16/12/24 00:39:49.49 byY5/uEK.net
序盤。船江先生は私がまったく予想していなかった相振り飛車を採用され、そこからうまくペースを握られてしまいます。
相手の土俵で指させられているような感じといったらおわかりいただけるでしょうか。
思わぬ見落としもあり、模様を悪くしてしまったと感じていた39手目。
ここでは▲3六歩△2六銀▲2四歩△4三飛▲6六角としたほうがまさったようです。
さらに43手目の▲3八玉。当初は▲5八金の予定でしたが、△2二飛で悪いことに気づいて予定変更せざるを得ませんでした。
50手目の△6四歩▲同銀△6三銀も読みになかった手です。
たとえば△2六銀▲同金△同飛のあと△6五金とする余地を作りながら、銀を手持ちにされてしまいました。