18/05/03 06:03:18.58 hTPkCrBgd.net
>>716
そして、対局が再開されると、中村六段の先手玉は中段へ抜け出して行き、逆転模様に進展!
ところが、百戦練磨の羽生王座が自玉への攻めを凌ぎ、自陣に侵入してきた先手玉を後退させると、
好手を連発し(128手△92角、132手△52銀)、再び後手勝勢の雰囲気。
いや、後手勝勢どころか、140手頃はもう羽生王座の勝ち確定で、あとは中村六段がいつ投げるか、それだけのことという雰囲気になっていました。
不屈の闘志で戦い続ける中村六段。羽生王座の勝ちと言われながらも、寄り形にはならない中村六段の先手玉。
何が起こるかわからないのが1分将棋。
長引いてはいても、羽生王座勝ちの雰囲気は変わらなかったのですが、
羽生王座が慌てて指した160手▲66成桂、
その一手で少しずつ怪しい雰囲気が漂いはじめました。
そして、運命の185手、中村六段が指した手は▲1六銀と1四に居た羽生王座の玉を