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★小6孝行娘 缶自動分別ゴミ箱で特許取っちゃった
スポニチアネックス 10月15日 7時2分
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
愛知県安城市の丈山小学校6年神谷明日香さん(12)が、磁石の力を利用してスチール缶とアルミ缶を自動的に分別するごみ箱を開発し、特許を取得した。
公益社団法人発明協会(東京)によると、小学生の特許取得は非常に珍しい。
神谷さんも「特許が取れるなんてびっくりした」と喜んでいる。
「落とすだけ!分別ゴミ箱」と名付けられたごみ箱は、プラスチック板などを組み合わせた直方体で高さ約90センチ。
内部に仕切りがあり、スチール缶入れとアルミ缶入れに分かれている。
投入口はアルミ缶入れの真上に設けた。アルミ缶はそのまま真下に落ちるが、スチール缶は磁石の力で反対側に落ちる仕組み。
磁石など全てホームセンターで手に入る安価なもので作った。
神谷さんがごみ箱を作ったきっかけは、昨年の夏休みの課題として出された自由研究。
祖父がスーパーを営んでおり、自動販売機のごみ箱のスチール缶とアルミ缶を苦労しながら仕分けしているのを見て、着想を得た。
ソムリエの父・豊明さん(40)と協力して作製に取り掛かり、約3週間かけて完成させた。
磁石は投入口の下にある小さなプラスチック板に張り付けたが、当初はスチール缶が磁石にくっつき、うまく仕分けられなかった。
試行錯誤を重ね、板の大きさや形を調整した。
自分の好みに合うワインを見つけるスマートフォンのアプリを開発し、特許を取った豊明さんに勧められ、昨年12月に出願、今年8月に認められた。
神谷さんは「おじいちゃんに使ってもらいたい」と話している。