19/12/04 11:28:08 yADVbvcQ0.net
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先手番で相掛かり。
序盤は失敗して歩損してしまい、先手番なのにどう粘るかという将棋に。
図は終盤の難所で、感想戦で調べた感じでは「正しくやれば後手が勝てそうだが、時間がない中では大変」という局面だったようです。
先手は手段が限られているのに対して後手は攻防の選択肢が無数にあるので、正解を続けるのは大変ということなんですが、
先手後手の差の分だけ残った、という将棋でした。
特に相居飛車では後手のほうが玉が薄いことが多いため、形勢は良いんだけどまとめきれなかった、ということがあります。
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最終盤は明快な逃げ方を逸してしまい、いかにも詰みそうな手順に入ってしまいました。
図で△77香成には▲86玉で打ち歩詰め。
実戦の△86歩には▲98玉で詰みません。
どちらも唯一の逃げ場なので、本当に僅かなところで詰みを逃れました。
おそらくですが両者、詰みだと思った瞬間はあって、同じようなタイミングで詰まないことに気が付いた感じでした。
ギリギリのところでしたが勝ってベスト8に進めたので次も頑張りたいと思います。