豊島将之 Part29at BGAME
豊島将之 Part29 - 暇つぶし2ch228:名無し名人
18/06/29 11:57:46.96 jTy0+Ykf0.net
>>220

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6月29日(金)第31期竜王戦決勝トーナメント
先手 増田康宏六段(4組優勝) 対 後手 藤井聡太七段(5組優勝)
28手 △44歩
中継室に窪田義行七段が来訪した。
「後手は△6五歩と位を取ったにも関わらず△4四歩と囲いを膨らませたので、大きな将棋だなという気がします。
ただし、大きな将棋には鋭い将棋で対抗するということで、▲4五歩△同歩▲3五歩△同歩▲4五桂という仕掛けが考えられます。
そうなると△4四銀に▲2四歩△同歩▲同飛の十字飛車がありますから、後手は▲3五歩の瞬間に△4三金右とさらに囲いを膨らませて受けることが考えられます。
△4三金右には、さらに▲3六銀と援軍を送りたいのですが、▲5八金の一手が入っていないので、△4六歩と味よく突き出されて大変でしょう。
したがって、先手は仕掛ける前に▲5八金と上部に備えておきたいですが、後手も△4三金右と金矢倉を完成させるか、△6三銀と7三桂の頭を守りながら8二飛の横利きを通せば、先手も簡単には仕掛けられないでしょう。
先手は、鈴木輝彦八段の美学を拝借して矢倉中飛車を目指すのも一局です。
その際に、5筋を交換すると、後手が7三桂型を生かして△6五桂~△5七歩とする筋があったのですが、本譜は△6五歩と突いてあるのでその心配はありません。
現代将棋としては、居飛車のまま▲4五歩を軸に仕掛けたいのですが、駆け引きの結果、矢倉中飛車のほうが有効ということもありえます。
いずれにせよ、先手が主導権を握って、後手が対応する展開になるでしょう」(窪田七段)


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