25/08/07 10:45:45.61 8cFBrpei.net
おはようございます!立花岳志です。
鎌倉から横浜に引っ越してきて一つ面白いなと思ったのが、ゴミ出しルールの違いです。
鎌倉の家はテラスハウスとはいえ事実上の一軒家で、
つまりはゴミは収集所まで自分で出しにいかないといけなかったんです。
で、鎌倉の家からゴミ収集所まで結構遠くて、片道2分弱歩く必要がありました。
横浜の新居はマンションのゴミ置き場があり管理人さんがゴミを適宜整理してくれるので、
24時間いつでも出せるし、ゴミ置き場はすぐ近くなのでグッと便利になりました。
まあこの違いは鎌倉市と横浜市の違いではなく僕の暮らす住まいの構造が変わったことに伴う変化ですが、
鎌倉市と横浜市のゴミ出しのルールや仕組みが大きく違って興味深いです。
まず一番大きいのがゴミ出しルールの細かさが全然違うことです。
鎌倉市は日本で一番ゴミ出しルールが細分化されているといわれるくらい厳しくて、ゴミ出しルールの冊子が
100ページくらいありました。大げさではなく本当にDancyuみたいな雑誌くらいの厚さがあったんです。
それが横浜市のゴミ出しルールは見開き4ページのペラだけです。
「え?これだけ?」と焦るくらいあっさりしてます。どうしてここまで違うんだ?というくらい違います。
次に驚いたのが、燃えないゴミの収集頻度です。
鎌倉市は燃えないゴミは1ヶ月に1回しか収集がありませんでした。
僕の住んでいた地区は毎月第3火曜日だけ。
その日に出し忘れると、翌月まで収集がないのです。
実際僕は鎌倉から引っ越すとき、いろいろ処分したいものがあったのですが、
すでにその月の燃えないゴミの収集が終わっていて翌月まで収集がなかったので、
引っ越し屋さんに新居に運んでもらい、引っ越しが終わってから新居で燃えないゴミに出しました。
鎌倉では月に一度しかない燃えないゴミの収集が、横浜市では週2回です。月2回じゃなくて週に2回です。
頻度の差としては10倍くらいありますよね。こんなに違うのか!と驚きました。
あと、横浜市には「市指定の有料ゴミ袋」がありません。
鎌倉市は燃えるゴミと燃えないゴミは市の有料ゴミ袋を買って出さないと収集してもらえませんでしたが、
横浜市では普通のポリ袋でOKです。
あと瓶・缶・ペットボトルの収集も違います。
鎌倉市では瓶は瓶、缶は缶、ペットボトルはペットボトルで分けて出す形でした。
横浜市は一つのポリ袋に瓶と缶とペットボトルを一緒に入れてそのまま出してOKです。
まだあって、鎌倉市では紙類(広告やら使用済みの封筒など)は
「紙袋に入れて出さなければいけない」という謎ルールがありました。
この紙袋というのが厄介で、今はスーパーなどで買い物しても、ポリ袋も紙袋も有料になっていますよね。
特に手提げの紙袋はポリ袋に比べて値段が高く、1枚10円くらい掛かります。
僕は紙ゴミを出すためにわざわざスーパーで手提げの紙袋を買って、
その紙袋に紙ゴミを入れて出していて、いつも「このルール理不尽だなぁ」と思っていました。
横浜市ではこの謎ルールもなく、普通に紙ゴミもポリ袋で出してOKでホッとしました。
他にも乾電池の収集があったり(鎌倉市はなかった)スプレー缶に穴を開けなくて良かったりなどいろいろありますが、
ひとことで言うと、鎌倉に比べて横浜のゴミ出しルールは簡単で楽で素晴らしい、ということですね。
どうして自治体によってここまでの違いが出るのか、興味深いですね。