16/05/25 12:03:49.06 +glFEZy5.net
もし>>23が、このコサージュ事件を「ただ乗り問題」と捉えたなら
それは全くの見当違いです。本気で言ってるのでしょうか。
学校の生徒活動や教育、行事などは保護者会の加入・非加入を問わず
全ての生徒や保護者が不満なく取り扱われ、行われなければなりません。
その範囲でなら、保護者会という任意団体の活動も認められるでしょう。
「うちはうち、よそはよそ。活動はしたい。」という団体活動は認められません。
今回の場合は非加入の保護者が行事での記念品等に対しては実費負担をすると
申し出ているので問題はありません。それを行うのが不可能だと考える保護者会の
回答こそ問題があるのです。そのやりとりにかかるコストや不満を見積もることが
できないのならその企画自体がふさわしくないものです。
私設団体が「ボランティアしてやってる」というのは「奉仕」という活動と矛盾します。
にわかには納得できない人もいるかもしれませんが、ボランティアというのは
自発的に自分のために社会活動を「やらせていただいている」という態度が正解なのです。
この事件は「ただ乗り問題」ではありません。
保護者会が奉仕活動を履き違えているか、もしくは活動限界以上のことを責務だと
考えて破綻しかけているか、あるいは保護者会の自己満足や集団心理を満足させたい
ことを非加入者に押し付けている問題だと思います。