24/06/14 08:34:29.68 otfMubAa.net
1582年6月2日未明に対局された織田信長右大臣VS明智光秀八段は、棋譜としては無惨。
藤井聡太八冠のように初手の前にお茶を飲む心のゆとりもなければ、端歩を突く心の余裕も
なかった。AI評価値は序盤から明智光秀八段のほうに99%の値が付いていたようだし、
最善手のところには『切腹』の文字が。
実際は8枚落ちくらいのハンディが付けられていたようだし。
「攻めっ気100%」「織田が攻めれば道理が引っ込む」の棋風も防戦一方になるのも仕方がない。
信長門下の奨励会員たちも懸命に師匠を守ろうと奮戦して散ったとか。
悲しくも美しい話である。