24/03/18 09:04:20.66 iAE58nSc0.net
羽生「対局お疲れさまでした。それではポイントの局面を一つお願いしたいと思うんですが、終盤のところ、最後▲3八玉ぐらいのところとかでどうですかね」
藤井「そうですね。直前チャンスがきたかなと思ったんですけど。」
佐々木「あー、そうですよね。」
藤井「最初、△4七金打とうと思ったんですけど、▲2七玉 △4八金 ▲7七歩の時に△1五銀で詰めろなんですけど… 取ったこの手が詰めろ続かないっていうのはちょっと誤算で… △4七金の予定でやっていたんですけど、ただそれが利かないのでちょっと。あと、何か(△6七)銀のところからもうちょっと早めに下駄を預けるべきだったという気がしたんです。」
羽生「例えば何か(△6七銀に代えて)△6六角成とかそういう…」
佐々木「そうか、ちょっとぴったり。そうか、ちょっと角が入ったら大体詰めろかと思って進めていたんですけど」
羽生「じゃあ結構▲3八玉の局面は難しい…」
藤井「あー、でも角を成るなら6六でしたね。本譜は▲2四飛車うっかりしていて激痛でした」
佐々木「いや、何か、一気に負けの順になってしまったのがちょっとひどかったですかね」