12/10/24 07:18:15.68 .net
いやそのままパリとかスペインの街並みは本以外の映像で見れるじゃんってだけ
主人公が見た風景を毎章毎章一個一個書かれてもな
380:吾輩は名無しである
12/10/24 09:30:05.23 .net
クソみたいな感想だね
死んだら?
381:吾輩は名無しである
12/10/24 10:30:27.36 .net
中身ない煽りだけって感想以前だね
先に死んでいいよ
382:吾輩は名無しである
12/10/24 16:48:09.79 .net
>>379
それ小説否定してんじゃん
映画でもみてろや
383:吾輩は名無しである
12/10/25 21:07:19.88 .net
風景描写が少ないのが小説でないってことはない
日はまた昇る程多い書き方って今読むと古くて惜しい
384:吾輩は名無しである
12/10/28 00:31:29.04 .net
新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。
老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。
老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。
とか言ってやんの。
そんなことあるか!ってーの。
福田のこの文は、武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。
そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。
福田ごときが武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。
福田は自分の本に書いても誰も聞いてくれないからって、ヘミングウェイのあとがきにこんなこと書いちゃダメだよ。
福田アホ丸出し。
しかし、こんなバカな福田を尊敬するさらなるバカ(おまえのことだよ!鼻糞!!)がいるとは!!!
385:吾輩は名無しである
12/10/28 00:34:28.00 .net
「…かれは政治の意図が「九十九人の正しきもの」のうへにあることを知つてゐたのに相違ない。かれはそこに政治の力を信ずるとともにその限界をも見てゐた。なぜならかれの眼は執拗に「ひとりの罪人」のうへに注がれてゐたからにほかならぬ。
九十九匹を救へても、残りの一匹においてその無力を暴露するならば、政治とはいつたいなにものであるか─イエスはさう反問してゐる。…ぼくもまた「九十九匹を野におき、失せたるもの」にかゝづらはざるをえない人間のひとりである。
もし文学も─いや、文学にしてなほこの失せたる一匹を無視するとしたならば、その一匹はいつたいなにによつて救はれようか」
福田恆存ほど西洋精神と正しく対話した日本人翻訳家・評論家はおそらくおるまい。
そして彼ほど同胞日本人に誤解曲解され続けた文章家も。
引用の文章、ヘミングウェイならば必ず深く首肯するはず。
ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。
386:吾輩は名無しである
12/12/18 20:01:32.50 .net
All thinking men are atheists. ― Ernest Hemingway
387:吾輩は名無しである
12/12/18 20:13:19.87 .net
初期の短編が好きだな
388:吾輩は名無しである
13/02/05 20:41:07.01 .net
べただけど、老人と海だけが好き。
小学生のとき始めて読んでから、大人の今も。
389:吾輩は名無しである
13/02/09 11:04:03.36 .net
>>388
バーカw
390:吾輩は名無しである
13/02/10 14:52:21.44 .net
URLリンク(f59.aaacafe.ne.jp)
殺し屋
391:吾輩は名無しである
13/03/03 16:55:39.54 .net
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(pds.exblog.jp)
392:吾輩は名無しである
13/03/11 07:31:09.73 .net
新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。
老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。
老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。
とか言ってやんの。
そんなことあるか!ってーの。
福田のこの文は、武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。
そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。
福田ごときが武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。
福田は自分の本に書いても誰も聞いてくれないからって、ヘミングウェイのあとがきにこんなこと書いちゃダメだよ。
福田アホ丸出し。
しかし、こんなバカな福田を尊敬するさらなるバカ(おまえのことだよ!鼻糞!!)がいるとは!!!
>>385 福田ヲタのバカ。なんで、福田みたいな二流のヲタになるのかしら?キモいわね
393:吾輩は名無しである
13/03/11 10:21:23.27 .net
「…かれは政治の意図が「九十九人の正しきもの」のうへにあることを知つてゐたのに相違ない。かれはそこに政治の力を信ずるとともにその限界をも見てゐた。なぜならかれの眼は執拗に「ひとりの罪人」のうへに注がれてゐたからにほかならぬ。
九十九匹を救へても、残りの一匹においてその無力を暴露するならば、政治とはいつたいなにものであるか─イエスはさう反問してゐる。…ぼくもまた「九十九匹を野におき、失せたるもの」にかゝづらはざるをえない人間のひとりである。
もし文学も─いや、文学にしてなほこの失せたる一匹を無視するとしたならば、その一匹はいつたいなにによつて救はれようか」
福田恆存ほど西洋精神と正しく対話した日本人翻訳家・評論家はおそらくおるまい。
そして彼ほど同胞日本人に誤解曲解され続けた文章家も。
引用の文章、ヘミングウェイならば必ず深く首肯するはず。
ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。
394:吾輩は名無しである
13/03/12 16:50:08.08 .net
新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。
老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。
老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。
そんなことあるか!ってーの。
福田のこの文は、武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。
そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。
福田ごときが日はまた昇るや武器よさらばやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。
395:吾輩は名無しである
13/03/12 17:56:05.22 .net
ちっとは福田読めよ
バーカ
396:吾輩は名無しである
13/03/12 23:39:11.21 .net
またかよ
397:吾輩は名無しである
13/03/12 23:47:48.10 .net
>>395
ゆとりには無理
398:吾輩は名無しである
13/03/13 02:37:44.12 .net
>>395>>397自演乙
399:吾輩は名無しである
13/03/13 12:53:52.24 .net
福田コーゾンだろ。戦争で指飛ばしたって半分、自慢気に
話す右翼文学者だからロスジェネ系のヘミングウェイ作品は
嫌いなんだろ。
400:吾輩は名無しである
13/03/13 14:09:18.03 .net
革命後のキューバでカストロ議長とツーショット
URLリンク(news.walkerplus.com)
『老人と海』もこの頃だろ?
401:吾輩は名無しである
13/03/13 14:13:30.02 .net
レマルクの『西部戦線異状なし』みたいな第一次世界大戦を
舞台にした反戦戦争映画がハリウッドの流行で、ヘミングウェ
イ作品も書いた先から映画化された時代。
402:吾輩は名無しである
13/03/13 14:59:43.43 .net
そうやって考えて見ると短編しか読まない俺みたいな
モノグサなヘミングウェイ読者ってのは、第二次後の
右翼プロパガンダの嫡子なわけだなw
403:吾輩は名無しである
13/03/13 15:04:53.61 .net
第一次大戦終了後は、ロシア革命の勢いもあって、
普通選挙導入の流れが加速してアメリカも左派優
勢の流れだったが、第二次大戦後は、逆にソ連の
存在が冷戦対立に繋がって、戦後すぐ反共右翼
ファシズムが発生してしまった。
404:吾輩は名無しである
13/03/13 15:11:02.82 .net
いい年ぶっこいて白痴かw
405:吾輩は名無しである
13/03/13 16:10:05.09 .net
右翼が本を読む!
406:吾輩は名無しである
13/03/13 16:11:08.55 .net
あり得んwww
この世の終わりが近いぞwwwwwww
407:吾輩は名無しである
13/03/13 16:19:38.94 .net
ヘミングウェイは日本じゃ開高健を連想するくらいで、
レマルクって雰囲気ではないもんな。
408:吾輩は名無しである
13/03/13 16:22:19.41 .net
ジャック・ロンドンとか読めおまいら。
409:吾輩は名無しである
13/03/13 16:40:27.51 .net
今のヘミングウェイ像って日本で言ったら60~70年代以後の
社会が安保で白痴化してからのもんだろ?
410:吾輩は名無しである
13/03/17 16:37:20.16 .net
文学は平和のためのものであって戦争のためにやるんでないと
言う見方もあるからな。
411:吾輩は名無しである
13/03/18 12:13:29.48 .net
ヘミングウェイが売れっ子だった戦間期のアメリカと、第二次
大戦後の冷戦期のヘミングウェイが自殺した頃のアメリカは
世界が違う。
412:吾輩は名無しである
13/03/18 12:15:09.24 .net
ヘミングウェイが自殺したのは61年だぜベイビー
413:吾輩は名無しである
13/03/18 13:29:18.26 .net
アウトドアショップ・ナチュラムの提供でお送りしますwww
414:吾輩は名無しである
13/03/19 00:09:47.00 .net
新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。
老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。
老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。
そんなことあるか!ってーの。
福田のこの文は、武器よさらばや誰がために鐘は鳴るやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。
そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。
福田ごときが日はまた昇るや武器よさらばやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。
415:吾輩は名無しである
13/03/23 01:04:08.76 .net
語ることに一般性がないから今じゃ誰も話題にしないもんな
まさに前世紀の遺物
そろそろその解説も削って欲しいもんだ
416:吾輩は名無しである
13/03/24 18:18:46.31 .net
「…かれは政治の意図が「九十九人の正しきもの」のうへにあることを知つてゐたのに相違ない。かれはそこに政治の力を信ずるとともにその限界をも見てゐた。なぜならかれの眼は執拗に「ひとりの罪人」のうへに注がれてゐたからにほかならぬ。
九十九匹を救へても、残りの一匹においてその無力を暴露するならば、政治とはいつたいなにものであるか─イエスはさう反問してゐる。…ぼくもまた「九十九匹を野におき、失せたるもの」にかゝづらはざるをえない人間のひとりである。
もし文学も─いや、文学にしてなほこの失せたる一匹を無視するとしたならば、その一匹はいつたいなにによつて救はれようか」
福田恆存ほど西洋精神と正しく対話した日本人翻訳家・評論家はおそらくおるまい。
そして彼ほど同胞日本人に誤解曲解され続けた文章家も。
引用の文章、ヘミングウェイならば必ず深く首肯するはず。
ヘミングウェイとあの世で交歓できる日本人が一人いるとするならば福田恆存だろう。
417:吾輩は名無しである
13/03/24 19:36:59.63 .net
晩年の作品以外は駄作扱いする奴をヘミングウェイが相手に
したがるかは微妙なところ。
418:吾輩は名無しである
13/03/24 20:16:27.58 .net
福田も戦場で地獄見た口で戦後派的な雰囲気が他愛なく感じ
られたのは分かる。
419:吾輩は名無しである
13/03/31 23:23:35.24 .net
ツイート
リチャード・ブローティガンbot@brautigan_bot46分
「ヘミングウェイ的世界の人間みたいな調子で話すのは止めてよ」と彼女はいった。 (エドナ・ウェブスターへの贈り物)
420:吾輩は名無しである
13/04/01 00:10:35.79 .net
あれ、「我らの時代」ってヘンリーモーダットローじゃなくて
レーンモントフになかったか?
421:吾輩は名無しである
13/04/01 00:18:13.73 .net
すまん、レーンモントフは我々の時代の英雄だったかな。
カフカスの山並を見せられながら誰かに聞かされた。
422:吾輩は名無しである
13/04/05 05:00:50.64 .net
>>417はいいことをいう
423:吾輩は名無しである
13/04/07 02:19:03.98 .net
新潮文庫の老人と海の福田の解説なんじゃ、こりゃ、だな。
福田は解説で
老人と海が出るまで、ヘミングウェイはヨーロッパ文学未満。
老人と海が出るまで、アメリカ文学はヨーロッパ文学未満。
だって言ってるだがや。
そんなことあるか!ってーの。
福田のこの文は日はまた昇るや武器よさらばやポーやトウェインやメルヴィルにダメだししてることになる。
そんな福田のおかしな自論をアメリカ文学の解説で書くな。ヘミングウェイの解説で書くな。
福田ごときが日はまた昇るや武器よさらばやポーやトウェインやメルヴィルにダメだしするとは夜郎自大だな。
424:ジャップ ◆.EDMOUBKE2
13/04/30 22:40:45.76 .net
人生から逃げ出したい奴はアメリカに渡れば良い。
世界のどこに逃げても自分からは逃げられないと観念した
ヘミングウェイはキューバに逃げた。
ケッサクな話じゃないか?
425:ジャップ ◆.EDMOUBKE2
13/04/30 22:51:13.49 .net
世界中がアメリカになりたがってる。
人類は途方もなく間違った方角に進んでやしないか疑って見た
方が良いぞ?
426:吾輩は名無しである
13/05/01 21:53:35.80 .net
今ちょっとブームなんですかね?見てないが1月前位テレビで特集あった様な?
ダイドウコーヒーの?CM、今日もNHKで夜7時半からの「老人と海とジョン」といい
解散マジかの「ガーネットクロウ」のラストアルバム「ターミナス」の「海を行く獅子」という曲は
題材が老人と海で、イツワマユミの恋人よに似てるが、よれが味噌で恋人=あの少年
という良く出来た曲
427:吾輩は名無しである
13/05/15 03:07:28.59 .net
ところで、日本で最初に発行された老人と海の邦訳って昭和28年初版のタトル商会
の版?
428:吾輩は名無しである
13/05/22 20:30:48.00 .net
>>426 ブームというか古典として残っているのは確かだよ
429:秋吉君こと堕豚ダブル ◆2itMTGf8Qk
13/06/09 00:01:24.93 .net
ヘムはやっぱり二心あるなんとかだろ。
430:吾輩は名無しである
13/07/10 NY:AN:NY.AN .net
“なにか光り輝く異様なものが空をよぎった。
同世代の人々とは何も共通点を持たないかにみえた一人のミネソタ出身の若者が、英雄的行為を成し遂げた。しばらくの間、人々はカントリークラブで、もぐり酒場で、グラスを下に置き、最良の夢に思いを馳せた。
そうか、空を飛べば抜け出せたのか!
われわれの定まることを知らない血は、果てしない大空になら、フロンティアを見つけられたかもしれなかったのだ。
しかし、われわれはもう、引き返せなくなっていた。
ジャズエイジは続いていた。
われわれはまた、グラスを上げるのだった。”
431:吾輩は名無しである
13/07/10 NY:AN:NY.AN .net
やっぱ「ニック・アダムス物語」だよな。
432:吾輩は名無しである
13/07/28 NY:AN:NY.AN .net
>>429 俺もあれは良いと思う
433:吾輩は名無しである
13/08/10 NY:AN:NY.AN .net
フランシス・マカンバーの~
面白い。この男の情けなさ。
434:吾輩は名無しである
13/08/11 NY:AN:NY.AN .net
「ten indians」という短編が入っている短編集知らないか?英語版で。
435:吾輩は名無しである
13/08/11 NY:AN:NY.AN .net
>>433
へタレが一皮剥ける話な。
436:吾輩は名無しである
13/08/13 NY:AN:NY.AN .net
一皮むけたんだろうか。
437:吾輩は名無しである
13/08/13 NY:AN:NY.AN .net
一皮むけてあの世へ
438:吾輩は名無しである
13/08/26 NY:AN:NY.AN .net
ヘミングウェイは台詞の書き分けが下手だったのかね?
色々読んでみたんだけど、意味不明な部分が見つかるぞ。
439:吾輩は名無しである
13/09/14 02:22:19.21 .net
短篇集「キリマンジャロの雪」読了。
これは面白い
やはり長編より短編の名手というのがよく分かる
表題作相当面白い
夢は枯野をかけめぐる
440:吾輩は名無しである
13/10/10 18:07:30.09 .net
ヘミングウェイ初体験で「武器よさらば」を読み始めて
200ページ進んだけど正直面白くない。なんか我慢して読んでる
感じ。主役の恋人同士の会話がなんだか痛い。
今折り返し地点だけどこれからよくなっていくんだろうか
441:吾輩は名無しである
13/10/10 18:23:12.13 .net
ヘミングウェイは一般的に
短編の名手という評に比べ、長編の評価はあまり芳しくありません
最初に読まれる長編なら『武器よさらば』ではなく『日はまた昇る』をお薦めしたいところでした
442:吾輩は名無しである
13/10/10 18:51:35.72 .net
そうか…
もうひとつ聞きたいが
「やめろやめろそんなもん最後までそんな調子だよ短編読め」か
「短編のほうがいいがそれでも名作だからそこまで読んだんなら
最後まで読めラストはいいぞ」
どっち?
443:吾輩は名無しである
13/10/10 18:53:20.50 .net
どう感じるかは読んだ人次第でしょう
444:吾輩は名無しである
13/10/10 18:55:45.02 .net
そうか…
思い切って中断する
機会あれば短編集買うよ
445:吾輩は名無しである
13/10/10 19:40:31.86 .net
>>442
「武器~」はヘミングウェイの冷徹なマッチョさに支えられた名作だから読み終えたほうがいいな。
米文学のある一端が見えてくる。
446:吾輩は名無しである
13/10/10 21:30:12.88 .net
そうか?
じゃあ読み終える。
しっかしあのヒロイン好きになれんわ~
ちょっと頭とんでる
447:吾輩は名無しである
13/10/10 22:25:57.41 .net
イタロ・カルヴィーノ「なぜ古典を読むのか」より
1古典とは、ふつう、人がそれについて、「いま、読み返しているのですが」とはいっても
「いま、読んでいるところです」とはあまりいわない本である
2古典とは、読んでそれが好きになった人にとって、ひとつの豊かさとなる本だ
しかし、これを、よりよい条件で初めて味わう幸運にまだめぐりあっていない人間にとっても、おなじぐらい重要な資産だ
3古典とは、忘れられないものとしてはっきり記憶に残るときも、記憶の襞のなかで、集団に属する無意識
あるいは個人の無意識などという擬態をよそおって潜んでいるときも、これを読むものにとくべつな影響をおよぼす書物をいう
4古典とは、最初に読んだときとおなじく、読み返すごとにそれを読むことが発見である書物である
5古典とは、初めて読むときも、ほんとうは読み返しているのだ
6古典とはいつまでも意味の伝達を止めることがない本である
7古典とは、私たちが読むまえにこれを読んだ人たちの足跡をとどめて私たちのもとにとどく本であり
背後にはこれらの本が通り抜けてきたある文化、あるいは複数の文化の
(簡単にいえば、言葉づかいとか慣習のなかに)足跡をとどめている書物だ
8古典とは、その作品自体にたいする批評的言説というこまかいほこりをたてつづけるが
それをまた、しぜんに、たえず払いのける力をそなえた書物である
9古典とは、人から聞いたりそれについて読んだりして、知りつくしているつもりになっていても、
いざ自分で読んでみると、あたらしい、予期しなかった、それまでだれにも読まれたことのない作品に思える本である
10古典とは古代の護符に似て、全宇宙に匹敵する様相をもつ本である
11「自分だけ」の古典とは、自分が無関心でいられない本であり、その本の論旨に
もしかすると賛成できないからこそ、自分自身を定義するために有用な本である
12古典とは、他の古典を読んでから読む本である。他の古典を何冊か読んだうえで
その本を読むと、たちまちそれが〔古典の〕系譜のどのあたりに位置するものかが理解できる
13時事問題の騒音をBGMにしてしまうのが古典である。同時に、このBGMの喧噪はあくまでも必要なのだ
14もっとも相容れない種類の時事問題がすべてを覆っているときでさえ、BGMのようにささやきつづけるのが古典だ
448:吾輩は名無しである
13/10/11 03:28:01.81 .net
海流のなかの島々
移動祝祭日
449:吾輩は名無しである
13/10/11 06:55:08.00 .net
彼は過大評価されてる。
彼がノーベル文学賞を受賞したということはその賞がうさんくさいという
よく知られた事実を補強するものでしかない。
450:吾輩は名無しである
13/10/12 00:43:37.81 .net
あ
451:吾輩は名無しである
13/10/12 09:12:57.74 .net
ニックアダムス物語の話しようぜ!
452:吾輩は名無しである
13/10/15 02:56:33.72 .net
みなさんは一番好きな短編なんですか?
僕はキリマンジャロの雪です
453:吾輩は名無しである
13/10/15 03:01:53.62 .net
白い象のような山
454:吾輩は名無しである
13/10/15 06:24:07.53 .net
兵士の故郷
455:吾輩は名無しである
13/10/16 08:08:58.26 .net
拳闘家
456:吾輩は名無しである
13/10/16 21:48:40.05 .net
ふーむ読んでみます
みなさんありがとうごさいます
457:吾輩は名無しである
13/10/23 00:23:30.21 .net
いったんあきらめたけど武器よさらば読了
さすがに最後の100ページははかどったな。
ラストのヘビーで乾ききった感じはインパクトあるけど
それでもそんなにいいとは思わなかったな。
でも俺が英語に堪能で英文で読んでたら全然違った感想に
なったかも。訳の大久保なんとかってのはありゃひどい
女の口の利き方がムチャクチャだ「~なさるのね」と慇懃無礼と
言っていい大仰な敬語使ったかと思えば「~しちまって」と
蓮っ葉な言葉を使う。
458:吾輩は名無しである
13/10/23 09:40:29.28 .net
>>457
大久保康雄は複数人で翻訳しているから、出来不出来の差が激しい。
ジェーンエアあたりは良い。
459:吾輩は名無しである
13/10/23 11:04:45.54 .net
>>457ほうペンネームだったのか。
しかし米文学って俺にとって相性よくないのかな
ギャツビーも正直何がいいのかわからんかったし。
トムソーヤは大好きだったけど
ハックルベリィフィンの冒険はいいとは思えなかった
なにはともあれヘミングウェイのファーストインパクトは
あまりよくなかった。本領といわれる短編集を読んでから
評価をくだそう
460:吾輩は名無しである
13/10/23 23:43:17.45 .net
新訳を読むってのもありだぞ。
変な旧訳も多いから。
461:吾輩は名無しである
13/10/24 12:46:01.81 .net
短編いいよとてもいい
462:吾輩は名無しである
13/10/24 12:52:08.78 .net
しかし昔の翻訳って今と合わないよな
ちょっと身分の下のやつだと必ず「~でさあ旦那」みたいな下種な
口調になる
463:吾輩は名無しである
13/10/24 12:53:55.14 .net
くだらねえこといちいち書き込むな
464:吾輩は名無しである
13/10/24 13:10:05.21 .net
ちくまの翻訳気に入ってる
465:吾輩は名無しである
13/11/19 18:09:57.38 .net
『老人と海』の単語の総数知りたいんだけど、数える以外に良い方法ない?
466:吾輩は名無しである
13/11/19 18:17:28.04 .net
>>Wordにコピペして単語数検索
467:吾輩は名無しである
13/11/19 19:49:50.31 .net
なる、ありがとうございます
468:吾輩は名無しである
14/01/19 18:08:55.93 .net
原書で読め
469:吾輩は名無しである
14/02/02 10:28:17.21 .net
原書で短編を読んでみたけど、会話文の流れなどは下手だと思う
悪文だと言える
470:吾輩は名無しである
14/02/03 22:54:28.09 .net
殺し屋って短編を読んだんだが、意味不明なんだが。
文章が滅茶滅茶じゃないか?
471:吾輩は名無しである
14/02/04 19:05:04.15 .net
何度も読まんと解らんよ
472:吾輩は名無しである
14/02/08 12:43:01.30 .net
過大評価なのかねえ?
欧米でも評価が上がる風潮はないようだが。
まあ、全ての作品が傑作というタイプじゃねえな。
473:吾輩は名無しである
14/02/08 15:15:19.38 .net
説明を極限まで排除する手法だから、分かり辛いのはやむなし。
読み手の想像力や人生経験が加味されて良さが解ってくる。
474:吾輩は名無しである
14/02/11 06:19:02.23 .net
>>470アホ発見!
あれはヘミングウェイの中でもわかりやすい方だろ。
>>470の頭の中では「あの話には探偵も出ないなぁ?」「警察も出ないなあ?」「あの殺し屋また来るのかなあ?」「あれ、終わった?どういうこっちゃ?」「俺は悪くない!この小説が駄作なんだ!」
って感じなんだろうな。かわいそうに
475:吾輩は名無しである
14/02/11 11:47:42.42 .net
厨房発見
476:吾輩は名無しである
14/02/11 13:08:52.48 .net
ヘミングウェイの台詞周りの書き分けが悪文なのは事実なんだがな。
全短編の2巻でも、誰の台詞かわからない場面があると指摘している。
477:吾輩は名無しである
14/02/23 12:59:01.71 .net
なんだがな、じゃねえよバーカw
478:吾輩は名無しである
14/03/06 00:18:26.73 .net
みるきーって、そういう意味でその場での情感の引き出し方すごく上手いよね
握手会で釣り師とか言われるのはその一端に過ぎないんであってさ。アドリブ力と言っていいかもだけど
一つ一つの場面でみるきーには情がある
479:吾輩は名無しである
14/04/19 14:29:17.35 .net
カスタムオーダーに挑戦 part5
バロス
部品だけでなく、ギター・ベースのカスタムネック&ボディをオーダーする人、情報交換しましょう。
海外カスタムパーツメーカーからの取り寄せも、円高の今は狙い目!
自分の手に合った、世界で一本だけのギター/ベースを手に入れましょう。
WARMOTH(フェンダーライセンスド) MUSIKRAFT(フェンダーライセンスド)
URLリンク(www.warmoth.com) URLリンク(www.musikraft.com)
USA CUSTOM GUITARS MJT Custom Aged Guitar Finishes by Mark Jenny
URLリンク(www.usacustomguitars.com) URLリンク(mjtagedfinishes.com)
B. Hefner Company(フェンダーライセンスド) ALLPARTS(USA)
URLリンク(www.edenhaus.com) URLリンク(www.allparts.com)
Guitar Mill MIGHTY MITE
URLリンク(guitarmill.com) URLリンク(www.mightymite.com)
ヤマ楽器(日本国内) T.C.T ギター・パーツ(USACG、ミュージクラフト輸入代行)
URLリンク(www.yama-gakki.co.jp) URLリンク(www.yajimastringworks.com)
前スレ
【Warmoth】カスタムオーダーに挑戦 part4【USACG】
スレリンク(compose板)
【Warmoth】カスタムオーダーに挑戦 part3【USACG】
スレリンク(compose板)
【Warmoth】カスタムオーダーに挑戦 part2【USACG】
スレリンク(compose板)
【Warmoth】カスタムオーダーに挑戦【USACG】
スレリンク(compose板)
480:吾輩は名無しである
14/04/21 10:42:01.73 .net
URLリンク(numbers2007.blog123.fc2.com)
伊集院光「予定調和なテレビ番組を破壊する蛭子能収」
2013.04.10 (Wed)
481:吾輩は名無しである
14/04/21 10:44:47.82 .net
>>479
【Guitar】カスタムオーダーに挑戦 part5【BASS】
482:吾輩は名無しである
14/04/28 12:17:19.39 .net
____ 2.1パーセント~ww
/⌒ ⌒\
(ヽ /( ●) (●)\ /) 2.1パーセント~wwwwww
(((i ):::::: ⌒(__人__)⌒::::\ ( i)))
/∠ | |r┬-| |_ゝ\
(___ `ー'´ ____ )
| /
| / きゃはははははははwwwww
| r /
ヽ ヽ/
>__ノ;:::......
483:吾輩は名無しである
14/04/30 09:48:42.02 .net
\___________________________/
∨
へ ヘ
/ハ \_/ 八
/_______} _
.{_____さやか_| /  ̄  ̄ \
|ミ/ ー―◎-◎-) /、 ヽ
(6 u (_ _) ) |ヘ |―-、 |
, ―-、ノ/| .∴ ノ 3 ノ ハァハァ.. q -´ 二 ヽ | そうかそうか
| -⊂)/ _\_____ノ__ ノ_ ー | |
| |/ N ≡ :::: (、 ヽ プッ \. ̄` | /
ヽ `\( M ≡ :::: |___| O===== |
`- ´( B ≡ :::: | | / |
( 命ゆとり (t ) / / |
484:吾輩は名無しである
14/05/01 23:53:26.97 .net
ヘミングウェイの狩りはアフリカの遊戯的なハンティングで、どうもぼくは好きになれないんだな。
でかい動物を殺すことが男らしさの証明になるという考えが気に入らない
485:吾輩は名無しである
14/06/02 15:07:37.27 .net
1930年代は1929年の経済大恐慌の後を受けて、不況不安の時代であり、社会的関心が強い。このような時代は
「マルクス的30年代」とか「アメリカの赤の時代」といわれて、アメリカの思想傾向が個人主義から社会主義への方向をとりはじめたころである。
文学の世界でいえば、スタインベック、コールドウェル、ウルフ、ファレル、サロイヤンたちが、アメリカ30年代作家として登場してきた
486:吾輩は名無しである
14/06/02 16:39:17.29 .net
日はまた昇る
あれトレンディドラマだわ
487:吾輩は名無しである
14/06/02 16:55:56.04 .net
『われらの時代』"In Our Time", 1925年
『男だけの世界』"Men Without Women", 1927年
『日はまた昇る』"The Sun Also Rises", 1926年
『武器よさらば』"A Farewell to Arms", 1929年
488:吾輩は名無しである
14/06/02 17:00:44.60 .net
日はまた昇るはいいよね
489:吾輩は名無しである
14/06/20 21:50:44.68 .net
誰でも
書ける
文章
無機質
ラノベ
赤川次郎的白痴文章
過大評価
精神病
レトリック皆無
490:吾輩は名無しである
14/08/21 06:52:21.85 .net
>>489
嫉妬深いんだね
漱石好きそう
491:吾輩は名無しである
14/08/27 23:08:38.86 .net
>>488
うん
492:吾輩は名無しである
14/08/28 12:23:46.73 .net
『日はまた昇る』と『武器よさらば』
どっちがおすすめですか
493:吾輩は名無しである
14/08/28 12:35:14.57 .net
陽はまた昇るの方がいいですね
読み物として面白いです
494:吾輩は名無しである
14/08/28 15:28:35.40 .net
ありがとう
『日はまた昇る』から読んでみます
495:吾輩は名無しである
14/09/13 22:03:37.32 .net
ですね
夏の終わりになると読みたくなります
496:吾輩は名無しである
14/10/05 18:54:48.92 .net
絵のパクリ
URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
絵のパクラレ
URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
パクリ。ひきこもりでイラスト描いているバカ。足立区に住んでいるそうだ。
URLリンク(inumenken.blog.jp)
497:吾輩は名無しである
14/11/11 17:04:52.95 .net
海老沢さんの文章が好きだ。」「気取らない、大仰に騒ぎたてない、文学臭のある言い廻しを排除する、手垢のついた言葉を使わない剛直な文章で、つ
まりはこれがハードボイルドなのだが、私はすぐにヘミングウェイを連想する
498:吾輩は名無しである
14/11/22 20:37:06.91 .net
ヘミングウェイの伝記を読みたいのですが、オススメの本を教えてもらえませんか
499:吾輩は名無しである
14/11/23 20:01:52.43 .net
衝撃の伝記ミングウェイ (ハヤカワ文庫NF)
パパ・ヘ雑誌〈コズモポリタン〉の仕事で、著者ホッチナーが世界的な文豪アーチスト・ヘミングウェイにはじめて会ったのは、
1948年、ハバナのバー〈フロリディタ〉だつた。フローズン・ダイキリをしたたか飲み、2人の14年にわたるつき合いが始まった。メキシコ湾での釣り、
パリはオートゥイユの競馬、そしてスペインの闘牛場めぐり…愉しい時が続いたが、それは1961年、ヘミングウェイの猟銃による自殺で終わりを告げたのだった。
車中で、船上で、酒場で語られたヘミングウェイ自身の言葉をもとに、文豪の素顔と死にいたる日々を描いた
500:吾輩は名無しである
14/12/02 13:28:47.31 .net
まあフレンチ辞めることに決めた最大の要因は、三田祭からの流れで洗い場のフィリピン人に英語で話しかけたら「are you korean?」って聞かれて、
うっせえ発展途上国が!!!!!!つって水ぶっかけあったことだな。うちの近くのフィリピンパブ潰れろ。
やべえ。フレンチ辞めますって言ったのに店長にめっちゃ止められた。しかもすげえ俺のこと見ててくれて厳しくしてた理由とかも全部話してくれて、
シフト少なくてもいいからお前と一緒にもっと働きたいから辞めんなって言われて普通に男泣きした。フレンチ大好き。フレンチ最高。時給1500円万歳。
今日店長より偉い支配人(面接で俺を即採用した人)にも辞めるって報告したけど、なんも止められなかった。
あのクソ野郎!!!!!!!!!!!!!やっぱやめるわ!!!!!!!!!!カムバックポップコーンおじさん!!!!!!!!
グラスを20個ほど割り「てめえ最後の最後でやってくれんなコラ」と胸ぐらを掴まれ、オーダーを取り間違えた相手がハイパークレーマーで土下座させられかけ、
学業との両立が厳しいという理由のはずが実は社員がキモいからというホントの理由をバラされ最高の終わりを迎えられましたグッバイ俺フレ!!
最後にシャンパンで乾杯して「おつかれ!ありがとう!頑張れよ!」って
送り出してくれたときはウルッときたけどよくよく考えたら1ヶ月で辞めるようなクソにいちいちこんなことするの怖い。株式会社俺のには絶対就職しない。
あ、そーだ、俺フレまたバイト募集してるらしいから激務にも耐えれるよって人は時給1500円だしやってみてもいいと思うよ。
501:吾輩は名無しである
15/04/09 08:44:44.00 .net
>>500
資源の無駄
502:吾輩は名無しである
15/06/29 23:28:04.65 .net
モームの言葉としてこんな自己主張をしている。
「働いているあいだは自分を忘れることができるので、労働は賛美されるのである。
愚かな人間は何も仕事がないと退屈する。
労働は、大多数にとっては、アンニュイ(倦怠)から逃れる唯一の道だ。
で、だからといってそれを神聖と呼ぶのは笑止千万。
怠惰でいるためには、多くの才能と豊かな教養が必要である。
あるいは特別製の頭がいるのだ
503:吾輩は名無しである
15/08/25 11:06:31.64 .net
がばい婆ちゃんの至言
「人生は死ぬまでの暇つぶし。暇つぶしには仕事が一番よか。」
504:吾輩は名無しである
15/08/25 11:30:16.43 .net
ウチのバーちゃんの金言
「寝るほど楽は無かりけり。浮世のバカが起きて働く」
505:吾輩は名無しである
15/08/25 11:37:07.57 .net
~\ 朝寝 朝酒 朝湯が大好きで そ~れで身上つ~ぶした~ あ~もっともだ~もっともだ~
506:吾輩は名無しである
15/09/07 17:22:45.31 .net
If you are lucky enough to have lived in Paris as a young man,then wherever you go for the rest of your life, it stays with you, for Paris is a moveable feast.
(Ernest Hemingway to a friend, 1950)
もし君が幸運にも青年時代にパリに住んだとすれば、君が残りの人生をどこで過ごそうとも、パリは君についてまわる。
何故ならパリは、移動祝祭日だからだ。
――ある友へ、アーネスト・ヘミングウェイ、1950
507:吾輩は名無しである
15/09/29 20:50:37.04 .net
ヘミングウェイ作品のなかでは「武器よさらば」が一番好きです
でも「老人と海」は何故か未読
光文社古典新訳文庫で挑戦してみます
508:吾輩は名無しである
15/10/04 02:00:42.96 .net
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
青空文庫に出てたよ
509:吾輩は名無しである
15/10/30 16:02:56.53 .net
テレビ朝日「世界の街道を行く」#1502キューバ#20
ヘミングウェイを紹介していて一見の価値有りかと
510:吾輩は名無しである
16/03/02 18:41:35.05 .net
『日はまた昇る』と『限りなく透明に近いブルー』は似ている。
511:吾輩は名無しである
16/03/02 19:50:55.49 .net
ヘミングウェーねぇ興味ないけど、マッチョな男と戦争の記憶だろ
ヒトラー著「わが闘争」
ヘミングウェー著「武器よさらば」
レマルク著「西部戦線異状なし」
トランボ著「ジョニーは戦場へ行った」
中沢啓治著「はだしのゲン」
512:吾輩は名無しである
16/04/08 11:57:45.03 .net
ヘミングウェイはディートリッヒにもバーグマンにもゾッコンでした
あとゲーリークーパーにも
バイセクシュアルだった
513:吾輩は名無しである
16/04/09 09:57:45.97 .net
そうだなあ。『持つと持たぬと』『河を渡って木立の中へ』が良かった。
読んだ人、滅多にいないよね?
514:吾輩は名無しである
16/04/11 03:33:01.51 .net
「持つと持たぬと」読んでないな。ボギーとバコールの出会いとなったホークス監督の素晴らしい「脱出」の原作だが、なんか評価が高くないようで
これと「アフリカの緑の丘」はそろそろ読むべきかな
515:吾輩は名無しである
16/04/13 12:48:35.85 .net
短・中編の人なのかな? 日はまた昇るだって老人と海だってほとんど中編だよね
「女のいない男達」とか、おもしろい
長いのはなぜか途中で挫折してしまう
516:吾輩は名無しである
16/04/17 22:38:57.78 .net
ヘミングウェイの風貌も文章も男らしくて好き
でも自殺しちゃた
なんで
517:吾輩は名無しである
16/04/18 14:42:10.59 .net
その男らしさのイメージに疲れたから
518:吾輩は名無しである
16/04/18 20:43:02.63 .net
そうなんだよね
519:吾輩は名無しである
16/04/24 15:03:45.70 .net
小谷野敦が「移動祝祭日」を褒めていたので読んでみようかな
520:吾輩は名無しである
16/05/02 09:16:19.02 .net
自殺はゲーリークーパーの死の1ヶ月後らしいけど、関係はあるのか
ヘミングウェイだけでなくクーパーにもバイの性質があったらしい
521:吾輩は名無しである
16/05/02 12:29:35.82 .net
そうなの
522:吾輩は名無しである
16/05/05 11:15:25.21 .net
>>520
ゲーリークーパーとヘミングウェイがバイってこと?
523:吾輩は名無しである
16/06/01 04:52:36.32 .net
インタビュアー:推敲はどれくらいやりますか?
ヘミングウェイ:その時々です。「武器よさらば」のエンディングは満足するまで39回書き直しました。
イ:何か技術的な問題ですか?なぜそんなに苦労したのですか?
ヘミングウェイ:言葉を正しく修正したためです。
524:吾輩は名無しである
16/09/18 00:39:16.66 WYDfusLP.net
終戦直後の精神的空白時代にサルトルの『嘔吐』が日本で一大ブームとなった。昭和23年の時点で、福田氏は、まずその怪しげなブームを訝って「インテリゲンチアにとってそれ(嘔吐)はどこかに本質的な魅力を持っているのか」、
「知識階級のうちに実存主義を受け入れようとしている空洞」と比喩し、でまわったサルトル論は「無用の饒舌にすぎない」と一刀両断。
『実存主義』なるものは似非知識人が飛びつきそうな空虚な考え方だが、福田氏は続けてこういう。
「なにが其れ(存在の意味)を正常化しうるか。かつては神がその役割を引き受けていた。が、神が死んでしまった二十世紀においてはたしてなにものがそれにこたえうるか。いや、真相はなにものも、それをなしえない。
神すら甚だしい虚妄にすぎず、たんなる自己欺瞞でしかない。ルネサンス以後のヒューマニズムすらこの汚名を免れるものではない」
つまり「実存主義もまた虚妄にすぎない」と歯切れ良く締めくくる。
戦後すぐの時点でこれほど鋭角的に実存主義なる怪しげな思想をあばいてみせた福田氏だったのに、それから十数年もあとにサルトルにかぶれた大江健三郎が、左翼の風潮を背景に文壇にデビューし、伝統的な日本文学をおおきく毀損するに至るのだが、それは後の祭り。
525:吾輩は名無しである
16/09/18 00:40:21.77 WYDfusLP.net
ついでヘミングウェイに関して、福田氏は本論に入る前にアメリカ文学の歴史を俯瞰し、社会主義的、文明批評的な小説が多く、欧州のような文学伝統の土壌がないところでアメリカ文学が育っていたが、と前置きしている。
だからパリのカフェで「あなたたちはロスト・ジェネレーションね」と有名な女流作家にヘミングウェイは揶揄された。それもまた有名な話であろう。
だが福田氏は『老人と海』を読んで、おなじ虚無主義の多いアメリカ人作家のなかで、ヘミングウェイに一種のストイシズム、イギリス清教徒の子孫としての倫理的なものを直感的に発見され、次のように言う。
「その虚無的な否定と冷酷な突き放しとにもかかわらず、むしろその反対の旺盛な現実肯定ないし現実謳歌を感じとる」
以前のヘミングウェイは「敗北者に同情を抱かない」。「勝ち抜き、生き抜く」男の冷酷と、思想のなさ、倫理のなさを描いてきたが、『老人と海』でトーンが変調していることを直感的に福田氏は感得したのだ。
つまり「否定を肯定に転換する」のが『老人と海』である。
過去のヘミングウェイの作品は「否定のあとに開けられた空洞を、もっぱら肉体的情念で埋めていた」けれども、『老人と海』も確かに「肉体的行動にたよってはおりますが、それが精神的に肯定されることによって、
倫理への通路が開かれている」として、福田氏個人も読後感は「心身の爽快さをおもえる」「剛気の文章」であると昭和28年に自ら翻訳した『老人と海』の解説を書いている。
526:吾輩は名無しである
16/10/15 19:11:48.58 lFLnlKiH.net
海流島々ってむっちゃおもろいねこれ
重厚な語り口がたまらない
長編の最高傑作じゃないか
527:吾輩は名無しである
16/11/05 14:42:49.66 43TmTpJ1.net
ヘミングウェイ、ウォッカを飲む
2014/2/10
URLリンク(www.ohara999.com)
528:吾輩は名無しである
16/12/09 00:36:02.70 mr8Uws6w.net
福田恆存の老人と海のあとがきひどいな
ヨーロッパ文学>アメリカ文学
だとか老人と海より前のヘミングウェイ作品はダメだ
とか
えらそうに好きなこと言ってる。
福田恆存ごときが、ヘミングウェイのあとがきで、ヘミングウェイやフォークナーやポーやメルヴィルやトウェインのアメリカ文学の悪口言うというのはダメだな
そんなに嫌なら訳さなきゃいいのにな。ダメだな。
福田ごときがヘミングウェイの作品やアメリカ文学をけなすってのは
高校野球予選敗退の高校生が大リーガーのことをエラそうに勝手にけなしてるって感じだな
529:吾輩は名無しである
16/12/09 01:30:47.49 LGw4+Rx8.net
新世界たる米国では欧州のような陋習による社会的制約がないので
抑圧によって生じた自意識を主題とする文学作品はない
という福田の論はおかしい
マイノリティはもちろん一般白人男性にとってもそれほど自由な社会ではないだろう
それにプロテスタントは常に善悪の価値判断を迫られる内面性の宗教だろう
また、都市化が進んで個人の自由度がより増大した米国市民社会で
精神分析がさかんになる事態の説明すら出来ない
ヘミングウェイの「老人と海」が欧州の文学の亜流ではなく
独自の神話的世界を構築した、というのはいいとして
その経緯説明はかなりおかしい
新世界とは言え制約の多い社会のメルヘンと考えた方がいい
530:吾輩は名無しである
16/12/09 01:34:40.62 TJuvaXGB.net
福田ごときかどうかは知らないけど
あとがきでそういうことを書くセンスが理解出来ないね
531:吾輩は名無しである
16/12/10 01:01:45.97 xpAMYFP1.net
結局の福田の自由観や個人主義観は伊藤整が「出家遁世の志」で腑分けした
日本自然主義文学とその周辺理解の域を脱していない
そしてこの図式をヘミングウェイ作品や欧米社会に適用するからおかしなことになる
日本列島を一歩でも出ると通用しなくなる議論
それを海外文学作品の評価に適用する
まあ、よくあることだけど
532:吾輩は名無しである
16/12/10 03:04:39.24 /SxGTekU.net
ドノソ「アメリカ文学には苦悩が足りない」
533:吾輩は名無しである
16/12/13 16:22:03.14 HsE4VAgh.net
コバリド(カポレット)のソチャ川(イゾンツォ川)の渓流の水のなんとまあきれいなこと。
写真からだけどね
534:吾輩は名無しである
16/12/13 17:33:40.30 a2hThvIP.net
編集部 福田恆存さんの『老人と海』(新潮文庫)のあとがきには「今まで誤訳を指摘してくださった方々に深謝します」って書いてありますね。
中山 あれは有名な話だけど、イルカの訳で失敗しているでしょ。あれは、シイラのことなんだけど、ずいぶん叩かれたらしいんですよ。
“dolphin”って確かにイルカなんだけど、2番目の意味にシイラがあるんです。ちょっとした間違いですけどね、叩かれたらしい。
これはさっき言った東大の水産学部の教授だった末広さんが教えたらしいんですけどね。僕も末広さんから聞いたことがあるんです。
それは間違ってもしょうがないかもしれないけど、僕に言わせれば、ここだけの話、あれは編集者が悪いね。
海の中だからイルカがいないことはないけど、この場面では出てこないんじゃないかと思わないとね。
戦後間もない頃でしたから、ばたばたと出しちゃったんでしょうけどね。誰かが直してあげないとまずいと思いますね。
まあ、ヘミングウェイの良さをわかってくれればそれでいいと。本質さえ掴んでいればいいという考え方もあるでしょうけどね。
URLリンク(www.hakurosya.com)
535:吾輩は名無しである
16/12/14 04:23:19.15 3x+DJCfn.net
美良野の三四郎には、サッカーと競馬場がある
100年前は八百長が横行してたのかな?
536:吾輩は名無しである
16/12/17 18:50:18.53 uSE9gckC.net
老人と海 読みました。
普段はジャンク小説(SF、映画原作、ミステリー)読んでるので、
普段なら読まないのですが、スペイン後勉強中にヘミングウェイが
牛追い祭りを舞台にした小説を書いたというのを知って、手にとりました。
本屋に「老人と海」しかなかったので。
感想は最後の老人が帰港してからの物語がとてもよかったです。
また「日はまたのぼる」読みます。
537:吾輩は名無しである
17/01/19 00:31:21.98 NyLLDeUC.net
>>18
こないだキューバ行ってきて、彼が通っていた店で彼がいつも注文していた酒を飲んできたお♪
538:吾輩は名無しである
17/01/19 00:45:16.15 NyLLDeUC.net
>>106
昨夜再放送観ました。
彼女からの手紙、生涯大切にとっていたんですねぇ。
539:吾輩は名無しである
17/01/19 01:47:40.12 FMjQgVvh.net
alpiniの歌は愛の歌
540:吾輩は名無しである
17/01/20 12:27:55.75 tSqxg72W.net
キューバに貼り付くなら吸盤
541:吾輩は名無しである
17/03/10 14:23:00.96 L92v0sDZ.net
フランシス・マカンバーって、インポなんだよね?
542:学術
17/03/10 15:00:23.92 h9aDt3oZ.net
インポは時間の無駄がないらしいが、
むしろ性欲がおとなしくなってかしこくなることでは。
543:吾輩は名無しである
17/03/10 17:42:38.55 FlEZUhmJ.net
英語の「老人と海」 日本語訳 対訳付き
URLリンク(sekamei5-oldmansea.sblo.jp)
実録!『老人と海』訳者解説
石波杏
URLリンク(www13.plala.or.jp)
・福田恒存訳(1966)『老人と海』(新潮文庫、2003年改版)。
・林原耕三&坂本和男訳註(1972)『対訳ヘミングウェイ2老人と海』(南雲堂)。
・野崎孝訳(1977)「老人と海」、『集英社版世界文学全集77 老人と海他』(集英社)所収。
・谷阿休訳(1983)「老人と海」、朔風社編『ヘミングウェイ釣文学全集 下巻・海』(朔風社)所収。
・中山善之訳(2013)『老人と海』(柏艪舎)。
・小川高義訳(2014)『老人と海』(光文社古典新訳文庫)。
・宮永重良訳(2015)『新訳 老人と海』(文芸社)。
544:吾輩は名無しである
17/03/10 18:02:26.84 MzHedHU1.net
安倍「あああん、森友学園の児童諸君さまあんっ、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、僕のアナルに特攻隊だなんて!裂けちゃううううううっ!」
545:吾輩は名無しである
17/04/10 02:10:23.08 niv9ITyg.net
【超最新作】硬派アクション『武器よさらば』をつくった人と実況 !
2017/04/10(月) 開場:20:57 開演:21:00
lv294845708?ref=qtimetable&zroute=index
546:吾輩は名無しである
17/06/24 06:37:43.14 qUQbqUzM.net
>>4 高見はロストジェネレーションを自堕落な世代とか訳したからだめ
ロストジェネレーションは失われた世代でいいんじゃ
土屋はロストジェネレーションをあてどない世代とか訳したからだめ
ロストジェネレーションは失われた世代でいいんじゃ
自堕落とかあてどないなんて語呂も悪いし、糞訳家(ふんやくか ほんやくかの正体)が
小手先で変わったことやって目立とうというウンコ神経が透けてみえて汚らしい
やっぱ原書で読むのがいいぞ
547:学術
17/06/24 07:45:41.14 h7gAkFfg.net
インポも段階が進んでいるということだよ。性欲の。
548:吾輩は名無しである
17/07/27 12:11:21.34 OZUnvJRh.net
長編では『持つと持たぬと』『河を渡って木立の中へ』が素晴らしいな。
549:吾輩は名無しである
17/10/30 20:08:07.29 3B9pUnLn.net
大江健三郎の個人的な体験にもヘミングウェイの小説の比喩がある
550:学術
17/10/30 20:35:43.35 KEtlQGGR.net
3 ×2 が好評。グランドクロスね。
551:吾輩は名無しである
17/11/07 18:04:14.00 cIEUgXNv.net
ほう
552:吾輩は名無しである
17/11/16 20:53:20.51 kXF9o5VD.net
フィフティグラントなんて結構な傑作に思えるよな
553:吾輩は名無しである
17/11/17 11:30:35.56 RDxwiBbK.net
554
554:吾輩は名無しである
17/11/17 11:30:57.23 RDxwiBbK.net
555
555:吾輩は名無しである
17/11/17 23:19:10.99 53ks8DyO.net
>>554
自分で加速するのはルール違反なのだよ
556:吾輩は名無しである
17/11/18 10:08:19.08 VmbwhRLT.net
>>548
同意
読んでいる人は少ないだろうが
557:吾輩は名無しである
18/04/15 00:07:26.01 JCAFKT4I.net
世界的人気を誇り、地位も名声も手に入れた成功者である。彼は実生活でも華やかな人生を送っていた。4度の結婚に加えて、数々の女性とのスキャンダル。有名人でお金持ち、さらには顔もハンサムということもあって、超モテモテだったのである。
そんな彼が生涯悩み続けたのが、自分のイチモツが小さいこと。そう、頑強なイメージのヘミングウェイだが、“粗チン”だったのだ。
彼の友人によると、“息子サイズ”は2~3センチ。これは、小学生低学年ぐらいの男の子と同じサイズなのだそうだ。ち、小さい…。
多くの心理学者は、「ヘミングウェイのハードボイルドな作風は、大きな男性性(大きな男根)に対する憧れ」だと分析している。心理学的に人間は、コンプレックスを抑圧しようとすると、その反動で何らかが噴出する生き物だといわれる
558:吾輩は名無しである
18/04/15 06:11:16.54 W3JdMzP9.net
ふーん、フィッツジェラルドが小さいことをばらしたくせに
本人も小さかったってことかい?
559:吾輩は名無しである
18/05/27 14:20:12.17 4vE+qNSH.net
こんなオフィスで働きたい! 第1回スタートトゥデイ(前編) | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
URLリンク(www.mdn.co.jp)
「NOWAR」というメッセージがスタートトゥデイらしい。
2007年12月に東証マザーズに上場した際に東京証券取引所のセレモニーで
代表の前澤友作さんを含む取締役5名が
鐘を鳴らす前にそれぞれTシャツにスプレーしたもの
>>1
メタリカ Tシャツ(アルバム ”Ride the Lightning”)|METALLICA(メタリカ) - ZOZOTOWN
URLリンク(zozo.jp)
【日本語訳】 Metallica - For Whom The Bell Tolls - YouTube
URLリンク(www.youtube.com)
ノーベル文学賞作家アーネスト・ヘミングウェイ の同名小説
『誰がために鐘は鳴る』 から書かれた曲。
原作は スペインの内戦
を描いた小説ですが、その中でも5人の兵士が空爆によって丘で命を落とす場面を印象的に描いています。
この曲は文学的な描写によって
戦争
の空しさ・命のはかなさを際立たせている気がします。
文学的、叙情的な歌詞で"作詞"というものを確立した曲じゃないでしょうか。
>>2 >>3
バンドTシャツを語るスレ!3
スレリンク(fashion板)
前澤友作 「お客さまを神様だと思ったことは一度もないです」 身長 162.1cm
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
URLリンク(i.ytimg.com)
みんなが寝静まった頃に
今最も胡散臭い千葉の企業『スタートトゥデイ』
…『ZOZOTOWN』前澤友作社長の中身空っぽな正体.
560:DJgensei artchive gemmar
18/05/29 16:04:16.90 Dr96UK6S.net
エイハブの胸ぐらをつかむか老人の足音を忘れるかかでは、雲泥の差。
561:吾輩は名無しである
18/08/05 01:32:13.56 oTDWPITI.net
文豪ヘミングウェーの未発表作品を米誌が掲載 第2次大戦中のパリ舞台
URLリンク(www.sankei.com)
Revisiting Paris: The Story Behind Hemingway’s
Unpublished “A Room on the Garden Side”
URLリンク(strandmag.com)
562:吾輩は名無しである
18/09/24 20:27:47.89 CHdIXXBi.net
残業おわた
今から海にカジキマグロを釣りに行くぜ
563:吾輩は名無しである
18/11/03 18:03:19.82 ctth6xKM.net
URLリンク(hametuha.com)
新潮12月号にヘミングウェイ晩年の未発表小説「中庭に面した部屋」が掲載 11月7日発売
564:吾輩は名無しである
18/11/03 18:34:58.37 jp95+gKE.net
昔福田が老人と海を絶賛していたと知って
ガッカリしたな
565:吾輩は名無しである
18/11/07 17:32:41.39 JQ1zN8eY.net
A Room on the Garden Side.
566:吾輩は名無しである
18/11/15 15:58:52.96 YYYl3Gud.net
【訃報】歌手・成田賢さん死去 73歳 「サイボーグ009」「電子戦隊デンジマン」主題歌
スレリンク(mnewsplus板)
836: [sage] 2018/11/15(木) 13:26:16.22 ID:AaNB81uv0
「誰がために」を「たがために」と読むことを009の歌で知ったがこの言葉をこの曲でしか使わなかったわ
837: [sage] 2018/11/15(木) 13:39:17.27 ID:tZc9TD1p0
>>836
ヘミングウェイの本とか読まないか?
839: [] 2018/11/15(木) 15:49:45.46 ID:usIPOuDp0
【雪国住民、誰がために戦う】もうみんな、豪雪地帯に住むのやめようよマジで
スレリンク(sky板)
>>837
一般庶民はヘミングウェイなど興味ない
567:吾輩は名無しである
19/09/07 01:47:52.17 ggzooeO3.net
URLリンク(i.imgur.com)
568:吾輩は名無しである
19/10/08 20:30:56.82 W+sKCGX4.net
柴田元幸訳で短編が出てる
しかもハードカバーや
569:吾輩は名無しである
20/02/04 03:48:00 /ri54Ztk.net
「ヘミングウェイで学ぶ英文法」
「ヘミングウェイで学ぶ英文法 2」
ともに、\2000くらい!
570:吾輩は名無しである
20/03/13 07:23:29 GVs1C6Rr.net
いろんな人が訳しているが、誰がいい? いいのポイントは、
? 原文の持つ特徴的な文体を忠実に再現
? 誤訳がない(少ない)
? 日本語として読みやすい
571:吾輩は名無しである
20/03/13 13:04:55 srjO0Glz.net
『日はまた昇る』は岩波文庫の谷口陸男訳がすぐれている
この人の『夜はやさし』や『怒りのぶどう』も名訳
572:吾輩は名無しである
20/03/13 17:05:57.30 GVs1C6Rr.net
ありがとう。でも「日はまた昇る」は新潮文庫の高見訳で読んだ(なんでこの人に訳させたのかと思うくらい変な訳)。機会があれば、岩波文庫で読み直してみるよ。
573:吾輩は名無しである
20/03/19 14:38:58.92 ZmrWkVTn.net
ヘミングウェイの短編をほとんど読んだことがないのだが、おすすめを教えてくれませんか?
574:吾輩は名無しである
20/03/21 19:13:02 Ji8zaaJB.net
>>573
「キリマンジャロの雪」でいいんじゃないの。
575:574
20/03/24 10:31:48 zKsQQBmh.net
>574
ありがとうございます。タイトルは聞いたことがありますが、未読でした。早速読んでみたいと思います
576:吾輩は名無しである
20/03/26 18:28:37.60 gpE5hJzS.net
>>573
しかし今さらなぜヘミングウエイの短篇なんぞやを。
577:吾輩は名無しである
20/04/14 19:25:08.17 jggqSy3e.net
なぜ村上とか柴田はヘミングウエイの翻訳を手掛けないの?
(興味がない?)
578:吾輩は名無しである
20/04/14 21:47:57 V4SQZZof.net
長編はつまらない
579:吾輩は名無しである
20/04/15 00:13:39 jbR0y5d4.net
村上春樹は初期の長編と短編が好きで
二人はあまり老人と海は評価してない
そこらへんは新潮社は高見浩訳で出してるから
二人が訳す必要がないって感じかな
580:吾輩は名無しである
20/04/16 14:20:31 QQD8AiSF.net
ヘミングウェイの短篇はいいねえ。初期の長編と言うと、「日はまた昇る」かな。「老人と海」は自分もあんまり好きではない。
新潮文庫の高見訳があまり好きではないので、ふたりのうちのどちらかに訳しなおしてもらいたかったのだが。
いろいろと教えてくれて、ありがとう。
581:吾輩は名無しである
20/04/24 08:03:05.36 Wbhg3zHE.net
なんで後期の長編は「意識の流れ」なんて異物を取り入れようと思ったのかわからない
自分の持ち味全否定じゃん
抑制された文体がめちゃくちゃだよ
あと絶対ヘミングウェイはナルシストなんだから三人称より一人称視点の方があってる
582:吾輩は名無しである
20/04/24 08:05:50.91 Wbhg3zHE.net
面白い長編なんて「日はまた昇る」と「武器よさらば」ぐらいだろ
あとギリギリ「移動式祝祭日」
583:イナ
20/04/25 02:37:15.64 VoaWvK22.net
『老人と海』の出だし、
──────
かれは年をとっていた。メキシコ湾流に小舟を……──────
こんな感じ。たしかに三人称ですね。
584:吾輩は名無しである
20/04/25 08:21:18.87 /TKWBodI.net
>>583
He was an old man who ....
なぜ三人称で「老人と海」を書いたのか、そのあたりについて解説している本はある?
585:吾輩は名無しである
20/04/25 11:04:14 FxNr7Zaj.net
意識の流れの手法は三人称の方が効果を発揮するんだよ
手本にしたフォークナー、ジョイスの作品も圧倒的に三人称の方が多かった
586:吾輩は名無しである
20/04/25 11:14:59.12 FxNr7Zaj.net
あまり詳しくは書かれてないけど、三笠書房のヘミングウェイ全集別巻で谷口陸夫がそのへんを愚痴ってた
がらにもないことしてんじゃねえ!って
ヘミングウェイを神格化することなく割とボロクソに書いてるからオススメ
587:吾輩は名無しである
20/04/25 13:15:04.72 /TKWBodI.net
>>586
ご教示ありがと。新型コロナが収まったら、図書館へ行って読んでみるよ。
588:吾輩は名無しである
20/05/17 02:49:20.47 AjLGdQ8B.net
むかしむかしに読んだ「誰がために鐘は鳴る」
読み返してみる
先ず掲げられているのがジョン・ダンの言葉
そうか、ひとは孤島ではないのだ
589:吾輩は名無しである
20/05/17 23:02:58 AjLGdQ8B.net
rope-soled shoes
この辺りのこだわりがいい
590:吾輩は名無しである
20/05/18 19:31:38.77 yALznwcL.net
案内人の爺さん、大丈夫かいな
591:吾輩は名無しである
20/05/19 11:33:26.27 U2af1QaI.net
今、「桟橋の老人」読んだんだけどめちゃくちゃ良いな
どうしてこんな淡白な文体で、当時のヨーロッパの空気と悲惨さを伝えられるのか本当に不思議
592:吾輩は名無しである
20/05/20 00:09:12.09 UcGt4aFV.net
>>592
たしかに良い短篇だ
英語得意なの?
593:吾輩は名無しである
20/05/20 09:00:12 GuLwrh6D.net
>>591
ヘミングウェイの短編が素晴らしいのは言を待たない。問題は何人かの人が指摘しているように、長編だろう。
594:吾輩は名無しである
20/05/20 21:31:51.40 KzEyFrn2.net
来月末の新潮文庫新刊に高見浩新訳の老人と海がある
595:吾輩は名無しである
20/05/20 23:00:22 IPZaE6yY.net
『持つと持たぬと』『河を渡って木立の中へ』を読んでいるのは変人か?
596:吾輩は名無しである
20/05/21 15:02:29 4PDrvyBK.net
>>594
とっくに改訳の時期なのはわかるが、なぜ新潮社は高見浩を起用した。彼の個人訳全集でも出版するつもりなのか。ミステリー畑の翻訳者だから悪いとは言わないが、彼の日本語にはリズムと格調が欠ける。
597:吾輩は名無しである
20/05/23 09:32:54.42 X7UvtFIW.net
確かにリズムは悪いかも
598:吾輩は名無しである
20/05/23 09:45:03.14 X7UvtFIW.net
>>591
桟橋の老人ってタイトルですか?
検索してもどれのことかわからなかった
599:吾輩は名無しである
20/05/23 13:52:15.03 2Tb5RbMx.net
>>598
ごめん
「橋のたもとの老人」だった
600:吾輩は名無しである
20/05/23 14:03:12.57 2Tb5RbMx.net
oldman at the bridge だから桟橋でもなんでもなかった
601:吾輩は名無しである
20/05/24 12:48:33 AhY7Bhyl.net
ずいぶん前なんだけど「日はまた昇る」は読み終えるのにほんと難儀した
面白くないというのが理由なんだけどもう義務感と意地だけで読み終えた
602:吾輩は名無しである
20/05/24 16:29:50 I1tuM/hi.net
『日はまた昇る』はヘミングウェイの長編のなかでは面白い方では? 『海流の中の島々』は途中で投げ出して、放置したまま積読の状態で、もう十年以上。
603:吾輩は名無しである
20/05/24 19:57:37 CwfvTZ0r.net
日はまた昇るは当時のスペインとかパリの雰囲気や文化に興味ないやつはキツいかもね
秀逸な会話や情景描写もそれありきだし
604:吾輩は名無しである
20/05/24 21:22:13.59 PYV9ptX6.net
『日はまた昇る』はヘミングウェイの長編ベストというのが学者の通説
605:吾輩は名無しである
20/05/25 04:33:24.96 XY69pFIJ.net
おまいらほんとに頭わりいね
606:吾輩は名無しである
20/05/25 14:56:19.26 XTDRsncP.net
「日はまた昇る」の様々日本語訳者のなかで最も原文の良さを引き出せたのは、昭和初期の高村勝治なんじゃないかと今でも思う。
基本的に原文に忠実に訳していて、めちゃくちゃな文章もあるけど、無駄な改変がなくてコンパクトで読みやすい。
ひらがなが多いのもよい。
特にジェイクがおかまにキレるシーンで「ぼくはおこった」とだけしか書かなかったのはセンスを感じた。
607:吾輩は名無しである
20/05/25 19:11:15.44 XY69pFIJ.net
原書で読んだやつっておるの?
608:吾輩は名無しである
20/05/25 19:25:29.90 XTDRsncP.net
ヘミングウェイは読もうとおもったら誰でも読める
基本的に絵本レベルで簡単な単語しか使われてないからね
長編はかなり根気が必要なのは当然として
609:吾輩は名無しである
20/05/25 19:29:22.42 XTDRsncP.net
自分は「日はまた昇る」講談社英語文庫のやつポチって読んでみたけどかなりキツかった
普段の五倍ぐらい読むのに時間がかかった
でも俺みたいな低脳でも読めるんだから大抵のやつは読めると思う
610:吾輩は名無しである
20/05/25 19:46:25.61 l3ZXN/TJ.net
>>606
原文ではどうなっているの?
611:吾輩は名無しである
20/05/25 19:50:29.56 XY69pFIJ.net
ただ最後のページまでいったからといって読めたとは限らんがな
その辺のところがわかっとらんようだな
612:吾輩は名無しである
20/05/25 20:00:30.33 IPJO5n2N.net
>>599
ありがとです!
613:吾輩は名無しである
20/05/25 21:21:19 XTDRsncP.net
>>600
そのままI got angryだったよ
でも、翻訳者はなんでも高尚な文章にしたがるし、やっぱりそのまま直球で訳すと味気なくなることも多いからね。
そこをあえて直球勝負をするのは勇気があったんだなと。
614:吾輩は名無しである
20/05/25 22:15:46.69 l3ZXN/TJ.net
>>613
ありがと。いろいろ訊いて悪いけどほかの人は、どう訳しているの。じぶんは高見訳で読んだが、いま手元に本が無いんで。
615:吾輩は名無しである
20/05/25 22:37:58 XTDRsncP.net
自分も今は高見訳が手元にないんで申し訳ないが、「ぼくは突然、怒りが胸の内から湧き上がってきた」みたいな回りくどい訳だったと思う。特にこのシーンは訳によって差が激しかったから自分でも気づいた。
616:吾輩は名無しである
20/05/26 08:01:28.50 HN7HNkRN.net
>>615
おお、早速ありがと。原文とはずいぶん違うし、誤訳とは言わないが、明らかに訳しすぎだ。これではヘミングウェイの文体の良い点を消しており、極論すれば、彼の作品を否定することにもなりかねない。翻訳とは難しく厄介なものだ。
617:吾輩は名無しである
20/06/21 08:35:31.20 /gnQgaiT.net
>>600
『スミルナの埠頭にて(On the Quay at Smyrna )』が頭にあったんじゃない?
618:吾輩は名無しである
20/06/21 18:37:02.09 0Vk68l8A.net
>>617
たぶんね
619:吾輩は名無しである
20/06/21 18:41:06.76 0Vk68l8A.net
たぶん最高の短編は「雨の中の猫」だろうな。
一文ずつにすべて意味がある。
620:吾輩は名無しである
20/06/21 18:49:53.38 /gnQgaiT.net
>>619
「やっぱり短編、作家別この三作を選ぼう」のスレに書き込みしたものだが、同志がいて嬉しい。
621:吾輩は名無しである
20/06/22 11:59:29.33 c5Pid5N5.net
>>620
おれ馬鹿だから、子猫が妊娠の願望の象徴だって長い間気づけなかったよ。気づいてから一番好きな短編になった。
622:吾輩は名無しである
20/06/22 12:06:02.96 c5Pid5N5.net
ヘミングウェイは不器用な作家だと思われがちだけど、メタファーとかいろんな手法を用いてるんだよな
その中でも「雨の中の猫」はすべてが隠喩的と言っていい
623:吾輩は名無しである
20/06/22 18:52:13.98 hsUSleIy.net
>>621
俺、今の今まで気づいてなかったよ。教えてくれて、ありがとう。
624:吾輩は名無しである
20/06/24 19:02:28 7JxLoxdG.net
中上健次は絶対にヘミングウェイの影響を受けていると思う。
枯木灘の「穴を掘るのが好きだった」のくだりとか。
なんで言及されないのか謎。
625:吾輩は名無しである
20/06/24 19:34:03.60 vcItQACk.net
昭和で終わった文壇作家だからな
626:吾輩は名無しである
20/06/24 21:14:43.70 IJIBMATN.net
中上はまだ爪痕残せてる方でしょ...
627:吾輩は名無しである
20/06/26 16:12:02.28 A/bJEey2.net
個人的にはフォークナーと同じぐらい今のポストモダン文学に影響を与えていると思うけどなヘミングウェイ
ガルシアマルケスのそっけない「語り」もかなりヘミングウェイ入ってるし
628:吾輩は名無しである
20/07/02 13:56:50.49 xTv31FNM.net
>>617
スミルナの埠頭って何かと思ったら「我らの時代に」の冒頭のやつか
629:吾輩は名無しである
20/12/29 15:06:30.85 /SabYVqC.net
URLリンク(dotup.org)
630:吾輩は名無しである
21/05/19 10:03:23.22 tgJbnc+Z.net
『日はまた昇る』の冒頭で、ロバート・コーンについてけっこうな文量で語ってるんだけど、あの描写が意味するものをつかんでるヒトいるかな??
ギャツビーとかオブロンスキーについての語りなら、鏡としてなんとなく類推できるんだけど
631:吾輩は名無しである
21/07/20 19:27:50.91 fVAfkj8t.net
ロバートコーンが「日はまた昇る」という作品のテーマにもっとも合致した人物だからじゃない
特にやりたいことはなく、コンプレックスを解消するために金と時間を浪費する人生
それを自覚しながらも南米に行こうとしたり、自分を変えようと試みるも出鼻をくじかれ、女を追いかけ回して最後は完全に尊厳を破壊される
それでも変わらず太陽は昇り、世界は回り続ける
作品の真の主人公はブレッドでもジェイクでもなくコーンだと思うよ
632:吾輩は名無しである
21/07/28 19:45:06 rkm8LXEG.net
老人と海】
シイラは英名でDolphin Fishと言います。
この為、ヘミングウェイの有名な小説、老人と海ににおいてシイラが
登場するのでありますが、初期の日本語訳では、何とイルカと訳して
しまったそうで、どうも話がしっくりしなかったとか・・・。
これを末広恭雄博士が指摘し、後に、イルカからシイラに訂正翻訳
されて出版したという有名な逸話があります
633:吾輩は名無しである
21/07/28 19:50:08 rkm8LXEG.net
実録!『老人と海』訳者解説
URLリンク(www13.plala.or.jp)
634:吾輩は名無しである
21/09/19 23:48:59 BjLX18Vb.net
食わず嫌いだったんだけど『日はまた昇る』読んだら非常に面白かった。
ヘミングウェイってマッチョなイメージだったけどこれマッチョなのか?
635:吾輩は名無しである
21/09/23 21:15:57 hxj+y8nz.net
マッチョとは真逆のコンプレックスまみれの哀れな男だよ
ヘミングウェイは
日がまた昇るの主人公が不能という設定なのは、ヘミングウェイが短小で、それに対して劣等感を抱いていたから
636:吾輩は名無しである
21/09/24 12:30:51 5yUogTra.net
「日はまた昇る」と「武器よさらば」は大久保康雄訳で読んだけど新潮文庫の新訳はいいの?
637:吾輩は名無しである
21/09/27 22:57:15 J0rMlmLq.net
高村勝治訳が一番
戦後すぐの翻訳だけどamazonで100円で買える
大久保訳ははっきり言ってゴミ
638:吾輩は名無しである
21/09/27 22:57:53 J0rMlmLq.net
間違った、新潮の高見訳はゴミ
639:吾輩は名無しである
21/09/27 23:02:37 gnsDlaPx.net
スポーツ好きの作家なんて珍しいからマッチョなイメージになっちゃったのかな?
小説の主人公たちはマッチョというより普通よりちょっと享楽的な人たちって印象なんだが
640:吾輩は名無しである
21/09/28 02:22:36 t3/y+1WU.net
「日はまた昇る」の頃の若者は第一次世界大戦と世界恐慌の影響で荒れに荒れてたからな
日本の氷河期世代なんて鼻で笑えるレベル
アル中にならなきゃあんな時代やってけなかったろうさ
641:吾輩は名無しである
21/09/28 02:28:40 t3/y+1WU.net
ヘミングウェイの青春は、第一次世界大戦の戦場でトラックの運転手をやっていたこと以外ただの平凡なものに過ぎなかった
壮絶なイメージはほとんどスペイン内戦参戦と自殺のせいだと思う
二つとも自業自得
飛行機事故で負傷したのは少し可哀想だったけどね
642:吾輩は名無しである
21/09/28 12:49:53 aulboLOv.net
>>638
その通り。『嵐が丘』の鴻巣といい、新潮社はきちんとした訳者に依頼を出すべき。
643:吾輩は名無しである
21/09/28 21:57:21 bGHIdMvP.net
世間では文豪ヘミングウェイてイメージあるが日本の文壇では大江、中上のフォークナー、春樹のフィッツジェラルドと比べて軽く見られてないか?
644:吾輩は名無しである
21/09/28 23:04:50 9G45wOue.net
英文学なら原書で読めよ
645:吾輩は名無しである
21/09/29 08:43:45 aGMzye3D.net
>>643
ヘミングウェイ『日はまた昇る』と村上龍『限りなく透明に近いブルー』を
比較して読むと面白い
646:吾輩は名無しである
21/09/29 15:43:56 d5h1XA3A.net
>>643
ヘミングウェイの丸パクリと言える作家は小川国夫ぐらいかな
村上春樹はチャンドラーのファンだから間接的にヘミングウェイの影響を受けてることになる
647:吾輩は名無しである
21/09/29 15:46:20 d5h1XA3A.net
ヘミングウェイの真髄は短編だから、影響を受けた作家が日本における「文豪」になるのは無理だろうな
ヘミングウェイ自身の長編も面白いけれども、本質的にはただのオナヌーだし
648:吾輩は名無しである
21/09/29 17:48:14 cmiyBiPo.net
英米文学におけるヘミングウェイって日本文学における志賀直哉?
簡潔な文体を確立して多大な影響を与えるという
649:吾輩は名無しである
21/09/29 18:54:19 STqQxdK/.net
日本のヘミングウェイは中上健次かな
なんだかんだ言って中上がいちばんスタンダードな文体だと思う
650:吾輩は名無しである
21/09/29 20:05:10 d5h1XA3A.net
>>649
枯木灘の頃はヘミングウェイっぽい感じだったよな
簡潔で明瞭で修飾する言葉が少ない
でも後期は完全に逆方向に行ってしまった
文体までフォークナーにならなくても良いのに
651:吾輩は名無しである
21/10/07 15:50:00 40gbY7rz.net
近代アメリカ人男性の文体を造り上げたのはヘミングウェイ
近代日本人男性の文体を造り上げたのは夏目漱石
652:吾輩は名無しである
21/10/07 22:48:35 lgSwwU1L.net
志賀直哉の文章を模範にした人のが多いんじゃないか?
653:吾輩は名無しである
21/10/09 13:30:05 sXxsN6uw.net
>>652
流石にそれはない
日本だとヘミングウェイは地味な存在だけれども
アメリカ本国やラテンアメリカやイタリアだと神のような存在だから
文豪の中でも少なくともガルシア=マルケス、カルヴィーノとかが影響を受けてる
654:吾輩は名無しである
21/10/09 14:02:17 RDtQUyRH.net
川端、谷崎、太宰の文体の方が現代に影響力強そうだが
彼らが漱石の影響受けてるなら、漱石から始まったと見てもいいが
655:吾輩は名無しである
21/10/09 15:08:52 Hmd2s66F.net
鷗外や露伴の文体だと漢籍の影響が強すぎて普及しづらいんだよな中島敦なんかはその直系になるんだろうけど
漱石の場合は寄席の話しことばの雰囲気が作品に残るんだよね
ハードボイルド系の文体は、チャンドラーは言うまでもなくポールオースターにも感じるからもう共有財産にまでなってるThe Sun Also Risesあたりが源流だと思うが
656:吾輩は名無しである
21/10/11 10:41:31 DdjUHxjl.net
というかハードボイルド文体はヘミングウェイが体系化しただけで、似たような文体の作家はヘミングウェイ以前にもいた
漱石の夢十夜とかカフカの短編とか、なんなら聖書の文章だってヘミングウェイっぽいと感じることがある
657:吾輩は名無しである
21/10/13 22:32:08 ivNijF3J.net
関係ないけど村上春樹ってどの辺がフィッツジェラルドなんだ
長ったらしい比喩表現とか?
658:吾輩は名無しである
21/10/14 20:07:27 RqnDi14G.net
グレート・ギャツビーと風の歌を聴けの冒頭が似てる
659:吾輩は名無しである
21/10/15 18:20:52 eX5ZLLLo.net
漱石が文壇で持ち上げられたのは戦後じゃないかな。江藤淳ー柄谷行人ラインで。戦前も人気作家とは言え。
やはり志賀直哉が日本文学の正統と思われててそれで無頼派の三人があれだけムキになって叩いた。
660:吾輩は名無しである
21/10/15 18:24:20 ZmIdvZnN.net
>>659
ボンクラ!
能無し!
死ね!
661:吾輩は名無しである
21/10/15 18:34:12 eX5ZLLLo.net
平野 大体現代文学の常識からいうと、志賀直哉の文学というものが現代日本文学のいっとうまっとうな、正統的な文学だとされている。そういう常識からいえばここに集まった三人の作家はそういうオーソドックスなりリアリズムからはなにかデフォルメした作家たちばかりだと見られているが…。
太宰 冗談言っちゃいけないよ。
平野 いや、冗談じゃない、ほんとの話だよ。太宰さんはすでに少々酔っぱらってるから……。
坂口 平野が言う意味は向うが正統的の文学だとすれば、俺たちがデフォルメだというのだよ。
平野 それはそうだろうと思う。いくらあなたがそうじゃないと頑張ったっても…。
太宰 俺にはちっとも分っていやしない。デフォルメなんて……。
平野 それじゃ一つ、そのデフォルマシオンに非ざる弁を一席やって下さいよ、太宰さん。
太宰 やるも何も………僕はいつもリアリストだと思っているのですよ。現実をどういう具合に、どの斜面から切ったらいいか、どうすれば現実感が出るか、それに骨身を砕いているわけじゃないか、なにも志賀直哉の、あんなものが正統であってオーソドックスだという……そんなことを僕は感じたくない。寧むしろあの人は邪道だと思っている。文学から……。
平野 しかし、世間の常識からいえば志賀直哉がオーソドックスであなた方はデフォルメ……まあそういう風に見られていると思う。だからそういう作家が偶然寄って……偶然か企画か知らんが……一堂に会して現代文学を語るということになれば、そこにありふれた座談会なんかと面目を異にした面白い座談会ができるだろうと僕は期待するわけなんだ。
662:吾輩は名無しである
21/10/15 18:37:18 eX5ZLLLo.net
織田 太宰さん最近戯曲を書いていらっしゃるけれども、僕は若いときに戯曲を書いておった。日本の小説を読んだことがない。初めて読んだ小説は梶井基次郎……あれは高等学校も同じだし、病気も同じそういう興味で初めて読んだ。これは非常に面白いと思って……ところが、スタンダールを読んで、芝居より小説の方が面白いと思って小説を書き出した。
ところが翻訳の文章じゃ小説は書けない。だからいろいろどんなやつがいるんだと思って……小林秀雄が志賀直哉や瀧井孝作などの美術工芸小説を褒めているでしょう。何だ、これが小説かと思って、やり出してへんなことになった。
『赤と黒』というようなことから小説の面白さを発見しながら、面白くもない志賀直哉、瀧井孝作の小説を一生懸命読んで、その文体を真似なくちゃ小説を書けないということを、まだ若い身空で教え込まれた。いまの若い人たち、いろいろな小説、外国の小説を読むでしょう。だけど翻訳の文章は悪いでしょう。
やはり名文は横光さん、川端さん、志賀さんとか言われて、結局その方から文章をとらんとするでしょう。やはり真似をしなくちゃなかなか書けないもんね。だから、やはり横光さん、川端さん、志賀さんなんかから勉強して、文学というものを学んでやったって、ちっとも新しい文学は出て来ない。
滅茶々々でもいいよ。サルトルを読んでから初めて小説が分って……なにも読まなくてもいいんだ。そこから入って行ったらいいじゃないか。やはり志賀さん、横光さん、川端さんから文学というものを教わってやっているから、へんに北條誠みたいなようになるんだ。
663:吾輩は名無しである
21/10/15 19:44:31 dbMLYl2l.net
若手の作家て志賀直哉に興味あるやつはそんなにいないよな
どいつもこいつも太宰と三島なイメージ
664:吾輩は名無しである
21/10/15 21:31:09 eX5ZLLLo.net
戦後生まれのわれわれはもう志賀直哉が日本文学の正統なんてイメージはない。やはり漱石だよね。
太宰や安吾が滅茶苦茶叩いてたのもあってむしろ非常に悪いイメージ持ってて食わず嫌いだったんだけど読んでみたら面白かった。
短編は実はあんまりピンとこなかったけど暗夜行路はやっぱり凄いと思ったな。
志賀直哉の文章はやはりどこか美文調を引きずってた同時代の作家と比べて恐ろしく簡潔で散文的であれが日本の近代小説の基準、正統みたいになったのも当時はしょうがないかなと思ったな。
665:吾輩は名無しである
21/10/15 21:35:33 eX5ZLLLo.net
ちなみにアメリカ文学というとまずフォークナーってイメージだった最早われわれの時代には
ヘミングウェイはなんか随分下みたいないイメージ
フォークナーを貶めるつもりは全くないけどそれも不当だと思ってますw
666:吾輩は名無しである
21/10/15 21:41:19 dbMLYl2l.net
フォークナーはピンチョンとガルシアマルケスを生み出したからなあ
ヘミングウェイは後継者に恵まれないイメージ
彼の文章を参考にしている作家は多いけど、生涯ナンバーワンに挙げるほど心酔してる作やつは少ない
667:吾輩は名無しである
21/10/15 23:03:31 eX5ZLLLo.net
でもビートジェネレーションのケルアックの「路上」にしろバロウズの「ジャンキー」にしろあえて言えばヘミングウェイの系譜の移動小説。金がなかったからかアメリカ国内旅行だけどwそれがヒッピーに繋がって行く。
志賀直哉の「暗夜行路」も移動小説ですw
フォークナーの方法論はむしろ中南米のマルケスや日本の大江とか第三世界の作家に受け継がれていく。
668:吾輩は名無しである
21/10/16 03:40:08 eMZQf1LT.net
そうかケルアックがいたな
あとブコウスキーとパヴェーゼだな
ヘミングウェイのフォロワーと言えるのは
669:吾輩は名無しである
21/10/16 06:47:29 lDbWNgTc.net
暗夜行路は面白いのかなあ
昔読んで雪国もそうだったがなんでこんな
下手くそなのが名作なのかと不思議に思った
読んでみようかな
ヘミングウェイは誰もそんなこと言ってないけど
俺は昔から石原慎太郎と重なってた
男を主張する感じと海かなあ
670:吾輩は名無しである
21/10/16 08:56:03 Ctr8QXmm.net
>>669
『暗夜行路』も『雪国』も名作
お前がおかしいと気づけよ
671:吾輩は名無しである
21/10/16 08:59:03 DaSDSVOc.net
>>662
織田作之助が現代のワナビとやってること全く同じで微笑ましい
672:吾輩は名無しである
21/10/16 09:42:57 DrPUDrqi.net
>>669
どの作品読んで、そう思ったんだ? むしろ女々しいだろう。
673:吾輩は名無しである
21/10/16 13:58:19 lDbWNgTc.net
>>670
>>672
このスレ変なやつ多いのねw
674:吾輩は名無しである
21/10/16 15:09:42 DrPUDrqi.net
まさか『老人と海』しか読んでいないってことは、ないよな。
675:吾輩は名無しである
21/10/16 18:47:14 lCXET8r8.net
クロスカントリースノウ
676:吾輩は名無しである
21/10/16 22:22:08 DrPUDrqi.net
『男』を感じるか? それに舞台、雪山だし。
677:吾輩は名無しである
21/10/16 22:46:17 /RQaARv1.net
シャーウッド・アンダーソン(1876年 - 1941年)
エズラ・パウンド(1885年 - 1972年)
T・S・エリオット(1888年 - 1965年)
レイモンド・チャンドラー (1888年 - 1959年)
H・P・ラヴクラフト (1890年 - 1937年)
ヘンリー・ミラー(1891年 - 1980年)
ダシール・ハメット (1894年 - 1961年)
スコット・フィッツジェラルド(1896年 - 1940年)
ジョン・ドス・パソス(1896年 - 1970年)
ウィリアム・フォークナー(1897年 - 1962年)
アーネスト・ヘミングウェイ(1899年 - 1961年)
ウラジーミル・ナボコフ(1899年 - 1977年)
ジョン・スタインベック(1902年 - 1968年)
ロバート・A・ハインライン (1907年 - 1988年)
ポール・ボウルズ (1910年 - 1999年)
678:吾輩は名無しである
21/10/16 22:46:44 /RQaARv1.net
ウィリアム・S・バロウズ (1914年 - 1997年)
ソール・ベロー(1915年 - 2005年)
J・D・サリンジャー(1919年 - 2010年)
アイザック・アシモフ (1920年 - 1992年)
レイ・ブラッドベリ (1920年 - 2012年)
ジャック・ケルアック(1922年 - 1969年)
カート・ヴォネガット(1922年 - 2007年)
ウィリアム・ギャディス(1922年 - 1998年)
ノーマン・メイラー(1923年 - 2007年)
トルーマン・カポーティ (1924年 - 1984年)
ジェイムズ・ボールドウィン (1924年 - 1987年)
アレン・ギンズバーグ(1926年 - 1997年)
フィリップ・K・ディック (1928年 - 1982年)
ジョン・バース (1930年 - )
ドナルド・バーセルミ (1931年 - 1989年)
トニ・モリソン(1937年 - 2019)
ジョン・アップダイク(1932年 - )
フィリップ・ロス(1933年 - 2018年)
リチャード・ブローティガン (1935年 - 1984年)
ドン・デリーロ(1936年 - )
トマス・ピンチョン(1937年 - )
679:吾輩は名無しである
21/10/17 02:16:13 oiwH+o4p.net
人生とは一人称視点で見れば悲劇だが、三人称視点で見れば喜劇だ
ヘミングウェイの長編と短編を見比べればよくわかる
680:吾輩は名無しである
21/10/17 19:41:20 5z+kswzM.net
武器よさらばはイタリアがドイツにボロ負けするまでは日本人の感覚からしたら呑気な戦場生活だよね
戦場から逃亡して女と暮らすってのはアメリカンマッチョイズムからしたらどうなん?
681:吾輩は名無しである
21/10/23 16:49:39 RowGP7LG.net
ドストエフスキー、フォークナーはほぼ全ての長編作品が面白い
ヘミングウェイは長編は「日はまた昇る」と「武器よさらば」以外ははっきり言って失敗作
両者には残念ながら才能の差があるよな
短編はヘミングウェイが一番だと思うけど
682:吾輩は名無しである
21/10/23 16:58:48 RowGP7LG.net
>>680
「武器よさらば」の時は反戦がブームだったんだよ
だからヘミングウェイはそのブームに乗じて巧みに戦場という地獄から抜け出すヒーローを描いた
だから反戦ムードのアメリカで「武器よさらば」は大ブームに
スペイン内戦に参加するのがブームになると掌返しをしてファシズムに対抗するヒーローを描いた
あいつの主張に一貫性なんかないから注意しろよ
683:吾輩は名無しである
21/10/23 18:40:33 NOs8SwUb.net
歳をとるとスペイン内戦は、カタロニア讃歌の方が面白いかな
小説後半で友軍のはずのコミュニストから狙撃されるようになる戦局に恐々とする
バルセロナ脱出も命懸けだし
684:吾輩は名無しである
21/10/23 21:22:00 g5ZVrVie.net
アメリカの若者にとっては享楽的に旅を続けるヘミングウェイの小説のほうがフォークナーより魅力的だっただろうね
ケルアック、バロウズは更に過激な享楽に向かうと
685:吾輩は名無しである
21/10/24 09:28:35 LLi0vG3j.net
>>681
君は鑑賞眼がしっかりしているね
ヘミングウェイの最も優れた長編は『日はまた昇る』
これはヘミングウェイの世界の研究者でほぼ一致した通説
『持つと持たぬと』『誰がために鐘は鳴る』『河を渡って木立の中へ』など
ダメな長編のオンパレードだ
686:吾輩は名無しである
21/10/24 09:56:08 jFHhVWPc.net
柄谷行人の「反ロマネスク・ヘミングウェイ」って論文読んだ人います?
柄谷って修論はダレルで中上にフォークナー教えたり英文学やってた人でもあるんですよね。
ヘミングウェイについて批判的なのか称賛してるのかどんなこと書いてるのか気になりますね
687:吾輩は名無しである
21/11/01 14:12:58 X7ygcAr2.net
(あらすじ)
ある時、老人が海辺を闊歩していると、
一匹の亀が民衆から石を投げつけられていた。
なぜこんなことをしているのかと問うと、 「この亀は竜宮の人攫いだからだ」と答えた。
それを聞いた老人は民衆にこう言った。
「ならばしかたがない。続けなさい」
そしてこう続けた。
「ただし、実際に竜宮城に行ったことのある者だけこの亀に石をぶつけなさい」
民衆は、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れ、 石をぶつけているのは老人ただ一人だけとなった。
688:吾輩は名無しである
21/11/01 20:10:49 1cJCvEy3.net
受けると思ったんだろうな
689:吾輩は名無しである
21/11/10 08:57:35 SYpfPMKS.net
>>662
ヘミングウェイとは関係ないけど漱石、荷風、谷崎じゃないのが興味深い
そういう時代だったのかね
690:吾輩は名無しである
21/11/10 16:19:57 4/lFsTfR.net
福田はヘミングウェイの「老人と海」の解説で
現代ヨーロッパ文学は旧弊な慣習と相互監視によって各個人が心理的に逼迫した結果、
内面的・実験的作風に行き着いたが、自由で社会制約の少ない現代アメリカ文学はそうではない、
といったことを述べていたわけだけど、
この考え方では
江戸以来の隣組制度が形を変えて残存する日本の伝統社会でヨーロッパ風の内面観照的な作品が出てこなかったのは何故なのか?
という問いに対する答えは出てこない。
いわゆる文学的内面性というのはもっと別のところから生まれると思う。
例えば福田よりも上の世代に属す坂口安吾あたりは
内面性を支える自我というものを問題にしているわけであって。
これは社会慣習や相互監視という環境的負荷から自然発生的に生じるものじゃないでしょう。
691:吾輩は名無しである
21/11/10 17:00:52 h0F5vSfz.net
>>690
私はヨーロッパ文学には無知なので、見当違いな質問かもしれないのだが、福田の言う「内面的、実験的な作品」とはゾラ、フローベールの作品群のようないわゆる「自然主義文学」のことを指しているのかな?
692:吾輩は名無しである
21/11/10 17:02:58 h0F5vSfz.net
それともドストエフスキーのような観念小説のことを指しているのか?
693:吾輩は名無しである
21/11/11 07:26:11 Z3iw5CYy.net
Marcel Proust
James Joyce
Virginia Woolf
意識の流れとか。そーいうのじゃないのか??
694:吾輩は名無しである
21/11/11 18:07:36 O4z9fusA.net
意識の流れはフォークナーがいるからなあ
まあ一から生み出したわけではないから福田の主張は的をいているのか
695:吾輩は名無しである
21/11/25 21:46:14 NRWR4W05.net
最近はやはり第一次世界大戦についてもっと勉強しないとなと痛感してる
696:吾輩は名無しである
21/11/26 08:41:15 GwCLZRx3.net
>>690
ヨーロッパ的な心理小説は日本でも書かれた
たとえば、伊藤整『氾濫』がそうで、1950年代に出版された当時
ベストセラーになり、文芸評論家からも絶賛された
しかし、今や読む人はおらず、絶版のまま忘れられている
697:吾輩は名無しである
21/11/28 10:03:49 X99h5YPv.net
アメリカ出身のヘンリー・ジェイムズはアメリカだと小説を書きにくいと
イギリスに移住して厖大な心理小説を書き、晩年は帰化してしまった
698:吾輩は名無しである
21/12/12 20:00:22 2/2kRbfv.net
451: 吾輩は名無しである [] 2021/12/11(土) 11:04:18 ID:OJhKBUJj
第一次世界大戦でそれまでのヨーロッパ的価値観が崩壊して不安の中に放り出された塹壕世代を象徴する小説家がセリーヌとヘミングウェイ
塹壕世代からシュルレアリズムとムッソリーニのファシズムとヒトラー&ナチスも生じた
彼らはみな同世代
455: 田中淳 ◆/UoR7yuSDM [sage] 2021/12/11(土) 22:18:58 ID:AmbVafFe
>>451
てゆうかヘミングウェイなんて三流のエンタメ冒険小説作家とセリーヌを並べるなよw
アメリカの作家ならそこはフォークナーだろ
戦地には赴いてないけどな
スレリンク(book板:455番)
699:吾輩は名無しである
21/12/13 13:30:07 uck3VxY/.net
700
700:吾輩は名無しである
22/03/01 21:51:06 7Cmjhiny.net
ウクライナ戦争でなんでヘミングウェイが第一次世界大戦やスペイン内戦でわざわざ外国の戦争にのこのこ出かけたか感覚的に分かった
これは死の恐怖を飛び越えて好奇心が勝るし血湧き肉踊る感じになりますわ
行ったら結局惨憺たる経験になるだろうと分かっていてもねw
701:吾輩は名無しである
22/03/08 23:07:22 YOnowOzM.net
「日はまた昇る」はそれほどの傑作ではないと思う。
ヒロイン以外の登場人物に魅力がないし、スペインに行ってからのストーリーが退屈。
702:吾輩は名無しである
22/03/08 23:23:44 rB9NLtbl.net
エンタメじゃあるまいに、ストーリーが退屈って、バカかよ
703:吾輩は名無しである
22/03/11 17:56:53 MTgQMcKi.net
>>701
まさにその通りなんだけど、ヘミングウェイの長編では一番ましじゃない。
704:吾輩は名無しである
22/03/12 00:07:40 oM8ZIaga.net
>>703
長編は、日はまた昇る、武器よさらば、老人と海しか読んでいない。
どれも同じくらいそれほどでもないと思う。
705:吾輩は名無しである
22/03/12 00:35:17 sIj0e5/D.net
長編では、持つと持たぬと、誰がために鐘は鳴る、河を渡って木立の中へ、
エデンの園、海流の中の島々も読まないといけない
706:吾輩は名無しである
22/03/19 23:42:36 OQrdq6gs.net
ヘミングウェイの長編はマジで武器よさらばと日はまた昇るだけでいい
他はこの2編の劣化版かもしくは単純な虚無だから
707:吾輩は名無しである
22/03/20 10:18:00 kkZYZ6rn.net
文庫 名編集者パーキンズ 上 (草思社文庫) 文庫 2015/6/2
A.スコット バーグ (著
ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、トマス・ウルフ―
アメリカの文学史に名を残すことになる若き作家たちを発掘し、
その才能を引き出した伝説の編集者パーキンズの評伝。
作家に寄り添う編集者として、時にはカウンセラーとなり、恋愛相談役となり、
マネージャー、金貸しの役割まで果たした。
その熱意溢れる仕事ぶりを支えたのは「この世に書物ほど大切なものはない」
という信念だった。全米図書賞受賞作。
708:吾輩は名無しである
22/07/25 09:08:10.84 Ne8ox+mz.net
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
709:吾輩は名無しである
22/08/07 18:27:38.33 h1cCx2oY.net
日の名残って読む価値あんの?
710:吾輩は名無しである
22/08/07 18:28:28.33 h1cCx2oY.net
カズオと間違った。日はまた昇るって読む価値あんの?
711:吾輩は名無しである
22/08/15 16:17:14.80 fAUSxau5.net
中学生のころに一度「武器よさらば」を読んだが、
久方ぶりに再読してみた。
主人公は酒を飲んでばかりだったんだなw
俺はミラノ、マッジョーレ湖、マン湖、ローザンヌへ行ったことがあるので、
場面のイメージがしやすくて、後半は楽しめたぜ。
キャサリン・バークリー嬢も可愛らしかったしな。
なんか好きな小説だった。
712:吾輩は名無しである
22/08/15 19:53:59.50 ouViKZtv.net
>>709
『日はまた昇る』は数年前ハヤカワ文庫の土屋訳で読んだが、他の人には勧めない
『武器よさらば』は昔読んだが、イタリアの自然描写がよかったと思う
『老人と海』は短いのであっという間に読めるが、映画を小説にしたような印象を持った
713:吾輩は名無しである
22/08/15 20:56:11.98 Af4TT+QB.net
>>709
俺は新潮文庫の高見訳で読んだ。訳の好き嫌いは置いといて内容的にはそこそこ。次に読んだ『武器よさらば』が全く面白くなかったので、『誰がために鐘が鳴る』には手が出なかった。『老人と海』はずっと前に読んでピンとこなかった。『海流の中の島々』は未読。とりあえずの結論。ヘミングウェイは短編の作家。
714:吾輩は名無しである
22/08/16 21:21:11.81 0GhjRsN/.net
文庫になっていない長編を全集で読むべし
持つと持たぬと、河を渡って木立の中へ
715:吾輩は名無しである
22/08/17 08:26:08.25 Kaxtd/pF.net
『武器よさらば』の主人公は何故あんなに金回りが良かったのですか?
彼の財布から金が勝手にどんどん沸いてきたのですか?
716:吾輩は名無しである
22/08/18 08:42:02.83 y9/xngEd.net
>>714
ありがと。でも多分読まない(読めない)な。俺の読み込み方が足りないのだからだと思うが、ヘミングウェイには、例えばディケンズの様な物語性も、ドフトエフスキーのような人間観察もないような気がする。自分も年なので優先順位をつけて本を読んでいくしかないのだが、ヘミングウェイの他に読みたいものが多い。あえて次に読むなら『移動祝祭日』かな。
717:吾輩は名無しである
22/08/18 13:32:10.80 KSkGPMQu.net
>>716
それでいいんじゃない。
優先順位は必要。
ヘミングウェイつうかアメリカ文学の優先順位は普通は低いと思う
アメリカよりも、フランスやドイツやロシアの方が文学的に上だろう。
「誰がために鐘は鳴る」とか「怒りの葡萄」は映画見とけば十分だと思う
718:吾輩は名無しである
22/08/18 14:36:47.71 y9/xngEd.net
フィッツジェラルド、カポーティはまだまだ読んでみたいな。あと一冊も読んだことないので、フォークナーも。もう少し読むのが早ければいいのに、と思う。
719:吾輩は名無しである
22/08/19 08:36:50.17 FaPQ/Ioq.net
>>717
バカなヤツだ
映画を見るのと小説を読むのは異なる体験なのに
ストーリーさえ分かればいいと勘違いしている
こんなヤツでも文学に開眼することはあるのだろうか
720:吾輩は名無しである
22/08/23 12:11:47.61 8Pp+oF1c.net
ないと断言できる
721:吾輩は名無しである
22/08/31 09:21:52.32 2idpwhU7.net
参考にはなるし。息抜きは大切。
722:吾輩は名無しである
22/08/31 11:19:02.38 YRpxkG8Q.net
『殺人者たち』みたいな例もあるし。
723:吾輩は名無しである
22/09/15 18:05:26.58 utXxqn8R.net
事実を事実の儘完全に再現する事は如何に面白可笑しい架空の物語を生みだすよりも遥かに困難である
724:吾輩は名無しである
23/06/29 02:27:02.26 CizI5BKf.net
●『グレート・ギャツビー』
In my younger and more vulnerable years my father gave me some advice that I’ve been turning over in my mind ever since.
●野崎孝訳
ぼくがまだ年若く、いまよりもっと傷つきやすい心を持っていた時分に、父がある忠告を与えてくれたけれど、爾来ぼくは、その忠告を、心の中でくりかえし反芻してきた。
●小川高義訳
まだ大人になりきれていなかった私が父に言われて、ずっと心の中で思い返していることがある。
●『老人と海』
He was an old man who fished alone in a skiff in the Gulf Stream and he had gone eighty-four days now without taking a fish.
●福田恆存訳
かれは年をとっていた。メキシコ湾流に小舟を浮かべ、ひとりで魚をとって日をおくっていたが、一匹も釣れない日が八十四日もつづいた。
●小川高義訳
老人は一人で小舟に乗ってメキシコ湾流へ漁に出る。このところ八十四日間、一匹も釣れていなかった。
725:吾輩は名無しである
23/07/17 19:45:57.85 f+aj8Qx5v
クソ航空機に生活や仕事を妨害されたら‥アプリ『ADS-B Unfiltered Plane Tracker」で登録記号を確認、証拠としてスクショも残しつつ
URLリンク(jasearch.info)
↑ここて゛検索して所有者(使用者)を特定したら.ク゛ク゛って電話番號を確認,この地球破壞私権侵害強盗殺人テ□リス├にクレ━ムを入れよう!
例えば、登録記號「JA32HA」は気侯変動させて災害連発させて人を殺して私腹を肥やしてる「本田航空」た゛と分かる
最近スマホのパケつ゛まりか゛酷いが航空無線の広大なプラチナ帯域によってネット帯域か゛不足してるのか゛原因、クソ航空関係者に年1ΟΟ兆円
課税するとともに帯域を明け渡させよう!言うまでもなく四六時中猥褻がらみて゛逮捕されながら威カ業務妨害ヘリ飛ばしまくって望遠力メラで
女風呂のぞき見しながらク゛儿グル騷音まき散らして住民ヰライラ犯罪惹起してる税金泥棒クソポリ公へリ.特に他県にまて゛大騒音まき散らし
てる警視庁『JA1?MP』なと゛悪質だか゛,テ囗政府を徹底非難するとともに,傷害や威力業務妨害として告訴して,私権侵害テ口を止めさせよう!
創価学会員は,何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最惡の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ-か゛囗をきけて容認するとか本気で思ってるとしたら侮辱にもほと゛があるそ゛!
hΤtрs://i.imgur.сοm/hnli1ga.jpeg
726:亀吉
23/07/07 15:48:11.29 zcjFctvk.net
新潮の100冊に入っている老人と海から読み始めてるけど
ヘミングウェイって、なんだか面白そうだな
先ずは老人と海、あと50ページだ
727:吾輩は名無しである
23/07/07 15:54:58.27 9tdaavTQ.net
はひふへヘミング
728:吾輩は名無しである
24/04/08 02:41:39.39 BNWZHbLv.net
「売ります。赤ん坊の靴。未使用」(うります あかんぼうのくつ みしよう、For sale: baby shoes,
never worn)は、英語で6単語からなる短編小説の全文である。このシックスワード・ノベルは、
フラッシュフィクション、サドゥンフィクションの極端な例でもある。アーネスト・ヘミングウェイの
作品とされることが多いが、ヘミングウェイへの帰属は確かなものではなく、同じような趣向の小話は
古くから存在する。
729:吾輩は名無しである
24/04/08 09:33:28.78 jSkKYEDP.net
>>724
両方とも小川って人の方が日本語として読みやすい
しかし原文の文体は無視されている
730:吾輩は名無しである
24/04/12 09:11:43.75 hejqXwvU.net
>>729
で結局は誰の翻訳が一番いい?
731:吾輩は名無しである
24/04/12 20:35:27.46 8LyJflwX.net
どれ訳してもたぶん小川って人の文体になるから翻訳調の方かな
732:吾輩は名無しである
24/04/12 22:34:47.75 hejqXwvU.net
じゃ村上春樹にお願いすればいい。多分引き受けないだろうが
733:吾輩は名無しである
24/04/13 20:00:10.91 iujU6C1E.net
>>730
スタンダードなのは新潮の高見浩訳だろうね
俺自身は大久保康雄の新潮旧訳の方が好きなんだが
734:吾輩は名無しである
24/04/13 22:08:15.18 zao2lKzM.net
>>733
俺も高見訳がダメな口なんで。大久保訳はちと古くさく感じる
735:吾輩は名無しである
24/04/14 22:59:48.94 aygXT5jG.net
佐々木彰一訳『日はまた昇る』は名訳だね
736:吾輩は名無しである
24/04/14 23:01:59.28 aygXT5jG.net
間違えた
佐伯彰一だった
737:吾輩は名無しである
24/04/17 13:57:56.70 FhFpWIb9.net
ヘミングウェイはいいねえ~
738:吾輩は名無しである
24/04/18 17:38:06.65 TIZWQa3s.net
谷口陸男訳はいいよ