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■Dolby Atmos/DTS:Xを簡単に解説6
★トップスピーカーに使用するスピーカー
旧来のDolby PLIIz、DTS Neo:X、Audyssey DSX、シネマDSPの7.1~11.1chで使用していた
フロントハイトなどの場合は、主にサラウンドchから作成した残響音やアンビエントに使用していたので、
小型で音質も適当なスピーカーでも大丈夫でした。
しかしAtmos/DTS:Xは劇中の音そのものをオブジェクトとして扱い、エフェクトや効果音、環境音
だけではなくBGMや音声もあらゆる音をトップスピーカーに出力します、帯域制限もないので
20Hz~20kHzのフル帯域の音です、衝撃音・爆発音などもトップスピーカーで出力します。
従って理想はフロントと同じスピーカーですが現実的ではないので、同シリーズのブックシェルフや埋め込みスピーカー、
現在サラウンド用に使ってる物と同じがベストです。しかし天吊りの場合、天吊り可能で重量も考えると
設置可能なスピーカーは限られてきます。なるべく音色や音質が近く低域も出るスピーカーが望ましいです。
まあ、実際のところ殆どの人は妥協して設置してますので、サイズや価格で選んでも構いません。
但し激安の小さなサラウンド用スピーカーを使うとパフォーマンスは確実に落ちます。
また、Dolbyのインストールガイドではトップフロント/トップミドル/トップリアは真下に向けるとなっていますが
これは分散角の広い(指向性が広い)スピーカーを使う前提なので、通常のスピーカーの場合ブラケットで角度調整し
視聴位置に向けて設置する事をおすすめします。
なおイネーブルドスピーカーはどうしても天井に設置できない場合は有効ですが、天井の形状や材質で
効果は変わるし、天井に設置した場合と同じような描写にはならないのであまり期待しない方がいいです。
可能な限り天井にトップスピーカーを設置することをおすすめします。
★現在Sur/SBが天吊り/壁掛けの場合
Atmos/DTS:XはZ軸(高さ)を表現するため、フロアの7chと天井の4chには物理的高低差が必要です。
7chは耳の高さを標準とし、Sur/SBはフロントの1.25倍まで、トップはフロントの2~3倍の高さ推奨です。
よって、少なくとも高低差は30cm以上設けたいです。
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トップを天井、Sur/SBを壁掛けの例
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