23/08/09 21:37:36.64 6oiW7Srr.net
長い間採り続けられた順位戦での序列を基本に考える方式か、
他棋戦も含めた総合的な状況で考える方式かの違いにより起きたことだが、現在では序列は、
1 竜王、名人(名人、竜王のタイトル保持者が異なる場合は、
タイトル保持数が多い棋士が上位。同じ保持数の場合は棋士番号が小さい棋士が上位)
2 その他のタイトル保持者(タイトル保持数が多い棋士が上位)
3 現役襲位の永世名人
4 現役就位のその他の永世称号就位者
5 前名人、前竜王(名人、竜王を失ってから1年間だけ名乗れる)
6 永世称号の有資格者
7段位(同じ段位の場合、先にその段位になった棋士が上位)
となっている。
2016年3月 将棋ペンクラブの記事より
永世名人名乗り者は他7つの永世名乗り者より上ということになっている 別格
八冠王時代は
1位 藤井竜王・名人(王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖)
2位 谷川十七世名人
3位 羽生九段(永世棋王ほか資格者)
4位 康光九段(永世棋聖資格者)
5位 森内九段(十八世名人資格者)
6位 渡辺九段(永世竜王ほか資格者)
ってことになるね
3~6位が永世有資格者で最初にとった永世称号の古い順に序列が決まる
現役で名乗ってしまった者は永世名人が別格で永世名人同士は名乗った順に格上
それ以外の称号は名乗った数が多い順とのこと(数が同じ同士は名乗ったのが早い順)