾輩は名無しである
14/06/21 12:46:20.81 .net
三島
美しい星
279:吾輩は名無しである
14/06/22 14:29:40.74 .net
大江
宙返り
280:吾輩は名無しである
14/06/22 15:27:02.86 .net
秋目注石
「ワイは猿や」
「お子様」
「五郎」
「このあと」
「MON」
「元日から」
「柄谷」
「おにく」
「カラオケ」
「寒暖」
281:記憶喪失した男
14/07/02 22:40:10.05 .net
今年の夏に流行らせようと思ってる純文系二十冊。最近の人には「掏摸」おすすめ。
読書感想文におすすめの面白くて短い本の長さ。
「SPEEDBOY!」218ページ。「掏摸(スリ)」192ページ。
「無門関」216ページ。「怪人二十面相」275ページ。
「老人と海」170ページ。「星の王子さま」160ページ。
「オズの魔法使い」247ページ。「人間そっくり」183ページ。
「三姉妹探偵団」292ページ。「新釈 走れメロス」272ページ。
「風の歌を聴け」168ページ。「インストール」119ページ。
「もてない男」199ページ。「かもめのジョナサン」140ページ。
「待望の短編は忘却の彼方に」160ページ。「私という病」183ページ。
「三島由紀夫レター教室」227ページ。「放課後の音符」193ページ。
「0の殺人」235ページ。「老師と少年」120ページ。
282:吾輩は名無しである
14/07/03 02:49:23.73 .net
三島由紀夫
豊饒の海
四部作中一つをとれば奔馬
283:吾輩は名無しである
14/07/03 05:43:40.63 .net
「それから」一択だろ
現代基準で文学性とエンタメ性を
こんな高いレベルで兼ね備えた
小説がこんな早い時期に日本
現れたのは奇跡以外の何物でもない
284:吾輩は名無しである
14/07/05 23:48:41.56 .net
折口信夫
「死者の書」
285:吾輩は名無しである
14/07/06 08:32:51.60 .net
>現代基準で文学性とエンタメ性をこんな高いレベルで兼ね備えた
現代基準では読まれてないじゃん
286:吾輩は名無しである
14/07/06 14:04:28.31 .net
小中学校教科書から漱石って無くなってもうたんだよな。
何で?
この国の人間をより馬鹿にしたいってこと???
287:吾輩は名無しである
14/07/06 23:04:22.10 .net
『豊饒の海』では、ダントツで『春の雪』だろう。
これこそ三島の最高傑作で、この作家の美質が注ぎ込まれている。
ドナルド・キーンも確か同じ評価だった気がする。
ちなみに、『奔馬』は凡作だと思う。
288:吾輩は名無しである
14/07/08 01:44:53.41 .net
>>282
研究目線では現代基準って言い方は
語弊あるね
今読んでも普通に面白いって意味なら
確かに極上の小説とは思う
好き嫌いはかなり出てくるが
289:吾輩は名無しである
14/07/08 13:55:44.08 .net
>>284
そして暁の寺と天人五衰で一気にトーンダウン・・・
それでもそんじょそこいらの小説よりは全然マシだが
290:吾輩は名無しである
14/07/11 23:36:15.32 .net
あげ
291:吾輩は名無しである
14/07/13 10:46:30.84 .net
>>283
漱石はガキの読む本じゃないだろ。
292:吾輩は名無しである
14/07/17 22:07:16.70 .net
千草忠夫の「闇への供物」やな。
293:吾輩は名無しである
14/07/20 19:16:35.82 .net
こころは漱石で一番好き。
自殺しなさそうなやつが自殺する感じと
恋愛感情なさそうな奴がそういう気持ちを抱いてた感じが。
294:吾輩は名無しである
14/07/20 19:24:40.97 .net
細雪は凄く面白かったけれど
なんとなく中盤と終盤では強さに差があったような気がしたんだ
好き嫌いだけで選ばさせてもらうなら春琴抄
295:吾輩は名無しである
14/07/20 19:27:55.94 .net
>>284
『豊饒の海』では『春の雪』だけ読めばいいのでは?
296:吾輩は名無しである
14/07/20 20:42:06.86 .net
こころ
297:吾輩は名無しである
14/07/20 20:43:23.51 .net
三島なんていい大人が読むものではないと思う
高校時代に卒業しないと
298:吾輩は名無しである
14/07/21 01:25:48.55 .net
>>294
君の意見はよく分かるよ。でも、賛同はしない。
青臭さも文学の重要な要素だから。
299:吾輩は名無しである
14/07/21 02:05:12.59 .net
>>291
私も谷崎では春琴抄が白眉だと思います
300:吾輩は名無しである
14/07/21 04:00:49.95 .net
青臭くない文学なんてない件
301:吾輩は名無しである
14/07/21 10:13:14.58 .net
>>296-297
谷崎の鍵は?
302:吾輩は名無しである
14/07/21 12:12:09.49 .net
谷崎なら盲目物語はどうですか?
303:吾輩は名無しである
14/07/21 19:50:31.15 .net
>>294
ではあなたにとっての大人の小説は?
304:吾輩は名無しである
14/07/22 01:49:40.19 .net
徳田秋声『仮装人物』
305:吾輩は名無しである
14/07/22 11:25:14.70 .net
三島ってあんな死に方したから誤解されてるよね
右翼っぽいのは英霊の声と憂国とあとなんかだけでしょ
夏子の冒険、お嬢さん、複雑な彼、レター教室なんか物凄く明るくて楽しいのにね
306:吾輩は名無しである
14/07/29 20:42:45.24 .net
安部公房『砂の女』
307:吾輩は名無しである
14/07/30 15:24:49.53 .net
砂の女って最初読んでいて状況がまったくわからなかった。
映画化もされているくらいだから傑作なんだろうが、自分には全然だった。
再読しようと思ってブックオフで105円で買ったのだが、結局捨ててしまった。
本の評価って単なる好みだな。食い物と同様。絶対なんてことは絶対にない。
308:吾輩は名無しである
14/07/30 17:14:21.64 .net
設定が無理っちゃ無理なんだよね。
酒田の砂丘がモデルなんだろうけど、海に向かってる一番前の家が放棄されると将棋倒しで次々と後ろの家が砂に埋もれる。
だから最前部の家に自分ちの砂を掻き出す後家さんを集落の全体意志で住ませて置く、ってのが。
まあそれはそれ。
その状況にノコノコ入って捕らえられた条理の世界の先生が不条理の世界でどう行動するか?、それを楽しむ「お話」。
設定は無理すぎるけど、よくできてる名作だと想うよ。
309:吾輩は名無しである
14/07/30 22:04:29.71 .net
ただ小説発表のころの日本のインフラってまだまだ江戸時代並みのところもあったんだな。
酒田の砂丘近くなんかでは家が砂に埋まらないように、本当に雪かきならぬ砂かきをやってたんだよ。
310:吾輩は名無しである
14/07/31 05:58:40.61 .net
>>305
非常に的を射た且つ簡潔な素晴らしい解説ですな。
もしかして小谷野敦?
311:吾輩は名無しである
14/08/01 11:59:33.38 .net
山口瞳 血族
312:吾輩は名無しである
14/08/04 03:20:23.92 .net
田園の憂鬱
313:吾輩は名無しである
14/08/04 04:28:15.71 .net
一つだけといっても難しいが
谷崎潤一郎『細雪』
これはもう美しい美しい美しい世界よ
滅びる滅びる滅びる世界よ
でもこれだけじゃないのが日本近代文学でさ
谷崎の美学もあれば森鴎外の近代日本語の美もあるわけさ
「阿部一族」なんてすばらしいよ
日本近代文学、まあそんな大げさに言わなくてもいいとおもうけど
日本語の文学作品の一流どころは間違いなくこの世の一級品
314:吾輩は名無しである
14/08/04 10:55:38.94 .net
なんかよどちょうみたい
細雪は文学というよりも絵巻物やな
315:吾輩は名無しである
14/08/08 15:26:06.58 .net
しょうじき日本文学は大したものがない
316:吾輩は名無しである
14/08/08 18:36:22.30 .net
↓誇りも恥もなく、平気で捏造を繰り返すのが朝鮮人↓
●2014/08/5 朝日新聞 朝刊 慰安婦の捏造を認める
【読者のみなさまへ】 朝日新聞読者のみなさまへ
吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、
記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。
済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。
研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。
スレリンク(newsplus板)
【読者のみなさまへ】 朝日新聞 「女子挺身隊は、慰安婦とはまったく別です。
当時の資料に混同がみられたことから、誤用しました」
スレリンク(newsplus板)
【社会】朝日新聞が慰安婦記事の一部を取り消し
…韓国紙は25年前に強制連行を否定
スレリンク(newsplus板)
317:弧高の鬼才 ◆ykDJvODuLA
14/08/08 22:30:08.89 .net
豊胸の海は長すぎる、そして飽きる。だめ、ぜったい。
318:吾輩は名無しである
14/08/08 22:31:32.34 .net
京都府警少年課と南署は23日、中学生の少女に覚せい剤を注射し、わいせつな行為をしたとして、
覚せい剤取締法違反と児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで京都市南区東九条上御霊町、
韓国籍の会社役員金圭一容疑者(56)を逮捕したと明らかにした。
同日、起訴された。
逮捕容疑は3月9日、13歳だった京都市在住の中2少女に現金数万円を渡す約束をした上、
自宅で覚せい剤を注射し、わいせつな行為をした疑い。
当時、家出中で母親が南署に相談していた。
URLリンク(www.47news.jp)
↑↑↑
民団の京都青年会議所特友会会長だったらしい
>金圭一京都青年会議所特友会会長が参加した。↓
Mindan ASP HP 2007/05/21
URLリンク(www.mindan.org)
319:吾輩は名無しである
14/08/09 00:55:56.25 .net
>>314
三島本人自体が小説家としては才能がないと自覚していたからな
320:吾輩は名無しである
14/08/10 06:07:29.59 .net
>>28
胎児の夢
321:吾輩は名無しである
14/08/10 06:12:22.69 .net
>>227
φ(..)メモメモ
322:吾輩は名無しである
14/08/10 06:17:44.61 .net
>>310
φ(`д´)メモメモ...
323:吾輩は名無しである
14/09/08 13:28:37.64 .net
三島由紀夫の『金閣寺』か、安部公房の『砂の女』か、川端康成の『雪国』でしょう。
個人的には、やはり『金閣寺』が一番の愛読書かな。
一つの小説を何度も読んでいると、そのうち筋書きや登場人物のことなんていうのはどうだってよくなってくる。
それであとに残るのは、文章の美しさ、場面場面での描写の豊かさ、修辞の巧妙さ、作品の主幹を成すアイディアの奇抜さ、構成の緻密さの五つの要素だと思う訳だ。
これらの要素のうちで、修辞の巧妙さが特にぼくの読書の欲求を満たすのに、強烈な効果を発揮するらしいので、『金閣寺』こそは至高であるという結論に至った。
どの要素においても『金閣寺』は優れていると思うけれど、『砂の女』と比べれば、アイディアの奇抜さにおいては及ばないかと。
『雪国』はこの中で最も非人間的で脱俗的な傾向が強いので、純文学としての品位が一層高いわけだけど、それだけ若い読書には馴染みにくいんじゃないかな。
324:吾輩は名無しである
14/09/09 00:16:58.81 .net
その時代を追体験したいから近代文学を読む事にしている、俺は
だから現代文学、sfは読まず嫌いだなあ
325:吾輩は名無しである
14/09/09 03:51:41.67 .net
くだらない読書の仕方だな
326:吾輩は名無しである
14/09/10 00:53:28.08 .net
ドストエフスキーの小説と比べて「金閣寺」は小説ではないといった小林秀雄に
三島は何の反論もせず、事実上それを認めていたというのも知らないのかよw
327:吾輩は名無しである
14/09/15 20:59:16.41 .net
やっぱり「金閣寺」
と言いたいところだけど折口信夫の「死者の書」かもしれない
328:吾輩は名無しである
14/09/15 21:40:34.62 .net
こころかな
329:吾輩は名無しである
14/09/15 23:10:22.16 .net
>>323
小林秀雄が何かをいったからってその何かが真実とも限らない。
三島が何の反論もしなかったからって、それが小林がいったことを真実と認めたことにもならない。
あんた、あんぽんたんだねw これだけは真実のようだw
330:吾輩は名無しである
14/09/16 17:13:58.47 .net
小林秀雄って小説書いたことあんの?
最初は小説家として小説をビシバシ書いて、その後評論家へ転身なら認めるが。
どや、この爺は
331:吾輩は名無しである
14/09/16 17:23:59.22 .net
『女とポンキン』とかいう糞みたいな短編はあったなぁw
332:吾輩は名無しである
14/09/17 04:33:33.47 .net
遠藤周作の「深い河」
333:吾輩は名無しである
14/09/17 04:34:29.55 .net
筒井の「エディプスの恋人」
334:吾輩は名無しである
14/09/17 10:37:57.20 .net
埴谷雄高『死霊』
335:吾輩は名無しである
14/09/20 01:48:47.72 .net
>>326
詭弁はいいよ
当時の文壇から三島がバカにされていたことは事実だから
文庫の解説を書いた中村光夫や福田恒存が褒め殺しの解説を書いていたのも事実
三島が小説家として才能がないことも自覚的だったのは事実
336:弧高の鬼才 ◆ykDJvODuLA
14/09/24 20:20:44.10 .net
痴人の愛、かな
337:吾輩は名無しである
14/09/26 11:35:51.34 .net
島崎藤村の「夜明け前」。
これ以上のスケールと深みを持った作品はない。
近代日本最高の文豪は漱石ではなくて藤村。
>>332
三島が批判されていたのは右翼的言動の方だよ。
小説や戯曲については最大限の評価を受けていた。
中村とか福田なんか相手にならんだろw
338:吾輩は名無しである
14/09/26 13:14:20.63 .net
小林と三島の対談があるよね、今でもわりに手に入りやすいはず。
新人といっていい頃の三島に向かって小林は金閣寺を絶賛している。
339:吾輩は名無しである
14/09/26 16:06:50.97 .net
>>335
金閣寺を書いた時の三島はもう「新人」じゃねえよw
それどころか絶頂期にあった。「仮面の告白」から8年たっていた
からな。三島のデビューはそれ以前に16歳だぞ。キャリア的には、
したがってすでに16年ということになる。
340:吾輩は名無しである
14/09/26 16:31:43.31 .net
ヴィヨンの妻
341:吾輩は名無しである
14/09/26 16:40:37.23 .net
新人といっていい頃not equal新人。
342:吾輩は名無しである
14/09/26 23:08:01.70 .net
壁だな
343:弧高の鬼才 ◆ykDJvODuLA
14/09/27 00:09:14.78 .net
Kの昇天かな
344:吾輩は名無しである
14/09/27 03:00:39.29 .net
遠藤の「深い河」
345:吾輩は名無しである
14/09/27 03:05:12.31 .net
千年の愉楽
346:弧高の鬼才 ◆ykDJvODuLA
14/09/27 14:39:33.44 .net
ネタでいうと、一千一秒物語
347:吾輩は名無しである
14/10/25 01:58:44.90 .net
雪国か伊豆の踊子かなあ
個人的には三島由紀夫と佐藤春夫好きなんだけど
348:吾輩は名無しである
14/10/26 18:14:42.17 .net
>>323
「いや、私の書いた金閣寺のほうがドストエフスキーのどの小説よりも優れていると思いますがね(笑)」って言い返せば
君の中で三島は自分の文才に自覚的であり、文壇からも認められており、当時の文庫の解説は褒め殺しではなく事実だった、って事になるのかい?w
そもそも三島は憂鬱な顔をして斜に構えた「小説家」という人種の集まりである文壇なんてものを物凄く嫌っていたからな
自分を誰だか知らない人に職業を当てさせて「もしかして魚屋さんですか?」などと言われると、
「どうだ、やはり俺は小説家に見えないだろう!」と喜び自慢して回るのが三島由紀夫だよ
349:吾輩は名無しである
14/10/27 10:28:47.95 .net
魚屋には見えないけど
寿司職人の格好なら似合うと思うんだよね三島は
350:吾輩は名無しである
14/10/27 11:00:06.05 .net
>>345
それはそれで、むやみに勉強できるガリ勉が
「オレ勉強なんて嫌いだし、してないし」みたいに
言いたがるのと同じような嫌らしさを感じるんだが
351:吾輩は名無しである
14/10/27 13:50:13.08 .net
三島のさかな屋は有名。
さかな屋に見られたくて橋幸夫の髪型をマネしてた。
352:吾輩は名無しである
14/10/27 14:01:02.70 .net
きみから借りた太宰の本はさみしい形見になりました。
353:正理会
14/10/28 17:36:14.41 .net
宗教から歴史、文学、政治経済まであらゆる情報の宝庫!
宗教を正しく学ぶ事が幸福への第一歩です。
念仏、真言宗、禅宗の害毒について学びましょう!
「中杉弘のブログ」
URLリンク(blog.livedoor.jp)
354:吾輩は名無しである
14/10/30 18:34:24.60 .net
獲ってほしくない人に2人が春樹を挙げてるな。とってほしいと言ってる人はいない
今回の発表直前に出た記事。スウェーデンの批評家にアンケート
(1)誰が獲ると思うか
(2)誰に獲ってほしいか
(3)誰に獲ってほしくないか
URLリンク(www.aftonbladet.se)
3 Haruki Murakami. He is a storyteller svaremotstandlig but a hopeless sexist.春樹は性差別主義者
pia Bergstrom
3rd Haruki Murakami is not heavy enough. 春樹は薄っぺらい
355:吾輩は名無しである
15/03/19 01:00:32.80 .net
笛吹川
356:吾輩は名無しである
15/03/25 20:31:07.61 .net
三四郎
五分後の世界
背教者ユリアヌス
瘋癲老人日記
春琴抄
のどれかで決まり。
357:吾輩は名無しである
15/03/26 23:51:11.30 .net
石牟礼道子の苦海浄土かな
358:吾輩は名無しである
15/04/03 23:43:53.90 .net
雑談スレでも質問したのですが、スルーされたのでもう一度
小林多喜二のような作風、つまり写実主義的な作風の日本人作家って他に誰かいますか?
是非教えて頂きたい
359:吾輩は名無しである
15/04/04 05:40:19.38 .net
プロレタリア系なら、宮本百合子、佐多稲子、あたりがいいんじゃないの?
スルーされたのは、いまどきへんな奴、って思われたのかもね。
最近多喜二が取りあげられたのは反日サヨクの策謀だろう。つまんないから消えただけ。
ソ連崩壊、中国の体たらく、そして日本共産党のプチブル化、…
共産主義イデオロギなんてのが幻想だ、ってのを身をもって証明したわけだ。
こいつらが結果的に齎してしまったのが、権力指向拝金主義だからさらに始末が惡くなった。
その中で生き延びているのが大江。
今のところ、大江あたりで〆だろう、そっち系は。
まあ、大人になって大江マンセーってのはちょっと痛いけどな。
野間宏あたりも気にいるかもな。
GHQに捻じ曲げられているのは文壇も同じ。
日本本来の文学は大東亜戦争敗戦まで。いわゆる文豪たちの作品が日本文学。
360:吾輩は名無しである
15/04/04 05:50:09.90 .net
>>356
典型的なアホw
フォルマリズムも知らないだろこいつw
作品そのものではなく、
作家や作品のイメージで判断しているんだろw
361:吾輩は名無しである
15/04/04 06:35:45.26 .net
>>357
レスつけるなら質問者の役に立つ情報を提供しろや(笑
362:吾輩は名無しである
15/04/05 08:36:51.88 .net
>>356
ありがとう
大江は読んだことがあるので野間宏、読んでみます
363:吾輩は名無しである
15/04/05 21:56:19.42 .net
>>359
触手がのびないかも知れないけれど、日教組のサヨク教師や思想の科学の活動家のお勧めは
佐多稲子の「キャラメル工場から」
宮本百合子の「貧しき人々の群」
364:吾輩は名無しである
15/04/05 22:40:49.23 .net
了解しました
佐多稲子と宮本百合子もいずれ読んでみます
「キャラメル工場から」面白そうです
365:吾輩は名無しである
15/04/21 06:37:24.09 .net
小林秀雄「私の人生観」
無常ということ、西行、Xへの手紙、モーツァルトなども良いけれど、
小林の思想のサマリーであり、文学と暴力のサマリーでもあり、
コンパクトな文学理論書にもなってていつでも刺激的だから。
(俺はバルトの「言語のざわめき」の理屈くらいなら小林は熟知してたと思う。
理屈以外でバルトは良いけど)
そしてなんといっても昭和文壇の覇者(少なくとも大正中期以後の)であり、
作家・作品そっちのけで読者の生活に土足で踏み込みおせっかいせんとする、
その強烈な母性的神経症的愛情溢れる文章は坂口安吾を上回っていて惚れた。
366:吾輩は名無しである
15/05/10 09:58:53.20 .net
余命3年時事日記というSONETのブログですが
最初から最後まで読んでみてください
ノンフィクション本を読むような感じで読むといいです
コピーして自炊して 電子ブックで読むのも良いと思います
先頭ページはこちらです URLリンク(kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp)
部分的に読むと 大きな勘違いをすることがあるので
全て読んで判断してください
367:吾輩は名無しである
15/05/11 22:29:06.81 .net
中島敦なら、山月記よりも悟浄出世、文字禍、名人伝、李陵の方が
おもしろいと思う。
特に、中高生に山月記の感想文を書かせるようなつまらないことを
させるのはもってのほかで、量を読ませるべき。
368:吾輩は名無しである
15/05/11 23:30:24.59 .net
>>364
例えば名人伝の何が面白いの?
369:吾輩は名無しである
15/05/14 16:42:42.74 .net
一作あげるとしたら「夜明け前」。
藤村はあまり好きではないけれど、この作品だけは認めなければならない。
鴎外や漱石の作品は、時代が変わったとしても書けたのではないかと思う。
370:吾輩は名無しである
15/05/19 23:20:56.03 .net
行人だな。
371:吾輩は名無しである
15/05/24 21:44:46.81 .net
>>327
簡単な事を難しく表現するボケ老人
372:吾輩は名無しである
15/05/25 07:44:53.83 .net
万延元年だろう
373:吾輩は名無しである
15/05/27 00:14:34.98 .net
客観的にみると春琴抄かな。
自分は漱石が大好きだけど。
374:吾輩は名無しである
15/06/03 19:56:09.65 .net
異常な日本が生まれ変わる準備が整った
暴力団の摘発が毎日のように行われていますよね ほんの一例。
確実に安倍イズムは成果を出している
在日朝鮮人は不法入国残留者は平成27年7月9日から、本
格的に動けなくなる
今まで表面化しなった蛮行に自業自得の天罰が下り始める
共犯であるマスコミでは一切報道しません、入管通報制度を良く知りましょう
余命3年時事日記 事実のみを発信するブログ
日本国民を裏切った者たちに天罰が下�
375:驍フは間違いない
376:吾輩は名無しである
15/06/04 13:58:48.77 .net
URLリンク(www.chosunonline.com)
ロッテ辛東彬会長、安倍首相と会見
ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長=日本名・重光昭夫=は2日、東京の首相官邸で日本の安倍晋三首相と会見した。
辛会長と安倍首相は家族ぐるみの付き合いを続けてきた
377:吾輩は名無しである
15/06/06 04:16:39.61 .net
伊豆の踊子
378:吾輩は名無しである
15/07/04 14:44:01.92 .net
谷崎「痴人の愛」
379:吾輩は名無しである
15/07/12 00:48:51.78 .net
春琴抄は水準高いんじゃないかな。
380:吾輩は名無しである
15/08/13 18:12:36.54 .net
正宗白鳥「何処へ」
381:吾輩は名無しである
15/10/02 18:36:41.02 .net
「夜明け前」
国語力の衰退の結果、決して近づきやすい作品ではないが、
だからといって知らなくていいわけではない。
382:吾輩は名無しである
15/10/03 13:50:28.29 .net
↑二人のごくごく度マイナーな未だに珍しい自然主義信者が自演しているスレってのはここなんだな。
383:吾輩は名無しである
15/10/03 23:00:16.50 .net
>>376=>>377
なるほどな。
384:吾輩は名無しである
15/10/04 01:33:31.25 .net
自演に自演で返すという文学
385:吾輩は名無しである
15/10/04 09:03:37.22 .net
漱石は固いを相当に憎んでいたようだな。
自然主義文学をくそみそに言っているのが多い。
386:吾輩は名無しである
15/10/04 14:14:37.87 .net
三島由紀夫「金閣寺」
夏目漱石の面白さがいまいち分からない 読解力無いのかな
387:吾輩は名無しである
15/10/04 15:42:43.17 .net
人生経験が足らない内に漱石は理解できないよ。
ってオマエ50超だっけ?
だとしたら基礎学力が足りないってことだな。
388:吾輩は名無しである
15/10/05 00:02:26.77 .net
「吾輩は猫である」って名作か?
389:吾輩は名無しである
15/10/05 07:23:53.98 .net
大名作だよ。
猫を使って世の中を風刺する作品なんて古今東西あるか?
俺は知らんがな。
390:吾輩は名無しである
15/10/05 12:35:00.60 .net
中坊の頃買って読んだけどすぐブクオフで売っちゃったんだよな…
391:吾輩は名無しである
15/10/05 13:44:24.90 .net
URLリンク(ja.wikipedia.org)
牡猫ムルの人生観
ネタにすんなよ、こんなのを
392:吾輩は名無しである
15/10/09 13:39:40.91 .net
>>382
金閣寺がそこまで傑作とは思えない。
水上勉の「金閣炎上」は読んだことあるかい?
393:吾輩は名無しである
15/10/09 17:32:21.22 .net
>>388
実は読んだことないんだ
同じ事件モチーフにしてるし凄く気になってはいる
394:吾輩は名無しである
15/10/09 18:11:46.49 .net
古今東西の文学に通じていた、あの篠田一士が、廿世紀を代表する小説
の一つとして挙げていた唯一の日本の小説が、「夜明け前」だ。
「夜明け前」はプルーストやトーマスマンと並ぶ傑作。
395:吾輩は名無しである
15/10/09 19:10:11.52 .net
「わが眷族のムル氏によれば」という一節が吾輩~にあるくらいなのに。
396:吾輩は名無しである
15/10/09 22:25:07.19 .net
>>391
それは指摘された後でしょ
397:吾輩は名無しである
15/10/10 00:32:05.38 .net
まあ>>385が「吾輩は猫である」を読まずに
「猫を使って世の中を風刺する作品なんて古今東西あるか?」
と言っていることに変わりはないね。
398:吾輩は名無しである
15/10/10 05:53:47.11 .net
↑読んでるが何か?
399:吾輩は名無しである
15/10/10 06:17:26.59 .net
ここは「近代日本文学での最高傑作を選ぶ」スレです、
猫の話は別のスレで。
400:吾輩は名無しである
15/10/12 12:27:05.10 .net
新堂冬樹の「鬼子」に一票
401:吾輩は名無しである
15/10/12 23:54:51.34 .net
三四郎は傑作だが、漱石の他のはほとんど全部いらん。
わが輩は猫・・の全編に漂うあのサイコパスちっくな酷薄さはいったいなんだ?
>>385
サキのTobermoryを知っとるか?
ちまちま、ぐずぐず、じめじめした後期の三部作についてなぞ、
思わず「チラシの裏へ!」と言いたくなるほどだ。
かようなオンリーinジャパンのクズ私小説を名作と祀り上げて、
青少年の心をあたら惑わせ、青春の貴重な時間を奪い続けるくそ出版者どもと
自称文学評論家どもはたいがいにしなさいよ!
どうしても一作だけというならば、
(「三四郎」、島崎の「家」と「夜明け前」も、
「ハードボイルドワンダーランド」惜しいけれど)
「春琴抄」か「瘋癲老人日記」だな。
間違いなく世界に通用する傑作ぢゃ。
402:吾輩は名無しである
15/10/13 00:22:12.94 .net
明治は、ちょん髷結ってを廃してのすっ飛んだ文明開化、あれで最良だろう、だが文化としては軽蔑するしかない。
変態・つづり方・死ぬ死ぬ道化・反文明・セックス人間・黄色人種劣等感マゾ、それらは全部嫌いだ。
となれば、砂の女しかないか・・・。公房は聖人ではないが、まああのくらいなら許せる、で。
403:吾輩は名無しである
15/10/13 06:30:47.96 .net
「明暗」
404:吾輩は名無しである
15/10/23 11:14:31.61 .net
「人生」
405:吾輩は名無しである
15/11/05 11:30:58.53 .net
有島武郎「或る女」
406:吾輩は名無しである
15/11/05 12:28:02.05 .net
或る女.....ちょっとアタマのいい素人が書いた小説。
407:吾輩は名無しである
15/11/05 18:24:52.49 .net
志賀直哉「暗夜行路」これで決まり!
408:吾輩は名無しである
15/11/05 18:42:40.11 .net
基本的に名作、といったら「雪国」
それがわからないのは、日本語のセンスがないやつ。
まあ、駄文書きの村上春樹もわかんないみたいだから、そこのお前、安心していいぞ。
409:吾輩は名無しである
15/11/07 06:11:39.75 .net
「雪国」よりは「伊豆の踊り子」の方が名作。
410:吾輩は名無しである
15/11/07 07:34:42.19 .net
伊豆の踊り子は文章が甘く、明晰性にやや欠ける。
411:吾輩は名無しである
15/11/07 11:06:37.02 .net
安部公房の「砂の女」だろうな
412:吾輩は名無しである
15/11/07 15:08:16.32 .net
近代って明治大正だよな
413:吾輩は名無しである
15/11/07 19:12:20.68 .net
明治大正てあまりないよな
414:吾輩は名無しである
15/11/08 07:44:50.23 .net
「夜明け前」は、まず読み終えたこと自体の達成感を
途轍もなく得られる。そして、もう1回きちんと読もうと思う。
内容的にも、>>145さんが書いているように
近世から近代へという歴史の大転換期の本質的な問題を
政治の面と思想の面の両方から捉えようしている。
415:吾輩は名無しである
15/11/08 09:00:50.52 .net
士・農・工・商と言う身分制度があった。制度自体は江戸時代に確立したと考えられる
けれど、職業的には例えば武力を生業とするものを武士というくくりで通史的に考えておく。
そこから漏れた、穢(え)多(た)・非(ひ)人(にん)なんて呼ばれる階級らしきものも存在
したが、日本は日本以外の国々と異なり、奴隷と言うものは存在しなかった。
何しろ、仁徳天皇の御世から「民のかまど」の逸話のように、西欧の民主主義とは異なる、
「日本式民主主義」が存在していたから。
えた、と言うのは、字を見れば明らかなように、穢れ仕事の従事者である。これには諸説
あると思うが、自虐史観から生み出されたへんてこりんな解釈を除けば、日本古来の神道観
と仏教が融合した、日本独自の宗教観から生み出された階級認識と言っていいだろう。
因みに、この日本独特の宗教観は最高位に一応は位置する武士階級にも影響を与えて
来た。その代表的な、驚くべき事例が「検非違使」である。これは「令外の官」である。
令とは今で言う法律だ。法律の外に官職を設けているわけだ。法律の外に規定された正式な
役職。これを「ヘンだな」と思わなければならない。平安時代の昔から、武力=権力、であった
のは世界共通として、違法を検べる正式な役職を令外と言っていたわけだ。法律から忌み
嫌われているつまはじき者、みたいなイメージが、武人には与えられてしまうではないか。
それはなぜか?武士は鎧(よろい)を着用したが、昔のよろいは皮で作ったらしい。金属
加工の技術がなければ鎧は作れないのはわかる。この皮のよろいを作るための皮をなめす
仕事を、えた、と呼ばれていた人々がやっていたわけ。だから、武士はけがれをまとうものであり、
令外、なわけだ。この風潮は制度ができたときには、すでにわが国全体で受け入れられる下地
ができていただろうことを考えれば、単純に武士が階級の最上位で被搾取者を搾取していた、
みたいな単純な二極構造で日本を見ることができないのがわかるだろう。
したがって、近世から近代と言っても、文明はともかく、日本の文化の変遷を西欧の考え方で
単純に眺めてはならない、と思わなければならない。
世界中のありとあらゆる権力者と違って、わが国の天皇の御所には濠がない、なんてのも
ヘンなことのひとつ。調べてみると面白い。
416:吾輩は名無しである
15/11/09 07:17:05.68 .net
>>411
3行ぐらいに簡潔にまとめて書かないと誰も読まん。
まずは国語の勉強から始めたら。
417:吾輩は名無しである
15/11/09 12:20:42.66 .net
>>412
文字数が多いかどうかが国語かよ(笑
頭悪いな。
418:吾輩は名無しである
15/11/09 19:23:32.15 .net
>>412-413
二行にまとめたお前らは、>>411より頭いい。
419:吾輩は名無しである
15/11/12 17:49:18.57 .net
411は天才だ、天才でなければ……だ。
420:吾輩は名無しである
15/11/12 19:38:50.75 .net
嵯峨朝以降は顕密体制が国家統治の基本になったので
殺生・刃傷沙汰に関わる不浄役人専用の特別枠を設ける必要があった。
421:吾輩は名無しである
15/11/14 04:19:28.58 .net
なんで嵯峨朝以降なんだね?
422:吾輩は名無しである
15/11/14 09:05:28.12 nh1sTz7BO
春琴抄
423:吾輩は名無しである
15/11/15 04:33:10.85 .net
春琴抄
これだけは認めざるを得ない。
424:吾輩は名無しである
15/11/15 10:32:26.15 .net
谷崎ならやっぱり細雪。
425:吾輩は名無しである
15/11/15 23:16:20.25 .net
>>420
スレの趣旨理解できないのかなあ
426:吾輩は名無しである
15/12/28 00:27:48.68 .net
かくれんぼ(斎藤緑雨)
427:吾輩は名無しである
15/12/30 17:41:20.43 .net
平家物語
太平記
428:吾輩は名無しである
15/12/30 17:44:37.60 .net
あっ 近代文学か!
亡国のイージス
むむっ これは現代文学!?
429:吾輩は名無しである
15/12/30 18:02:11.72 .net
『小説 太平洋戦争』 山岡荘八
後に大学教授となった山岡の甥(おい)によると、山岡個人は、大東亜戦争と言い、
太平洋戦争とは決して言わなかったらしい。
従ってこの書名は、出版社の強い意向か。
山岡が連載を始めた昭和30年代は、まだ大東亜戦争という語は出しにくかったのだろう。
430:吾輩は名無しである
15/12/30 18:36:44.92 .net
>>292 『豊饒の海』では『春の雪』だけ読めばいいのでは?
『春の雪』と『奔馬』にしたい。
>>302 右翼っぽいのは英霊の声と憂国とあとなんかだけでしょ
『憂国』は全然右翼っぽくないかも。
てか、右翼は怒ったらしいね。
三島の名を伏せていれば、どこかの変態が書いた、と思われたかも。
もっともあの筆力だから、いずれ相当の作家が書いたのでは、と見当つけられただろうけど。
431:吾輩は名無しである
15/12/31 00:18:25.24 .net
漱石なんて国際的に無名無名
URLリンク(koigakubo.seesaa.net)
432:吾輩は名無しである
15/12/31 00:26:38.30 .net
漱石が全く無名だということはない
中国韓国では有名だし
スーザン・ソンタグが漱石のことを高く評価し
「私は漱石の崇拝者だ」とまで言ったのだから
日本国外での評価[編集]
>日本での絶大な名声に比較すると、欧米での知名度はそれほど高いとはいえないものの、
英語圏では主要な作品のいくつかが訳されており、一定の評価を得ている。
>アメリカ合衆国の批評家のスーザン・ソンタグは、「死後の生 マシャード・デ・アシス」
(『書くこと、ロラン・バルトについて』所収)の中で漱石について、
「ヨーロッパ中心の世界文学観が端に押しやってしまった
もうひとりの多才な天才、夏目漱石」と評している。
>中国・台湾・韓国ではよく知られており、多くの作品が中国語や韓国語に訳されている。
中国語圏では周作人により紹介されて以来、多くの読書人に愛されてきた。
韓国でも古くから漱石作品が親しまれてきたが、1990年代以降特に人気が高まり、
「漱石ブーム」と言われるほどになった。
433:吾輩は名無しである
15/12/31 00:40:58.64 .net
世界的に評価されてるのは伊藤計劃だけだな
434:吾輩は名無しである
15/12/31 01:03:59.37 .net
だな
435:吾輩は名無しである
15/12/31 01:26:54.42 .net
伊藤計劃(大爆笑)
436:吾輩は名無しである
15/12/31 07:40:44.99 .net
>>427-428
漱石はプーシキンなのよ。
トルストイやツルゲーネフと較べると海外ではいまいち人気が無いが、ロシア国内では誰もが自国の代表的文学者として一番に名前を挙げる。
437:吾輩は名無しである
15/12/31 08:00:46.29 .net
夏目漱石なら谷崎潤一郎や徳田秋声のほうが上だな
漱石鴎外なんてたいしたことない
438:吾輩は名無しである
15/12/31 09:43:18.64 .net
まあ、そうでしょうね
439:吾輩は名無しである
15/12/31 10:06:54.84 .net
>>433
またおまえか
440:吾輩は名無しである
15/12/31 16:57:52.12 .net
作家の比較より、自分の推奨する2・3冊をあげて、その理由をあげてもらったほうが有難いな。
441:吾輩は名無しである
15/12/31 17:12:38.33 .net
大衆から遊離した知識人(?)は高く評価するが、ほとんどの日本人が読んだことのない文学作品ってのがある。
読んでも面白くないし、そもそも何を言いたいのかわからない、というような。
だから選択が難しいよね。
一方、多くの人が必ずと言っていいくらい泣くし、繰り返し舞台などで演じられ、歌謡曲になるものもある。
長谷川 伸 『瞼の母』 なんてのがそうだ。笑笑
長谷川伸は股旅物の第一人者らしい。
無論、インテリ文学者は、顔をしかめてシカトするだろうけど。
442:吾輩は名無しである
15/12/31 18:13:27.04 .net
漱石、鴎外、藤村、谷崎、芥川、井伏、太宰、志賀、川端、三島、井上(靖)、
安部・・・を一通り読んだ中で、
「暗夜行路」 志賀直哉
「しろばんば」 井上靖
を押す。
理由)
「暗夜行路」は、人生の暗さをみごとに描いているから。
「しろばんば」は、素直なきれいな(作家の色気が出ていない)小説�
443:セから。
444:吾輩は名無しである
15/12/31 18:24:14.73 .net
その二つは読んだが、ベストにあげるには違うような気がする。
まあ主観だからそれでもいいかもな。
自分は春琴抄と明暗が偉大だと思う。
445:吾輩は名無しである
15/12/31 21:50:53.87 .net
四畳半神話体系
446:吾輩は名無しである
15/12/31 21:51:59.43 .net
だな
447:吾輩は名無しである
16/01/01 04:09:34.59 .net
永遠のゼロ
とにかく平成で最も売れた小説というのはただものではない。
でもスレ主さんが考えているのは、明治~昭和前半くらいまでだろうか。
448:吾輩は名無しである
16/01/01 08:13:36.58 .net
日本「近代」文学とはいつ頃までをさすのか。
石原、大江、開高世代でも「現代」文学とされるから
やっぱり戦前までかな。
449:吾輩は名無しである
16/01/01 11:45:14.72 .net
三島由紀夫も現代文学だゼッ!!!!!
分かったナッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
450: 【末吉】 【1734円】
16/01/01 11:50:13.94 .net
三島と同時代に生きていた人はそう言うだろう
451:吾輩は名無しである
16/01/01 13:50:30.85 .net
デビューは終戦前だけど三島は戦後文学と分類されるから。
452:吾輩は名無しである
16/01/01 15:35:28.47 .net
戦後文学は、近代文学の範疇から除く…か。
453:吾輩は名無しである
16/01/01 18:34:00.17 .net
〉〉日本本来の文学は大東亜戦争敗戦まで。いわゆる文豪たちの作品が日本文学。
なるほど、なるほど、結局、明治・大正の文豪たちが日本文学の代表選手ってことになるのかな…
454:吾輩は名無しである
16/01/02 00:54:36.84 .net
明治・大正・昭和戦前戦中って正直「近世」だから。文学は「戯作」でしかないから。
455:吾輩は名無しである
16/01/02 01:22:12.33 .net
近代に匹敵できる現代の作家は三島のみ。
それ以外は一段以上落ちる。
でも太宰だけは現代の作家に落ちる。
でもなぜか売れている。なんで?
456:吾輩は名無しである
16/01/02 01:30:32.97 .net
三島は落ちてる羽を拾って身にまとうケバいカラスだよ。それこそ「戯作者」だ。(笑
457:吾輩は名無しである
16/01/02 10:38:42.49 .net
それは戯作者に失礼だ
458:吾輩は名無しである
16/01/04 18:19:42.58 .net
〉〉三島なんていい大人が読むものではないと思う
〉〉高校時代に卒業しないと
三島作品を読んでる中・高生というのは少々キモイよ。
例外的に『潮騒』というのがあるけど。
やっぱり、三島は大人の文学だろうな。
459:吾輩は名無しである
16/01/04 18:46:40.55 .net
あいだをとって大学生で
460:吾輩は名無しである
16/01/04 19:33:30.46 .net
大学生のガキにはとても無理。しかもいまの大学生にはな
知的水準はとても中学生レベルだからどうしようもない。
大昔の大学生なら理解できただろうがな。
461:吾輩は名無しである
16/01/04 20:32:29.15 .net
70年安保時の学生は、三島を読んだ。
但し文学作品ではなく、『文化防衛論』や『若きサムライのために』(だったかな?)
あるいは『尚武の心』などの対談集や評論だったようだ。
無論、三島文学のファンもいたろうが、彼らは(文学ファン)は、政治思想的には
三島支持だったのだろうか。
そこがよくわからない。その頃の世代の方いたら教えて。
462:吾輩は名無しである
16/01/04 21:33:12.62 .net
あの世代が熱心に読んだのは高橋和巳や野坂昭如じゃないの?
463:吾輩は名無しである
16/01/07 01:21:26.61 .net
島崎藤村
初恋
これほど青春の切なさを表している作品はないと思う。傑作。
464:吾輩は名無しである
16/01/07 02:01:07.98 .net
このスレ加齢臭がする
465:吾輩は名無しである
16/01/07 02:31:35.17 .net
死臭だろが
466:吾輩は名無しである
16/01/07 10:11:48.48 .net
>>251
枯木灘が最高って事で異論なし
467:吾輩は名無しである
16/01/07 22:54:26.86 .net
〉あの世代が熱心に読んだのは高橋和巳や野坂昭如じゃないの?
柴田翔 「されどわれらが日々」、埴谷雄高「死霊」、なんてのもあった。
「死霊」は結局、未完だったっけ。名前ほどには読まれていないはずだ。
三島は極左にも影響を与えた。俺の文学ファンは「楯の会」に入れるな、と言ってたらしい。
とにかく、作家では行動力ナンバー1だった。
俳優では、健さん、寅さん。勿論、高倉の健さんだ。東大五月祭のポスターも健さんだ。
アイドルでは、アグネス・チャン、天地真理、東てる美(ンン!)、別格の吉永小百合。
スポーツ選手では、飛び抜けてチョーさん=長嶋茂雄。
漫画じゃ、あしたのジョー、カムイ伝、ゴルゴ13。
ゴルゴはこの頃から既に世界のトップ張ってるんだもんな。凄いの一言だよ。
468:吾輩は名無しである
16/01/07 23:04:11.90 .net
〉このスレ加齢臭がする
そりゃそうだ。
円周率を「3」と習った「ゆとり教育世代」には、入れないスレだろ。
聞いたこともない書名や人物だらけ…聞いたことあっても読んだことない。
でもその世代が悪いわけではない。
そういう政策を推進した文部官僚の責任だ。寺脇研とか。
この連中は公立学校の程度を下げまくって、自分らの子弟は私立へ進学させた。
ろくでもない連中だったな。
469:吾輩は名無しである
16/01/08 01:08:07.30 .net
野坂昭如てそんなに読まれてたの?
エロ事師だけの一発屋じゃなくて?
470:吾輩は名無しである
16/01/08 03:27:23.86 .net
>>2
バカだなw失敗作だよ
自分の自殺の原因をその数年前の乃木大将の自死に結びつける人間などいない
しかし漱石の駄作失敗作は日本人が西洋近代と対峙し失敗した明治という時代のありかたそのもの、という意味では漱石の偉大な失敗から我々日本人は学ばねばならぬ
471:吾輩は名無しである
16/01/08 03:32:39.30 .net
>自分の自殺の原因をその数年前の乃木大将の自死に結びつける人間などいない
夏目漱石がどうなのかはともかく、
お前は単純素朴なリアリズム観しかないバカだということはよくわかったw
472:吾輩は名無しである
16/01/08 10:15:01.42 .net
「こころ」については、先生のナショナリズム的な心情に好意を示してるのが江藤淳だよね。柄谷行人は「こころ」をどんな風に評価しているの?
473:吾輩は名無しである
16/01/08 12:08:45.89 .net
新潮文庫の漱石の作品のほとんどが柄谷が解説を書いているはずだから
それを読むか、柄谷の「漱石論集成」でも読めば
474:吾輩は名無しである
16/01/08 12:27:25.36 .net
新潮文庫の漱石作品の多くが柄谷行人の解説なんだけど、「こころ」の解説は江藤淳なんだよね。
475:吾輩は名無しである
16/01/08 16:58:53.60 .net
こころは新潮ではなく岩波だったからそれは知らなかったな
漱石に関しては行人とこころと夢十夜など以外は新潮だったが
476:吾輩は名無しである
16/01/08 20:34:39.67 .net
岩波は「こころ」と「夢十夜」と「文学論」、「倫敦塔・幻影の盾 他5篇」
ちくまが行人と満韓ところどころが一冊になったの以外は新潮だ
そもそも柄谷の「漱石論集成」に柄谷が書いた文庫の解説がすべて入っているが
柄谷のこころについて論じたものは
Kはいつの時代にも、いるようなタイプに見えるが
自由民権運動に敗れ、
宗教や文学・哲学などによってその現実を乗り越えようとしたが乗り越えられなかった
タイプの一典型で特定の時代の刻印があったタイプの人物であり、
そのタイプの人物であった西田幾多郎は恥を忍んで
東大の選科に入り、北村透谷は自殺したという話があったな
それ以外の詳細については忘れた
柄谷以外の説にKは幸徳秋水にちなんでいるという説もある
477:吾輩は名無しである
16/01/08 22:22:21.40 .net
>>471
どうもありがとうございます!
478:吾輩は名無しである
16/03/24 01:56:29.21 .net
>>177
「富士」って傑作なん?新潮文庫「ひかりごけ」に入っている短篇はどれも本当に素晴らしいと感じたけど、「富士」って単
479:にダラダラ書いてるだけとしか思えなかった。
480:吾輩は名無しである
16/05/06 15:03:44.93 .net
「こころ」は高校生向け。
高校現文の題材が、たいていは詰まらない「この表現、何のことかわかるかなあ?」のような
教える側や採点する側が楽できる作品になっている。
しかし「こころ」はそんな単純でもないし、高校生にとっては深いし味わえる。
481:P ◆.uKag/vUmY
16/05/07 00:31:30.14 .net
大学生も読めるよ。大学を卒業しても。
482:吾輩は名無しである
16/05/08 02:58:35.63 .net
森鴎外の《雁》も素晴らしい
483:P ◆.uKag/vUmY
16/05/08 14:56:02.57 .net
中上健次 - 枯木灘 (河出文庫)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
484:吾輩は名無しである
16/05/20 11:13:18.16 .net
人間失格(太宰治)
485:吾輩は名無しである
16/05/20 14:21:14.08 .net
今まで読んだなかでは春琴抄かな
486:吾輩は名無しである
16/05/20 20:13:10.35 .net
新春シュンキンショー
487:吾輩は名無しである
16/05/29 02:04:59.94 .net
>>205 誰が?
488:吾輩は名無しである
16/05/30 22:48:47.95 .net
>>473
集中的に泰淳を読みまくってた時はかなり面白いと感じた
森と湖のまつりとか快楽とか全部よかった
今読もうとするとあまり面白いと感じない
ひかりごけとかはやっぱりいいと思う
489:P ◆.uKag/vUmY
16/05/30 23:21:02.66 .net
武田泰淳 - ひかりごけ (新潮文庫)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
これに入ってる小説はどれも素晴らしいよね。中上健次は「あなたが初めて読んだ文学作品は何ですか?」という問いに「ひかりごけ」と答えていた。
490:吾輩は名無しである
16/05/30 23:47:45.88 .net
昔図書館でなんとなく借りたら「へえ、結構いいじゃないか!」となった覚えが。
どの話もそうなんだが特に「流人島にて」の文章は緊張感があったなあ。
しかし肝心の表題作はまだ読んでないのよね(笑)
うーむ読まねばいけんね。
491:吾輩は名無しである
16/05/31 07:29:47.28 .net
漱石の『明暗』でしょうな
492:吾輩は名無しである
16/05/31 08:49:49.90 .net
ここの人はだれも『夜明け前』を読んでいないのか?
493:吾輩は名無しである
16/05/31 10:10:35.04 .net
読んだけど、そんなによくは思えなかった
あの時代に西欧的な意味での本格的な構造を持った
大きな志の小説だと思ったけど
第一に自分がそういうの苦手だということがあるので
494:吾輩は名無しである
16/06/01 08:57:08.87 .net
十年後、二十年後に再読すれば印象は変わるはずだ。
495:吾輩は名無しである
16/06/01 11:41:30.46 .net
文学も時代に淘汰されていきますね
今、売り出されてる本のうち50年後に
どれだけ残るのか?
村上春樹は残りそうな気がします
496:吾輩は名無しである
16/06/01 21:56:12.82 .net
マ イ ン ド コ ン ト ロ ー ル の手法
・沢山の人が、偏った意見を一貫して支持する
偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法
・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法
偏った思想や考え方に染まっていたり、常識が通じない人間は、頭が悪いフリをしているカルト工作員の可能性が高い
靖 国 参 拝、皇 族、国 旗 国 歌、神 社 神 道を嫌う カ ル ト
10人に一人は カ ル ト か 外 国 人
「ガ ス ラ イ テ ィ ン グ」 で 検 索 を !
497:吾輩は名無しである
16/06/02 05:29:28.23 .net
>>489
それはねえなw
498:吾輩は名無しである
16/06/02 0
499:8:51:06.19 .net
500:吾輩は名無しである
16/06/02 09:41:43.50 .net
>>486
読んでないねぇ。読んでなくたって何の不都合もないしさ。
>>492
春樹って名がよくないね。いかにも軽そうで。名前って大事ですから。
501:吾輩は名無しである
16/06/02 19:47:22.13 .net
春樹くん、かわいそう
502:吾輩は名無しである
16/06/05 07:52:00.33 .net
↑『君の名は』
503:吾輩は名無しである
16/07/31 14:30:39.38 .net
課長島光作
504:吾輩は名無しである
16/07/31 22:23:02.59 .net
近代化により老人の宦官的な攻撃性が顕在化
505:吾輩は名無しである
16/08/04 22:19:24.48 .net
ナイフどっかーん
506:吾輩は名無しである
16/08/29 11:01:17.71 .net
北杜夫の『神河内』て短編がけっこう良かった
507:吾輩は名無しである
16/11/20 01:41:27.30 v6Np3YZ6.net
世界十大小説とか言われるものは、やっぱり長編だよな
508:吾輩は名無しである
17/04/01 16:57:41.84 UKLOVwCc.net
とりあえずアドレスを貼るのみで、当スレからは立ち去りますが、
たとえ暇つぶしででも、
もし興味ある方は読まれて下さい。
『救済的真理の伝達・証明』
《神・転生の存在の科学的証明》
URLリンク(message21.web.fc2.com)
509:吾輩は名無しである
17/04/20 05:13:02.18 jFVOB3/G.net
片目を失って見えてきたもの
ピーコ
510:吾輩は名無しである
17/07/25 21:59:51.26 nG14l0xf.net
☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆
511:吾輩は名無しである
17/08/10 14:34:44.83 OXvQ2FqH.net
谷崎結構上がってるけど、彼の最高傑作は刺青だと思う
512:吾輩は名無しである
17/08/10 15:42:00.93 asPsFwV9.net
大爆笑
513:吾輩は名無しである
17/08/10 17:23:21.44 NAy/qxWm.net
小島信夫「美濃」
小島信夫「別れる理由」
小島信夫「寓話」
小島信夫「菅野満子への手紙」
小島信夫「うるわしき日々」
小島信夫だけでベスト5が埋まる。
514:吾輩は名無しである
17/08/13 21:20:40.18 9j5mQ1gv.net
そこまで挙げて何で抱擁家族がないの?
515:吾輩は名無しである
17/08/30 15:21:01.34 JL92N4+R.net
いのちの初夜
その辺の安っぽい自分語り小説とは違う
516:吾輩は名無しである
17/09/01 10:24:12.50 +YJE8zHg.net
やっぱり『夜明け前』を読まないと近代文学は語れない気がする。
小説としての完成度からすれば漱石の一連の作品に到底及ばない。
でも、木曽山中の宿場町という定点から幕末~明治の大きな歴史のうねりを
生き生きと描き切ったその剛腕ぶりは、ほかの誰にも真似できないと思う。
517:吾輩は名無しである
17/09/01 12:35:16.90 mHRMiivm.net
近代文学に限定しなくても
読み易さ、構成、哲学性からして
こころ
以外にあり得ない
518:吾輩は名無しである
17/09/01 14:14:41.57 vxhiTswS.net
>>504
春琴抄の方がいいと思うけどそれぞれ人によって感性が違うからな。
519:吾輩は名無しである
17/09/01 19:59:18.93 vxhiTswS.net
>>510
「こころ」の先生は今でいうとニート?
貧乏人は悩んでいる暇はなかったと思う。食べるために働かないと。
先生は中途半端にお金を持っていたのが悲劇を生んだとも言える。
520:吾輩は名無しである
17/09/01 20:44:36.79 X8NPISnp.net
こころは無いわ
明暗にしろよ
521:吾輩は名無しである
17/09/01 20:46:07.01 5Z71XA+0.net
漱石はあの時代の小説では読みやすいが、思考に現実性が乏しいから傑作まではいかないだろ
こころとかを書いてた最後のほうは良作も多いが、まだ川端や三島といった作家のほうが完成度が高い
こころは割ときれいにまとまっているけどね
522:吾輩は名無しである
17/09/01 20:49:42.14 X8NPISnp.net
あと有力なのは「万延元年のフットボール」じゃねーの
ああいうカラマーゾフ的な思弁小説の体裁で近代日本を検討した作品って余り無い気がするし
523:吾輩は名無しである
17/09/01 22:47:30.79 5Z71XA+0.net
大江は谷崎の影響受けすぎてて劣化版みたいになってるからな。
近代日本なんて、あの世代はほとんどみんな書いてたようなメジャーなテーマじゃん。
敗戦の反動みたいなのがあって大江は典型的なそれ。
万延元年を読むとカラマーゾフを思い出すのはわからんでもないが、石原慎太郎と同系統としか思えん。
思想は全く逆だが。
524:吾輩は名無しである
17/09/01 23:10:07.46 X8NPISnp.net
大江のどこに谷崎が棲んでるのかね
525:吾輩は名無しである
17/09/02 07:23:14.25 aHWLCnSK.net
活動的
526:吾輩は名無しである
17/09/02 23:03:04.27 ZNOiYMOx.net
大江の小説なんて読んだことある人がそもそも少ないだろうな。
読みにくいのは個性にしても足を引っ張りすぎ。内容だけ見ても傑作レベルはないかもしれんが。
527:吾輩は名無しである
17/09/03 01:11:06.61 gahzHNyZ.net
俺は大江の「万延元年のフットボール」が近代現代問わず日本文学史上最高傑作だと思ってる。ただいかんせんおもしろくない。
528:吾輩は名無しである
17/09/03 06:27:28.73 JsDvtagj.net
一応大江にもファンがいるんだな、好みはそれぞれではあるが、海外から見れば、三島あたりになるんだろうな
何をもって傑作とするのかがそもそも曖昧だけど
529:吾輩は名無しである
17/09/03 09:55:13.51 1abfEjLT.net
>>520
『万延元年のフットボール』をおもしろくないといったら
『同時代ゲーム』なんかどうなるんだ。
530:吾輩は名無しである
17/09/03 17:24:38.62 PdYc97zO.net
>>519
優れた文学なんてカフカにしろプルーストにしろドストエフスキーにしろ読み難い訳で、
ジョイスやベケットやピンチョンまで行くと読み難い上に意味がわからなくなる
531:吾輩は名無しである
17/09/03 17:30:13.10 qtewAp+k.net
俗物
532:吾輩は名無しである
17/09/03 18:08:22.48 JsDvtagj.net
>>523
カフカ、プルースト、ドストエフスキー、ベケットは読み難いじゃなくて、複雑で難解なだけ(原文では知らんが)
ジョイスはフィネガンが特例なだけで読みやすいほう、ピンチョンは意味不明なだけ
大江はただただ文章が読みづらいだけで、複雑な表現を使うわけじゃない
日本の文学全体から見れば中の上くらいのレベル(好みにもよるが)
533:吾輩は名無しである
17/09/03 18:23:21.12 PdYc97zO.net
>>525
複雑で難解だとしても同じ読みづらさには変わりないし
というか読みづらいのは狙って書いてるんだけどな
実際ノーベル賞取った理由の一つに万延元年での詩的言語が有る
534:吾輩は名無しである
17/09/03 18:25:00.76 PdYc97zO.net
てか中の上は流石に無いわ
普通に太宰辺りよか上だろう
535:吾輩は名無しである
17/09/03 18:35:33.96 JsDvtagj.net
ノルウェー・ブック・クラブによって2002年に世界54カ国の著名作家100人の投票で
選ばれた「The 100 Best Books of All Time」では、日本からは川端康成『山の音』
川端康成が日本文学の最高峰と言われれば納得もできる
文章もうまいし、三島も文章もうまく、複雑な話が書ける
日本は「不幸になりました→考えを改めてふっきりました」このパターン多すぎ
536:吾輩は名無しである
17/09/03 18:48:31.78 JsDvtagj.net
>>526
内容の難解さと文章の読みづらさは別、狙ってるのは否定しないし、好き嫌いも自由だけど
詩的言語と言っても、ノーベル文学賞の選考委員は日本語読めないから翻訳本読んだ感想だからな
三島、安部はあの世代では別格なのは、ノーベル賞の委員長も認めていて、安部があと2年生きてたら大江は受賞できなかった
井上靖と大江がノーベル賞では僅差であった
個人的に太宰もあまり評価してないが、大江より下とは思わないな
537:吾輩は名無しである
17/09/03 19:23:48.65 PdYc97zO.net
>>529
安倍のそれは良く言われるが、大江も大江で仏ガリマール蔵書に載ったりブッカー賞最終候補になったりしてるから確たる根拠は無いように思えるがな
三島は川端以前に谷崎に勝てないからたぶん無理
まだ中上健次が生きてた方が可能性あった
538:学術
17/09/03 19:47:36.91 c9OLqFXy.net
僕らの七日間戦争。
539:吾輩は名無しである
17/09/03 19:51:11.79 JsDvtagj.net
>>530
それも好みの問題だから別にいいけど
三島はノーベル文学賞に川端より前に最終候補に残っていた
ノーベル賞から意見を求められたドナルドキーンは谷崎、川端、三島の順で提出したが
彼自身は日本の年功序列に従っただけで、作家としては三島が一番と答えている
海外の作家に好きな日本の作家を聞けば、三島か安倍が多いだろ(今は知名度的に村上もか)
540:吾輩は名無しである
17/09/03 20:03:11.68 SfxJCU8y.net
「砂の女」
541:吾輩は名無しである
17/09/03 23:31:52.37 fW8cE4NQ.net
安倍?www
542:吾輩は名無しである
17/09/04 00:36:44.11 So8hit9G.net
過大評価
543:吾輩は名無しである
17/09/06 21:47:17.74 esrho0zT.net
大江嫌ってる奴ってネトウヨと美文厨だけだろ
544:吾輩は名無しである
17/09/06 21:49:52.01 mi7k0dWg.net
そんなことはない。
545:吾輩は名無しである
17/09/06 21:54:26.57 mi7k0dWg.net
なんだよ、同時代ゲームって。気取りやがって。
546:吾輩は名無しである
17/09/06 22:27:07.92 lZroxqj1.net
厨二が過ぎると読まなくなるよ
547:吾輩は名無しである
17/09/06 22:34:20.80 esrho0zT.net
でも君は厨ニを過ぎて読んだ
548:吾輩は名無しである
17/09/06 22:42:56.08 esrho0zT.net
というか古井由吉は川端谷崎と同格だろ
仮往生伝試文、山の音>>取り替え子>>(超えられない壁)>>金閣寺
549:吾輩は名無しである
17/09/06 22:47:20.91 mi7k0dWg.net
山の音ってそんなにあれなのか。
550:吾輩は名無しである
17/09/06 23:57:40.81 xONqoEAM.net
谷崎、川端、三島、安部がノーベル賞の選考で有力で、
最終選考に最初に残った日本人が三島、最初に受賞したのが川端
でも川端以外は受賞前に亡くなってしまって、大江がたなぼた的に受賞
案の定、大江の小説は海外どころか日本でも読まれず、今は村上が毎年騒いでる状態
順調に日本文学は劣化してる
551:吾輩は名無しである
17/09/06 23:59:22.69 0PENAgqo.net
ボクたちはみんな大人になれなかったなんていうのが「文学」ってことになっているからな新潮社
552:吾輩は名無しである
17/09/07 00:09:53.26 fMSCuuHB.net
読まれてるのが良いんなら村上春樹とラノベ全盛期の今は最高だな
553:吾輩は名無しである
17/09/07 00:19:35.72 iQMfRRfb.net
ラノベの最高傑作はなんだい?
554:吾輩は名無しである
17/09/07 00:21:37.78 iQMfRRfb.net
て言うか、スレタイと話題がずれてる気がするな。大江は近代文学じゃないだろう。
555:吾輩は名無しである
17/09/07 08:55:48.28 wjR5/JE7.net
戦後文学は別枠かな
谷崎の細雪あたりが最後かもしれない
556:吾輩は名無しである
17/09/08 01:40:58.82 z9EB3VZQ.net
スレタイはいかにも無理だから、近代文学の代表的作家のそれぞれベスト1っていう企画のほうが妥当だと思うな。
557:吾輩は名無しである
17/09/08 02:25:51.52 aBLBdh77.net
北杜夫 幽霊
558:吾輩は名無しである
17/09/08 02:30:46.17 aBLBdh77.net
芥川 藪の中
559:吾輩は名無しである
17/09/08 02:32:19.48 aBLBdh77.net
一握の砂
560:吾輩は名無しである
17/09/08 09:06:50.80 z9EB3VZQ.net
内田百間 花火
561:吾輩は名無しである
17/09/09 09:04:21.01 0zQyXzYC.net
私も漱石のこころかな
夏目漱石の芥川龍之介と久米正雄への書簡が素敵だったから、その二人はどうしても漱石より上って感じに見えない
牛になることはどうしても必要ですってやつ
坂口安吾も芥川と太宰を不良少年って罵倒してたし確かに見栄っぱりだし
562:吾輩は名無しである
17/09/09 13:35:59.51 XHVU7K33.net
漱石よりは鴎外のほうがまだ格上。谷崎はさらに上、漱石は弟子が多かったせいでやや過大評価される。
谷崎の漱石評は素直でいいんだよな。絶賛して評価する作品と全く評価しない作品があって、しかも的を射てる。
戦前の作家たちは小説家より詩人のほうが優秀なのが多い気がする。小説は戦後のほうがはるかに優れている。
563:吾輩は名無しである
17/09/09 23:02:15.12 6neenMfk.net
作者名抜きの作品単体で、神聖喜劇に勝てる小説ってある?
564:吾輩は名無しである
17/09/10 05:58:16.58 pwmM2PKl.net
安部公房が一番好きだけど近代日本文学で最高傑作を選ぶなら谷崎の春琴抄だな
565:吾輩は名無しである
17/09/10 09:57:14.17 UfugHLfJ.net
長塚節「土」
ひよっこじゃなくて不死鳥です
566:吾輩は名無しである
17/09/10 22:53:25.02 HhSiThQF.net
>>513
明暗こそない
あんなものただの家庭小説だろw
567:吾輩は名無しである
17/09/15 02:17:10.09 ky1e41oJ.net
人間失格は過小評価されすぎ
568:吾輩は名無しである
17/09/15 02:25:34.56 ky1e41oJ.net
近代文学と現代文学ってことばの定義ちがうだろ
戦後文学は近代文学とはいわない
569:吾輩は名無しである
17/09/22 16:42:29.42 kSiYNj9D.net
南が丘文庫
URLリンク(www.minamigaoka.info)
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会