カズオ イシグロat BOOK
カズオ イシグロ - 暇つぶし2ch2:吾輩は名無しである
12/06/14 16:43:28.72 .net
>>1
時代に追い越されてしまった典型、として記憶される作品。

従来の想像力の枠組みでは
もはや捉えられないほどの速度で 「人類」は変化しつつある。
日本ではすでに血管も備えた肝臓が、ips細胞からつくられた。自分の細胞から新たな臓器をつくり
病んだ臓器と取り替える再生医療が、じき実現する。

うろんだ旧弊な想像力は、たちまち瓦礫と化す。いかにして
おのれの脳内を日々再生& 活性化するか、その努力ができない椰子らは
とっとと逝ってよし!

3:吾輩は名無しである
12/06/14 19:01:33.44 .net
舞台背景上の技術を現実がほんのちょっと追い越したってだけで不要扱いとか
どんだけ想像力が欠乏してんだか…
クローンへの脳移植による身体総とっかえ若返り・不死技術が確立した未来
もちろん部分移植も可能って想定しても別にいいのだが?

4:吾輩は名無しである
12/06/14 19:32:23.69 .net
たしかに良い作品とは思うけど
「イシグロ=私を離さないで」みたいな扱いになってきてることに違和感を覚える
代表作は日の名残りだろうと

5:吾輩は名無しである
12/06/14 20:51:56.03 .net
> 「イシグロ=私を離さないで」みたいな扱いになってきてる

そうなの?
俺も、カズオといえば真っ先に「日の名残り」だが

6:1
12/06/15 00:30:15.39 .net
まだ私を離さないで読んでない(~_~;)
映画もあるが、時間がない。
とりあえず近いうちに日の名残り買うか。

7:吾輩は名無しである
12/06/15 02:43:38.89 .net
>>6
あースマソ
ネタばれしてもうた

8:吾輩は名無しである
12/06/15 03:06:20.06 .net
ネタバレか? 1ページ目から提供者って表現が出てくるし

9:1
12/06/15 10:18:46.35 .net
>>7
大丈夫ですよ。
スレ作製した時点で、私に責任があります。


10:吾輩は名無しである
12/06/15 10:33:55.59 .net
この人デビューが遅いってこともあるかもしれないけど、最初の「遠い山なみの光」から圧倒的な完成度だよな

11:吾輩は名無しである
12/06/18 19:25:20.51 .net
「わたしを離さないで」は未来の先端医療を描く話じゃないでしょ。
2000年代に書かれたものなのに、物語の設定は1980年代だっけ?一種のパラレル過去。
だから現代の技術の方が進んでいてもなんの問題もない。
むしろありえない設定によって、人間が根本的にかかえる問題を逆照射する作品だと思う。
人間が死をまぬがれない、普通の生活や命に対する愛おしさを感じて感動した。

12:吾輩は名無しである
12/06/30 08:45:25.82 .net
同意
現実に生きる人間のメタファーなわけだしね

13:吾輩は名無しである
12/06/30 09:26:20.51 .net
レイ・ブラッドベリの火星年代記を時代に追い越されたというようなものだな

14:1
12/07/01 12:08:51.81 .net
>>13
ブラッドベリいいですよね。

夜想曲集買いました。

15:吾輩は名無しである
12/07/11 16:39:21.53 .net
私を放さないで読んだけど、何も感じなかったな。
あの優等生の日記みたいな文体をたんたんと追っていったら、いつのまにか読み終わってた。

16:吾輩は名無しである
12/07/13 19:42:00.68 .net
URLリンク(www.globe-walkers.com)

参考に

17:吾輩は名無しである
12/07/14 01:38:57.59 .net
>>16
おお!ありがとう。

18:吾輩は名無しである
12/07/14 12:10:42.82 .net
村上春樹さんがイシグロを大絶賛してるよね。

19:吾輩は名無しである
12/07/14 13:39:46.17 .net
イシグロと村上じゃあ格が違うだろ、村上に絶賛されてもなぁ


20:吾輩は名無しである
12/07/14 19:53:32.38 .net
>>19
格ってなんだい?だれが決めるの?
まあ、おまえなんかに答えられてもなぁ、ってなもんだけどw

21:吾輩は名無しである
12/07/14 20:04:58.19 .net
>>20
まぁ、教えるのはムリだなw
わからない人間には永遠にわからないことがある

22:吾輩は名無しである
12/07/14 22:04:25.35 .net
>>21
ブー、28点。不合格。
もう少しマシな返しが来るかと思ったが(笑

23:吾輩は名無しである
12/07/14 22:05:22.91 .net
カズオのたたき
イシグロの漬け丼

24:吾輩は名無しである
12/07/14 23:18:36.90 .net
>>16
私を離さないでに関して言うならちょっと抑制が効きすぎてるんじゃないか
書きたいテーマははっきりしてるのに登場人物の思考や行動が
なんだか他人事みたいで真に迫らないというか
>>15みたいに感じる人がいても不思議はないと思う

25:吾輩は名無しである
12/07/14 23:29:25.93 .net
うん、「私を離さないで」の登場人物たちは、まるで日本人のように従順でおとなしいな

26:吾輩は名無しである
12/07/15 00:30:41.36 .net
老歌手読了。たまらないなあ。


27:吾輩は名無しである
12/07/15 08:52:13.64 .net
>>26
夜想曲集は面白い短篇集だよね
老歌手とか読むとヴェニスに行きたくなるなー


28:吾輩は名無しである
12/09/18 22:45:50.75 .net
わたしを離さないで
って

SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい

SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。


ここのスレのプアさにゃニートさんはどう思いますか?

29:吾輩は名無しである
12/09/19 14:52:36.56 .net
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?


30:吾輩は名無しである
12/09/20 02:36:51.18 .net
わたしを離さないで
って

SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい

SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。

ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?


31:吾輩は名無しである
12/09/20 05:18:44.53 .net
ジャンルありきで読んでるわけじゃないからどうでもいい

32:吾輩は名無しである
12/09/20 08:45:19.69 .net
>>31 あほだろ、おまえ。そりゃ、返答にも反論にもなってへんわ
要するに、小説としてダメだってことを言ってるんだよ。おまえの人生と一緒で最低なんだよ

読み直せ、このオチコボレ!

わたしを離さないで
って

SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい

SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。

ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?



33:吾輩は名無しである
12/09/20 08:47:21.32 .net
SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」と言ったら反論になるつもりなのか?

ほんとバカってアホだな

三流大の文系のオチコボレで、ヘリクツばっかり言ってる間抜けなんだろうな


34:吾輩は名無しである
12/09/20 08:52:42.24 .net
わたしを離さないで
って

SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい

SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。

ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?



35:吾輩は名無しである
12/09/22 06:55:29.97 .net
相変わらず語りの技術はずば抜けてるけど話としては新味はないね
深く掘り下げてもいないし

36:吾輩は名無しである
12/09/22 07:04:58.45 .net
ぶっちゃけると
谷崎、川端、三島と読んで来た自分にはこの人の日本を舞台にした作品は底までいいと思えないんだよね。
悪くはない。

37:吾輩は名無しである
12/09/23 18:57:27.15 .net
わたしを離さないで
って

SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
(要するに小説としてダメ)

SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。

ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

38:吾輩は名無しである
12/09/23 20:05:12.90 .net
プーさん

39:吾輩は名無しである
12/09/24 09:11:28.86 .net
プア=貧乏人だよ
相手する人もいるんだろうけど

40:吾輩は名無しである
12/09/25 19:02:07.24 .net
わたしを離さないで
って

SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
(要するに小説としてダメ)

SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。

ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

41:吾輩は名無しである
12/10/09 07:51:29.37 .net
iPS細胞の山中教授は『わたしを離さないで』読んでるだろうか
これから授賞式に向かえば海外のプレスから、同じ日本人同士だし絶対に質問されると思うんだけど

42:吾輩は名無しである
12/10/09 08:15:29.35 .net
ぶっちゃけドナーにするならロボトミーとかにすると思うけどな

43:吾輩は名無しである
12/10/09 18:39:04.19 .net
>>5
このスレでもわたしを離さないでの話題ばっかじゃん


44:吾輩は名無しである
12/10/25 00:40:02.04 .net
>>43
わたしを離さないでの陳腐さは呆れるものがあるからな

設定があんだけ陳腐だとダメだがや。

SFじゃ使い古されたネタだし、文学小説としては下手糞。

設定がさ腐yの無能さのせいで不自然。
SF設定やファンタジー設定でもいいんだが、設定が作者の無能さのせいで不自然。

まともな読者なら呆れて放り出すような低レベルな話だがや

SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。



45:吾輩は名無しである
12/10/25 13:00:41.53 .net
何度も自説開陳しなくていいから

46:吾輩は名無しである
12/10/25 21:46:02.63 .net
わたしを離さないでの陳腐さは呆れるものがあるからな

設定があんだけ陳腐だとダメだがや。

SFじゃ使い古されたネタだし、文学小説としては下手糞。

設定がさ腐yの無能さのせいで不自然。
SF設定やファンタジー設定でもいいんだが、設定が作者の無能さのせいで不自然。

まともな読者なら呆れて放り出すような低レベルな話だがや

SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。

47:吾輩は名無しである
12/10/25 21:48:16.78 .net
わたしを離さないでの陳腐さは呆れるものがあるからな

設定があんだけ陳腐だとダメだがや。
SFじゃ使い古されたネタだし、文学小説としては下手糞。

作者の能力不足のせいで、設定が不自然。
SF設定やファンタジー設定でもいいんだが、これはまともな読者なら呆れて放り出すような低レベルな設定だがや

SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。


48:吾輩は名無しである
12/10/25 22:16:54.29 .net
SFのパクリじゃんこれw
で思考停止しちゃうんだろうな
馬鹿は

49:吾輩は名無しである
12/10/26 00:38:28.97 .net
>>48みたいな馬鹿が、「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。



50:吾輩は名無しである
12/10/26 00:39:35.43 .net
馬鹿の壁

51:吾輩は名無しである
12/10/26 00:39:47.41 .net
SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
sの中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が不自然。作者がそれを狙ったわけではなくて作者の能力がなくて不自然。


52:吾輩は名無しである
12/10/26 00:41:04.21 .net
わたしを話さないでって小説は
イシグロが「わたしは無能なので、みんなで

わたしを話さないで」

って頼んでるんだよ

53:吾輩は名無しである
12/10/26 09:19:43.45 .net
どこのスレにも粘着基地害は居るもんだな、やれやれ

54:吾輩は名無しである
12/10/26 18:27:26.09 .net
SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
その中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が不自然。作者が狙って不自然な設定になったわけではなくて作者の能力がなくて不自然な設定になってる。


55:吾輩は名無しである
12/10/28 22:55:13.49 .net
>>41
ips細胞のニュースを聞いて自分も同じこと思ったよ

56:吾輩は名無しである
12/11/01 16:08:38.80 .net
「老歌手」を読んで、加藤茶を見る目が変わった

57:吾輩は名無しである
12/11/01 23:30:08.65 .net
設定が不自然というが、あれはイシグロの芸風というかワザとやってんだよ。
その証拠に、どれ読んでも大体どっかしら変だろ。

58:吾輩は名無しである
12/11/02 00:15:25.24 .net
SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
その中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が不自然。作者が狙って不自然な設定になったわけではなくて作者の能力がなくて不自然な設定になってる。


59:吾輩は名無しである
12/11/02 05:06:42.51 .net
>>56
老歌手何か渋くていいよね。

60:吾輩は名無しである
12/11/02 10:06:53.61 .net

彼は毎回全く違った題材、違った切り口に挑戦しようという気概にあふれている。

一人称単数描写ながら読者は一歩引いて見る事ができる。

「日の名残り」の最後で、直接書いてはいないけど主人公が大泣きしてるのがわかるようになっている。

61:吾輩は名無しである
12/11/02 22:56:20.08 .net
イシグロは村上春樹を尊敬しているらしいが
自分にとってはイシグロの方が春樹より上にいるぜ

62:吾輩は名無しである
12/11/03 01:28:46.60 .net
>>61
村上春樹さんも雑文集か何かでイシグロさんについて語っていたね。
互いにリスペクトしてるいい関係なんだろうね。

63:吾輩は名無しである
12/11/03 11:15:47.13 .net
どう考えても石黒のほうが格上だろう。
まあ誰かと違ってノーベル賞とは縁がないだろうけどな。
(そういうの狙ってなさそうだし)

64:吾輩は名無しである
12/11/03 12:09:03.59 .net
ノーベル賞って数書かなきゃ取れないしね

65:吾輩は名無しである
12/11/03 19:09:42.41 .net
そりゃ読者としては作品は大いに越したことはないけど、
どっかの国の作家みたいに編集者に要求されるがままに
駄作を量産すればいいってもんでもない。

66:吾輩は名無しである
12/11/03 23:31:10.36 .net
ぶっちゃけ土屋政雄って人の翻訳いまいちじゃね?
訳者が変わったら日本でももっと読まれるんじゃないだろうかと思った

67:吾輩は名無しである
12/11/04 03:19:18.82 .net

どちらかというと原書でも読みやすい作家じゃないかな。


68:吾輩は名無しである
12/11/04 04:44:28.72 .net
日の名残と離さないでを読んだけど後者の方が自分としては好きだった。
でもオーソドックスな作家やね。複雑な設定にしたり非現実を入れたり構成が普通じゃない文学が主流になってきてるなかでね。
そういうの抜きでこんなに面白い小説を書けるのはすごいねー。細部の文章がほんと作り込まれてるね。

69:吾輩は名無しである
12/11/04 07:59:21.77 .net
日本を舞台にした小説とか読むと
三島や川端、谷崎に完全に負けてる
何冊もよみたいとは思わないな

70:吾輩は名無しである
12/11/04 12:29:38.12 .net
SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
その中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が下手糞。作者の能力が無くて下手糞な設定になってる。

71:吾輩は名無しである
12/11/04 16:49:06.45 .net
>>67
カズオ・イシグロは自分でも原書で読めるからありがたいです。
「夜想曲集」は早川のやつで読んでいるんだけど
いかにもな英米文学風な訳で、自分にはなんかしっくりきませんでした。

72:吾輩は名無しである
12/11/04 17:14:39.43 .net
私を離さないでの翻訳をペラペラ眺めていたが、
大人になりいじましい程に自己抑制しているトミーが
「俺」と言っているのにはちょっと違和感があった
むろん子供の頃の癇癪持ちのトミーは「俺」でいいんだろうけどね
日本語にする際に一人称、二人称をどう使うかは特に難しいよなぁ

73:吾輩は名無しである
12/11/05 12:24:29.44 .net
>>72
>日本語にする際に一人称・二人称をどうするかが難しい

確かにそうですね。日本語には本当の意味での人称代名詞がないですからね。

村上春樹訳だとみんな僕になっちゃいますね。

実際ヨーロッパに留学した時、どんなシチュエーションでも「I」「you」で済むので楽でした。

74:吾輩は名無しである
12/11/06 00:59:50.62 .net
こいつもブローティガンのぱくり

75:吾輩は名無しである
12/11/07 01:51:35.77 .net
SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
その中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が下手糞。作者の能力が無くて下手糞な設定になってる。




76:吾輩は名無しである
12/11/07 02:08:03.60 .net
イシグロの小説はどれもスクリーンに映し出されてるみたいな
ワンクッション置いて見てるような不思議な味わいがある

77:吾輩は名無しである
12/11/07 10:13:26.69 .net
わたし、私、ぼく、僕、おれ、俺、あたし、あたい、あっし、わし、わて、おいら、ぼくちん、ぼくちゃん
あなた、貴方、貴女、貴公、おまえ、お前、貴様、汝、そなた、君、あんた、てめえ

78:吾輩は名無しである
12/11/11 10:41:41.24 .net
SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
その中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が下手糞。作者の能力が無くて下手糞な設定になってる

79:吾輩は名無しである
12/12/21 17:46:29.90 .net
そうかしら?よかったと思うけどw
まぁイシグロ作品の中では異質というか、一番一般受けし易い本よね

この人の本を読んでるとカフカの「アメリカ」を凄く思い出すの、何故かしら?

80:吾輩は名無しである
13/01/08 22:26:40.67 .net
SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
その中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が下手糞。作者の能力が無くて下手糞な設定になってる

わたしを離さないでを良かったと思うやつは一生頭が悪い。

81:吾輩は名無しである
13/01/10 12:59:12.37 .net
はいはいw
あなたも相当頭が悪そう

82:吾輩は名無しである
13/01/11 04:46:43.14 .net
SF設定やファンタジー設定の文学小説はたくさんあるんだよ。
その中には成功作も失敗作もある。
わたしを離さないでは失敗作だな
設定が下手糞。作者の能力が無くて下手糞な設定になってる

わたしを離さないでを良かったと思うやつ(=>>81)は一生頭が悪い。

83:吾輩は名無しである
13/01/25 12:35:48.85 .net
新作まだか?
しかし英語圏の作家は3年に一冊くらい出せば食ってけるんだから羨ましいな

84:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5)
13/01/26 09:35:09.56 ?2BP(333).net
512 名前:記憶喪失した男 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:30) :2013/01/26(土) 09:30:43.21 発信元:115.39.242.14 2BP(333)
「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロ
109位/155作品。翻訳小説SF以外。
イギリスに住む日本人の書いたSFっぽい純文学なのだろうか?
2005年に書かれた本である。IPS細胞について、今では科学的にまちがっている描写があるそうだが、
よくわからなかった。
どちらにせよ、この本の主筋である提供者という設定は、誰でも思いつく凡庸なものであり、
とりたてて読む必要もないであろう。
なぜか、提供者になる子供たちは妊娠しない設定なので、頻繁にセックスしているが、
この作品にエロさはない。あまりうまいとはいえない。
子供たちの青春ものとしても二流であり、わざわざ読む必要はないだろう。

85:吾輩は名無しである
13/02/19 11:35:56.57 .net


86:吾輩は名無しである
13/02/21 02:28:33.51 .net


87:吾輩は名無しである
13/04/20 22:26:47.36 .net
村上春樹の新作読んだ。やはりカズオイシグロの方が好きかな…
村上春樹は世界観が独自のもので、そこに入れるかは読者次第って感じだけど、
カズオイシグロも世界観は独自なんだけど、何処かに誰でも入り込めるドアがある感じ。
このドアが、リアルな描写だと思う。会話だったり、その状況に落ちた人間がやりそうな行動だったり。
このリアルな描写は村上春樹より上だと思う。設定の発想は村上春樹の方が突き抜けていると思うけど。

88:吾輩は名無しである
13/04/24 08:32:48.90 .net
村上春樹かイシグロかって二者択一してる時点で読書能力ゼロでアホ丸出し

89:吾輩は名無しである
13/05/01 14:26:43.32 .net
充たされざる者読んだ人いないの?

90:吾輩は名無しである
13/05/06 01:37:24.37 .net
日の名残りを数年ぶりに読み直した
改めて良い小説だなあ~と思ったわ
読み終えたあとにジ~ンと来るんだよなあ

91:吾輩は名無しである
13/05/12 23:13:15.91 .net
私たちが孤児だった頃や私を離さないで読んだよ
面白く読めたけれど、やっぱり日の名残りが好きだ
日の名残りについては、すでに作者の手を離れて名作だと思う

92:吾輩は名無しである
13/05/14 22:54:15.68 .net
日の名残りは今でも年に1度は再読する
土屋さんの訳も素晴らしい。この作品で威厳について少しだけ理解できた気がする

93:吾輩は名無しである
13/05/17 23:13:51.92 .net
>>89
読んでないよ^^

94:吾輩は名無しである
13/05/22 20:27:22.88 .net
>>92はアホ丸出し

95:吾輩は名無しである
13/06/01 09:44:09.99 .net
>>89充たされてないのはお前(=>>89=キモヲタ童貞)の生活じゃ。

96:吾輩は名無しである
13/06/02 01:11:58.51 .net
前にNHKでカズオイシグロの特集やってたときに
自分にとって重要なものは思い出とか過去の記憶とか言ってたな
思い出だけは誰にも干渉されないとかなんとか言ってたのが印象に残ってるわ
考えてみたら作品にも色濃く出てるよな

97:吾輩は名無しである
13/06/11 15:58:18.49 .net
>>89
誰かが見ている夢を忠実に言語化したような小説だと思った。

98:吾輩は名無しである
13/07/16 NY:AN:NY.AN .net
私を離さないでは山中さんに梯子を外された感がでかいんだよなー
理系の話題をとりあげる文学がもっと出てきて欲しいんだけど
こういう展開見ちゃうと萎縮しちゃう人もいるかもしれん…

99:吾輩は名無しである
13/07/16 NY:AN:NY.AN .net
私を離さないでは寓話だから現実の科学や時間とは無関係
大江の治療塔やオーウェルの1984、ヴォネガットのスローターハウス5なんかと同じような作品と捉えてるな、俺は

100:吾輩は名無しである
13/08/01 NY:AN:NY.AN .net
私を離さないでを読んだがSFって感じは全くしなかった
おばさんにウケそうなラブストーリーだと思った

101:吾輩は名無しである
13/08/01 NY:AN:NY.AN .net
僕を離さないでなら、めちゃ受け

102:吾輩は名無しである
13/08/22 NY:AN:NY.AN .net
みなさんのオススメの作品は何ですか?

103:吾輩は名無しである
13/08/23 NY:AN:NY.AN .net
充たされざる者

104:吾輩は名無しである
13/08/24 NY:AN:NY.AN .net
読んだことない人へのオススメなら、『日の名残り』『私を離さないで』
長いのを読むのがダルいなら『夜想曲集』
もっと読みたいと思ったなら『浮世の画家』や『わたしたちが孤児だったころ』とかも読むといい。

『充たされざる者』はオススメしない。
実際に本屋とかで手に取って心惹かれたなら読んでみてもいいけど。

105:吾輩は名無しである
13/08/27 NY:AN:NY.AN .net
『わたしたちが孤児だったころ』を読んだ、パフィンのかあちゃん可哀想過ぎるだろ...

あとバンクスって頭おかしいの?
よくわからんかったわ

106:吾輩は名無しである
13/11/03 20:33:01.40 .net
「日の名残り」は映画が好きだったんだけど、原作も読んでみようかな。
今は、「わたしを離さないで」を読んでる。

107:吾輩は名無しである
13/11/05 09:38:20.50 .net
「わたしを離さないで」は最初に「提供者」という単語が出てきたときに
想像した以上のことが何も起こらずに終わってしまって肩すかしをくらった気分で終わった。

108:吾輩は名無しである
13/11/07 16:02:16.45 .net
「遠い山なみの光」
は最後読んでて喪失感で気が狂いそうになるぞ

109:吾輩は名無しである
13/11/08 01:37:09.30 .net
【舞台】多部未華子主演、蜷川幸雄演出 カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」舞台化
スレリンク(mnewsplus板)

110:吾輩は名無しである
13/12/02 10:34:08.71 .net
今更こんなのを舞台化って

111:吾輩は名無しである
13/12/13 18:10:07.30 .net
わたしを離さないで
って

SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい

SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。

ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

112:吾輩は名無しである
13/12/16 11:10:54.28 .net
プアでもニートでもないがつまらなかった。
設定がありえないほど陳腐だし、その設定を抜いたら
もっと陳腐なガキの好いた惚れたはれたでさんざんひっぱられて
我慢して読んだところで最後には肩すかしくらった。

ニートならヒマがつぶれていいかもしれないが時間返せって感じだったよ。

113:吾輩は名無しである
13/12/16 16:00:23.37 .net
クローンを題材にしたネタなんか特にSF読みでなくても
80年代の普通の少年少女漫画でやりつくされた感がある。
漫画のない世界では斬新なアイデアに見えたのか?

114:吾輩は名無しである
13/12/16 16:15:27.43 .net
恋愛や死を題材にした小説なんか何世紀も前から山ほどあるとは言わんのかい?

115:吾輩は名無しである
13/12/16 17:02:06.02 .net
クローン設定ってサナトリウム文学が成り立たなくなった代わりなのかね。
そういう題材扱うならもっと下調べすりゃいいのに・

116:吾輩は名無しである
13/12/16 21:02:09.51 .net
日本ならいざしらず、、食肉用の家畜にすら福祉だの権利だのにうるさい国で
生殖能力がなくとも人間の形をして自動車の運転までできる生命体に
何の権利もないまま放置されて誰も興味を持たないなんて状況ありえん。
あんな運動するまでもなく計画段階でどっかから漏れて大炎上だっつの。

117:吾輩は名無しである
14/04/07 22:16:18.44 .net
新作が来年3月に出る
URLリンク(www.theguardian.com)

「葬られた巨人」くらいの訳題になるのかな
長編としては10年ぶり、全作の短篇集からも6年ぶり
「充たされざるもの」みたいに長いのだと嬉しいな

118:吾輩は名無しである
14/04/09 00:44:29.14 .net
わ~い!しかし、来年かあ。はやくくれ~

URLリンク(artsbeat.blogs.nytimes.com)

119:吾輩は名無しである
14/04/17 18:12:55.58 .net
イシグロのセールスポイントの一つは、
元長崎県人、つまり、原爆被害者の子孫、ということだ。
ふつううの英国人作家へのインタビューとは、明らかに、スタンスが違う。
作品の「文学性」があまり問題になっていない。
あえていえば、半分異文化外人作家、の色物扱いではないか。

たとえば、Kazuo Ishiguro on his novel "Never Let Me Go" full show
↑のインタビューの中ほどにそのはなしをする。
原爆→ホロコースト→「私を離さないで」の主題、みたいなことだったと思う。

120:吾輩は名無しである
14/04/17 18:42:16.35 .net
ところで、イシグロの見た目・雰囲気は、
ヨーヨーマとジョンローンを足して割ったようだ、
と思うが、違うだろうか?

121:j
14/04/17 19:35:44.54 .net
政岡大裕キモい。みんな陰でそう言ってるし(笑)

122:吾輩は名無しである
14/04/18 01:26:38.84 .net
>>120
どっちも全然違うと思う

123:吾輩は名無しである
14/04/25 12:39:41.35 .net
「わたしを離さないで」、と「わたしたちが孤児だったころ」だと、
わたしたちが孤児だったころのほうが面白かったし、完成度も高いと思うんだが。

124:吾輩は名無しである
14/05/10 22:10:38.07 .net
「日の名残り」は読んでいるときは面白くないけど、読後に鮮やかな印象に残るのが不思議
「充たされざるもの」はもろにカフカみたいで辛かったわ

125:吾輩は名無しである
14/05/16 03:22:55.31 .net
「日の名残り」はわかりやすくて真面目な優等生的な感じ。
「わたしたちが孤児だったころ」はなんかおもしろいんだけど長くて途中までしか読んでない。
けどどれも通奏テーマは同じではまる。
「遠い山なみの光」で
<食べ物の味をほめる時の言葉を何度も叫ぶ>とかいうような文があったんだけど、
<うまい>に、<旨い>以外に<上手い>という意味があることを知らないのかな?
冗談なのか何なのかよくわからない一節だった。

126:吾輩は名無しである
14/05/25 21:15:36.58 .net
だから実存主義なのよ~

127:吾輩は名無しである
14/07/27 15:28:48.34 .net
日の名残り読んだけどアスぺじゃねーか

128:吾輩は名無しである
14/10/03 12:02:22.31 .net
良くも悪くも村上春樹がいなかったら、この作家はもっと持ち上げられていたでしょうね

129:吾輩は名無しである
14/10/06 22:33:59.58 .net
>>2
えっ?

130:吾輩は名無しである
14/10/06 22:36:53.98 .net
>>19
そうだよな

131:吾輩は名無しである
14/10/06 22:46:57.46 .net
>>98
安部公房読んでみ

132:吾輩は名無しである
15/02/01 23:55:11.92 .net
夜想曲集の舞台って観に行く人いる??
舞台は全くおもしろそうな感じしないからどおしようか迷ってる(たぶん行かない)。

133:吾輩は名無しである
15/04/09 19:33:21.80 .net
そろそろだな。

134:吾輩は名無しである
15/04/19 03:31:34.37 .net
The Buried Giant読んだけど、最後の方の余韻がよかったよ

135:吾輩は名無しである
15/04/23 14:17:47.43 .net
カズオ・イシグロ10年ぶりの最新長篇『忘れられた巨人』を、5月1日に発売いたします。
また日本での発売を記念し、6月上旬に著者を招いた講演会を実施いたします。
応募要項など詳細が決まりましたら当ホームページにてお知らせしてまいります。
どうぞご期待下さい。
URLリンク(www.hayakawa-online.co.jp)
『忘れられた巨人』 原題: The Buried Giant
カズオ・イシグロ/土屋政雄訳
発売日: 2015年5月1日/本体価格:1900円(税別)/四六判上製
奇妙な霧に覆われた世界を、老夫婦は息子との再会を信じてさまよう。
ブッカー賞作家が満を持して放つ、『わたしを離さないで』以来10年ぶりの新作長篇!
第19回ハヤカワ国際フォーラム 「カズオ・イシグロ講演会」
日時:6月8日(月)19:00~
場所:イイノホール(千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング)
※応募要項は、決まり次第順次お知らせいたします。
※本講演は同時通訳が入ります。

136:吾輩は名無しである
15/05/07 11:50:30.02 .net
高いし文庫化待とうか
それとも図書館に行こうか

137:吾輩は名無しである
15/05/08 00:06:56.49 .net
日の名残りを読みましたが他の作品もこのような作風なのでしょうか
スティーブンスの描写がユーモラスで、話のほうはそこまで重い題材ではなく気持ちよく読めて最高でした
他はあらすじを見ても重そうなものが多いので……

138:吾輩は名無しである
15/05/11 01:48:07.52 .net
>>137
日の名残りが一番ストーリーの骨格がシンプルだと思う。
他はもっと重くて複雑かもしれんが作風・テーマは同じ。
軽めのほうがいいなら短編集の『夜想曲集』がある。
短いのであまりイシグロならではって感じじゃないかもだが、
やりきれなさはさすがのイシグロ調だし自分は好き。

139:吾輩は名無しである
15/05/11 19:28:46.40 .net
「浮世の画家」が「日の名残り」に一番よく似ている
「わたしを離さないで」や「わたしたちが孤児だったころ」も似ているけど、確かに題材は重たいかも。
ただ、話の深刻さは実はどれもそんなに変わらないと思う
「充たされざる者」は全く別物の小説。長いので読むのが大変。
「夜想曲集」は意外と面白い。

140:吾輩は名無しである
15/05/19 03:23:35.89 .net
『忘れられた巨人』読み始めたところだけど「お姫様」ってへんじゃね??
原作ではなんて単語??
(アクセルがベアトリスにしゃべりかける時、「~、お姫様。」っていちいち言うとこ。)

141:吾輩は名無しである
15/05/25 14:18:50.79 .net
忘れられた巨人。はじめてカズオイシグロの作品を読んだ。
イギリスの歴史に疎くアーサー王伝説もよくわからん自分には全て理解できなかった。
今度は両方調べてからもう一度読むわ。
最後の終わり方は個人的に好き。

142:吾輩は名無しである
15/05/25 14:23:15.82 .net
全て理解できなかった→全部は理解しきれなかった という意味ですー

143:吾輩は名無しである
15/05/25 18:23:27.00 .net
インタビュー見たら中華系移民に近かった

144:吾輩は名無しである
15/06/15 20:28:49.24 ZrRB/i9HO
>>140
原作でもprincessだ。

145:吾輩は名無しである
15/06/19 15:10:53.72 .net
カズオ・イシグロと村上春樹の対談が面白かったわ
村上はイシグロのことをライバル視してるのかしら?ってなんとなく思った
イシグロは村上に対して常に敬意を持って話していたけど、
実際の実力はカズオイシグロの足元にも及ばない村上春樹

146:吾輩は名無しである
15/06/19 15:23:22.33 .net
イシグロも気を遣うよな

147:吾輩は名無しである
15/06/23 00:55:44.69 .net
最新長篇『忘れられた巨人』を発表した、カズオ・イシグロ。
氏が出演するテレビ番組、NHK Eテレ「カズオ・イシグロ 文学白熱教室」の放送が決定しました。
放送日は、7月17日(金)23:00-23:54です。
番組では、創作秘話や文学について、学生たちと活発な意見交換をする様子が見られます。
どうぞご期待下さい。

148:吾輩は名無しである
15/06/23 10:20:44.77 .net
教室多いね

149:吾輩は名無しである
15/07/08 21:21:33.34 .net
わたしを離さないで、読後感の悪い嫌な作品だったわ。

150:吾輩は名無しである
15/07/19 15:06:08.96 .net
カズオ・イシグロ 文学白熱教室
面白かったな。
くだらない質問する馬鹿な女を仕込んだNHKが不快だったが
その馬鹿女の質問にもまったく予想もしない角度からの名回答。
頭のよさにしびれた。
質問した馬鹿女は理解できなかっただろうが。

151:吾輩は名無しである
15/07/20 14:42:47.72 .net
見れなかった人はyoutubeに上がってるよ
再放送もいつかするだろうが

152:吾輩は名無しである
15/07/21 08:50:02.79 .net
村上春樹の雑文集にイシグロについてちょこっと書いたエッセイが載ってたね

153:吾輩は名無しである
15/07/21 14:40:23.66 .net
>>150
あの女性の質問はその後の忘れられた巨人に繋がる質問だったし、
むしろ予想通りの回答かと思ったが。
時期的に考えて忘れられた巨人の販促講演会だしな。
ああいう質問頼むってNHKに言っておいたのでは。

154:吾輩は名無しである
15/07/22 13:29:51.97 .net
原稿やメモの類を全く見ずにあの講義が出来るっていうのに驚いた
言いたいことやその筋立て、話の運び方やらが全部頭の中に入ってるんだなー
アホの私は心底尊敬した

155:吾輩は名無しである
15/07/22 13:46:30.45 .net
アホでもそれくらいできるぞ
慣れ
政治家はアホなので本は書けないが
何時間でも演説できる

156:吾輩は名無しである
15/08/04 16:12:24.22 .net
『忘れられた巨人』読んだやつ、感想よろ

157:吾輩は名無しである
15/08/12 01:37:54.54 .net
NHK Eテレ「カズオ・イシグロ 文学白熱教室」〈完全版〉放送決定!
待望の新作長篇『忘れられた巨人』の刊行が話題となっている作家、カズオ・イシグロ。
先日来日した際にイシグロ氏が出演したテレビ番組、NHK Eテレ「カズオ・イシグロ
文学白熱教室」を74分に拡大した「完全版」の放送が決定しました。 どうぞご期待ください。
Eテレ 2015年8月16日(日) 午前0時00分~午前1時14分(15日(土)深夜)

158:吾輩は名無しである
15/08/12 12:27:16.00 .net
ありがとう

159:吾輩は名無しである
15/08/14 22:07:13.40 .net
イシグロは見た目、ここ5年くらいで急に歳取ったよね。

160:名無しさん@お腹いっぱい。
15/08/17 01:48:50.66 .net
完全版再放送あるの?

161:吾輩は名無しである
15/08/17 21:36:14.13 .net
完全版、若い頃のカズオのインタビューが見れてよかった。
浮世の画家の賞もらったスピーチの仕草とか、かっけー。

162:吾輩は名無しである
15/08/18 19:24:32.53 .net
言ってることが具体的でよかった
文豪だからもっと抽象的なこと言ってはぐらかすかと思った

163:無名草子さん
15/08/19 21:12:41.43 .net
再放送情報よろしくお願いしますm(__)m

164:吾輩は名無しである
15/08/22 15:14:48.35 .net
完全版は、昔の(87年?)インタビュー映像とか観れてよかった。
もっとあの若い頃のインタビューも観たかったわ。

165:吾輩は名無しである
15/08/23 17:47:37.81 .net
>>161
なんか得意気な仕草だったねw
年取ると丸くなるもんだね

166:吾輩は名無しである
15/08/27 22:16:29.25 .net
マグロ食べたくなるのは俺だけじゃないはずだ。

167:吾輩は名無しである
15/09/07 16:02:42.47 .net
すいません質問なんですが
↑8月に放送された「文学白熱教室<完全版>」は
7月に放送された「文学白熱教室」と基本的に同じ内容で
時間の都合等でカットされた分等?も多少後から加えて放送しました
という感じなのでしょうか?
7月の放送は見たのですが・・。

168:吾輩は名無しである
15/09/09 11:47:14.45 .net
基本的にはそうだけど、
1987年1月にイシグロ宅でイシグロに(おそらくNHKが)インタビューした映像と、
「浮世の画家」がウィットブレッド受賞したときのスピーチの映像が映る。
あと白熱教室の会場に向かって自動販売機の前を歩くイシグロとか、
ナレーションがちょっと追加されてたり、質問者が二人くらい増える。

169:吾輩は名無しである
15/09/12 22:17:59.81 .net
↑167で書いたものです
情報ありがとうございます。再放送があればいいのですが・・。

170:吾輩は名無しである
15/09/13 13:51:40.21 .net
URLリンク(www.youtube.com)
完全版はyoutubeにupされてる。これで我慢しなさい

171:吾輩は名無しである
15/09/20 16:47:01.29 .net
忘れられた巨人読んだ 表題はマーリンのことなのかな 忘れたひと忘れないひとどっちが幸せなのか

172:吾輩は名無しである
15/09/24 11:56:05.76 .net
忘れられた巨人 面白かったわ
三途の川がテーマかしらw

173:吾輩は名無しである
15/11/19 15:51:15.40 .net
ブックオフにあった日の名残り買われてた

174:吾輩は名無しである
15/11/19 23:45:56.51 .net
臓器移植用クローン人間を題材にした「わたしを離さないで」がこの秋日本でドラマ化される。

175:吾輩は名無しである
15/11/20 07:35:44.94 2nHrUXYNu
わたしを離さないで、ドラマになるみたいね

176:吾輩は名無しである
15/11/20 09:15:24.44 .net
なんでそんなことするんだ

177:吾輩は名無しである
15/11/20 12:27:43.82 .net
もう冬だよ

178:吾輩は名無しである
15/11/20 18:25:31.15 .net
「わたしを離さないで」でしか読んでない人が多いと思う
この作品はいっぱんたいしゅうを意識した作品かなと

179:吾輩は名無しである
15/11/20 19:33:15.37 .net
正直、同じようなテーマのマンガのガンスリンガーガールのほうができが良いと思う

180:吾輩は名無しである
15/12/03 01:34:47.68 .net
ドラマ化まじかー。1月からだって。やな予感しかしない。
この作品は誤解されやすい。多部未華子のほうがまだよさそう。
『日の名残り』のほうがまだ映像化してもニュアンス伝わるのに。。あーあ

181:吾輩は名無しである
15/12/10 20:01:36.69 .net
カズオ・イシグロの作品を初めて読んだ
『わたしを離さないで』
これはすごい
メタファーで満ち溢れている
ただ、モチーフが「提供者」なだけに
お涙頂戴ものとして受け取られてるのが残念だ
内部、外部、システム、社会、私とは…
村上春樹が心に残る本としてあげていたのもうなずける
彼ならドーナツもアイテムとして加えていたかもね

182:吾輩は名無しである
15/12/23 12:35:02.11 .net
先ごろ、ロンドンでイシグロと綾瀬はるかが4時間も対談したんだってね。

183:吾輩は名無しである
15/12/24 10:50:50.99 .net
ダウンロードして途中まで読んでそれっきり、タイトルも忘れた。
「私を離さないで」読んでみようかな。

184:吾輩は名無しである
15/12/24 15:01:18.52 .net
読み終えた後、本を閉じ表紙に大きく描かれたカセットテープの絵を眺める
「ああ、そういうことか!」
読んでいたときに感じていたあのイメージは
「まさにこれだ」と、あらためて気づかされた

185:吾輩は名無しである
15/12/29 13:17:52.59 .net
一度読みたいと思ってるが、日本語で読んだ方がいいか英語がいいか両方読んだのがいたら
教えてくれ!

186:吾輩は名無しである
16/01/07 13:01:34.97 .net
『忘れられた巨人』読んだ。
大変面白かったのだが、老夫婦の会話を読んでいて「じいさんはどこだ」のコピペが浮かんできて困ったw

187:吾輩は名無しである
16/01/11 22:58:10.46 .net
>>185
原書だとある雰囲気が違うとこのスレか過去スレで読みました。
(日本語訳にはそれがないそう。)
作品を読み解く上で重要な要素になると思いましたので
最初は原書で読むことをお薦めします。

188:吾輩は名無しである
16/01/14 00:14:43.57 .net
イシグロ自身は日本語で読めないから日本にどう受け止められてるか
間接的にしかわからないね。ドラマ化されることで相対化できるだろうけど。

189:吾輩は名無しである
16/01/14 12:19:16.98 .net
明日からドラマだな。一応録画予約した。

190:吾輩は名無しである
16/01/15 13:57:37.04 .net
2時間ドラマかと思ったら連続なのな。
速読みたいに読んでしまった。
だが、乱歩の「孤島の鬼」のほうが面白い。

191:吾輩は名無しである
16/01/15 23:38:35.30 .net
何故に孤島の鬼?w

192:吾輩は名無しである
16/01/15 23:42:31.51 .net
映画のほうは見てないが、今夜のドラマには
映画「イノセント」を想起させるイメージがあった。
ロリコンに人気の映画だ。

193:吾輩は名無しである
16/01/16 14:19:34.60 .net
来週は映画「ビレッジ」を想起させるシーンがあった。

194:吾輩は名無しである
16/01/17 16:35:32.77 .net
>>193
その手法上、シャマラン的な要素は少なからずあるよね…
作家としてはもちろん比べ物にならないぐらいイシグロさんが上だが…

195:吾輩は名無しである
16/01/25 11:51:31.97 .net
「イシグロ先生に聞きたいことがたくさんある」という綾瀬は「わたしを離さないで」を生み出した成り立ちやキャラクターの作り方などを次々と質問。
イシグロ氏もその想いに応え、熱いトークが繰り広げられた。
「キャシー(ドラマでは恭子)のキャラクターについてイシグロ先生はどう思っていらっしゃるのですか?」との質問にイシグロ氏は
「映像作品は(脚本の)森下さんやはるかさんのそれぞれの解釈が合わさってコラボレーションで作ることがエキサイティングなところ」と語りながらも
「キャシーは現実の人物に近いんじゃないかな」と具体例を挙げて説明。また、綾瀬がこの作品の持つメッセージ性について質問をすると、
執筆過程の秘話を明かした上で、「人生は短いということを書きたかった。すべての人は死を迎える。
その短い人生の中で避けられない死に直面したときに何が重要なのか、そういうテーマについて書きたいと思った」と話し、
それを聞いた綾瀬はじっと受け止めて考え込むような様子を見せた。一方でイシグロ氏もすでにドラマの脚本を読んでおり、
「森下さんが原作の中から新しい部分を探し出して、まるで、そこにあった開けていなかった新しいドアを開けて、何かを探してくれているようだ。
それぞれの役に、役者さんが自分の解釈を加えて新しいものにしていく、というプロセスが映像作品の面白さ」
と世界で初めてドラマ化されるこの『わたしを離さないで』への期待感を伝えた。
また、綾瀬が出演した『JIN-仁-』(2009年・TBS)のVTRを取り寄せて見たというイシグロ氏は、綾瀬の演技力を絶賛。「時代設定という制限のある中で、
医師に対する言葉にならない愛情を表情やボディランゲージでうまく伝えてらっしゃったところは綾瀬さんの演技力の素晴らしさだと思った」
と話すと綾瀬が「Thank you very much」と照れた表情を浮かべる一場面も。
ドラマの話題から“役者と作家という表現者としての違い”など深いテーマにも対談は及び、
最後は綾瀬がどうしても聞こうと思っていたという「わたしを離さないで」というタイトルにこめられた意味をイシグロ氏が明かし、
予定時間を大幅に超え4時間にも及んだ対談は終了した。
URLリンク(www.tbs.co.jp)

196:吾輩は名無しである
16/01/25 12:44:16.06 .net
視聴率低くてたいへんらしいね まあ大人気になるようなドラマでもないけど

197:吾輩は名無しである
16/02/02 00:22:00.75 .net
第1回から謎が多すぎ視聴者はポイントがつかめず
焦らし作戦は逆効果だった。
クローン、臓器移植は表面のテーマ、人間愛が裏のテーマ
ということを描きたければ早め展開すべきだった。
演出がちゃんとしてれば、出演者の撮影スケジュールも淡々と
できるはずだ。子役の使い方が一本調子すぐり。

198:吾輩は名無しである
16/02/02 01:11:34.29 sQJW/RJAW
読売新聞の編集手帳で思い切りネタバレ

199:吾輩は名無しである
16/02/06 02:47:24.41 .net
自分、原作が好きすぎるから、ドラマ化こわかった。
主人公が本当は「この女は」みたいな感情さえ持たなかったところまで
描けなかったことなど残念に思う。
しかし全体的には思ったほどはひどくなくて真面目にはつくられてて少しほっとした。
配役などはだいぶ映画を参考にしてる印象。(映画も残念だったが)
『Never Let Me Go』の曲は、映画のほうが変に能天気で怖くて好きだが
ドラマの曲もぼんやり悲しくてちょうどいいかも。

200:吾輩は名無しである
16/02/07 00:41:46.44 .net
カズオ・イシグロの本を英語の原文で読んでみたいと思っているのですが何から読んだらいいかわかる人いますか?

201:吾輩は名無しである
16/02/08 01:14:33.77 .net
ストーリーが一番わかりやすくて正統派なのは『日の名残り』だと思うが
英語読めないのでわからないけど

202:吾輩は名無しである
16/02/12 18:43:18.29 .net
トミーとの最後の会話がよくわからん(「サッカーしながら空想の水たまりをバチャバチャ」)
水の話は3回出てくる。
足首まで沈む湿地に浮かぶ廃船、ルースが見る水に沈んだヘールシャムの夢、トミーが空想する足首の深さの水たまり。
これはルースがいなければ2人の運命は違ってたって意味なのかな?いや結局変えられないわけだが…
廃船も「2人ぐらいなら入れるらしい」とかちょっと変なこと書いてあるし。

203:吾輩は名無しである
16/02/13 01:26:00.06 .net
>>200
間違っても『忘れられた巨人』は読んでくれるな。これほんと。
>>202
サッカーバシャバシャはどうでもよいことを本気で大切に思ってることのだめ押しだと思った。
物語的な意味や象徴はあるのだろうか?
水の描写は『忘れられた巨人』でもよく出てくる。
日本人(やイギリス人?)は先祖が覚悟をもって海を渡ってきたわけだから、
そういう何かが潜在意識にあるのでは?
(中沢新一が言ってた。。)

204:吾輩は名無しである
16/02/13 12:46:59.43 .net
>>202
個人的な解釈ですが
ゴール(保護)を破った次の瞬間に
海でも陸でもない中間の場所を気持ちよさそうに跳ね回る姿
陸の境界(保護・制約)から飛び出て、海の境界(保護・制約)に入り込む境目
雨が降る時に一時的に現れる場所
どちらの境界にも属さない完全に自由な観念的な場所
ルースとキャシーの板挟みなっているトミーの姿にも重なります
また対立項を生と死と考えることもできると思います

205:吾輩は名無しである
16/02/13 13:21:18.79 .net
補足
現実の世界では廃船が示すようにいずれは朽ち果ててしまう
結局は猶予期間にすぎないのです

206:吾輩は名無しである
16/02/13 21:02:22.92 .net
カツオ・ノドグロ、たい、いわし
ドラマつまんねー

207:吾輩は名無しである
16/02/14 01:07:39.36 .net
>>203
>>204
もしくはシンプルにトミーのいう「激流」の前兆というか対比とか?うーん・・・
たいした意味ないのかもしれないけどね。

208:吾輩は名無しである
16/02/14 03:18:18.61 .net
>>204
なるほどー!非常に共感でき、参考になりました!
大雑把にいうと
水は自由の象徴であり留まれないことを示唆していると言えるかもしれない。
気をつけて読みなおしてみたい。(201でした)

209:吾輩は名無しである
16/02/14 11:52:13.95 .net
>>202
>廃船も「2人ぐらいなら入れるらしい」とか
そんな箇所あったっけ?
読んだのが大分前だから忘れてるわ。
もう一度読み直してみる。
ありがとう。

210:吾輩は名無しである
16/02/14 17:38:55.49 .net
>>208
海→蒸発→雲→雨→海→繰り返し…
液体・気体・個体へと状態を変化させていく水循環
水たまりは一時的に“地上にとどまる”ことができた水
しかし、いずれ蒸発してサイクルに取り込まれてしまう
この辺もヒントになれば

211:吾輩は名無しである
16/02/14 20:26:47.31 .net
おうどうも。

212:吾輩は名無しである
16/02/14 22:06:24.15 .net
地球という容器に護られた水循環を踏まえ
表紙を眺めてみると
音声という実体のない物をテープに記録し容器で保護したカセットテープ
回転しながら左から右へと巻き取られるその構造
中間地点でヘッドに読み取られ音声となって再び外に出る、刹那的に
調子に乗ってしゃべりすぎましたね
失礼しました

213:吾輩は名無しである
16/02/14 23:34:56.56 .net
お、おう。。
装画といえば数年前、
そのカセットテープの絵を描いたイラストレーターさんの個展観に行って
そのカセットの原画(或いは別バージョンだったかも)も売ってた。
原作好き過ぎるから記念に買おうか迷ったが、やっぱり世界観別ものすぎて止めた。
すごく趣味のよい絵を描くかただけど
日本の平和でおしゃれな空気感は原作と関連なさすぎた。
なんで写真にしなかったのかな。写真だともっと嘘すぎるか。。
装丁って難しいね

214:吾輩は名無しである
16/02/15 03:45:25.18 .net
わたしを離さなないで はダメダメの駄作
まずクローンネタが陳腐すぎる
あいつらが、なんで誰ひとり脱走しないのか?反乱しないのか?の説明がないのがダメ。その説明が無いのが主題の一つだというほどはよくかけてない
SF作品なんにも知らないバカが斬新な設定!とか喜んでるんだろうな。きっと。
このネタで100ページ以下にしたら、「使い古されたネタで、設定がおかしいけど、まあほどほどのレベルの中編」っていうくらいの評価は得たかも知らん。その程度だろ。

215:吾輩は名無しである
16/02/15 06:12:47.03 .net
>>214
>なんで誰ひとり脱走しないのか?反乱しないのか?の説明がないのがダメ。
自分はその点について一切の説明がなされていないところが逆に凄いと思いました。
テレビドラマでは原作には無かったある設定があり、脚本家の方はその辺を充分理解した上でそれを加えたのだろうと感心してしまいました。

216:吾輩は名無しである
16/02/15 16:36:48.10 .net
すまん質問、「わたしを離さないで」原作で
介護人が最終的に提供者を○して焼却する、って描写あったっけ?

217:吾輩は名無しである
16/02/15 18:16:26.48 .net
無かったと思う。

218:吾輩は名無しである
16/02/15 21:09:28.30 .net
そだよね、なかったよね、せんきゅう。

219:吾輩は名無しである
16/02/15 23:24:35.62 .net
>>214
反乱?起こしたらネットでボコボコに叩かれるし就職に響くからでしょ(適当)

220:吾輩は名無しである
16/02/20 00:37:57.11 .net
>>214
>なんで誰ひとり脱走しないのか?反乱しないのか?の説明がないのがダメ。
おぞましい世界を当事者(話し手)が全然そう思っていないから怖い話の典型だという批評がありますな。
URLリンク(www.gothic.stir.ac.uk)
"a classic instance of a story that’s horrifying precisely because the narrator doesn’t think it is"
仮に逃亡や反乱を試みたとしても無駄な状況だということについては、Chapter twenty-twoでMiss Emilyが十分説明していますね。

221:吾輩は名無しである
16/02/24 15:34:17.69 .net
いまドラマやってるし原作も読んでみようと思うが詳しい人いるのかな

222:吾輩は名無しである
16/02/25 01:43:45.39 .net
この人、もっと高尚なものをかいてるのかと思ってたら、時代遅れのラノベみたいなの書いてるんだな
海外の方が遅れてて評価が甘いのか?

223:吾輩は名無しである
16/02/25 13:54:00.84 .net
ラノベ最前線・・・

224:吾輩は名無しである
16/02/26 00:54:09.87 .net
最新刊、がっかりしすぎて3分の2くらいのところまでで挫折中。
思わず未読だった『浮世の画家』読みはじめたけど
やっぱりこうでなくっちゃ!おもしれー

225:吾輩は名無しである
16/02/26 14:38:32.92 .net
どういうふうにがっかりだったの?
まだ読んでないけど教えて

226:吾輩は名無しである
16/02/27 01:50:40.56 .net
>>225
ただただどこも面白くないの~。なぜだろう。
・ヨーロッパ系の王とか竜とかの世界観になじみがなさすぎる
・原文はわざと「偽古文」的な文体なのに、翻訳ではそうなっていないらしい
・霧で覆われた話だからそれでいいのだ
いろいろ理由はあるだろうが、これらはあまり重要ではなさそう。
とにかくこれまでのような「書くことが楽しくてしょうがない」感が無い。
昨年テレビでイシグロは「小説家ががんがん書けるのは45歳まで」
とかなんとか言っていたがまさがご自分のことだったとは!
本人も何かしら自覚しながらの作品といえるだろう。
もしかして私もそのくらいの年齢にならないとわからない境地なのかもしれない。
これからは、これまでの作品を順番に繰り返し楽しむよ。どうもありがとう。

227:吾輩は名無しである
16/02/27 09:36:09.09 .net
過去の忌まわしい歴史を忘れてぼんやりとした頭で平和な生活を送るのが幸せなのか
歴史を直視して憎しみとせめぎあいの中で生きる道を探すのが幸せなのか
そういう話じゃないの ファンタジーなんて表層的な仕掛けだけ見てたらもったいないだろ

228:吾輩は名無しである
16/02/28 13:53:53.07 .net
ドラマはまだ低視聴率なのかな

229:吾輩は名無しである
16/02/29 00:54:42.58 .net
>>227
そーですね。
まあ無意識のうちに一人称語りを欲してしまっていたのかもしれないし
私にはまだ捉えきれないのかもしれない。
攻めの姿勢には敬服。
一番好きな作家に変わりはない。

230:吾輩は名無しである
16/02/29 02:57:40.29 .net
>>224
浮世の画家って面白いんですね。
今度読んでみます。
皆様のカズオイシグロ・ベストワンを教えて欲しい。

231:吾輩は名無しである
16/03/02 03:59:03.64 .net
ベストワンといったらやっぱりわたしを離さないでになっちゃうけど
夜想曲集(短編集)のなかの「チェリスト」は個人的にツボ(ただただ腹立たしい話)

232:吾輩は名無しである
16/03/08 00:20:12.00 .net
イシグロを読んだことがない人が最初に『浮世の画家』を読んだら
どこに魅力があるのかわかりづらいかもしれない。
しかし思った以上に日本っぽくてびっくり。長女のしゃべりが小津調でたまらん。

233:吾輩は名無しである
16/03/20 22:46:41.21 +XUA/lQon
ドラマ終わったなぁ。
原作とは別物のしょーもないものだったけど、原作を読むきっかけを
与えてくれたことには感謝したい。
おまけに、カズオイシグロがいかにすごいかわかったしw
翻訳版を2回読んで今原語で読んでるところ。
読み終えたら次は何を読もう。

234:吾輩は名無しである
16/03/27 04:29:35.76 .net
ドラマの最終回見逃してしまいました。
原作通りだったよね?
映画の予告編でちらっと見たけど(校長先生が車椅子で出てくるシーン)ゆっくり見たかったな。
見た方どうでした?

235:吾輩は名無しである
16/03/27 08:01:19.36 .net
検索すりゃ出る
スレチ

236:吾輩は名無しである
16/03/27 10:49:50.49 .net
ベストワンは『日の名残り』でしょ

237:吾輩は名無しである
16/03/27 10:58:23.80 .net
>>214
ラノベ風展開なら逃げ出す人間に焦点をあてるけど
あの状況になったら逃げられない人間のほうが多いんじゃないかな
アフリカの少年兵の記事読んでも洗脳され従って殺される人間のほうが多数
普通の教育受けて自由な国に暮してるから、なんで逃げないの?になるのだと思う

238:吾輩は名無しである
16/03/27 13:31:50.04 .net
>>236
佳作かな
イシグロにはもっと良い作品が他にあるから

239:吾輩は名無しである
16/04/15 13:19:07.73 .net
具体的に

240:吾輩は名無しである
16/05/18 01:15:33.75 .net
忘れられた巨人って設定がダークソウル2に似すぎじゃないですか?

241:吾輩は名無しである
16/05/18 21:31:04.21 .net
全部読んだけど『忘れられた巨人』が一番好き!

242:吾輩は名無しである
16/05/28 15:02:43.39 .net
  / ̄ ̄ ̄ ̄ \ 
   |  (゜。).| 
   |┌  ⊂⊃ ┐|   
   \  \|/ / 
    /       \

243:吾輩は名無しである
16/06/07 03:07:25.96 .net
『パンドラの少女』の帯、
「カズオ・イシグロ meets ウォーキング・デッド」だって。
これは読まざるを得ない。

244:吾輩は名無しである
16/06/07 09:18:10.80 .net
>>243
読んだら感想を聞かせてくれ

245:吾輩は名無しである
16/07/11 00:49:06.16 .net
『パンドラの少女』やっと読んだ。おもしろくないわけじゃないけど
ソンビの話だからどうしてもコメディっぽく感じられて、軽かった。
テレビブロスの豊崎さんの書評のコーナー。金銀銅で評価してるんだけど
『わたしを離さないで』とかを金で紹介してた10年前は、
おおかたの本は銀だったから、たまに出る金は全部アタリだったけど、
近年はほとんどが金だし金でも全然おもしろくない。

246:吾輩は名無しである
16/07/11 08:51:46.96 .net
『パンドラの少女』どういうところがカズオ・イシグロっぽかった?

247:吾輩は名無しである
16/07/11 16:38:44.89 .net
(牢屋から出されて拘束されて授業を受ける子供たち。)この子達は一体なんなのか。。。
というところが『わたしを離さないで』っぽい、ってことだけで。
別にわざとパロってるわけでは全然ないから、他は全然違うよ。

248:吾輩は名無しである
16/07/11 22:21:55.95 .net
>>247
設定がなんとなく似てるってことか
「カズオ・イシグロっぽい」なんかもっと記憶とか曖昧さとかが似ているのかと思ったので残念
教えてくれてありがとう

249:吾輩は名無しである
16/07/13 04:13:59.51 .net
>>248
どもども

250:吾輩は名無しである
16/07/21 18:10:45.99 .net
「極北」がイシグロっぽいよ

251:吾輩は名無しである
16/07/21 22:05:01.51 .net
村上春樹訳は苦手なんだ・・・

252:吾輩は名無しである
16/07/22 02:56:19.72 .net
極北ってアマゾンレビューみたらだいぶ好評ぽい。
自分もアンチ春樹だがせっかくだから読んでみよう

253:吾輩は名無しである
16/07/22 13:58:00.85 .net
「The remain of the day」と「 never let me go]を買ってきたのだが、
なんかレベルが高すぎて全然読めないので「日の名残り」買ってきて最初を
読んでみたが、うーーーむという感じだな。よくわからん。
これは面白くなるんだろうか? とりあえず捨てないで放置しているが、
「私を行かせないで」を買おうかどうか迷ってる。上のほうで駄作って噂
なので、ひょっとするとこっちは面白いかもと思う。

254:吾輩は名無しである
16/07/22 14:25:25.44 .net
私を離さないでの方が設定小説だからエンタメよりっちゃエンタメよりかもね
日の名残りとどちらがおもしろいかはそれぞれだろうけど
ただ俺は日の名残りが一番おもしろいと思うよ

255:吾輩は名無しである
16/07/22 14:26:18.78 .net
駄作とか簡単に鵜呑みにしない方がいいよ

256:吾輩は名無しである
16/07/22 18:30:11.49 .net
日の名残りはブリティッシュ紳士萌えにはウケがいいはず

257:吾輩は名無しである
16/07/22 23:04:18.43 .net
充たされざるものが好きな人は次なに読めばいい?

258:吾輩は名無しである
16/07/28 01:29:33.98 .net
ウルベックの『地図と領土』というのを読み始めたけど、
あれ?なんか全然おもしろそうじゃないんですけど。。。
あと次は『贖罪』とかいうのを読んでみたいが、どうかなあ
皆のおすすめ知りたし。

259:吾輩は名無しである
16/07/28 03:23:16.36 .net
200ページだ
200ページ読んでつまらなければどんな作品でも読まなくていい

260:吾輩は名無しである
16/07/28 12:25:19.93 .net
『贖罪』は文飾がうざい
イシグロ作品とは同じくらいのレベル

261:吾輩は名無しである
16/07/29 23:41:41.53 .net
それはけなしてるのか、それともツンデレ的な表現なのか??
でも文飾がうざいのはやだなあ

262:吾輩は名無しである
16/08/08 14:10:16.63 .net
イアン-マキューアン、初期の作品は好きだしイシグロとの共通点はあるような
文飾とか違うと思うけど、ストーリーに関係ない主人公の役柄のデティールなどを何ぺージも使って語るとか
本を書くにあたって自分が調べたことを全部書きたいって気持ちがあるみたい

263:吾輩は名無しである
16/08/08 14:27:03.06 .net
↑最近のイアン-マキューアンがしつこい描写だってことで、イシグロとは違うって言いたかったの

264:吾輩は名無しである
16/08/12 00:22:08.17 .net
「ストーナー」、ネットでジャケ買いして、
実際届いたらジャケ、良くなくて、がっかりしてまだ読んでないが、中身どおかな

265:吾輩は名無しである
16/11/03 20:06:35.26 lrEfo9gT.net
ストーナー読んだ
カズオイシグロの初期作品のような地味だけど味わいのある作品だった

266:吾輩は名無しである
16/12/11 12:11:32.64 diVvnAMj.net
never let me goは映画で言えばislandがそっくりだろ。
ユアン・マクレガー主演のやつ。
あれ観た時原作これかと思ったわ

267:吾輩は名無しである
16/12/11 21:59:25.73 diVvnAMj.net
しかし人いねえな
書いてから半日たっても何の反応ないとか
窒息死するわマジで

268:吾輩は名無しである
16/12/11 23:28:13.37 MTS4Lo0a.net
いかにもSF的な雰囲気に仕立て上げればアイランドっぽくなるかもね
(糞コテ以外は基本過疎な板なんだからしかたないだろ)

269:吾輩は名無しである
16/12/18 16:43:52.83 zm6+36M6.net
>>267
2ちゃん自体から人が少なくなっているのでは
ある板に久々に行ってみたけどものすごく人が少なくなっている
特に新ネタがしょっちゅうあるというわけにはいかない板だとネタ切れもある

270:吾輩は名無しである
17/01/21 23:27:51.41 4oiawb5l.net
>>266 アホ発見! あの手のネタはごまんとあるわ。どれがどれぱくったとか出なくて昔から有る陳腐なねたなんだよ
>>244 自分で読め!
>>238 アホ発見!  佳作って言葉の意味をわかってないでやんの

271:吾輩は名無しである
17/01/21 23:41:41.90 5LRxHEey.net
ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!」

272:吾輩は名無しである
17/01/24 09:21:09.68 g5h5wmqi.net
『充たされざる者』の手法ってなんですか?
シュルレアリスム?不条理?意識の流れ?
似たタイプの小説や影響を受けたであろうものを教えてください

273:吾輩は名無しである
17/01/24 11:15:13.06 hKuiFi1L.net
わたしを離さないで
って
SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

(SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな )
三流大の文系のオチコボレで、ヘリクツばっかり言ってる間抜けなんだろうな )

274:吾輩は名無しである
17/01/24 12:13:25.55 AbkmcyZ/.net
俺は『わたしを離さないで』非常にがエンタメよりだと思ってる上で言うとその設定が“わざとらしい”ってのがそもそもの不要な枷なんじゃないの
人工的な文学ってのは存在しないって立場なわけ?

275:吾輩は名無しである
17/01/24 16:28:36.60 hKuiFi1L.net
>>274=アホ発見!
エンタメとしても純文学としてもダメなんだから、そういうことを言ってもダメ。

276:吾輩は名無しである
17/01/30 22:05:49.91 H8v/VBgg.net
確かに「純文学としては、設定がわざとらしい」という言葉が、何をくさそうとしてるのかさっぱり解らんな
まあ、純文学をろくに読んだことのないアホが、なんとか批判するためひねり出した言葉だとして読むと、
純文学=自然主義文学みたいなとらえ方を前提にして、それにそぐわないからダメという感じのことを言ってるんだと思う

277:吾輩は名無しである
17/02/01 14:31:38.58 JlNr+68v.net
>>276=アホが必死

278:吾輩は名無しである
17/02/03 02:20:59.22 bD0untH8.net
私を離さないで が面白いとか名作とか言ってる奴って、一回、病院で脳味噌の検査して貰った方が良いぞ。そうとう頭、低能になってるから

279:吾輩は名無しである
17/02/03 08:11:42.18 QI0KnF7w.net
それを本気で言ってるならすごいな

280:吾輩は名無しである
17/02/03 16:35:51.83 bD0untH8.net
>>279みたいな、私を離さないで が面白いとか名作とか言ってる奴って、一回、病院で脳味噌の検査して貰った方が良いぞ。そうとう頭、低能になってるから

281:吾輩は名無しである
17/02/03 16:39:43.68 C24SzOgP.net
>>280
それを本気で言ってるならすごいな

282:学術 ディジタル アーカイヴ@院教授
17/02/03 20:57:33.37 FjqdOP16.net
バイアット のほうがいいよ。

283:吾輩は名無しである
17/02/03 23:15:25.53 9p6lqCpY.net
「純文学としては、設定がわざとらしい」←こんな意味不明な言葉を5年もコピペし続ける奴の頭の方がどうかしてる。
いくらアホでも5年もあったらどっかの時点でおかしいと自分で気づくだろ。
ここまで低能だと残念ながら病院行っても治らんだろうけど

284:吾輩は名無しである
17/02/05 17:48:14.28 KTAW0U/z.net
>>283はバカだから、わざとらしいという言葉の意味がわからないんだな。
そこまで言うんなら、私をはなさないで のどこがどういうふうに面白いって思ったのか
手短にここに書いて御覧なさい

285:吾輩は名無しである
17/02/08 17:04:51.70 hP8pmGS1.net
『さよなら、カルト村。』を読んだが
著者が中一の頃書いた、先生に特別な○をもらった日記の内容を
おおむね一言一句覚えているらしい、というところに恐ろしいものを感じた。
生まれた時から私物は引き出しひとつ分みたいな生活をしてると
ほんとにそうなるんだなーと。

286:吾輩は名無しである
17/02/08 21:34:46.58 D617Fo7M.net
>>284
例えば、
「大衆文学としては、設定がわざとらしくないが、純文学としては、設定がわざとらしい」
「推理小説としては、設定がわざとらしくないが、純文学としては、設定がわざとらしい」
「時代小説としては、設定がわざとらしくないが、純文学としては、設定がわざとらしい」
とか書いてるやつを見たらなんとも思わないのか?
こんなこと抜かすアホは話にならんだろ。
「わたしを離さないで」の評価を誤ったから馬鹿にされてると勘違いしてるみたいだけど、
本当に頭が悪いのか?
「わたしを離さないで」が駄作だろうが傑作だろうがもはや関係ない。
「純文学としては、設定がわざとらしい」←こんな低能丸出しのフレーズを、それと気づかないまま
5年もコピペするからこそ、救いようがないと指摘されているんだ。
さすがに自分でも気づいてるだろ?
それとも5年もコピペしたフレーズが「わたしを離さないで」の本質を抉った鋭い批判だとまさか本気で思ってるのか?
もしそうなら、言葉を尽くして説明していただきたいと、煽り抜きでお願いするわwww

287:吾輩は名無しである
17/02/10 16:21:43.51 Uzvsj5O+.net
わたしを離さないで
って
SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

(SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな )
>>286は 文系のオチコボレで、ヘリクツばっかり言ってる社会のダニなんだろうな

288:吾輩は名無しである
17/02/10 16:38:43.88 gy7Ycqh8.net
>>287
それを本気で言ってるならすごいな

289:吾輩は名無しである
17/02/12 06:12:36.97 GtJi6H9z.net
さは

290:吾輩は名無しである
17/02/12 10:00:38.37 0UkeXkt3.net
わたしを離さないで
って
SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

(SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな )
>>288は 文系のオチコボレで、ヘリクツばっかり言ってる社会のダニなんだろうな

291:学術 ディジタル アーカイヴ@院教授
17/02/12 11:39:58.98 6SFLd7g1.net
純粋哲学の方が カント 神学系の。 バタイユもいいけど
無神学大全。非知。

292:吾輩は名無しである
17/02/12 11:45:07.39 /R/RXyJ3.net
>>290
それを本気で言ってるならすごいな

293:吾輩は名無しである
17/02/18 01:19:07.71 RJc079mi.net
わたしを離さないで
って
SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

(SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな )
>>291 >>292 は 文系のオチコボレで、ヘリクツばっかり言ってる社会のダニなんだろうな

294:吾輩は名無しである
17/02/18 05:36:54.21 bNy757ya.net
>>293
それを本気で言ってるならすごいな

295:吾輩は名無しである
17/03/05 00:13:29.89 4uoVnzNu.net
これ、嫉妬とかやっかみじゃなく本当に素朴に思うんだけど、イシグロ好きだし。
で、もしイシグロが日系イギリス作家ではなく、現代日本の純文学作家石黒だったら
もっと作品の幅は狭くて苦労したかな?と思う

296:吾輩は名無しである
17/03/08 14:58:56.75 RQmw0fOF.net
290さんは読書量少なそう
>バカってアホだな
なんて斬新な日本語使う方だから、漢字に全部ルビふってないとダメそう

297:吾輩は名無しである
17/03/08 17:04:05.82 RQmw0fOF.net
「わたしを離さないで」しか読んでないよ、きっと

298:吾輩は名無しである
17/03/20 01:33:50.87 LkqTpgQu.net
文学における設定、舞台装置なんてそんな重要じゃないしね

299:吾輩は名無しである
17/03/29 22:55:54.68 iEk0n/oB.net
>>272
手法というか、オレは読みながら
まるでカフカの「城」みたいだな
と思った

300:吾輩は名無しである
17/03/30 02:31:20.50 yTofGw/P.net
イシグロ好きな人って漫画読む?
自分は最近では古谷実のゲレクシスとか宮崎夏次系好きだったわー

301:吾輩は名無しである
17/04/01 06:25:09.31 2zKazij+.net
>>300
河童の三平、日出処の天子、パタリロ

302:吾輩は名無しである
17/04/01 10:54:55.10 fMYWlIlF.net
ガンスリンガーガール

303:吾輩は名無しである
17/04/03 09:02:10.88 vqX9LRR1.net
ノーベル文学賞は取れそう?

304:吾輩は名無しである
17/04/04 01:09:18.96 nEB92Onl.net
>>303
ボブディラン受賞で「なしだな」と思った。
文学を突き詰める方向じゃなくて、大衆に影響を与えたかみたいな方向なのでは。

305:吾輩は名無しである
17/04/04 10:07:04.04 8qeviGi8.net
ちがう

306:吾輩は名無しである
17/04/08 02:06:50.26 AO6ImZQY.net
河童の三平読んでみるか。
ありがとう。

307:吾輩は名無しである
17/04/28 14:36:17.45 dXy1jK+t.net
私を離さないで。読み始めました。
原文では、提供者は、ドナーと書かれているのかな。それとも他の単語かな。

308:吾輩は名無しである
17/04/28 15:08:11.93 i/QxdPzi.net
読んだがもう5年以上前で忘れた。
ただdonorだとなんとなく先が読めちゃうから
ちがう言葉だった気がする。
というか、この本て最初の方でもう先が読めるんだっけ?

309:吾輩は名無しである
17/04/28 17:28:27.65 dXy1jK+t.net
>>308
読み始める前に、臓器提供者の話だと知ってた。けど、原文ではどうだったのか気になって。

310:吾輩は名無しである
17/04/28 17:37:21.42 dXy1jK+t.net
てか、さっき臓器提供者なんだと先生から教わったところだ。

311:吾輩は名無しである
17/04/28 17:47:56.27 i/QxdPzi.net
本ひっぱりだして確認しましたが、"donor"です。
1ページ目にあったのですぐわかりました。
ちなみにKATHY Hの仕事(?)は "carer"です。
というかもう10年前になるのか(独り言)

312:吾輩は名無しである
17/04/28 17:56:49.35 dXy1jK+t.net
あら。1ページ目からですか。

313:吾輩は名無しである
17/04/28 18:01:27.63 ZB7xr7oD.net
米amazonのLOOK INSIDE(なか見!検索)で見てみたら
チャプター1の1ページ目から"donor"連発してた

314:学術
17/04/28 18:22:26.24 NsORvum7.net
七月の幽霊のことを思い出したけど、シュガー、バイアット達の乾いた魔女の自分なりの
オチ的研究観よりはよくてま、相対バイアット達の方が書けるだろうけど、イシグロの方が読んだ後の暗さはない
、幽霊話に思えるなあ。幽霊が存在する次元だとか、子供を失うことだとか、
トランプじゃないけど不動産の話とか、本質的には、男の子と別れる、子離れと、
母親への精神的殺意が美しく描かれていて、翻訳に汚れた日本文学の記憶でも、
かなりリアライズされて追憶できる文学だと思う。
ミスウオーカークライトンの話が一番好きだ。
女子高といっても、今のようには退屈しない時間で、想像や幻想の中にいる世界
を通じて、自分の子供が育つ様子をイメージできる、実際の人生で、文学の中での
実話として、という一番手に編まれた小説が一番だと思う。

315:学術
17/04/28 18:25:27.23 NsORvum7.net
魔女の様子が描かれている 先に述べた作品では、
ネット時代にないネト無き性欲がかかれているのが、生々しいというより、
すがすがしくて、最後だけは、実際の古典作品のフィクションだろうけど、
未だ修正可能であるという感じがした。

316:吾輩は名無しである
17/04/28 20:24:06.62 A/MYHqqk.net
Never let me goは原文で呼んだ。はじめてのイシグロだった
何がdonorなのかcarerなのかか最初いまいち収まり悪い感じで
さらにミステリアスな設定もあり、もしかしたら俺が解釈勘違いしてるのかな
と思って読みながらモヤモヤした記憶がある
途中から薄々気付いて最後の方では確信に変わったけど
そしてイシグロってそういう手法の人と気付くのは何冊か読んでから

317:吾輩は名無しである
17/04/29 21:02:48.71 w4cWtmjA.net
はじめてイシグロさん読んだけど面白いね。
日の名残りも読みたい

318:吾輩は名無しである
17/06/02 22:47:13.93 nw0R023M.net
「日の名残」の老執事は、感情の芽生え始めたロボットみたいで切ない

319:吾輩は名無しである
17/07/28 17:05:09.35 xA9AnwoH.net
忘れられた巨人が好き、充たされざる者も好きだけど
新刊出ないのかな?

320:吾輩は名無しである
17/07/28 17:07:52.60 G3d1IGqb.net
忘れられた巨人は読み終わってみたら面白かったけど
冒頭部分で挫折してしばらく放置していた

321:吾輩は名無しである
17/08/05 14:00:12.91 me4NVIiQ.net
同じ作家の本、どんなに好きで連続して5冊読むと飽きちゃうけど
この人のは全く一冊ずつ違うから飽きないのよ
そんな作家って安倍公房とか、筒井康隆しか知らないわ

322:吾輩は名無しである
17/09/12 14:13:29.87 BZJAn9pO.net
わたしを離さないで
って
SFとしては陳腐
純文学としては、設定がわざとらしい
SF読んだことが無い、二流文学者が「これは斬新な設定!」とか言いそうな感じ。 というか、そういう二流評論家、二流文学者、居たよな。
ここのスレのプアさんやニートさんはどう思いますか?

(SFとしてもだめ。純文学としてもダメ
って言えば、小説として最低っていってるのだが、
バカは、「俺はジャンルを気にしない」とか言って反論したつもりになるのかな。
ほんとバカってアホだな )

323:吾輩は名無しである
17/09/12 16:09:57.94 uB+pAiSZ.net
>>322
それを本気で言ってるならすごいな

324:吾輩は名無しである
17/09/12 16:11:48.24 SGStUoGx.net
ループ

325:吾輩は名無しである
17/09/13 01:34:20.31 T7qHADAr.net
>>323=アホ >>324=バカ は、なんか賢いこと言ったつもりなんだろうな

326:吾輩は名無しである
17/09/13 09:42:54.91 jRDFzhGo.net
>>325
それを本気で言ってるならすごいな

327:吾輩は名無しである
17/09/13 10:45:01.19 hqGFK34+.net
ループ

328:吾輩は名無しである
17/09/13 10:56:53.51 CaKjlHHq.net
>>322
中途半端にSFかじった奴に限ってこういうこと言うんだよ。
「お、おら、こういう設定のやつ何かで読んだことあんぞぉ!
(凄えだろ?褒めてけろw)」ってな。
ほんとうにSFに精通したやつはこんなの作品を展開する上での
あくまでも世界の設定にすぎないし、もっといえば
SFというジャンルへのパロディ的要素も感じ取ってニヤリとする。

329:吾輩は名無しである
17/09/13 11:02:08.21 CaKjlHHq.net
あえて誰にでも分かるようなSF的設定にしてあるのにな。
(つまり大きな釣り針)
>>322はそれにまんまと食い付くアホ

330:吾輩は名無しである
17/09/22 16:46:48.90 kSiYNj9D.net
南が丘文庫
URLリンク(www.minamigaoka.info)
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会

331:吾輩は名無しである
17/10/05 20:29:59.64 UhEROPoVX
おめでとうございます

332:吾輩は名無しである
17/10/05 20:02:34.66 nT4Bgp8O.net
ノーベル文学賞、おめでとうございます。

333:吾輩は名無しである
17/10/05 20:04:02.73 5vUC6ypn.net
おめでとう

334:吾輩は名無しである
17/10/05 20:04:40.39 S3+iXrRa.net
キタ━━(゚∀゚)━━!!

335:吾輩は名無しである
17/10/05 20:04:47.77 bfrcFQmK.net
おめでとう!

336:吾輩は名無しである
17/10/05 20:05:24.43 qK6CJM4L.net
おおお!

337:吾輩は名無しである
17/10/05 20:06:11.00 AQxdA9hn.net
えっ、えっ、本当に?

338:吾輩は名無しである
17/10/05 20:07:07.38 CoPqgrRf.net
おめでとうございます!!!
順当な結果

339:吾輩は名無しである
17/10/05 20:07:56.60 AQxdA9hn.net
いやぁ、本当だった!
おめでとうございます!

340:吾輩は名無しである
17/10/05 20:08:25.74 urkLXC7x.net
おめ

341:吾輩は名無しである
17/10/05 20:08:35.70 QeQAorDg.net
本当にとった

342:吾輩は名無しである
17/10/05 20:10:15.43 9RHuJG8x.net
日の名残りすごく好き

343:吾輩は名無しである
17/10/05 20:12:28.71 /OeCHuG8.net
すまん、草生えた

344:吾輩は名無しである
17/10/05 20:15:25.74 SPz+3bUk.net
おめでとうございます‼

345:吾輩は名無しである
17/10/05 20:18:19.42 hpp99LgD.net
カズオ・イシグロさん、おめでとう!
あなたは素晴らしい信頼できない語り手だ

346:吾輩は名無しである
17/10/05 20:22:35.42 62q4vtAd.net
おめでとう
そして素晴らしい作品をありがとう

347:吾輩は名無しである
17/10/05 20:26:29.09 BHGMECXe.net
私達が孤児だった頃が、最高傑作。しかし神の子供たちは皆踊るに似過ぎている。

348:吾輩は名無しである
17/10/05 20:32:17.18 nZjMoDbB.net
楽天ほとんどメーカー取り寄せになってるじゃねーかwww

349:吾輩は名無しである
17/10/05 20:33:16.80 EeBOiW3a.net
『日の名残り』は名作
日本人を消したイギリス人の小説

350:吾輩は名無しである
17/10/05 20:35:03.58 msv4tmY8.net
カズオ最高や!
ハルウララとか最初からいらんかったんやw

351:吾輩は名無しである
17/10/05 20:36:01.11 qWpmha93.net
めでたい!

352:吾輩は名無しである
17/10/05 20:39:58.73 svETZatd.net
>>304
取っちゃったね

353:吾輩は名無しである
17/10/05 20:42:13.93 S9k6aOcy.net
カズオさんオメ!

354:吾輩は名無しである
17/10/05 20:51:09.47 kc2RTc3V.net
春樹の後輩がノーベル賞取っちゃったか

355:吾輩は名無しである
17/10/05 20:58:07.99 kc2RTc3V.net
私たちが世界とつながっているという幻想に隠されている闇を明らかにしたってどの小説のこと?

356:吾輩は名無しである
17/10/05 21:25:11.16 EeBOiW3a.net
ある『日の名残り』評
「現代において、これほど破綻なく計算通りに小説空間を築き上げられるということに、
まず賛嘆する。19世紀ならいざ知らず、20世紀末という情報化時代では、本来不必要な
ことまで小説の中に紛れこみ、小説全体をまとまりのない、いわば現実社会と地続きの
空間たらしめてしまうという危険がつきまとう。カズオ・イシグロはその危険を回避し、
ものの見事にひとつの確固たる世界を構築してみせたのだった」

357:吾輩は名無しである
17/10/05 21:25:11.70 OpgeLijH.net
おめでとう
正直とりそうだけどとるとは思わなかった

358:吾輩は名無しである
17/10/05 21:28:08.04 dntRw5e8.net
過疎スレだったのに!w

359:吾輩は名無しである
17/10/05 21:39:28.99 HYe8vNhY.net
ここはファンが集うスレでしょうか?
「私を離さないで」の映画、自分はホロコーストを連想してならなかった。
ネットを見ると同様の印象を持った人が多くいるようだった。
でもカズオ・イシグロはインタビューで遠回しに「あれはホロコーストを暗示したのではない」と答えていた(と自分には思えた)
ファンの皆さんはどう思いますか?
代表作「日の名残り」でもナチスドイツが主要な題材のひとつになっていると聞きますが…

360:吾輩は名無しである
17/10/05 21:40:40.35 71UwqStE.net
Kazuo Ishiguro
The Nobel Prize in Literature for 2017 is awarded to Kazuo Ishiguro
"who, in novels of great emotional force, has uncovered the abyss beneath our illusory sense of connection with the world".

361:吾輩は名無しである
17/10/05 21:46:09.74 AQxdA9hn.net
>>359
少なくとも、本人の基本姿勢からして暗示的に書いたわけではないと思うよ
URLリンク(magazine.moonbark.net)
>「暗号として書かれ、解読するような小説は書きたくない」
>最後に杏さんは「自分の作品が深読みされ、解析されることについて作者はどう考えているのか」と尋ねる。
>状況によって変わります、と前置きした上で、イシグロさんは「作品が暗号として書かれ、
>それを解読するような小説は書きたくないし、読者だったら嫌い」と話す。
>そして、自分が書きたいのは感情や気持ちだとし、「飢饉で何十人が死んだ、と単に情報を
>伝えるのではなく、飢えるとはどういうことか? 何を感じるか? どのように苦しんでいるか? 
>を伝えたい。小説や映画や劇はささやかだが、そういう事実の裏にあるものを伝えられる」と
>物語の持つ特性を説明する。その上で、「『作者が伝えたいのはこれかも? でも、
>もっと複雑かもしれない』と、そこまで踏み込んで分析してもらえれば嬉しいですね」と笑顔で回答した。

362:吾輩は名無しである
17/10/05 21:53:15.05 TdBur/5K.net
数少ない全作読んでる作家だわ
まあその全作の数は少ないんだけど。

363:吾輩は名無しである
17/10/05 21:59:05.98 HYe8vNhY.net
>>361
はい。
複数のインタビューでそのような話をしていましたがどうも煮え切らないように感じてしまったのです。
何かを避けているかのような。
でもそれが基本姿勢なのならば、(自分にはわかりにくいですが)そうなのでしょう。
映画と原作が大きく違うこともままあることですし…。

364:吾輩は名無しである
17/10/05 22:00:23.98 FdJ8cJNm.net
>>322
ノーベルアホアホ賞の受賞おめでとうございますwwwwwwwwwwwwwwww
これから毎年ノーベル賞の発表のシーズンになるたびに恥ずかしいレスしたのを思い出しちゃうんだろうね
惨めな奴だw

365:吾輩は名無しである
17/10/05 23:18:30.02 5dgxJr6m.net
>>364
何年も前から何度も貼ってあるコピペをからかって面白い?

366:吾輩は名無しである
17/10/05 23:54:11.57 yjnCPr2x.net
去年あたりから読み始めて、すごく好きになった作家さんだった
おめでとうございます

367:吾輩は名無しである
17/10/06 00:13:31.65 ZDRoueaS.net
原文で全作読んでます
記念かきこ

368:吾輩は名無しである
17/10/06 01:02:50.15 YbT4innF.net
素晴らしいニュースだと思う。
今夜はいい夜だ。彼は芸術家です。

369:吾輩は名無しである
17/10/06 01:44:34.78 +TtyFRY9.net
5年に一本で食っていけるて一冊何部くらい売れてるんだろ

370:吾輩は名無しである
17/10/06 04:37:08.57 hdJd+XWI.net
翻訳家の土屋政雄さん「時間かかると思っていた」
URLリンク(www.nikkei.com)
「日の名残り」などイシグロさんの作品を翻訳してきた土屋政雄さん(73)は
「いつかは受賞するだろうが、もう少し時間がかかると思っていたので驚いた」と語る。
イシグロさんについて「声が小さく、非常に穏やかな人」と話す。
2年前の新作発表時に会った際も「多くは語らず、あいさつしたぐらいだった」と振り返る。
作風については「暗闇で引っ張り回されている感覚。
『記憶』をテーマに最後までどうなるかわからない展開が特徴」と説明する。
「(イシグロさんは)ノーベル賞には関心を持っていなかった」。
過去に受賞した作家は、以後、優れた作品を書いていないと話していたという。

371:吾輩は名無しである
17/10/06 08:21:55.54 fp6OY6I0.net
まさかカズオイシグロでジャップがホルホルするとは思わなかった

372:吾輩は名無しである
17/10/06 08:45:01.56 fa9N+15p.net
このスレ2012年に立って、まだ1かよw
ぜんぜん評価もされてないし、ファンもいないじゃんw
また外国に教えられてファンになるパターンか

373:吾輩は名無しである
17/10/06 09:02:34.16 e0MAyPtk.net
完全に日本を捨てた人間だから今さら日系だからと日本人が持ち上げてもイラつかせるだけだぞ

この作品を世に出す前にイシグロは国籍をイギリスに変えている。重要な決断だった。
かれの心には常に日本の残照がある。
「もはや日本で暮らすことはできません。日本語を話せないし、慣習もわからないのですから。
 自分自身に日本人になれるかと問いかけて、無理だと気づきました。
 日本に来るとよく知っている場所のように思えます。しかし、あらゆる意味で滞在が最も難しい国でもあります。
 日本語が話せない。理解できそうで理解できない。
 感傷的には日本人であり続けたいと感じていたし、イギリス人になることは裏切りなのかもしれません。
 しかし、英国教育だけで育ったわたしは後戻りできなかったのです」。

374:吾輩は名無しである
17/10/06 09:28:14.27 nPQkyBMs.net
だいぶ前に春樹が絶賛してたので
『わたしを離さないで』というのを読んだが
初めの時点で結末がわかってしまい
多分それはフリで それを覆すものがでてきて
驚かされるんだろうと想定しながら読んだが
何も起こらず苦痛を我慢して最後まで読んだら
そのまま終わってしまい
春樹の他の推薦本とともに二度とてにしなくなった

375:吾輩は名無しである
17/10/06 10:49:42.15 CXboROnU.net
【ノーベル文学賞】カズオ・イシグロ先生のロンドンの自宅【画像あり】
URLリンク(goo.gl)

376:吾輩は名無しである
17/10/06 12:37:09.82 wcgm9LeI.net
>>374 推理小説じゃないし
己の運命を受け入れる強さとか悲哀みたいなものを意識して読めればよかったね

377:吾輩は名無しである
17/10/06 12:49:33.90 0blceOpM.net
佐藤亜紀がTwitterで『わたしを離さないで』を執拗にディスってる

378:吾輩は名無しである
17/10/06 13:17:07.40 xMYBUzI6.net
>>303 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2017/04/03(月) 09:02:10.88 ID:vqX9LRR1
>>ノーベル文学賞は取れそう?
>>
>304 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2017/04/04(火) 01:09:18.96 ID:nEB92Onl
>>>>303
>>ボブディラン受賞で「なしだな」と思った。
>>文学を突き詰める方向じゃなくて、大衆に影響を与えたかみたいな方向なのでは。

受賞の一報を聞いた瞬間、このスレの上記やりとりを思い出した

379:吾輩は名無しである
17/10/06 13:34:56.02 uCRsSemG.net
イシグロさんの母、親族に作品と手紙贈る
URLリンク(mainichi.jp)
ノーベル文学賞受賞が5日発表されたカズオ・イシグロさんの母、静子さん(91)は、
イシグロさんの作品が出版されるたび、日本の親族に手紙を添えて贈っていた。
手紙には英国での評判などが記され、5
歳で日本から移住した後、作家として成功してゆく長男を誇りに思う母親の心情がにじんでいる。
1989年に英語圏で最高の文学賞とされるブッカー賞を受賞した、
老執事が英国社会の変化を語る「日の名残り」については、
「この本は すごい好評を受けていて 喜んでいます」とつづっている。
また、臓器提供者となるべく育てられたクローンたちの物語で映画・舞台化もされ大きな話題になった
「わたしを離さないで」(2005年刊行)に関しては、
「各紙の書評も良くて 私はえびす顔でいます」と書いている。
贈られた本には、作者の直筆署名と「ご多幸をお祈りします」などの英語の文言が入っている。

380:吾輩は名無しである
17/10/06 13:41:02.66 uCRsSemG.net
>>79 >>124 >>299
URLリンク(www.asahi.com)
自分に影響を与えた作家についてはカフカを挙げ、
「彼は(作家として)技術的にも取りあげるテーマの上でも多くの可能性を切り開いた。
カフカに注目してきた」と語った。
また「プルーストを読んで以来、自分の書き方が変わった。
物語を直線的な筋に従うのではなく、記憶を通じて語るという方法を示したからだ」と述べた。

381:吾輩は名無しである
17/10/06 14:00:22.55 PM139hus.net
ワイドショーなんか見て本屋に駆け込んだ人ってたぶん読まないまま終わりそう
そもそもそういう人が読んで作品の良さがわかる気がしない

382:吾輩は名無しである
17/10/06 14:01:57.52 0blceOpM.net
『日の名残り』、『わたしを離さないで』あたりはニワカでも分かりやすいと思うけど

383:吾輩は名無しである
17/10/06 14:19:43.54 FC+qg+LJ.net
本の記事 : カズオ・イシグロが語る「ホームズ・谷崎・プルースト」
>それで、序章と「コンブレー」(第1篇「スワン家の方へ」の第1部)を特に子細に読み、観察していきました。
この本は、まるで抽象画や、コラージュ作品のような本と言ってもいいかもしれません。
ある一つのイメージから、次のイメージへ。一つの記憶から次の記憶へと、自由に物語をつむいでいくよう。
それによって、ただプロットを追うよりも、はるかに自由で、大きなことができるようになるのです。
「記憶」は、語られる「対象」としてだけでなく、物語を語る「形式」にもなりうることを学びました。
一番好きな作家とは今も言えないのですが、間違いなく、多大な影響を受けた作家です。

384:吾輩は名無しである
17/10/06 15:42:29.37 Ca808am1.net
言っちゃなんだけど、たいした作家じゃないんだろうなとは思う
たった300ちょっとしかレスがないのだから
それなりの作家であれば、良い意味でも悪い意味でも多くの批評があるはずだろう
綾瀬はるかのドラマも面白くなかった

385:吾輩は名無しである
17/10/06 15:50:07.60 0blceOpM.net
せめて読んでから語ろう
まずは『日の名残り』から

386:吾輩は名無しである
17/10/06 16:02:36.44 nPQkyBMs.net
>>376
まあノーベル賞まで取ったんだから
そういう良いところがあるんだろうなあ
俺が感じたみたいに下らないSFってハズはないだろうし

387:吾輩は名無しである
17/10/06 17:03:08.80 CY0dSBMJt
>>386
あなた謙虚ですばらしいね

388:吾輩は名無しである
17/10/06 19:36:33.36 VUU0/L7X.net
大江健三郎なんて酷い内容だ。それでも授賞。

389:吾輩は名無しである
17/10/06 20:10:10.40 cgGYj4JX.net
「わたしを離さないで」前から気になってたんだけど、昨夜ituneで徹夜で読んでしまったよ
面白かったけど怖かった
今のところこれが最高傑作と言われてるの?
「日の名残り」も読みます

390:吾輩は名無しである
17/10/06 22:01:01.34 jDS+OPsf.net
カズオストの皆さん、おめでとうございます。

391:吾輩は名無しである
17/10/06 22:06:03.13 yXsd3U1U.net
>>389
代表作は「日の名残り」だよ
イギリスのブッカー賞も受賞してる
しっとりと味わってください

392:吾輩は名無しである
17/10/06 23:17:41.34 O8gnHdU3.net
>>369
アメリカの売れっ子ミュージシャンなんかも1枚アルバム出したらそれのツアーだけで3年とか5年とかやりますよね

393:吾輩は名無しである
17/10/06 23:23:49.46 YKw/M9+t.net
>>392
毎年のように出さないと生き残れない日本の出版業界が異常なのかもしれないね…

394:吾輩は名無しである
17/10/06 23:42:10.41 zR0pthSL.net
>>388
まず初期作品から読め

395:吾輩は名無しである
17/10/07 00:07:51.91 od6pFxNl.net
20ヶ国で5万部でも100万部だからなあ
世界中で売れる人は余裕なのかな

396:吾輩は名無しである
17/10/07 00:58:55.81 P45/fqOG.net
早川文庫は全作品持っているけど
今度でる新作は買いづらい状況になっちゃったなぁ
ノーベル賞でつられて買ってる奴と思われる

397:吾輩は名無しである
17/10/07 01:24:45.84 InMDvfXC.net
お店の人は本が売れてうれしいなあと思うだけじゃない?

398:吾輩は名無しである
17/10/07 01:47:43.07 l5caPioqN
わたしを離さないで、は誤解も多い作品だから
そこが多少払拭されてよかった。

399:吾輩は名無しである
17/10/07 02:45:03.52 TJWvlJAT.net
下衆な話、売れっ子作家の印税収入って憧れの不労収入の中でもトップクラスに羨ましいですw

400:吾輩は名無しである
17/10/07 06:26:03.74 m8eBhYDN.net
んー、案の定Twitterで佐藤亜紀が発狂してるな
カズオ・イシグロに親でも殺されたのか

401:吾輩は名無しである
17/10/07 07:42:57.11 jsey5k50.net
>>393
外国の作家は兼業作家が多いような統計を読んだことがある

402:吾輩は名無しである
17/10/07 08:11:12.79 J+N0q3ZA.net
>>384
それって日本でそこまで浸透してないだけじゃね
映画は日本でも話題になったけど
根拠ないのはすまん

403:吾輩は名無しである
17/10/07 08:52:07.40 Y11flZ/9.net
スレが乱立するような大衆作家がノーベル賞とれるわけないだろ

404:吾輩は名無しである
17/10/07 09:04:02.94 KxctNiwy.net
10月8日 NHKEテレ 23時から
「カズオイシグロ 白熱教室」  再放送決定!
 

405:吾輩は名無しである
17/10/07 11:55:58.76 O2UQrzbZ.net
>>404
ありがとう、楽しみ。
録画したはずだけどまだ見てなかったw

406:吾輩は名無しである
17/10/07 13:11:02.75 WGdqiL0t.net
日本でもそこそこ知られてる人でしょ。
本屋にも置いてあるしね。
作品だってそれなりに面白い。
ただ、ノーベル文学賞クラスかといわれれば微妙。

407:吾輩は名無しである
17/10/07 13:28:38.66 Pcwhh+Jn.net
本人が日本語話せないと言ってるのに
無理矢理話せることにしたがってる輩は何なのww

408:吾輩は名無しである
17/10/07 13:53:33.59 5TXic0ox.net
ラドブロークスとか候補にもあげてなかったのって初か?

409:吾輩は名無しである
17/10/07 15:19:36.99 l5caPioqN
文学にもいろいろ。
◆歴史や文化を基盤として構築し
    ある種の「答え」を導き出すデザイン的手法。
◆未だ名前のつけられていない感情や意識に
    形を与えようとする「問い」的手法。

手法が違う同士が相容れないのは不思議ではないが
世の中にはどちらも必要だ。  ってのはどお?

410:吾輩は名無しである
17/10/07 18:57:40.35 qDIsBK3W.net
>>384
知ってる人は知ってる、知らない人は知らない
いままでそういうポジションだっただけだよ。
いくらノーベル文学賞だからって大江健三郎読んでる人は少ないでしょう。
読書家なら読んでる人は多いだろうけど。
同じ日本人でもそういうものだから外国国籍ならもっとじゃない?
あとなんでもそうだけど、原作とメディア作品は別物。

411:吾輩は名無しである
17/10/07 20:17:27.87 +Z5lTmkG.net
【ノーベル文学賞】 日系イギリス人のカズオ・イシグロ氏が受賞 「いたずらかと思った」★7
作品の話しないでネトウヨが発狂してるだけ、この世の掃き溜め感すげえ

412:吾輩は名無しである
17/10/07 20:19:33.28 nhFTyqAk.net
2~3年後にはブックオフで安く買えるからそれまで待機

413:吾輩は名無しである
17/10/07 20:50:20.79 v0TpExqQ.net
2017年朴景利文学賞 最終候補者
URLリンク(news.donga.com)
A・S・バイアット(受賞者)
コーマック・マッカーシー
ペーター・ハントケ
カズオ・イシグロ
ヤン・マーテル

414:吾輩は名無しである
17/10/07 22:41:34.17 pZUM+Y1K.net
さすがに文学板には専スレがあったか

415:吾輩は名無しである
17/10/07 22:59:44.63 TFaBwTNa.net
元々日の名残りとかは中公から出てたよな、早川に版権売った人間(もう退社してるだろうけど)どういう顔してるだろうw
なぜか中公文庫版の日の名残りがAmazonで高値付いてるけど内容現行版と一緒なのに

416:吾輩は名無しである
17/10/07 23:26:17.72 mTg9SQw5.net
25年くらい前に図書館の特集コーナーで
初めてこの人の本を目にしたとき
ミステリーとかハードボイルドの作家かと思った。
格好つけてカタカナの名前にしてんのかみたいな。

417:吾輩は名無しである
17/10/08 00:21:39.95 S/nto9XH.net
1990年に出版された中央公論社『日の名残り』単行本帯付き初版を持っている。
今も新本同様の美本の状態だが、もちろん売るつもりはない。
ブッカー賞を取ったと当時結構話題になって、購入してすぐ読んだ。
帯に大江健三郎の推薦文が載っている。「カズオ・イシグロは明晰かつ端正な文体で
名高いが、僕はかれの粘り強い知性に驚く。新しい大才というほかない。」

418:吾輩は名無しである
17/10/08 01:11:25.97 moisDVv2+
お、自分は「遠い山なみの光」ってタイトルに変わる前の
「女たちの遠い夏」文庫の方持ってる。今amazon見たら割と高値になってるな

419:吾輩は名無しである
17/10/08 01:09:17.13 MM4PG7dj.net
私離はSF

420:吾輩は名無しである
17/10/08 01:43:35.80 vdsNcNpM.net
ツイッターを見てると読書家は意外にカズオを読んでいない
読者層はミーハー中年BBA
イギリスの日本人作家として親近感を持って読んだパターン
もしくは民放テレビ局の低レベルドラマの影響
いまの報道連中と同じ気持ち悪い読者しかいなくてカズオ可哀想
本物の文学好きには何故か敬遠されてるカズオ

421:吾輩は名無しである
17/10/08 02:05:13.31 ipWWK+K2.net
ジェフ何とか「イシグロの小説読んで人生観変わった。投資会社辞めるわ」→ Amazon.com創業
スレリンク(news板)

422:吾輩は名無しである
17/10/08 02:27:20.19 on/vKx9d.net
>>420
なんか覚えてないんだけど現代文の参考書で、わたしを離さないでがあった気がする。
外国文学だからありえないよね。記憶違いなのかね。
でも、そういう参考書的なのでカズオイシグロに興味持った覚えがある。

423:吾輩は名無しである
17/10/08 09:50:47.24 RT9lDIY4.net
日系人だし日本でも読んでる人多いような

424:吾輩は名無しである
17/10/08 10:02:49.45 Cm00rYKM.net
ブッカー賞に興味のない「読書家」を持ち出されてもなぁ


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