25/03/22 07:51:23.99 iKlkaTE2.net
通算獲得タイトル数は現在のところ歴代３位の64期。
数年後には藤井聡太七冠が獲得タイトル数で上に行くのでしょうが、見事な実績です。
意外と鬼門だったのが棋王戦で獲得は１期。デビューされてから10年くらい経ってから新設されたタイトル戦ですが、３回登場して１勝２敗。加藤一二三棋王にストレート負けした後、米長邦雄棋王から奪取しましたが翌年米長邦雄九段のリベンジを許し、以降棋王戦には一度もタイトル戦に登場しませんでした。
しかし名人戦などの重量級タイトルではむしろ羽生善治九段以上の実績を挙げています。２日制のマラソンタイプの長期戦に向いていたのでしょうが名人戦の通算15期（15勝３敗）は何とも頼もしい限り。
名人戦は朝日から毎日に主催紙が変わった時に揉めに揉めて順位戦が１年休止（1977年の名人戦は中止）で名人獲得を積み重ねるチャンスを１年棒に振っていたことは調べて分かりました。中原誠先生の当時の実力からして未開催の昭和52年の名人戦も防衛していたに違いありません。😊🎤