ただ一つ、近代日本文学での最高傑作を選ぶならat BOOK
ただ一つ、近代日本文学での最高傑作を選ぶなら - 暇つぶし2ch519:吾輩は名無しである
17/09/02 23:03:04.27 ZNOiYMOx.net
大江の小説なんて読んだことある人がそもそも少ないだろうな。
読みにくいのは個性にしても足を引っ張りすぎ。内容だけ見ても傑作レベルはないかもしれんが。

520:吾輩は名無しである
17/09/03 01:11:06.61 gahzHNyZ.net
俺は大江の「万延元年のフットボール」が近代現代問わず日本文学史上最高傑作だと思ってる。ただいかんせんおもしろくない。

521:吾輩は名無しである
17/09/03 06:27:28.73 JsDvtagj.net
一応大江にもファンがいるんだな、好みはそれぞれではあるが、海外から見れば、三島あたりになるんだろうな
何をもって傑作とするのかがそもそも曖昧だけど

522:吾輩は名無しである
17/09/03 09:55:13.51 1abfEjLT.net
>>520
『万延元年のフットボール』をおもしろくないといったら
『同時代ゲーム』なんかどうなるんだ。

523:吾輩は名無しである
17/09/03 17:24:38.62 PdYc97zO.net
>>519
優れた文学なんてカフカにしろプルーストにしろドストエフスキーにしろ読み難い訳で、
ジョイスやベケットやピンチョンまで行くと読み難い上に意味がわからなくなる

524:吾輩は名無しである
17/09/03 17:30:13.10 qtewAp+k.net
俗物

525:吾輩は名無しである
17/09/03 18:08:22.48 JsDvtagj.net
>>523
カフカ、プルースト、ドストエフスキー、ベケットは読み難いじゃなくて、複雑で難解なだけ(原文では知らんが)
ジョイスはフィネガンが特例なだけで読みやすいほう、ピンチョンは意味不明なだけ
大江はただただ文章が読みづらいだけで、複雑な表現を使うわけじゃない
日本の文学全体から見れば中の上くらいのレベル(好みにもよるが)

526:吾輩は名無しである
17/09/03 18:23:21.12 PdYc97zO.net
>>525
複雑で難解だとしても同じ読みづらさには変わりないし
というか読みづらいのは狙って書いてるんだけどな
実際ノーベル賞取った理由の一つに万延元年での詩的言語が有る

527:吾輩は名無しである
17/09/03 18:25:00.76 PdYc97zO.net
てか中の上は流石に無いわ
普通に太宰辺りよか上だろう

528:吾輩は名無しである
17/09/03 18:35:33.96 JsDvtagj.net
ノルウェー・ブック・クラブによって2002年に世界54カ国の著名作家100人の投票で
選ばれた「The 100 Best Books of All Time」では、日本からは川端康成『山の音』
川端康成が日本文学の最高峰と言われれば納得もできる
文章もうまいし、三島も文章もうまく、複雑な話が書ける
日本は「不幸になりました→考えを改めてふっきりました」このパターン多すぎ

529:吾輩は名無しである
17/09/03 18:48:31.78 JsDvtagj.net
>>526
内容の難解さと文章の読みづらさは別、狙ってるのは否定しないし、好き嫌いも自由だけど
詩的言語と言っても、ノーベル文学賞の選考委員は日本語読めないから翻訳本読んだ感想だからな
三島、安部はあの世代では別格なのは、ノーベル賞の委員長も認めていて、安部があと2年生きてたら大江は受賞できなかった
井上靖と大江がノーベル賞では僅差であった
個人的に太宰もあまり評価してないが、大江より下とは思わないな

530:吾輩は名無しである
17/09/03 19:23:48.65 PdYc97zO.net
>>529
安倍のそれは良く言われるが、大江も大江で仏ガリマール蔵書に載ったりブッカー賞最終候補になったりしてるから確たる根拠は無いように思えるがな
三島は川端以前に谷崎に勝てないからたぶん無理
まだ中上健次が生きてた方が可能性あった

531:学術
17/09/03 19:47:36.91 c9OLqFXy.net
僕らの七日間戦争。

532:吾輩は名無しである
17/09/03 19:51:11.79 JsDvtagj.net
>>530
それも好みの問題だから別にいいけど
三島はノーベル文学賞に川端より前に最終候補に残っていた
ノーベル賞から意見を求められたドナルドキーンは谷崎、川端、三島の順で提出したが
彼自身は日本の年功序列に従っただけで、作家としては三島が一番と答えている
海外の作家に好きな日本の作家を聞けば、三島か安倍が多いだろ(今は知名度的に村上もか)

533:吾輩は名無しである
17/09/03 20:03:11.68 SfxJCU8y.net
「砂の女」

534:吾輩は名無しである
17/09/03 23:31:52.37 fW8cE4NQ.net
安倍?www

535:吾輩は名無しである
17/09/04 00:36:44.11 So8hit9G.net
過大評価

536:吾輩は名無しである
17/09/06 21:47:17.74 esrho0zT.net
大江嫌ってる奴ってネトウヨと美文厨だけだろ

537:吾輩は名無しである
17/09/06 21:49:52.01 mi7k0dWg.net
そんなことはない。

538:吾輩は名無しである
17/09/06 21:54:26.57 mi7k0dWg.net
なんだよ、同時代ゲームって。気取りやがって。

539:吾輩は名無しである
17/09/06 22:27:07.92 lZroxqj1.net
厨二が過ぎると読まなくなるよ

540:吾輩は名無しである
17/09/06 22:34:20.80 esrho0zT.net
でも君は厨ニを過ぎて読んだ

541:吾輩は名無しである
17/09/06 22:42:56.08 esrho0zT.net
というか古井由吉は川端谷崎と同格だろ
仮往生伝試文、山の音>>取り替え子>>(超えられない壁)>>金閣寺

542:吾輩は名無しである
17/09/06 22:47:20.91 mi7k0dWg.net
山の音ってそんなにあれなのか。

543:吾輩は名無しである
17/09/06 23:57:40.81 xONqoEAM.net
谷崎、川端、三島、安部がノーベル賞の選考で有力で、
最終選考に最初に残った日本人が三島、最初に受賞したのが川端
でも川端以外は受賞前に亡くなってしまって、大江がたなぼた的に受賞
案の定、大江の小説は海外どころか日本でも読まれず、今は村上が毎年騒いでる状態
順調に日本文学は劣化してる

544:吾輩は名無しである
17/09/06 23:59:22.69 0PENAgqo.net
ボクたちはみんな大人になれなかったなんていうのが「文学」ってことになっているからな新潮社

545:吾輩は名無しである
17/09/07 00:09:53.26 fMSCuuHB.net
読まれてるのが良いんなら村上春樹とラノベ全盛期の今は最高だな

546:吾輩は名無しである
17/09/07 00:19:35.72 iQMfRRfb.net
ラノベの最高傑作はなんだい?

547:吾輩は名無しである
17/09/07 00:21:37.78 iQMfRRfb.net
て言うか、スレタイと話題がずれてる気がするな。大江は近代文学じゃないだろう。

548:吾輩は名無しである
17/09/07 08:55:48.28 wjR5/JE7.net
戦後文学は別枠かな
谷崎の細雪あたりが最後かもしれない

549:吾輩は名無しである
17/09/08 01:40:58.82 z9EB3VZQ.net
スレタイはいかにも無理だから、近代文学の代表的作家のそれぞれベスト1っていう企画のほうが妥当だと思うな。

550:吾輩は名無しである
17/09/08 02:25:51.52 aBLBdh77.net
北杜夫 幽霊

551:吾輩は名無しである
17/09/08 02:30:46.17 aBLBdh77.net
芥川 藪の中

552:吾輩は名無しである
17/09/08 02:32:19.48 aBLBdh77.net
一握の砂

553:吾輩は名無しである
17/09/08 09:06:50.80 z9EB3VZQ.net
内田百間 花火

554:吾輩は名無しである
17/09/09 09:04:21.01 0zQyXzYC.net
私も漱石のこころかな
夏目漱石の芥川龍之介と久米正雄への書簡が素敵だったから、その二人はどうしても漱石より上って感じに見えない
牛になることはどうしても必要ですってやつ
坂口安吾も芥川と太宰を不良少年って罵倒してたし確かに見栄っぱりだし

555:吾輩は名無しである
17/09/09 13:35:59.51 XHVU7K33.net
漱石よりは鴎外のほうがまだ格上。谷崎はさらに上、漱石は弟子が多かったせいでやや過大評価される。
谷崎の漱石評は素直でいいんだよな。絶賛して評価する作品と全く評価しない作品があって、しかも的を射てる。
戦前の作家たちは小説家より詩人のほうが優秀なのが多い気がする。小説は戦後のほうがはるかに優れている。

556:吾輩は名無しである
17/09/09 23:02:15.12 6neenMfk.net
作者名抜きの作品単体で、神聖喜劇に勝てる小説ってある?

557:吾輩は名無しである
17/09/10 05:58:16.58 pwmM2PKl.net
安部公房が一番好きだけど近代日本文学で最高傑作を選ぶなら谷崎の春琴抄だな

558:吾輩は名無しである
17/09/10 09:57:14.17 UfugHLfJ.net
長塚節「土」
ひよっこじゃなくて不死鳥です

559:吾輩は名無しである
17/09/10 22:53:25.02 HhSiThQF.net
>>513
明暗こそない
あんなものただの家庭小説だろw

560:吾輩は名無しである
17/09/15 02:17:10.09 ky1e41oJ.net
人間失格は過小評価されすぎ

561:吾輩は名無しである
17/09/15 02:25:34.56 ky1e41oJ.net
近代文学と現代文学ってことばの定義ちがうだろ
戦後文学は近代文学とはいわない

562:吾輩は名無しである
17/09/22 16:42:29.42 kSiYNj9D.net
南が丘文庫
URLリンク(www.minamigaoka.info)
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会

563:吾輩は名無しである
17/10/24 11:24:33.99 iyrQdDPb.net
近代文学で最高の作家は当然谷崎に決まっているわけで
谷崎の最高傑作は言うに及ばず「刺青」なわけだけど
一文字一文字、魂を込めて書いた跡が文章から読み取れる

谷崎の偉大さがわからぬ人は、独特の性表現が受け付けられないタイプの人なのだろうけれど
「異端者の悲しみ」の一編を読めばわかる
谷崎は耽美派の代表作家であるわけだけど
退廃的、虚無的なものを書かせても芥川や太宰や織田なんかより素晴らしいものを書いていた

564:吾輩は名無しである
17/10/24 11:28:49.75 iyrQdDPb.net
人間失格なんて、ただただ悲惨な男の心理描写を重ねただけで
太宰が書いたというバックグラウンド込みで評価されてるに過ぎないなぁ
読み物としては幼稚で脆弱

565:吾輩は名無しである
17/10/24 11:37:04.99 PrhYQFno.net
死霊

566:学術
17/10/24 12:23:21.33 7yXSCWF9.net
騎士もんか。ハルカみたいな。

567:吾輩は名無しである
17/10/24 17:24:41.81 fupXopU8.net
谷崎は通俗過ぎる
小難しい言い回しの傑作ワイド劇場
やはり夜明け前しかない

568:吾輩は名無しである
17/10/24 17:52:37.82 fupXopU8.net
と書いた後検索したら
既出しまくってんのな
すまねえ

569:吾輩は名無しである
17/10/24 17:59:25.77 fupXopU8.net
構想が凄え
ど田舎なのに世の激動が生活に
反映する舞台に平田神道と入会権問題を
投げ込む
これ以上見事な構想は思いつかない

570:吾輩は名無しである
17/10/24 23:57:01.98 m684Ll7s.net
西洋文学と伍する作品、というと『夜明け前』だと思うが・・・・
ここはやはり、『春琴抄』を挙げたい。
ヨーロッパでルーベンスやティツィアーノが活躍していた時代、わが国には等伯がいたんだよ。
URLリンク(musey.net)
URLリンク(upload.wikimedia.org)
URLリンク(terebess.hu)

571:吾輩は名無しである
17/10/27 01:42:08.24 qvHukv3D.net
三島なら「午後の曳航」か「春の雪」だろうが日本近代最高はないなあ。
太宰は大好きだけど傑作は短編のみだ。
夏目の「三四郎」は一応候補かな。
川端は無理無理。
島崎の「夜明け前」はありうる。
谷崎の「春琴抄」は単勝1.8倍、「瘋癲老人日記」2.4倍。
やや穴目で村上「ハードボイルド」と村上「五分後の世界」

572:吾輩は名無しである
17/10/27 11:31:30.79 44pSRrv5.net
志賀は若い頃、気まぐれなゴミ小説だと思ってたが
おっさんになって考え方が変わった
今では志賀の『暗夜行路』が最高峰

573:吾輩は名無しである
17/10/29 07:45:59.09 D6YCkGTB.net
芥川の地獄変

574:吾輩は名無しである
17/10/30 05:29:13.62 es4bUVDS.net
>>570
二番目のティツィアーノですか?
女が笛もってるけど、これボッキちんこをいじってるんだよね?

575:吾輩は名無しである
17/11/07 02:16:05.75 FkbYrzOF.net
>>571
『午後の曳航』は高校時代に読み、映画も観たが、大味な印象。
『春の雪』も読んでから映画を観た。確かに隙の無い硬質の作品になっているが
『金閣寺』や『絹と明察』のような、三島の生命力や問題意識が健全に乗っかっている作品とは思えなかった。
『三四郎』は筆者のカマトトぶりが透けて見えて、『草枕』などに比べてもどかしくて読みづらかった。
川端には傑作があるのでは?
『夜明け前』を読了していることを尊敬する。
辛抱強く読んでいったが、あまりにも実感として心に響いてくる手応えがなく、途中で読めなくなってしまった。
読了すれば感銘を受ける作品なのか?
谷崎は天才なので何を読んでも面白いが、幻想文学系が良いと思った。
ひらがなだけで書かれているのに等しい『春琴抄』『盲目物語』には、大和言葉の妙が活きていて
旧幕時代の滑稽本、洒落本の美点も採用されているので近代文学の傑作に加えて良いと思う。
春樹の『世界の終わり~』は戦後昭和文学というより世界文学として傑作だと思うが
龍は『愛と幻想のファシズム』『イビサ』が傑出していたと思う。真面目に書いていれば『フィジーの小人』も規格外の傑作になったはず。

576:吾輩は名無しである
17/11/09 11:52:48.73 fmmUKBAL.net
谷崎なんて全然面白いとは思わんな
当時としても古臭い文体がそもそも読む気にさせない

577:吾輩は名無しである
17/11/09 11:54:19.25 fmmUKBAL.net
近代文学というなら当然文章も近代的でないといけない
その点やはり夏目漱石と太宰治は抜きんでている

578:吾輩は名無しである
17/11/09 12:58:04.91 hZkoe9Zy.net
そこは太宰じゃなく芥川だろ
あの文体がどれだけの作家に影響を与えたか。太宰も芥川の影響下にいる

579:吾輩は名無しである
17/11/09 13:09:21.53 iKcCBtMD.net
芥川詳しくないから具体的にどのあたりが
文体としてすごかったのか
煽りじゃなくて

580:吾輩は名無しである
17/11/09 23:04:44.96 AoPRYvxe.net
短編作家としてなら、あざとさ(作為)ぶりぶりの芥川より
しなやかなユーモアのある太宰がほっぽどマシだよ。
芥川みたいなのは英語でpedagogueってんだ。
上から目線の説教好きのことさ。

581:吾輩は名無しである
17/11/09 23:09:32.63 CxsscEqx.net
>>580
それ全く逆じゃん
あざとさの塊が太宰だし。芥川なんかユーモアの塊だろ

582:吾輩は名無しである
17/11/09 23:22:35.14 AoPRYvxe.net
>>575
ドラマの密接なバックグラウンドである幕末~明治維新の歴史に或る程度なじんでいないと
「夜明け前」は入っていきづらいかなあ。
遠回りと思わずに、幕末~明治維新の歴史を詳述した本に少し遊ばれると良い。
名をなした日本史学者は「夜明け前」を読んで、藤村がよくそこまで史料を精査したことに、
頭が下がる思いがした、と述べていたくらいだからね。
「午後の曳航」には無駄な(過剰な)観念的おしゃべり(ひとり芝居)がほとんどないのが大変に好もしいと思いました。
三島は短編もおしなべて面白いですよ。彼の最高傑作はじつは「憂国」だろうと思っています。
作家ご本人も自身の代表作と公言していたそうです。

583:吾輩は名無しである
17/11/10 00:15:57.71 /cfi/9hI.net
笛吹川

584:吾輩は名無しである
17/11/10 01:26:10.80 QUsKCClU.net
三島は太宰をあちこちで貶してたけど「あざとい」「信念がない」「ユーモアがない」だの言ってたな
>>580の見る目の無さには哀れみを覚える

585:吾輩は名無しである
17/11/10 01:34:51.38 /cfi/9hI.net
印籠かよ

586:吾輩は名無しである
17/11/10 01:51:52.14 a/GUEdRN.net
芥川のトロッコとか杜氏春とか蜘蛛の糸とか鼻とか臭くてかなわん。
いかにも頭の中でこねあげました、って感じでしょ。
志賀の「小僧の神様」の同類だね。
太宰も「走れメロス」だけは興ざめだ。
あれは少しも太宰らしくない。

587:吾輩は名無しである
17/11/10 02:03:48.36 fz/oQch2.net
芥川はユーモアのある「河童」が良い
太宰は爽やかな哀感がこもる「津軽」が良い

588:吾輩は名無しである
17/11/10 02:08:24.72 ihpIFaJK.net
>>584
三島は自己の持つ「嘘」を太宰の文学から掬い取っている。
三島にとって太宰は近親憎悪の対象、文学的に複雑な愛憎の対象。
学生時代の三島は太宰を慕って会いに行っているくらいだから愛着もさらにもぎ離しがたく
それゆえに反太宰を標榜、敬愛していた太宰の融通無碍を欠く自分の力量を補うべく
様式性と格調に重きを置く作品を書く作家というニッチを選び取っていったと思うが。

589:吾輩は名無しである
17/11/10 02:22:59.41 IpJKFa57.net
芥川がヨーロッパの国に生まれて、
欧文で彼が日本語で書いたものと同じ質の高さ同じ数だけ短編をかいていたとしたら、
短編の天才として全世界に知られてるわ

590:吾輩は名無しである
17/11/10 03:07:28.78 ihpIFaJK.net
>>589
芥川の「箱」職人のごとき緻密な文章の技は、漢籍に通じた操觚者のもつ職人芸。
漢語的素養のない文化圏で翻訳されても、彼の文の躯体となる美点に、果して当時欧州の読み手が気づき得たかどうか。

591:吾輩は名無しである
17/11/10 03:36:21.42 IpJKFa57.net
まあ仮定が無理あるけどね
和漢の古典を材料にしている場合も多いし
しかし様々な方向に果敢に実験的でありつつ完成度が高い作品群は、同時代のヨーロッパで展開されていたとしても非常に高く評価されるタイプだと思う
時代の最先端だったと思う

592:学術
17/11/10 06:15:21.40 EXL/R8Bn.net
東大の出版物は商売が怪しいだろ。なぜか東大ばかりが書店に並ぶ。
国立下位クラスなのに。

593:吾輩は名無しである
17/11/10 15:22:48.16 XvgsEwhW.net
このスレの常連の最高傑作は以下
漱石はこころ
谷崎は細雪
太宰は津軽
鴎外は阿部一族
芥川は短編しかないので除外
さぁ選べ

594:吾輩は名無しである
17/11/10 15:24:32.83 XvgsEwhW.net
となるとやっぱり「こころ」かな

595:吾輩は名無しである
17/11/10 15:28:18.64 +1cjmeTQ.net
春琴抄そんなにいいかな
春琴の顔に熱湯をかけたのがサスケって事が確実なら、確かに名作だけど
そこがボケてる限り、そんなにいいとも思わんな

596:吾輩は名無しである
17/11/10 16:12:27.52 MymXsdOJ.net
漱石なら三四郎

597:吾輩は名無しである
17/11/10 17:52:13.10 /t6aTik9.net
う~ん

598:吾輩は名無しである
17/11/10 18:33:14.39 /cfi/9hI.net
教科書だな

599:吾輩は名無しである
17/11/10 20:04:17.20 lrM8y7YH.net
三島由紀夫「真夏の死」
石川達三「心猿」

600:吾輩は名無しである
17/11/10 20:10:58.99 pN0fMnuV.net
武田泰淳『ひかりごけ』
     か
梅崎春生『幻化』

601:吾輩は名無しである
17/11/12 09:03:25.21 yk0H+an5.net
全作品

602:吾輩は名無しである
17/11/12 09:05:20.50 yk0H+an5.net
全作品合わせたパワーだと露伴一択だけど

603:吾輩は名無しである
17/11/12 09:54:54.46 zhTARWCY.net
ハッタリ

604:吾輩は名無しである
17/11/12 21:36:16.72 Dcsv0Qm7.net
>>594
「こころ」の先生は中途半端にお金を持っているのが悲劇だった。
食うや食わずで朝から晩まで働いていればグジュグジュ悩んでいる暇はなかった。

605:吾輩は名無しである
17/11/14 09:54:32.37 kScBQSZh.net
だいたい、近代化に失敗した日本に「近代文学」なんて存在するはずないだろ
日本の「文学」は、「ラノベ」または軽い「読み物」だ

606:吾輩は名無しである
17/11/16 02:51:42.94 R4X4QEJE.net
しょせん個人の日記レベルともいえるな

607:吾輩は名無しである
17/11/16 03:36:20.41 b1ct/HVd.net
韓国は近代化に大成功したよな

608:吾輩は名無しである
17/11/16 06:03:10.58 +JQvmqaR.net
大爆笑

609:吾輩は名無しである
17/11/18 18:34:46.73 suqmm7AH.net
>>595
なかなか面白い仮説ですね。
本当に湯をかけたとして理由が知りたい。

610:DJ gensei学術 暗公 fineshi pas contenau
17/11/18 23:31:08.15 Lrwc+Swb.net
春琴抄は独特の世界と音感で描かれて、日本文学のかけがえのないものだ。

611:吾輩は名無しである
17/11/19 01:07:56.38 aRyfTjkm.net
>>608
俺も最近その説のさわりを知ったが、どうやら千葉俊二や河野多恵子が唱えているらしいよ

612:吾輩は名無しである
18/01/13 16:01:50.75 wrWxfMzQ.net
608
仮説というか春琴を陥れたのは佐助でしか成立し得ない小説だろうよ
名前忘れたけど、春琴を口説いて梅見に誘ったボンに危機感を覚えたんだ
あの程度の小僧だから袖にしたけれど
他の男に、、、
と考えた時、これ以上春琴を表に出すのは危険と思ったんだろうよ
通俗な言葉だと独占欲とかいうのかな
人間の欲望の最たるものだろう
そういうものを書いている小説じゃないの?
そうじゃないならお師匠さんが好きです、僕も失明しますブスリ
これだけで名作とは言えんだろう

613:吾輩は名無しである
18/01/13 16:06:54.80 ckfUTrL0.net
連投だけど、そんな単純な献身愛なら
東野圭吾(笑)宮部みゆき(笑)らのほうがまだいいもの書いてるぜ

614:吾輩は名無しである
18/01/13 19:15:40.70 VV4zpiWA.net
藤林丈司

615:吾輩は名無しである
18/01/14 16:00:10.42 h4tqR0jK.net
究極的な話をすれば、こころの先生と人間失格の大葉洋三はほとんど同一人物で
世間体を第一に考える日本人に共感されやすいタイプ

616:吾輩は名無しである
18/01/14 16:24:02.01 h4tqR0jK.net
彼らのような悲観的な厭世家が世紀のヒーローとして文学史上に残るのは
キリスト教が全く機能していないからだと思われる
性悪説に基づき、善人に石を投げるのが人間の本質だと説いているキリスト教圏内では、かれらのような主人公は登場しない
人が信用できない
それで当たり前であるとキリスト教は説くからだ
海外の名作で完全に他人を信用できないというキャラクターといえば、ドストエフスキーのスタブローギンがいるが
彼はもっと高度の悩みを持った超人であり、せんせいや大葉洋三のようにウジウジしていない

617:吾輩は名無しである
18/01/15 02:10:43.61 xne5E1DJ.net
一通りスレを読んだけど
要するに日本文学に最高傑作はないということか

618:吾輩は名無しである
18/01/15 04:43:53.34 DHH3ihfC.net
大庭葉蔵
固有名詞は正確に書いてくれないと違和感があり過ぎてね
だけ

619:吾輩は名無しである
18/01/15 16:17:58.06 daIHHTZy.net
夜明け前

620:吾輩は名無しである
18/01/15 21:23:24.53 YNX8tBYc.net
夜明け前に決定しました

621:吾輩は名無しである
18/01/15 22:10:13.45 euZQjNVR.net
>>617
日本の小説は本当に退屈でつまらんが、武者小路実篤は例外的に
面白かったな。
日本にはドストエフスキーやトルストイのような巨大作家はいない。
大長編を書く腕力がないのだ。

622:吾輩は名無しである
18/01/16 05:49:44.42 P+aEDQ7m.net
外国人が読んで面白いと感じるのは「夜明け前」だというのはよく聞く話
たしかに鎖国から開国、近代化という日本史上最大の革命期をマクロとミクロの両方から描いているからね
日本の歴史もわかるし、江戸と明治、将軍と天皇、鎖国と開国、国学と洋学という対比を個人を通して描くことに成功している
明治期なら大なり小なり近代化に翻弄される悩みを漱石であれ鴎外であれ書いているんだけど
「夜明け前」はそれをうまい構図で書いたから外国人が読んで面白いのでしょう

623:吾輩は名無しである
18/01/16 13:21:28.00 u+/iCz50.net
>>621
友情はもっと評価されていい恋愛小説の名作だと思う
日本人作家の名作で確かに超大作ってないよな
戦争と平和やレミゼラブルみたいに登場人物を増やした大衆文学ならいくらでも長く書けるのだろうけれど
ドストエフスキーみたいに1つの小説で、美談あり思想あり血みどろの愛憎ありと詰め込んで調和を保つ事の難しさは、村上春樹が1984で証明してくれた
異次元の筆力がないと読めたもんじゃない

624:吾輩は名無しである
18/01/16 15:48:09.91 GiF4H/kJ.net
島崎藤村はロマン主義の詩歌から出発したが、
長編を書く能力としてはあの時代では頭抜けていて、現代まで含めても随一かもしれないな

625:吾輩は名無しである
18/01/16 16:38:12.24 rc2TsFsj.net
読書家の篠田一士が褒めまくっている
という話で、実際ちくまの一冊本の解説
読んだら異次元の絶賛でウケたよ

626:吾輩は名無しである
18/01/16 17:39:35.70 OgjqsyVl.net
【911】 NHKアナウンサー長谷川浩、自殺 <目玉のマーク> テロや災害に偽装した破壊工作 【311】
スレリンク(liveplus板)

627:吾輩は名無しである
18/01/19 03:40:11.25 +DUU9DSp.net
其面影、明暗、或る女、痴人の愛、暗夜行路、夜明け前、雪国、迷路、死霊、
万延元年のフットボール、春の雪、枯木灘、以上ベスト12

628:吾輩は名無しである
18/02/02 12:29:18.41 d5FW4Cyl.net
雪国は適当に書き継いだせいで
構成力もないしぼんやりとした内容
それが強みだが欠点も多い
問題作

629:DJ学術 
18/02/02 13:46:10.74 5Bq3nnjG.net
どうだろうね。書かれていないモノ 思いついたが消したもの
とかの方が最高賞位傑作なんだと思うよ。

630:吾輩は名無しである
18/02/02 20:35:47.99 3JN9KiCL.net
短編でもいいなら谷崎潤一郎の「刺青」に一票

631:吾輩は名無しである
18/02/02 20:49:04.46 /DDySVqZ.net
短編集でいいなら
夢十夜だな
完成度は長編の夜明け前と肩を並べる
完璧な芸術作品
テーマの重複のなさ
安定したしかし硬軟合わせた文体
細部に拘泥することもない
上田秋成が読んだら腰抜かすだろうな

632:吾輩は名無しである
18/02/02 21:00:37.30 /DDySVqZ.net
雪国は中編なんだが
重複的内容が結構ある
思いつきのような不自然なシーンもあるし
無理矢理繋げて手を入れたせいで
時系列に破綻がある
そのせいで再読は楽しい

633:DJ学術 
18/02/02 21:34:52.46 5Bq3nnjG.net
川端氏もまあ賞金ぐらいは貰えてるんだろうけど、東大という割じゃないわけで
学歴があったから性が出るわけじゃない。

634:吾輩は名無しである
18/02/04 18:48:35.72 DQVlHvK5.net
俺も短編なら刺青かな
刺青ほどに高尚な日本語で書かれた小説は他にない

635:吾輩は名無しである
18/02/07 12:28:00.03 GqqOifrk.net
神聖喜劇

636:吾輩は名無しである
18/02/25 13:34:48.18 2ZrOd6PT.net
>>589
じっさいウィキペディアの言語数を見たら日本の作家では芥川がダントツの1位だからな

637:吾輩は名無しである
18/02/25 14:11:25.14 YEznoVP4.net
じっさい芥川愛でるなら説苑を訓読する方がマシ
誰も言わないから俺が言っておくわ

638:吾輩は名無しである
18/02/28 21:39:36.61 9gQ36lN0.net
良スレあげ

639:吾輩は名無しである
18/03/04 18:10:11.70 sYmaJPNK.net
ある翻訳者の文章を読んでいたらこんな文章に出会った。
雪国の英訳を読んだらよくもまああんなひどい英訳でノーベル賞もらえたと思い驚愕した。

640:吾輩は名無しである
18/03/04 18:34:24.72 ix+ajdVL.net
それと関係あるかわからんけど
雪国は翻訳以後に作品に手が入っているから
部分的に食い違っているね

641:吾輩は名無しである
18/03/06 16:41:48.03 o0m2ts1e.net
大江健三郎 万延元年のフットボール
政治的発言から敬遠していたが凄い傑作だった

642:吾輩は名無しである
18/03/06 20:13:56.39 QPEcN7sa.net
うれしいこと言うねえ

643:吾輩は名無しである
18/03/06 22:18:25.88 j6TRtaT5.net
有島武郎の「或る女」は読み応えがある

644:吾輩は名無しである
18/03/07 00:24:52.03 GmykhNno.net
或る女は言文一致以後の
日本語小説文体ー描写の完成形
基本的にそのまま今に至る

645:吾輩は名無しである
18/03/07 00:36:12.81 GmykhNno.net
ほんと雪国は謎
好きな作品だけどこんな過大評価もない
駒子の造型が全てなのに
いろいろ評価の理由付けもわけわからん

646:DJ学術 
18/03/07 18:33:52.51 bqbxwonM.net
サイコ ウ

647:吾輩は名無しである
18/03/07 19:57:56.62 5D0eNuTC.net
>>641
大江は人間的にはクソだが、文学的才能はまばゆい
『万延元年のフットボール』は『百年の孤独』を凌駕する傑作だ

648:吾輩は名無しである
18/03/09 20:02:46.47 WRYKrQcU.net
何も言うことはない
そこに大江が居るのみ

649:吾輩は名無しである
18/05/07 03:05:27.33 W5gYHTLB.net
夜明け前だろうな。

650:DJgensei artchive gemmar
18/05/07 18:41:11.64 lYzWMAHI.net
帝近代記。

651:吾輩は名無しである
18/05/07 22:34:59.96 8nyf3HQL.net
日本を代表するっていうんだから
日本を表象するぐらいのある程度のデカさがいると思う
私小説みたいなのは駄目ということ

652:吾輩は名無しである
18/05/07 23:08:14.99 aSB1UP0J.net
外国人が好きな日本の作家は太宰治、三島由紀夫、谷崎潤一郎
川端康成、村上春樹がベスト5。
最高傑作はこの作家の中にある。

653:DJgensei artchive gemmar
18/05/08 12:24:19.00 z4ZAp9hK.net
帝大系出版ダブ作家群か。東京内国制圧でスレその事実なしななあ。
ハルキは巻き込まれたしなあ。

654:吾輩は名無しである
18/05/08 13:50:55.55 rQLib1hE.net
>>651
そして短編や中編でなく長編であることが必須
となるとだいぶ限られてくる

655:吾輩は名無しである
18/05/08 17:59:09.16 ZO3hiTBx.net
>>137
いかにも逸脱の例外狙いで書いているからな
そういうのはインパクトはあるが品位がない

656:吾輩は名無しである
18/05/10 22:18:49.16 5UpeDSej.net
井上ひさしのブンとフン

657:吾輩は名無しである
18/05/12 10:18:48.62 gx0+bLCd.net
細雪か万延元年だろ
一作となると漱石は入らない
こころは他にたくさんの作品あってこそ
鴎外三島川端はそもそも器じゃない
中上は枯木灘を越える作品が読みたかった

658:吾輩は名無しである
18/05/13 04:15:42.07 4ssfq9w8.net
ドラが鳴る鳴る

659:吾輩は名無しである
18/05/13 16:50:48.25 emnn5roP.net
「細雪」はジェーン・オースティンを日本でやったという影響が明瞭だからなあ

660:吾輩は名無しである
18/05/13 16:51:51.91 emnn5roP.net
大江健三郎は欧米文学の継ぎ接ぎみたいなものだし

661:吾輩は名無しである
18/05/14 04:36:32.56 YGC6MNox.net
美学的には小説なんていう夾雑物の多い文学より詩歌、戯曲のほうが上位に置かれる
長編小説である事が必須なんてのは全然違うね
ここまで一握の砂、春と修羅、山羊の歌なしか

662:吾輩は名無しである
18/05/19 07:30:50.54 5ykBeDWA.net
たかが小説に順番もへったくれもない。

663:DJgensei artchive gemmar
18/05/19 09:51:28.43 MCpeMuPC.net
詩歌 老人 戯曲 壮年 文学 今中年太り。

664:DJgensei artchive gemmar
18/05/19 11:06:14.89 MCpeMuPC.net
日本軍のロシア海戦、地元でなぜか誤報でガセ勝利のように機微が悪い時代で、
ロシアと二戦二敗を自覚していた文学が良いものです。

665:吾輩は名無しである
18/05/20 07:42:35.11 REBUoZ1x.net
村上龍の69

666:吾輩は名無しである
18/06/24 10:50:02.05 yQg+BX4F.net
『万延元年』だが
時代を離れてまでその価値があるのだろうか
近代日本文学の最高傑作というには違和感を覚える

667:吾輩は名無しである
18/07/13 03:45:45.67 FiR4jfA8.net
或る女の文体は今の小説の基礎になったと言ってもいいくらいの完成度

668:吾輩は名無しである
18/07/13 18:45:44.66 331pYfR4.net
マジレスする

ノルウェイの森

669:吾輩は名無しである
18/07/13 19:35:18.46 QLtSPgQ0.net
現代文学と近代文学の区別もつかないアホ

670:吾輩は名無しである
18/07/13 21:02:01.14 tr6RaN0S.net
さすがに戦後デビュー&発表だと「現代」文学だと思う

671:吾輩は名無しである
18/07/13 23:07:22.45 Lw7aJags.net
春樹も古くなってきたよなあ

672:吾輩は名無しである
18/07/13 23:44:24.98 S8esW1Ye.net
柳田国男『山の人生』
近代まで残っていたのであろう日本の先住民族の痕跡に衝撃受けた。
これ読んで、小説ばかりが文学ではないのだとようやく気付いた。
だからといって、ノンフィクションに無理やり分類わけすることも
できない奇書。
---
いいスレだなぁ、ここ。

673:吾輩は名無しである
18/07/13 23:55:50.03 9ZHZbVO5.net
>>465
数年前じゃないね
すぐあとだね

674:吾輩は名無しである
18/07/13 23:59:31.64 9ZHZbVO5.net
>>669
ここではあえて区別する必要はないね
明治以降、現在まででかまわない
実際みんなそう書き込んでるし、
戦前までに限定する意味がない

675:吾輩は名無しである
18/07/15 01:07:46.54 HFXdcd3v.net
おいらのこころはいつでも完璧だぜ

676:吾輩は名無しである
18/07/15 17:46:09.60 b3CR0jCJ.net
>>669
おたくの中でどこで区切りつけてたの?w

677:吾輩は名無しである
18/07/15 23:20:00.67 uSgWmOF3.net
『羊をめぐる冒険』を三島由紀夫の自殺した日から始めた春樹は
明確に自分は現代文学の作家だという意識を持ってる

678:吾輩は名無しである
18/07/15 23:27:09.56 uSgWmOF3.net
>>674
なんの論拠もない上に「みんな」って誰だよ
「近代」でスレのレス抽出も出来ないのか
あたまわるそう…

679:吾輩は名無しである
18/07/16 01:57:30.91 kz7oX+El.net
選択肢が増えてる

680:吾輩は名無しである
18/07/16 05:30:35.93 SZYPDwjt.net
>>678
うわぁ〜
こんなんで頭いいとか言いたいんだ
まずお前は>>676氏に答えないとな
前提を明確にしとかないと
オレは戦前戦後って言ってて
それだとかなり古い作家しか対象にならなくて
戦後派以降の面白い作家が対象外になるからつまらないと考える
「みんな」ってのは抽出とかアホみたいなこと言ってないで
上を見ればすぐわかるだろう
ああ、あと「近代」でスレを抽出する意味を教えてくれたまえ
こんなことを言ってるから単なるアホか異常者の可能性が高いので、
ちょっとはまともなこと書かないとスルーするけど、書けるのかな?
やっぱ無理かな?

681:吾輩は名無しである
18/07/16 10:15:22.02 rRNKyynw.net
太宰って海外人気そこまでないイメージだったなー

682:吾輩は名無しである
18/07/16 10:16:59.87 rRNKyynw.net
近代だと、最大の作家は谷崎、最高の作家は川端、完璧な作家は三島、っていう勝手なイメージ。

683:吾輩は名無しである
18/08/31 21:31:27.94 /ypdfRdq.net
URLリンク(i.imgur.com)

684:学術
18/09/01 19:51:24.76 xtWajmxH.net
近世から永遠に金太郎。日本昔話や今昔、御伽草紙の様な話に文学板が
ならないのはどうしてなのか。

685:吾輩は名無しである
18/09/01 20:26:15.75 5eIzgtxG.net
ベスト5 漱石 鴎外 谷崎 川端 大江
次点 太宰 三島 村上春 

686:吾輩は名無しである
18/09/02 20:24:42.60 rnUGkSDR.net
.
フランス革命は松尾芭蕉を記念していた。
URLリンク(3rd.geocities.jp)
URLリンク(book.geocities.jp)
日本という国は、松尾芭蕉で世界中をバカにする。
(個人的意見)
URLリンク(book.geocities.jp)
URLリンク(book.geocities.jp)
URLリンク(park.geocities.jp)

687:吾輩は名無しである
18/09/19 16:25:42.31 yujhixDY.net
『万延元年のフットボール』感想 現在の退廃を救えない
URLリンク(banyahaiku.at.webry.info)

この小説は、六〇年安保後の精神的虚脱から、いかに回復するかがテーマ。
主人公根所蜜三郎の弟、根所鷹四が主導する反乱の部分が興奮させ、読み物として面白いが、この後どのような「新生活」が主人公に始まるのかが、
ほとんど書かれていないという、落胆を私に残した。
戦後民主主義も、六〇年安保も、日本社会のこの頑迷な鈍重さを打ち砕くことはできなかった。これは、一時的な「構造改革」などで、変えられるしろものではない。
この小説において、万延元年の一揆、明治四年の一揆、そして根所鷹四が主導した昭和の騒動、これらのいずれもが、日本社会の頑迷な鈍重さを揺るがす
何ものかをはらんでいない。
小説家の無力さを、さすがに大江健三郎は知っていて、根所鷹四に、こう言わせている。
フィクションの枠組みをかぶせれば、どのように恐ろしいことも危険なことも、破廉恥なことも、自分の身柄は安全なままでいってしまえるということ自体が、
作家の仕事を本質的に弱くしているんだ。(230ページ)
『万延元年のフットボール』が、主人公にアフリカでの通訳としての「新生活」などという、甘ったるい結末しか与えていないことは、作者大江健三郎のみならず、
戦後日本文学の弱さ、貧しさを物語っており、それだけに今日の日本の知的退廃の救いがたい根深さも象徴している。

688:吾輩は名無しである
18/09/19 16:36:39.74 yujhixDY.net
「日本」を表象する文学という面から考えたら
明治維新による近代化と第二次世界大戦というのが最大の事件だと思う
明治維新による大革命を描いた「夜明け前」か他にあれば
第二次世界大戦だと原爆を描いた「黒い雨」か戦争そのものを書いた別の作品か
あるいは戦後の混乱及び高度成長を描いた作品があればそれでいいんじゃないかな
開高健の「日本三文オペラ」だったかなにか
大江健三郎は「安保闘争」作家かもしれないがどうも問題が小さい
安保で傷ついた人間の回復とか今では問題でも何でもなくっている

689:吾輩は名無しである
18/09/20 04:51:51.29 E4fXPG84.net
>>685
ベスト5は漱石、鴎外、三島、太宰、大江だと思う。流石に村上春樹が太宰、三島に並ばない。

690:学術
18/09/20 09:11:15.22 WB47EUnY.net
日本昔話 とかの 古典名作に近現代文学は勝てないよ。

691:学術
18/09/20 09:11:54.77 WB47EUnY.net
今(も)昔も変わりないか?

692:学術
18/09/20 09:12:56.46 WB47EUnY.net
今は昔 おとこありけり いずれのおんときにかあらむ 時間を古典文学してみてね。
多分未来のことさ。

693:学術
18/09/20 14:27:16.30 I3H2D6M2.net
3郎花節 ?実務三年後大学編入の方が有利だよ。二ではきついぞ。

694:吾輩は名無しである
18/09/22 03:43:58.75 axVvJBZ0.net
村上龍 白鳥

695:シャシャキ
18/09/22 06:25:54.74 Of5npEEr.net
今は昔、男ありけり
の伊勢物語の時代は上方男は東女にもてもてだったが、
今は逆かw

696:吾輩は名無しである
18/09/22 08:02:21.58 5IITXrKw.net
上方女が東男にモテる
って事か
あるあるw

697:学術
18/09/22 09:06:12.16 B+H5wwqv.net
アメリカだって経営できてるのに、なぜ精神的虚脱の敗北の将が小説を書くんだ。

698:学術
18/09/22 09:07:35.62 B+H5wwqv.net
安保でも学生運動でも、公にされる記事はいつもつまらない東大だ。
六大学で一番盛りさがるところ。

699:学術
18/09/22 10:23:58.45 B+H5wwqv.net
URLリンク(www.youtube.com)

700:学術
18/09/22 11:33:18.59 B+H5wwqv.net
六大学で六本木で飲んだらどこの大学が酒量酔い方かつかな。

701:吾輩は名無しである
18/09/22 17:10:14.58 vT8Rb0ZC.net
いわゆるひとつの笑顔ホームランで立教ですな

702:学術
18/09/22 17:48:37.75 B+H5wwqv.net
早稲田じゃないの?専門性が在って。体育会も意外と気が弱く酒が弱い人も多いとか。

703:吾輩は名無しである
18/09/24 22:25:54.29 ZAg43nqC.net
万延元年は最終的に『洪水はわが魂に及び』に繋がるから難しいな
ただ大江を、「安保闘争の作家」とひとくくりにするのは、読解の幅を自ら狭めていて勿体ないとは思う

704:吾輩は名無しである
18/09/27 18:08:07.03 4skIPwWK.net
>>644
よく夏目漱石が日本語文体を完成させたと言われるけど
実際に今の小説につながる文体を完成させたのは有島だな

705:学術
18/09/27 18:10:26.56 j/V67fn4.net
文体は夏目が影響を受けた作家の通りそのままだろう。

706:吾輩は名無しである
18/09/27 18:24:55.49 4skIPwWK.net
夏目漱石は「である」の多様とかまだまだ文体が堅苦しい
現代小説の直接の文体にはなりえていない

707:学術
18/09/27 18:55:48.06 j/V67fn4.net
のである。とである。発生成立が違う。もとは漢文訓読なんだよね。
調べてみるのもいいと思うよ。
である。というと僕は前者を選択しています。

708:学術
18/09/27 19:21:28.30 j/V67fn4.net
であるよ。という古語の訳は助動性をもったものとして、高く評価されるべきでしょう。

709:吾輩は名無しである
18/09/28 12:04:36.14 GmWaZyrp.net
最近は、万延元年のフットボールの評価が妙に上がってるんだな、おもしろい

710:吾輩は名無しである
18/09/28 12:07:42.41 GmWaZyrp.net
抱擁家族とかも、一時期忘れられてて急に評価が上がったよな

711:吾輩は名無しである
18/09/28 12:21:35.91 GmWaZyrp.net
長編小説を選んでる人が多いけど、日本文学って短編小説のほうがよくないか?

712:吾輩は名無しである
18/09/28 16:12:26.87 orVOwyXU.net
その通りです
でも長編の方が偉いっていう先入観がある

713:吾輩は名無しである
18/09/29 18:18:30.22 tOCL2DAI.net
実際えらい
短編は技巧だけで書けるが長編はそうはいかない

714:吾輩は名無しである
18/09/29 20:46:08.62 O3f8WlOI.net
実際には長編たる必然性を感じる作品は非常に少ない

715:吾輩は名無しである
18/09/30 01:36:15.44 5vLzC56F.net
良い短編を書くのに必要なのは才能だが、良い長編を書くのに必要なのは胆力というかしぶとさというか、そういうものだな
典型的には芥川龍之介と島崎藤村の違いか

716:シャシャキ
18/09/30 06:49:42.47 8UOmarHe.net
短編作家ってドラッグ常習者が多いような。

717:吾輩は名無しである
18/10/06 12:49:29.80 HYSwf5aL.net
芥川もヤクやってたんだろ

718:吾輩は名無しである
18/10/07 03:50:15.42 M1VL0ab0.net
まさに約束ごと

719:吾輩は名無しである
18/12/12 18:54:59.00 J2wlGevQ.net
露伴子の五重塔がきわめつけ

720:吾輩は名無しである
18/12/12 21:52:25.22 bsH7Y2Lh.net
死霊

721:吾輩は名無しである
18/12/28 15:24:32.42 bcBTQGlJ.net
夜明け前

722:吾輩は名無しである
18/12/29 06:22:02.64 t7wdwf/o.net
大江健三郎の「セヴンティーン 」、「政治少年死す」の二編を合わせたセヴンティーン 二部作が最高傑作だと思ってる。

723:吾輩は名無しである
18/12/29 06:31:27.38 t7wdwf/o.net
長編だから偉いというなら大菩薩峠の優勝じゃん

724:吾輩は名無しである
18/12/29 07:04:35.88 np51wDO1.net
は?グイン・サーガだろ

725:学術
18/12/29 08:56:45.13 uRhCwqZp.net
東大とお茶の水女子大は雲泥の差
。女性の書きものにしては、男のモノはお荷物。ひどい売れ残り、セクハラ残り。

726:学術
18/12/29 08:57:16.45 uRhCwqZp.net
直線的進路を選ぶのはよくない。婉曲したり迂回したりしないと。

727:学術
18/12/29 08:58:15.55 uRhCwqZp.net
極東の辺境の小国の大学に過ぎない東大学歴に過信は禁物だ。
国際標準で語らないと。

728:学術
18/12/29 09:03:30.66 uRhCwqZp.net
やたら東大の男の売れ残りが厳しいと言わざる負えない。

729:学術
18/12/29 09:14:54.13 uRhCwqZp.net
を得ない。

730:学術
18/12/29 09:16:04.59 uRhCwqZp.net
国立は国民に対して開かれているレヴェル。海外の方が経営方針評価いいよ。国立。

731:吾輩は名無しである
18/12/29 11:36:54.04 d27FyPzG.net
浮雲

732:吾輩は名無しである
18/12/30 13:28:34.92 610lnQuN.net
『花と蛇』が理解されるのは200年後

733:吾輩は名無しである
19/01/08 23:15:23.33 Bso3Rmst.net
浮雲読んだ時
アレ日本の近代文学こんなのばっかりじゃん
て驚愕したわ
偉大だよ浮雲は

734:吾輩は名無しである
19/01/19 00:59:27.82 KueTXZFI.net
>>390
20年前に買ってそのまま放置してあるが読んでみるかー

735:吾輩は名無しである
19/05/03 18:40:30.96 8cdD68VC.net
先の戦争を描いた作品だったらどれですか?

736:吾輩は名無しである
19/05/05 18:12:23.05 TrhEApPq.net
戦争物だとレイテ戦記か
近代を描いたもので人気投票したら坂の上の雲とか竜馬が行くあたりになるかも

737:吾輩は名無しである
19/08/03 12:17:54.45 9LD+Nbjz.net
川端康成 舞姫 みずうみ 雪国

738:吾輩は名無しである
19/08/03 12:23:00.70 JzNXqIuF.net
谷崎潤一郎の「刺青」に一票

739:吾輩は名無しである
19/08/04 05:51:18.35 Ly171t5Y.net
読みますよ!

740:学術
19/08/05 18:17:51.53 TigM1nsF.net
わてらの炎の七日間デフラージ内戦争。

741:吾輩は名無しである
19/08/05 20:20:47.76 zHL/80S4.net
>>711
雪国は短編だよな
ツギハギの無駄な繰り替えしがあるし
素材とその扱いは完全に短編

742:吾輩は名無しである
19/08/07 19:46:07.43 1zL3E7uL.net
三島由紀夫の豊饒の海シリーズですね
日本最高の作家の思想信条が詰め込まれたまさに至高の純文学作品
美に生き、武に生き、思想を抱き、そして希望を失った彼の人生をそのまま作品に宿した豊穣の海シリーズこそ日本最高のほまれにふさわしいと思います

743:学術
19/08/07 20:12:59.68 kO6p+9tw.net
ユキヨ ミッシマ

744:静かな湖畔の森のかげから まじ卍卍卍 ナハ ナハ
19/08/08 00:51:50.86 CP6toBB2.net
トリプルタイフーン  パクられた小説は何をパクったものなのか 著作権 しけたビートとフジテレビ 焼き直す ガソリンを使うところが特許 オリジナルなのか・・・・
正規のルートだとショッカーを通して売り出された筈の怪人
仮面ライダーは正規のルートからは売り出されなかった プロパーではないのだろう
アメリカ大陸はインディアンでなくワシのもの インディアナ州もワシのマークで埋め尽くす
ジャニーズを通さずに売り出すのかい? 吉本を通さずに売り出すのかい? 電波独占 世界征服 ワシのもの
トーテムポール踏み潰せ 追い込んで陥れろ 沖縄もトーテムポールか ワシのものなのに 香港の土人が決起 銃を配って大東亜解放
トリプルタイフーン てんさい現る
正規のルートだとショッカーを通して売り出された筈の怪人
仮面ライダーは正規のルートからは売り出されなかった プロパーではないのだろう
アメリカ大陸はインディアンでなくワシのもの インディアナ州もワシのマークで埋め尽くす
ジャニーズを通さずに売り出すのかい? 吉本を通さずに売り出すのかい? 電波独占 世界征服 ワシのもの
トーテムポール踏み潰せ 追い込んで陥れろ 沖縄もトーテムポールか ワシのものなのに 香港の土人が決起 銃を配って大東亜解放
トリプルタイフーン
正規のルートだとショッカーを通して売り出された筈の怪人
仮面ライダーは正規のルートからは売り出されなかった プロパーではないのだろう
アメリカ大陸はインディアンでなくワシのもの インディアナ州もワシのマークで埋め尽くす
ジャニーズを通さずに売り出すのかい? 吉本を通さずに売り出すのかい? 電波独占 世界征服 ワシのもの
トーテムポール踏み潰せ 追い込んで陥れろ 沖縄もトーテムポールか ワシのものなのに 香港の土人が決起 銃を配って大東亜解放

3代目 扇風機 検閲でなく添削 コマネチ コマネチ 鼻くそをほじって舐めるコロッケなら知ってる
仮面ライダーV3もビックリだ していない けいべつは
仮面ライダーV3もビックリだ ナハ ナハ 野口五郎はしらない まして野口五郎岳など コロッケしか売ってない クリエーター しけたビートでこんにちは していない けいべつは
していない けいべつは

745:吾輩は名無しである
19/08/09 18:03:02.60 AzR+52vp.net
中川与一「天の夕顔」

746:吾輩は名無しである
19/08/09 18:46:45.86 ZFPhjOVq.net
えぇ…あれが最高傑作とか特殊な性癖の人かな?

747:吾輩は名無しである
19/08/09 19:48:38.18 AqS5/eCg.net
カミュから「若きウェルダーの悩み」と 匹敵する名作だと激賞されたらしい。

748:吾輩は名無しである
19/08/11 07:40:43.29 75sClr4z.net
すてきな作品レビューをありがとう
爆裂大感謝祭だぁ

749:吾輩は名無しである
19/08/15 21:41:00.37 J8th/aD0.net
藤林丈司

750:吾輩は名無しである
19/12/23 19:45:57.54 A9B24tbW.net
藤林丈司

751:吾輩は名無しである
20/01/23 09:31:19 FSt23IeF.net
蹴りたい背中

752:吾輩は名無しである
20/04/17 11:11:35 dnaFIXgn.net
傑作かどうかは分からんが、好きなのは『草の花』

753:吾輩は名無しである
20/09/25 12:54:04.78 jaoWwAkG.net
最高傑作は読書層が何を求めているかによって決まる
もうドラマや教養が物語に求められる時代は終わり
今のトレンドはストレスなしに読めるゆるふわ幻想系だよな
なら内田百閒とか小川国夫とか村上春樹とどれかでいいんじゃないの

754:吾輩は名無しである
20/09/28 19:50:06.63 wL2Eji1h.net
『ヌエのいた家 』小谷野敦

755:吾輩は名無しである
20/10/02 00:47:57.09 R95myDrI.net
コンビニ人間

756:吾輩は名無しである
20/10/02 01:52:37.61 KT4Dm8ob.net
>>1
小説か?小説なら1つもない?

757:吾輩は名無しである
20/10/02 01:54:54.41 KT4Dm8ob.net
>>1
方丈記だろう

758:吾輩は名無しである
20/10/02 05:57:52.30 UcCBqAt4.net
飯田蛇笏「山廬集」
永田耕衣「悪霊」
塚本邦雄「感幻樂」
葛原妙子「限牛」
吉岡實「僧侶」
北園克衛「単調な空間」
鷲巣繁男「定本鷲巣繁男詩集」
あたりもいれて殴り合おう

759:吾輩は名無しである
20/10/02 08:49:49.36 WQieaOhT.net
尾楢出てる「ケツのぷぅさん」

760:吾輩は名無しである
20/10/02 21:31:06.35 moHW2Os5.net
母子寮前 小谷野敦

761:吾輩は名無しである
20/10/19 09:06:28.02 A4SQd32N.net
>>1
この作品の主題は今となってはどーでもいい
漱石自信が知識人で西洋の近代とぶち当たり、もがいている部分が重要

762:吾輩は名無しである
20/10/19 09:07:38.25 A4SQd32N.net
自身

763:吾輩は名無しである
20/11/02 19:51:05.29 RAD6GoQM.net
乙一の『GOTH』

764:吾輩は名無しである
21/05/24 06:40:49.62 QzmReIkt.net
経歴詐称、学歴詐称のクソ男
やっぱり 深沢秋男 だね。

765:吾輩は名無しである
21/05/26 01:57:28.63 yCqc/d+X.net
中島らも「ガダラの豚」

766:吾輩は名無しである
21/06/12 12:18:26.94 6NwAvhY4.net
遠野物語

767:吾輩は名無しである
21/06/12 12:58:03.61 2Jq2QtO4.net
すべての教育は洗脳である

768:吾輩は名無しである
21/06/13 00:02:58.41 yyUNgdVR.net
近代日本文学を一つだけ選んで、同時代の海外文学と比較してドーダといえるような作品は少ないな。
翻訳してもなお読めるような作品じゃないとダメとしたら、漱石の「草枕」はグレン・グールドが愛読してたそうだから候補にはなる。欧米の近代文学にないものがあるのかも。
三島の戯曲「サド公爵夫人」も海外で翻訳されて何度も上演されているし、サド研究では難がありそうだが、作品そのものは今後10年や20年くらいでは古くはならないだろう。因みに石川淳は歌舞伎の現代版としてみている。

769:吾輩は名無しである
21/07/07 04:19:18.60 SzQgSuxe.net
予言しておくが、巨大掲示板が日本において特異に発達していることと、文芸のジャンルとしての可能性を江戸期の俳諧連歌の興隆と関連付けるような研究がこれから出てくるだろうな。

770:吾輩は名無しである
21/09/08 20:33:26.38 Mfxdv3wQ.net
何度も読み返す文学っていうと、俺は夏目漱石の「坊ちゃん」だからなぁ
最高傑作は?って聞かれるとこれを答えてしまう。
歳を重ねて感性が変化していくごとに、読み方・注目点が変わってくるんだよね

771:吾輩は名無しである
21/09/08 21:58:26.22 c5lDm4bS.net
>>770
意外な意見で面白いね
漱石は読むけど坊ちゃんは子供の頃以来読み返したことないな

772:学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士
21/09/09 13:12:20.36 rPqTgkh3.net
未完成の明暗 夏目漱石。死んで完成かあ。

773:学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士
21/09/09 13:25:07.62 rPqTgkh3.net
近代は歴史文学軍のとかが新刊含めていいんじゃないか、二連勝。

774:学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士
21/09/09 13:25:41.63 rPqTgkh3.net
三連勝か。おおまかじゃないと。

775:吾輩は名無しである
22/01/10 14:05:58.89 kFH1QBOE.net
深沢秋男って地獄に落ちたのかな?

776:吾輩は名無しである
22/01/10 19:08:23.69 UHxJPfUK.net
桜の森の満開の下

777:吾輩は名無しである
22/01/11 13:15:23.10 nzNZ4DWN.net
>>776
安吾は題名もうまいね

778:吾輩は名無しである
22/01/13 13:25:41.86 FRGqekix.net
なんか分からんけど
梅崎の幻化

779:吾輩は名無しである
22/02/05 13:01:11.46 n9WvMM9T.net
>>769
んなわけないw

780:吾輩は名無しである
22/05/06 19:35:18.10 7sHvwxGo.net
長編なら、泰淳和尚の「富士」。「万延元年のフットボール」は、時代性を考えれば傑作。「富士」は、百年たっても傑作。短編なら「春琴抄」。完璧な変態小説。どんな時代、どんな国であっても通じる傑作変態小説。「死霊」は構想の最後まで書けてたら、或いはの小説。「豊穣の海」は、巻を追うにつれダメになる。第三巻が最悪。小説じゃない。漱石は素晴らしい。だが、結局は家庭小説。家庭小説が悪いわけではないが、社会性があまりにない。今、読む意味があまりに、ない。春樹は通俗。フォークナーと並ぶとは思えない。「夜明け前」は読んでないので、分からない。平田篤胤のことが出てくるとか。そそるが、例の「新生」事件のせいで、どうにも読めない。気になってはいるが、やっぱり読まないと思う。だから、わからない。

781:吾輩は名無しである
22/05/06 20:01:23.51 ypNxl8/A.net
桜の森の満開の下

782:吾輩は名無しである
22/05/06 21:01:40.49 s8KKHQ8r.net
安吾なら、「夜長姫と耳男」を、とる。人為的な狂気の方が、より狂う。桜の美しさが男を狂わせ人殺しをさせるより、姫の狂った美意識に惑わされ魔像を作る男の方が、より狂気である。いずれにしても男は僕であるけれど。まぁ、女の狂気には敵わないってことか。メンヘラ美形女にゃ、かなわねぇもんな。男は僕だ。ちなみに、「僕」は「しもべ」と読む。

783:吾輩は名無しでsる
22/07/03 21:15:44.42 Q6WKNZ3f.net
安吾の短編小説の傑作が文学的に優れているのは認めるが
文学の価値を可能性を含めて人生のリアルを表現することだとすると
安吾の真骨頂はむしろ随筆を含めた私小説的作品群にあるのではないかと

784:吾輩は名無しでsる
22/07/03 21:16:13.77 Q6WKNZ3f.net
安吾の短編小説の傑作が文学的に優れているのは認めるが
文学の価値を可能性を含めて人生のリアルを表現することだとすると
安吾の真骨頂はむしろ随筆を含めた私小説的作品群にあるのではないかと

785:吾輩は名無しである
22/10/18 12:17:26.81 DxAxgYY4.net
富士日記とクラクラ日記もいいね

786:吾輩は名無しである
22/10/18 17:23:20.25 zWGuoQap.net
太宰治の右大臣実朝。

787:吾輩は名無しである
22/10/18 17:32:04.23 BHT/jcie.net
武田泰淳は右翼の児玉みたいな、工作機関の人間で戦争中にしこたま金を貯め込み、その金のおかげで戦後の埴谷豊の生活の面倒を見ていたと江藤淳が暴露して、埴谷が怒ったことがあったが、吉本ー花田論争で早々と吉本の勝ちを宣言した埴谷だったが、彼を支援した武田泰淳は花田と犬猿の仲だった。

788:吾輩は名無しである
22/10/18 20:50:24.94 nAkwqOtt.net
澁澤龍彦の高丘親王航海記に1票

789:吾輩は名無しである
22/10/20 04:42:26.68 YKE5FRj8.net
>>780
漱石は家庭小説というより個人主義であろうとすることから生じる苦悩を描いているだろう
舞台背景は古臭いが、元々そこの意匠に頼っているわけでもなく、まずまず現代的ですよ
もはやスタンダードとは言わないが、いまだにオーソドックス

790:吾輩は名無しである
22/11/14 11:25:14.13 f/QcLSLA.net
一冊選ぶなら「春琴抄」かな。欧米人にも勧めたい。

791:吾輩は名無しである
22/11/16 22:45:59.71 Ey3KpL36.net
なんとなく、クリスタル

792:吾輩は名無しである
22/11/18 00:02:30.18 hilyjxxZ.net
限りなく透明に近いブルー

793:吾輩は名無しである
22/11/18 00:28:15.04 TfhxD85y.net
春一番が吹くまで

794:吾輩は名無しである
22/11/20 23:25:23.47 PsjNUxNh.net
赤頭巾ちゃん気をつけて

795:吾輩は名無しである
22/11/21 03:51:45.53 sIpeL/C1.net
月山

796:吾輩は名無しである
22/11/23 16:02:50.29 rjD9qg2Y.net
ベッドタイムアイズ

797:吾輩は名無しである
22/11/26 19:34:14.60 jmX4jkZ/.net
青春の蹉跌

798:吾輩は名無しである
22/11/29 18:26:16.13 FTaHyFVj.net
むちむちぷりん

799:吾輩は名無しである
22/12/03 18:51:11.05 IODVlY4r.net
もう頬づえはつかない

800:吾輩は名無しである
22/12/04 08:22:11.09 d+zSJghv.net
アイコ、十六歳

801:吾輩は名無しである
22/12/04 13:37:11.92 oejrvyN0.net
蹴りたい背中

802:吾輩は名無しである
22/12/06 23:04:29.89 tL2KT85m.net
夕暮まで

803:吾輩は名無しである
22/12/08 21:01:22.46 +JBlvelB.net
>>798
それは映画だろ。原作は半村良の『女たちは泥棒』

804:吾輩は名無しである
22/12/08 21:05:19.87 +JBlvelB.net
>>803
URLリンク(www.google.co.jp)
すまん。右脳鴻一郎のほうか。畑中葉子主演のやつかと

805:吾輩は名無しである
22/12/08 22:21:24.32 dpLRpvRK.net
暗夜行路

806:吾輩は名無しである
22/12/09 05:34:54.93 6aWK0Goe.net
>>803
URLリンク(ja.wikipedia.org)
たしかに彼の小説は面白い
市井巷間の人の気持ちがよく分かってる

807:吾輩は名無しである
22/12/09 05:36:48.89 6aWK0Goe.net
ぼくは、澁澤龍彦さんのコアファンやけど

808:吾輩は名無しである
22/12/10 00:25:05.62 PwYkLaJw.net
桃尻娘

809:吾輩は名無しである
22/12/10 00:50:06.04 XLPVlY8i.net
半村良はエロいのが良いね
寝取られ的に萌える。
『石の血脈』とか。
官能短編集『男あそび』も萌える

810:吾輩は名無しである
22/12/12 17:00:02.70 oQ8WWLvS.net
ボッコちゃん
田園の憂鬱
豊饒の海
邪宗門
死霊


811:吾輩は名無しである
22/12/12 20:33:08.00 HYO8INwH.net
>>800
正確には『1980アイコ十六歳』な。

812:吾輩は名無しである
22/12/12 21:21:39.14 HRcoVSGI.net
西鶴の「好色一代男」の中の「末社楽遊び」に感動した。
太鼓持ち同士で、漫才のような掛け合いを言葉じゃなくて、物でやる面白さ。
僅か2000字程度でネットでただで読める。
他は上田秋成の雨月物語と春雨物語。

813:吾輩は名無しである
22/12/12 22:14:15.02 mTtFMgQz.net
>>811
おお、ありがとう。たしか単行本を持ってたはずだが、記憶で書くとあかんな。

814:吾輩は名無しである
22/12/13 08:28:05.08 4p8wor/k.net
>>811
URLリンク(www.google.co.jp)
ここで富田靖子さんと松下由樹さんがオーデション経由で初デビュー
映画名が『アイコ16歳』、ここで出演してる女性の多くが現役の高校生でした

815:吾輩は名無しである
22/12/16 16:26:42.44 0tTyNL2c.net
エーゲ海に捧ぐ

816:吾輩は名無しである
22/12/16 17:02:22.34 Cei47KBO.net
>>814
はいアスペ

817:吾輩は名無しである
22/12/20 19:26:52.97 GqBFYv0D.net
家畜人ヤプー

818:吾輩は名無しである
22/12/21 07:52:32.72 aE2C1Lsd.net
>>816
なんでそうおもうの?

819:吾輩は名無しである
22/12/21 07:54:04.83 aE2C1Lsd.net
>>817
沼正三
1956年『奇譚クラブ』

820:吾輩は名無しである
22/12/24 06:40:49.11 Hnaf1PII.net
ドグラマグラ

821:吾輩は名無しである
22/12/24 13:04:52.79 dLNvCuqz.net
>>816
アスペ上等やでー

822:吾輩は名無しである
22/12/25 16:53:59.50 6aEutOX7.net
泉淳「火田の女」

823:吾輩は名無しである
22/12/25 18:02:45.10 2uu2CCMz.net
甘い蜜の部屋 森茉莉

824:吾輩は名無しである
22/12/25 18:43:20.72 GNHA7V7M.net
海を感じる時

825:吾輩は名無しである
22/12/29 18:34:08.68 nJLDRcHg.net
少女地獄

826:吾輩は名無しである
22/12/30 00:28:42.84 tK/xQbnA.net
時をかける少女

827:吾輩は名無しである
22/12/30 12:58:44.17 /8ajLPVi.net
>>826
この作品がたぶん筒井康隆先生が一番売上した名作か命作、または迷作

828:吾輩は名無しである
22/12/31 18:28:26.69 BKhy+IEh.net
>>826
御大蓮實重彦が最も高く評価する筒井康隆の小説

829:吾輩は名無しである
22/12/31 21:10:30.58 8aXKQVWO.net
「残像に口紅を」より
“多くの読者の記憶に残っているおれの創作が少女物一作のみとはなんと嘆かわしいことだ。”

830:吾輩は名無しである
23/01/02 16:31:17.83 J+QqDLjo.net
挽歌

831:吾輩は名無しである
23/01/02 16:46:32.76 /epbohCi.net
>>830
原田康子の?
いいとこ挙げるねぇ

832:吾輩は名無しである
23/01/03 08:06:24.37 89f40ZeU.net
>>825
『ドグラ・マグラ』じゃないところが渋い。

833:吾輩は名無しである
23/01/04 13:32:49.77 wl/A8QQ2.net
日本文学においての明確な区分って
近代の超克(1942年)以前か以降かじゃないの?
他に文学的に根拠ある区分方法ってある?
という訳で武田泰淳の作品を推薦したいけどそれ以降なので
石川淳の普賢で

834:吾輩は名無しである
23/01/04 13:42:59.31 wl/A8QQ2.net
文筆家まで枠を広げていいなら宮武外骨御大が突出してる
つか、ここまで後藤明生の名前がないのか…

835:吾輩は名無しである
23/01/04 13:44:05.50 eUNtZ8Cz.net
ひょっこりひょうたん島

836:吾輩は名無しである
23/01/05 08:42:23.13 LcFVJ5kY.net
後藤明生は蓮實重彦だけが持ち上げている作家で、
今は講談社文芸文庫でその小説を読めるが、
大したことはないのでそのうち消えるだろう

837:吾輩は名無しである
23/01/05 20:24:03.23 7Eky7sa5.net
こんにちは、失礼します。たまには、こんな読書も、どうでしょう!youtube関口まさひろチャンネル、ドライブ映像、小説付きです。どうぞ、よろしくお願いします。下の小説は人生悪い事ばかりじゃ無いという物語です。現実は、悪い事ばかりの事もありますが、物語の中では、そうじゃない事にしました。 URLリンク(youtube.com)

838:吾輩は名無しである
23/01/06 11:13:09.99 icLk9rty.net
>>835
それはー井上ひさしだ、DV病でした
URLリンク(ja.wikipedia.org)

839:吾輩は名無しである
23/01/06 11:19:46.52 ppm0YRIc.net
結井上ひさしってやけにイキってたけど結局のところ後世に読み継がれる作品残せなかったよな

840:吾輩は名無しである
23/01/07 21:02:39.51 DlIeAI39.net
>>839
怒りの制御が全く出来ませんでした
奥さん、殺され掛けたんだぜ、スゲー、恐ろしや

841:吾輩は名無しである
23/01/07 23:07:08.62 jD2Gdblj.net
エーゲ海に捧ぐ

842:吾輩は名無しである
23/01/07 23:09:53.23 jD2Gdblj.net
>>841
既出だったので・・・積木くずし

843:吾輩は名無しである
23/01/11 23:26:58.94 kv9QAylZ.net
二十歳の原点

844:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:35:10.22 hphAmaxh.net
高野悦子さんね。アンネの日記カフカの日記などと卒論(日記について)取り入れた。

845:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:35:38.83 hphAmaxh.net
僕らの七日間戦争。

846:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:38:07.25 hphAmaxh.net
こちらは火の七日間、ジブリなどのアニメや漫画も文学といえるのかしら。

847:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:38:35.42 hphAmaxh.net
めぞん一刻とか。

848:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:39:02.35 hphAmaxh.net
ある意味文学的研究は出来るな。

849:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:40:00.08 hphAmaxh.net
原作とかが文学的なのも多いだろう。

850:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:41:00.51 hphAmaxh.net
ならドラクエ女神転生ヘラクレスの栄光ファイナルファンタジーマザーなども
文学度が高いな。

851:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:41:29.70 hphAmaxh.net
みんな文学でゲームやアニメのシナリオ書かへん?

852:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:42:06.47 hphAmaxh.net
質のいい作品になると思う。

853:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:43:22.55 hphAmaxh.net
童貞時代に影響を受けたとか、そういうのがいいよな。大人になると高度なものもある。

854:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:43:54.60 hphAmaxh.net
女性だったら処女時代。

855:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:44:51.12 hphAmaxh.net
ある意味他人がいいからいいとかじゃなく恥ずかしくても人には多様性があるから
自分の好きなのを選んだら。

856:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:45:23.31 hphAmaxh.net
他人の目より自分の目が正しいだろ。

857:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:45:48.03 hphAmaxh.net
そういう意味で僕らの七日間戦争なわけ。

858:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:46:39.34 hphAmaxh.net
漫画やアニメに高度な文学の論文を載せればいい。

859:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:47:06.83 hphAmaxh.net
そうすると媒体として読みごたえがある。長文を。

860:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:49:37.78 hphAmaxh.net
漫画やアニメ ゲーム などの媒体をそう再コンポーズするというか。

861:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:58:05.44 hphAmaxh.net
漫画やアニメやゲームの文学的なものに準文学賞を与えて文学業界を活性化するとか。

862:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:58:46.72 hphAmaxh.net
双方内容がさらにいいものになるよ。

863:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 06:59:39.97 hphAmaxh.net
文学業界なんかはある意味保守的だからなあ。

864:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 07:52:06.41 hphAmaxh.net
例えば文学の情景描写などが漫画やアニメに細かく書き込まれているとか
気の利いたゲームの言い回しがストリー性があって立体構造だとか、
そういうものは既存の文学より文学的なんじゃないか。多ジャンルなのに。

865:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 07:52:38.63 hphAmaxh.net
だから昔ながらの文学だけを守っている時代じゃない。

866:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 07:53:06.27 hphAmaxh.net
他ジャンル。

867:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 07:54:15.49 hphAmaxh.net
食うか食われるかのように文学の本質が他のモノにとってかわられるようなことがあったら
それはいいニュースじゃないか。

868:死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士
23/01/12 07:55:05.41 hphAmaxh.net
文学する。文学を続ける。意味。

869:吾輩は名無しである
23/01/15 18:23:49.57 rvKUoM4S.net
プラトニック・セックス

870:吾輩は名無しである
23/01/15 18:40:09.61 lB2XtuUc.net
>>869
URLリンク(www.youtube.com)
飯島愛さんは、享年37で突然死
冬場で良かった、夏場だったら腐敗してた可能性が非常に高い
死亡推定日になってるんだが、息を引き取ってから時間が掛かり過ぎて
正確な死亡日が分からなくなるくらい血液が固体化

871:吾輩は名無しである
23/01/16 23:39:26.68 HHRRnqIn.net
土井晩翠

872:吾輩は名無しである
23/01/19 19:16:15.52 4FZ4KDJU.net
子育てごっこ

873:吾輩は名無しである
23/01/23 11:34:40.80 blgxo7oe.net
>>1
他にどんな本を、どれくらい読んで、どういう理由で『こころ』に至ったの? 俺は多分このスレの住人からいったら桁違いに読書量少ないと思うが、とても一冊に絞り込むことはできない。漱石だけでも、『草枕』『それから』『行人』あたりと迷って決められない。

874:吾輩は名無しである
23/01/23 18:15:15.71 pg7K6kHz.net
光車よ、まわれ!

875:吾輩は名無しである
23/01/23 19:31:15.00 gpUpjUg6.net
>>873
『こころ』は新潮文庫の超ロングベストセラーでたぶん累計売上数が4桁1000万冊
中学の国語、高校の現代国語で最も採用されるし、読書感想文の対象数も半端じゃありません

876:吾輩は名無しである
23/01/23 19:42:01.69 blgxo7oe.net
>>875
もちろんその事は知ってます。でもまさか売上とか、累計発行部数とか、読書感想文の数で決めたわけではないでしょう。

877:吾輩は名無しである
23/01/27 19:18:10.12 ew9DABTg.net
夏子の冒険

878:吾輩は名無しである
23/01/30 20:08:44.68 FfaAvGpY.net
夏子の酒
URLリンク(www.youtube.com)

879:吾輩は名無しである
23/01/30 20:33:21.31 q98ICkMF.net
これが「和久井映見」はんのほぼデビュー作
ドラマそのものがよく出来てまして
新潟な上越酒全般に滅茶苦茶が売れた伝説ドラマ。

880:吾輩は名無しである
23/01/30 20:57:17.91 ATYXoGPQ.net
>>876
新潮文庫担当者さん曰く
700万部は超えてます、以上。
たぶん、この数字は文庫本の最高水準逝ってます。

881:吾輩は名無しである
23/01/31 19:02:19.00 NOLngAUv.net
トパーズ

882:吾輩は名無しである
23/02/04 07:03:16.31 z2ABvqaT.net
>>880
それも知ってます。

883:吾輩は名無しである
23/02/04 10:40:05.80 AkIyM0vQ.net
自分が高校生の時に買った『こころ』は講談社文庫で、
辻村益朗のカバー画、江藤淳の解説で、200円だった
先生の自殺について、江藤は「形式を喪失した自我の
暴威に対する自己処罰」と解釈した

884:吾輩は名無しである
23/02/04 19:18:59.66 J01kXxcK.net
赤い帽子の女

885:吾輩は名無しである
23/02/08 20:03:20.21 4uhULx6G.net
幼き者は驢馬に乗って

886:吾輩は名無しである
23/02/12 10:18:34.39 G+VibxD7.net
大江健三郎の『さようなら、私の本よ!』

887:吾輩は名無しである
23/02/17 17:49:26.74 bwJRyGBd.net
塩狩峠

888:吾輩は名無しである
23/02/21 20:50:40.13 Ye6y9qHT.net
命売ります

889:吾輩は名無しである
23/02/25 19:15:52.01 w1kVgegA.net
蕁麻の家

890:吾輩は名無しである
23/03/02 00:27:00.47 jYF3Z77j.net
蒼い時

891:吾輩は名無しである
23/03/06 15:36:44.60 xNSiNIBK.net
グリーンレクイエム

892:吾輩は名無しである
23/03/07 09:23:10.94 kRfkFBrB.net
>>864
細かく描き込まれているには芸術性が高いのであって文学とは別のジャンルだね
文学板で言葉を扱えないで語る馬鹿は救いようがないし会話ができない

893:吾輩は名無しである
23/03/10 19:32:36.96 fOuKtlej.net
ふぞろいな秘密

894:あなたもとかとか星人?あな
23/03/10 22:28:19.99 zXm3vvbV.net
三部作とかは×
三部作は◯
三部作等は◯
三部作やなにかは◯
タモリさんもご立腹。
まぎゃく×正反対◯真逆(まさか)と読みます。
なので×なんで×ですから◯ですので◯したがって◯だから◯
立ち上げる×
興す◯起す◯設ける◯発足◯結成 ◯旗揚げ◯
僕的×
僕としては◯僕にとっては◯

895:吾輩は名無しである
23/03/10 23:12:19.34 RfwuUEiW.net
三部作とかは○
三部作は◯
三部作等は△(意味が異なる)
三部作やなにかは×
タモリさんもご立腹。×
タモリも立腹。○
まぎゃく○正反対◯真逆(まさか)は当て字。
なので○なんで○ですから◯ですので×したがって◯だから◯
立ち上げる○
興す◯起す◯設ける◯発足する◯結成する◯旗揚げする◯
僕的には○
僕としては◯僕にとっては△(意味が異なる)

896:吾輩は名無しである
23/03/14 18:04:55.58 0d1ERbyY.net
いのちの初夜

897:吾輩は名無しである
23/03/14 18:57:25.22 Zrx8FJcx.net
イノッチのよっしゃおらあ

898:吾輩は名無しである
23/03/19 00:31:56.45 xO6Jxoe+.net
放浪記

899:吾輩は名無しである
23/03/19 08:42:04.13 yaPwMyCi.net
無限抱擁

900:吾輩は名無しである
23/03/22 22:15:45.97 loJwKIMJ.net
若き詩人の肖像

901:吾輩は名無しである
23/03/22 22:52:48.95 55+/5BG1.net
ねじまき鳥クロニクル

902:吾輩は名無しである
23/03/23 15:36:19.21 aQkEW2eT.net
近現代で世界文学に位置する日本の作家は川端康成くらいだろう。
村上春樹が「眠れる美女」のような傑作を書けば別だが、無理だろ。

903:吾輩は名無しである
23/03/23 17:05:11.15 l8DpmAfW.net
>>887
塩狩峠いいねえ。
泥流地帯も甲乙つけがたい。
三浦綾子は日本人の良心を代表するような作家だね。

904:吾輩は名無しである
23/03/23 20:04:26.84 vnZtHMa5.net
>>902
あんたが春樹を嫌いでも
もうとっくに世界文学入りしてるからアイツ

905:吾輩は名無しである
23/03/23 21:37:00.43 Iqoa0foh.net
>>902
かなりの偏見だな。個人的意見としては承るが

906:吾輩は名無しである
23/03/23 21:40:46.03 vnZtHMa5.net
>>905
だってめちゃくちゃ売れてるじゃんか
これだけ読まれてて入ってないという理屈がわからん

907:吾輩は名無しである
23/03/23 21:57:19.09 vnZtHMa5.net
アンカ見落としてたわ
すまん

908:吾輩は名無しである
23/03/24 07:50:16.76 bJPiyebJ.net
>>902
『眠れる美女』は川端の最高作ではないだろう。川端は大好きな作家だがどうしても一人ということなら先日亡くなった大江

909:吾輩は名無しである
23/03/26 19:46:49.30 bsfIMUBO.net
肉体の門

910:吾輩は名無しである
23/03/26 22:00:48.52 TuJdTkt/.net
Agreed

911:吾輩は名無しである
23/03/30 23:44:50.54 aJtqhuu8.net
つぶやき岩の秘密

912:吾輩は名無しである
23/04/02 15:19:16.26 8fvXBrGn.net
>>902
夏目漱石、谷崎潤一郎、川端康成が明治から現代までのベスト3だな。
あえて一人を選ぶなら、やっぱり漱石だ。

913:吾輩は名無しである
23/04/02 15:26:12.03 /fe1ZM4R.net
>>912
その三人から一人なら谷崎だろう

914:吾輩は名無しである
23/04/03 17:36:26.55 ouLOKaOI.net
あえて一人選ぶなら江戸川乱歩だ。これほど長期間に渡って、たくさん作品が映画化された作家はいない。

915:吾輩は名無しである
23/04/03 21:29:53.11 X9sla2Zn.net
>>914
作家としてはそうかもしれないが、そこから一作となると選ぶのはほとんど不可能ではないか。俺は普通に『押絵と旅する男』だが


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