24/11/11 11:49:24.07 7JQFLFA501111.net
>>241
コレステロール治療のパラダイムシフト:日経メディカル
URLリンク(medical.nikkeibp.co.jp)
この論文は認知症の後天的リスクが検討されたメタアナリシスで、2017年(前々回)、2020年(前回)の解析を経て今回が3回目。
「喫煙」「高血圧」などが認知症のリスクとして全体の何パーセントを占めるかが表され、そのランキングが簡単に分かるところが興味深い。
2017年と2020年は第1位が、中年期の「難聴」でそれぞれ9%、8%。年齢や性別(認知症は女性がリスク)、遺伝子(ApoE遺伝子が代表)など、自分の力ではどうしようもないファクターは除き、
後天的に対処できる要因の第1位が難聴であるという結果は大変興味深く、耳鼻科医の間では相当な盛り上がりを見せたと聞く。
週刊誌や各メディアも大きく報じた。
そして3回目となる今回。
認知症の後天的リスクの第1位は「難聴」と並んで、中年期の「高LDLコレステロール血症」が7%と、第1位に躍り出た。
高LDLコレステロール血症と認知症を裏付ける論文がある