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★サラウンド(リア)、サラウンドバック(SB)スピーカー
5.1/7.1ch映画では後方の効果音、残響、音の前後の位置表現、BGMに使われる。
5.1ch音楽のLiveでは主に残響音に使われるが、スタジオ録り作品では各種楽器を割り振る事もある。
サラウンドバックchは特別な音が出るわけではなく、リアの音を分割担当しているにすぎない。
7.1ch作品に収録されてるのはSBで、後方が2chステレオ○-----○から、4chステレオ○-○-○-○
になるイメージで音場がより自然に、よりリアルに感じられる。
よって、リアとSBは同じスピーカーを使うのが望ましいが、後方の音認識はあまり敏感ではないので
フロントとセンターの場合ほどシビアに考えなくても問題は無いが、できれば同クラスのスピーカーを推奨。
前方スピーカー(フロント・センター)と後方スピーカー(サラウンド・SB)で、前後のステレオ状態○-----○(←縦回転)
を作っており、これで音の前後位置を表現している。
よって、フロントと同音質・同音色のスピーカーをシリーズで揃えるのがベストだが、フロントより1ランク下のシリーズの
スピーカーを使っても、AVアンプの音場補正機能を使えば、あまり違和感を感じない音に補正出来る。
但し、最近の映画ではBGMをフロント並みにリア・SBでも鳴らす場合が多いので、最低限単独で
音楽が聴ける音質・周波数レンジのスピーカーを使いたい。
◇5.1chの音像定位イメージ
URLリンク(www.youtube.com)
◇7.1chの音像定位イメージ
URLリンク(www.youtube.com)
★フロントハイトスピーカー
このチャンネルは7.1ch作品には収録されておらず、他のchから擬似的に作りだした音である。
URLリンク(www.dolby.com)
★Atmosトップスピーカー
Dolby Atmosで使われるスピーカーで、自分の頭上に2本又は4本設置する事により、高さ方向が
表現される。擬似的なフロントハイトとは異なり、Atmos作品は高さ情報のデータを持っており、
AVアンプでリアルタイムにその位置を計算して音を出している。