23/05/19 07:40:54.44 rEOVPDnI.net
>>243
米長(1943年生まれ)の全盛期は加藤(1940年生まれ)、中原(1947年生まれ)と重なっていて、かつ超人大山の50代と重なっていた
また、東西決戦三段リーグ時代を経てプロ棋士になっている
そのため谷川よりタイトル獲得数が少ないが谷川と同等以上のプロ棋士という評価が妥当ではなかろうか
谷川が四冠になったのは29歳だが、米長が29歳のときは大山49歳、加藤32歳、中原25歳だった
米長が四冠になったのは41歳であるから米長は全盛期が不遇だったにすぎない
谷川との対戦成績も19歳年長の米長の31勝33敗であるから実質は米長の勝ち
谷川から集計すると
21歳未満の谷川4勝8敗
谷川21歳以上、米長44歳未満の全盛期同士の対戦は谷川の6勝13敗
米長44歳以降は谷川の23勝10敗
通算で谷川の33勝31敗となっているが最強時代の戦いでは米長が圧倒している
その谷川と渡辺を比較すると通算は22歳年長の谷川の6勝12敗
渡辺から集計すると
渡辺21歳未満は渡辺の1勝2敗
渡辺21歳以上谷川44歳未満の全盛期同士の対戦は渡辺の2勝1敗
谷川44歳以降50歳未満は3勝3敗
谷川50歳以降は渡辺の6勝0敗
通算で渡辺の12勝6敗だが最強時代は互角であった
以上の考察で、米長は谷川や谷川と互角評価の渡辺より格上評価になるのが妥当だろう