18/03/03 23:11:53.65 dM9rCxCb0.net
>>437
全般的にトールボーイのエントリー機は地雷なのだけど、その環境だと
むしろありだろうね。TVデカいしw
んで、なぜ安価なトールボーイは地雷かというと「引き締まった音」が
しない傾向が強いからなんだ。高音と低音はたっぷりだけど、中音域を
中心にボリタンクが鳴ってるようなボワーンとした輪郭の乏しいタイプが多い。
あとマンションは壁が固くて反射音が強くでるから、その点も留意が必要
店舗は一般家庭よりはるかに広いから、試聴の際にはボヤボヤ感に気付きにくい
なので使用環境を想定して、少し距離を置いて聴いたほうがいいよ
試聴のポイントはやっぱりボーカルがこもらず生々しく聴こえること、あと
硬質で重い音がクリアにでること、カツコツコキーン、バシャンみたいな
しょぼいのはシャリシャリ、キャンキャンって軽薄なんだよねw
できればずっと上のグレードのスピーカも試聴すると参考になると思う
そんで候補のStudio280だけど、これはかなり普通だよ
パルプ系振動板でスパーンとした鳴りっぷりの良さが長所だけど、
わりとよくあるエントリー機な感じ。広い部屋で試聴距離が遠い条件には
最適だけどね。でも他社のエントリークラスと比較試聴したらコスパ的に
けっこう悩むと思う。Studio500シリーズは優秀なのだけどね
で、その条件からするとYAMAHAのF500も候補に入れてほしい感じ
というのもF500はミッドレンジが密閉型で、箱が台形フォルムだから、
(固い)壁際に設置しても反射音の影響を低く抑えられる特長があるんだ
ニュアンス的には「むわーん」とした膨らんだ音がでにくい感じ
F350やStudio280より1クラス上のグレードだし、JBLとYAMAHAの音作りは
よく似てるからあんま違和感ないと思う
サイズ的に許容できるようならおすすめだから、じっくり試聴してみて