24/04/27 14:13:17.35 P3WBcLXj.net
将棋界タイトル戦その004 1943-1944年度第4期名人戦
木村義雄が優勝 挑戦資格者なし
(予備手合 2-0萩原 2-1大野 2-0花田 2-0坂口)
木村38-40歳 塚田28-30歳 (升田25-27歳) 大山20-22歳
4回のトーナメント優勝者が木村名人と半香落ち3番勝負を実施
勝ち越した者が正式な名人挑戦者となれる制度
木村がほとんどの相手に香落ち平手で2連勝計8-1で圧倒した
大山がタイトル棋戦初参加、低段参加者としては異例の活躍で話題となる
将棋界タイトル戦その005 1945-1946年度第5期名人戦
木村義雄が優勝 挑戦資格者なし
戦争のため短期決着を目指したがそれも途中で中止となった
木村が自動防衛
ネットにも結果詳細はほぼ落ちていないが書籍「木村義雄一代」にて
木村本人が語ったところでは、7人の挑戦候補者が木村とまず香落ちで指し
それに勝つと平手番に進めて勝ち越すと名人挑戦者になれるというもの
大野、金子、萩原、塚田正夫の4人に木村が初戦の香落ち番を4戦全勝したところで
戦争激化で打ち切りとなった模様
残り候補者は花田、坂口、加藤治であった
木村40-42歳 塚田30-32歳 (升田27-29歳 大山22-24歳)