24/05/09 07:20:32.55 +sXs4lUx.net
そこで、タイトル棋戦の本戦に初参加した年度を初年度として年度ごとの得点の累計グラフを作成してみた
羽生世代は四段時から7タイトル(年8タイトル戦)があったわけだから10代からでも本戦参加が可能だった
ところが、升田とか大山とかは名人戦以外の初のタイトル棋戦になった九段戦が1950年で、この九段戦一つしかなかった
升田が33歳になった年度である
升田がA級棋士になったのは1947年度だから升田がA級棋士になって3年後にはじめて名人戦以外のタイトル棋戦ができたのだ
したがって、みなし参戦を追加した得点の加点方式を採用したとしても29,30歳が1年目の升田とか25,26歳が1年目の大山とかは過小評価になってしまうわけだが、そこのところには目を瞑ってもこの加点方式は優れた指標というべきだろう