25/07/06 08:10:36.87 18uuQXgh.net
飛車を振るとコンピュータは大悪手認定するので振り飛車は除外する
主な後手の手としては34歩と84歩がある
84歩は先手に主導権のある手なので先手は好きな戦型を選ぶことが出来るが、近年のコンピュータ将棋は先手有利と言われる角換わりに誘導することが多い。
これに後手は抗えないので角換わりになる
後手が34歩と角道を開けた場合は後手にも主導権があったが、コンピュータにより角換わり以外を選ぶとより後手が不利になることがわかってきてる。主なものを挙げる
・一手損角換わり
プロでは2008年に後手勝ち越しになった原因の戦型
元来飛車先の歩を1手しか突かないことで8筋に桂馬を跳ねることが出来るのが強いとされてきたけど
近年は8筋の歩を上げたほうがいいことがわかっており本当に1手損するだけの手になった
・横歩取り
横歩を取った後飛車を自分の陣形に戻すのに手がかかるため昔は先手の歩得、後手の手得で釣り合ってると言われたが
近年登場した横歩を取ったまま飛車を動かさないで桂跳ねから飛車を切って金を取って攻める青野流が強く先手有利とされる
・雁木囲い
雁木が完成した後に先手が角を狙って角頭の歩を突く攻めがかなりうるさく後手が不利といわれる
アマチュアレベルで指すには面白いけどコンピュータ将棋やプロ将棋は近々先手勝ちでこう着状態になるんじゃないの?