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>>961
ルール工業地帯の発達が大きい
元々ルール工業地帯自体は石炭が出る地域だったが
普仏戦争の勝利で近くのエルザス・ロートリンゲンがドイツの領土になった時にここは鉄鉱石が多く産出された地域だったので
"エルザス・ロートリンゲンの鉄鉱石をルール工業地帯に運んできて石炭を使って製鉄しそのまま鉄製品を作る"という効率的で強力な産業体制が19世紀後半から20世紀初頭に確立した
この地域の力が20世紀を通して両大戦ともにドイツの大きな原動力になってる
まあ第一次世界大戦でエルザス・ロートリンゲンはフランスに復帰しているので鉄鉱石がすぐ近くから出るのは無くなったが
一度発達した重工業はそう簡単には廃れない