24/09/17 01:02:59.05 Bc9Fk6+E0.net
>>890
Atmos Musicは配信会社によって再生音量の基準が違う
Apple MusicのTarget LoudnessはAtmosが-18LKFS、ステレオが-16LKFS
Amazon MusicはAtmosが不明、ステレオが-14LKFS
Target Loudnessとは曲を再生した時にラウドネスメーターで音量を測定し
その平均を何dB(LKFS)に設定するかというもの、-14なら-18より4dB小さい再生音量に設定されているという事
ADM BWF(LPCMのAtmosマスター音源)を配信会社へ納品し、配信会社が自社基準の音量になるよう
DD+へエンコードする時に、DialNormメタデータで再生時の音量を調整している
再生時にAVアンプがDialNormメタデータを読み取り、設定されたdB分再生ボリュームを自動的に下げている
なお配信映画は-27LKFSを標準としているので-18LKFS設定の音楽は
AVアンプによって映画より9dB再生ボリュームが下げられる事になる
ちなみにDialNorm適用を無効にできるAVアンプの場合
ラウドネスマネージメント設定をOFFにすると音量は自動的に下がらない
なおプレーヤー側でデコードする場合はプレーヤーの設定が絡んでくる