☆☆色川武大☆★at BOOK
☆☆色川武大☆★ - 暇つぶし2ch157:吾輩は名無しである
12/08/09 14:51:28.26 .net
若い頃、結城昌治と一緒に文学の勉強会に出席した時に
「なんで博打打ちがこんな所にいるんだ」と吐かしたのは
一体誰だったのか。長谷川伸の門下生やその他、着物を着てくるタイプの
人が集まる会だったと言うが・・・
色川に「帰ろう」と言って一緒に帰っちゃった結城、なかなか男らしい。

158:吾輩は名無しである
12/08/12 17:30:30.81 .net
>>157
再び色川名義で小説を書き出してからは、文壇の偉いさんへの付け届けは欠かさず、それが「怪しい来客簿」以降、悉く賞レースに勝ち残る事に繋がった一因。
色川はそういう所で極めてドライに、自分が文学で食っていくためには何が必要か、良い小説を書くだけでは足らないものは何かを見定めていたと思われる。博打のシノギと同じように考えていたのだろう。

159:吾輩は名無しである
12/08/13 01:07:54.73 .net
知らなかった。
そういう話ってどこで読むのですか。

160:吾輩は名無しである
12/08/14 20:46:31.38 .net
>>157の出典は、色川武大vs阿佐田哲也11頁の村松友視と伊集院静の対談。
>>158
初耳。藤原審爾に私淑し尊敬する先輩たちと付き合う一方、小説家としての身の処し方をドライに考えていたとすれば面白い。
純文学を志していたのに直木賞をもらっちゃった時も「この際もらえるものは何でももらっておこう」なんて畑正憲に言ってたらしいし。
志を曲げるとは、と井上光晴に殴られたんでしょ、もらった時に。

161:吾輩は名無しである
12/08/14 21:00:10.98 .net
もっとも畑正憲は「なんで阿佐田哲也じゃなくて色川武大での受賞なのか」という点で立腹していたらしいけど。
連投失礼。


162:吾輩は名無しである
12/08/21 04:04:50.78 .net
>>161
麻雀放浪記は飛び抜けた傑作だからねぇ。
畑氏が立腹したのもわからないでもない。

163:吾輩は名無しである
12/08/21 09:02:01.46 .net
牌活字が出てくるだけで当時は色物扱いだからね。
まぁ、今もそうだけど。

164:吾輩は名無しである
12/08/25 10:38:17.98 .net
色川先生はエッセイも絶品だよなぁ~。
〝怪しい交友録〟〝喰いたい放題〟あたり、何度も繰り返し読んだ。

165:吾輩は名無しである
12/08/28 09:43:25.05 .net
小林信彦が確か「唐獅子株式会社」で直木賞にノミネートされた時に、対抗馬が「離婚」だと聞いて、「その小説いいの?」と編集者に尋ねたら、
「いいとか悪いとかじゃなくて、この人は別格なんです」
と言われ、そうしているうちに、「色川武大を励ます会」の案内が文壇の偉い人の連名で送られて来た…
という話を「唄えば天国ジャズソング」の文庫版解説に書いてたねw
で、頭に来た小林さんは「悪魔の下回り」で文学賞の選考委員をDisる事になるわけだが…

166:吾輩は名無しである
12/08/28 18:01:53.71 .net
小林信彦って頭に血がのぼるとメチャクチャになっちゃうんだよ。
色川武大のみならず渥美清や立川談志に対しても相当辛辣。一方で気に入ると神様にしちゃう、
古今亭志ん朝なんかまさにそう。まあ熱い人なんでしょうよ、その血ののぼり具合が面白い。

167:吾輩は名無しである
12/08/31 04:22:11.59 .net
『日本の喜劇人』の解説書いてるのが色川先生なんだよなぁ。
完成度の高さに同業者として悔しい思いをした…という趣旨のことを記述してるけど、
色川先生がこういった心情を吐露するのは本当に珍しい。

168:吾輩は名無しである
12/09/03 12:45:35.14 .net
>>167
当然、小林信彦が指名して色川武大に書いてもらっているから、仲が悪いはずはない。
色川さんは人の文庫の解説で褒めちぎるのは結構あるよ。武田百合子の犬が星見たとか。

169:吾輩は名無しである
12/09/07 15:41:19.23 .net
小説はあまり読まないけどエッセイとかたまに読む私ですが
吉行淳之介の対談本で何度か出てきて気になり読んだ。二十歳すぎごろ。
麻雀関係はルール覚えてから、といまだ読めてない。
孤独な人間はナルシストにならざるを得ない。でないと自殺してしまう。
みたいな言葉が印象に残ってます。
売ろうかと思ったけど10年ぶりに色々読み返してみよ。

170:吾輩は名無しである
12/09/08 08:15:34.79 .net
>>168
小林信彦と井上ひさしに対しては、なかなか素直にスゴいとは言えない複雑な思いはあったように思う。
麻雀関係だと清水一行とかね。


171:吾輩は名無しである
12/09/26 12:55:47.43 .net
武田百合子と大相撲を見に行って、大関や横綱が出てくる頃には
いねむり先生になっていたらしい。

172:吾輩は名無しである
12/10/07 07:59:46.03 .net
中道昭平

173:吾輩は名無しである
12/10/10 06:06:21.45 .net
何故かふ寂しいんだらう。己には如何にしてもその訳が分からない。唯寂しくて堪らないのだ。唯寂しいから酔はないのだ。

174:吾輩は名無しである
12/10/12 01:17:08.79 .net
St. James Infirmary

175:N ◆.a7VUr.VD.
12/10/12 01:24:28.81 .net
近くにあるラーメン屋兼居酒屋にいったら、阿佐田哲也の文庫本が一冊
おいてあった。ラーメンを注文して、それ食いながら読んでいたら、ママさんに
「阿佐田哲也好きなんですか?私も大好きなんです~」っていわれたな。
またそこにいこうかと思うんだけど、いく前に何か一冊阿佐田哲也を読んでから
いくとしたら、何がいいだろう?

176:吾輩は名無しである
12/10/13 07:36:28.45 .net
>>175 食いたい放題

177:あちゃらかぱいッ
12/10/15 04:08:49.87 .net
「ヘロヘロ伍一」
「浅草ゼロ年」

178:吾輩は名無しである
12/10/15 04:28:58.41 .net
練馬の冷やしワンタンとか目白の生玉子が食ってみたかったw
現存するとこだと、荻窪のビストロと静岡の親子丼は行ってみたいな。


179:N ◆.a7VUr.VD.
12/10/16 02:36:40.92 .net
>>176->>177
おー、提示サンキュー。まずは「食いたい放題」かな。ラーメン屋兼居酒屋に
いくんだから。次に読むなら、「浅草ゼロ年」がよさそうだ。

180:吾輩は名無しである
12/11/28 01:22:19.95 .net
前科十六犯
夢ぼん
ひとり博打

181:ドサ健
12/12/13 22:58:55.02 .net
手前等にできることは長生きだけだ。
糞ォたれて我慢して生きてくんだ。
ざまァみやがれ、この生まれぞこない野郎

182:吾輩は名無しである
12/12/14 01:23:49.10 .net
窓… 窓…

183:吾輩は名無しである
12/12/14 22:08:32.07 .net
>>182
出目徳乙

184:吾輩は名無しである
12/12/20 21:54:17.07 .net
米長邦雄氏の訃報で、芹沢博文氏の事が書かれた
「男の花道」を思い出した。
体を壊した芹沢氏に後輩の米長氏は断酒を進言して絶交されたとか。合掌。

185:吾輩は名無しである
13/01/26 05:19:30.21 .net
狂人日記読み終わった。

自分の感受性が鈍いのか 太宰の人間失格のような 一度読んですぐに深みまでわかる というものではないみたいですね。

186:吾輩は名無しである
13/01/26 11:28:39.28 .net
それこそ読み手の感覚だと思う。

報告書のような文体は読み手の感情移入を許さないところがあるから

187:吾輩は名無しである
13/03/09 08:28:37.60 .net
test

188:吾輩は名無しである
13/03/13 13:45:22.00 .net
うちの市の図書館で阿佐田哲也が何冊かヒットした
取りあえず以前はまだ読んでなかった(出てなかった)色川武大・阿佐田哲也エッセイズを3冊借りてきた
いやあ、やっぱりすごいねこの人。まだ放浪編しか読んでないが、なんだか随分気落ちが楽になったというか励まされたような気がする
ちなみにやはり故人となった田山幸憲のパチプロ日記も借りたけど、闘病記もある刊で泣けてくる

189:吾輩は名無しである
13/03/18 23:06:37.33 .net
小説・麻雀新選組がブックオフにあったので購入
小島武夫について書いた「おおまらこまら」がいいね
内面にある不充足の塊の掘り下げ方がいつもながら深い

190:吾輩は名無しである
13/03/19 01:40:18.45 .net
「狂人日記」を読んで感銘を受けたが、次には何読めばいい?
できたら麻雀小説以外で。

191:吾輩は名無しである
13/03/19 02:33:51.24 .net
有名どころから読めばいいんじゃないかな
小説なら『百』、エッセイなら『うらおもて人生録』
どっちも新潮文庫から出てる

192:吾輩は名無しである
13/03/19 13:56:31.11 .net
>>190
他の作品に狂人日記のテイストを求めると違和感あるかも知れない。

>>191さんがあげた作品に追加して『生家へ』もお勧めする

193:吾輩は名無しである
13/03/19 18:41:12.52 .net
文庫の『百』の中の『連笑』や『永日』も捨てがたい
屈託がたまって色川テイスト満喫w

194:吾輩は名無しである
13/03/19 19:49:25.42 .net
短編集『引越貧乏』もお奨めしたいけど、絶版なんだよなぁ

195:吾輩は名無しである
13/03/19 20:50:06.11 .net
自分もそう思ってたんだけど絶版なんだ
じゃあ『怪しい来客簿』…ってこれじゃきりがないけど

196:吾輩は名無しである
13/03/19 21:05:29.31 .net
『花のさかりは地下道で』もいいね。
軽妙だけど、凄みを感じる。

197:吾輩は名無しである
13/03/20 03:19:09.81 .net
生前ってこの人、どれぐらい評価されてたの?

198:吾輩は名無しである
13/03/20 07:33:35.20 .net
☆阿佐田哲也
  ↓
麻雀小説でカリスマ的な人気。
当人も「しばらくは阿佐田哲也君に頑張ってもらって」と書いていた様に
こっちで生活を支えていた。

☆色川武大
  ↓
中間小説で編集者や小説家仲間が絶賛。
コアな読者は存在するが売上はそこそこ。
田中小美昌をライバルと目していた。
ヒットばかり狙う現今の出版業界の状況では、色川さんの作風では
取り上げてもらうのは難しいのでは。
とかなんとか、村松具視さんが言ってた。

199:吾輩は名無しである
13/03/21 12:52:32.79 .net
読めりゃ良いやとアマゾンで検索したら、1円のがいっぱいあったから取りあえず200円以下の色々買ったけど、本体1円で送料250円ってww
「百」なんか立派な単行本なのに5円しかしない
その他
離婚 1円
怪しい来客簿 5円
食いたい放題 121円
うらおもて人生録 100円(以上色川武大)
ギャンブル人生論 1円
怪しい交友録 1円
無芸大食大睡眠 195円(以上阿佐田哲也)

どういう訳か「宿六」という奥さんが書いた本が文庫と単行の両方家にあった
それと買ったはずのがないのは誰かに貸したままになってるんだな。今となってはもったいない

200:吾輩は名無しである
13/03/21 19:45:52.97 .net
絶版が多いんだよね。

Amazonは猛烈に重宝なのだが
あんまり簡単に欲しいモノがさがせるので物足りない(わがまま)。
なるべく古書店で探すが、近隣のめぼしい店は
みんな買いつくしちゃった。入荷もほとんどない。
しかも品ぞろえの良かった一軒が先月閉店orz

神田では文庫は殆どゴミ扱いだし
…「恐婚」ホスイ。

201:吾輩は名無しである
13/03/22 09:52:08.72 .net
「恐婚」は本当に見かけないな
『唄えば天国 ジャズソング』も名著だけど、絶版

202:吾輩は名無しである
13/03/31 08:37:22.85 .net
しかしこの人の父親への思いというか観察というかを連綿と書き綴っているのは何が言いたかったのかね?
特に憎んでいるわけでもなく、もちろん尊敬してるわけでも慕っていたわけでもない。
ところでうちには「恐婚」あったぞ、文庫本が

203:吾輩は名無しである
13/03/31 19:12:29.26 .net
何もせず、鬱屈を抱えて生きた姿が、そういう人物に対する視点の原点なんじゃないかな
自分の中にも同様のものが受け継がれてるので興味深く観察してる感じ
親子だけど仲間意識みたいなものがあったような気がする

204:吾輩は名無しである
13/04/01 11:40:35.06 .net
>>203
>親子だけど仲間意識みたいなもの

確かにそれはあるかも
底流にはやはり愛情があるのか

205:吾輩は名無しである
13/04/17 19:13:12.98 .net
頭の形が異形でという話、すでに20回ぐらい読んだぞ

206:吾輩は名無しである
13/04/18 20:35:08.08 .net
星新一と、どちらの後頭部がより絶壁か競ったとか。
人前ではそうしてジョークにしていたが
同時にどうにもならないほどの内なる屈託が……

207:吾輩は名無しである
13/04/23 00:49:12.79 .net
私小説は同じ話を何度も書くことに意味があるからな

208:吾輩は名無しである
13/05/04 13:55:50.15 .net
アサダ二世 という芸人は腹違いの弟さん?

エッセイでよく書いていた弟さんとは別人?

そんな人がいてびっくりなんですが。

209:吾輩は名無しである
13/05/04 20:23:11.72 .net
いや、あれは本人が腹違いと言っているだけと思われ。
実弟とは全くの別人。
芸名からしてアサダ「ニセ」のもじりだし。

210:吾輩は名無しである
13/05/05 21:46:54.51 .net
離婚を読んだよ
恐婚はこれの続編なの?

211:吾輩は名無しである
13/05/07 02:25:48.09 .net
そうだよ
引越し貧乏にもアナザーストーリー的な短編がのってる

212:MOJO ◆wonaVoLdpg
13/05/28 15:00:14.73 .net
このスレ、まだあったのか。
おれが立てて放置しておいたのだが・・・

213:吾輩は名無しである
13/06/03 20:43:13.28 .net
「だが、スレが残っていて嬉しかったんじゃないのか ──」 ←色川風

214:吾輩は名無しである
13/06/03 20:54:00.26 .net
虫喰いが出てくる話が好き

215:MOJO ◆wonaVoLdpg
13/06/06 21:30:47.30 .net
>>213
ああ、嬉しかったな。
これからも、ぽつりぽつりレスしてくれや。

216:吾輩は名無しである
13/06/15 22:13:12.25 .net
伊集院静のいねむり先生がドラマ化されるそうだよ
先生役は西田敏行
URLリンク(ime.nu)

217:吾輩は名無しである
13/06/15 23:14:35.81 .net
陽水が先生役なら見たのにな

218:吾輩は名無しである
13/06/17 16:29:56.13 .net
写真見る限りでは結構似てるな

219:吾輩は名無しである
13/09/15 22:01:55.74 .net
結構、面白い

220:吾輩は名無しである
13/09/15 23:12:04.92 .net
西田敏行が結構良かった

221:吾輩は名無しである
13/09/15 23:16:48.60 .net
腹とサスペンダーが似てた

222:吾輩は名無しである
13/09/16 07:54:38.40 .net
いつもの騒がしい芝居じゃなくて抑え気味なのが良かった

223:吾輩は名無しである
13/09/17 19:31:05.07 .net
つーか原作どおりのドラマだったの?
色川先生があんな陳腐なセリフはくかね…

224:吾輩は名無しである
13/09/17 23:31:17.27 .net
>>223
最後の説教はほぼないよ

225:吾輩は名無しである
13/09/27 05:42:34.78 .net
原作読んでないけどおもしろかったよ
ED曲の眠りに誘われもマッチしてていいな
用水の曲なんか知らんからこのドラマのために作った曲かと思ったわ

226:吾輩は名無しである
13/09/29 20:32:07.91 .net
伊集院の原作はもう少しねちこい。いろいろな意味で。
だからコクのある挿話もたくさんあるが、無駄な話もある。
真面目に書いた小説作品だったよ。まあ良かった。
阿佐田も色川も、どれもいいけど、繰り返して読み返すのは
「うらおもて人生録」かなあ。読み手への愛情が溢れてて気持ちいい。

227:吾輩は名無しである
13/10/06 11:25:11.35 .net
ナルコレプシーで知られた作家。突然眠り込んだ逸話が多数。

が、ついにナルコレプシーの発症メカニズム解明、
脳内視床下部で作られるオレキシンの不足が原因とわかった。
睡眠、覚醒、摂食等の生命活動の基盤に関わるオレキシンを発見した
柳沢正史氏はノーベル賞候補。
いま色川武大氏が存命だったらマスコミが集中したんだろうな。

228:吾輩は名無しである
13/10/24 21:15:17.40 .net
古今亭志ん朝の旧宅、色川氏の実家のすぐそばだったのね
さらにそのハス前が峯竜太宅って矢来町有名人大杉だろ

229:吾輩は名無しである
13/11/03 09:33:51.51 .net
いろかわたけひろがMacでも一発変換されるようになりました、先生。

230:吾輩は名無しである
13/12/11 14:15:59.86 .net
近所の古本屋で引っ越し貧乏ゲット。
語り口はいつもの飄々とした色川節なんだけど、
50を過ぎてご自分の晩年とか死にたいする感慨が語られていて
興味深い。先生は先は長くないと覚悟していたのかなあ・・・

231:吾輩は名無しである
13/12/21 22:13:39.19 .net
遊び人だった若い時分の仲間も次々と早逝してたらしい
不摂生が歩いてるようなもんだから短命なのが当然と思ってたでしょ
ナルコレプシー発症後は特にね

232:吾輩は名無しである
13/12/22 14:16:07.09 .net
親父さんは長命なのに
もうちょっと長生きしてほしかった

233:吾輩は名無しである
14/01/09 15:20:39.62 .net
色川名義だったか阿佐田名義だったかも定かではないですが、
自分のルーツを求めて誰かバクチ仲間と一緒に和歌山(三重?)の色川を訪ねたエッセイがあったと思うのですが、
題名や、どの本に収録されているかなど、どなたか御存じないでしょうか?

234:吾輩は名無しである
14/01/09 22:03:37.27 .net
引越し貧乏を読めば幸せになれる予感がする

235:吾輩は名無しである
14/01/10 08:20:47.90 .net
その中の暴飲暴食だな――

236:吾輩は名無しである
14/01/10 10:41:25.80 .net
>>234
>>235
!有難うございます
福武書店から出てる全集や井上志摩夫名義の本を探してますが、古本屋では殆ど見かけないですね
どうしてもネット頼りになってしまう・・・

歳を重ねるにつれて阿佐田より色川の本を手に取るようになってきますね

237:吾輩は名無しである
14/01/12 10:45:35.76 .net
>>233
『ばれてもともと』中にも別の色川探訪記がありますね

238:吾輩は名無しである
14/01/12 17:01:43.32 .net
「なぜ別れたのか」が好きだ

239:吾輩は名無しである
14/01/18 13:01:39.60 .net
うらおもて~の野良猫の兄弟の話が好きだ

240:吾輩は名無しである
14/01/25 12:12:03.03 .net
なつかしい芸人たち が一番好きだ
今では歴史になってしまった人や歴史に埋もれてしまった人が
この人ならではの視点で語られれて興味が尽きない

241:吾輩は名無しである
14/01/29 12:20:11.88 .net
奥さんの書いた『宿六 色川武大』を漸く読んだ
思ったよりひどい旦那さんだね
内面(うちづら)と外面はやっぱり違うものなんだな
でも奥さんをずっと頼りにしてたのがよく分かった

242:吾輩は名無しである
14/01/30 16:09:35.28 .net
中島らもの奥さんの書いた本も、
ファンのらも像にヒビがはいるような内容だったです。
まあ、しょうがないんだな。
だからって、見た目のよい部分がうそっぱちとは言えないんじゃないかなとも思う。

243:吾輩は名無しである
14/01/31 14:12:38.00 .net
>>242
あれもひどかったねw
わかぎえふに対しての好感が地に落ちたわ
高橋和巳との生活を書いた高橋たか子の本も、所々にギョっとする表現があった
勿論良い部分が嘘だとは思わないよ

244:吾輩は名無しである
14/02/01 05:40:51.42 .net
そういうもんなんだなあ。

作家じゃないけど、長嶋茂雄だって、
イメージとしては天然で「どうもー」の人ってことになってるけど、
例えばお抱え運転手とかへの人あたりひとつとっても、
かなりの傍若無人、暴君ぶりらしいし。
人前で求められてるイメージを演じるストレスは相当のものなんだろうね。

245:吾輩は名無しである
14/02/01 06:57:35.01 .net
奥さんが美人すぎる、色川氏は羨ましいな

246:吾輩は名無しである
14/02/04 05:11:13.50 .net
長嶋家については、本当の実態を書いてしまったら国民における長嶋像が崩壊してしまうから、
どのマスコミも本当のことを書けない、と聞いたことがある。

247:吾輩は名無しである
14/02/04 22:20:40.41 .net
渥美清も、寅さんと自分とのギャップに悩んでたね

奥さんの本を読んで思ったんだけど、一関には結局は住みたくなかったのかね
山や自然が怖いとか言ってる人だし、やはりゴミゴミとした都会の方が性に合っていたんだろうか

248:吾輩は名無しである
14/02/05 04:07:04.43 .net
談志も奥さんの本をボロクソに書いてたね(笑)

しかし 美人すぎるよ

249:吾輩は名無しである
14/02/05 07:06:55.15 .net
談志は色川のシンパだからね
だが、奥さんから見れば談志も亭主の命を削った取り巻きの一人に過ぎない
談志自身も「自分も含めた取り巻きが色川の兄さんをコロした」と書いてたっけ

250:吾輩は名無しである
14/02/05 17:16:51.98 .net
奥さんの写真(若いころの)って見れるところあるの?

251:吾輩は名無しである
14/02/05 18:37:26.76 .net
子作りはしてたの?

252:吾輩は名無しである
14/02/06 10:54:57.37 .net
五十歳記念を読め

253:吾輩は名無しである
14/02/08 01:52:58.48 .net
ご飯が余ったからカレーをかけてくれ、今度はカレーが余った、ご飯を足してくれってw
パタリロが言いそうなセリフだわ。

254:吾輩は名無しである
14/02/14 10:11:38.66 .net
奥さんの本、別に色川氏のイメージを壊す類いのものじゃなかったよ。
普通に面白かった。

255:吾輩は名無しである
14/02/26 01:18:50.91 .net
なんで こんな魅力的なんだろう 色さんは

256:吾輩は名無しである
14/02/26 08:07:27.24 .net
作品は読んでないが、スレを読んでて荷風の模倣者だと思ったが。

257:吾輩は名無しである
14/02/26 11:37:47.53 .net
色川は漱石をやりたかったんだよ
つーか作品読んでみて欲しい

258:吾輩は名無しである
14/02/27 01:18:29.85 .net
全集を 電子版もあわせて復刊して欲しい。

259:吾輩は名無しである
14/02/27 11:40:03.77 .net
全集は一冊ずつ地道に集めてる。まだ1,3,6,15しか持っていないが・・・
将来的には安価で電子版で買えるようになるんだろうなあ
怪しい来客簿の筆致がなんともいえず良いね

260:吾輩は名無しである
14/02/27 13:26:36.99 .net
食エッセイで、桜が嫌いと書いてありましたが、
その理由については、別の作品で触れていますか?
桜餅ムシャムシャ食べそうなイメージあるのに。

261:吾輩は名無しである
14/02/27 22:17:24.79 .net
そもそも八方美人タイプは信用されず、嫌われるのが普通だがな。
職場で俺の知っていたその典型みたいな男は、責任を回避するばかりのつまらん奴だった。
なぜ、色川は慕われていたのかな。
子供のいたずらを見守る大人の心を持っていたんだろうが、もう少し長生きしてほしかった。

262:吾輩は名無しである
14/02/28 17:34:40.18 .net
八方美人てのは、四方八方にいい顔をして
他人に好かれよう、あるいは嫌われまいとする
色川武大のばやいは、人が勝手に寄ってくる
寄ってこられると、ついつい良い顔しちゃう
つまり、プロセスがまるっきり逆なのでは?

263:吾輩は名無しである
14/03/02 14:19:51.47 .net
「拝啓 色川先生」
NHK BSプレミアム
3月2日(日)午後10時~11時
だそうですよ。

264:吾輩は名無しである
14/03/02 14:35:37.36 .net
最近どうしたの
ドラマを連続で放送するだなんて

265:吾輩は名無しである
14/03/03 12:00:03.83 .net
ドラマ良かった。
幻覚にうなされている先生の様子を見に行くシーンとか、
素晴らしい映像表現。

というか、色川スレ立ててくれた人がいたのね。
頭から読んだけど、興味深いことが書き込まれていて面白かった。
テレ朝のドラマは見逃してしまったのだが、わざわざネットのツタヤの会員になってDVD借りるほどの価値はあるのかな?
伊集院さんの原作はAmazonで注文した。

266:吾輩は名無しである
14/03/09 00:36:34.09 .net
チキショードラマ見れなかった!
再放送やってよ

267:吾輩は名無しである
14/03/09 00:41:39.65 .net
おばあさんが目的地のことだけを一心に考え
歩いているのが怖い
都電が顔みたいで怖い
伊吹山が怖い

独特だよね。全部怪しい来客簿だっけ
一番面白い本

268:吾輩は名無しである
14/03/16 11:12:16.01 .net
あつあつのできたて姐チャン

269:吾輩は名無しである
14/03/20 09:04:55.29 .net
新潮社の近くの実家ってまだあるんだろうか?
あるなら4月に上京するので是非見に行きたい

270:吾輩は名無しである
14/03/21 13:16:57.06 .net
グーグルアースで該当住所を検索すると
鉄筋コンクリートの建物が建っている
少なくとも当時の物ではなさそう

271:吾輩は名無しである
14/03/21 13:24:00.62 .net
俺のグーグルアース

272:吾輩は名無しである
14/03/21 20:51:45.88 .net
一年くらい前に見に行ったが
そのとき既に鉄骨の建物だった
表札もなかった
ただ、庭に穴がいくつかあいていて
これはあの穴なのか…と

273:吾輩は名無しである
14/03/21 21:57:03.20 .net
>>270,273
そうなんすか、それは残念
新潮社のま裏でいいんですよね?
何の穴?

274:吾輩は名無しである
14/03/22 08:38:52.96 .net
父親が防空壕だと言って掘った穴
その辺は「穴」・「生家へ」に詳しい

275:吾輩は名無しである
14/03/23 23:53:21.87 .net
怪しい来客簿
MJQの話が印象に残ってる。前半の東京大空襲で黒焦げになってるから
余計に引き立つ話になってる。

MJQ聴く度に怪しい来客簿を思い出す。

276:吾輩は名無しである
14/03/25 15:19:50.52 .net
具体と観念の話は面白かったな
親父さんのいてもたってもいられなくてやりまくった穴掘り、
前衛芸術みたいだな(笑)

277:吾輩は名無しである
14/04/26 22:42:49.01 .net
裏表人生禄

278:吾輩は名無しである
14/04/26 22:46:29.54 .net
>>233
いずれ我が身も 色川名義

雑木の美しさ

279:吾輩は名無しである
14/06/09 02:47:54.20 .net
色川さんは俺にとって特別な作家だ。
だから迷った時は色川さんのお墓に参る。
供えるのは線香ではなくタバコだけど...

280:吾輩は名無しである
14/06/13 20:06:02.79 .net
色川武大はチェリーを吸っていたらしいが
あれって、紙くさくて不味くないか?
おれは、今は、タバコを吸わないが
喫煙者の頃は、セブンスターを2~3箱/日、吸ってたいた。

281:吾輩は名無しである
14/06/14 06:06:21.18 .net
ブンタ吸う奴ガキ

282:280
14/06/16 12:30:15.32 .net
↑いいんじゃねえの、べつにセブンスターだってよ。
俺はKENTだがw
チェリーが好きだった有名人は多いねえ。
俺は世代的に吸ったことない。美味かったってうちのオヤジは言うね。

283:吾輩は名無しである
14/06/18 20:36:01.46 .net
新潮社の裏手の、あの「生家」はどうなってるのかな?
おれは、住所を調べて見に行ったことがある。
もう15~6年もまえのことだが、平屋建てのそっくり同じ家が二軒建っていて、
片方に、例の親父さんの名前の表札が付いてた。
もう片方に、あの弟さんが住んでるんかな、なんて思った。
庭には、濃紺のマークⅡが停まっていた。
他に家を探しあ見に行った作家は、吉行淳之介と田中小実昌だな。
色川含めて、この三人はおれにとって、特別な作家。
この三人は、兄弟のような気がするんよ。
長兄が吉行で、次男が色川。
小実昌は末っ子て感じ。

284:280
14/06/22 22:02:55.69 .net
>>283
俺も吉行さんは好きだな。
色川さんと同じ毀れそうなくらい繊細な神経の鋭敏さ、
その揺り戻しの他者への心遣いの細やかさ・深さを感じられる。
作家あまたいる中で同じ種族の臭いがするよ。

どちらも華やかな社交好きに見られてるけど、
あんなに周りに気を遣ってたら疲れるだろ、って思うよw

285:吾輩は名無しである
14/06/23 10:35:15.20 .net
>>284
女性編集者の目がハートになっていたらしいですね。

286:280
14/06/23 11:45:11.37 .net
スレ違いだけど...ちょっとだけ長文スマソ。

いま吉行さんの「私の文学放浪」を読み返してる。
作家・高見順について吉行さんは、自分とまったく同じ神経を感じて大好きなのに会うと疲れる。
高見さんも同様のことを感じていて、さらに吉行さんの思いを分かっていて心遣いしてくれる。
だからお互い気を遣い過ぎて長年のおつきあいなのに一枚皮膜がかかったような感じだった、と書いてる。
臨終の席に立ち会ったりしてるんだけどね、高見さんの。(吉行さんは衰えた姿を見るのは失礼にあたると避けてたみたいだけど...)

これ、吉行さんと色川さんも同じ気がするのね。
ちなみに...吉行さんと村上春樹の関係もね。
群像新人賞選考委員を吉行さんがやっていて選んだのが村上春樹「風の歌を聴け」。
吉行さんがBarに誘って連れて行ったことは村上がエッセイに書いてる。
じつはよく読むとこの二人似てる。春樹は好きな作家で吉行さんを挙げてるね。

287:吾輩は名無しである
14/06/27 13:22:30.33 .net
宿六・色川武大を読みました
面白いお話なんだけども、悲しくなってくる

288:吾輩は名無しである
14/06/27 19:51:39.56 .net
奥様の書いた本ね...すげー前に読んだから記憶が薄いけど...
なんというか、ちょっと色川さんが可哀想に感じたかな。

289:吾輩は名無しである
14/06/27 20:02:13.92 .net
また脱線しちゃうけど...
作家について関係する女性が書いた本てのはなんか好きでは無い。
妻・愛人の場合は被害者視点で愚痴が書いてある、娘の場合はベタつく、ことが多いように思うので。

読んでないけど...安部公房について書いた女優・山口果林はヒドいと思ったな。
没後20年近くも経って、今さら自分の若い頃のヌード写真入りの本で
愛人関係書かなくてもいいだろw
女ってのは神経の回路がまったく違うんだなと思うわ。

290:吾輩は名無しである
14/06/27 20:55:44.71 .net
>>289
ああ、そういうことなら武田泰淳の妻、武田百合子の富士日記、犬が星見た―ロシア旅行を読めば良い
色川もその散文をべた褒めしている(犬が星見たの方では解説文もある)

291:吾輩は名無しである
14/06/27 21:02:07.85 .net
富士日記は読んだよ。いいねw
武田百合子は別格の良ささw

292:吾輩は名無しである
14/06/27 21:03:33.88 .net
ちなみに武田百合子は神田のランボオ時代に
吉行に口説かれてるw
武田泰淳の勝ちだったわけだw

293:吾輩は名無しである
14/06/28 07:35:23.88 .net
口説き方の熱心さが分からないと比較できん。

山口果林の迫力ヌードを見てたから、安部公房も枯りんかったw
スケベのまま死にましたw

294:吾輩は名無しである
14/06/28 21:32:01.10 .net
>>293
ま、そーだなw確か吉行の当時の市ヶ谷の自宅へ連れていこうとして
路上で土下座したんじゃなかったかな?www
連れの庄野潤三だったか?が呆れたというw

スレ違いはここまでw色川さんネタに戻ろうかね。

295:吾輩は名無しである
14/06/29 01:09:04.60 .net
>>294
路上で土下座して「一回で良いからやらせて!」なら、
ふられて当然だろ。
武田泰淳は本当の悪人だ。
そこに、百合子はひかれた。

296:吾輩は名無しである
14/06/29 12:13:20.31 .net
>>295
ひどいことしてるからね、武田百合子にも泰淳は。
まあ、もうこのネタはいいでしょ。色川スレだし。
戻さないとスレ住人に申しわけ無い。
つか、過疎ってるし誰もいないかな?www

297:吾輩は名無しである
14/06/29 15:13:37.35 .net
武田泰淳は
色川を見出した一人であるから極端なスレチとは言えないだろう
そう言い始めると何でもありになってしまうが…

298:吾輩は名無しである
14/06/29 23:56:10.05 .net
んじゃもう一個だけ書こうかw
吉行のエッセイに書いてあるんだが...
上のネタと別の話として、酔ってランボオを出た後、そこで働く女と歩きながら
いいムードになってキスしたらベロベロに酔ってたせいで鼻の穴にキスしちまって
殴られた、てエピソードがでてくるw

相手が特定できるようには書いてないんだが...武田百合子かもしれんね。
当時のランボオに何人か女が働いてたうちの一人かもしれんがわからんなあ。

泰淳没後もやりとりはあったみたいだけどな。武田百合子に誘われてパーティに出たり。
文壇ゴシップネタでスマソ。

299:吾輩は名無しである
14/07/01 17:58:59.31 .net
このスレ立てた者だが、
おれも吉行は大好き。
『不意の出来事』とか、たまらんw
吉行スレはないから、ここで大いに語ろうではないか。
泰淳は『富士』しか読んでないからよく知らん。

300:吾輩は名無しである
14/07/01 23:25:56.55 .net
>>299
いいかねwま、スレ立て1さんがいいならちょっと吉行話もいいか。
なんで吉行スレが無いのか不思議だ...小島信夫スレはあるのにねえ。

吉行さん、タイトルの付け方が抜群に上手いと思うんだよねえ。
わりと固めの漢字を意識的にゴロッと使う「技巧的生活」「人工水晶体」。
柔らかめのひらがなの「すれすれ」「なんのせいか」とかね。
「砂の上の植物群」(これはクレーの絵から取ってるが)とか「街角の煙草屋までの旅」
「街の底で」もいいな。
小説内でもときたまハッとさせるような鮮烈なイメージが出てくる。映像的つってもいいんかな?
生々しいイメージの喚起力...これ、吉行さんが詩から文学生活を始めたことと
無縁ではないと思ってるんだがねえ。

301:吾輩は名無しである
14/07/01 23:43:58.26 .net
そーゆー点では色川さんも持病のナルコレブシーのせいかw
幻覚みたいなイメージは出てくるね。
なんだっけなー、尻の穴から槍を突き刺されるとかw「怪しい来客簿」だったっけ?

吉行さんの場合はかなり身体的/生理的な感覚から出てくるイメージって気はするけどもね。

302:吾輩は名無しである
14/07/02 08:05:24.68 .net
吉行を女性嫌悪思想の持ち主とする人が奥本大三郎とか
上野千鶴子とか、いるが、間違ってるのではないか?
吉行があまりに女にもて過ぎて、彼女らを鬱陶しく思う
からでは?
思想という程の根深さはないと思うが。

303:吾輩は名無しである
14/07/02 14:17:11.78 .net
どうなんだろかね。
吉行さんは「女を描こうと思っていない、というか結局分からないし男の自分に書けるわけが無い」
とエッセイでは断言してるみたいだけど。

よく吉行さんは「女」ではなくて「人間関係」を描いてるって言われるみたいだけど、
本人は「人間関係ではなくて、関係人間」って冗談で言ってたw
吉行さん風に言うと感じのある言い方だw結局、女との関係を道具立てに自分の内面深くに
ダイブしていく感じかねえ?吉行さんの文章読んでるとやたらロジカルで自分の心理を解析してるんだよなw
だからどんなに性描写が続いても不潔な感じがしないw関係における人間(他人のまして女の内面なぞ分からない)
の諸相...だから「関係人間」と言い換えたのかなと。
徹底したニヒリズムが最深部の底にありそうな気はするのよ。これは、色川さんもだけど。

永井荷風はなに書いても「風景」になっちゃうね。それも大好きw
荷風も女性嫌い・女性蔑視と言われるけど、じゃ女性作家が男性蔑視してねーのかよとw
蔑視しあって欲望まみれで分かり合えない醜いエゴの塊同士でくっついたり離れたりしてんだからさw

作家について女性嫌悪とか言ってる時点で上野千鶴子とか底が浅いよなと思う、
人間や文学の見方がw立場的に言わなきゃいられないんだろうがね。

304:吾輩は名無しである
14/07/02 19:07:12.80 .net
吉行が自分の事を「関係人間」と、言ってたそうだが、
花田清輝の「群論ーガロア」を吉行は読んでたかも。
それの結語は「緑色の毒蛇の皮のついている小さな
ナイフを魔女から貰わなくてもすでに魂は関係それ
自身になり、肉体は物それ自身になり、心臓は犬に
くれてやった私ではないか。(否、もはや「私」と
いう「人間」はいないのである。)」。

吉行は、花田が『砂の上の植物群』に言及したことを
とても喜んでいたらしい。

305:吾輩は名無しである
14/07/02 21:20:26.38 .net
「砂の上の植物群」はいいねえ。
昭和38~39年の連載だったかな。俺の生まれる前にあれ書いてるんだよなあ。
吉行さんの年齢は昭和プラス1才だから39~40才の作か。(三島は昭和の年号そのままだねw)
脂がのりきってるんじゃない?当時はショッキングだったろうねえ、あの内容は。表面的には性倒錯の話が目立つし。
吉行さんには珍しくわりと正面きって父親のこと書いてるんだけど、いろいろ深掘りしたくなるテキストではある。
作品の構想メモは作らないって公言してる人だけど(後期は簡単なメモを手帳に書いてたらしいが)
あの構成は練ってる感じするけどな。作者が何度も顔出してきて説明したりするあたりも技巧的。

306:吾輩は名無しである
14/07/03 00:51:49.18 .net
こんなのそんなの、みんなご破算でぶちゃっちまっていいもんだわさ、くだらねえw

307:吾輩は名無しである
14/07/03 00:59:16.13 .net
低脳作家が自分のくだらねえ小説を大変な名作だと臆面も無く言うために読んでる三文作家連中さ。アホくさw

308:吾輩は名無しである
14/07/03 01:05:53.62 .net
このバカスレも柄谷製。ホント癌だよな。早く死ね。グズグズしてんな。

309:吾輩は名無しである
14/07/03 01:25:58.98 .net
↑なんか欲求不満なのか?気の毒に...とりあえずバイトには行けよw

310:吾輩は名無しである
14/07/03 01:31:20.86 .net
あと言っとくと、方言で怒ると田舎者臭くて馬鹿にされるから気をつけてねw

311:吾輩は名無しである
14/07/03 01:59:01.80 .net
低脳作家島田乙w

312:吾輩は名無しである
14/07/15 20:34:07.66 .net
島田は、吉行がどうしても首を縦に振らず、芥川賞を取れなかったからな。
しかし、吉行はどうして島田を認めなかったのかな?
おれは、島田の初期作品は「優しいサヨク~」しか読んでないが、全然面白くなかった記憶がある。

313:吾輩は名無しである
14/07/16 04:47:28.20 .net
吉本の政治的意図によって誉められた『さようなら、ギャング達』と、
『優しいサヨク』は、語感的に被るものがある。
内容のセンチメントも似ているのでは?
多分、高橋源一郎や吉本への嫌悪が吉行には、あったのではないかな?
無論、島田は吉行の視界に入らないくらいの小物にしか見えなかった。
俺は両方とも読んでないがね。
高橋のは粗筋を見たが、見るからに面白くなさそうで、これは高橋が
失語症からのリハビリのために書いた小説だったらしいではないか。

314:吾輩は名無しである
14/07/19 17:38:34.06 .net
『さよなら、ギャング達』は、図書館から借りてきて読もうとしたが、
「中島みゆきソングブックがどーたあーたら」なんてフレーズが出てきた時点でギブアップ。
おれは、ヨシユキストだが、吉行が『さよなら~』を嫌っていたのは知らなかった。
『優しいサヨク』含め、父親がダダイストであったことと関係してるのかな。

315:吾輩は名無しである
14/07/23 09:05:50.48 .net
さよなら~は誰がどー言おうと
あの時代を代表する大傑作だよ

316:吾輩は名無しである
14/07/23 18:29:17.61 .net
「時代」に括られては駄目でしょ。
色川や吉行の作品は、いつの時代でも通用する。

317:吾輩は名無しである
14/08/14 12:34:19.71 .net
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318:吾輩は名無しである
14/08/19 17:05:59.15 .net
狂人日記の「死ぬより他に道は無しだ」って一文がすごい衝撃だった
20年前に読んだきりだが、いまだに頭にこびりついてる。

319:吾輩は名無しである
14/09/16 17:00:45.34 6caEx1RHt
島田も高橋源一郎も大学の頃に読んでみたけどどうしてもダメだったな。
それ以来一冊も読んでない。SF小説とかは大好きだけど、文学的実験につきあわされると辛い。
だから円城塔とかもダメ。伊藤計劃は大好きだけどなw実験のための実験って読んでて不毛な感じだわ。

んで、色川さんに話を戻すとw
いやもう年食ってきて読むと沁みるね、心に突き刺さってきて痛いわ。
最近は色川さんと吉行さんばかり読み返してる。

320:吾輩は名無しである
14/09/24 14:53:01.02 .net
全集買って呼んでる。心が救われる文章があって、楽しみながら読んでる。

321:吾輩は名無しである
14/09/24 15:25:22.99 .net
全集揃えようと思ったが、高くてなあ
4,5冊だけ持ってる

322:吾輩は名無しである
14/09/25 12:43:51.82 .net
>>321
高いけど、買って良かったです^_^

323:吾輩は名無しである
14/10/05 05:04:33.21 .net
全集、せめて電子化してくれんかな

324:吾輩は名無しである
14/10/27 02:51:32.08 .net
何十年も前、自分がまだ若く、遊び回っていた頃、知り合った女の家にあった本が「花のさかりは地下道で」だった。
本なんか全く縁がない暮らしだったけど、タイトルが気になって借りて読んだ思い出がある。

自分にとっては内容共々、ほろ苦い思い出の本。

325:吾輩は名無しである
14/12/23 19:00:16.41 .net
最近、吉行スレが上の方にきてるから、
こっちも支援age。
読者が被ってると思うのはおれだけだろうか?

326:吾輩は名無しである
14/12/23 19:28:30.22 .net
うん、こんなつまらない素材でつまらないレスしてるのは名無し紙本ひとりだけw

327:吾輩は名無しである
14/12/23 21:18:32.03 .net
ワンアンドオンリー、とは、色川武大のための言葉だな
比類なき、とか、唯一の、とかさ
『雀』とか、背筋が凍るぜ

328:吾輩は名無しである
14/12/31 23:32:16.70 .net
芸人譚もかなり書いているけど
若い頃浅草さまよってリアルタイムで見たとか言ってる芸人話の8割方は嘘だろうな

329:至高の狐高文学者 筆まめ先生
14/12/31 23:44:52.74 .net
マージャン放浪記はいいけど。
ばくちは運の文学理論とか司書ならくわしいべ。

330:吾輩は名無しである
15/01/06 19:56:33.87 .net
最近読み始めた

彼の世界が堪らないです

331:吾輩は名無しである
15/01/11 08:57:20.29 .net
久しぶりに麻雀放浪記読んだらハマッてしまった 恐るべし

332:吾輩は名無しである
15/03/03 15:41:48.37 .net
「どん底というのは、台風の眼に入ったように静かな状態だ」みたいな言葉が好きだったんだが、がどこにあったかわからなくなってしまった。うらおもて人生録?

333:吾輩は名無しである
15/03/04 19:20:44.52 .net
>>332
そうだね

334:吾輩は名無しである
15/03/09 15:22:16.73 .net
新刊でますね

335:吾輩は名無しである
15/03/29 06:27:31.32 .net
◆友は野末に―九つの短篇―
 色川武大/著
 2015年03月31日発売/2,160円
奇病、幻視、劣等感、孤絶、放蕩、芸能好き、人恋しさ、人嫌い―無頼と称さ
れ、無比に優しい人とも呼ばれた作家が遺した、魂をさらけ出す私小説名品集。
強靭で、懐の深い文章が紡ぎ出す、あざやかな人物造形と生々しい心象の数々。
立川談志、嵐山光三郎との対談と、夫人へのインタビューを附す。全篇単行本初
収録。

336: 【中吉】
15/04/01 21:04:34.74 .net
文庫になるまで待ちます

337:吾輩は名無しである
15/04/08 11:52:41.56 .net
> 文庫になるまで
どんくらい掛かるのかな

338:吾輩は名無しである
15/04/22 07:16:24.35 .net
『怪しい来客簿』に
「山が怖い」って書いてあるけど、
どういう感覚なんだろうな。

339:吾輩は名無しである
15/04/25 22:03:48.40 .net
山が立ち上がって合体ロボ的な

340:吾輩は名無しである
15/05/12 21:59:37.09 .net
山なんてのは周囲の運をひとりで吸い取ってふくれ上がっているバケモノ、ああキモイわ
――ということなんでは?

341:吾輩は名無しである
15/06/27 03:43:11.22 .net
沢木耕太郎の新刊のモチーフが色川武大?

342:吾輩は名無しである
15/07/18 13:29:02.81 .net
伊集院の二番煎じかw

343:吾輩は名無しである
15/07/28 21:23:45.11 .net
去年狂人日記を読んで衝撃を受けどっぷりハマりました
以来それまで大好きだった作家にすら少し物足りなさを感じるようになったのが悩み
チラ裏失礼しました

344:吾輩は名無しである
15/08/11 18:35:46.89 .net
下がりすぎだろ。
ageるぞ。。。

345:吾輩は名無しである
15/08/19 16:01:29.99 .net
ageても下がるな。
何故?

346:吾輩は名無しである
15/08/19 16:02:35.79 .net
age

347:吾輩は名無しである
15/08/24 17:18:50.51 .net
スレリンク(mnewsplus板)

348: 【大吉】
15/09/01 21:14:41.79 .net
久しく読まなかったが――
ひとたび読み始めると、怪しい来客簿、花のさかりは地下道で、喰いたい放題、無芸大食大睡眠(阿佐田哲也名義だが)
と、立て続けに。
この人の文章はしびれるように中毒する。

349:吾輩は名無しである
15/09/03 18:17:32.98 .net
>>348
だねえ。
俺は何度も文庫を手放しちゃ買い直してる。
どうせ読みたくなるんだから今は常備してるよw

350:吾輩は名無しである
15/09/05 19:13:56.75 .net
麻雀放浪記の坊や哲って色川本人がモデルじゃなくて自分がモデルだって言ってる小島武夫翁w

351:吾輩は名無しである
15/12/07 11:58:25.52 .net
何故、この人を語るやつが、少ないのか。
阿佐田名義とは、違う深み、切なさ、
を俺は感じるのだが。

352:吾輩は名無しである
15/12/07 15:45:41.83 .net
色川さんは阿佐田哲也・名義のエンターテイメントで
評価されたし、結局、色川武大・名義でも
大衆文学に与えられる直木賞を貰ったけど、
本来は新潮社の新人賞を獲った純文学の人。
晩年は純文学一本で勝負する意思表示として
色川武大・名義で書いてた。
「狂人日記」は強烈な作品だよな。
最後の作品に相応しい凄味のある純文学の傑作だよ。

353:吾輩は名無しである
15/12/07 17:11:55.09 .net
新潮社、ちゃうで、
中央公論新人賞やで。
『黒い布』やで~。。。

354:吾輩は名無しである
15/12/09 17:14:47.23 .net
純文学作家として歴史に残るべきだと思う。
過小評価されてると思う。

355:吾輩は名無しである
15/12/09 18:52:01.52 .net
阿佐田哲也と麻雀放浪記の
イメージが強過ぎるんだよ。
直木賞とっちゃったしな。
本来、色川さんはとてもシリアスな
作家だと思う。

356:吾輩は名無しである
15/12/10 11:08:42.37 .net
野坂昭如 タヒんだか
戦後無頼派がまたひとり・・・

357:吾輩は名無しである
15/12/10 11:34:18.79 .net
もう闇市の時代を知る作家は
居なくなったんじゃないか?
いま、映画監督の今村昌平の本を読んでるんだが、
彼の価値観を育てたのは新宿・池袋の闇市
での体験だったことが分かる。
全ての価値観が崩壊してなんでもあり、な
人間のナマな欲望が解放されたムチャクチャな
カオス……
そういう時代を潜り抜けて来た奴らには
敵わないよ。いつ死ぬか分からない戦中と
焼け野原のアナーキーな戦後闇市時代。
色川さんも野坂も今村昌平も
みんな体験してしたたかに生き抜いて来たんだもんな。
いまはそんな作家居ないしな。
残された作品を読むしかない。

358:吾輩は名無しである
15/12/10 19:47:17.87 .net
空襲体験てのは強烈だろうな。
黒焦げの焼死体群の中を、自分も一瞬後にはこうなるかもしれないと
恐怖しながら焼夷弾や火炎風から無我夢中で逃げ回るんだからな。
焼夷弾や火災それ自体も怖いけど、なにより手の届かない上空から
殺る気マンマンの連中が爆弾落としているという事実が一番怖い。
人が自分を本気で殺しにかかってきたという体験は、例え運よく生き延びても、
これはキツイ。
浅草のひとたちがヒステリーおこしたりして、みな戦争のプレッシャーにたいして
自己流のやりかたで対応しようとしているって描写もリアルだったなあ。

359:吾輩は名無しである
15/12/10 21:05:09.22 .net
同じ、空襲体験でも、4~5歳年上の、吉行淳之介、になると、おもむきが違ってくる。
吉行は、『焔の中』で、家から逃げる時、ドビュッシーのレコードを、持って出るか否かで、
一瞬迷った、という。
結局は、レコードは、置いたまま逃げて、家屋は丸焼け。
空襲が終わったあとの、ある種の開放感が、印象的。

360:吾輩は名無しである
15/12/10 22:25:32.81 .net
吉行や三島は世代がちょい上だからね。
高校生→大学生の辺りで徴兵されて
即日帰郷になったりして偶然生き延びた。
あれ、強烈な体験だと思うよ。
空襲を逃げ惑うだけでなくて、
国家に「死ね」と強要されて共同体も
相互監視状態だから逃げられない。
仲間は死んでいく。自分は運良く生き延びた。
極限の緊張状態から敗戦の弛緩・空白状態→
価値観崩壊の空虚な空騒ぎとしての民主主義の
自由が来る。
虚脱感と手の平を返すように浮かれる
日本人を虚無的に眺めるしかなかったんじゃないかね。
右翼にせよ、左翼にせよ、思想やイデオロギーに
しがみ付いてる奴らは馬鹿に見えただろう。
ま、俺はだから第一次戦後派は嫌いなんだがw
右から左へ鞍替えしただけだからなw
梅崎春生を除く、がね。
吉行と三島は表面上、およそ対極にある作家だが
この戦争体験の傷から逃れられない「ニヒリズム」
とともに戦後を歩き出した点で同根だと見ている。

361:吾輩は名無しである
15/12/10 22:38:06.31 .net
野坂は作家になりたくて
かなり意識的に有名作家の周りをウロついて
コネ作りをしてる。
「新宿海溝」とか「文壇」とかに書いてるね。
テレビの構成作家やコピーライター、作詞家みたいな
キャリアから、作家へ転身する戦略だった。
そこで、吉行や三島に可愛がられるんだな。
焼跡闇市派だからなw
同じような体験をした開高健もだが。
色川さんは吉行派だね。
「虚無」なんつーと、厨二病かよ、って話しだが、
それが戦争体験を経た作家の共通点かと思う。
日本のロストジェネレーションの一角に
色川さんもいるように思われる。

362:吾輩は名無しである
15/12/11 03:26:56.13 .net
>>360
おいおい
第一次戦後派と呼ばれている武田泰淳が色川を見いだしたんだぞ
その括り方はあんまりじゃないか?

363:吾輩は名無しである
15/12/11 19:21:10.81 .net
武田泰淳の『富士』を、二回読んだが。
読書人と一般人の間にいるおれは、
『富士』を理解できなかった。
色川作品に、そういうもはない。
文学的深みがありながら、一般読者にも理解される、
色川は、そういう作家。

364:吾輩は名無しである
16/02/15 22:07:49.46 .net
支援age.

365:吾輩は名無しである
16/02/16 19:04:30.03 .net
凄い人だが、
ナルコレプシーによる、
幻覚描写が、特に凄いが。
あれは、飛び道具、な気がする。
中上健二の、路地、にも似た。
この人は、文庫『引っ越し貧乏』で、
中上のことを
「あの男は、他人とは思えない」
と言った。
わが師、吉行淳之介は、色川/阿佐田全集のあとがきで、
「最も好きなのは『怪しい来客簿』と書いている。
色川の、幻覚描写は、確かにすごいが、
大袈裟なものを嫌う吉行が避けたのも頷ける。
凄い作家だが、飛び道具使いであることは、
間違いない。

366:吾輩は名無しである
16/03/11 20:04:28.48 .net
周囲の大人たちは冷たいな。死にたくなってきた。

367:吾輩は名無しである
16/03/14 18:03:50.92 .net
636だと?
下がりすぎだろ
ageてつかわす

368:吾輩は名無しである
16/04/23 01:04:15.99 .net
この人の全集、色川名義作品と阿佐田名義作品が別れていますか?

369:吾輩は名無しである
16/04/23 07:59:24.66 .net
いや、色川/阿佐田、両方の全集で、
分厚いものだった。
吉行淳之介が解説を書いていた。

370:吾輩は名無しである
16/04/23 08:50:40.49 .net
>>369
色川名義のものと、阿佐田名義のものと、巻が違うのか? という質問でした。
それとも両方ごっちゃになって並べられているか、という質問。

371:吾輩は名無しである
16/04/23 19:32:20.54 .net
30年まえの、古い記憶だから、よく覚えていない。
おれは、千葉市の、稲毛図書館で、「全集」を見つけた。
ともあれ、もしも、おれが編集したら、ごちゃまぜにはしないだろう。
ペンネームが複数なら、普通は、セパレートされてるんとちゃう。

372:吾輩は名無しである
16/04/29 11:29:15.58 .net
この人のプロフィール見ると、「父は退役軍人」と書いてあるけれど、退役軍人って職業ではありませんよね。
お父さんはどんな職業の人だったの?

373:吾輩は名無しである
16/04/29 11:52:20.05 .net
恩給生活者でした

374:吾輩は名無しである
16/04/29 14:30:54.81 .net
親父は、海軍士官だから、当時は、凄いエリートだよね。
で、あの、旧制中学をしくじった息子w。
普通に育てば、世の中のメインストリートを行く者に育ったろうに。
親父さんは、さぞや残念だったろうね。

375:吾輩は名無しである
16/04/29 20:35:42.82 .net
弟がいたよね

376:吾輩は名無しである
16/04/29 21:00:48.88 .net
『雀』という短編があったな。
鉄っちゃんの弟がでてくる。
忘れたが。
おれの勘違いか?

377:吾輩は名無しである
16/04/29 23:22:59.82 .net
>>374みたいな場合、弟に過度の期待がかかる。
自分の親戚にもそういうパターンがあって、大人になっても兄弟仲が悪い。

378:吾輩は名無しである
16/04/30 07:23:18.00 .net
あの二人、仲は良いよ。
長じた弟は、兄の面倒を見ようとしていたし、
転勤で、岐阜(だったと思う)に行った弟が、交通事故にあった時は、
兄がアパートに同居し、メシをつくってやっていた。
そういう短編があった。
題名は失念。

379:吾輩は名無しである
16/05/01 12:45:03.65 .net
>>378
仲が良いのは否定しないけど、そのエピソードが事実だという裏付けはあるの?

380:吾輩は名無しである
16/05/01 13:57:27.04 .net
ねーよ、アホンダラ。
だけど、色川読者なら、分かるんだよ。
他にも、兄弟が、仲が良いことをうかがわせる作品がいくつかあった。
詳細は忘れたが。
それと、弟が、不埒な生き方をして、
年老いた父親の面倒を見ない兄に、電話での会話で怒っている。
そういう作品もあった。
仲が悪ければ、電話で怒ったりしないだろ。

381:吾輩は名無しである
16/07/17 04:45:12.47 .net
この人と中上健次の小説は読むと涙が出てくる。

382:吾輩は名無しである
16/07/23 16:58:17.44 .net
何年か前に出た、角川文庫の麻雀放浪記の新装版。(福本伸行の絵のやつね)
全作買うだけ買って読んでなかったんだが、先日「麻雀放浪記 四 番外編」を読んだら、中身の差別表現の書き換えがされてたわ。
自分が気付いただけで以下の4ヶ所
1.李億春の、対局前に裏芸やるよというタンカを受けた十三デブの台詞
・旧版…「勝手にやったらええ、でもわしらも盲目やないからな」の「盲目」に[めくら]のルビあり
・新版…「盲目」にルビ無し
2.李とドサ健の初対局時、李の黒手袋を脱ぐように言うドサ健の台詞
・旧版…「おっさん、つんぼ?」
・新版…「おっさん、聞こえないの?」
3.陳たちに対する表現が
・旧版…三国人
・新版…東洋人
4.最終盤、李に侮辱されたアガリをされて哲が心の中で悪態をつく場面
・旧版…指無しの乞食野郎め
・新版…乞食野郎め
一~三巻もおそらくこんな感じで書き換えされてるんだろうな。
嫌だねえ。

383:吾輩は名無しである
16/07/23 17:25:31.70 .net
李億春は出色のキャラだな

384:吾輩は名無しである
16/07/23 18:03:15.55 .net
>>382
いやだなぁ

385:吾輩は名無しである
16/07/24 12:11:05.16 .net
ドサ健、女衒の辰、出目徳。
抜群のネーミングセンスだよな。

386:吾輩は名無しである
16/07/24 16:23:18.51 .net
漱石の坊ちゃんに匹敵する名無し小説

387:吾輩は名無しである
16/07/28 13:53:23.19 .net
>>382
書き換えるって珍しいな
そういうのって巻末に「当時の社会情勢および作品の芸術的価値を鑑み」とかなんとかそんな雰囲気の断りを入れて
書き換え無しに載せるもんだとばっかり思ってた

388:吾輩は名無しである
16/07/28 15:36:42.38 .net
カテゴリが現代だからじゃないのか?
近代、例えば内田百閒の文庫などは
>>387風なことが書いてあったぞな。

389:吾輩は名無しである
16/07/28 22:49:48.62 .net
>>387
巻末にその記載もあった。
なのに書き換えてたということは、
角川文庫としては、書き換えた部分については故人の意志や作品の芸術性なんかを無視した、ってことになるんだよな。
出版社の恣意的な改変が許されていいんかねえ。

390:吾輩は名無しである
16/07/29 00:02:31.63 .net
こっそり書き換えは、実は多い。

391:吾輩は名無しである
16/07/29 10:17:27.28 .net
>>388 >>389
差別表現とは違うけれど、それこそ内田百閒は生前は旧かなにすごくこだわっていたのに
今やほとんどの出版社が現代かなづかいに改めちゃってるもんね
著者の思いとか意図とかって出版社にとってはそんな程度の扱いなんかね

392:吾輩は名無しである
16/07/30 00:49:19.73 .net
カフカは死ぬ寸前に、「オレの作品は全て焼いてくれ」と言ったそうだし

393:吾輩は名無しである
16/08/03 07:57:48.50 .net
でも、それは、カフカの本意ではなかった、と訳者が書いているね。
友人のナンチャラが、自分の死後、発表することは、想定内であった、
という見解。

394:吾輩は名無しである
16/08/22 22:20:22.11 .net
「離婚」手に入れた!

395:吾輩は名無しである
16/09/10 19:44:50.23 .net
麻雀放浪記、今出てる文春文庫版だと巻頭に断り文を載せた上で、差別用語も原文のまま載せてるんだな。さすが文春。
ところで角川文庫のリニューアルで阿佐田哲也の文庫はラインナップから消えたのかな。

396:ムー大陸 ◆POG0Nh1MOnGz
16/09/10 23:22:15.89 .net
お邪魔しますよ
投票実施中 9/11(日)23:59までに投票して下さい
文学板ID制を導入に関する投票スレ [無断転載禁止]©2ch.net
スレリンク(vote板)

397:吾輩は名無しである
16/09/11 09:06:18.41 .net
>>395
そういうのって、予算の関係で決まることが多い。

398:吾輩は名無しである
16/10/15 03:51:05.95 tl2GB4b2.net
開高健と交流は無かったのだろうか

399:吾輩は名無しである
16/12/13 18:39:09.72 A5e4YbQe.net
師走だし、『生家へ』でも読むかな。

400:吾輩は名無しである
16/12/13 18:56:36.62 eQvLv1mh.net
age

401:吾輩は名無しである
16/12/15 01:54:21.68 mxC2v3bb.net
色川たけひろ名義ってどの作品?

402:吾輩は名無しである
16/12/15 01:54:47.82 mxC2v3bb.net
間違えたブダイ名義です

403:吾輩は名無しである
16/12/15 17:25:35.63 19yFDM8o.net
基本的に、浅田哲也名義以外は、ブダイ名義。
いのうえしまお、とかの特例はあるが。

404:吾輩は名無しである
16/12/16 01:58:30.14 KtwyCAgF.net
たけひろが本名でブダイがペンネームって事なのか
ややこしいですねどうもありがとう
20年くらい前からの疑問でした

405:吾輩は名無しである
16/12/23 08:38:18.47 rGtrKWOI.net
ブダイってただの愛称だと思ってた

406:吾輩は名無しである
16/12/23 14:13:23.95 Zc2lURE4.net
それが、正しい。
ブダイは、愛称。
筆名は、あくまで本名のタケヒロ。

407:吾輩は名無しである
16/12/23 16:34:13.95 Ri6HZE6C.net
手元に無いからどの本だったか分かんないけど文庫のおしまいのとこにわざわざブダイってルビがされてたんだよなあ
記憶違いかな

408:吾輩は名無しである
16/12/23 17:25:48.17 g0MOHh5S.net
タケヒロが正解なんだろうけど
原稿用紙の隅っこには「budai」と印刷してあったそうだ
してみりゃ気分次第でどっちでも使ってたのかね

409:吾輩は名無しである
17/02/08 18:58:07.65 Yo8Z7yiC.net
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)

410:吾輩は名無しである
17/02/16 21:57:42.48 /oI9kVXk.net
「いねむり先生」ってのは、あれは恋愛ものですね。
薄幸のヒロインが自ら、素敵な王子様に出逢い、救われた想い出を書き綴った小説です。
とくに、先生が主人公に対して、君の小説はとても好きですと告げる場面は、
一昔前の少女漫画にある告白のシーンみたいで、ウルウルしちゃいますよ。

411:学術 ディジタル アーカイヴ@院教授
17/02/17 07:29:10.77 N68UZZfF.net
代打ちか。まけてらんない。

412:吾輩は名無しである
17/02/25 12:00:02.36 PBrzk1tV.net
URLリンク(youtu.be)

413:吾輩は名無しである
17/03/26 20:28:34.91 bvPadk7G.net
色川ファンのみなさま
昔怪しい来客簿が単行本になった時に
帯に人生の敗者と書いてあり
色川さんがそれに対して
人生の敗者を書いたわけではない、と
書いていた記憶があるのですが
何の本に書いてあったのでしょうか。
最近の怪しい来客簿の書評で
今で言う負け組と言うのがあって
もの凄く違和感を感じたのです。
怪しい来客簿は負け組や敗者を書いた本だったのでしょうか。

414:吾輩は名無しである
17/03/28 16:00:01.73 OXJw1d7N.net
客観的には、負け組でも、彼ら主人公たちの主観では、敗者ではなかった、精一杯生きた、ということなんじゃないかな。

415:吾輩は名無しである
17/03/28 18:50:33.02 wzbrDsQE.net
たけひろ~、フルゴンしよう
と呼びかけてきます。

416:413
17/03/29 19:43:46.22 fc58UmCA.net
>>414
精一杯生きた、良い言葉ですね。
お返事どうもありがとうございます。

417:吾輩は名無しである
17/04/04 16:13:06.80 0AmoAn93.net
>>413
阿佐田哲也名義の無芸大食大睡眠に載ってたよ

418:413
17/04/10 17:32:14.83 bioYFcC0.net
>>417
返信どうもありがとうございます。
怪しい来客簿を負け組と書いた書評の人は、
きっと色川さんの本を良く読んでないのでしょうね。

419:学術
17/04/10 19:52:22.39 Qoz6SCBc.net
ルーシュンの阿Qや日記と比べたらまだ列島的なんだろうか。

420:吾輩は名無しである
17/04/12 17:34:07.66 mDAODdVU.net
>>418
学があるだろう編集者がいるような生活レベルから見るとそうだろうってので付けた感じでしょうけれどね
売りとしていいかどうかは分かりませんな他の良さそうなラベリングを思いつかなかったのかなあって

421:吾輩は名無しである
17/04/18 21:53:44.75 l2BsmgRG.net
小林信彦のだいぶ昔の(おそらくは色川武大存命の頃)エッセイに、「色川武大に浅草芸人が実名で登場する小説がある。未発表のはずだ」とあったのですが、詳しくご存知の方います?

422:吾輩は名無しである
17/04/18 22:10:49.05 G9QyY0PE.net
あちゃらかぱいッ のことか?

423:吾輩は名無しである
17/04/18 23:37:05.11 l2BsmgRG.net
正確に書きます
「色川さんには、浅草のマイナーな喜劇役者を実名で書いた長編があり、手数のかかったものだが、まだ、本になっていない。完結していなかったような気がする。」
『定本 日本の喜劇人 エンタテイナー篇』p.127

424:吾輩は名無しである
17/04/21 20:02:15.17 PnE05hmt.net
最後に書きたかったのは
母方実家のあきんど成金ものと
父方の軍人没落を絡めた物語だったと思う。
嫁はん(母方従妹)に
「次に書くものは、きみを泣かせることになるよ」
みたいなことを言っていたようだから。
『宿六』に、そんなことが書いてあったような。

425:吾輩は名無しである
17/05/19 15:38:26.10 sqEtdxKg.net
内容:
色川武大氏が夏目漱石好きだって言う話はソースどこ?
むしろ自分は色川氏は菊池寛に憧れてたのかと思った
菊池寛氏もギャンブルやってたし
もしかして色川氏は菊池氏を知らないのか…?

426:吾輩は名無しである
17/05/19 15:39:35.02 sqEtdxKg.net
425です
すまない、「内容」まで入れてしまった

427:吾輩は名無しである
17/05/19 16:06:34.31 kyfUP84u.net
>>425
『黒い布』で中央公論新人賞を受賞した際、
「好きな作家は?」と問われて、
「古いとお思いでしょうが、夏目漱石」
と答えている。

428:吾輩は名無しである
17/05/19 16:19:10.35 sqEtdxKg.net
〉〉427
425です
ソース情報ありがとう
そうか、デビュー作で賞を取った時に
言ったのか
しかし色川氏が夏目漱石好きだなんて意外だな…

429:吾輩は名無しである
17/06/13 18:09:47.66 4kgoZHxd.net
ちくま文庫の『色川武大』は、冒頭が『ひとり博打』なんだよね。
これは、色川中毒者向けの短編だと思うが、
何故、頭に持ってきたんだろう?

430:吾輩は名無しである
17/06/15 22:59:00.41 EVYrDpX1.net
>>429
阿佐田と色川の中間だから

431:吾輩は名無しである
17/06/24 03:01:59.48 eub2kKKx.net
今文豪のゲームが流行ってるみたいだけどもし色川武大先生が出てきたら面白そうだな
あの方のキャラ的にゲーム映えしそうだからな…だから色川先生がゲームに出ても自分は驚かない

432:吾輩は名無しである
17/06/25 09:07:48.79 XzJ4HsJX.net
クソワロタwww

433:吾輩は名無しである
17/06/25 18:51:10.56 9BWTiOsZ.net
人生9勝8敗

434:吾輩は名無しである
17/06/28 13:59:45.47 uKfUFXP0.net
クンロクだろ

435:吾輩は名無しである
17/07/27 17:25:14.73 b3G3OGvl.net
色川先生、チワワ飼ってたみたいだけどどんなチワワ飼ってたんだろう
先生の奥さまの本に書いてあるかと思って探しても奥さまの本は見つからないし……
しかしチワワ飼ってたって可愛いな

436:吾輩は名無しである
17/07/27 18:11:42.83 0hgznPxI.net
チワワは奥方が飼っていた。
色川は「ペットを飼うことは奴隷をもつことに等しい」
と看破していたから、奥さんのことも冷静に見ていたんじゃないかな。
奥さん著『宿六』に愛玩犬のおことがでてくる。
ペットは奴隷発言は、エッセイだったかな。
忘れた。

437:吾輩は名無しである
17/09/05 02:12:53.10 qOkfkuQw.net
エッセイですね
私は小説よりエッセイが好きですね
喰いたい放題だったかな

438:吾輩は名無しである
17/09/22 17:15:36.93 kSiYNj9D.net
南が丘文庫
URLリンク(www.minamigaoka.info)
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会

439:吾輩は名無しである
17/09/22 18:52:27.86 kKkLDMcl.net
なんで、色川すれに、こういうクソ野郎がくるかな。
マルチだし。
死ねよ。

440:吾輩は名無しである
17/10/01 00:51:02.07 gnZvHwnM.net
アマゾンキンドルで「友は野末で」の電子書籍を買って読みました。
電子書籍の方は、談志師匠との対談は収録されていませんので、購入検討の方はご注意です。
この短編集の中の一作のあるページに興味深い記述を発見しました。
正確な文章は忘れたけど、だいたいこんな感じでしたな。
曰く、父はサディストなので、自分はマゾヒストになった。
曰く、父が軍人だったので(天皇崇拝者だったので)、自分は天皇キライになった。
曰く、父が見境のある性格なので、自分は見境のない性格になった。
曰く、父は海軍士官だったので、自分は海に入らない。
なるほどなあ、結局オヤジさんの影響大の個性だったんだな。

441:吾輩は名無しである
17/10/26 16:56:18.01 ClGx8d+u.net
>>436
遅れてしまったけど7月に「色川先生がどんなチワワ飼っていたか」っていう質問をした者です
回答ありがとうございます
奥様の本にその事が書かれているのですね
にしてもペットは奴隷って凄い解釈だ先生…

442:吾輩は名無しである
17/10/27 12:55:25.08 W4h7cLb5.net
そりゃ愛玩動物の「玩」ってもてあそぶっていう意味だもん

443:吾輩は名無しである
17/11/24 20:04:08.67 6D/XTwjf.net
今爆報フライデーで三島由紀夫の特集視てるんだが、色川先生が黒い布を三島由紀夫に高く評価されていた話を思い出した
あんなに自分の作品を高く評価してくれた人があんな形で亡くなって…色川先生はどんな気持ちだったろうか

444:吾輩は名無しである
18/01/29 23:43:47.60 1qXW9B0d.net
この方の髪形は何ていうのですかね?

445:吾輩は名無しである
18/01/30 18:42:34.16 /bOQQL6w.net
武田信玄に似てね?

446:吾輩は名無しである
18/04/12 10:22:38.52 vU72x2EW.net
色川武大・阿佐田哲也ベスト・エッセイ (ちくま文庫)
大庭 萱朗 (編集), 色川 武大 (著)
出版社: 筑摩書房 (2018/1/11)

447:吾輩は名無しである
18/05/11 15:47:31.97 /RafG62o.net
手品師の従兄弟がいて、まだ現役で活動中。
アサダ二世といって、新宿末廣亭とかに出てますよ。
まあ俺が書かなくても知ってる人多いかもしれないが。

448:ダイケンゴー ◆Y.VLMfOdn6
18/05/23 16:42:45.86 5ZwnEF/No
未収録エッセイ集てのが最近出たけど、定価4000円超えてるのね。
さすがに買えないわよ!!
冗談じゃないわよ!!

449:吾輩は名無しである
18/05/24 11:47:05.44 fQcW0p9d.net
最近復刊が多くて嬉しいね

450:吾輩は名無しである
18/07/06 15:33:58.91 FczfKR1w.net
確かに復刊というか未発表作品が出版されてるよね
もしかして某文豪ゲームに色川先生を出して欲しいという出版界からのメッセージなのでは

451:吾輩は名無しである
18/07/12 10:08:57.94 TMxtA2IS.net
麻雀放浪記は絶品
映画は原作を忠実に描いてる

452:吾輩は名無しである
18/09/15 16:37:28.41 NM4nB5kt.net
麻雀全く知らないんだけど「麻雀放浪記」読んでも面白さ損なわれない?
麻雀ルール勉強してから読むのがいいのかな

453:吾輩は名無しである
18/09/15 20:52:11.54 EvhjYTac.net
>>452
麻雀知らなくても、全然問題ない。
あの小説はガッツリエンタメしてる。

454:吾輩は名無しである
18/09/16 09:28:57.01 lNlLYL87.net
>>453
今まで躊躇してたけどこれで安心して読める
ありがとう!

455:吾輩は名無しである
18/12/13 22:37:17.98 D0m7bqSc.net
WIKIの東大教授の小松原茂雄と親友だったって何がソースなんでしょうか?

456:吾輩は名無しである
19/10/14 22:44:29.16 xKDTjKwl.net
和田誠さん逝去あげ

457:吾輩は名無しである
21/02/03 21:12:53.32 pq4ryeDC.net
なろう系小説書いてるうだつの上がらない人たちに色川武大をお勧めしたいニャ。

458:吾輩は名無しである
21/02/06 01:09:53.52 g4Yffig7.net
こいつ偉そうに「うらおもて人生録」なんて書いてるやつだね
こいつがダメなのはさ
人に偉そうなこと言ってるくせに自分では実行できてないんだよ
詳しくは 「Aクラス麻雀」と「これがオレの麻雀」を古本で
読めばわかる
まあ戦後のドサクサで運よくのし上がれただけのイカモン
というのがこいつの正体だとおもってる
そうはいってもところどころ共感するところもあるけどな

459:吾輩は名無しである
21/02/17 22:13:28.24 lVb1skAg.net
おれも知った風な口きいてるようなところは好きではないな


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