【書を捨てよ】 寺山修司 【町へ出よう】at BOOK
【書を捨てよ】 寺山修司 【町へ出よう】 - 暇つぶし2ch308:吾輩は名無しである
18/07/09 02:41:44.97 JBTzUAxo.net
読書と詩とは
磁石におけるS極とN極である
詩とは
音である
風景である
栞である
本はリアカーで轢かれていく粘土々の上に
ぬるりと湿った線弾きのようである

309:吾輩は名無しである
18/07/10 23:43:45.35 iLKwHOri.net
>>308
寺山はかつていた吟遊詩人の肉声による詩のエネルギーにある種の架空の望郷を比喩として表現した。それは価値のある投げかけであった。しかし、現実では出版し、舞台をつくり、映画の制作費用に苦しんでいた。彼の死後も尚、九条氏はそれを補填し続けていた人生だった。
それでもなお吟遊詩人の肉声を至高とするなら、それはそれで追及したらいいし、いい意味で魔境に入ればいい。

310:吾輩は名無しである
18/07/10 23:45:32.93 iLKwHOri.net
レトリックに溺れるか、レトリックに心中するかは、人生観に依るものになるのでご自由にであるのだね。

311:吾輩は名無しである
18/07/10 23:52:32.97 iLKwHOri.net
寺山修司は、識者に幾らでも言語解説されてきた、されてしまう形而上学に、余白、ロマンを総合芸術的に落としてきたことに功績があると思っております。

312:吾輩は名無しである
18/07/11 00:56:04.96 hdxingRs.net
例えば 音 とは雨である
トタン屋根にパラパラとおちるそれは
見てもいない
心に映る

降り積もる雪には音はない
風景は
真っ白な栞深々と
はさんで閉じる
窓枠に灯る橙色の紐
それは詩だった

313:吾輩は名無しである
18/07/13 23:22:00.62 53egh/8Z.net
いいですね
見てもいない
のくだりが、ちと蛇足なようにも、、、

314:吾輩は名無しである
18/07/14 00:23:58.62 oA9sy+Nr.net
蛇足だね、余計だ

315:吾輩は名無しである
18/07/14 23:55:11.82 ou83K4sN.net
>>312
カタカタと湯を沸かす音がする
パラパラとトタン屋根に雨が落ちる音がする
瞼を開けるその刹那、生きていると思った
降り積もる雪に音はない
風景は
真っ白な栞深々
瞼を開けるまでもなく、見えていた
皮膚が死のうと囁いた
はさんで閉じる
窓枠に灯る橙色の紐
明日の色を見ようと思った、まだ

316:吾輩は名無しである
18/07/14 23:59:44.73 ou83K4sN.net
まだだ、まだだ、まだだ
(ジャーン!!!!)

317:吾輩は名無しである
18/07/15 05:14:04.02 vp8VGd4i.net
例えば 夏は 劇場である
馴染みの役者が舞台に立つ もう他界した夕立ちなど
幕はいつ降りてくるのか
僕たちが拍手を止める時さ

例えば 秋は シネマである
チカチカと溢れる映写機の光が粒になって
空気を変えるんだ

僕らの光で空気を変えた日
劇場は シネマになる

318:吾輩は名無しである
18/07/18 23:13:01.83 RTkSuW7A.net
>>317
無粋な質問だが、君はどうしたいの?
「質問の人」であった寺山を表面的にトレースして聞いてみた。

319:吾輩は名無しである
18/07/19 10:21:50.07 9Ha8cmCQ.net
>>318
>>306へのオマージュなのであります。
昨日と今日は別の日だけれど遠い未来からみれば
その二つは だいたい同じ日として映されるのだろう 円周率は決まっているのだ いまのところは。 映写機からのゆるい光がうつしだすもの それは天気のように まわるまわる すべてがまわっているけど

320:吾輩は名無しである
18/07/22 23:24:37.32 5eTaJUH1.net
>>319
うーむ、なーんか寺山の上っ面だけなぞってみたナルシズムを感じて好きじゃないかも
よくあるパターンでもあるのか
円周率、映写機、光、天気、それらの事象に対して子供のように身を委ね、無責任に投げっぱなしにしていている姿勢が見てとれなくもない
寺山を便利に使わない方がいいんじゃない?

321:吾輩は名無しである
18/07/22 23:30:21.60 5eTaJUH1.net
いや待てよ。便利に使えるからこそ、時代を超えて彼のイメージが生きながらえているのだから、そういったフォロワーが生まれ続けているのは正解なのだな
無粋なことを書いて反省します

322:吾輩は名無しである
18/12/03 23:50:35.05 VL//Ilnl.net
この人の理念って大江健三郎の理念と似てるよね

323:吾輩は名無しである
18/12/08 20:01:54.86 WmfNBeHt.net
つまり?

324:吾輩は名無しである
18/12/29 11:15:03.80 TlwjKzQz.net
初めてこの方の著書「書を捨てよ~」読んだ。
どうしても「きみもヤクザになれる」のタイトルと内容を繋げられない…
結局この章で言うヤクザって何の事だろう。

325:吾輩は名無しである
19/10/28 15:36:01 5UK9SynV.net
>>1
久しぶりに田園に死すを見たい気分だなや

326:学術
19/10/28 18:29:52 q6wUuodH.net
寺山も文学の専門からやりすぎてロックフェラー財団にい力尽きてますよ。
カーネギーやエジソンの努力と結晶からはいって下切りにしながら読みなさい。

327:学術
19/10/28 18:30:56 q6wUuodH.net
敵が多い人は能率的にすべてを編集推敲してカード使いがうまい人で寺山のばくちなど見ておれん。
新世代はオバサン臭くなってもバタクサイないです。

328:吾輩は名無しである
20/07/04 14:19:16.35 hT2m3jv1.net
書評:堀江秀史編『ロミイの代辯 寺山修司単行本未収録作品集』(評者:相馬俊樹)
URLリンク(dokushojin.com)
書評:堀江秀史編『ロミイの代辯 寺山修司単行本未収録作品集』(評者:土方正志)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
書評:堀江秀史編『ロミイの代辯 寺山修司単行本未収録作品集』(評者:渡邊十絲子)
URLリンク(www.bookbang.jp)
書評:堀江秀史著『寺山修司の一九六〇年代 不可分の精神』(評者:松井茂)
URLリンク(dokushojin.com)
書評:堀江秀史著『寺山修司の一九六〇年代 不可分の精神』(評者:野島直子)
URLリンク(uicp.blog123.fc2.com)
堀江秀史さん「寺山修司の一九六〇年代」インタビュー 執拗な整理で混沌に挑む
URLリンク(book.asahi.com)

329:吾輩は名無しである
20/07/13 17:03:51.04 h+pRwX8k.net
究極Q太郎(@Q81587908)
N画伯妻Yさんの介護者Oさん。日中外出介護後に夜勤介護がある。そちらへ向かう移動中に電話を寄越してくれる。昼間Yさんと一緒に観てきたという全共闘と三島由紀夫の対話ドキュメンタリー映画が良かったとお薦めされる。私は、三島作品は十代の頃読んだ。寺山修司との対談が面白い。

330:吾輩は名無しである
20/07/13 17:08:58.92 h+pRwX8k.net
松本圭二
「三島由紀夫と寺山の対談というのも滅茶苦茶面白かった。
三島に対して好戦的なんだ寺山は。
遠慮がない。
日本浪漫派の鬼っ子なんて少しも寺山は怖くなかった。」

331:吾輩は名無しである
20/10/17 01:10:23.60 XG9C8ndk.net
URLリンク(i.imgur.com)

332:吾輩は名無しである
21/01/07 07:53:05.92 9bDvGdSL.net
芸スポ速報+見てたら寺山スレ立ってますな

333:1
21/01/07 07:54:44.37 9bDvGdSL.net
>>332
芸スポ速報+じゃなくてニュース速報+ですた

334:吾輩は名無しである
21/01/07 11:45:57.42 fXNfjrJt.net
寺山の天井桟敷や映画は土方の暗黒舞踏の影響が大き過ぎるような。
寺山の詩の世界の明るさや軽さとの隔たりが大きいような。

335:吾輩は名無しである
21/09/02 23:55:58.15 L0r8FaL9.net
「60才になる前に逝った人たちへ捧げるブルース」
URLリンク(www.youtube.com)

336:吾輩は名無しである
21/12/19 23:05:38.30 NN4etIwz.net
>>50
それは書き込みとか読まれたくないから?

337:吾輩は名無しである
21/12/19 23:13:18.60 NN4etIwz.net
>>144
方舟いいよね、マルケスのパクりだけど
寺山、パクり多いけどいいです
パクってもなんか味があるんだよね

338:吾輩は名無しである
21/12/27 19:58:11.17 K/Pxf6rG.net
In the sex scene between Sir Stephen's and Nathalie's characters, Arielle Dombasle was actually penetrated by Klaus Kinski. Shûji Terayama chose not to show the act explicitly, asking Kinski to cover his penis as he brought it towards Dombasle's bottom. But some frames clearly show the glans of Kinski's penis (maybe with a condom on) entering Dombasle.
寺山修司の上海異人館という映画で
海辺のポーリーヌに出た
アリエル・ドンバールとクラウス・キンスキーの本番が

339:吾輩は名無しである
22/11/15 17:54:03.99 /XYY8aMN.net
“ニッポン” を問う挑発的ドキュメンタリー「日の丸~寺山修司40年目の挑発~」(キネマ旬報WEB) URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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