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光市母子殺害事件の本村さんの上司、新日鐵の光製鉄所製鋼工場長日高良一氏
『君はこの職場にいる限り私の部下だ。そのあいだ、私は君を守ることができる。
裁判はいつかは終わる。一生かかるわけじゃない。その先をどうやって生きていくんだ。
君が辞めた瞬間から私は君を守れなくなる。
新日鐵という会社には君を置いておくだけのキャパシティはある。勤務地も色々ある。
亡くなった奥さんも、ご両親も、君が仕事を続けながら裁判を見守ってゆくことを
望んでおられるじゃないのか』
『この職場で働くのが嫌なら辞めてもよい。君は特別な体験をした。
社会に対して訴えたいこともあるだろう。でも、君は社会人として発言していってくれ。
労働も納税もしない人間が社会に訴えても、それはただの負け犬の遠吠えだ。
君は社会人になりなさい』
※日高良一 1978年、九州大学工学部 鉄鋼治金学科卒、新日鉄入社
一審の無期判決のあと、山口地検吉池検事が涙で
『僕にも小さな娘がいます。母親のもとに必死で這っていく赤ん坊を床に叩きつけて
殺すような人間を司法が罰せられないなら、司法は要らない、こんな判決を認めるわけ
にはいきません』
『このまま判決を認めたら、今度はこれが基準になってしまう。そんなことは許されない。
たとえ上司が反対しても私は控訴する! 百回負けても百一回目をやります。
これはやらなければならない。本村さん!、司法を変えるために一緒に闘ってくれませんか』