18/10/13 10:23:16.57 BLEz4z6m0.net
>>104
まあ、基本的にその評価どおりの強さだと思いますよ
その時代の最高の存在たちが必死に努力して、そこから飛び抜けるんですから
「周りのレベルが低すぎた(から圧倒的な数字を残せたんだ)」
人が自分の脳では許容できない数字や実績を見たときに
とりあえずこういう物言いに逃げて処理することはよくあるんだけど
(例えば羽生ファンが大山名人18期を見たときにはそう処理するしかない)
基本的になら何ら証明されていない言いがかりの可能性が非常に高い
全員同じ時代に生きてその人が突出・傑出したなら、その人は物凄く強いんです
これは間違いない
昔の記録を見て、数字が凄すぎると、思考停止してしまうのがどの競技のファンでもよくないところですね
人間の特性として、やっぱり自分の見ている目の前の現代の存在が史上最高のものだと思いたいもんだから
それを越えるかもしれない過去の存在の偉大な実績について熱心に調べたり
前向きに受け入れる方向には、なかなか向かわない
そういう場合には「昔でレベルの低い時代の記録だから考察するに当たらない」と
逃げの一手を打つほうがいろいろな意味でお得なんですよね
誰のファンでもない存在に、実績だけを見せて、どの実績が本当にすごいと思うか
そうやって最高の存在を決めるのがたぶん間違いないでしょうねえ
誰かのファンだとその存在を贔屓してしまうから
名人戦番勝負で 8勝4敗 9勝8敗 18勝7敗 1勝7敗 15勝3敗 2勝8敗
凄いと思う順に並べてください、と、将棋を知らない人に聞いてみればいいんですよね