ガストン・バシュラールat BOOK
ガストン・バシュラール - 暇つぶし2ch48:吾輩は名無しである
16/06/08 11:30:39.17 .net
二〇世紀の初頭においてすでにいま述べたような自然科学と人文科学の分割線が引かれ始めたのだが、
この点にかんしていまから懐古的に考えれば、エピステモロジー(フランスの科学認識論)はこの分割線
そのものを問いにふそうとする問題意識を出発点としていたと解釈することができるかもしれない。こ
こで言うエピステモロジーとは、おもに、レオン・ブランシュヴィックの科学史の哲学の影響を受けた
フランスの科学哲学のあるスタイルを指している。たとえば、戦前にはブランシュヴィックのほかにガ
ストン・バシュラール、フレデリック・ゴンセト、ジャン・カヴァイエス、アルベール・ロトマンなど
が、また戦後にはジョルジュ・カンギレム、ルイ・アルセチュール、ジャン=トゥサン・ドゥサンティ、
ジル=ガストン・グランジェ、フーコー、ジュール・ヴュイユマンなどがそのような立場に含まれるこ
とが知られている。このエピステモロジーは、二〇世紀初頭から中葉にかけてヨーロッパ地域において
一定の影響力をもった科学哲学として、とくにアメリカとイギリスからの分析科学哲学と科学社会学系
および科学技術論系の議論が導入されるまで、支配的なスタイルであり続けた。
近藤和敬『数学的経験の哲学』

49:吾輩は名無しである
16/08/14 21:28:56.38 .net
ちくま学芸文庫の「夢見る権利」、復刊しないかな

50:吾輩は名無しである
16/12/02 19:34:25.41 KQDcisxf.net
カンギレムbot
URLリンク(twitter.com)

51:吾輩は名無しである
17/01/28 23:19:39.19 CYgKGMve.net
大津薫
科学(とりわけ生物学)に敬意を払っている哲学者や思想家でないと、ちょっと受け入れがたいなって気持ちはある。
ただバシュラールだけは、彼の著作を読んでいて理解が追いつかないほど難しいんだけどまったく嫌な気持ちにはならない、
なんとも不思議な体験だなって(ベルクソンはムカついた)。
バシュラールやヴェイユは誠実なんだよ、と。見栄や意地というものがない。純粋な世界の探求者なんだ。
その態度は科学者にも通底している。いささか神秘主義が過ぎるかもしれないが、それは知識人が絶対に身につけない感性なんだ。
ジョージ・プライスの伝記を読んでいるけど、彼の来歴も興味深い。
2017年1月28日

52:吾輩は名無しである
17/01/28 23:26:44.42 fqT6E1nj.net
Q(吉井英勝):冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
Q吉井英勝):原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない

53:吾輩は名無しである
17/04/08 01:06:10.79 xVixWdn9.net
Nepenthe@発達凸凹
戦後日本の想像力を考える場合、まず、サルトル、次にバシュラールの受容が鍵になるはず。
2017年3月29日

54:吾輩は名無しである
17/09/09 17:27:26.12 e3LZKpxz.net
バシュラール好きだぜ!
特に火の詩学が好き
未完だけど、素晴らしい

55:吾輩は名無しである
17/09/22 16:54:13.81 kSiYNj9D.net
南が丘文庫
URLリンク(www.minamigaoka.info)
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会

56:吾輩は名無しである
18/03/24 22:41:31.10 Wi5WQMlI.net
レオン・ブランシュヴィック(Leon Brunschvicg, 1869年11月10日 -1944年2月2日)は、ユダヤ系のフランスの合理主義的な数理哲学者。
ジャンケレヴィッチの師であり、バシュラール、カヴァイエス、 メルロ・ポンティ、カンギレムなどに強い影響力を持つ。

57:吾輩は名無しである
18/04/04 21:11:35.54 0SqYqjbQ.net
「健康」論(カンギレム)
「中動態」(國分功一郎)
「単一性への抵抗」(クラストル)
「準客体」(セール)
科学認識のパターン論(バシュラール)
物質論(ハッキング)
ダナ・ハラウェイの一連の著作
「生権力」(フーコー)
「プロセスとしてのフランス革命」(フュレ)
「数学の社会学的考察」(ブルア)

58:吾輩は名無しである
18/04/15 21:11:28.37 3TjGtn3F.net
VOL 05「特集=エピステモロジー--知の未来のために」
VOL Collective:編 金森修・近藤和敬・森元斎:責任編集
以文社 2011年6月 本体2,400円 A5判並製280頁 ISBN978-4-7531-0289-1
ガストン・バシュラール(森 元斎訳、解題)「相対論概念の哲学的弁証論」

59:吾輩は名無しである
18/04/28 22:59:00.64 fPSLaD0t.net
人形論
金森 修 (著)
出版社: 平凡社 (2018/5/25)
祓除の土偶や天児から、ゴシックドール、さらにはラヴドールやロボットまで、
広汎な人形ワールドを認識論的に捉える亜人論。遺作

60:吾輩は名無しである
19/04/13 02:34:19.87 IY1tBBNG.net
地水火風age

61:吾輩は名無しである
21/03/14 17:48:21.19 ueOWbdU2.net


62:吾輩は名無しである
23/05/23 22:53:40.40 P7GfBmgY.net
事実の平面ではなくて、夢想の平面においてはじめて
幼年時代はわれわれのなかでいき、詩的に有益となる。
この永遠の幼年時代によって、われわれは過去の詩を保存するのである

63:吾輩は名無しである
23/06/25 02:16:30.90 +PBo1pKi.net
機関精神史
フランス百科全書からプリニウス博物誌へと遡る「クリスタル」の定義。
ヘーゲル、バシュラールの結晶哲学。
ベローからマラルメを経てポンジュやカルヴィーノに至る結晶文学。
カントからブルトンに至る結晶美学。
スタンダールやラスキンが結晶に見た徳。ヘッケルの結晶生命論。
2019年11月14日

『現代詩はおもしろい。ん?』
by 大家 正志
47)色彩について
ガストン・バシュラールを持ち出すまでもなく、たとえば「水」には、精神的領域と物質的領域がある。
フランシス・ポンジュを持ち出すまでもなく、たとえば「樹木」にも精神的領域と物質的領域がある。

64:吾輩は名無しである
24/04/06 17:19:50.92 0m+VNDnW.net
ORICON 2024-04-02
前田佳織里、実家のお宝「仏頭」本物で驚き 『なんでも鑑定
団』本人評価額100万円を大幅に超える
 人気コンテンツ『ウマ娘』ナイスネイチャ役で知られる声優の前田佳織里が、4
月2日放送のテレビ東京系バラエティー番組『なんでも鑑定団』3時間半SPに出演
した。
猫の泉
前田佳織里さんの祖父情報が追加された。
・元大学教授
・2022年時点で90歳ぐらい
・30歳ごろにフルブライトでアメリカに留学
・身長180cmぐらい
・ラグビーをやっていた
・2022年亡くなった
・留学先はハーバード大
・5人兄弟の長男
・早くに(戦時中)父を亡くす
・昔、アフガニスタンで仏頭を入手
2024年4月4日
前田耕作(1933年2月1日 - 2022年10月11日)は、日本の西南アジア
文化研究者。アフガニスタン文化研究所所長・和光大学名誉教授。
訳書
ガストン・バシュラール『火の精神分析』せりか書房、1969年、新版1974年、改訳版1999年
ミルチャ・エリアーデ『イメージとシンボル』せりか書房、1971年、「著作集4」1974年、新版1994年
ミルチャ・エリアーデ『宗教の歴史と意味』「著作集8」せりか書房、1973年
『レンブラント 夜警 アムステルダム国立美術館』ホルスト・K.ヘルソン解説、美術出版社「巨匠の名画」、1975年
バンヴェニスト、ゲラルド・ニョリ『ゾロアスター教論考』(監訳)平凡社東洋文庫、1996年、ワイド版2009年
『デュメジル・コレクション』 丸山静共編(監訳・解説)、ちくま学芸文庫(全4巻)、2001年
ヴィレム・フォーヘルサング『アフガニスタンの歴史と文化』(山内和也共監訳)明石書店、2005年
ジャック・ル・ゴフ『子どもたちに語るヨーロッパ、子どもたちに語る中世』(監訳、川崎万里訳)ちくま学芸文庫、2009年

65:吾輩は名無しである
24/04/30 13:01:39.95 VtkeetCQ.net
age

66:吾輩は名無しである
24/06/11 01:59:57.61 QuruG9CN.net
山内志朗
バシュラールの『瞬間と持続』を再読しているのだが、今の気分にはどん
ぴしゃで「沼」状態。「時間とは、瞬間の中に閉じ込められ、二つの虚無
の間に吊るされた現実である」。「時間は孤独な瞬間として、孤独な意識
として提示される」。「亡き人々が結ばれあうのは、生ける人々の唇の上
である」など。
2024年5月9日
πνεῦμα
マッハ(1838-1936)→論理実証主義
バシュラール(1884-1962)→科学論
ポパー→(1902-1994)反証主義
ガンギレム(1904-1995)→生物学的エピステモロジー
クワイン(1908-2000)→メタ哲学
クーン(1922-1996)→パラダイム
フーコー(1926-1984)
ローティ(1931-2007)→ネオ・プラグマティズム
2024年5月19日
ukiyojingu@『fraction』(新編集版) 6/1 公開
ガストン・バシュラール『空間の詩学』(1957年発表)
エドワード・ホール『かくれた次元』(1966年発表)
エドワード・レルフ『空間の現象学』(1976年発表)
イー・フー・トゥアン『空間の経験』(1977年発表)
アブラハム・モル+エリザベト・ロメル『空間の心理学』(1978年発表)
古典はこんな感じかな。
2024年5月26日

67:吾輩は名無しである
24/06/30 19:41:09.20 yuMWlxmp.net
・ ロマーノフ 1884年
・ A・フィールディング 1884年
・ アーサー・ランサム 1884年1月18日 【イギリス】
・ アレクサンドル・アルヌー 1884年2月27日 【フランス】
・ 石橋湛山 1884年9月25日 【日本】
ガストン・バシュラール(Gaston Bachelard, 1884年6月27日 - 1962年10月16日)

68:吾輩は名無しである
24/07/01 14:28:02.54 3jCM9azy.net
あの『蝋燭の焔』って作家、翻訳出てないよね。
私も大好きなんだけど、最近全然出てないみたいで…
『イヤサント』と『イヤサントの庭』の連作も傑作らしいんだけど…


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