保坂和志at BOOK
保坂和志 - 暇つぶし2ch689:吾輩は名無しである
25/02/15 02:09:36.47 3Vk9Wd9Y.net
【前編】『改元』刊行記念対談「小説と
いう自由(をもう一度獲得するため
に)」 畠山丑雄×樋口恭介 @正文館
書店知立八ツ田店
石原書房
2024年12月5日

樋口 そうですね。「象徴の操作みたいなものは純文学ではダサい」という
のは、主に保坂和志さんが作ったトレンドだと思いますが、いわゆる「保坂
スクール」の一人と目されている磯﨑憲一郎さんが褒めているというのが意
外でした。
 保坂和志的な小説観というのは、大雑把に言うと「象徴と象徴をつないで
意味ありげな構図が生まれました」という世界観からはみ出るようなもの、
小説に流れる時間やその中で生まれていくものを体験するのが小説だろうと
いうものなので、どういう褒め方をされているんだろうと。

690:吾輩は名無しである
25/03/07 19:33:10.33 miPLT1gN.net
URLリンク(pbs.twimg.com)

691:吾輩は名無しである
25/04/06 18:18:22.35 jWKCB2go.net
相河進
保坂和志のインタビュー、対談、記事等を昔から蒐集してるのだけど、
2000年のアサヒグラフのモー娘。特集になぜか寄稿してるのを発見したの
でネットで買った。
ちょろっと書いてるだけだろうなんて思ってたけど、見開き2P丸々使い、
内容もガチで書いていたので買って損はなかった。
以下抜粋↓

CDで『LOVEマシーン』を聴いてみると、石黒彩の「明る、ウイッ」には
意外にアクセントがついてない。
このアクセントはCD発売後に大ヒットする過程のどこかで、偶然生まれ
たのに違いない(と私は思う)。
製作者サイドの事前の計算を超えた部分だ。大ヒットには必ずそういう要
素がある。

テレビで歌われる「明る、ウイッ」は、どんどん強く私たちの記憶に刻み
つけられていった(だから絶対カラオケでも、みんなアクセントをつけて
歌っているはずだ)。
〜〜『LOVEマシーン』を歌うモーニング娘。は、歌謡曲〜J-POPの歴史を
通じて、はじめて、”二の線”でもなければ”コミック”でもない、

“B級”のグループとなった。”B級”とは、冗談やウソやお笑いではない。
あくまで本気だ。上等とされている”A級”🟰”二の線”では取り込むことの
できない活力を持っている。

692:吾輩は名無しである
25/04/06 18:19:09.54 jWKCB2go.net
実際CDで聴いてみると、『LOVEマシーン』はイントロからエンディング
までじつに綿密に音がつくりこまれているのだが、とにかくそういう計算
がサビで一気に爆発して、「ニッポンの未来は世界がうらやむ恋をしよう
じゃないか」という突飛なメッセージを、アタマではなくて、カラダから
信じている自分を

発見する。「あんたの笑顔は世界がうらやむ夢があるじゃないか」という
2コーラス目の歌詞の素晴らしさには、絶対的な夢や希望、完全な肯定を
感じる。

『LOVEマシーン』はカラオケ・チャートで17週連続1位を記録し、5月時
点でなおベスト10にランクされ続けている。思えば、カラオケというもの
がもともとB級の最たるものなのだ。
カラオケをただひたすら上手に歌うほどバカげたことはない。

そういう人は人生のあらゆる場面で笑いを理解しない。笑いをただの冗談
や不真面目の産物としか解釈できない。
カラオケというのは、真面目に歌いながらも同時に聞く人を楽しませ、元
気にさせることのできる愛嬌が必要なもので、それは単純な上手/下手を
超える、人生に必要な真面目さであり、

その場に居合わせた人たちみんなへの愛なのだ。 #モーニング娘。 #
保坂和志
2025年3月18日

693:吾輩は名無しである
25/04/15 03:15:21.60 jKtt0o4w.net
保坂和志(連載小説76)「鉄の胡蝶は夢
に歳月は記憶は彫るか」(『群像』2024
年12月号)
「いわゆる文体然とした文体はむしろ思考やひらめきを縛り限定することに
なるだろう、私の言う文体の理想は何といっても小島信夫であり、とにかく
自由闊達だ、(・・・)そのような広く、形に縛られているわけではない文
章、語り口、書き方、文章の流れが杉本の小説にはない、その理由は杉本は
書く量が少なすぎる。」

694:吾輩は名無しである
25/04/26 17:15:27.17 ekXNMt9f.net
霊感商法のワールドメイト 元会員ら 被害救済ネットを結成

宗教団体ワールドメイトによる被害が深刻として設立。

ワールドメイトはオウム真理教と同時期に旗揚げした団体で主催は深見東州(半田晴久)氏。
会員が「六千五百万円を詐取された」と訴えた事件や多額の所得隠しでも知られています。

元会員は「悪霊を除かないと救われないと言われて救霊を受け、さらに霊はとれても業は払えないと不安をかきたてられ、より高額の玉ぐし料をはらうようにさせられる」などと語りました。
しんぶん赤旗 2002年8月27日号250
URLリンク(posfie.com)

695:吾輩は名無しである
25/06/01 22:50:42.41 OWN3FOvB.net
茅野
未明の闘争のキャバクラで教養おじさんトークするところで無理になるのわかりす
ぎる 1回目それで投げ出し再挑戦したら半分くらいまで読んだけどまた出てき
て投げ出してる

見たまま書くみたいな素朴さ出してるぶん村上春樹よりぜんぜんきついですけど
ね!?批評家のみなさんはいつまでも村上春樹叩いてないでそこんとこちゃんと
検討したらいかがです!?とはずっと思っている… と思ったらタイムリーにツイート
してる人いた
2025年3月27日

696:吾輩は名無しである
25/09/11 01:09:37.07 Ti36civY.net
新刊出ないね。鉄の胡蝶?連載してはいるみたいだが

697:吾輩は名無しである
25/09/11 01:58:39.29 8jf8eHsl.net
未明の闘争
踊る猫
保坂ワールドは一作ごとに確実に進化/深化している。悪く言えばコアの部分はワンパタ
ーンでもある。女性をややエッチな視点から描き、野郎たちのバカさ加減を書き、猫を書
き風景を描写する。その筆致は綿密を極めるが決して読みにくいわけではない。読みやす
く、ややもすれば退屈さしか感じさせない部分を豊満な情報量を盛り込んだ文体で描き切
り読ませる。今回の鑑賞で、やっぱり保坂の世界とフェミニズムは相容れないのではない
か、と思った。助平さというかしみったれた欲望があからさまになるあたり、男性の私か
ら読んでも馴染めないままである
2022/03/21

金子薫
夜遅く気味の悪い投稿に反応させてしまいこちらこそ申し訳ありません。
町屋さんの批評はまだ読めていないのですが、目次のあの文言から私は保
坂和志さんが至る所で書き散らしているベケットをめぐる言葉を思い出し
てしまいました。いつも、あれを読むとベケットってもっと面白いよねっ
て思うんです。

それはおそらく、分からないからすごい、の一言に結局はいつも集約され
てしまう、あまりにもビッグマックポリス的な読みの怠惰の所為なのだと
思います。書く行為を際立たせるなら、抽象的な運動性に焦点を当てるな
ら、さらにクリアな筆致で執拗に追わねばならない(それでも逃げるから
こそ面白い)のに。

いろいろな文脈はあるにせよ、「小説家ほど小説のことを分かっていない
生き物は他にいない」という形に転倒させるなら、実情に即した表現に近
づくとは思います。これもまたビッグマックポリス的独善性の反転、まさ
しくハンバーグラー的な振る舞いにはなりますが。町屋さん論考を読み私
も私で考えます。
2025年9月8日

698:吾輩は名無しである
25/09/19 16:00:09.91 qixv/gKx.net
ベケットは素直に面白くて笑ってしまうからな

699:吾輩は名無しである
25/09/23 14:37:47.67 cqN5jpuL.net
日本への静かな侵略を目論む移民たちのために異国の宗教を取り入れよう
URLリンク(sufism-mouride.vercel.app)

700:吾輩は名無しである
25/10/26 12:29:48.02 TNdFQG3F.net
カルロス西川
保坂和志「鉄の胡蝶〜」を「群像」のバックナンバーで読み返してようや
く「股間」まで来た!けど、これって2023年5月号だったっけ?ついこない
だ読んだばっかのような気がしてたなあ
URLリンク(pbs.twimg.com)
2025年10月1日

村上裕一 yuichi murakami
小説だけが「読書」だという特権的な読者が存在していることは、「小説
のことは小説家にしか分からない」という保坂和志的特権的小説家観を考
えると、関係性が見事にすれ違っているのに、フラクタルに何かを再生産
している気がしてならない。
2025年10月14日

裏竹秋、らしいよ。
保坂和志は定期的に大江健三郎の話題を出すんだが、にしては当人に大江
を読む気のないことは伝わってくるのである。
2025年10月16日

701:吾輩は名無しである
25/10/28 20:35:16.72 6s6pCP7q.net
笠井康平
保坂和志の「小説」に出てくるマイノリティ(登場人物)と、「評論」に
出てくるマイノリティ(価値観)にはずれがあって、どちらかへの趣味判
断がもう一方への擁護になるとは限らなさがあるなと思う(※作品への批
評への応答への注釈への感想です)
2025年10月21日

保坂和志【京都トーク 11/3㊗ 午後2時〜】
時間の話と小説の話@京都

【小説のことは小説家にしかわからない】

いまだに物議を醸すらしいこの言葉を聞いて、良かった、安心した、少し
自信が持てたetcと感じる人たちに聞いてほしい話をします
(が、異論反論したい人も歓迎します( ˙◊︎˙◞︎)◞︎

【……小説家にしかわからない】

私が小説というとき、小説は書いてる最中の状態のことで、完成して手が
離れた状態ではないのです

だからこれは、結果(ゴール地点)から逆算して論評するのでなく、途上
にいてこれからどうすればいいか迷っている人を励ます言葉なのです
2025年10月21日

BtoZ読書会
SF畑ではなく純文学のベテランという意外な人選だった 保坂和志「ベケッ
ト講解」は、ベケットと聖テレサの著書からふんだんに引用しつつ、いつ
の間にか保坂自身の作品群を彷彿とさせており、結局は自分をほめたたえ
ているのでは?という参加者の解釈に納得
2025年10月26日

702:吾輩は名無しである
25/11/23 18:54:03.05 3YtF7j6F.net
うにがきこえる
僕は町田康と保坂和志が好きなのだが、福田節郎「銭湯」からはその両方
を感じることができた。つまりとても面白かったということなのだが、こ
ういうものを自分が書けていればよかったなあと悔しく思う気持ちも一方
であった。
2025年10月31日

カルロス西川
それはひとことでいえば、人間の存在を、その価値や意味や未来によって決
定するのでなく、その無価値さや無意味さを含めた現在的存在において、ま
るごと肯定ないし受容しようとするものといえよう。

「鉄の胡蝶〜」(2024年11月号)で引用されていたフェミニズムについて
樫村晴香が書いた一節
2025年11月20日

引用RPは『ワードマップ 資本主義』(1986)に樫村晴香が書いた一節だ
が、これは保坂和志のデビュー作『プレーンソング』に強く反響している
と書いているし、「これを人間に必要な、根本思想にしよう。」とも言って
いる。この「鉄の胡蝶〜」(「群像」2024年11月号)は超エモい
2025年11月22日

703:吾輩は名無しである
26/02/06 02:56:00.66 3z2kfSlE.net
今年初カキコか

704:吾輩は名無しである
26/02/19 01:08:25.95 uE/4LiDB.net
やっと新刊。鉄の胡蝶は。4月13日、講談社

705:吾輩は名無しである
26/04/12 20:29:44.63 yeXDWnsi.net
13年ぶりの長編小説。最初の連載15回分らしいby佐々木敦

706:吾輩は名無しである
26/05/21 10:47:22.60 JsBnxEZm.net
心地の良い独善を共有する文学

707:吾輩は名無しである
26/05/23 21:06:44.67 na86X/hl.net
あしきA
10年以上、当事者として底辺から眺めてると、得体の知れないそういった
言説がどんどんエスカレートしていってるのを肌に感じる。例えば文学の
世界では保坂和志さんなんかはそういうのとまるでちがう言葉の可能性を
追求してるのを同時に読んでいたから、作家性もあるだろうけどそれも抵
抗なのだと思う。
2022年8月15日

終末思想やその手のカルトに関しては、橋本治か保坂和志か忘れたけど、
自分がいなくなったあとも世界が続いていくことがなんだか耐えがたいこ
とのように感じている勢力、みたいな言い方をしていて、なるほどなあ、
と思ったのだった。
2022年9月13日

ねぎまあんてな
死ぬ時まで「社会」を持ち込む問題ってのを、たぶんこれはさらっとエッ
セイに書いてあったもので、それは保坂和志のエッセイに書いてあってた
ような気がするが、出典はともかくずっと頭の中にあって、自分の生活の
実感に社会が入り込むのは嫌だなって感覚がある。
2026年4月26日

「保坂和志的な世界の見方の枠」ってのもあるとたまに思うことがあるの
で、山下さんがそこをツッコミながら考えが開いて行く感覚があってよか
った。
2025年6月1日

708:吾輩は名無しである
26/05/23 21:07:32.13 na86X/hl.net
diesuk(ダイスケ)
東京堂にて保坂和志さんの新作小説を衝動買い。『カンバセーションピー
ス』とか昔好きでよく読んでたなと思って懐かしくなった。めっきり小説
を読まなくなっちゃったけど、書店員になる前は文芸大好き人間だったの
よね。丸本でもビジネス書担当なのに本屋大賞応募したり著者さんの対応
してたりしたな笑
2026年4月30日

矢凪エチカ
小説の風景描写について全般的に触れられた本は私の知る限り非常に少な
い(保坂和志の小説エッセイに断片的にあるくらい)ので、自分で探そう
とするんだけど結構難しく、AIがうまいこと出してくれたらいいな、の気
持ち。
2026年5月4日

富田ララフネ
「あ、『敗戦後論』読んだわ」(……)「あの文体が保坂の元ネタな気が
するんだよ」「あー、《保坂和志、いうほど小島信夫っぽくない問題》
ね」「そんな問題あんの?」
(松崎太亮『あなたはぼくの小説を読まない(から、ぼくはあなたについ
て小説を書くことができる)』)
2026年5月6日

松崎
三宅香帆以後から考えた時、高橋源一郎や保坂和志は“日中家にいる人”の
小説論なのはあるわね
2026年5月15日

709:吾輩は名無しである
26/05/23 21:08:29.57 na86X/hl.net
synomare
保坂和志がどっかで言ってた気がするし最近自分でも『フィネガンズ・ウ
ェイク』パラパラ読んでて思ったけど、プルーストとジョイスを極北とし
て小説というか散文のソフト側の拡張(発展ではなく拡張)としては一旦出
揃ったって見方ってあると思う。その外側をどう作るかとなった時に、書
き手の生や身体そのものと紐付きそれを組み替えるという方向と、メディ
ア装置そのものを拡充していく方向の2つの外部が有り得るはずだと思っ
てる。前者はモバイルメディア+SNSによって常に言葉を書き続けられる
環境が揃ったこと一般化し、日記ブームとかにも地続きになっているけ
ど、後者は一方で文フリ、コミケみたいな即売会が大規模化していく中で
高度な製品を自分たちで流通させるために作られるようになったり、例え
ば生成AIが出てきてプログラミングを書き手が外注するようにできること
でテクスト作品をデジタルアート(?)的に構成する余地が生まれたりす
る中で広がっているのだと思っている。どちらも手製の小規模な流通イン
フラをこしらえやすい環境が整った上で、せっかく作るものをどうやって
私的に重たく、自己やグループを十全に表現するものとするか、どのよう
に差別化してより多くの人に見てもらうか、って考える中での、ジャンル
や出版の慣習からはみ出した拡充の可能性として広がり始めているのかな
と。
2026年4月21日

synomare
病んでた時のものの見え方をベタに自分の事としてそのまま発信してバズ
ったりするのって結構危ないと思うんだけど、それで結構エンゲージ得て
いる人とかたくさんいてひやひやする
2025年8月11日

エッセイブームとか日記ブームとかある中で、例えば「自分の生はコンテ
ンツ足り得るのか」みたいなことに囚われてしまう人がいたら怖いなと思
ってる
2025年8月12日


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