18/06/11 07:53:43.66 /FJ3OIXG.net
>>376
ACASシステムの基本原理(Kd/Kw/Ks) ・・・ URLリンク(i.imgur.com)
ECMにはフォームが異なる2種類のECM(ECM-F0、ECM-F1)がある。
ECM-F1はワーク鍵の漏洩元を検出できるように図3-2のように拡張して適用する。
a)ワーク鍵は、ひとつのRMP事業体において複数生成、伝送される
b)受信機識別単位には、複数生成されたKwのうち、ただ1つが配布される。
c)送出システム側は、スクランブルで用いる1つのKsをすべてのKwで暗号化して、ECMに多重させる。
d)受信機側は、自身に配布されたKwで暗号化されたKsの部位のみを抽出し、復号する。
e)復号して得られたKsによってコンテンツを復号する。
このような構成でワーク鍵の配布先を限定的にすることにより、万一EMMで配布されたワーク
鍵が漏洩した場合に、漏洩元を絞り込む。複数のKwの割り当て方によって、単一の漏洩元に絞り
込むことも可能である。
なお、ECMについては、事業者の運用により、2種類のECMのうち片方のECMのみを使って
運用する場合がある。
※AQUOSとBRAVIAでは、使うKwが違うってことだね。