ヘルマン・ヘッセ part3at BOOK
ヘルマン・ヘッセ part3 - 暇つぶし2ch830:吾輩は名無しである
16/05/20 15:50:00.00 .net
▼原文
Daneben die vielerlei Pilze:
der rote, leuchtende Fliegenschwamm,
der fette, breite Steinpilz,
der abenteuerliche Bocksbart,
der rote, vielästige Korallenpilz;
und der sonderbar farblose, kränklich feiste Fichtenspargel.
URLリンク(ka2ka.exblog.jp)
▼秋山六郎兵衛(1900-1971)訳
その近くにはさまざまな茸が生えていた。赤く光っているハエトリタケ、太く、幅の広いアワタケ、奇怪なバラモンジン、
赤く枝がいくつにも分かれているホウキタケ、一風変って無色の、病的に肥ったマツバウド。
▼高橋健二(1902-1998)訳
そのそばにさまざまの種類のキノコがはえていた。つやのある赤いハエトリタケ、肉の厚い幅広いアワタケ、異様なバラモンジン、
赤い枝の多いハハキタケ、など。それから一風かわって色のない、病的にふとっているシャクジョウソウ。
▼秋山英夫(1911-1991)訳
そのそばにはいろいろなきのこがはえていた。赤くひかっているはえとりたけ、肉の厚いはばのひろいあわだけ、奇怪なばらもんじん、
枝がいくつにもわかれている紅色のははきたけ、それから奇妙に色のない病的にふとったしゃくじょうそうなど。
▼実吉捷郎(1895-1962)訳
そのわきには、いろんな種類のきのこ類が生えていた。赤い、かがやくばかりの紅天狗茸、厚い、はばのひろいあわたけ、怪奇なばらもんじん、
赤い、枝の多いほうきだけ。そして妙ににおいのない、病的に肥大したしゃくじょうそう。
▼辻瑆(1923-)訳
その隣には、各種各様の茸がはえていた。赤い、輝くばかりのあしたかべに、厚ぼったくて幅のひろいやまどりだけ、奇怪なすがたのばらもんじん、
赤くて枝のたくさんあるほうきたけ、それに、病的に太って妙に色のないぎんりょうそう、といったたぐいである。


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